JPS62119143A - 防音合わせガラスの製造法 - Google Patents

防音合わせガラスの製造法

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Publication number
JPS62119143A
JPS62119143A JP60260498A JP26049885A JPS62119143A JP S62119143 A JPS62119143 A JP S62119143A JP 60260498 A JP60260498 A JP 60260498A JP 26049885 A JP26049885 A JP 26049885A JP S62119143 A JPS62119143 A JP S62119143A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
butyl rubber
glass
rubber
cutting part
methyl methacrylate
Prior art date
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Pending
Application number
JP60260498A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshizo Nagato
長門 義三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOHOKU NISSHIN GLASS KK
Original Assignee
TOHOKU NISSHIN GLASS KK
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Filing date
Publication date
Application filed by TOHOKU NISSHIN GLASS KK filed Critical TOHOKU NISSHIN GLASS KK
Priority to JP60260498A priority Critical patent/JPS62119143A/ja
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  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
  • Joining Of Glass To Other Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、防音合わせガラスの製造法に関するもので
ある。
(従来の技術) 従来の合わせガラスは、ガラス板とガラス板との間にポ
リビニルブチラール(PVB )のフィルである。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、前記従来の技術にあっては、二枚のガラ
ス板間にフィルムを介して圧着するので、ガラス板の被
圧着面に凹凸があると空隙部が生じ接着性が悪い。した
がって、ガラス板の被圧着面は必ず凹凸のない扁平な限
られた一定のガラス板でなければならない。しかも、ボ
リビニルプチラール(PVB )のフィルムは高価であ
るばかりでなく、防音性にも難があり、フィルムを用い
た合わせガラスの製造工程には多大な貴用と設備がかか
るという問題点があった。
(問題点を解決するための手段) この発明は、上記従来技術の問題点に鑑みて鋭意研究の
上開発したもので、その要旨とするところは、一方のガ
ラス板lの周側近くの周囲に接断部2を残存してブチル
ゴム8を添着し、該ブチルゴム8の上に他方のガラス板
4を重ね合わせてガラス板1,4を圧着し、かつ、周溝
5に前記接断部2と合致する接断部6を残存してポリサ
ルファイド系ゴム7を埋め込んで、接断部2,6からメ
チルメタアクリレート8を空隙内部9に注入したのち、
接断部2,6をブチルゴム8、ぜリサルファイド系ゴム
7にてそれぞれ閉そくすることを特徴とする防音合わせ
ガラスの襄造法である。
(作用) 本発明のように、一方のガラス板lにブチルゴム8を常
温にて帯状に添着し、他方のガラス板4を前記ブチルゴ
ムB上に乗せて、これをプレスにより圧着すると、ブチ
ルゴム8は接着強度はないが熱可塑性であるため、圧着
により双方のガラス板1,4を定位置に貼り合わせるこ
とができる。そして、この二枚のガラス板l。
4間にはブチルゴム8の添着分の厚さの周溝5が形成さ
れ、該周溝5にポリサルファイド系ゴム7を埋め込むと
、該ポリサルファイド系ゴム7はブチルゴム8並びに二
枚のガラス板1,4の周縁に沿って拘束されながら、周
溝5を埋め立てる。そして、ポリサルファイド系ゴム7
は、二液性、かつ、化学硬化性であるため、常温で徐々
に硬化し、二枚のガラス板1,40周縁を強固に接着す
る。また、ブチルゴム8とポリサルファイド系ゴム7は
、一部個所で重なり合う接断部2,6を有し、この接断
部2,6が二枚のガラス板1,4間の空隙内部9と外部
とが通ずるところである。そして、この接断部2,6か
らメチルメタアクリレート8を空隙内部9に注入すると
、このメチルメタアクリレート8は透明な液体のアクリ
ル系樹脂の接着剤であり、経時的に硬化し、空隙内部9
を埋め立てて二枚のガラス、板1.4を強固に接着する
。このとき、ガラス板周縁のブチルゴム3とポリサルフ
ァイド系ゴム7は、二枚のガラス板1.4と共にメチル
メタアクリレート8の膨出を拘束する。さらに、残存す
る内側の接断部2はブチルゴム8を、外側の接断部6は
ポリサルファイド系ゴム7をそれぞれ埋め込んでこれら
を閉そクシ、メチルメタアクリレート8は外部との接触
が遮断される。
(実施例) 以下、本発明の具体的な一実施例を図面について説明す
る。第1図は正面図、第2図は第1図におけるA−A線
断面図、第8図および第4図は本発明に至るまでの経時
的要素の断面説明図で、第2図に準するものである。こ
こにおいてlと4は ガラス板で、先ず第8図にみられ
るように、一方のガラス板10周側近くの周囲に接断部
2を残存してブチルゴム8を帯状に添着し、該ブチルゴ
ム8の上に他方のガラス板4を重ね合わせる。つまり、
ブチルゴム8を二枚のガラス板1.4でサンドウィッチ
状に形成したものである。そして、これを圧着したのち
、形成された周溝5に前記接断部2と合致する接断部6
を残存してポリサルファイド系ゴム7を埋め込んだ態様
が第4図にみられる。したがって、この二つの接断部2
,6は連続して孔を形成している。さらに、この連続す
る二つの接断部2,6から、対向するガラス板1,4の
空隙内部9にメチルメタアクリレート8を注入すると、
該空隙内部9が埋まり、メチルメタアクリレート8が硬
化するとともに、二枚のガラス板1.4を強固に接着で
きる。この態様を示したものが第1図および第2図であ
る。これらの図においては、さらに接断部2にブチルゴ
ム8を、接断部6にポリサルファイド系ゴム7を埋め込
んで孔を閉そ(するとともに、メチルメタアクリレート
8を完全に内部に埋め込み、外部との接触を遮断してい
る。
(発明の効果) 本発明によると、二枚のガラス板間に介在するものは全
て液状の樹脂であるから、二枚のガラス板の被接着面に
凹凸があっても、該凹凸に沿って入り込み、空隙部が全
くな(なるからフィルムに比し接着が強固で、ガラス板
を選ばず自由な組合わせができるばかりでなく、気泡、
結露および曇りが生じない。そして、メチルメタアクリ
レートは透明であるからガラス板本来の機能を有し、し
かも外部と完全に遮断されているので脆化しない。さら
に、弾力性並びに柔軟性があるから耐衝撃性に富み、破
損しに(く、安全性、かつ、防音遮音性が頗る大きい。
また、中間介在物はフィルムではな(硬化性の樹脂であ
るから、穴を穿ける際に貫通性が容易で美麗である。そ
して、従来のフィルムに比しメチルメタアクリレートは
低置であり、しかも製造工程の設備も簡易であるから、
本発明による合わせガラスは安価に提供できる。さらに
、本発明による合わせガラスは、サツシのアタッチメン
トを必要とせず、そのまま使用に供することができ、メ
チルメタアクリレートに色彩を施せばカラフルな装飾性
の合わせガラスとすることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は正面図、第2図は第1図におげろA−A線断面
図、第3図および第4図は製造工程を経時的に示す断面
図である。 図中、符号1はガラス板、2と6は接断部、8はブチル
ゴム、4はガラス板、5は周溝、7はポリサルファイド
系ゴム、8はメチルメタアクリレート、を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一方のガラス板(1)の周側近くの周囲に接断部(2)
    を残存してブチルゴム(3)を添着し、該ブチルゴム(
    3)の上に他方のガラス板(4)を重ね合わせてガラス
    板(1)、(4)を圧着し、かつ、周溝(5)に前記接
    断部(2)と合致する接断部(6)を残存してポリサル
    ファイド系ゴム(7)を埋め込んで、接断部(2)、(
    6)からメチルメタアクリレート(8)を空隙内部(9
    )に注入したのち、接断部(2)、(6)をブチルゴム
    (3)、ポリサルファイド系ゴム(7)にてそれぞれ閉
    そくすることを特徴とする防音合わせガラスの製造法。
JP60260498A 1985-11-20 1985-11-20 防音合わせガラスの製造法 Pending JPS62119143A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01239040A (ja) * 1988-03-18 1989-09-25 Art Glass Kk 挟持物を介在させた合せガラス及び、その製造方法
JPH01313348A (ja) * 1988-06-11 1989-12-18 Fuji Kogyo Kk 多層合わせガラス
JPH01313347A (ja) * 1988-06-11 1989-12-18 Fuji Kogyo Kk 多層合わせガラス

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50136366A (ja) * 1974-04-18 1975-10-29
JPS5427364A (en) * 1977-08-01 1979-03-01 Nec Corp Metal wire bonding method for semiconductor device

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