JPS62117296A - 光学式読取装置用elデバイス - Google Patents

光学式読取装置用elデバイス

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JPS62117296A
JPS62117296A JP60256525A JP25652585A JPS62117296A JP S62117296 A JPS62117296 A JP S62117296A JP 60256525 A JP60256525 A JP 60256525A JP 25652585 A JP25652585 A JP 25652585A JP S62117296 A JPS62117296 A JP S62117296A
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JP
Japan
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light
film
emitted
wavelength
reflected
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JP60256525A
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佐藤 万寿治
秀昭 依田
佐藤 精威
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 光学式読取装置の光源として用いられる、ZnSにMn
をドープした発光膜を有するエレクトロルミネッセント
(EL)デバイスに600nm以上の光を減衰させる光
減衰用膜を設けたものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ELデバイスに関するものであり、より特定
的には、ファクシミリ、OCR等における原稿読取に用
いる光学式読取装置の光源として用いるELデバイスに
関する。
〔従来の技術〕
従来の光学式読取装置としては、複数の発光ダイオード
(LED)を列状に配設したLEDアレイを光源として
用い、LEDアレイからの射出光を1読取媒体に照射さ
せ、読取媒体からの反射光を、L [E Dアレイとは
別に設けられた5ELI’OCレンズ(商品名)のアレ
イを介して受光素子アレイに結像させるようにした光学
式読取装置が知られている(例えば、r Cd (Se
S)光導電体の動特性と一つの応用」、昭和57年度電
子通信学会総合全国大会、佐経)。
5HLFOCレンズは、イオン交換法を用いて作られる
一種の屈折率分布形レンズであり、正立等倍の実像を受
光素子に結ばせる。5ELFOCレンズの長軸長は、は
ぼ7mm程度であり、上記以外に光学系を必要としない
ので、光学式読取装置が小形化できる。
しかしながら、LEDアレイは、複数のLEDの輝度の
バラツキがあり、その調整のための抵抗器をLED個々
に設けなければならない等の問題がある。
LEDアレイを光源に用いた場合の問題を解決するため
、平面形光源として、電界発光現象を利用したELパネ
ルを用いたものが知られている。第8図にその光学式読
取装置の断面図を示す。第8図において、当該読取装置
は、台6、該台上に設けられた容器1、該容器内に設け
られた発光・導光ユニットおよびイメージセンサ系5が
図示の如く構成されている。台6と容器7の下部との間
には、読取媒体としての読取原稿7が挿入iiT能な空
隙が設けられている。また当該読取装置には、光軸0−
0′に沿って、発光・導光ユニソ1−2を−L下刃向に
位置調整可能とする位置調整系(図示せず)が設けられ
ている。発光・導光ユニット2は、導光レンズ系3とE
Lパネル4とが一体化されたものである。平面形光源と
してのELパネル4は、大別すると先出ノj41と光し
ゃ新例42になるが、射出光が読取原稿7を照射するよ
う光出力側41が読取原稿7と対向して設けられており
、尤しゃ新例42が導光レンズ系3と固着されている。
またELパネル4には透光領域が設けられており、読取
原稿7からの反射光が光軸O−0′上導光レンズ系3を
介してイメージセンサ系5に到達するようになっている
。導光系3、本例においては正立等倍の実像をイメージ
センサ系5に結像させるための5ELFOCレンズ(商
品名)系、の複数のレンズが、上記通光領域を通過する
光を受は入れるように、複数のレンズが列状に連続して
交互に配設されている。
光センサとしてのイメージセンサ系5は、光電変換を行
うCd (SeS)光導電素子アレイで構成されている
。該光導電素子アレイは、第1図の光軸〇−〇′と紙面
に直交する方向に、複数の光導電素子アレイが形成され
て成り、5ELFOCレンズ系の各レンズからの光を受
光するようになっている。
第8図において、読取原稿7は、矢印A方向に進行し、
光軸○−0′上の読取原稿7がらの反射光Orが、透光
領域、導光レンズ系3を介してイメージセンサ系5に到
達し、読取原稿7の上の情報、すなわち白又は黒の階調
、に応じた電気信号がイメージセンサ系5から取り出さ
れる。
ELパネル4は、LEDアレイの如く個々独立に製造さ
れたLED素子を一体化したものではなく、膜技術によ
り平面的に形成されるものである。従って、ELパネル
4からの出力光は均一な平面光であり、セル単位の調整
を必要とせず、読取原稿7に均一な光を照射することが
できる。
上記ELパネル4としては、第9図又は第1゜図に図示
のものが用いられる。第9図に図示のELパネルは、透
明電極15が片側のみのものであり、基板ガラス11、
スペーサ13a、13bを介して基板ガラス11に対向
して設けられた背面ガラス12、上記基板ガラス11、
スペーサ13a。
13bおよび背面ガラス12で規定された放電空隙14
内に基板ガラス11に被着された発光膜15が図示の如
く形成されている。発光膜15からは両側面に垂直方向
に出が出力されるが、一方のみ出力させるように、背面
ガラス12には図示の如く遮光膜16が被着されている
。従って発光膜15からの光は、図中、上部の方向のみ
出力され、読取媒体を照射する射出光Oeとなる。一方
、読取媒体からの反射光Orは透光域19を貫通し、5
ELFOCレンズ系を介して光センサに入力される。
第10図に図示のELパネルは、透明電極を2つ設けた
ものであり、その基本的構成、動作は上述のものと同様
である。
OCR等においては、赤、黒、青でtf+7画された情
報を読み取り可能とすることが要望されている。
そのため、E Lパネルの発光膜は、ZnSにMnをド
ープしたものが用いられている。その輝度・波長特性は
、第2図、曲線C3に図示の如く、中心波長λc ”5
85nm 、;、:’値巾△λ”40nmである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述の如く、赤、黒、青について色識別を可能とするに
は、E Lパネルの出力光が、緑色、すなわち中心波長
が550nm程度であることが好ましい。
青色を識別するため波長が457nm以上、赤色を識別
するには波長が600nm以下である必要があるからで
ある。第2図曲線C3から、黒色、青色については、コ
ントラストが充分であることが判る。
しかしながら赤色については、曲線C4は波長600n
m以上の成分をも含んでおり、コントラスト比が2〜3
程度と余り高くないという問題がある。
必要なコントラスト比としては黄色LEDと同程度の4
以上とするのが望まれている。
上述の問題に対して、ZnSにMnをドープした場合の
中心波長λ。は上述であるので、別不純物をドープし緑
色発光をi3ることも考えられるが、輝度が1桁以上低
下するという問題がある。
〔発明の構成〕
本発明は、E L、デバイスの発光膜とし、てZnSに
Mnをドープした従来と同等のものを用いつつ、−に述
の赤色の問題を解決するものである。
本発明においては、光源からの光を読取媒体の表面に照
射し、読取媒体からの反射光を光電変換する光学式読取
’ANの光源として用いるエレクトロルミネッセント(
EL)デバイスであって、ZnSにMnをドープした発
光膜、該発光膜両面から射出する光のうち一方の側の光
をしゃ光するしゃ光膜、および、ELデバイス内を通る
光のうち600nm以上の光を減衰させる光減衰用膜、
を有する、光学式読取装置用ELデバイスが提供される
〔作 用〕
E Lデバイスの発光膜からの射出光をIE I、デバ
イス内で600nn+以上の波長のものを出力させない
又は、読取媒体からの反射光でELデバイスを通過して
光センサに向う光をフィルタリングし600nm以上の
波長を通過させない。
〔実施例〕
以下本発明の実施例について添付図面を参照して述べる
本発明の実施例の第1の形態として、600nm以上の
光をELデバイスから出力しないようにしたE、 Lデ
バイスの実施例について述べる。
第1図は、発光膜が1つのB Lデバイス(以下片側E
 Lデバイスと称する)の断面図を示し、第9図に対応
する。第1図のELデバイスは、スベー゛す13a、1
3bをはさんで対向して設けられた基板ガラス11およ
び背面ガラス12を有し、これらで規定された空隙14
の中に、基板ガラス11側の内面に発光膜15が被着さ
れている。発光膜15はZ n SにMnをトープした
ものである。また背面ガラス12は外面には、A 6又
はCrの遮光膜16が被着されている。発光膜I5と凸
光膜16の脇には透光域19が設けられている。基板ガ
ラス11の厚さaはl、5mm、スペーサ13a、13
bの厚さbは0.3〜0.5mm、背面ガラス12の厚
さbは1.0mmである。
以上の構造は、第9図に図示の実施例のE Lデバイス
と実質的に同じである。従って、発光膜15からはその
両面の垂直方向に第2図、曲線C6で図示の特性の光が
射出される。但し、背面ガラス12側に射出された光は
、遮光膜16で反射され、ELデバイスの外部には出な
い。
本実施例においては、基板ガラス11の外向にフィルタ
膜17が被着されている。フィルタ膜17は波長600
nm以上の長波製減用の緑色フィルタ又はコールドトラ
ップフィルタである。従って、基板ガラス11側に射出
された第2図、曲線C1に図示される特性の出力光Oe
がフィルタ膜17を通過すると、600nm以上の長波
長が減衰された光がE Lデバイスの射出光Oe’とな
り読取媒体に指向し、読取媒体の表面を!(q射する。
El−デバイスの射出光Oe’の特性は第2図、曲線C
2に図示のものとなり、半値巾へλ′において、波長が
600nm以上のものは殆んど存在しない。射出光Oe
’は、もとの射出光Oeの輝度より若干低下するが、第
2図は、正規化して図示している。
波長600nm以上のものが殆んど存在しない射出光O
e’が読取媒体の表面を照光するので、その反射光Or
も600nm以上の波長成分を殆んど含まない。従って
、赤色に対するコントラストも4倍程度と大きくなる。
反射光Orが通過する透光域は、第8図の光軸0−0′
に合うように設けられる。
第2図は、透光域19の両側に発光膜15a。
15b、および遮光膜16a、16bを設けたものであ
る(以下、両側ELデバイスと称する)。フィルタ膜1
7a、17bは、前述と同様、基板ガラス11の外面に
被着させている。第2図の両側ELデバイスの特性は第
1図の場合と同様である。
本発明の実施例の第2の形態として、発光膜15又は、
15a、15bからの射出光Oeをそのまま出力し、透
光域19を通過する反射光Orを、前述同様、600n
m以上の波長の光をσ表裏させるようにしたEしデバイ
スについて述べる。
第4図は片側ELデバイスの断面図を示し、フィルタ膜
17を背面ガラス12の外面に被着させ、その上に遮光
膜16を被着させたものである。透光域19を通過し7
て光センサー・向う反射光Oe’は、600nm以上の
波長成分が除去される。
第5図は、第4図のELデバイスを両側デバイスに通用
したものである。
第6図は、フィルタ膜17を基板ガラス11の外面、透
光域19に被着させたもので、反射光OrをELデバイ
スに入射する前に600nm以」二の波長を除去させ、
フィルタリングされた反射光Oe’を光センサに指向さ
せるようにしたものである。
第7図は、第6図のELデバイスを両側ELデバイスに
適用したものである。
本発明にもとづ<ELデバイスは、他の光学変換原理を
用いた密着形イメージセンサにも適用可能である。
〔発明の効果〕
以上に述べたように本発明にれよば、600nm以上の
長波長の射出光をELデバイスから読取媒体側へ出力さ
せないか、又は600nm以上の長波長の反射光を光セ
ンサ側へ出力させないようにすることにより、赤色に対
しても充分なコントラスト比を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としてのELデバイスの断面
図、 第2図は第1図の−ELデバイスの波長−輝度特性図、 第3図〜第7図は本発明の他の実施例としてのELデバ
イスの断面図、 第8図は本発明のELデバイスが用いられる光学式読取
装置の断面図、 第9図および第10図は従来のELデバイスの断面図、
である。 (符号の説明) 11・・・基板ガラス、 12・・・背面ガラス、 13a、13b−スペーサ、 14・・・空隙、 15、15a、 L5b−・・発光膜、16、16a、
 16b −・・遮光膜、17・・・フィルタ膜、 19・・・透光域。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1.  1.光源からの光を読取媒体の表面に照射し、読取媒
    体からの反射光を光電変換する光学式読取装置の光源と
    して用いるエレクトロルミネッセント(EL)デバイス
    であって、  ZnSにMnをドープした発光膜、  該発光膜両面から射出する光のうち一方の側の光をし
    ゃ光するしゃ光膜、および、  ELデバイス内を通る光のうち600nm以上の光を
    減衰させる光減衰用膜、  を有する、光学式読取装置用ELデバイス。
  2.  2.前記光減衰用膜は、前記発光膜の他方の側に前記
    しゃ光膜と対向して設けられたことを特徴とする、特許
    請求の範囲第1項に記載の光学式読取装置用ELデバイ
    ス。
  3.  3.前記光減衰用膜は、ELデバイスの反射光通過領
    域に設けられたことを特徴とする、特許請求の範囲第1
    項に記載の光学式読取装置用ELデバイス。
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