JPS62116941A - 電子写真感光体 - Google Patents

電子写真感光体

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JPS62116941A
JPS62116941A JP25679485A JP25679485A JPS62116941A JP S62116941 A JPS62116941 A JP S62116941A JP 25679485 A JP25679485 A JP 25679485A JP 25679485 A JP25679485 A JP 25679485A JP S62116941 A JPS62116941 A JP S62116941A
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JP
Japan
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electrophotographic photoreceptor
resin
sensitive body
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JP25679485A
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Hiroshi Yamazaki
弘 山崎
Takayuki Sugaiwa
菅岩 隆之
Sota Kawakami
壮太 川上
Masataka Takimoto
正高 瀧本
Kiyoshi Sawada
潔 澤田
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Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電子写真感光体に関し、詳しくは感度を落さず
に繰り返し特性を向上することができる電子写真感光体
に関する。
[発明の背景] 従来、電子写真感光体に用いられる感光層には、 Ss
、 CdS 、 ZnO等の無機系の光導電性物質が広
く用いられている。しかし、これらの無機化合物を電子
写真感光体の感光層として使用した場合、その耐熱性、
耐久性や毒性の点から必ずしも満足されるものではない
。近年これらの無機系の光導電性物質のかわりに有機系
の光導電性物質を電子写真感光体の感光層として利用す
る研究が盛んに行われている。とくに有機系の光導電性
物質を電子写真感光体の感光層として利用した場合、電
子写真感光体は柔軟性に富み、製造が容易であり、より
安価な電子写真感光体が得られる利点がある。
しかし、感度および耐久性等の電子写真感光体に要求さ
れる特性を満足する感光体は得られていないのが現状で
ある。
とりわけ、有機系の光導電性物質を用いた電子写真感光
体の耐久性を向上させる技術としては。
いくつかの技術が知られている。
例えば、特開昭59−157号公報には感光層にN、N
−ジ置換ジチオカルバミン酸塩を含有することで繰り返
し特性を改善させる技術が開示されている。しかしこの
技術は03劣化に対してはある程度効果があるが、高温
、高湿下において保存性が悪く、感度が低下するという
欠点がある。
また特DFI昭59−218447号公報には、感光層
にアミンを含有させて電位の繰り返し安定性を改良する
技術が開示されている。しかしこの技術は感度が低下す
るという欠点がある。
更に特開昭58−166351号公報、同58−166
352号公報には、特定の四級アンモニウム塩のポリマ
ーを電荷発生物質の結着剤樹脂として使用する技術が開
示されている。しかし、この技術は製造過程で反応率や
組成等を制御する必要があるので、製造安定性に欠ける
ために性能上のバラツキが大きいという欠点を有し、感
度も低いという欠点がある。
[発明が解決しようとする問題点] そこで本発明は、感度を低下させることなく縁り返し特
性を向上させしかも保存安定性に優れた電子写真感光体
を提供することを技術的課題とする。
[問題を解決するための手段] 本発明者は上記課題を解決するために鋭意研究を重ねた
結果、本発明に至った。
即ち、本発明に係る電子写真感光体は、導電性基体上に
≠会嘲参傘電荷発生物質を含有する暦を有する電子写真
感光体において、該電子写真感光体中に分子内アンモニ
ウム塩(以下、本発明に係る化合物と称する)を含有す
ることを特徴とする。
本発明に係る化合物は分子量として2000が好ましい
本発明に係る化合物の好ましい実施態様としては、下記
(一般式1)〜(一般式■)に掲げる化合物が挙げられ
る。
(一般式I) ’R2 Ra−No −R1−X(E) 式中、R1は置換基を有してもよいアルキレン基、置換
基を有してもよいフェニレン基を表し、R2−R4は各
々水素原子、置換基を有してもよいアルキル基、置換基
を有してもよいアリール基を表し、XOはアニオンを表
す。
R1において置換基を有してもよいアルキレン基として
は、メチレン、エチレン、プロピレン、オクチレン、ド
デシレン等の各基が挙げられ、置換基を有してもよいフ
ェニレン基としては、フェニレン、キシリレン等の各基
が挙げられる。
R2−R4において置換基を有してもよいアルキル基と
しては、例えばメチル基、エチル基、n−プロピル基、
1sa−プロピル基、n−ブチル基、1so−ブチル基
、tart−ブチル基、n−ペンチル基、n−ヘキシル
基、n−ヘプチル基、n−オクチル基、1so−オクチ
ル基、ドデシル基、テトラデシル基、ヘキサデシル基、
オクタデシル基、シクロヘキシル基、ベンジル基、ジフ
ェニルメチル基、フェネチル基等が挙げられる。
置換基を有してもよいアリール基としては、フェニル基
、トリル基、キシリル基、クメニル基等が挙げられる。
られる。
(一般式■) Rs  −NO−R+  −xo 式中、R5はR6と共に置換又は未置換の環を形成して
いるアルキル基を表し、R7は水素原子、置換又は未置
換のアルキル基を表し、XOはアニオン残基を表す、な
おR1は一般式1と同義である。
環を形成しているアルキル基としては、例えばLiH−
uH2 が挙げられる。
置換又は未置換のアルキル基およびアニオン残基の例と
しては、一般式Iと同じものを挙げることができる。
(一般式m) RIO R9−NO−R+  −x。
式中、R8はR9* RIOと共に置換又は未置換の架
橋式の環を形成しているアルキル基を表す。
XGIは前記X(Elと同義の7ニオンを表す、12橘
式の環を形成しているアルキル基としては、例えばGH
z −CH2− CH−CH2− CH2−CH2− が挙げられ、R1及びX○の例としては、一般式一般式
1と同じものを挙げることができる。
(一般式■) R,コ R+ −10 式中、R11〜R15は水素原子又は置換又は未置換の
アルキル基、fa換又は未置換の7リール基を表し、更
にR11〜R15は各々いずれの二カ所以上で飽和又は
不飽和の環を形成していてもよい。
本発明の電子写真感光体は、導電性基体上に電荷発生物
質を含有する電荷発生層が設けられているが、該電荷発
生物質を含有する電荷発生層は電荷輸送物質が含まれて
いてもよい(以下、この層も電荷発生層という、)、ま
た電荷発生物質を含有する電荷発生層と電荷輸送物質が
含有されている電荷輸送層が績層されている型のもので
もよい。
本発明の電子写真感光体の好ましい層構成の実施態様と
しては、下記(1)〜(8)の層構成を挙げることがで
きる。
(1)第1図に示すように、上層より、電荷輸送層3、
電荷発生層2.導電性基体1の順に構成されているもの
(2)第2図に示すように、上記(1)に示す層構成に
8いて、電荷発生層2と導電性基体1の間に下引層4(
中間層、接着層等の機能を有する層)を有するもの。
(3)第3図に示すように、上層より、電荷発生層2.
電荷輸送層3、導電性基体lの順に構成されているもの
(4)第4図に示すように、上記(3)に示す層構成に
おいて、電荷輸送層3と導電性基体lの間に下引層4(
中間層、接着層等の機能を有する層)を有するもの。
(5)第5図に示すように、上層より、電荷発生物質と
電荷電荷輸送物質を含む電荷発生層2A、電荷輸送層3
、導電性基体1の順に構成されているもの。
(6)第6図に示すように、上記(5)に示す層構成に
おいて、電荷輸送M3と導電性基体lの間に下引層4(
中間層、接着層等の機能を有する贋)を有するもの。
(7)第7図に示すように、導電性基体l上に。
電荷発生物質または電荷発生物質及び電荷輸送物が均一
に分散あるいは溶解している電荷発生層2のみが形成さ
れているもの。
(8)第8図に示すように、上記(7)に示す層構成に
おいて、電荷発生N2と導電性基体lの間に下引層4(
中間層、接着層等の機能を有するりを有するもの。
また上記層構成において、各層の間に中間層を設けても
よく、最上層に表面保護層を形成したものであってもよ
い。
導電性基体としては、アルミニウム、黄銅、ステンレス
等の金属をドラム状に成型するか、シート状のフィルム
や箔にして用いられ、さらにポリエチレンテレフタレー
ト、ナイロン、ポリアリ−レート、ポリイミド、ポリカ
ーボネート等の高分子材料、硬質紙等の絶縁性材料をド
ラム状に成型したものやシート状のフィルムに導電処理
して用いられる。導電処理をする方法としては、導電性
物質の含浸、金属箔(例えばアルミ箔)のラミネート、
金属(例えばアルミニウム、インジウム、酸化スズ、イ
ツトリウム等)の蒸着、導電加工等の方法がある。
本発明に係る電子写真感光体は下引層を有してもよく、
該下引層に用いることができる材料としては、酸化アル
ミニウム、酸化インジウム、酸化チタン等の金属酸化物
やアクリル樹脂。
メタクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、エ
ポキシ樹脂、ウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、フェノ
ール樹脂、アルキド樹脂、ポリカーボネート樹脂、シリ
コン樹脂、メラミン樹脂、ポリビニルホルマール樹脂、
ポリビニルブチラール樹脂、ポリビニルアルコール樹脂
、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−酢酸
ビニル−無水マレイン酸共重合体、塩化ビニリデン−ア
クリロニトリル共重合体、スチレン−ブタジェン共重合
体等の高分子材料、エチルセルロース、カルボキシメチ
ルセルロース等のセルロース類等が挙げられ、それぞれ
単独あるいは二種以上組合わせて用いることができる。
下引層は、上記の材料を適当な溶媒に溶解し、導電性基
体上に塗布することにより所定の膜厚に形成される。*
重性としては、導電性基体がドラム状である場合には、
浸漬法、スプレー法、押出又はスライドホッパー法等が
好ましく、また導電性基体がシート状である場合には、
ロール法、押出又はスライドホッパー法等が好ましく採
用される。このようにして形成された下引層の膜厚は、
0、O1〜10ILmの範囲が好ましく、0.05〜5
ル■の範囲がより好ましい。
下引層の上には、少なくとも電荷発生層を含む層が形成
される。電荷発生層は少なくとも電荷発生物質を含有す
る層であり、該物質のみて、あるいはバインダーに分散
せしめ、導電性基体上に塗布形成されることが好ましい
電荷発生物質としては、グアイアズレン系顔料(例えば
特開昭59−53850号)、ペリレン系顔料(例えば
同59−24852号、同47−30330号)、フタ
ロシアニン系顔料(例えば同53−9536号、同59
−9537号)、ビリリウム系顔料(例えば同53−4
0531号)、キナクリドン系顔料(例えば同47−3
0332号)、インジゴ系顔料(例えば同47−303
31号)、シアニン系顔料(例えば同54−21343
号)、アゾ系顔料(例えば同5日−194035号、同
58−115447号、同59−723757号、同5
9−72376号、同59−73820号)の物質が挙
げられ、なかでもアゾ系顔料、特にビスアゾ系顔料、ト
リスアゾ系顔料が好ましく用いられる。アゾ系顔料とし
て具体的には下記化合物が挙げられる。
以下余白 (G−1) (o−2) (G−3) 一ノ                       
 −ノ上記の他、アゾ系顔料の好ましい例としては、特
開昭53−132347号公報に記載のトリスアゾ系顔
料が挙げられる。
電荷発生物質の分散手段としては適当な溶媒あるいはバ
インダーの溶液に前記電荷発生物質を加え、サンドミル
、ボールミル、超音波分散等の分散手段を用いることが
できる。バインダーとしては、アクリル樹脂、メタクリ
ル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ス
チレン樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、ポリビニルブ
チラール樹脂等の高分子材料が用いられる。適当な溶媒
としては、1.2−ジクロロエタン、クロロフォルム、
 1,1.1−トリクロロエタン、ジクロロメタン。
アセトン、ジオキサン、メチルエチルケトン、テトラヒ
ドロフラン、ベンゼン、トルエン、キシレン、ジエチル
エーテル等が挙げられる。電荷発生物質とバインダーと
の混合比率は、電荷発生物質100部に対しバインダー
が0〜500部、好ましくは0〜200部である。
本発明に係る化合物の代表例としては、下記の例示化合
物が挙げられる。
〔例示化合物〕
占H3 0H。
OH。
OH。
(5)   R−0−O−OH2 e R,R’=014〜0□2の飽和又拡不飽和脂肪族基L
(OH,刊SO3゜ 蓼 0H2C!00 ハ 02H5+OHz+xSO3゜ 本発明に係る化合物は、例えばオーガニツクシンセシス
 コレクティブ(Org、Syn、CoJL l 、)
4巻 p、84、同(1bid) 4巻p、96等の文
献に記載された方法で合成することができ、また一般的
な合成法によっても得ることができる。該一般的な合成
法としては、アミノ化合物の適当な溶液(例えばアセト
ン、アルコール)に塩酸ガス、塩酸、硫酸、硝酸、ホウ
フッ化水素酸、六フッ化燐酸、過塩素酸、燐酸、炭酸、
酢酸等のカルボン酸、ベンゾスルフォン酸等のスルフォ
ン酸を加えることで、容易に合成することができる。ま
た市販品としては、東京化成工業社製、関東化学社製、
和光紬薬工業社製が挙げられる。
本発明に係る化合物は、電荷発生層、電荷輸送層のいず
れの層に含有させても好ましいが、特に好ましくは電荷
発生層である。
本発明に係る化合物の添加量は電荷発生物質100重量
部に対し、好ましくは0.1重量部以上50重量部以下
であり、より好ましくは1〜25重量部である。
添加及び使用方法は電荷発生物質を分散する際にその溶
媒に添加する方法、電荷発生物質を分散する際にその溶
媒に溶解させて用いる方法、電荷発生層上を分散した分
散液に添加し溶解させて用ハる方法のいずれでもよい。
本発明の電子写真感光体の感光層を機能分離型として構
成する場合に用いられる電荷輸送層は電荷輸送物質とバ
インダーとを適当な溶剤に溶解して上記電荷発生層上に
塗布、形成される。
電荷輸送物質としては、トリアゾール誘導体(伺えば特
公昭34−5467号)、オキサゾール溝導体(例えば
同35−1125号)、オキサジアゾール誘導体(例え
ば同34−5466号)、ピラゾリン誘導体(例えば同
34−10366号)、イミダゾール誘導体(例えば同
35−11215号、同37−16096号)、フルオ
レノン誘導体(特開昭52−128373号、同54−
110837号)、カルバゾール誘導体(例えf同54
−59142号)更に同58−134642号、同58
−65440号等に記載の物質がヤげられる。
本発明において好ましい電荷輸送物質としては。
下記一般式(1)〜(7)K示されるような化合物が挙
げられる。
一般式(1) 一般式(2) 一般式(3) 一般式(4) 氏7 一般式(5) 一般式(7) 上式中、恥〜〜、R1〜R,,Rル〜−むRム〜Rf1
.”53〜B5Bは、水素原子、アルキル基、アルコΦ
7基、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、シアノ基。
ジアルキルアミノ基、ジアリールアミノ基、ジアラルキ
ルアミノ基、またはニトロ基を表わし、R,L5はアル
キル基、置換基を有してもよいフェニル基。
または置換基を有してもよいナフチル基を表わし、R1
1Lは水素原子、アルキル基、シアノ基、または置換基
を有してもよいフェニル基を表わし、Rシは水素原子、
置換基を有してもよいフェニル基、シアノ基、またはア
ルキル基を表わし。
を表わしく式中R8y+Rρ2石lはアルキル基、ベン
ジル基、7エ二ル基またはす7チル基(各々置換基を有
してもよい・・・)を表わし、 R6上は水素原子。
アルキル基、アルコキシ基、ハーゲン原子、ヒトーキシ
基、ジアラルキルアミノ基またはニド−基を表わす、)
、R45,R,は水素原子またはフェニル基を表わす。
以下余白 具体的には1次の化合物が挙げられる。
バインダーとしては、電荷輸送物質との相溶性が高く、
さらに透明性及び絶縁性の高いものがよく、一般に電子
写真感光体に用いられているものはすべて用いることが
でき、例えばポリエステル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポ
リアミド樹脂、ポリカーボネート樹脂、エポキシ樹脂、
ポリビニルブチラール樹脂、ポリメチルメタクリレート
樹脂等が挙げられる。
電荷輸送物質の含有量は、バインダー100重量部に対
し25〜200重量部、好ましくは50〜IQQ重量部
である。電荷発生層及び電荷輸送層の塗布法は上記下引
層と同様の方法を採用でき1M厚は、電荷発生層が0.
O1〜10ILmが好ましく、より好ましくは0.05
〜21L+mであり、電荷輸送層が5〜50#Lmが好
ましく、より好ましくは10〜30ル履である。
[発明の効果] 本発明によれば、感度を落さずに縁り返し特性を大きく
向上することができ、耐環境性も良好であり、かつ経時
において作成した複数の感光体の性能にバラツキのない
電子写真感光体を得ることができる。
[実施例] 以下に本発明の好ましい実施例を示すが1本発明はこれ
によって限定されるものではない。
実施例1 ポリビニルホルマール樹脂10gをインプロパツール1
000@jLに溶解し、アルミニウム板にディップ(浸
漬)塗布法により塗布して、膜厚0.184mの下引き
層を形成した。
次いでポリカーボネート樹脂(商品名;パンライ) L
 −1250、奇人化成社製) 5g、電荷発生物質と
して(G −70Og、 1.2−ジクロロエタン10
00tjLをボールミル中で粉砕分散し、分散液を得た
得られた分散液に例示化合物(No、2) 1.0gを
加え、約1時間攪拌した後に前記下引層上にディップ法
により塗布し、 100℃で10分間乾燥して、膜厚的
0.2pmの電荷発生層を形成した。
さらに、ポリカーボネート樹脂(商品名;パンライ)K
〜1300、奇人化成社製) 150g、電荷輸送物質
(a)75gを1.2−ジクロロエタ71000 ta
nに溶解し、ディップ塗布法により、前記電荷発生層上
に塗布し、110℃で20分間乾燥して膜厚的21JL
11の電荷輸送層を形成した。このようにして得られた
電子写真感光体をサンプル1とする。
実施例2 実施例1において、電荷発生物質を(G−7)の代わり
に(G −12)を用い、例示化合物の量を0.2.と
じ、電荷輸送物質を(d)とした他は同様にして本発明
の電子写真感光体を得た。これをサンプル2とする。
実施例3 ポリビニルホルマール樹脂10gをインプロパツール1
000諺見に溶解し、アルミニウムを蒸着したPETベ
ース上にロールコータ−塗布し、膜厚0.18ル膿の下
引き層を形成した。
次いでポリカーボネート樹脂(商品名;パンライ) L
 −1250、奇人化成社製) 5g、電荷発生物質と
して CG −12)log、 1.2−ジクロロエタ
ン1000■立をボールミル中で粉砕分散し、分散液を
得た。得られた分散液に例示化合物(No、5) 0.
4gを加え、約1時間攪拌した後に前記下引き層上にワ
イヤーバー塗布法により膜厚的0,18ルmの電荷発生
層を形成した。
さらに、ポリカーボネート樹脂(商品名;パンライトK
 −1300、奇人化成社製) 150g、電荷輸送物
質(d)75.を1.2−ジクロロエタン1000曹立
に溶解し、ロールコータ−塗布法により、前記電荷発生
層上に塗布し、110℃で20分間乾燥して膜厚約21
JL層の電荷輸送層を形成した。このようにして得られ
た電子写真感光体をサンプル3とする。
実施例4 実施例3において、例示化合物(NO,5)の代わりに
、(No、8)を用い、例示化合物の量を0.8g他は
同様にして本発明の電子写真感光体を得た。これをサン
プル4とする。
実施例5 実施例3においで、例示化合物(NO,5)の代わりに
、(No、 2)を用い、例示化合物の量を0.4g他
は同様にして未発明の電子写真感光体を得た。これをサ
ンプル5とする。
実施例6 実施例3において、例示化合物(NO,5)の代わりに
、(No、10)を用い、例示化合物の量を0.4g他
は同様にして本発明の電子写真感光体を得た。これをサ
ンプル6とする。
実施例7 実施例3において、例示化合物(NO,5)の代わりに
、(No、14)を用い、例示化合物の量を0.4g他
は同様にして本発明の電子写真感光体を得た。これをサ
ンプル7とする。
実施例8 実施例3において、例示化合物の量を1.2g他は同様
にして本発明の電子写真感光体を得た。これをサンプル
8とする。
実施例9 実施例3において1例示化合物の量を2.0g他は同様
にして本発明の電子写真感光体を得た。これをサンプル
9とする。
実施例10 実施例3において、例示化合物(NO,5)の代わりに
、(No、17)を用い、例示化合物の量を0.4g他
は同様にして本発明の電子写真感光体を得た。これをサ
ンプル10とする。
実施例11 実施例3において、例示化合物(NO,5)の代わりに
、 (No、19)を用い、例示化合物の量を0.4g
他は同様にして本発明の電子写真感光体を得た。これを
サンプル11とする。
実施例12 ポリビニルホルマール樹脂10gをインプロパツールに
000層文に溶解し、アルミニウムを蒸着したPETベ
ース上にロールコータ−塗布し、膜厚0.18pmの下
引き層を形成した。
次いでポリカーボネート樹脂(商品名;パンライ) L
 −1250、奇人化成社製)5g、電荷発生物質とし
て(G −12)Log、例示化イ“?・;jノ(NO
,5)0.4g、1.2−ジクロロエタン10100O
をボールミル中で粉砕分散し、分散液を得た。得られた
分散液を前記下引き層上にワイヤーバー塗布法により膜
厚的0.18 p、mの電荷発生層を形成した。他は実
施例3と同様にして本発明の電子写真感光体を得た。こ
れをサンプル12とする。
実施例13 実施例12において1例示化合物の量を1.5g、他は
同様にして本発明の電子写真感光体を得た。これをサン
プル13とする。
実施例14 実施例3において、例示化合物(NO,5)を20.0
gを用いた他は同様にして電子写真感光体を得た。
これをサンプル14とする。
比較例1 実施例3において、例示化合物(NO,5)を用いない
他は同様にして比較の電子写真感光体を得た。
これを比較サンプル1とする。
比較例? 実施例3において、例示化合物(NO,5)の代りにジ
エチルアミンを同じ1用いた他は同様にして比較の電子
写真感光体を得た。これを比較サンプル2とする。
比較例3 実施例3において、例示化合物(NO,5)の代わりに
ジエチルジチオカルバミン酸テルル(特開昭59−t5
7号公報に開示されている化合物)を3g用いた他は同
様にして比較の電子写真感光体を得た。これを比較サン
プル3とする。
比較例4 電荷発生物質(G −12)0.2gを変性エタノール
50gに分散した。
次いで下記構造式で示されるカチオン共重合体1.0g
及び2.2′−7ゾビスー2−7ミノプロパン2塩酸塩
0.05gを加えて室温下溶解し直ちに80JLI11
のベッドに10gmのA文治を蒸着した支持体にドクタ
ープレイド塗布方式で塗布し、約85℃で2分間の加熱
乾燥を行なった。
(上記構造式中の数字は各モノマ一単位のモル%を表わ
している。) このようにして膜厚的0.31Lの電荷発生層を得た。
(特開昭58−18831号公報の実施例1参照)次に
この電荷発生層上に実施例3で用いた電荷輸送層を塗布
して電子写真感光体を得た。これを比較サンプル4とす
る。
[評価l] 以上で得られたそれぞれのサンプルを次のようにして評
価した。ペーパーアナライザー5P−428(川口電機
社製)を用い、40JLAの放電条件で5秒間帯電し、
帯電直後の表面電位[va]。
5秒間暗中放置した後の表面電位[V+1.表面照度が
2ルツクスになるようにして露光し、表面電位が1/2
Viになるまでの露光量[El/2 ](Lux・5e
e)を求め、さらに a の式より暗減衰率[0]を求めた。これらの結果を表−
1に示す。
また、サンプル1〜14及び比較サンプル1.2を用い
通常のカールソンプロセスを行い、初期とtoooo回
後の帯電直後の表面電位の差[ΔVb110000回後
の残留電位[Vr  ”]をもとめた、また一定光量照
射後の表面電位■−について、初期10000回後の値
を求めた。これらの結果を表−2に示す。
表−1 表−2 [評価2] 実施例2及び比較例2で得られた分散液を24時間ごと
に4日間塗布し同様にして電子写真感光体を得た。これ
らをサンプル15.16.1?、18及び比較サンプル
5,6.7.8とする。これらのサンプルについて前述
の方法により[Va ]、[Vi ][El/2 ] 
 (Lux−sec)、[D] を測定Lり、 結ff
iを表−3に示す。
[評価3コ サンプル4.5.6.7および比較サンプル3について
温度50℃、相対湿度80%の環境下に1ヶ月保存し、
その後これらのサンプルについて前述の方法により[V
a ]、[V+ ]、[El/2 ](Luト5ee)
、[D]を測定した。結果を表−4に示す。
表−3 表−4 これらの表より理解されるように、比較サンプル1では
表面電位の安定性に欠け、比較サンプル2では感度が悪
く且つ残留電位が大きく、比較サンプル3では高温高湿
下で感度が出ず、暗減衰が大きい、即ち耐環境性が悪く
、比較サンプル4では感度が悪いことが判かる。また比
較サンプル2においては分散液の保存性が悪く、製造上
不安定である。
これに対し本発明の電子写真感光体は感度の低下がほと
んどなく、繰り返し特性がすぐれており、また保存安定
性においても安定で製造上安定して使用することができ
ることがわかる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第8図は本発明の電子写真感光体の層構成の実
施態様を示す概略断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 導電性基体上に電荷発生物質を含有する層を有する電子
    写真感光体において、該電子写真感光体中に分子内アン
    モニウム塩を含有することを特徴とする電子写真感光体
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