JPS62119012A - ふっ素系樹脂の回転成形用金型 - Google Patents
ふっ素系樹脂の回転成形用金型Info
- Publication number
- JPS62119012A JPS62119012A JP25956185A JP25956185A JPS62119012A JP S62119012 A JPS62119012 A JP S62119012A JP 25956185 A JP25956185 A JP 25956185A JP 25956185 A JP25956185 A JP 25956185A JP S62119012 A JPS62119012 A JP S62119012A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- molding
- rotational molding
- occurrence
- rotational
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はふっ素系樹脂を用いて回転成形をするためのふ
っ素系樹脂回転成形用金型に係り、特にその金型素材に
関する。
っ素系樹脂回転成形用金型に係り、特にその金型素材に
関する。
回転成形用の金型素材としては軟鋼が一般的で、その他
にも特開昭49−112967号公報に記載されている
ようにアルミニウム、銅、銅ニッケル等が使用されてい
る。
にも特開昭49−112967号公報に記載されている
ようにアルミニウム、銅、銅ニッケル等が使用されてい
る。
ところで、ふっ素系樹脂を用いて回転成形法により所望
形状の成形品を得ようとして、軟鋼製の金型にて成形し
ようとしたところ、金型の内面に錆が発生し、成形品に
付着してしまう問題が生じた。
形状の成形品を得ようとして、軟鋼製の金型にて成形し
ようとしたところ、金型の内面に錆が発生し、成形品に
付着してしまう問題が生じた。
そこで、錆の防止のため軟鋼製金型の内面にニッケルや
クロムのメッキを施して成形したところ、錆は出なくな
ったが今度は成形品に気泡が残存する開運か生じた。こ
の気泡は本来回転成形の途中で成形品から抜けていくも
のである。
クロムのメッキを施して成形したところ、錆は出なくな
ったが今度は成形品に気泡が残存する開運か生じた。こ
の気泡は本来回転成形の途中で成形品から抜けていくも
のである。
このようにふっ素系樹脂で回転成形する場合、錆の発生
と気泡の発生との2つの問題点を克服しなければならな
いことが判明した。
と気泡の発生との2つの問題点を克服しなければならな
いことが判明した。
本発明はこのような点に鑑みなされたもので、ふっ素系
樹脂を用いた回転成形において、回転成形用金型に錆が
生じないようにするとともに、成形品に気泡が生じない
ようにすることを技術的課題とする。
樹脂を用いた回転成形において、回転成形用金型に錆が
生じないようにするとともに、成形品に気泡が生じない
ようにすることを技術的課題とする。
前記技術的課題を解決するための手段を案出するにあた
り、どのような素材で回転成形用金型を形成すればよい
かを種々検討したところ、第1表に示すように、この金
型を黄銅で形成することが、ふっ素系樹脂を用いた回転
成形にあたって最も好ましいことが明らかとなった。
り、どのような素材で回転成形用金型を形成すればよい
かを種々検討したところ、第1表に示すように、この金
型を黄銅で形成することが、ふっ素系樹脂を用いた回転
成形にあたって最も好ましいことが明らかとなった。
回転成形は原料粉末を金型内に入れ、加熱と同時に回転
して金型内壁に前記粉末を付着させて所定肉厚の皮膜を
形成し、その後冷却して成形品を得るもので、l軸方向
のみに回転させるハスシー法、互いに垂直な2軸方向に
回転させる2軸回転成形法、回転と同時に揺動させる回
転揺動法があるが、本発明はいずれの場合でも適用でき
る。
して金型内壁に前記粉末を付着させて所定肉厚の皮膜を
形成し、その後冷却して成形品を得るもので、l軸方向
のみに回転させるハスシー法、互いに垂直な2軸方向に
回転させる2軸回転成形法、回転と同時に揺動させる回
転揺動法があるが、本発明はいずれの場合でも適用でき
る。
本発明にて使用するふっ素系樹脂は、ポリ4ふつ化エチ
レン、4ふっ化エチレン6ふっ化プロピレン共重合体、
エチレン4ふつ化エチレン共重合体、ぶつ化ビニリデン
、3ふっ化塩化エチレン、ふり化ビニル、ペルフルオロ
アルコキシふっ素樹脂等である。
レン、4ふっ化エチレン6ふっ化プロピレン共重合体、
エチレン4ふつ化エチレン共重合体、ぶつ化ビニリデン
、3ふっ化塩化エチレン、ふり化ビニル、ペルフルオロ
アルコキシふっ素樹脂等である。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を比較例と比較しつつ説明する。
回転成形用の円筒金型(直径11.Oxxφ、長さ15
Qrxm)を軟鋼、軟鋼にニッケルメッキしたもの、軟
鋼にクロムメッキしたもの、アルミニウム、ステンレス
、アルミナ、銅、亜鉛、黄銅で形成し、この回転成形用
金型内にふっ素樹脂としてテフロンPFA (ペルフ
ルオロアルコキンふっ素樹脂の登録商標)のパウダーを
450g入れ、360℃の加熱下で1.5時間を要して
、ハスシー法、2軸回転成形法、回転揺動法のそれぞれ
で所定形状の成形品を得た。これを各10回程繰り返し
て錆の発生情況、気泡の発生情況を調べた。
Qrxm)を軟鋼、軟鋼にニッケルメッキしたもの、軟
鋼にクロムメッキしたもの、アルミニウム、ステンレス
、アルミナ、銅、亜鉛、黄銅で形成し、この回転成形用
金型内にふっ素樹脂としてテフロンPFA (ペルフ
ルオロアルコキンふっ素樹脂の登録商標)のパウダーを
450g入れ、360℃の加熱下で1.5時間を要して
、ハスシー法、2軸回転成形法、回転揺動法のそれぞれ
で所定形状の成形品を得た。これを各10回程繰り返し
て錆の発生情況、気泡の発生情況を調べた。
結果は第1表に示すように各成形法において黄銅以外の
素材の回転成形用金型による場合は錆の発生、気泡の発
生の少なくとも一方の点で問題があったが、黄銅製の回
転成形用金型を用いた場合はいずれの点についても問題
が無かった。
素材の回転成形用金型による場合は錆の発生、気泡の発
生の少なくとも一方の点で問題があったが、黄銅製の回
転成形用金型を用いた場合はいずれの点についても問題
が無かった。
以下、余白。
本発明によれば、回転成形用金型を黄銅で斤ニ成するこ
とにより、ふっ素系樹脂を用し)た回転酸tに際し、錆
が発生して成形品に付着したり、気泡が発生したりする
ことがなく、品質の良し4名、つ素系樹脂製成形品を得
ることができる。
とにより、ふっ素系樹脂を用し)た回転酸tに際し、錆
が発生して成形品に付着したり、気泡が発生したりする
ことがなく、品質の良し4名、つ素系樹脂製成形品を得
ることができる。
Claims (1)
- (1)黄銅で形成したことを特徴とするふっ素系樹脂の
回転成形用金型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25956185A JPS62119012A (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 | ふっ素系樹脂の回転成形用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25956185A JPS62119012A (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 | ふっ素系樹脂の回転成形用金型 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62119012A true JPS62119012A (ja) | 1987-05-30 |
JPH0428204B2 JPH0428204B2 (ja) | 1992-05-13 |
Family
ID=17335833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25956185A Granted JPS62119012A (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 | ふっ素系樹脂の回転成形用金型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62119012A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7816990B2 (en) | 2003-03-17 | 2010-10-19 | Panasonic Corporation | Variable gain amplification circuit |
-
1985
- 1985-11-19 JP JP25956185A patent/JPS62119012A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7816990B2 (en) | 2003-03-17 | 2010-10-19 | Panasonic Corporation | Variable gain amplification circuit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0428204B2 (ja) | 1992-05-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
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