JPS6211957B2 - - Google Patents
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- JPS6211957B2 JPS6211957B2 JP4264079A JP4264079A JPS6211957B2 JP S6211957 B2 JPS6211957 B2 JP S6211957B2 JP 4264079 A JP4264079 A JP 4264079A JP 4264079 A JP4264079 A JP 4264079A JP S6211957 B2 JPS6211957 B2 JP S6211957B2
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- JP
- Japan
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- press
- hydraulic cylinder
- inner hole
- metal scrap
- stroke
- Prior art date
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 38
- 238000005303 weighing Methods 0.000 claims description 18
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 239000003923 scrap metal Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/30—Presses specially adapted for particular purposes for baling; Compression boxes therefor
- B30B9/3003—Details
- B30B9/301—Feed means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/30—Presses specially adapted for particular purposes for baling; Compression boxes therefor
- B30B9/3003—Details
- B30B9/3007—Control arrangements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/32—Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
- Control Of Presses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、金属スクラツプを計測して設定され
た重量の金属スクラツプを間欠的に排出する計量
機と、機体に設けた第1内孔内を摺動可能なプレ
ス部を持つ第1油圧シリンダおよび前記第1内孔
の先端部にてこれと直交して設けた第2内孔内を
摺動可能なプレス部を持つ第2油圧シリンダを有
するプレス機とを備えた金属スクラツプのベーリ
ングプレス装置の改良に関する。
た重量の金属スクラツプを間欠的に排出する計量
機と、機体に設けた第1内孔内を摺動可能なプレ
ス部を持つ第1油圧シリンダおよび前記第1内孔
の先端部にてこれと直交して設けた第2内孔内を
摺動可能なプレス部を持つ第2油圧シリンダを有
するプレス機とを備えた金属スクラツプのベーリ
ングプレス装置の改良に関する。
従来のこの種ベーリングプレス装置において
は、前記計量機から前記プレス機へ間欠的に投入
される金属スクラツプの一側を前記第1油圧シリ
ンダのプレス部を摺動させてプレスし、その後前
記プレス側と直交する側を前記第2油圧シリンダ
のプレス部を摺動させてプレスするようになつて
いる。このプレス操作において、前記第1油圧シ
リンダのプレス部はそのストロークが制御されて
一定のストロークにてプレスするようになつてい
る。一方、前記第2油圧シリンダのプレス部は、
前記第1油圧シリンダのプレス部とは異なりその
ストロークが制御されてはおらず、油圧制御によ
り最終的に一定圧にてプレスするようになつてい
る。前記第2油圧シリンダのプレス部がストロー
ク制御されていない理由は、金属スクラツプが最
終的には直方形状のプレス製品としての形状を保
持するに十分な圧力でプレスされなければならな
いこと、逆に必要以上の圧力でプレスされるとき
には、プレス機の各部に大きな負荷がかかつて早
期に損傷するとともに大きな危険をともなうこと
によるものである。このため、プレス製品の大き
さがユーザの要望どおりの大きさにすることが難
しく、また例へば金属スクラツプが比重の大きく
異なるスクラツプに切換つた場合には、プレス製
品の大きさが大きく異なつてユーザの要望を満し
えなくなる。この場合、プレス製品が予定した大
きさよりも小さいときには、前記プレス機の稼動
効率従つてベーリングプレス装置の稼動効率が大
きく低下することになる。
は、前記計量機から前記プレス機へ間欠的に投入
される金属スクラツプの一側を前記第1油圧シリ
ンダのプレス部を摺動させてプレスし、その後前
記プレス側と直交する側を前記第2油圧シリンダ
のプレス部を摺動させてプレスするようになつて
いる。このプレス操作において、前記第1油圧シ
リンダのプレス部はそのストロークが制御されて
一定のストロークにてプレスするようになつてい
る。一方、前記第2油圧シリンダのプレス部は、
前記第1油圧シリンダのプレス部とは異なりその
ストロークが制御されてはおらず、油圧制御によ
り最終的に一定圧にてプレスするようになつてい
る。前記第2油圧シリンダのプレス部がストロー
ク制御されていない理由は、金属スクラツプが最
終的には直方形状のプレス製品としての形状を保
持するに十分な圧力でプレスされなければならな
いこと、逆に必要以上の圧力でプレスされるとき
には、プレス機の各部に大きな負荷がかかつて早
期に損傷するとともに大きな危険をともなうこと
によるものである。このため、プレス製品の大き
さがユーザの要望どおりの大きさにすることが難
しく、また例へば金属スクラツプが比重の大きく
異なるスクラツプに切換つた場合には、プレス製
品の大きさが大きく異なつてユーザの要望を満し
えなくなる。この場合、プレス製品が予定した大
きさよりも小さいときには、前記プレス機の稼動
効率従つてベーリングプレス装置の稼動効率が大
きく低下することになる。
本発明は、このような問題に対処しようとする
もので、以下本発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。
もので、以下本発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。
第1図は、本発明に係るベーリングプレス装置
の一例を概略的に示している。このベーリングプ
レス装置は、リフテイングマグネツト等の搬送手
段にて金属スクラツプが投入されるホツパ10
と、ホツパ10に近接して配置されホツパ10に
投入された金属スクラツプを搬送するコンベアベ
ルト20と、コンベアベルト20に近接して配置
されコンベアベルト20にて搬送された金属スク
ラツプを設定された重量に計測する計量機30
と、計量機30から排出されかつ投入された金属
スクラツプを所定形状にプレスするプレス機40
とにより構成されている。
の一例を概略的に示している。このベーリングプ
レス装置は、リフテイングマグネツト等の搬送手
段にて金属スクラツプが投入されるホツパ10
と、ホツパ10に近接して配置されホツパ10に
投入された金属スクラツプを搬送するコンベアベ
ルト20と、コンベアベルト20に近接して配置
されコンベアベルト20にて搬送された金属スク
ラツプを設定された重量に計測する計量機30
と、計量機30から排出されかつ投入された金属
スクラツプを所定形状にプレスするプレス機40
とにより構成されている。
コンベアベルト20は、高速走行、低速走行お
よび走行停止の3動作を行うよう制御されてい
て、その先端には、エアシリンダ51にて摺動可
能なシヤツタ50が配設されている。このシヤツ
タ50は、コンベアベルト20の走行時にはエア
シリンダ51の作動により図示仮想線の位置にあ
り、コンベアベルト20への停止指令に応じて図
示実線の状態に位置する。これにより、コンベア
ベルト20への停止指令後なお若干走行するコン
ベアベルト20により搬送される金属スクラツプ
の計量機30への投入を規制している。なお、符
号S1は金属スクラツプの載置状態を検知する光電
管であり、コンベアベルト20が高速走行時光電
管S1が所定高さ以上に山積みされた金属スクラツ
プを検知したとき、コンベアベルト20は低速走
行に切換えられるようになつている。また、符号
TL1はシヤツタ50の閉止確認用の近接スイツチ
である。
よび走行停止の3動作を行うよう制御されてい
て、その先端には、エアシリンダ51にて摺動可
能なシヤツタ50が配設されている。このシヤツ
タ50は、コンベアベルト20の走行時にはエア
シリンダ51の作動により図示仮想線の位置にあ
り、コンベアベルト20への停止指令に応じて図
示実線の状態に位置する。これにより、コンベア
ベルト20への停止指令後なお若干走行するコン
ベアベルト20により搬送される金属スクラツプ
の計量機30への投入を規制している。なお、符
号S1は金属スクラツプの載置状態を検知する光電
管であり、コンベアベルト20が高速走行時光電
管S1が所定高さ以上に山積みされた金属スクラツ
プを検知したとき、コンベアベルト20は低速走
行に切換えられるようになつている。また、符号
TL1はシヤツタ50の閉止確認用の近接スイツチ
である。
計量機30は、ホツパ部31と計測部32とに
より構成されて、ホツパ部31内に投入された金
属スクラツプの重量を順次計測するようになつて
いる。計測部32には、第2図に示すように、ホ
ツパ部31内に投入された金属スクラツプの重量
表示器321と重量表示器321の針軸に取付け
たパルス発生器322を備えていて、ホツパ部3
1内の金属スクラツプの重量が予備設定値に達し
たときコンベアベルト20へ低速走行を指令し、
かつ設定値に達したときコンベアベルト20へ走
行停止を指令するようになつている。一方、ホツ
パ部31の前部には、金属スクラツプ排出用の開
閉扉311が上端を支軸として揺動可能に取付け
られている。この開閉扉311は、エアシリンダ
312の作動により開閉されるもので、ホツパ部
31内の金属スクラツプの重量が設定値に達した
後速やかにエアシリンダ312が作動して一定時
間開くようになつている。これにより、設定され
た重量の金属スクラツプは間欠的に排出され、シ
ユート33を滑つてプレス機40内に投入され
る。なお、符号TL2は開閉扉311の閉止確認用
の近接スイツチである。
より構成されて、ホツパ部31内に投入された金
属スクラツプの重量を順次計測するようになつて
いる。計測部32には、第2図に示すように、ホ
ツパ部31内に投入された金属スクラツプの重量
表示器321と重量表示器321の針軸に取付け
たパルス発生器322を備えていて、ホツパ部3
1内の金属スクラツプの重量が予備設定値に達し
たときコンベアベルト20へ低速走行を指令し、
かつ設定値に達したときコンベアベルト20へ走
行停止を指令するようになつている。一方、ホツ
パ部31の前部には、金属スクラツプ排出用の開
閉扉311が上端を支軸として揺動可能に取付け
られている。この開閉扉311は、エアシリンダ
312の作動により開閉されるもので、ホツパ部
31内の金属スクラツプの重量が設定値に達した
後速やかにエアシリンダ312が作動して一定時
間開くようになつている。これにより、設定され
た重量の金属スクラツプは間欠的に排出され、シ
ユート33を滑つてプレス機40内に投入され
る。なお、符号TL2は開閉扉311の閉止確認用
の近接スイツチである。
プレス機40は、第3図に示すように、大形角
状の内孔411および内孔411の先端部にて直
交する小形角状の内孔412を有する機体41
と、内孔411内を摺動可能なプレス部421を
有するタテ押油圧シリンダ42と、内孔412内
を摺動可能なプレス部431を有するヨコ押油圧
シリンダ43と、内孔412の先端開口を開閉す
る開閉扉413を押動する開閉用油圧シリンダ4
4を備えている。機体41の上面には、内孔41
1の前部に通ずる投入口414が設けられてい
て、投入口414の開口縁にシユート33が臨ん
でいる。タテ押油圧シリンダ42は、そのプレス
部421の先端が内孔411の先端まで摺動する
よう一定のストロークに制御されている。これに
より、投入口414から内孔411内に投入され
た所定重量の金属スクラツプは、タテ押油圧シリ
ンダ42のプレス部421にて図示矢印A方向へ
押動され、内孔412の側面との間でタテ方向に
プレスされる。また、ヨコ押油圧シリンダ43は
低高2段の油圧により制御されていて、そのプレ
ス部431は作動前期において低圧の一定油圧に
て、作動後期においては高圧の一定油圧にて摺動
される。これにより、タテ押油圧シリンダ42の
プレス部421が一定ストローク摺動して停止し
ている間、ヨコ押油圧シリンダ43を作動させる
と、金属スクラツプはプレス部431により図示
矢印B方向へ、作動前期には低圧の一定油圧でか
つ作動後期に高圧の一定油圧でプレスされる。プ
レス完了後、開閉用油圧シリンダ44を作動させ
て開閉扉413を開き、ヨコ押油圧シリンダ43
のプレス部431をさらに前進させると、プレス
製品は内孔412の先端開口から排出される。
状の内孔411および内孔411の先端部にて直
交する小形角状の内孔412を有する機体41
と、内孔411内を摺動可能なプレス部421を
有するタテ押油圧シリンダ42と、内孔412内
を摺動可能なプレス部431を有するヨコ押油圧
シリンダ43と、内孔412の先端開口を開閉す
る開閉扉413を押動する開閉用油圧シリンダ4
4を備えている。機体41の上面には、内孔41
1の前部に通ずる投入口414が設けられてい
て、投入口414の開口縁にシユート33が臨ん
でいる。タテ押油圧シリンダ42は、そのプレス
部421の先端が内孔411の先端まで摺動する
よう一定のストロークに制御されている。これに
より、投入口414から内孔411内に投入され
た所定重量の金属スクラツプは、タテ押油圧シリ
ンダ42のプレス部421にて図示矢印A方向へ
押動され、内孔412の側面との間でタテ方向に
プレスされる。また、ヨコ押油圧シリンダ43は
低高2段の油圧により制御されていて、そのプレ
ス部431は作動前期において低圧の一定油圧に
て、作動後期においては高圧の一定油圧にて摺動
される。これにより、タテ押油圧シリンダ42の
プレス部421が一定ストローク摺動して停止し
ている間、ヨコ押油圧シリンダ43を作動させる
と、金属スクラツプはプレス部431により図示
矢印B方向へ、作動前期には低圧の一定油圧でか
つ作動後期に高圧の一定油圧でプレスされる。プ
レス完了後、開閉用油圧シリンダ44を作動させ
て開閉扉413を開き、ヨコ押油圧シリンダ43
のプレス部431をさらに前進させると、プレス
製品は内孔412の先端開口から排出される。
なお、符号TL3はタテ押油圧シリンダ42の前
進端確認用の近接スイツチ、TL4は後退端確認用
の近接スイツチである。また、符号TL5はヨコ押
油圧シリンダ43の前進端確認用の近接スイツ
チ、TL6は後退途中確認用の近接スイツチ、TL7
は後退端確認用の近接スイツチである。さらに、
符号TL8は開閉扉413の閉確認用の近接スイツ
チ、TL9は開確認用の近接スイツチである。
進端確認用の近接スイツチ、TL4は後退端確認用
の近接スイツチである。また、符号TL5はヨコ押
油圧シリンダ43の前進端確認用の近接スイツ
チ、TL6は後退途中確認用の近接スイツチ、TL7
は後退端確認用の近接スイツチである。さらに、
符号TL8は開閉扉413の閉確認用の近接スイツ
チ、TL9は開確認用の近接スイツチである。
しかして、ヨコ押油圧シリンダ43のプレス部
431には、ヨコ押油圧シリンダ43のシリンダ
部432に沿つて延びるラツク45が設けられて
いる。このラツク45には、ピニオン46が噛合
しており、またピニオン46はヨコ押油圧シリン
ダ43のプレス部431のストローク長に応じて
パルスを発生するパルス発生器47に連結されて
いる。
431には、ヨコ押油圧シリンダ43のシリンダ
部432に沿つて延びるラツク45が設けられて
いる。このラツク45には、ピニオン46が噛合
しており、またピニオン46はヨコ押油圧シリン
ダ43のプレス部431のストローク長に応じて
パルスを発生するパルス発生器47に連結されて
いる。
第4図は、プレス製品の補正制御機構60を示
している。この制御機構60は、設定器61、検
出器62、シーケンスコントローラ63、計数カ
ウンタ64およびコンベア速度制御器65を備え
ている。設定器61には、プレス製品のヨコ方向
の長さがユーザの要望値となるよう予想される金
属スクラツプの重量をインプツトされる。検出器
62は、計量機30に設けたパルス発生器322
からのパルスによりホツパ部31内の金属スクラ
ツプの重量を計測するとともに、シーケンスコン
トローラ63へa、b各指令を発する。a指令
は、ホツパ部31内の金属スクラツプの重量が設
定器61にインプツトされた予備設定値に達した
指令(予備指令)を意味し、またb指令は、ホツ
パ部31内の金属スクラツプの重量が設定器61
にインプツトされた設定値に達した指令(計量完
了指令)を意味する。一方、計数カウンタ64は
ヨコ押油圧シリンダ43に配設したパルス発生器
47からのパルスによりプレス部431のストロ
ーク量を計測するとともに、この値をシーケンス
コントローラ63へ指令する(c指令)。シーケ
ンスコントローラ63は、コンベア速度制御器6
5へ高速指令d、低速指令eを発する。高速指令
dは、コンベアベルト20の間欠的始動時に発せ
られるもので、検出器62からの予備指令aによ
り低速指令eに切換り、さらに検出器62からの
計量完了指令bにより各指令d、eの発生が停止
される。また、高速指令dはコンベアベルト20
に近接して配設した光電管S1が山積みされた金属
スクラツプを検知したときにも、低速指令eに切
換わるようになつている。シーケンスコントロー
ラ63は、また計数カウンタ64からのc指令に
よりもたらされたプレス部431のストローク量
に基づきプレス製品のヨコ方向の長さおよびこれ
とユーザ要望値との差を算出するとともに、この
長さに相当する金属スクラツプの重量を補正値と
して検出器62へ補正指令fを発する。これによ
り、検出器62においては、補正値を付加した計
測状態において完了指令bを発し、コンベアベル
ト20の走行を停止させる。
している。この制御機構60は、設定器61、検
出器62、シーケンスコントローラ63、計数カ
ウンタ64およびコンベア速度制御器65を備え
ている。設定器61には、プレス製品のヨコ方向
の長さがユーザの要望値となるよう予想される金
属スクラツプの重量をインプツトされる。検出器
62は、計量機30に設けたパルス発生器322
からのパルスによりホツパ部31内の金属スクラ
ツプの重量を計測するとともに、シーケンスコン
トローラ63へa、b各指令を発する。a指令
は、ホツパ部31内の金属スクラツプの重量が設
定器61にインプツトされた予備設定値に達した
指令(予備指令)を意味し、またb指令は、ホツ
パ部31内の金属スクラツプの重量が設定器61
にインプツトされた設定値に達した指令(計量完
了指令)を意味する。一方、計数カウンタ64は
ヨコ押油圧シリンダ43に配設したパルス発生器
47からのパルスによりプレス部431のストロ
ーク量を計測するとともに、この値をシーケンス
コントローラ63へ指令する(c指令)。シーケ
ンスコントローラ63は、コンベア速度制御器6
5へ高速指令d、低速指令eを発する。高速指令
dは、コンベアベルト20の間欠的始動時に発せ
られるもので、検出器62からの予備指令aによ
り低速指令eに切換り、さらに検出器62からの
計量完了指令bにより各指令d、eの発生が停止
される。また、高速指令dはコンベアベルト20
に近接して配設した光電管S1が山積みされた金属
スクラツプを検知したときにも、低速指令eに切
換わるようになつている。シーケンスコントロー
ラ63は、また計数カウンタ64からのc指令に
よりもたらされたプレス部431のストローク量
に基づきプレス製品のヨコ方向の長さおよびこれ
とユーザ要望値との差を算出するとともに、この
長さに相当する金属スクラツプの重量を補正値と
して検出器62へ補正指令fを発する。これによ
り、検出器62においては、補正値を付加した計
測状態において完了指令bを発し、コンベアベル
ト20の走行を停止させる。
このように、本発明においては、プレス製品の
ヨコ方向の長さとプレス製品のヨコ方向の長さの
要望値との差を検出し、その差に応じて計量機3
0の設定重量値を増減して補正するようにしたの
で、金属スクラツプが同一種類の場合、設定器6
1にインプツトされた、プレス製品のヨコ方向の
長さがユーザの要望値となるよう予想される金属
スクラツプの重量値が大きく外れているときに
は、これを繰返しなされる補正によりプレス製品
のヨコ方向の長さがユーザの要望値になるよう近
づけることができる。また、金属スクラツプが比
重の大きく異なる金属スクラツプに切換えられた
場合にも、設定器61にインプツトされた設定重
量値の補正により、プレス製品のヨコ方向の長さ
を速やかにユーザの要望値に近づけることができ
る。
ヨコ方向の長さとプレス製品のヨコ方向の長さの
要望値との差を検出し、その差に応じて計量機3
0の設定重量値を増減して補正するようにしたの
で、金属スクラツプが同一種類の場合、設定器6
1にインプツトされた、プレス製品のヨコ方向の
長さがユーザの要望値となるよう予想される金属
スクラツプの重量値が大きく外れているときに
は、これを繰返しなされる補正によりプレス製品
のヨコ方向の長さがユーザの要望値になるよう近
づけることができる。また、金属スクラツプが比
重の大きく異なる金属スクラツプに切換えられた
場合にも、設定器61にインプツトされた設定重
量値の補正により、プレス製品のヨコ方向の長さ
を速やかにユーザの要望値に近づけることができ
る。
なお、本発明においては、金属スクラツプを計
測して設定された重量の金属スクラツプを間欠的
に排出する計量機と、機体に設けた第1内孔内を
摺動可能なプレス部を持つ第1油圧シリンダおよ
び前記第1内孔の先端部にてこれと直交して設け
た第2内孔内を摺動可能なプレス部を持つ第2油
圧シリンダを有するプレス機とを備え、前記第1
油圧シリンダのプレス部を所定ストロークに制御
して摺動させるとともに前記第2油圧シリンダの
プレス部を所定の油圧に制御して摺動させて、前
記計量機から前記プレス機へ間欠的に投入される
金属スクラツプを直方形状にプレスするようにし
た各種のベーリングプレス装置に対して、適宜変
更して実施しうるものである。
測して設定された重量の金属スクラツプを間欠的
に排出する計量機と、機体に設けた第1内孔内を
摺動可能なプレス部を持つ第1油圧シリンダおよ
び前記第1内孔の先端部にてこれと直交して設け
た第2内孔内を摺動可能なプレス部を持つ第2油
圧シリンダを有するプレス機とを備え、前記第1
油圧シリンダのプレス部を所定ストロークに制御
して摺動させるとともに前記第2油圧シリンダの
プレス部を所定の油圧に制御して摺動させて、前
記計量機から前記プレス機へ間欠的に投入される
金属スクラツプを直方形状にプレスするようにし
た各種のベーリングプレス装置に対して、適宜変
更して実施しうるものである。
以上の説明から明らかなように、本発明は前記
各種のベーリングプレス装置において、当該ベー
リングプレス装置に、プレス動作完了時点におけ
る前記第2油圧シリンダのプレス部のストローク
値と予じめ設定されたストローク値の差を検出す
るストローク差検出器と、検出されたストローク
差に応じて前記計量機の設定重量値を増減させる
制御器とを設けたことにその構成上の特徴があ
り、これにより、直方形状のプレス製品の長さに
応じて前記計量機により計測される金属スクラツ
プの重量値を補正して、ユーザが要望する大きさ
のプレス製品を得ることが可能になる。
各種のベーリングプレス装置において、当該ベー
リングプレス装置に、プレス動作完了時点におけ
る前記第2油圧シリンダのプレス部のストローク
値と予じめ設定されたストローク値の差を検出す
るストローク差検出器と、検出されたストローク
差に応じて前記計量機の設定重量値を増減させる
制御器とを設けたことにその構成上の特徴があ
り、これにより、直方形状のプレス製品の長さに
応じて前記計量機により計測される金属スクラツ
プの重量値を補正して、ユーザが要望する大きさ
のプレス製品を得ることが可能になる。
第1図は本発明に係るベーリングプレス装置の
一例を示す概略構成図、第2図Aは計量機の計測
部の概略を拡大して示す正面図、第2図Bは同図
Aの側面図、第3図はプレス機の拡大平面図、第
4図はプレス製品の補正制御機構を示すブロツク
図である。 符号の説明、10……ホツパ、20……コンベ
アベルト、30……計量機、40……プレス機、
41……機体、42……タテ押油圧シリンダ、4
3……ヨコ押油圧シリンダ、47……パルス発生
器。
一例を示す概略構成図、第2図Aは計量機の計測
部の概略を拡大して示す正面図、第2図Bは同図
Aの側面図、第3図はプレス機の拡大平面図、第
4図はプレス製品の補正制御機構を示すブロツク
図である。 符号の説明、10……ホツパ、20……コンベ
アベルト、30……計量機、40……プレス機、
41……機体、42……タテ押油圧シリンダ、4
3……ヨコ押油圧シリンダ、47……パルス発生
器。
Claims (1)
- 1 金属スクラツプを計測して設定された重量の
金属スクラツプを間欠的に排出する計量機と、機
体に設けた第1内孔内を摺動可能なプレス部を持
つ第1油圧シリンダおよび前記第1内孔の先端部
にてこれと直交して設けた第2内孔内を摺動可能
なプレス部を持つ第2油圧シリンダを有するプレ
ス機とを備え、前記第1油圧シリンダのプレス部
を所定ストロークに制御して摺動させるとともに
前記第2油圧シリンダのプレス部を所定の油圧に
制御して摺動させて、前記計量機から前記プレス
機へ間欠的に投入される金属スクラツプを直方形
状にプレスするようにしたベーリングプレス装置
において、当該ベーリングプレス装置に、プレス
動作完了時点における前記第2油圧シリンダのプ
レス部のストローク値と予じめ設定されたストロ
ーク値の差を検出するストローク差検出器と、検
出されたストローク差に応じて前記計量機の設定
重量値を増減させる制御器とを設けたことを特徴
とする金属スクラツプのベーリングプレス装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4264079A JPS55136599A (en) | 1979-04-09 | 1979-04-09 | Baling press device of metal scrap |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4264079A JPS55136599A (en) | 1979-04-09 | 1979-04-09 | Baling press device of metal scrap |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55136599A JPS55136599A (en) | 1980-10-24 |
JPS6211957B2 true JPS6211957B2 (ja) | 1987-03-16 |
Family
ID=12641602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4264079A Granted JPS55136599A (en) | 1979-04-09 | 1979-04-09 | Baling press device of metal scrap |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS55136599A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3009599U (ja) * | 1994-09-29 | 1995-04-04 | ミサワホーム株式会社 | 建 物 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2672979B2 (ja) * | 1988-07-06 | 1997-11-05 | 富士車輌株式会社 | スクラップ圧縮装置 |
IT1285433B1 (it) * | 1996-01-04 | 1998-06-08 | Lollini International Spa | Impianto per la trasformazione in balle di rifiuti solidi urbani |
JP2008212973A (ja) * | 2007-03-02 | 2008-09-18 | Asahi Breweries Ltd | 缶プレス装置 |
CN102950787A (zh) * | 2012-12-13 | 2013-03-06 | 佛山市南海区世域液压机械有限公司 | 具有自动修正功能的油压机 |
EP4249227A1 (de) * | 2022-03-22 | 2023-09-27 | Maschinenfabrik Bermatingen GmbH & Co. KG | Ballenpresse |
-
1979
- 1979-04-09 JP JP4264079A patent/JPS55136599A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3009599U (ja) * | 1994-09-29 | 1995-04-04 | ミサワホーム株式会社 | 建 物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55136599A (en) | 1980-10-24 |
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