JPS62117882A - 衣服用の熱接着性布ならびにその製法および製造装置 - Google Patents

衣服用の熱接着性布ならびにその製法および製造装置

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JPS62117882A
JPS62117882A JP61208808A JP20880886A JPS62117882A JP S62117882 A JPS62117882 A JP S62117882A JP 61208808 A JP61208808 A JP 61208808A JP 20880886 A JP20880886 A JP 20880886A JP S62117882 A JPS62117882 A JP S62117882A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は衣服用熱接着性布ならびにその製法及び製造装
置に関する。
(従来の技術〕 ペースト、分散液、イマルジョンまたは溶液から布地を
熱接着材でコーティングすることによって布地上に熱接
着スポットを形成することはすでに公知である。布地が
不織布である場合、ペースト状の熱接着材で好ましい成
果が得られることが多い。織布の場合、絹捺刷フレーム
または写真凹版フレーム(cadre serigra
phique or heliograp−hique
)によってコーティングすると、熱接着材が布地の厚さ
方向に浸透して布地を硬化させると共に裏地と接着する
結果となり、衣服用としてなじまないという不都合を招
く。
CIBA−GErGY  RUNDSCHAU誌197
4年4月号第36ページ以下に掲載されている論文は織
物工業に利用されるコーティング技術、特にスクレーピ
ング法及び反転または転写法を記載している。この論文
によれば、転写法は人造皮革のベースを構成する、ある
程度弾性を存する布地のコーティングを目的とする。こ
の方法は先ずシリコン紙または網帯、即ち、支持材をコ
ーテイング材でコーティングする。このコーティングは
連続的であってコーテイング材がフィルム形成し、公知
のスクレーピング法によって行う。次いで、コーティン
グすべき布地を、コーテイング材でコーティングされて
いる支持材に重ね、両者をプレスシリンダによって互い
に圧接させて転写を達成する。プレス後、乾燥を行う。
こうしてコーテイング材フィルムでコーティングされた
布地を支持材から物理的に分離する。即ち、剥離する。
一方、この論文に記載されている公知技術である反転ま
たは転写法は次のような一連の段階を特徴とする。即ち
、スクレーピングによるコーティングでコーテイング材
フィルムを形成し、次いでプレスすることによって転写
し、最後に乾燥させ、この3段階をここに記述した順序
で行う。しかし、この公知技術にはいくつかの制約があ
る。スクレーピングによる支持材に対する最初のコーテ
ィングで、当然の結果としてコーテイング材の連続的な
フィルムが形成されるが、このことはコーテイング材を
分散されたスポット状に分布させねばならない衣服補強
などのような用途には不適当である。転写が乾燥前に行
われるから布地も加熱されることになり、このことは熱
に敏感な布地を使用できないことを意味する。転写はプ
レスによって行われるから、コーテイング材の少なくと
も一部が布地に浸透する。
また、上記論文は接着材の塗布方法、即ち“反転コーテ
ィング・ローラ”の技術を中心に記述している。
ドイツ特許第2363670号は布地に対するインク捺
染の方法及び装置を開示している。金属製エンドレス転
写ベルトに捺染ローラがらインクが供給される。次いで
、転写ベルト上のインクを乾燥させる。さらに、加熱さ
せながら布地を転写ヘルドに圧接させ、このような圧接
と加熱の組合わせにより、金属ベルトから布地へインク
が転写される。
従って、この方法には上記方法と同じ不都合がある。即
ち、布地が加熱されるから、使用できる布地の種類が制
限される。しかも、この方法はインクとは特性が全く異
なる熱接着材のコーティングに係わるものであり、金属
ヘルドを使用したのでは熱接着材の転写は不可能である
フランス特許第2454334号は中間転写ベルトを必
要とせずに、直接コーティングにより布地ヘルドを粉末
材でコーティングする方法を開示している。粉末材の塗
布はあらかじめ加熱した布地ヘルド上へ直接行われ、こ
の粉末材を固定、安定化するため最終段階でも加熱を行
う。この加熱塗布に続いて、ローラが布地ベルトにある
程度の圧力を加える。この特許は重要な問題として布地
ベルトの加熱に言及している。この問題は、この特許の
場合、接触を伴わず、装置主ローラを冷却された状態の
まま、輻射で熱を伝達することで解決される。しかし、
この方法では製造の全工程を通して布地ベルトを直接的
ではないが完全に間接的でもない方式で加熱する。
フランス追加特許第2367136号は溶融可能な熱可
塑繊維を含む不織布に変質剤を組込む方法を開示してい
る。不織布とコーテイング材でコーティングしであるシ
ートとを、ニッパを形成する1対の加熱されたローラ間
に通すが、一方のローラはレリーフを有し、他方のロー
ラは平滑である。この方法では独自の作用で、かつロー
ラが互いに接触する位置、ただしその特定ゾーン(レリ
ーフと凹み)において不織布の結合と変質剤の転写を達
成することができる。変質剤は接着剤ではないから、接
着剤から得られる機能及び特性は存在しない。従って、
この追加特許は転写のためのプレス及び加熱を主題とす
るものである。
フランス特許第2318914号は直接コーティングに
より布地面に熱溶融粉末接着材を塗布する方法及び装置
を開示しており、布地は先ず220℃に加熱されている
4人ローラを、次いで35℃の中間温度に加熱されてい
る凹みのある凹刻ローラを、最後に摂氏数度程度の放出
ローラを通過する。塗布は導入及び放出側ローラによっ
て布地を凹刻ローラに圧接させることによって行われる
。従って、この方法及び装置では接着材を網状に塗布す
ることができる。しかし、この塗布は加熱によって達成
され、この熱が布地にも作用する。熱に敏感な布地に関
して上述した不都合はこの特許によって克服されていな
い。しかも、採用される方法にかんがみ、接着材は当然
布地の厚さ方向に浸透する。
〔発明の目的および構成〕
本発明の目的は熱接着材が布地表面にとどまって内部に
浸透しないことと、使用布地が極めて熱に敏感なもので
あっても製造中に劣化しないことの2つの特性を兼ね具
える衣服用熱接着性布を実現することにある。また、好
ましくは熱接着材を布地外面上に分散スポット状に分布
させる。
そこで本発明は先ず、一方の外面に熱接着材を含む布地
から成る衣服用熱接着布を、先ず転写支持材に前記熱接
着材を塗布し、次いで転写支持材から布地へ熱接着材を
転写することによって製造する方法において、少なくと
も部分的には接着防止性である転写支持材上に熱接着材
分散液滴を塗布し−次いで、塗布された分散液を乾燥さ
せると共にこの分散液中に含まれる熱接着材を溶融させ
るため、転写支持材に塗布されている分散液滴を加執し
、転写支持材上の乾燥した分散液滴と布地とを、前記布
地を加熱することなく互いに接触させることにより、熱
接着材をスポット状に布地に転写し、その際、熱接着材
の布地に対する接着力が転写支持材に対する接着力より
も強く、かつ転写支持材を布地に圧接させず接触させる
にとどめることで熱接着材を布地内部へ浸透させないこ
とを特徴とする衣服用熱接着性布の製法を提案する。
本発明はまた、布地を駆動する第1駆動手段と、少なく
とも部分的には接着防止性の転写支持材を駆動する第2
駆動手段と、上流から下流に向って順次配列された熱接
着材分散液滴塗布手段、塗布された分散液滴の加熱手段
及び乾燥した分散液滴を転写支持材から布地に転写する
転写手段とから成る上記製法を実施するための装置をも
提案する。
公知技術の教示内容とは異なり、転写中だけでな(その
前後にも布地が加熱されないから任意の種類の布地を使
用できる。さらにまた、公知技術の教示内容と異なり、
転写はプレスによってではなく、熱接着材と布地を接触
させるだけで行われ、転写の際に、転写支持材は布地と
間隔を保った状態に維持される。
〔実施例〕
以下、添付図面に沿って本発明の詳細な説明する。
本発明は衣料用の熱接着性を有する織物の製造方法、及
びその製造の際に用いる装置に関し、而して当該織物1
はその表面3に熱接着性物質を載せた織物基材2よりな
る。
本発明によれば、上記熱接着性物質は織物基材2J:、
の対応する外部表面3に、分散したスポット4の状態で
撒布される。ここに、「スポット」とは、特に連続した
フィルムとは反対に、個々に分離した、即ち周囲から束
縛を受4Jない区域であり、極めて一最的に云えば水滴
の形に類似した少なくとも[疑円形のものを指す。本発
明のこの定義からすれば、「スポット」なる表現は、連
続した形態とは対照的な、綿状、面状、又は大体に於い
て直線状に伸びた形態をも包括する。
本発明は更に本発明の製造方法、又は製造装置により具
現される熱接着性の織物lに関する。更に、熱接着性物
質のスポット状配置について、本発明の織物は、織物基
材2が熱に対し非常に敏感であること、又熱接着性物質
は、織物の性質に係りなく、織物基材の内部、或いは厚
みの中に浸透することなく、貰物)y材2の上に留って
いるごとが特徴である。これら二つの特徴は上記のスポ
ット状配置によって、共存することが可能である。
織物基材2は好ましい実施例によれば、例えば、天然繊
維をヘースとした繊維、又は熱に若干敏感な合成繊維(
ポリエステル、ナイロン6−6、ポリエチレン)又は熱
的に非常に損傷し易い繊維(ナイロン6、ポリプロピレ
ン、アクリレート、ポリ塩化ビニル(PVC)型のロー
ビル(Rhouy1)(登録商標)などいづれでもよい
。而して上記基材は一般にそれ自身を巻いたり、筒に巻
きつけたりすることができる、特に横方向に変形が自在
なシート又はハンドの形で提供される。本発明によれば
、熱接着性物質はシート上に施与することができるが、
垂直にシート内部へ浸透しない。第3図に比較のために
参照番号5として示した熱接着性物質の液滴は、従来の
方法によって織物基材2の上に施与されたものである。
粒状体5はその一部5aが織物基材の表面3から顔を出
し、他の一部5bが基材2を構成する繊維素材の繊維間
に拡散していることが第3図から理解されるであろう。
繊維素材内に浸透した部分5bのために、織物は柔軟性
を失ない、外部に存在する部分5aの熱接着性物質の有
効量は減少する結果となる。
上記と反対に、本発明によれば、スポット状液滴4は織
物基材2の中に浸透することがない、即ち、表面3上に
完全に浮いた形で留るので、織物基材2の厚さの中に埋
没してしまうことなく、糊材として有効性を保持しつつ
、織物はその元来の柔軟性を維持することができる。
熱接着性物質はそれ自体、本発明の目的ではない。しか
し、共重合ナイロン、及び/又は熱可塑性共重合ポリエ
ステル及び/又はこれら二種重合体のひとつ、又はこれ
ら二種重合体双方の化学的誘導体であること、単独、又
は他の熱可塑性、熱硬化性共重合体との組合において、
その水系分散液、及び/又はアルコール系分散液、及び
/又は他の極性溶媒分散液が、木質的に、又常温におい
て、ペースト状になることが重要である。
本発明の製造方法は転写によって行なわれる。
即ち、まづ第一に熱接着性物質を転写支持体6の上に置
き、続いてその熱接着性物質を転写支持体6から織物基
材2上に転写させる。即ち、本発明の製造方法は、次に
述べる連続した段階からなる改良されたプロセスからな
る。即ち、まづ少なくとも若干非接着性の転写支持体6
の上に熱接着性物質の液滴7を置く。次に、転写支持体
6上に載置された液滴を加熱し、完全に乾燥させ、液滴
の中にある熱接着性物質を溶融する。次に、転写支持体
6上にある乾燥した粒状体を、織物基材2に、織物基材
を加熱することなく、接触させると、熱接着性物質は、
転写支持体6から織物基材2に、内部に全く浸透するこ
となく、スポットの形態のままで、転写する。このよう
に熱接着性物質は転写支持体から織物基材に転写するが
、この転写は織物基材2に転写支持体6を圧着するとい
うより、むしろ織物基材2と熱接着性物質を単に接触さ
せるだけでよい。
液滴という表現は、丸い形の点として載置する場合に恰
好な表現であることは明らかになったことと思われる。
しかしながら、′/&滴という表現は、本発明の定義で
は、さらに大体線状、又は表層状に載置されたものを包
含する。
更に、熱接着性物質の分散した液滴7をその上に置き、
乾燥した転写支持体6を、織物基材2と重ね合せ同調さ
せて移動させるのであるが、両者を重ね合す区域即ち収
れんゾーンから、転写が行なわれる区域までの転写区間
は、液滴の転写を行なわせるのに適当である。本明細書
によれば、重合区域即ち収れんゾーンとは支持体6と基
材2が互いに接近する区域であって、この区域は点、な
いし少なくとも限られた長さを有・する区域である。
また、転写区域とは、重合区域から後方に続いている重
合区域より長い区域であって、転写が有効に行なわれる
ところである。
転写区域において転写支持体6は織物基材2と間隔をお
いて平行に保ち、直接接触しないように維持される。両
者の間隔は支持体上にある液滴の厚さく高さ)によって
決められるが、同時に織物基材2に熱接着性物質が浸透
ずろのを完全に防ぎその転写を確実己こ行なわれるよう
に調整される。
即ち、転写支持体6の表面の光沢を考慮に入れ、織物基
材2の上に転写した熱接着性物質の粒子の光沢を調節す
る。従って、支持体6の光沢を基準として、光沢のない
熱接着性物質の粒状体4や光沢のある熱接着性物質の粒
状体4が得られる。このようにして、支持体6の光沢を
調節基準として、光沢に差違のある熱接着性物質の粒状
体4ができる。即ち、支持体6に光沢がある場合は、粒
状体4にも光沢がある。支持体が平滑で凹凸がなければ
、非接着性の支持体6に光沢がある。このような支持体
の上に液滴7を置くと、固化した液滴の表面は平滑にな
る。これと反対に、表面に凹凸がある場合、非接着性の
支持体6に光沢がなく、固化した液滴の表面には凹凸が
みられる。転写支持体6の上に液滴を載せるには、好ま
しくは、スクレーピング法を用いるよりむしろシルクス
クリーン法やニエプス式写真法を用いる方がよい。もっ
とも、この液滴を載せる技術は、それ自体、本発明の目
的ではない。転写支持体6は、好ましくはポリテトラフ
ルオロエチレン或はシリコン系の非接着性物質で被覆を
施したガラス繊維織物のベルトからなる。簡単な金属の
ベルトや、単なる紙製のヘルドよ、す、このような非接
着性の支持体6を使用するのは、技術上、加圧によるの
でなく、接触によって支持体6から基材2に熱接着性物
質を転写させるのに好ましい条件のひとつとなるためで
ある。
「接触による転写」とは、転写支持体6による熱接着性
物質の転写と、基材2及び転写支持体6間の直接接触で
なく、熱接着性物質と、基材2との接触による熱接着性
物質の転写を云う。このことは即ち、前記したように(
基材2と支持体6の間隔について)、乾燥後の液滴の高
さく厚さ)を最大とする、基材2と支持体6との間隔の
調整に係ることである。転写が行なわれる転写区域にお
いて、織物基材2の加熱は行なわれない。即ち、基材2
は常温であり、事前に予熱も行なわれない。
転写に続いて、織物基材2の加熱は行なわない。
さらに必要な場合、基材2の上に置かれた熱接着性物質
の粒状体4の冷却は行なう(従って基材2それ自体も冷
却される)。これは粒状体を固化させるためである。し
かし、実際は、このような固化はまだ行なったことがな
い。この理由は、(重合区域で)転写が直ちに、あるい
は液滴7の乾燥や液滴の組成であるポリマーの溶融の少
し後で起るためである。
最後に、重合区域、又は転写区域において、接近しよう
とする傾向があるので、織物基材2と転写支持体6に対
し互に相対する力を与える。これらの相対する力の大き
さには限度があり、織物基材2と個々の液滴7との間(
転写支持体6との間ではない)に十分な接触を確実にす
るという唯一の目的を以って与えられる。
更にまた、必要があるか、及び/又は可能であれば、重
合区域において追加して加熱することができる。この様
に加熱することが必要である限り、転写を容易にさせる
目的がある。しかし、このように後で加熱することはで
きても、液滴7に対し予め加熱することはできない。即
ち、後加熱の目的は液滴の乾燥でない。更に後加熱が望
ましい場合、それは織物基材2に対してというより、む
しろ液滴7に対して(結局、転写支持体6に対して)望
ましいという事である。一般的に、追加的な加熱の意味
は、熱接着性ポリマーを高温の溶融点で溶融状態とし、
高粘度状態にすることだけである。
以上及び以下の説明において、製造方法の過程で熱接着
性物質の載置を説明するのに「液滴7」なる表現を用い
ている。しかし、「液滴」という概念に対して既になさ
れた説明以外に、当初のペースト状態から、最後の乾燥
状態に至る過程で起る液滴の性質の変化が含まれる。
この方法を実施する装置は、基布2を搬送する第1の手
段15と、少なくとも多少の耐粘着性を有する移送ヘル
ド6を搬送する第2の手段12とを上流から下流方向に
順次配置し、さらに、熱粘着性物質を分散させた液滴に
沈着させる手段8゜10と、この沈着した液滴を加熱す
る手段14と、加熱によって乾燥した粒状体を移送ヘル
ド6から基布2に転写する手段12 、15 、16 
、17とを有する。
分散液滴の移送手段は、同期運転するように配置した第
1および第2の搬送手段12 、15と、カレンダロー
ラまたはこの均等物16 、17と、さらにこのカレン
ダローラに作用する制御手段とからなり、カレンダロー
ラ16 、17は移送ベルト6と基布2とを相互に直接
接触しないように隔てて同時に保持するために横方向に
軽く隔てて設け、この隔たりが、沈着した液滴の厚み、
(および基布2と移送ベルト6の厚み)を制御する。
本発明において、転写手段12 、15 、16 、1
7は、基布2と移送ベルト6とを緊密に接触されるため
に、これらに往復する圧力を直接加える手段を有しない
転写手段12 、15 、16 、17は、所定の長さ
の転写領域で液滴を転送することができる。
この転写領域には基布2を加熱する手段がない。
第1の搬送手段15は、たとえば転写手段となるカレン
ダローラ16 、17の1つによって形成され、このカ
レンダローラはモータのような駆動手段によって回転さ
れる。
第2の搬送手段12は、たとえば装置の下流、特に、カ
レンダローラ16 、17の後で、転写領域の終りに配
置された1つの搬送ローラからなる。
ペースト状の液滴を耐粘着性の移送ベルトに沈着させる
手段8,10は、たとえば軸9を有する写真彫刻または
シルクスクリーン捺染のローラ8、およびこれに対向し
て平行軸11を有する中実ローラ10を有し、これら2
つのローラ8,10は移送ベルト6に両側から接触する
。これら2つのローラ8,10は装置の上流に配置して
、モータのような駆動手段によって反対方向に回転する
。モータは搬送手段12のモータと組みとして、上流お
よび下流において移送ベルト6を同一線速度で移動させ
る。
加熱手段14は多くの方法で目的を達成することができ
る。液滴7の加熱手段は、伝導よりも放射たとえば赤外
線、または対流たとえば熱風によって行なう。これは移
送ベルト6自身が通常伝熱性が少ないことを考慮するた
めである。
加熱手段14は長さを変えて延在させ、この長さに対応
して移送ベルト6が移動して熱を受ける時間が定まるこ
とを考慮し、ローラ8.】Oによって沈着される液滴7
の熱粘着性物質ポリマーが少な(とも部分的に溶融した
後に順次乾燥させる。
この加熱手段は、沈着ローラ8,10とカレンダローラ
16 、17との間において移送ベルト6がill過す
る線上に通常おくように注意する。この配置によって加
熱手段14を所望の経路の長さに分布させることができ
るので、配置の構造を変える必要はない。かりに加熱手
段がローラと一体化していれば、加熱長さは限定される
ので、所定の長さを加熱することができない。
加熱手段14は、沈着ローラ8.IOの下流において、
一般にその近傍に配置し、これによって装置が複雑にな
ることを防止する。加熱手段はカレンダローラ16 、
17の上流において、一般にこれに接近して配置して、
転写領域において熱粘着性ポリマーが溶融しているよう
にするが、基布2がカレンダローラ16に到着したとき
に不当に加熱されていないようにする。
加熱ローラ16 、17は転写領域を規定する。この2
つのローラは特に同一であって、同一半径を有し、光沢
があり、その軸は平行していて、反対方向に同期駆動さ
れる。これらのローラは相互に横方向に幾らか隔たって
いる。すなわち接触していないが、その母線は極めて接
近していてかつ相互に隔たっている。この隔たりが、沈
着ローラ8゜10によって沈着した液滴の厚みを制御す
る。特殊な場合にこの隔たりは、大きくとも液滴の厚み
とし、基布2および移送ベルト6の厚みに近くする。
そのために、カレンダローラ16 、17の軸はこの隔
たりを往復方向に制御することができる2つの対の軸受
で支持されている。ウオームねしなどの制御手段はこの
隔たりを制御することができる。ねじナツトなどの止め
手段はこの隔たりを固定することができる。この制御手
段は一般に隔たりの値を標示する手段を有する。
解放ローラすなわち偏向ローラまたはこれと同様なもの
が、転写領域の終り、および基布2を移送ヘルド6から
分離する領域の始まりを規定する。
解放ローラはカレンダローラ16 、17のように、カ
レンダローラ16 、17と同様な隔たりを有するよう
に配置する。カレンダローラ16 、17および解放ロ
ーラは軸方向に所定の長さだけ隔たっており、転写領域
の長さを規定する。必要な場合には、カレンダローラお
よび解放ローラの軸受を移動させて、この長さを制御す
ることができる。どの場合でも、この長さは、転写領域
の終りにおいて、液滴が移送ヘルド6から基布2に完全
に転写されて、熱粘着性ポリマーが再結晶する時間をも
つようにする。
万一の場合に備え、軽い逆圧力を加える手段が、織物基
材2と転写支持体6との間の望ましい間隔、従って転写
の質を確保するためにだけ、カレンダ・ローラ16 、
1?また返送ローラに、それぞれ組合わされている。従
って、これらの軽い逆圧力手段の基本的な目的は織物基
材2と転写支持体6とがそれぞれのカレンダ・ローうに
適正にあてがわれることにある。その代りかつ前記のよ
うに、かかる軽逆圧力手段はカレンダ・ローラあるいは
返送ローラどうしの有圧直接接触の確保を目的とするも
のでなく、逆に、かかる有圧直接接触は回避しなければ
ならない。
万一の場合、また必要および/あるいは可能な限り、更
に、収れん領域の上流側には、基本的には液滴7を加熱
するための加熱手段が追加設置されている。しかるに、
かかる追加設置された加熱手段は加熱手段14に置き代
るものでな(しかもその加熱手段14と同し機能を果た
すものでもない。一般に、かかる追加の加熱手段は、転
写時までポリマーを溶融状態に維持するためにのみ必要
となるものである。この変形実施例は融点が高くかつ溶
融状態での粘度が高いポリマーに対してだけ有用となる
返送ローラの下流には、すなわち、装置の尾部において
は、織物基材2と転写支持体6とが偏向ローラ等によっ
て互いに他から遠去けられる。
熱付着性材料からなる部位4を有する織物基材は例えば
、転写領域の下流においてボビン18に巻きつけられる
本装置は更にかつ場合によっては、織物基材2にいった
ん転写された熱付着性材料の部位4を冷却するのに適当
な手段を有しており、それらの手段は収れん領域の下流
における転写領域に設けられている。一般にこれらの手
段は加熱されない周囲雰囲気を含んでおり、この中で基
材2が熱付着性材料の部位4とともに巡回する。変形実
施例においては、これらの手段は冷気発生式の冷却手段
であり、かかる手段としては、冷却流体が内部に循環す
る冷却板、転写支持体に直接接触ししかも織物基材2に
対向して設けられた冷却板、あるいは織物支持体2と、
熱付着性部位7と、付着防止支持体6との一体物が低温
状態に置かれかつ時宜を逸したいかなる凝結湿気からも
保護されるように壁内に冷却液がwi環して内部に周囲
温度を保持する冷却チャンバー、等がある。一般に、こ
れらの手段は織物1が、転写物がいったん完全に安定し
た場合にのみ巻きとられるようにボビン18の上流に設
置される。
本発明の別の特徴による装置は、あらかじめ転写された
織物基材2を加熱する手段を備えていない。特に、織物
基材2がその上にあるカレンダ・ローラ16は加熱され
ず、また本発明の変形実施例によれは、そのカレンダ・
ローラは溶融状態のポリマーをそれが織物基材2を接触
したら直ちにl疑結させるために冷却液を循I口させる
ことによって冷却してもよい。
第1実施例(第1図参〇、()においては、装置の動作
は不l!続であり、転写支持体6が、貯rgIローラ8
,10の上流に設けられた上流ストック・ボビン13と
、返送ローラの下流に、詳細には、熱付着性織物製品ボ
ビン19の部域に設けられている下流ストック・ボビン
との間乙こ張持されている。
上流スト/り・ホビン13が空になるとこれに代えて下
流ストック・ボビン19が用いられ、動作サイクルを再
開できる。
第2実施例(第2図参照)においては、装置は連Ft的
に動作し、転写支持体6がエンドレスに連続しており、
例えば、第2駆動手段が1且合わさった3つのローラ2
0 、21 、22の間に張持されている。
特に、カレンダ・ローラ16 、17の間を通過した後
転′グ支持体6は第1駆動ローラ20および、このロー
ラ20と、貯留ローラ8.10の上流の第30−ラ22
との間の第20−ラ21の上を通る。ローラ21の下に
はブラシ23が設けられており、このブラシによって転
写支持体6の表面から、残存するおそれのある点粒ある
いは液滴が掃除される。
装置動作時には、転写支持体6と織物基材2とは、装置
の主要部内に張持され、詳しくは一定速度で連続的に同
!Ul駆動される。織物基材2と転写支持体6とは、そ
れらが向き合っている収れん領域内では、互いに他から
遠去けられかつ互いに平行になっており、あらかじめ加
熱された液滴のみによってそれらの間の接触が確保され
、熱付着性材料の相対的付着力が基材2によるほうが付
着防止支持体6によるよりも大きいために転写が生じる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による製造装置の一実施例を示す図式図
、第2図は本発明による製造装置の別の実施例を示す図
式図、第3図は本発明による製品の断面図である。 1・・・織物、 2・・・織物基材、  4・・・スポ
ット、6・・・転写、支持体、    8・10・・・
ローラ、16・17・・・カレンダ・ローラ、 20・・・駆動ローラ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一方の外面(3)に熱接着材を含む布地(2)から
    成る衣服用熱接着性布を、先ず転写支持材(6)に前記
    熱接着材を塗布し、次いで転写支持材(6)から布地(
    2)へ熱接着材を転写することによって製造する方法に
    おいて、少なくとも部分的には接着防止性である転写支
    持材(6)上に熱接着材分散液滴(7)を塗布し;次い
    で、塗布された分散液を乾燥させると共にこの分散液中
    に含まれる熱接着材を溶融させるため、転写支持材(6
    )に塗布されている分散液滴を加熱し;転写支持材(6
    )上の乾燥した分散液滴と布地(2)とを、前記布地(
    2)を加熱することなく互いに接触させることにより、
    熱接着材をスポット状に布地(2)へ転写し、その際、
    熱接着材の布地(2)に対する接着力が転写支持材(6
    )に対する接着力よりも強く、かつ転写支持材(6)を
    布地(2)に圧接させずに接触させるにとどめることで
    熱接着材を布地(2)の内部へ浸透させないことを特徴
    とする衣服用熱接着性布の製法。 2)熱接着材分散液滴(7)を塗布し、乾燥させた転写
    支持材(6)を布地(2)と同期的に並行移動させ、分
    散液滴の転写を達成するための収れんゾーンを通過させ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の衣服
    用熱接着性布の製法。 3)収れんゾーンにおいて転写支持材(6)を布地(2
    )と直接接触しないように平行に維持し、塗布されてい
    る分散液滴の厚さに応じて支持材と布地の間隔を調整す
    ることにより、熱接着材が布地(2)内に浸透するのを
    防止しながら転写を行うことを特徴とする特許請求の範
    囲第2項に記載の衣服用熱接着性布の製法。 4)転写支持材の無光沢度によって布地(2)上の熱接
    着材スポットの無光沢度を調整することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項から第3項までのいずれ1項記載の
    衣服用熱接着性布の製法。 5)転写に先立って布地(2)を加熱せず、特に周囲温
    度の布地(2)を使用することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項から第4項までのいずれか1項に記載の衣服
    用熱接着性布の製法。 6)転写ゾーンにおいて熱接着材スポット4を冷却する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項から第5項まで
    のいずれか1項に記載の衣服用熱接着性布の製法。 7)一方の外面(3)に熱接着材を含む布地(2)から
    成る衣服用熱接着性布において、特許請求の範囲第1項
    から第6項までのいずれか1項に記載の製法によって得
    られ、布地(2)が熱に対して極めて敏感な種類のもの
    であってもよく、使用される布地の性質に関係なく熱接
    着材が布地(2)へ、その厚さの方向に浸透することな
    く布地(2)の表面にとどまることを特徴とする衣服用
    熱接着性布。 8)熱接着材を布地(2)の外面(3)に分散するスポ
    ット状に分布させたことを特徴とする特許請求の範囲第
    7項に記載の衣服用熱接着性布。 9)特許請求の範囲第1項から第6項までのいずれか1
    項に記載の製法を実施するための装置において、布地(
    2)を駆動する第1駆動手段(15)と、少なくとも部
    分的には接着防止性の転写支持材(6)を駆動する第2
    駆動手段(12)と、上流から下流にむかって順次配列
    された熱接着材分散液滴塗布手段(8、10)、塗布さ
    れた分散液滴の加熱手段(14)及び乾燥した分散液滴
    を転写支持材から布地(2)に転写する転写手段(12
    、15、16、17)とから成ることを特徴とする装置
    。 10)分散液滴転写手段が同期的に動作するように構成
    された第1及び第2駆動手段(12、15)と、転写支
    持材(6)と布地(2)を互いに間隔を保ち、直接接触
    しないように維持するため互いにやや間隔を保つカレン
    ダローラなど(16、17)とから成り、前記間隔を、
    塗布される分散液滴の厚さに応じて、特にカレンダロー
    ラ(16、17)に作用する調整手段によって調整する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第9項に記載の装置。 11)転写手段(12、15、16、17)が互いに密
    着させるため布地(2)と転写支持材(6)とを直接互
    いに圧接させる手段を含まないことを特徴とする特許請
    求の範囲第10項に記載の装置。 12)転写手段(12、15、16、17)が分散液滴
    の転写を可能にする長さの転写ゾーンを提供することを
    特徴とする特許請求の範囲第9項または第10に記載の
    装置。 13、収斂ゾーンが布地(2)の加熱手段を含まないこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第9項及び第12項に記
    載の装置。
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