JPS62119825A - 電気スイツチ装置 - Google Patents
電気スイツチ装置Info
- Publication number
- JPS62119825A JPS62119825A JP61248526A JP24852686A JPS62119825A JP S62119825 A JPS62119825 A JP S62119825A JP 61248526 A JP61248526 A JP 61248526A JP 24852686 A JP24852686 A JP 24852686A JP S62119825 A JPS62119825 A JP S62119825A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switching
- snap switches
- actuator piston
- snap
- lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 10
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H37/00—Thermally-actuated switches
- H01H37/02—Details
- H01H37/60—Means for producing snap action
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H35/00—Switches operated by change of a physical condition
- H01H35/24—Switches operated by change of fluid pressure, by fluid pressure waves, or by change of fluid flow
- H01H35/26—Details
- H01H35/2657—Details with different switches operated at substantially different pressures
Landscapes
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
- Thermally Actuated Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は温度応動性の膨張材素子と、膨張材素子のアク
チュエータピストンによって操作される少なくとも2個
の電気的スナップスイッチとを内蔵する共通の箱体を具
備し、前記スナップスイッチがスイッチングばねの作用
下に2つのスイッチ動作位置の間で揺動可能なスイッチ
ング片を含み、前記スイッチングばねの他端を(アクチ
ュエータピストンの中間において揺動可能であって、保
持プレート上に支持されたスイッチング・レバーに枢着
されるようになっている電気スイッチ装置に係わる。
チュエータピストンによって操作される少なくとも2個
の電気的スナップスイッチとを内蔵する共通の箱体を具
備し、前記スナップスイッチがスイッチングばねの作用
下に2つのスイッチ動作位置の間で揺動可能なスイッチ
ング片を含み、前記スイッチングばねの他端を(アクチ
ュエータピストンの中間において揺動可能であって、保
持プレート上に支持されたスイッチング・レバーに枢着
されるようになっている電気スイッチ装置に係わる。
以下余白
〔従来技術、および発明が解決しようとする問題点〕
公知のこの種装置(ドイツ特許第3007305号)に
あっては、2つのスナップスイッチのそれぞれに、固有
のスイッチング片及び固有のスイッチングばねを設け、
スナップスイッチのスイッチング片を共通の保持プレー
トで支持すると共に、この保持プレートで両スナップス
イッチに共通のスイッチング・レバーをも支持し、前記
共通スイッチング・レバーに両スイッチングばねを枢着
する。
あっては、2つのスナップスイッチのそれぞれに、固有
のスイッチング片及び固有のスイッチングばねを設け、
スナップスイッチのスイッチング片を共通の保持プレー
トで支持すると共に、この保持プレートで両スナップス
イッチに共通のスイッチング・レバーをも支持し、前記
共通スイッチング・レバーに両スイッチングばねを枢着
する。
この公知スイッチ装置は特に、異なる温度段階において
も行われる2つの独立したスイッチング動作を可能にす
る。この公知構成の長所は装置をコンパクトにすること
ができ、両スナップスイッチに多くの構成部分、特にス
イッチング・レバー及びこれと連携する保持プレートを
共用できることにある。
も行われる2つの独立したスイッチング動作を可能にす
る。この公知構成の長所は装置をコンパクトにすること
ができ、両スナップスイッチに多くの構成部分、特にス
イッチング・レバー及びこれと連携する保持プレートを
共用できることにある。
本発明の目的は構造コストを著しく増大させることなく
、2つの完全に独立した、電気的に分離されたスイッチ
ング回路が得られるように頭書の電気スイッチ装置を構
成することにある。
、2つの完全に独立した、電気的に分離されたスイッチ
ング回路が得られるように頭書の電気スイッチ装置を構
成することにある。
〔問題点を解決するための手段、および作用〕本発明は
この目的を、スナップスイッチが電気的に互いに分離さ
れ、それぞれが固有のスイッチング・レバーに対応する
固有の保持プレートを有し、それぞれのスイッチング・
レバーが互いにほぼ平行な、かつアクチュエータピスト
ンの軸心を通らない運動経路を与えられるように前記ス
ナップスイッチを箱体内に偏心配置するように構成する
ことで達成する。
この目的を、スナップスイッチが電気的に互いに分離さ
れ、それぞれが固有のスイッチング・レバーに対応する
固有の保持プレートを有し、それぞれのスイッチング・
レバーが互いにほぼ平行な、かつアクチュエータピスト
ンの軸心を通らない運動経路を与えられるように前記ス
ナップスイッチを箱体内に偏心配置するように構成する
ことで達成する。
このように構成すれば、スナップスイッチ間に完全な電
気的分離が得られ、必要なコスト増大が過度に抑制され
、特に2つの電気的に分離されたスイッチング回路をス
イッチング動作させるためそれぞれが固有のスナップス
イッチを含む2つの電気スイッチ装置を利用する従来の
方式に比較してコスト増大ははるかに少なくてすむ。
気的分離が得られ、必要なコスト増大が過度に抑制され
、特に2つの電気的に分離されたスイッチング回路をス
イッチング動作させるためそれぞれが固有のスナップス
イッチを含む2つの電気スイッチ装置を利用する従来の
方式に比較してコスト増大ははるかに少なくてすむ。
他の実施態様では装置スペースを極力小さくするため、
スイッチング・レバーを非対称の形態にし、アクチュエ
ータピストンと当接するスイッチング・レバーの当接面
が該レバーを保持プレートで支持するために形成した切
欠きよりもアクチュエータピストン軸心に近い位置を占
めるようにする。これにより、アクチュエータピストン
を必要以上に大きく設定しなくても両スイッチング・レ
バーを作動させることができる。
スイッチング・レバーを非対称の形態にし、アクチュエ
ータピストンと当接するスイッチング・レバーの当接面
が該レバーを保持プレートで支持するために形成した切
欠きよりもアクチュエータピストン軸心に近い位置を占
めるようにする。これにより、アクチュエータピストン
を必要以上に大きく設定しなくても両スイッチング・レ
バーを作動させることができる。
本発明の他の実施態様では、両スイッチング・レバーが
互いに逆方向に運動するように両スナップスイッチを互
いに180°だけ回転させた向きに配置する。このよう
に互いに180° だけ回転した向きで並置されたスナ
ップスイッチは極めて狭いスペースしか必要としない。
互いに逆方向に運動するように両スナップスイッチを互
いに180°だけ回転させた向きに配置する。このよう
に互いに180° だけ回転した向きで並置されたスナ
ップスイッチは極めて狭いスペースしか必要としない。
さらに他の実施例では両スナップスイッチを全く同じ形
態の素子を構成する。その上で、互いに180°だけ回
転させた向きに配置したことの利点を生かせば、非対称
の形態ではあっても両スイッチング・レバーを全く同じ
に形成することができる。
態の素子を構成する。その上で、互いに180°だけ回
転させた向きに配置したことの利点を生かせば、非対称
の形態ではあっても両スイッチング・レバーを全く同じ
に形成することができる。
両スナップスイッチが同じ作用プランジャ位置で、即ち
、同じスイッチング温度でスイッチング動作するように
構成することができる。ただし、異なる温度においてス
イッチング動作させることも可能である。このため、本
発明の他の実施態様では、両スナップスイッチのスイッ
チング片及び/またはスイッチング・レバー及び/また
はスイッチングばね枢着点を互いに異なる態様に形成及
び/または配置する。その場合、同じ構成素子で両スイ
ッチを構成できるという利点をそのまま維持するために
は、個々の素子を僅かだけ可塑変形させるか、またはア
クチュエータピストンからそれぞれ異なる高さに配置す
ることにより、互いに異なる任意のスイッチング時点ま
たはスイッチング温度を得ることができる。
、同じスイッチング温度でスイッチング動作するように
構成することができる。ただし、異なる温度においてス
イッチング動作させることも可能である。このため、本
発明の他の実施態様では、両スナップスイッチのスイッ
チング片及び/またはスイッチング・レバー及び/また
はスイッチングばね枢着点を互いに異なる態様に形成及
び/または配置する。その場合、同じ構成素子で両スイ
ッチを構成できるという利点をそのまま維持するために
は、個々の素子を僅かだけ可塑変形させるか、またはア
クチュエータピストンからそれぞれ異なる高さに配置す
ることにより、互いに異なる任意のスイッチング時点ま
たはスイッチング温度を得ることができる。
本発明のその他の特徴及び長所は添付図面に示す実施例
に関する以下の説明から明らかになるであろう。
に関する以下の説明から明らかになるであろう。
第1図に示される電気スイッチ装置は温度応動性の膨張
材素子2を内蔵する金属箱体1を含み、金属箱体1の開
口側は絶縁板13で塞がれ、絶縁板13の内面には2つ
のスナップスイッチ4.5が配設されている。プラスチ
ック製の絶縁板13には管状の、特に方形の突出部14
を設け、詳しくは図示しない態様で前記スナップスイッ
チ4゜5と対をなす接触片が前記突出部14内に配設さ
れている。
材素子2を内蔵する金属箱体1を含み、金属箱体1の開
口側は絶縁板13で塞がれ、絶縁板13の内面には2つ
のスナップスイッチ4.5が配設されている。プラスチ
ック製の絶縁板13には管状の、特に方形の突出部14
を設け、詳しくは図示しない態様で前記スナップスイッ
チ4゜5と対をなす接触片が前記突出部14内に配設さ
れている。
底部外側に螺条15を、これに続いて特に6角形の工具
嵌合面16をそれぞれ形成してある箱体lの内底に凹部
17を形成し、これに膨張材、特にろう混合物(Wad
ismischung)を充填する。凹部17は案内挿
入片19を介して箱体1の段部に固定された弾性膜18
で塞がれている。案内挿入片19はプラスチック製のア
クチュエータピストン3を案内するための中心孔を有し
、アクチュエータピストン3は図示の非作動状態におい
てそのヘッドが案内挿入片19の上縁に当接する。温度
上昇に伴なって凹部17内の膨張材が膨張し、アクチュ
エータピストン3が所定量だけ上昇すると、両スナップ
スイッチ4.5の切換えが行われる。
嵌合面16をそれぞれ形成してある箱体lの内底に凹部
17を形成し、これに膨張材、特にろう混合物(Wad
ismischung)を充填する。凹部17は案内挿
入片19を介して箱体1の段部に固定された弾性膜18
で塞がれている。案内挿入片19はプラスチック製のア
クチュエータピストン3を案内するための中心孔を有し
、アクチュエータピストン3は図示の非作動状態におい
てそのヘッドが案内挿入片19の上縁に当接する。温度
上昇に伴なって凹部17内の膨張材が膨張し、アクチュ
エータピストン3が所定量だけ上昇すると、両スナップ
スイッチ4.5の切換えが行われる。
両スナップスイッチ4.5の構成は全く同じであり、ア
クチュエータピストン3の軸線、したがって、箱体1の
中心からずれた位置を占め、互いに180°だけ回転さ
せた向きに配設されている。
クチュエータピストン3の軸線、したがって、箱体1の
中心からずれた位置を占め、互いに180°だけ回転さ
せた向きに配設されている。
両スナップスイッチにおける対応する部分には便宜上同
じ符号が付されている。スナップスイッチ4.5はそれ
ぞれ、端部が保持プレート8と当接し、かつ2つのスイ
ッチング位置間を往復枢動可能なスイッチング片6を含
む。一方のスイッチング位置は絶縁プレート13に埋込
んだ常時閉接点(ブレーク接点)20によって決定され
、他方のスイッチング位置は常時開接点(メータ接点)
21によって決定される。保持プレート8及び常時開接
点(メータ接点)21は詳しくは図示しない態様でそれ
ぞれ絶縁プレート13を貫通し、・突出部14内に互い
に連携する接触片を構成する。
じ符号が付されている。スナップスイッチ4.5はそれ
ぞれ、端部が保持プレート8と当接し、かつ2つのスイ
ッチング位置間を往復枢動可能なスイッチング片6を含
む。一方のスイッチング位置は絶縁プレート13に埋込
んだ常時閉接点(ブレーク接点)20によって決定され
、他方のスイッチング位置は常時開接点(メータ接点)
21によって決定される。保持プレート8及び常時開接
点(メータ接点)21は詳しくは図示しない態様でそれ
ぞれ絶縁プレート13を貫通し、・突出部14内に互い
に連携する接触片を構成する。
両脚を保持プレート8で支持されたU字形スイッチング
片6には、保持プレート8を貫通してスイッチング・レ
バー9に係架されるスイッチングばね7を枢着自在に取
付けである。スイッチング・レバー9に切欠き11を形
成し、肩部によって限定される保持プレート8の先端を
前記切欠き11に挿通する。保持プレート8の先端及び
肩部がスイッチング・レバー9の回り継ぎ手を構成する
。
片6には、保持プレート8を貫通してスイッチング・レ
バー9に係架されるスイッチングばね7を枢着自在に取
付けである。スイッチング・レバー9に切欠き11を形
成し、肩部によって限定される保持プレート8の先端を
前記切欠き11に挿通する。保持プレート8の先端及び
肩部がスイッチング・レバー9の回り継ぎ手を構成する
。
スイッチング・レバー9はアクチュエータ・ピストン3
と当接する当接面10を具備する。
と当接する当接面10を具備する。
第1図から明らかなように、膨張材の膨張に伴なってア
クチュエータピストン3が上昇し、その結果スイッチン
グ・レバー9が揺動する。これに伴なって当接面10が
アクチュエータピストン3の頂面上を側方へ摺動する。
クチュエータピストン3が上昇し、その結果スイッチン
グ・レバー9が揺動する。これに伴なって当接面10が
アクチュエータピストン3の頂面上を側方へ摺動する。
スイッチング・レバー9の揺動でスイッチングばねの作
用方向が変化し、死点を越えるとスイッチングばねはそ
の作用方向を、アクチュエータピストン3が、したがっ
て、スイッチング・レバー9が所定位置に達した時点で
スイッチング片6を反転させ、常時開接点と接触させる
方向に変える。保持プレート8と常時開接点21の間の
、したがって、連携する接触片間の電気的回路が閉じる
。
用方向が変化し、死点を越えるとスイッチングばねはそ
の作用方向を、アクチュエータピストン3が、したがっ
て、スイッチング・レバー9が所定位置に達した時点で
スイッチング片6を反転させ、常時開接点と接触させる
方向に変える。保持プレート8と常時開接点21の間の
、したがって、連携する接触片間の電気的回路が閉じる
。
温度低下に伴なって凹部17内の膨張材の容積が収縮し
、両スナップスイッチ4.5のスイッチングばね7によ
り、アクチュエータピストン3は再び初期位置に戻され
る。
、両スナップスイッチ4.5のスイッチングばね7によ
り、アクチュエータピストン3は再び初期位置に戻され
る。
第1図に示される実施例の場合、両スナップスイッチ4
,5は全く同じ素子で構成されているから、便宜上、共
通の参照番号を付してある。第1図に示すスイッチ装置
のスナップスイッチ部分を矢印■の方向から見た図が第
2図に示される。第2図においてアクチュエータピスト
ン3の位置は中央部の一点鎖線の円であられされる。第
2図から明らかなように、両スナップスイッチはそれぞ
れ絶縁板13の中心から、従って、箱体1の軸心からず
れた位置にあり、しかも互いに180°だけ回転させた
向きに配置されている。両スイッチング・レバー9の当
接面10はスイッチング・レバー9の運動方向と交差す
る方向に僅かな間隔を保って対向し、かつそれぞれがア
クチュエータピストン3の軸線からずれた位置を占める
。互いに180°回転させた向きに配置されているがら
、アクチュエータピストン3の上下動に際して両スナッ
プスイッチ4,5の両スイッチング・レバー9が互いに
対向する方向に運動する。当接面10はアクチュエータ
ピストン3の軸心を中心に同じ回転方向に作用するよう
にアクチュエータピストン3の頂面上を摺動する。
,5は全く同じ素子で構成されているから、便宜上、共
通の参照番号を付してある。第1図に示すスイッチ装置
のスナップスイッチ部分を矢印■の方向から見た図が第
2図に示される。第2図においてアクチュエータピスト
ン3の位置は中央部の一点鎖線の円であられされる。第
2図から明らかなように、両スナップスイッチはそれぞ
れ絶縁板13の中心から、従って、箱体1の軸心からず
れた位置にあり、しかも互いに180°だけ回転させた
向きに配置されている。両スイッチング・レバー9の当
接面10はスイッチング・レバー9の運動方向と交差す
る方向に僅かな間隔を保って対向し、かつそれぞれがア
クチュエータピストン3の軸線からずれた位置を占める
。互いに180°回転させた向きに配置されているがら
、アクチュエータピストン3の上下動に際して両スナッ
プスイッチ4,5の両スイッチング・レバー9が互いに
対向する方向に運動する。当接面10はアクチュエータ
ピストン3の軸心を中心に同じ回転方向に作用するよう
にアクチュエータピストン3の頂面上を摺動する。
第2図から明らかなように、スイッチング・レバー9は
非対称に構成されている。即ち、当接面10はスイッチ
ング・レバー9が挿通されている保持プレート8の切欠
き11よりもアクチュエータピストン3の、したがって
、箱体1の軸心に近い位置にあり、前記保持プレート8
自体も比較的軸心から遠い位置を占めている。このよう
に非対称に構成したから、ヘッドが比較的小さいアクチ
ュエータピストン3を使用することができる。スイッチ
ング・レバーの構成が非対称であるにもがかわらず、ス
ナップスイッチ4.5を互いに18o。
非対称に構成されている。即ち、当接面10はスイッチ
ング・レバー9が挿通されている保持プレート8の切欠
き11よりもアクチュエータピストン3の、したがって
、箱体1の軸心に近い位置にあり、前記保持プレート8
自体も比較的軸心から遠い位置を占めている。このよう
に非対称に構成したから、ヘッドが比較的小さいアクチ
ュエータピストン3を使用することができる。スイッチ
ング・レバーの構成が非対称であるにもがかわらず、ス
ナップスイッチ4.5を互いに18o。
回転させた向きに配置してあるから、両スナップスイッ
チのスイッチング・レバーの形状は同じでよい。
チのスイッチング・レバーの形状は同じでよい。
スナップスイッチ4,5の構成、配置が全く同じなら、
アクチュエータピストン3の同じ位置で、即ち、同じス
イッチング温度で両スイッチ4.5のスイッチング動作
が起こる。ところで、両スナップスイッチの素子の1つ
または2つ以上の構成及び/または配置を変えれば、容
易に両スナップスイッチのスイッチング時点、従って、
スイッチング温度を別々に設定することができる。例え
ば、一方のスイッチ4または5の保持プレートによるス
イッチング片6の支持位置を変えることで、反転スイッ
チング片6の反転動作を起こすスイッチング・レバーの
位置を容易に変えることができる。同様に、スイッチン
グ・レバー9をやや弯曲させてもよい。場合によっては
、例えば常時閉接点(ブレーク接点)の位置を変えるだ
けでも十分である。
アクチュエータピストン3の同じ位置で、即ち、同じス
イッチング温度で両スイッチ4.5のスイッチング動作
が起こる。ところで、両スナップスイッチの素子の1つ
または2つ以上の構成及び/または配置を変えれば、容
易に両スナップスイッチのスイッチング時点、従って、
スイッチング温度を別々に設定することができる。例え
ば、一方のスイッチ4または5の保持プレートによるス
イッチング片6の支持位置を変えることで、反転スイッ
チング片6の反転動作を起こすスイッチング・レバーの
位置を容易に変えることができる。同様に、スイッチン
グ・レバー9をやや弯曲させてもよい。場合によっては
、例えば常時閉接点(ブレーク接点)の位置を変えるだ
けでも十分である。
第1図は電気的に分離された2つのスナップスイッチを
含む本発明の電気スイッチ装置の部分断面図;第2図は
第1図に示すスイッチ装置のスナップスイッチ部分を矢
印Hの方向から見た図である。 ■・・・箱体、 2・・・温度応動性の膨張材素子
、3・・・アクチュエータピストン、 4.5・・・スナップスイッチ、 6・・・スイッチング片、 7・・・スイッチングばね、 8・・・保持プレート、 9・・・スイッチング・レバー、 10・・・当接面、 11・・・切欠き、13
・・・絶縁板、 14・・・突出部、15・・
・外部ねし、 16・・・工具嵌合面、17・・
・凹部、 18・・・弾性膜、19・・・案内
挿入片、 20・・・常時閉接点、21・・・常時開
接点。 以下余白
含む本発明の電気スイッチ装置の部分断面図;第2図は
第1図に示すスイッチ装置のスナップスイッチ部分を矢
印Hの方向から見た図である。 ■・・・箱体、 2・・・温度応動性の膨張材素子
、3・・・アクチュエータピストン、 4.5・・・スナップスイッチ、 6・・・スイッチング片、 7・・・スイッチングばね、 8・・・保持プレート、 9・・・スイッチング・レバー、 10・・・当接面、 11・・・切欠き、13
・・・絶縁板、 14・・・突出部、15・・
・外部ねし、 16・・・工具嵌合面、17・・
・凹部、 18・・・弾性膜、19・・・案内
挿入片、 20・・・常時閉接点、21・・・常時開
接点。 以下余白
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、温度応動性の膨張材素子と、該膨張材素子のアクチ
ュエータピストンによって操作される少なくとも2つの
電気的スナップスイッチとを内蔵する共通の箱体を具備
し、前記スナップスイッチがスイッチングばねの作用下
に2つのスイッチング位置間を揺動可能なスイッチング
片を含み、前記スイッチングばねの他端を、アクチュエ
ータピストンによって揺動を与えられるように保持プレ
ートで支持されたスイッチング・レバーに枢着してある
電気スイッチ装置において、スナップスイッチ(4、5
)が電気的に互いに分離され、それぞれが固有のスイッ
チング・レバー(9)に対応する固有の支持プレート(
9)を有し、それぞれのスイッチング・レバー(9)が
互いにほぼ平行な、かつアクチュエータピストン(3)
の軸心を通らない運動経路を有するように前記スナップ
スイッチ(4、5)を箱体(1)内に偏心配置したこと
を特徴とする電気スイッチ装置。 2、スイッチング・レバー(9)が非対称形状を有し、
保持プレート(8)で支持するため該レバーに形成した
切欠き(11)よりもアクチュエータピストン(3)の
軸心に近い位置を占めてアクチュエータピストン(3)
と当接する当接面(10)を含むことを特徴とする特許
請求の範囲第1項に記載の電気スイッチ装置。 3、スイッチング・レバー(9)が互いに逆の運動方向
を与えられるようにスナップスイッチ(4、5)を互い
に180°だけ回転させた向きに配置したことを特徴と
する特許請求の範囲第1項または第2項に記載の電気ス
イッチ装置。 4、スナップスイッチ(4、5)を全く同じ形状の素子
(6、7、8、9)で構成したことを特徴とする特許請
求の範囲第3項に記載の電気スイッチ装置。 5、両スナップスイッチ(4、5)のスイッチング片(
6)及び/またはスイッチング・レバー(9)及び/ま
たはスイッチングばね(7)枢着点を互いに異なる態様
に形成及び/または配置したことを特徴とする特許請求
の範囲第1項から第4項までのいずれかに記載の電気ス
イッチ装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3540458.2 | 1985-11-14 | ||
DE19853540458 DE3540458A1 (de) | 1985-11-14 | 1985-11-14 | Elektrisches schaltgeraet |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62119825A true JPS62119825A (ja) | 1987-06-01 |
Family
ID=6286008
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61248526A Pending JPS62119825A (ja) | 1985-11-14 | 1986-10-21 | 電気スイツチ装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4724414A (ja) |
JP (1) | JPS62119825A (ja) |
DE (1) | DE3540458A1 (ja) |
FR (1) | FR2590075B1 (ja) |
GB (1) | GB2183097B (ja) |
IT (1) | IT1197334B (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE8800927U1 (de) * | 1988-01-27 | 1988-12-22 | Merit-Elektrik GmbH, 5270 Gummersbach | Schalter mit Metallgehäuse, insbesondere für Kraftfahrzeuge |
JPH07226138A (ja) * | 1994-02-08 | 1995-08-22 | Texas Instr Japan Ltd | 過負荷保護装置 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB370920A (en) * | 1930-12-05 | 1932-04-05 | Edison Swan Electric Co Ltd | Improvements in or relating to quick-action electric switches |
DE1665978A1 (de) * | 1967-02-25 | 1971-04-08 | Siemens Elektrogeraete Gmbh | Kontaktfederanordnung |
DE2938960A1 (de) * | 1979-09-26 | 1981-04-09 | Elektromanufaktur Zangenstein Hanauer Gmbh & Co, 8471 Zangenstein | Mehrfach-druckschalter |
DE3007305C2 (de) * | 1980-02-27 | 1990-01-04 | Behr-Thomson Dehnstoffregler Gmbh, 7014 Kornwestheim | Thermoschalter |
IT1172133B (it) * | 1981-12-04 | 1987-06-18 | Texas Instruments Italia Spa | Perfezionamento negli interuttori o commutatori elettrici azionati a bimetallo ad una o piu' temperature di intervento |
DE3238955A1 (de) * | 1982-10-21 | 1984-04-26 | E.G.O. Elektro-Geräte Blanc u. Fischer, 7519 Oberderdingen | Temperaturschaltgeraet |
-
1985
- 1985-11-14 DE DE19853540458 patent/DE3540458A1/de active Granted
-
1986
- 1986-10-03 IT IT21897/86A patent/IT1197334B/it active
- 1986-10-13 GB GB8624485A patent/GB2183097B/en not_active Expired
- 1986-10-21 JP JP61248526A patent/JPS62119825A/ja active Pending
- 1986-11-04 US US06/926,577 patent/US4724414A/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-11-12 FR FR8615701A patent/FR2590075B1/fr not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4724414A (en) | 1988-02-09 |
IT8621897A1 (it) | 1988-04-03 |
DE3540458A1 (de) | 1987-05-21 |
IT8621897A0 (it) | 1986-10-03 |
GB2183097B (en) | 1989-10-04 |
IT1197334B (it) | 1988-11-30 |
FR2590075A1 (fr) | 1987-05-15 |
FR2590075B1 (fr) | 1993-08-20 |
DE3540458C2 (ja) | 1991-11-14 |
GB2183097A (en) | 1987-05-28 |
GB8624485D0 (en) | 1986-11-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6046661A (en) | Electrical switching device | |
US2486033A (en) | Snap acting device | |
US5865303A (en) | Electrical rocker switch | |
EP1584096B1 (en) | Push-button switch | |
US4095070A (en) | Miniature pushbutton switch | |
JPH0532915Y2 (ja) | ||
US5836443A (en) | Electrical rocker switch | |
US20030029707A1 (en) | Rocker/pushbutton switch | |
US6822173B1 (en) | Contact element | |
US2789172A (en) | Snap-acting switch mechanisms | |
JPS62119825A (ja) | 電気スイツチ装置 | |
US4524253A (en) | Three position switch construction | |
US3144529A (en) | Snap switch | |
US4562318A (en) | Momentary switch | |
US3210497A (en) | Condition responsive snap-action electrical switch | |
JP3569079B2 (ja) | スイッチ | |
JP2641283B2 (ja) | シーソスイッチ | |
US6545237B1 (en) | System and method for mounting a moveable contact in a contact block | |
JPH0314760Y2 (ja) | ||
JPH0217388Y2 (ja) | ||
JPH0224926A (ja) | スライドスイッチ | |
JPH07505500A (ja) | 感温作動スイッチ構造体及びその製造方法 | |
JPH0714471A (ja) | 2方向スイッチ | |
US4660016A (en) | Miniature thermal switch elongated bimetallic element | |
JPS5849542Y2 (ja) | マイクロスイツチ |