JPH01313348A - 多層合わせガラス - Google Patents
多層合わせガラスInfo
- Publication number
- JPH01313348A JPH01313348A JP14277488A JP14277488A JPH01313348A JP H01313348 A JPH01313348 A JP H01313348A JP 14277488 A JP14277488 A JP 14277488A JP 14277488 A JP14277488 A JP 14277488A JP H01313348 A JPH01313348 A JP H01313348A
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- Japan
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- resin layer
- glass
- film
- heat ray
- ray shielding
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は一般建築物、住宅、家具、車輌、自動車等の窓
等に使用する中間層へ樹脂層とフィルム層を設けた合わ
せガラスに関するものである。
等に使用する中間層へ樹脂層とフィルム層を設けた合わ
せガラスに関するものである。
従来、この種の合わせガラスは多種類が開発され使用さ
れているが1通常の合わせガラスは圧着方式によって形
成され、1枚から成るガラスよりも単に強度を強めたも
のに過ぎず、実際には車輌事故、地震等によってガラス
が破損した場合、ガラスの破片が飛散して人体へ危険で
あることから、最近では、ガラス破損時の安全性を高め
る為に透明の中間層を設けたものが開発されている。
れているが1通常の合わせガラスは圧着方式によって形
成され、1枚から成るガラスよりも単に強度を強めたも
のに過ぎず、実際には車輌事故、地震等によってガラス
が破損した場合、ガラスの破片が飛散して人体へ危険で
あることから、最近では、ガラス破損時の安全性を高め
る為に透明の中間層を設けたものが開発されている。
然し乍ら、近年強く要望されている防熱、防眩等には効
果が無いため、使用用途によっては、更にガラス表面へ
熱線遮断フィルム等を貼着したり。
果が無いため、使用用途によっては、更にガラス表面へ
熱線遮断フィルム等を貼着したり。
或は塗料を塗る等の特殊加工をする必要があり。
従って二重に手間がかかることから作業効率が悪く、不
経済であると共に、表面加工はキズがつき易く耐久性に
乏しいという問題があった。
経済であると共に、表面加工はキズがつき易く耐久性に
乏しいという問題があった。
本発明は前記問題点を解消し、合わせガラスの中間層へ
樹脂層とフィルムにアルミニュウム等の金属化合物を蒸
着させて成る熱線遮断フィルムの層とを重層して設ける
ことによって、従来の合わせガラスの特性である耐衝撃
性をより高めると共に、経済性、機能性、耐久性をも向
上させた多層合わせガラスを提供するものである。
樹脂層とフィルムにアルミニュウム等の金属化合物を蒸
着させて成る熱線遮断フィルムの層とを重層して設ける
ことによって、従来の合わせガラスの特性である耐衝撃
性をより高めると共に、経済性、機能性、耐久性をも向
上させた多層合わせガラスを提供するものである。
本発明の構成は、表ガラスの裏面へ樹脂層を形成し、該
樹脂層へ熱線遮断フィルムを敷設し、該熱線遮断フィル
ム上へ更に、樹脂層を形成し、該樹脂層へ裏ガラスを積
層させた構成である。
樹脂層へ熱線遮断フィルムを敷設し、該熱線遮断フィル
ム上へ更に、樹脂層を形成し、該樹脂層へ裏ガラスを積
層させた構成である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の実施例の多層合わせガラスの説明の為
の拡大断面図である。
の拡大断面図である。
本発明は、特に一般建築物、住宅、家具、車輌、自動車
等の窓等に使用して衝撃物等によって破損した際の飛散
を防止する為に表ガラスと裏ガラスとの間へ樹脂層を設
けた合わせガラス1に関するものである。
等の窓等に使用して衝撃物等によって破損した際の飛散
を防止する為に表ガラスと裏ガラスとの間へ樹脂層を設
けた合わせガラス1に関するものである。
本発明は1表ガラス2の裏面2aへ樹脂層5を形成し、
該樹脂層5ヘポリエステル等で形成されたフィルムにア
ルミニュウム等の金属化合物を蒸着させて成る熱線遮断
フィルム4を敷設し、該熱線遮断フィルム4上へ更に、
樹脂層5を形成し。
該樹脂層5ヘポリエステル等で形成されたフィルムにア
ルミニュウム等の金属化合物を蒸着させて成る熱線遮断
フィルム4を敷設し、該熱線遮断フィルム4上へ更に、
樹脂層5を形成し。
該樹脂層5へ裏ガラス3を積層させものである。
即ち、本発明の合わせガラスは、第1図に図示の如く1
表ガラス2と裏ガラス3とを合わせて成るものであり、
該合わせガラス1の中間層へポリエステル等で形成され
たフィルムにアルミニュウム等の金属化合物を蒸着させ
て成る熱線遮断フィルムの層4を挟持させて両側へ樹脂
層5を重層して設けたものである。
表ガラス2と裏ガラス3とを合わせて成るものであり、
該合わせガラス1の中間層へポリエステル等で形成され
たフィルムにアルミニュウム等の金属化合物を蒸着させ
て成る熱線遮断フィルムの層4を挟持させて両側へ樹脂
層5を重層して設けたものである。
前記樹脂Wj5は熱可塑性の多液樹脂等で形成され、該
多液樹脂等へ温度変化を与えて硬化させた層5であり、
無色透明で、且つ弾力性を持つものである。
多液樹脂等へ温度変化を与えて硬化させた層5であり、
無色透明で、且つ弾力性を持つものである。
前記熱線遮断フィルム4は太陽光線の熱線等を遮断する
ものであると共に、多種類の色彩を選択することが可能
である為、装飾的効果を醸し出すことができるものでも
ある。
ものであると共に、多種類の色彩を選択することが可能
である為、装飾的効果を醸し出すことができるものでも
ある。
本発明は、前記表ガラス2の裏面2aと前記裏ガラス3
の表面3aとの間で若干の隙間ができる様に向かい合わ
せ、液状物が注込可能な開口部を設けて周辺をテープ等
で固定し、該開口部へ前記多液樹脂等を注ぎ込み、該多
岐樹脂へ温度変化を与えて硬化させることによって樹脂
層5を形成しても良く、その場合には、該樹脂層5の中
間層でフィルムにアルミニュウム等の金属化合物を蒸着
させて成る熱線遮断フィルム4が挟持された重層状態と
なる様にして前記表ガラス2と前記裏ガラス3とを合着
させるものであり、使用する場合には前記テープを剥が
せば良い。
の表面3aとの間で若干の隙間ができる様に向かい合わ
せ、液状物が注込可能な開口部を設けて周辺をテープ等
で固定し、該開口部へ前記多液樹脂等を注ぎ込み、該多
岐樹脂へ温度変化を与えて硬化させることによって樹脂
層5を形成しても良く、その場合には、該樹脂層5の中
間層でフィルムにアルミニュウム等の金属化合物を蒸着
させて成る熱線遮断フィルム4が挟持された重層状態と
なる様にして前記表ガラス2と前記裏ガラス3とを合着
させるものであり、使用する場合には前記テープを剥が
せば良い。
本発明は前述の如く、合わせガラスの中間層への樹脂層
を設けているので、ガラス破損時の飛散防止、或いは防
音、遮熱性による室内側の結霧防止等にも効果が有るが
、特に樹脂層の中間層へフィルムにアルミニュウム等の
金属化合物を蒸着させて成る熱線遮断フィルムの層を設
けたことによって相乗効果が生じ、樹脂層の機械的性質
を高め、例えば、自動車の衝突事故等で外部より表ガラ
スへ衝撃が加わった場合には、樹脂層、フィルムの層、
更に樹脂層の順で二重に衝撃度を緩和するので裏ガラス
の飛散をより効果的に防止できるものであり、人体への
安全性をよりいっそう向上させたものである。
を設けているので、ガラス破損時の飛散防止、或いは防
音、遮熱性による室内側の結霧防止等にも効果が有るが
、特に樹脂層の中間層へフィルムにアルミニュウム等の
金属化合物を蒸着させて成る熱線遮断フィルムの層を設
けたことによって相乗効果が生じ、樹脂層の機械的性質
を高め、例えば、自動車の衝突事故等で外部より表ガラ
スへ衝撃が加わった場合には、樹脂層、フィルムの層、
更に樹脂層の順で二重に衝撃度を緩和するので裏ガラス
の飛散をより効果的に防止できるものであり、人体への
安全性をよりいっそう向上させたものである。
又、熱線遮断フィルムは赤外線の透過を削減し、夏期時
には冷房負荷の軽減をはかり、冬期時には暖房設備等か
ら発生する熱線の大部分を遮って室内の熱量を有効に利
用でき、更に紫外線の透過をも削減するので室内の物品
等の褪色を防ぐものであると共に、外装装飾効果、防眩
効果等にも優れており、合わせガラスのほぼ中間層へ設
けたことから表、裏の図面で光学的性質が同じであり、
安定して重厚感をもたらすものである。
には冷房負荷の軽減をはかり、冬期時には暖房設備等か
ら発生する熱線の大部分を遮って室内の熱量を有効に利
用でき、更に紫外線の透過をも削減するので室内の物品
等の褪色を防ぐものであると共に、外装装飾効果、防眩
効果等にも優れており、合わせガラスのほぼ中間層へ設
けたことから表、裏の図面で光学的性質が同じであり、
安定して重厚感をもたらすものである。
本発明は、熱線遮断フィルムを特に中間層に設けた為、
ガラス表面に加工した場合の様にキズがついたり、剥離
する心配が無く、耐久性に優れていることは勿論、安全
性、経済性1機能性にも優れた有意義な発明である。
ガラス表面に加工した場合の様にキズがついたり、剥離
する心配が無く、耐久性に優れていることは勿論、安全
性、経済性1機能性にも優れた有意義な発明である。
第1図は本発明の多層合わせガラスの説明の為の拡大断
面図である。 1−合わせガラス、2−表ガラス、2a−表ガラスの裏
面、3−II&ガラス、3a−裏ガラスの表面、4−熱
線遮断フィルム、5−樹脂層。 特許出願人 藤 工 業 株式会社 代表取締役 加 藤 升三部 図
面第1図
面図である。 1−合わせガラス、2−表ガラス、2a−表ガラスの裏
面、3−II&ガラス、3a−裏ガラスの表面、4−熱
線遮断フィルム、5−樹脂層。 特許出願人 藤 工 業 株式会社 代表取締役 加 藤 升三部 図
面第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般建築物、住宅、家具、車輌、自動車等に使用される
合わせガラスであって、 表ガラスの裏面へ樹脂層を形成し、該樹脂層へフィルム
にアルミニュウム等の金属化合物を蒸着させて成る熱線
遮断フィルムを敷設し、該熱線遮断フィルム上へ、更に
樹脂層を形成し、該樹脂層へ裏ガラスを積層させたこと
を特徴とする多層合わせガラス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14277488A JPH01313348A (ja) | 1988-06-11 | 1988-06-11 | 多層合わせガラス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14277488A JPH01313348A (ja) | 1988-06-11 | 1988-06-11 | 多層合わせガラス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01313348A true JPH01313348A (ja) | 1989-12-18 |
Family
ID=15323277
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14277488A Pending JPH01313348A (ja) | 1988-06-11 | 1988-06-11 | 多層合わせガラス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01313348A (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60103055A (ja) * | 1983-11-07 | 1985-06-07 | Teijin Ltd | 積層体 |
JPS625849A (ja) * | 1985-02-04 | 1987-01-12 | 帝人株式会社 | 機能性フイルム |
JPS6252149A (ja) * | 1985-08-29 | 1987-03-06 | Asahi Glass Co Ltd | 熱線反射フイルム入り合わせガラス |
JPS62119143A (ja) * | 1985-11-20 | 1987-05-30 | Tohoku Nisshin Glass Kk | 防音合わせガラスの製造法 |
JPS62149774A (ja) * | 1985-09-17 | 1987-07-03 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 硝子用接着剤 |
JPS62197335A (ja) * | 1986-02-25 | 1987-09-01 | Natl House Ind Co Ltd | 合わせガラスの製造方法 |
-
1988
- 1988-06-11 JP JP14277488A patent/JPH01313348A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60103055A (ja) * | 1983-11-07 | 1985-06-07 | Teijin Ltd | 積層体 |
JPS625849A (ja) * | 1985-02-04 | 1987-01-12 | 帝人株式会社 | 機能性フイルム |
JPS6252149A (ja) * | 1985-08-29 | 1987-03-06 | Asahi Glass Co Ltd | 熱線反射フイルム入り合わせガラス |
JPS62149774A (ja) * | 1985-09-17 | 1987-07-03 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 硝子用接着剤 |
JPS62119143A (ja) * | 1985-11-20 | 1987-05-30 | Tohoku Nisshin Glass Kk | 防音合わせガラスの製造法 |
JPS62197335A (ja) * | 1986-02-25 | 1987-09-01 | Natl House Ind Co Ltd | 合わせガラスの製造方法 |
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