JPH0376874A - 布帛を基布とした熱接着製品の製造方法と装置 - Google Patents

布帛を基布とした熱接着製品の製造方法と装置

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JPH0376874A
JPH0376874A JP2003711A JP371190A JPH0376874A JP H0376874 A JPH0376874 A JP H0376874A JP 2003711 A JP2003711 A JP 2003711A JP 371190 A JP371190 A JP 371190A JP H0376874 A JPH0376874 A JP H0376874A
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thermoadhesive
spots
cylinder
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ピエール グロシャン
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    • D06B11/00Treatment of selected parts of textile materials, e.g. partial dyeing
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は布帛を基布とした熱接着製品を製造する方法と
該方法を実施するための装置に関する。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕布帛を基
布とする熱接着製品は現在衣服産業において広く用いら
れており、例えば熱接着することができる裏地(芯地〉
又は補強布を製造することを可能にする。
コーティングによってこのような製品を作る多くの方法
および装置が知られている。
これら多くの方法中の第1カテゴリに属する、いわゆる
熱溶融法は溶融した熱可塑性ポリマ層を布帛製支持基布
上に直接付与することから成る。
この方法を実施するに際して、例えばポリマーはその溶
融温度より高温に加熱され、ポリマーは孔が掘られたグ
ラビアシリンダの複数の凹部に分布された後に、シリン
ダの表面が掻取られ、シリンダが布帛製支持基布に接触
させられ、その結果複数のスポット状のポリマーが布帛
製支持基布上に付与される。
これら従来の方法は多くの欠点を有し、そのために利点
があるにもかかわらず、今日迄これらの方法が発展する
ことを妨げられている。
すなわち前述の方法では、品質の良いスポットコーティ
ングを得ることができない。例えば掻取る作用を行うス
クレーバの作用はシリンダの平滑な表面上に生ずるポリ
マーの刷軌跡を完全に無くすことができない。加熱され
たポリマーがシリンダの表面に残ったまNになり、基布
に接触することになる。又ある場合には、グラビアシリ
ンダに布帛製支持基布が接触する際にシリンダに接触す
ることによって基布中の繊維が抜取られ、これが塊にな
り、それによって本来は基布上に連続した接着性ポリマ
層が形成されることになるシリンダからスクレーバをそ
らさせることさえ生ずる。したがって得られた製品の品
質が劣り、衣服分野での使用に適さなくなる。
又この方法を用いる際に、本来はシリンダの複数の凹部
に収容されて、布帛製支持基布に接触されて基布に接着
するポリマーが複数の凹部の中で空の凹部を形成たま\
基布上にスポット状ポリマーを配置することがある。空
気にさらされた基布、すなわち間隙又は空の空間を有す
る基布は全ての凹部にポリマーが配置された基布に比し
均一な接着性を示さない。ある場合には空の凹部の発生
が不規則であってそれによってコーティング欠点を生ず
ることがある。
接着剤が粉末あるいは水溶液のスポット形状で基布の上
に配置され、真後ポリマーを溶融するために基布全体を
加熱してポリマーを基布に接着させる熱接着性布帛製品
の製造方法が知られている。
フランス特許第2586717号は前記タイプの方法を
開示する。すなわち熱接着性材料の分散液の液滴が最初
に非接着性転写布上に配置され、次いで転写布上の液滴
が加熱され、最後に接着剤の液滴が繊維製基布に接触す
ることによって配置される。
本発明の目的はポリマーの磨砕を避けることを含む加熱
溶融方法の利点と、転写法、より詳しくは彫刻されたシ
リンダに基布を直接接触させ、且つ繊維製基布を高温に
さらすことを避けるという利点を同時に有する方法と装
置を提供することにある。
本発明の方法と装置はさらに欠点が無いかあっても極く
僅かであるスポットコーティングを可能にするものであ
一す、すなわち得られた複数のスポットが均一に間隔を
あけて配置され、基布上にでスポットの区域の外側には
接着剤が配置されていない方法と装置を提供することを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的のために、熱接着性ポリマーが溶融点に加熱さ
れ、熱接着性ポリマーの溶融温度より高温にされたグラ
ビアシリンダに前記熱接着性ポリマーがコーティングさ
れ、次いでシリンダの表面が掻取られるようなタイプの
加熱スポットコーティングによって布帛を基布とした熱
接着製品を製造する方法であって、本発明により、非接
着性転写マット上より詳しくは移送と転写機能を有する
マット上にグラビアシリンダによって熱接着性ポリマー
が複数のスポットの形状で配置すなわち堆積され、前記
複数の熱接着性ポリマースポットが布帛製支持基布に接
触して置かれて基布に転写される方法が提供される。
前記方法を実施するための装置は熱接着性ポリマーを供
給して加熱する手段、凹部が彫刻されたグラビアシリン
ダ、スクレーバおよび布帛を基布とした熱接着製品を受
ける手段から成る装置であって、熱接着性ポリマの複数
のスポットをグラビアシリンダから布帛製基布に転写し
且つ複数のスポットを部分的に冷却することを可能にす
る非接着性マットをさらに具備する装置である。
〔実施例〕
以下本発明の装置の一例を示す添付図面を参照して本発
明を以下詳述する。
本発明の方法は特に衣服産業での使用を目的とする布帛
を基布とした熱接着製品を製造することを可能にする。
このタイプの製品は基布が熱接着性ポリマーでコーティ
ングされた布帛製基布を含む。
スポットコーティングすることによって、他の布帛に接
合されて最終製品になった時に既製服業者によって販売
されるような可撓性と風合が提供されるような、品質を
有する熱接着性布帛を得ることができる。
良好なスポットコーティングとは、ポリマーのそれぞれ
のスポットが基布に接着し且つそれらのスポットの外側
への接着剤の配置が避けられていることを必要とする。
熱接着性布帛の製造後に、熱接着性布帛は外界温度で貯
蔵される。その際布帛の接触する層間が互いに接着しな
いことが必要である。
本発明の方法は熱溶融タイプであり、すなわち熱接着性
ポリマ1は、溶融されて、凹部が彫刻されたグラビアシ
リンダ2の複数の凹部20を満たすために用いられる。
現在迄、このタイプの方法では、グラビアシリンダ2は
布帛製基布3に直接接触するように置かれる。コーティ
ング用シリンダ2の温度は妥協して定められる。すなわ
ち熱接着ポリマーはシリンダの複数の凹部に残らないよ
うに充分高温にされて溶融状態に保たれなければならず
、一方溶融されたポリマーが基布を通過しないようにあ
るいは基布を損傷しないように余り高温であってはなら
ない。
本発明によれば、接着剤を複数のスポット状に分布する
第1工程と、これらのスポットを布帛製基布に配置する
第2工程に分離することが可能になる。
このような分離は、シリンダ2および/又は熱接着性ポ
リマの温度に関する前述の制限を2つの連続する工程に
分けること2によって同時に解消する。したがって本発
明の実施が大幅に可能になり、満足すべき結果を得るこ
とを可能にする。
本発明によれば、熱接着性ポリマー1は部分的に非接着
性である移送用の転写マット5上に複数のスポットの形
状で配置、すなわち堆積される。
それから複数の熱接着性ポリマーのスポット4は布帛製
基布に接触して置かれて基布に転写される。
本明細書において部分的に非接着性の転写マット5とは
、非接着性を有する表面、すなわち低い表面張力を有し
、且つグラビアシリンダと布帛製基布に連続して接触で
きる表面を有するマットを意味する。マットは布帛製基
布の熱接着性材料に対する接着力よりも低い接着力を有
する。
マットの表面は好ましくは平滑であり、空になる空間や
凹凸は少しも有しないものが好ましい。
マットは可撓部でなければならず、例えばポリテトラフ
ルオロエチレン(PTFB)層でコーティングされたガ
ラスIll維又はアラミド繊維構造体あるいはシリコン
でコーティングされたゴムから作られるとよい。
マットは又例えばポリテトラフルオロエチレン(PTF
B)層でコーティングされた金属シリンダで形成された
硬質性を有するとよい。
熱可塑性ポリマーlは溶融点に加熱される。熱可塑性ポ
リマ1は例えば133℃と145℃間の軟化点を有する
ポリアミド系混合物であるとよい。グラビアシリンダは
、例えば230℃と250℃間の比較的高温に加熱され
る。これらの温度で熱可塑性ポリマは14MPl (M
ulti−F4owindex)から33MFI間の粘
度を有し、この粘度はグラビアシリンダの凹部20が充
分に良く満たされ、且つ綺麗に空になることを可能にし
、その結果複数のスポットの形状に作られることになる
熱接着性ポリマーの正確な分布が達成され、すなわち非
接着性転写マット上に堆積されたスポットの形状がグラ
ビアシリンダの複数の凹部で形成されたパターンに正確
に対応する。グラビアシリンダ2の温度は熱接着性ポリ
マlの溶融温度に等しいか、あるいは0から80℃だけ
、より好ましくは20℃から50℃だけ大きく定められ
るとよい。
部分的に非接着性の転写マット5はシリコーン又はポリ
テトラフルオロエチレン(テフロン0)の層でコーティ
ングされる。その事が困難を伴なわずにグラビアシリン
ダ2にマット5が接触することを可能にし、グラビアシ
リンダ2の温度が偏向する危険を生じさせない。
それから転写マット5は熱接着性ポリマのの複数のスポ
ット4を運び、それらを布帛製基布に接触させて配置す
る。
熱接着性ポリマーのスポット4の温度は、複数のスポッ
トがグラビアシリンダ2によってマット5上に配置され
た時とスポット4が布帛製基布3に接着して配置される
時の間でコントロールされる。ポリマースポット4の温
度のこのようなコントロールは、周囲の温度とグラビア
シリンダによって与えられる温度によって影響され、且
つ到達した時の温度はそれらの搬送時間に左右されると
いう現象で自然に得られるか、あるいは複数のスポット
4の搬送中に設ける手段13を用いることによって得る
ことができる。複数のスポット4の温度をコントロール
する手段工3は加熱された囲い又は送風機から威る。複
数のスポットの温度はグラビアシリンダを離れて布帛製
基布3に接触して配置される迄低下する。しかしながら
転写マットと接触する複数のスポットの下方部分すなわ
ち底部と反対側の上方部分においては少くとも、布帛製
基布3上へのスポッ′ト4の接着を可能にするために、
複数のスポットは溶融状態でなければならない。
一般的に、熱接着性ポリマーの複数のスポットが布帛製
基布3に接触して配置される時には、複数のスポットが
グラビアシリンダ2によってマットに配置される期間中
よりも高粘度を有し、この事が複数のスポットが布帛製
基布3を通抜けることを防ぐと共に複数のスポットの基
布3への接着を可能にする。転写マット5に接触した側
の複数のスポットの部分の温度はその反対側の上方部分
の温度よりも僅かに低い。スポット4のこの条件は有用
に利用される。布帛製基布と接触することになるスポッ
トの上方部分の粘稠性が接着を可能にし、一方スポット
4の底部側下方部分の高粘度が布帛製基布の中への熱接
着性ポリマーの侵入を制限する。
ポリアミド系接着剤混合物を用いる場合、ポリマー温度
が約150℃から160℃である時に、ポリマーは布帛
製基布に接触して配置される。その時のポリマーの粘度
は25MFIから20MFI である。
マットを冷却することによって、マットと接触する側、
すなわち底部側のスポットはそれらの上方部分より低温
である。
布帛製基布3はそれからは高温にされず、その結果、弱
い布帛製基布を損傷の危険無しに用いることができる。
本発明の方法において、繊維製品コーティング分野にお
いて広く用いられる各種ポリマーを用いることができる
。−例としてあげれば、ポリエステノペポリアミド、ポ
リプロピレン、低圧又は高圧ポリエチレン等のポリオレ
フィン、可塑化ポリビニルクロライドあるいは熱可塑性
ポリウレタン等を用いることができる。これらポリマー
は単独であるいは異った添加剤、可塑剤、酸化防止剤等
と混ぜて用いられる。
これらポリマーを用いる際に、ポリマーに必要な粘度を
与えるために、シリンダの温度はポリマーの溶融温度よ
り高(しなければならない。しかしながらこれらポリマ
ーはその温度で長時間体たれるべきではない。それぞれ
のポリマーに対して下記の温度が好ましい。
可塑化塩化ビニル  ・・・・・・160〜230℃熱
可塑性ポリウレタン・・・・・・160〜200℃低密
度ポリウレタン ・・・・・・140〜180℃高密度
ポリウレタン ・・・・・・160〜200℃ポリプロ
ピレン   ・・・・・・190〜230℃ポリアミド
    ・・・・・・100〜250℃ポリエステル 
   ・・・・・・100〜250℃ポリマーを選定す
る際に、ポリマーの熱的、レオロジー的および物理化学
的性質が考慮されなければならない。
熱的性質 溶融温度は製品の最終用途によって定められなければな
らない。例えばポリマーの溶融温度は熱接着製品を衣服
を用いる際にメーカーが用いるプレス温度より低くなけ
ればならない。又洗濯やドライクリーニングで通常用い
る温度より高い溶融温度を有するポリマーを用いて、洗
濯やドライクリーニングが接着に影響しないようにする
ことが軟化温度はポリマーの粘着性と湿潤性を示す。
粘着性は接着に対して必要とされる性質であり、湿潤性
は転移マットに与える時のドロップの取る形に影響する
性質である。
ポリマーの温度が上昇すると、ポリマーはその雰囲気の
影響を受け、分解する。したがって使用する温度が分解
温度を越えてはならない。
レオロジー性質(流動学的性質) 工程中における各種温度でのポリマーの粘度が考慮され
なければならない。
シリンダ温度において、ポリマーはシリンダの凹部を離
れてマット上に堆積するのに充分な流動性を有しなけれ
ばならない。
マット上で搬送される間では、ポリマーは拡がることな
くスポットの形状を保つのに充分な粘性を有しなければ
ならない。
布帛製基布に接触して配置された時には、基布の表面に
保たれるようにポリマーのドロップが把持されるために
表面の繊維中にポリマーがしみ込むものでなければなら
ない。
さらに、熱接着製品を衣服に接着する際には、ポリマー
は衣服の繊維の間にしみ込むのに充分な流動性を持ち、
しかし製品の基布あるいは衣服を通って流れることがな
いような充分の粘性を持つことが必要である。
これらの全ての要件に基づいて選定されるポリマーの粘
度は下記のものであると好ましい。
200℃において、10〜150 g /10mn I
JFIより好ましくは20〜150 g /10mn 
MF1130℃において、1〜25 g /10mn 
MFIより好ましくは1〜15 g /10mn MF
I物理化学的性質 物理化学的性質はポリマーの湿潤性に影響する。
用いられるポリマーはシリンダの複数の凹部が与えるス
ポットの形状および寸法を失うこと無しに転写マット上
に付与される性質を持たなければならない。
次に本発明の方法を実施するための装置について説明す
る。
本発明の装置は熱接着性ポリマー1を供給して加熱する
手段6と、軸線7を中心として回転し、その表面に凹部
が彫刻されているグラビアシリンダ2と、グラビアシリ
ンダ2の表面に堆積した過剰な接着剤を収集するスクレ
ーバ8を含んで成る。
この装置は非接着性転写マット5を有し、このマットは
、布帛製基布5に接触して配置されることになるポリマ
ーが比較的高温で付与された時に接着することを防ぐこ
とができる表面を有する。
マットが非接着性であるということは、複数のスポット
4が布帛製基布3に接触して配置される時に、複数のス
ポットが転写マットよりも基布に対してより強く接着す
ることを意味する。
転写マット5の表面はシリコーン又はテフロンOとして
知られるポリテトラフルオロエチレンの層でコーティン
グされている。
この装置には、複数のスポット4が布帛製基布3上に堆
積された後にマット5を清掃する手段が設けられている
と好ましい。この手段は例えばブラシ15であり、この
ブラシが、布帛製基布3から離脱してマット5上に堆積
されることがある複数の繊維がグラビアシリンダ2上に
堆積されることを防ぐ。
この装置は布帛製基布を供給する手段9と、布帛製基布
3を熱接着性ポリマーの複数のスポットに接触するよう
に配置するシリンダIOと、布帛を基布とした熱接着製
品を受入れる手段11を有する。
さらにこの装置はシリンダ10と製品受入れ手段11と
の間に冷却区域14が設けられるとよい。
前記非接着製マット5がエンドレスに構成されると好ま
しく、それによって装置全体を連続的に作動させること
ができる。特に好ましい実施例として、非接着性マット
5がシリンダ12によって支承されるように構成するこ
とができる。
布帛製基布3が熱接着性ポリマスポット4に接触して配
置される時に、布帛製基布3と非接着性マット5間の距
離は正確に調節される。その方法として両者の位置を調
節する方法とそれ以外に非接着性マット5の位置を調節
した上で、非接着性マット5に対するシリンダ10への
加圧力を調節する方法を採用することができる。これら
の調節は熱接着性ポリマースポット4の布帛製基布への
浸透と、スポット4が基布3に転写された後のこれらス
ポット4の厚さを適切にするのに役立つ。
〔発明の効果〕
本発明の方法と装置は、熱接着性ポリマーを複数のスポ
ットに分布する工程を、これら複数のスポットを布帛製
基布に堆積させる工程から分離する熱溶融コーティング
方法を使用することを可能にする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による方法を実施するための装置の一例
を略本する正面図である。 1・・・熱接着性ポリマー 2・・・グラビアシリンダ、 3・・・布帛製基布、 4・・・熱接着性ポリマーのスポット、5・・・転写マ
ット、    6・・・供給加熱手段、7・・・I[l
IL        8・・・スクレーバ、9・・・基
布供給手段、  10・・・基布用シリンダ、11・・
・製品受入れ手段、 12・・・転写マット用シリンダ、 13・・・スポット温度コントロール手段、14・・・
冷却区域、    15・・・ブラシ。 図面の浄書(内容に変更なし) 手 続 補 正 書 (方式) 事件の表示 平成2年特許願第371、 発明の名称 布帛を基布とした熱接着製品の製造方法と装置補正をす
る者 事件との関係   特許出願人 名称 レニエル ドウ ピ力ルディ ソシエテ アノニム 4、代理人 住所 〒105 東京都港区虎ノ門−丁目8番10号 願書の1U月本Φ肚所」&ひ゛1n均人め代ゑる」の権
委任状 明細書 図   面 7゜ 補正の内容 (1)(2)別紙の通り (3)明細書の浄書(内容に変更なし)(4)図面の浄
書(内容に変更なし) 8゜ 添附書類の目録 (1)訂正願書 (2)委任状及び訳文 (3)浄書明細書 (4)浄書図面 各

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、熱接着性ポリマーが溶融点に加熱され、該熱接着性
    ポリマーの溶融点より高い温度にされたグラビアシリン
    ダに前記熱接着性ポリマーがコーティングされ、次いで
    シリンダの表面が掻取られるタイプの加熱スポットコー
    ティングによって布帛を基布とした熱接着性製品を製造
    する方法において、 前記熱接着性ポリマーがグラビアシリンダによって転写
    マット上に複数のスポットの形状で配置され、これら複
    数の熱接着性ポリマースポットが布帛製支持基布に接触
    して置かれて基布に転写される熱接着性製品を製造する
    方法。 2、前記複数の熱接着性ポリマースポットが転写マット
    上で該ポリマーが未だ溶融状態である温度に冷却される
    請求項1記載の製造方法。 3、前記熱接着性ポリマースポットの上方部分がポリマ
    ーの溶融温度より高い温度にとゞまり、一方転写マット
    に接触しているスポットの下方部分がポリマーの溶融温
    度より低い温度になるように、前記複数の熱接着性ポリ
    マースポットが転写マット上で冷却される請求項1記載
    の製造方法。 4、前記ポリマーが加熱グラビアシリンダの温度におい
    て低い粘度を有し、ポリマーが布帛製基布に接触して配
    置された時に高い粘度を有する請求項1記載の製造方法
    。 5、熱接着性ポリマーが溶融点に加熱され、該熱接着性
    ポリマーの溶融点より高い温度にされたグラビアシリン
    ダに前記熱接着性ポリマーがコーティングされ、次いで
    シリンダの表面が掻取られるタイプの加熱スポットコー
    ティング方法を用い、その際前記熱接着性ポリマーがグ
    ラビアシリンダによって転写マット上に複数のスポット
    の形状で配置され、これら複数の熱接着性ポリマースポ
    ットが布帛製支持基布に接触して置かれて基布に転写さ
    れる、布帛を基布とした熱接着性製品を製造する方法を
    実施する装置において、 前記装置が熱接着性ポリマー(1)を供給して加熱する
    手段(6)と、グラビアシリンダ(2)と、スクレーバ
    (8)と、複数のスポット(4)に分布された熱接着性
    ポリマーと接触するように布帛製支持基布(3)を配置
    するシリンダ(10)と、前記布帛製支持基布(3)を
    供給する手段(9)とを有し、前記グラビアシリンダ(
    2)から前記布帛製支持基布(3)に熱接着性ポリマー
    スポット(4)を移動して転写する非接着性マット(5
    )が設けられている熱接着性製品製造装置。 6、前記グラビアシリンダ(2)から布帛製支持基布に
    前記熱接着性ポリマースポット(4)を移動させる間に
    熱接着性ポリマースポット(4)を冷却する手段(13
    )が設けられている請求項5に記載の装置。 7、前記装置の連続作動を可能にするように、非接着性
    マット(5)がエンドレスに構成されている請求項5記
    載の装置。 8、前記非接着性マット(5)がシリンダ(12)に支
    承されている請求項7記載の装置。 9、前記熱接着性ポリマースポット(4)が基布(3)
    と接触して配置される点における布帛製支持基布(4)
    と非接着性マット(5)の間の間隔が調節可能であり、
    且つ該間隔がスポットの最終厚さを定める請求項5記載
    の装置。
JP2003711A 1989-01-13 1990-01-12 布帛を基布とした熱接着製品の製造方法と装置 Granted JPH0376874A (ja)

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FR8900387 1989-01-13
FR8900387A FR2641798B1 (fr) 1989-01-13 1989-01-13 Procede et appareillage de fabrication d'un produit thermocollant a base textile

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0376874A true JPH0376874A (ja) 1991-04-02
JPH0440474B2 JPH0440474B2 (ja) 1992-07-03

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ID=9377706

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003711A Granted JPH0376874A (ja) 1989-01-13 1990-01-12 布帛を基布とした熱接着製品の製造方法と装置

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US (1) US5234521A (ja)
EP (1) EP0379405B1 (ja)
JP (1) JPH0376874A (ja)
AT (1) ATE92983T1 (ja)
CA (1) CA2007681C (ja)
DE (1) DE69002641T2 (ja)
DK (1) DK0379405T3 (ja)
ES (1) ES2043296T3 (ja)
FR (1) FR2641798B1 (ja)
RU (1) RU2067136C1 (ja)

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