JPS62117462A - 原稿走査装置 - Google Patents

原稿走査装置

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JPS62117462A
JPS62117462A JP60258094A JP25809485A JPS62117462A JP S62117462 A JPS62117462 A JP S62117462A JP 60258094 A JP60258094 A JP 60258094A JP 25809485 A JP25809485 A JP 25809485A JP S62117462 A JPS62117462 A JP S62117462A
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JP
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scanning
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power ratio
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JP60258094A
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Inventor
Toshiyuki Yanaka
俊之 谷中
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は複写装置、ファクシミリ等に用いて好適な原稿
走査装置に関するものである。
〈従来技術〉 一般にリーグとプリンタを有す可変倍複写機において、
プリンタの各部分の動作タイミング(例えば画像書込み
タイミング、画像転写タイミング、給紙タイミング等)
はリーグの原稿走査ユニットの走査速度に対応して可変
でなく一定の関係にある。これは電子写真プロセスの安
定性を高めるために感光ドラムの回転が常に一定である
ことに由来する。
従って、画像処理用の大容量のメモリを使用しないで、
原稿を変倍したコピーを得るには、原稿を走査する速度
を変倍率に対応させて変えることが一般的である。
この際に、基準走査開始位置(以後ホームポジションと
称す)に停止トシている原稿走査ユニットが、原稿の先
端に到達する以前に、変倍率に対応した定速度で移動す
る様に制御する。
従って、目標の定速度が異なれば(すなわち変倍率が異
なれば)、原稿走査ユニットがホームポジションから原
稿の先端に達する時間が異なる。
この様な状況下では、プリンタの各部分の動作タイミン
グ(例えば、画像書込みタイミング、画像転写タイミン
グ、給紙タイミング等)と原稿走査ユニットの走査開始
タイミング。
画像読取りタイミングとが変倍率によってずれるため、
形成される画像も転写紙に対してずれてしまう不都合が
あった。
従来では、例えば−に記のタイミングのズレを補正する
ために各々のタイミングを制御する回路に変倍率に応じ
た遅延時間を与えるS延回路を設けていたので、回路及
び制御が複雑であった。また従来においては、原稿走査
ユニットの移動の動力源として直流モータを主に使用し
ていたので、ホードポジションから原稿先端に原稿走査
ユニットが到達する時間を計算で求めることができず、
各変倍率に対して前景って走査時間を測定し、遅延時間
を決定しなければならないという欠点があった。
く目的〉 本発明は上述した点にπ1みなされたもので、変倍率に
係らず常に所ガ!のタイミングで原稿の読取り動作を開
始することができる原稿走査装置を提供することを1.
1的とする。
本発明の更なる1、1的は、筒中な構成で原稿を所望の
タイミングで走査することができる原稿走査装置の提供
にある。
〈実施例〉 以下゛図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第1図は本発明が適用できるディジタルカラー複写機の
概略構成図である。図において、1はカラー画像読取装
置(以下刃ラーリーダと称す)、2はカラー画像形成装
置(以下カラープリンタと称す)であり、両者はケーブ
ル3により接続されている。4はレーザスキャンユニツ
)・で、レーザ発光装置とレーザ光を走査する光学部を
有している。5は回転ミラーであり、図示しないモータ
により定速回転する。6はレーザ光の光路を変更する走
査ミラー、7は感光ドラムで、公知の電子写真ノコ式に
基づいて潜像を形成することができる。8は現像ユニツ
I・で各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)
に応じた現像スリーブ8Y、8M、8C。
8BKを有し、複数回の原稿走査に応じて、感光ドラム
7−1−に形成される各潜像を各色毎に順次顕像化する
。9は転写ドラ1、で巻きつけられた記録紙にトナー像
を転写する。IOはカラーリーグからの画像信暫)に基
づきレーザ光をオン/オフさせるパルス幅変調信号を形
成するパルス幅変調回路を有すパルス幅変調基板、11
はレーザ発光素子の駆動を制御するl/−ザドライバを
有すレーザドライバ基板である。12は光源であるとこ
ろの原稿照射ランプ、13は反射ミラー、14は原稿台
ガラス21上に置かれた原稿22からの反射光を読取り
センサ15上に集光させるロッドレンズアレイである。
18は前記原稿照射ランプに、反射ミラー13.ロッド
レンズアレイ14.読取りセンサ15と、読取りセンサ
15から信号線16を介して送出された画像信号をA/
D変換するA/D変換回路を有すA/D変換回路基板1
7とを搭載した走査体であり、これら搭載物12〜17
と走査体18は一体となって矢印方向に同一の直vQ連
動を行う。20はA/D変換回路基板17かも信号線1
9を介して送11)された所定ピッI・の画像信号を記
憶・演算出力する処理制御回路20a(後述)を有す処
理制御回路基板である。
第2図は第1図に示したカラーリーグの概略構成図であ
り、第1図と同様のものには同じ符号を付けた。図にお
いて23は走査体18の移動の駆動源であるところのス
テッピングモータ、24はステッピングモータ23の軸
に固定されたモータプーリ、25はステッピングモータ
23の回転運動を軸27に固定されたプーリ26に伝達
するベルト、28は軸27に固定された駆動プーリであ
る。29は2木のレールでその表面を走査体18が摺動
する。30は駆動ワイヤで駆動プーリ28と空転プーリ
33を介して金具32と部材31で走査体18の両側面
に固定されており、空転プーリ33は駆動ワイヤ30に
張りを与える方向にバネ34で引張られている。35は
処理制御回路20aから信号線36を介して送られる信
号に基づいてステッピングモータ23を駆動する駆動信
号を発生するモータドライバ回路と駆動信号のタイミン
グを取るパルスを発生ずるパルス発生回路を含むモータ
制御基板であり、信T4線37でステッピングモータ2
3と接続されている。
上記構成において、ステッピングモータ23の回転運動
は、モータプーリ24.ベルl−25。
プーリ26.輔27.駆動プーリ28.ワイヤ30、金
具321部材31.を介して走査体18のレール29上
での直m連動に変換される。この時の走査体18の直線
運動の方向はステッピングモータ23の正転、逆転によ
り制御される。また、ステッピングモータ23の回転数
ηs[rps] と走査体18の移動速1m Vの関係
は ぴ= 2 πr 77 s      −−−−(1)
で与えられる。ここでrは駆動プーリ28の半径である
。従ってステッピングモータの回転数ηSを可変にする
ことにより、走査体18の移動速度びを可変にできる。
原稿の画像読取りは、す査体18の移動と一体である画
像読取り部(照射ランプJ29反射ミラー13.ロッド
レンズアレイ14.読取りセンサ15’l)が原稿22
をある−・定の速度で走査することにより行なわれる6
又、実際の読取り動作は原稿先端位置からイーjなわれ
る。読取りセンサ15の画素データのサンプリングタイ
ミングは−・定であるため、走査体18の移動する方向
(以後副走査方向と称す)での読取り画像の伸縮率(す
なわち変倍率R)は走査体18の移動速度びで決まる(
変倍率Rと移動速度Vは反比例する)。−力走査体18
の移動する方向と垂直な方向(以後主走査方向と称す)
の読取り画像の伸縮は、画素情報の補間、間引き等によ
り行われる。これらの変倍処理は処理制御回路等で画素
データのサンプリングクロックを変えることにより行わ
れる。
このようにして得られた読取り画像信号は信号線3を介
してリアルタイムで逐次、プリンタ2に送信され、パル
ス幅変調回路でレーザ光をオン/オフするパルス幅変調
信号に変換され、レーザドライバに送られ、レーザを駆
動する電流信号となる。そしてこのパルス幅変調信号に
従ってレーザは発光しオン/オフのパターンを感光ドラ
ム7上に形成する。読取り画像信号に基づいたレーザ光
は反射ミラー6を介して感光ドラム7」−にリアルタイ
ムで逐次照射され、画像パターンが書き込まれる。そし
てこの画像パターンに対して現像ユニット8によってト
ナーを付着することにより現像を行ない、その後転写ド
ラム9−1−に支持された転写紙−1−に現像された画
像を転写する。この動作を各色について繰り返すことに
よりフルカラー画像を形成することができる。この−・
連の動作において副走査方向の画像形成のタイミングは
走査体18の移動速度を除いて全て(画像情報のサンプ
リングタイミング、カラーリータ゛lからカラープリン
タ2への画像情報の転送タイミング、パルス幅変調信号
の形成タイミング、レーザ光による書込みタイミング、
感光ドラム7の一定回転、転写ドラム9の一定回転)あ
る比率で一定になっている。従って副走査方向の無段階
変倍は、走査体18の移動速度びを無段階に可変制御す
ることで達成される。ここで式(1)より走査体18の
移動速度びはステッピングモータ23の回転数ηSと比
例関係にある。従ってステッピングモータ23の回転数
ηSを無段階に可変制御することにより副走査方向の無
段階変倍を行うことができる。
ここで本実施例におけるステッピングモータ23の駆動
回路の概略構成図を第3図に示し、説明する。
図において、40はステッピングモータ23の駆動を制
御するCPU、42は制御用プログラムとパルス発生用
のデータを格納したROM、43は制御に必要な可変デ
ータを格納するRAM、41は操作表示回路、44はタ
イマ、45はパルス発生回路、46はI10ボート、4
7はドライバ、48はモータ駆動用の複数個のパルス5
6を発生させるモータドライバ回路、23はステッピン
グモータである。
操作φ表示回路41及び処理制御回路20aから走査開
始の信叶50及び走査の仕様を示す信号51を受けたC
PU40はROM42またはRAM43からCPU40
を介して発生パルスの周波数のデータ52をパルス発生
回路45に送り、パルス発生回路45はデータ52に基
づき所定周波数のパルス54をドライバ47−1を介し
てモータドライバ回路48に出力する。一方モータの回
転方向や電流のオン/オフ等を制御する信号55はI1
0ボート46とドライバ47−1を介してモータドライ
バ回路48に供給される。モータドライバ回路は信号5
5と信号54のエツジに基づいてモータを駆動するのに
適したモータ駆動用パルス56をステッピングモータ2
3に供給しモータ23を回転/停止させる。
本実施例においてステッピングモータ23は1つのパル
ス54に対しである一定角度(以後ステップ角φSと称
し、ここでは0.72°回転するものとする。)回転す
る様設計してあり、また前述した様にモータ23の回転
連動と走査体18の直線運動とは対応させである。従っ
てパルス54の数と周波数fを制御することにより走査
体18の移動距離(すなわち位置)と移動速度びを制御
することができる。ここで、パルス54の周波数と走査
体18の移動速度びとの関係は、 び=2πr* f *φs / 360=kf (k=
2πrφs/ 360)       −−−−(2)
となる。
等倍(変倍率100%)のときの走査体18の移動速度
17ps(感光ドラム7の周速度と同じ)に対して、ス
ラッピングモータ23の駆動を制御するパルス54の周
波数fpsはfps=びp s/k         
       −−一−(3)で与えられる。従って変
倍率R[%]のときの走査体18の移動速度び、制御パ
ルス54の周波数fは ぴ= l 00Vp s/R−−−−(4)f=100
fps/R−−−−(5) となり、変倍率Rと制御パルス54の周波数fは1対1
対応の関係となる。ここで最大変倍率Rmax [%]
 (最拡大)とき移動速度びは最小値びmin、パルス
54の周波数fは最小周波数f m i nとなり、逆
に最小変倍率Rmin[%] (最縮小)のときそれぞ
れ最大値びmax 。
最大周波数fmaxとなる。
次に、原稿走査ユニツl−18を走査速度び(変倍率R
)に関わり無く、走査開始点から原稿先端位置までに一
定時間tmi nで到達させる方法を第4図、第5図、
第6図を用いて説明する。
第4図(a)、(b)、(C)に2種類の走査速度V1
.vmax(変倍率R1,Rmin)までのスローアッ
プ(ここでは簡単にするために直線的に立J−げる)の
方法を3通り示す。
第4図(a)はホームポジションから同時刻に立上げた
場合でj 1 、 tml nはそれぞれの走査速度V
l、ぴmaxにおいて原稿先端に達する時間テあり、ホ
ームポジションから原稿先端までの距#:(助走距離と
称す)を文とすると文=(ぴ0+ぴmax)φtmin
、/2=CVo+ぴ1)φt t/2        
   −−−− (6)tl  =2文/(ぴ0+ぴ1
) となり、Vm a x>ぴ1から明らかにtmin<t
lであり、変倍率1’t1.Rminにおいては走査ユ
ニット18が原稿先端に達する時間は異なる。ここで斜
線部のと■の面積(すなわち移動距離)が等しいのは式
(6)と第4図(a)より明らかである。
そこで第4図(b)に示す方法ではぴ1を基準に置き、
倍率Rminにおいては遅延時間td (=t 1−t
min)を設けてv m、 a xまで立−■−げろこ
とで、原稿先端へ達する時間を倍率に係らすtlに一定
に制御している。尚部分■の面積Sは S=ぴ1− t d=t71 (tmi n−t 1)
        −−−−(8)となる。
更に第4図(C)に示す本実施例の走査速度び1までの
スローアップの方法は、時間Oより以前に部分■の面積
に相当する距離だけ走査ユニット18をホームポジショ
ンより移動させておき(その位首を疑似ホームポジショ
ンと称す)時間Oから立上げる方法である。ここで面積
SはS=tノーH−t H−−−−(9) で示される。尚、vHは、制御パルス54の最大自起動
周波数と、式(2)から決定する。部分■の面積に相当
する移動距#文Rは変倍率Rが大きくなる稈大きくする
。また、ここでは変倍率Rが最小Rmlnのときの疑似
ホームポジションを本来のホームポジションとする。t
なわち変倍率RmInのときは部分■の面積はOであり
、原稿走査ユニッI・の前もった移動は行なわない、従
って各変倍率Rに対する疑似ホームポジションから原稿
先端への到達時間tは、変倍率Rminにおけるホーム
ポジションから原稿先端への到達時間tml nと同一
となる。
本実施例では、各変倍率Hの移動速度のスローアップに
おいて、直線的に立上げるとともにその直線の傾きも等
しくすることによって変倍率Rが大きい程立F7げに要
する時間を短かくしである。
また変倍率Rminのときの立−Lげに要する時間は、
t m f nより十分に小さくすることにより原稿先
端での移動速度を定速にしている。
従って各変倍率Rのときの立上げに要する時間は、tm
i nより部分に小さくなる。
本実施例において、各変倍率Hに対するホームポジショ
ンから疑似ホームポジションへの移動距離文Hの求め方
のフローチャートを第5図に示す。尚第5図のフローチ
ャートは例えばROM42にプログラム化されて格納さ
れているものとする。本例ではステッピングモータ23
を用いることにより、移動距1jllHを制御パルス5
4の数pHで制御する。
尚、 Ml(=kPH(k=2wrφs / 360)   
      −−−−(10)なる関係がある。従って
前もって各変倍率Rに対して制御パルス54の数pHを
求めれば良い。
まず、ステップS51において各変倍率Rを達成する走
査速度Vのスローアップ・スローダウンの制御パルス5
4のパターン(パルスの周波数とパルスの数)を求め記
憶する。ここでは説明を簡単にするために速度び(周波
数)と時間tの関係を台形にて、各変倍率Hに対して台
形の脚の部分の傾きは全て一定にし長さを変えている(
変倍率Rが小さい程脚は長くなる)。
また制御パルス54のパターンはROM42に格納する
次にステップS52で最小変倍率Rminの制御パルス
パターンにおいてホームポジションから原稿先端への到
達時間tmi nとその間に必要な制御パルスの数Pm
1nを次式から求める。
Pm1n=文/k(k=2wrφs / 360)  
   −一−−01)ここでfxは最大変倍率Rmi 
nの制御パルスパターンにおいて各パルスに対する周波
数である。
文ハホームポジションから原稿先端の距離でアル。
次にステップS53で各変倍率Rの制御パルスパターン
において時間tminまでに出力される制御パルスの数
Pを次式を満足するように求める。
fxは各変倍率Rの制御パルスパターンにおいて各パル
スに対する周波数である。
次にホームポジションから疑似ホームポジションの移動
に必要な制御パルスの数PHを次式から求め記憶する。
PH=Pmi n、−P            −−
−−(14)尚、PHは変倍率Rと対応づけてROM4
2に格納する。
最後に走査ユニツ)18の往動時に定速度となる制御パ
ルス54の数PE−PH(PEはホームポジションから
走査開始した場合の定速度となる制御パルス54の数)
を求め、変倍率Rと対応させてROM42に記憶する。
これは疑似ホームポジションから走査開始するために走
査ユニット18の往動する距離が倍率が大きくなるにつ
れて短かくなるためである。尚各変倍率において往路と
復路で、移動する距離(すなわち制御パルス54の総数
)は等しく、走査開始位置と走査開始位置とを同じにす
る。
次に疑似ホーJ・ポジションへの移動方法のフローチャ
ートを第6図に示す。第6図のフローチャートもROM
42にプログラム化されて格納されているものとする。
まず電源が投入されると、ステップS61にて初期処理
として変倍率を100%(等倍)にセットする。次にス
テップS62で変倍率がセットされていることを確認し
た後走査ユニット18の実際の位置を示すポジションカ
ウンタPCに変倍率100%のときの疑似ホームポジシ
ョンPをセットする。そしてステップ363で走査ユニ
ツi・18を変イΔ率100%の疑似ホームポジション
に合せる(本例では変倍率100%の疑似ホームポジシ
ョンを示すセンサを設置し、このセンサの111力を用
いて等倍時の走査ユニットの位置を決定する)。
尚、ステップS62にて変倍率Rがセットされるか否か
判断し、否ならコピーキーの入力待ちになる(ステップ
564)。又、ステップS62にて新たな変倍率Rがセ
ットされたら、疑似ホームポジションへ移動するルーチ
ンステップS63へ入る。尚、ステップS63の詳細は
ステップS66〜S74で表わされる。まずステップ3
66〜368において変倍率Rに対応した疑似ホームポ
ジションPとポジションカウンタPCの内容とを比較し
ステップ368にて等しいと判断されれば走査ユニット
18を移動させずこのルーチンを抜ける。又、ステップ
868でNoと判断されればステップS69でポジショ
ンカウンタPCに新たな疑似ホームポジションに対応し
た値をセットする。その後ステップS70へ移行し疑似
ホームポジションPの方がステップ566で示されたポ
ジションカウンタPCの値より小さければ、モータ23
の回転を逆転モード(ここでは走査ユニット18の往路
方向を1転とする)にセットし、ポジションカウンタP
Cの値と疑似ホームポジションPの差だけ制御パルス5
4を出力する。
尚、この場合周波数f)lは一定でモータの最大自起動
周波数より小さい値を使用する。
疑似ホームポジションPの方がポジションカウンタPC
の値より大きければ、モータ23の回転を正転モードに
セットし、ポジションカウンタPCの値とPの差に所定
数(ここでは所定数を1とおく)を加えた数だけ制御パ
ルス54を出力し、その後続いて逆転モードにセットす
る。そしてlだげ制御パルス54を出力する。
従って走査ユニツ)・は常に−・定方向から停止するこ
とになる。
ステップS63の終了後ステップS64へ移行し、コピ
ーキーがオンされたか否かを判断する。ここでオンされ
たならばステップS65へ移行し実際の複写動作を実行
する。
尚、疑似ホームポジションへの移動は、ステッピングモ
ータによるものだけでもなく、位置決め機能を有するP
Cモータ、リニアモータでも可能である。
又1本実施例ではホームポジションを最小変倍率Rmi
nにおける走査開始位置としたが、他の倍率における走
査開始位置をホームポジションとしても良い。
以上説明したように走査開始要求(コピーキーオン)以
前に、走査ユニツ)18を変倍率R(すなわち移動速度
V)に対応した位置(疑似ホームポジション)へ移動さ
せることにより、走査開始要求があってから原稿先端に
到達するのに要する時間を変倍率にかかわらず一定の値
にすることができる。すなわち、変倍率に係らず常に所
定のタイミングで原稿の読取り動作を開始することがで
きる。また、疑似ホームポジションへの位置決めは、全
て所定方向から行なっているため、位置決めの再現性を
良くする効果がある。また、助走路#(疑似ホームポジ
ションから原稿先端までの距#)を変倍率Rが大きくな
る鯨、短かくすることにより、原稿走査ユニツ]・18
の往復運動に要する時間をより短かくすることができる
又、現在の位置を示すポジションカウンタPCと入力さ
れた変倍率R(速度)に対応した疑似ホームポジション
を示すデータのテーブルとを用いることにより、容易に
迅速に疑似ホームポジションへの移動を行なうことがで
きるものである。
く効果〉 以上説明した様に本発明によれば変倍率に係らず、常に
同一のタイミングで実際の原稿読取り動作を行なうこと
ができるので、他の部分例えばプリンタ等の制御を簡単
に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用できるデジタルカラー複写機の概
略構成図、第2図は第1図に示すカラーリーダの概略構
成図、第3図は未実施例におけるモータ駆動回路図、第
4図は原稿走査ユニットの立」二げ時における速度と時
間の関係を示す図、第5図は変倍率Hに応じた疑似ホー
ムポジションの情報と制御パルスパターンを求めるだめ
のフローチャート、第6図は疑似ホームポジションへ移
動するための制御フローチャートである。 ここで1はカラーリーグ、2はカラープリンタ、18は
原稿走査ユニツl−、23はスラッピングモータ、48
はモータドライバ回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 変倍率に応じて異なる速度で原稿を走査する走査装置に
    おいて、変倍率に係らず常に所定のタイミングで原稿の
    読取り動作を開始するべく変倍率に応じて走査開始位置
    を異ならせる様制御する制御手段を備えたことを特徴と
    する原稿走査装置。
JP60258094A 1985-11-18 1985-11-18 原稿走査装置 Pending JPS62117462A (ja)

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JP60258094A JPS62117462A (ja) 1985-11-18 1985-11-18 原稿走査装置

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JP60258094A JPS62117462A (ja) 1985-11-18 1985-11-18 原稿走査装置

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JPS62117462A true JPS62117462A (ja) 1987-05-28

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JP (1) JPS62117462A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01264059A (ja) * 1988-04-14 1989-10-20 Konica Corp 画像形成装置
JPH02132470A (ja) * 1988-11-12 1990-05-21 Ricoh Co Ltd 複写機
JPH02132469A (ja) * 1988-11-12 1990-05-21 Ricoh Co Ltd 複写機

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