JPS62119355A - 電気瞬間湯沸器 - Google Patents

電気瞬間湯沸器

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Publication number
JPS62119355A
JPS62119355A JP60258019A JP25801985A JPS62119355A JP S62119355 A JPS62119355 A JP S62119355A JP 60258019 A JP60258019 A JP 60258019A JP 25801985 A JP25801985 A JP 25801985A JP S62119355 A JPS62119355 A JP S62119355A
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JP
Japan
Prior art keywords
heater
electric capacity
power supplied
temperature
hot water
Prior art date
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Pending
Application number
JP60258019A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Takai
光男 高井
Takashi Tanahashi
隆 棚橋
Masahito Kamimura
正仁 上村
Yasukiyo Ueda
上田 康清
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、温水シャワー等の加熱用に利用される電気
瞬間湯沸器に関するものである。
従来の技術 従来のこの極の電気瞬間湯沸器は、従えば特公昭59−
53450号公報に示されるように第7因のような構造
になっていた。
すなわち流入管1よりタンク2下部へ流入した水は、シ
ーズヒータ9で加熱されながらタンク2上部へ向い、混
合部4でかく拌された後、流出管5より出湯される。そ
して温度検出器6は、混合部4を流れる水温を検知しこ
の検出信号を入力した半導体電力装置7は、検出温度と
設定温度を比較し、その偏差値に応じてトライアック7
aを点孤制御し、その偏差値を略零に保つようにシーズ
ヒータ3への供給電力を制御している。
発明が解決しようとする問題点 しかし、このような構成のものでは、シーズヒータ3の
電気容量が大きな場合、出湯温度のリップルが大きくな
り不安定となるという問題があった。これは下記の理由
による。
つまり、シーズヒータ3については、信頼性の問題で、
ヒータ表面ワ7)密度は一定量を越えることができない
ので、電気容量が大きな場合、比例して形状も大きくな
り、それを収納するタンク2の容積も大きくなるその結
果タンク2全体の熱応答性が低下し、第6因の■に示す
ように、出湯温のリップルが大きくなり不安定となるの
であった。
そこで本発明は、電気容量が大きな電気瞬間易沸器であ
っても、リップルの小さな安定した出湯温度が得られる
ようにするものである。
問題点を解決するための手段 そして上記問題点を解決する本発明の技術的な手段は上
記ヒータを電気容量の異なる2個のヒータとし、電気容
量の大きい方の第1のヒータを流出口側に、電気容量の
小さい方の第2のヒータを流入口側に設け、前記第1の
ヒータへの供給電力を出湯温度と設定温度の偏差値が略
零になるように制御する第1の半導体電力装置と、第2
のヒータへの通電を第1のヒータへの供給電力が、第1
のヒータと第2のヒータの電気容量の差より小さな値の
第1の基準電力を下回った時には、オフし、第1の基準
電力と第2のヒータの電気容量の和より大きな伽の第2
の基準電力を越えた時には、オンする第2の半導体制御
装置から成るものである。
作  用 この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、設定温度と入水温度の差が大きいか流量が多
いかで、必要とする熱量が大きい場合は、第2のヒータ
への通電をオンするので、タンク内に入水した水は、ま
ず第2のヒータで加熱された後、供給電力を制御された
第1のヒータによって設定温度まで加熱される。逆に必
要とする熱量が小さい場合は、第2のヒータへの通電を
オフするので、タンク内に入水した水は、供給電力を制
御された第1のヒータだけによって設定温度まで加熱さ
れる。
この結果、全ヒータの電気容量が大きな場合でも、デユ
ーティ制御の対象となる第1のヒータの電気容量を小さ
くでき、また第1のヒータを含む部分のタンク容量を小
さくできるので制御系の熱応答性が向上し、リップルの
小さな安定した出湯温度が得られるようになるのである
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて祝明す
る。
第1図において9は66%のタンクで、このタンク9内
は仕切板1oによって第1隔室11と第2隔室12に分
割され、第1隔室11には電気容量a5KWの第1のシ
ーズヒータ13S比2隔室12には電気容g2xwの第
2のシーズヒータ14が内1藏されており、仕切板1o
とタンク底板9aの間には、通水口15が設けられてい
る。流入管16は第2隔室12の上下に渡って設けられ
、第2隔室12の底面に水密にろう付されており、流入
口16aは第2隔室12の上部に位置している。流出管
17は第1隔室11の上下に渡って設けられ第1隔室1
1の底面に水密に、ろう付けされており、流出口17a
は、第1隔室11の上部に位置し、そしてこの流出口1
7a近傍で流出管17の中心軸上に、出湯温度を検出す
るためのサーミスタ18が取付けられている。
第2図に示すように、第1の半導体」jl制御装置61
9は、オペアンプ201.202と抵抗203.204
.205とコンデンサ206から成り、第3因に示すよ
うな三角波電位207を出力する三角波発生回路20と
、ボリューム211と抵抗212から成り、設定温度か
ら設定7u位213を出力する設定温度回路21と、サ
ーミスタ18と抵抗221から成り、出湯温度を検出し
検出電位222を出力する温度検出回路22と、オペア
ンプ231と抵抗2J2.233から成り、設定電位2
13と検出電位222を入力し、それらを比較、増幅し
第3図に示すような比例電位234を出力する比較増幅
回路23と三角波電位207と比例電位234を入力し
三角波電位207が商い時だけ、電源周波数の1サイク
を1単位とし1、パルス信号241を出力しトライアッ
ク28を点孤制御するゼロクロススイッチ集積回路24
で構成されている。
第2の半導体制御四路20は、オペアンプ251と抵抗
252.253.254から成り、比例電位234を入
力し第51に示すように、第1の基準電力に対応した第
1の基準電位256aを趣えるとロー電位255 a、
第2の基準電力に対応した第2の基準電位256bを下
回るとハイ電位255bとなるデジタル電位265を出
力するシュミットトリが回路25と、抵抗261.28
2から成り標準電位263を出力する標準電位回路26
とデジタル電位255と標準電位263を入力し、デジ
タル電位256が高い時にだけ電源周波数の1サイクル
を1単位としパルス271を出力しトライアック29を
点孤制御するゼロクロススイッチ集積回路27で構成さ
れる。ここで第1の基準電位256aは第1のシーズヒ
ータ13への供給電力が第1の基準電力である1、2K
Wとなるようなデユーティ比34,3%に対応する電位
(第4図においては2.31 V )、第2の基準電位
256bは第1のシーズヒータ13への供給電力が第2
の基準電力である2、9 K Wとなるようなデユーテ
ィ比82.9%に対応する電位(第4図においてはt3
4V)に設定されている。
次に、この一実施例の構成に3ける作用を説明する。
まず水流作用について説明する。バルブ30を開くと圧
力スイッチ31が連動しオンされる。そして流入管16
よりタンク9の第2隔室12の上部へ流入した水は、第
2のシーズヒータ14の表面をなめるようにして、第2
隔室12の下部へ向い、通水口15を通って第一隔室1
1の下部へ流入し、第1のシーズヒータ13の表面をな
めるようにして第1隔室11の上部へ向い、流出口17
aより流出管17へ流入し、流出室17を通ってシャワ
ーヘッド32より出湯される。
次に出?易温度の制御作用を出湯量4(1/分、入水温
度30′Cとし、設定温度を35°C145”Cにした
場合について、それぞれ説明する。
設定温度35゛Cの場合、バルブ30を艶き圧力スイッ
チ31がオンされた後は、出湯温度の上昇とともに検出
電位222が上昇し、その結果、比例電位234も第5
因に示すように上昇する。そして第1のシーズヒータ1
3は、比例電位234に対応したデユーティ比で供給電
力を制御される。
一方第1の基準電位256aを越えるまでは、第2のシ
ーズヒータ14は連続オンで、越えると第2のシーズヒ
ータはオフされ出湯温度の下降とともに検出電位222
が下降し第1のシーズヒータ1Jへの供IG rL力を
増加させる。そして最終的には、出湯温度が35°Cに
なるデユーティ比3a9Φに対応する比例電位234(
第61においては2.2 V )で安定する。
次に上記状態から、設定温度を45°Cにすると設定電
位2f3か急激に上昇し比例電位234が急激に下降し
第2の基準電位256bを下回ったところで、第2のシ
ーズヒータ14がオンされ、今度は出湯温度の上昇とと
もに、検出電位222が上昇しその結果、比例電位23
4も上昇し、最終的には出物温度が45°Cになるデユ
ーティ比62.5%に対応する比例電位234(第5因
においては、1.75 V )で安定する。
この結果、定常状態では、第2のシーズヒータ14はオ
ンかオフどちらかの連続であり出湯温度によって制御さ
れるヒータは、第1のシーズヒータ13だけで電気容量
は、3.5 K Wで全ヒータの電気容量の一部であり
、制御対象も第1隔室11に限られるので、従来のよう
にヒータの全電気容量を電力制御し、制御対象もタンク
全体におよぶような電気瞬間湯沸器と比較すると、チド
リ部系の熱応答性がよく、第6区ののに示すように、リ
ップルが小さく安定した出湯温度が得られる。
また本実施例においては、ヒータの全電気容量の一部で
ある3、5KWをデユーティ10制御し、残りの2KW
は頻度の非常に少ないオン・オフ131]御するのでフ
リッカ−現象が起こりにくい。
また本実施例においては、第1のシーズヒータの13電
気容量は3.5 K W 、第2のシーズヒータ14の
電気容量は2KW1第1の基準電力は1.2KW、第2
の基準電力は2.9 K Wであるので第2ノシースヒ
ータ14がオフする直前の全供給電力は2.2 K W
 (第2のシーズヒータ14の電気容量き第1の基準電
力の和)となり、第2のシーズヒータ14がオフして、
2KW減ってもすぐに第1のシーズヒータ13への供給
電力を1.2KWから2.2 K Wに大きくすること
によってこの時に発生する出湯温度のアンダーシュート
を小さくできる。
また第1のシーズヒータ13への供給電力が上昇しても
2.2 K Wまでで第2の基準電力2.9 K Wよ
り小さいので再び第2のシーズヒータ14がオンするよ
うなことはなく第2のシーズヒータ14のオン・オフが
繰返され出動温度が変動するようなことがない。−万第
2のシーズヒータ14がオンする直前の全供給電力は2
.9 K W (第2の基準電力)であり第2のシーズ
ヒータ14がオンして2KW増えてもすぐに第1のシー
ズヒータ13への供給電力を2.9 K Wから0.9
 K Wに小さくすることによってこの時に発生する出
湯温度のオーバーシュートを小さくできる。
発明の効果 本発明は、電気容量の異なる2個のヒータのうち、電気
容量が大きく流出口側に位置する第1のヒータへの供給
電力は出湯温度と設定温度の偏差値が略零に保つように
制御し、もう一方の第2のヒータへの通電は定常状態で
は、オンかオフどちらかの連続であるので、ヒータの全
電気1fitが大きくても、リップルが小さく安定した
出湯温度を得ることができ、しかも次のような効果も奏
する。
すなわち、電気容量の大きなヒータの一部をデユーティ
制御、残りは頻度の非常に少ないオン・オフ制御するの
で、ヒータの全電気容量をデユーティ制御するものに比
較して、フリッカ−現象が発生し、にくい。
また第1の基準電力は第1のヒータと第2のヒータの電
気容量差より小さな値であり第2のヒータがオフする直
前の全供給電力(第1の基準電力+第2のヒータの電気
容量)が第1のヒータの電気容量を越えることがなく、
シたがって第2のヒータがオフした後すぐに第1のヒー
タへの供給電力を第2のヒータの電気容量の分だけ大き
くすることが可能であり、この吋発生する出湯温度のア
ンダーシュートを小さくできる。また第2の基準電力は
第2のヒータの電気容量と第1の基準電力の和より大き
な値であるので、第2のヒータがオフした後、第1のヒ
ータへの供給電力が増加するが、必ず第2の基準電力以
下であるため、再度第2のヒータがオンすることがなく
第2のヒータのオン・オフが繰返され出湯温度が変動す
るようなことがない。−万第2のヒータがオンする直前
の全供給電力は第2のヒータの電気容量より大きな値で
あり、したがって第2のヒータがオンした後すぐに第1
のヒータへの供給電力を第2のヒータの電気容量の分だ
け小さくすることが可能でありこの時に発生する出湯温
度のオーバーシュートを小さくできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の電気瞬間湯沸器の熱交換器
ユニットの縦断面図を含む電子回路1、は同電気瞬間揚
部器の三角波電位と比例電位と、第1のヒータのオン・
オフの状態を示す図、第4図は同電気瞬間UNt+器の
三角波電位と第1の基準を位と第2の基準電位とデユー
ティ比の関係を示す因、第5図は設定温度を変えた時の
同電気瞬聞湯沸器の比例電位変化と第2のヒータのオン
・オフ状態を示す図、第6図は同電気瞬間勘部器と従来
の電気瞬間湯沸器の出湯特性図、第7因は従来の電気瞬
間@部器の熱交換器ユニットの縦断面図を含む電子回路
図である。 9・・・・・・タンク、13・・・・・・第1のヒータ
(シーズヒータ)、14・・・・・・第2のヒータ(シ
ーズヒータ\lea  ・・・・流入口、17a・・・
・・・流出口、18・・・・・・温度検出器(サーミス
タ)、19・・・・・第1の半導体制御装置、20・・
・・・・第2の半導体!l+ll h装置、2日・・・
・スイッチング素子(トライアック)。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 26  2に3  、g3 第3図 時間(抛□ 第4図 吟閤(e)− 第5図 時間(分)− 第6図 時開(δec)  − 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 水を供給する流入口および排出する流出口を有するタン
    クと、このタンク内には、導かれた水を加熱する第1の
    ヒータと第2のヒータがあり第1のヒータの電気容量は
    第2のヒータの電気容量より大きく第1のヒータは前記
    流出口に近い位置に設けられており、前記流出口近傍に
    設けられ流出口を流れる水温を検出する温度検出器と、
    この温度検出器からの検出信号を入力し検出温度と、設
    定温度を比較し、その偏差値に応じてトライアック等の
    スイッチング素子を点孤制御して偏差値を略零に保つよ
    うに前記第1のヒータへの供給電力を制御する第1の半
    導体制御装置と、前記第1のヒータの電気容量と第2の
    ヒータの電気容量の差より小さな値を第1の基準電力と
    し前記第1のヒータへの供給電力がこの第1の基準電力
    を下回った時には、前記第2のヒータへの通電をオフし
    、第1の基準電気容量と前記第2のヒータの電気容量の
    和より大きな値を第2の基準電力とし、前記第1のヒー
    タへの供給電力がこの第2の基準電力を越えた時には、
    第2のヒータへの通電をオンする第2の半導体制御装置
    を有する電気瞬間湯沸器。
JP60258019A 1985-11-18 1985-11-18 電気瞬間湯沸器 Pending JPS62119355A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5935748A (ja) * 1982-08-20 1984-02-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気瞬間湯沸器
JPS5953450A (ja) * 1982-09-20 1984-03-28 Asahi Chem Ind Co Ltd メタクリロニトリルの製造法
JPS5937940B2 (ja) * 1979-02-26 1984-09-12 三洋電機株式会社 冷凍食品のマイクロ波加熱方法

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