JPS621160A - カセツト式テ−プレコ−ダ−の動作制御回路 - Google Patents
カセツト式テ−プレコ−ダ−の動作制御回路Info
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- JPS621160A JPS621160A JP60139708A JP13970885A JPS621160A JP S621160 A JPS621160 A JP S621160A JP 60139708 A JP60139708 A JP 60139708A JP 13970885 A JP13970885 A JP 13970885A JP S621160 A JPS621160 A JP S621160A
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- tape recorder
- circuit
- switch
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、再生機能な有する第1テープレコーダーと録
音再生機能を有する第2テープレコーダーが同一のキャ
ビネット内に組込まれているカセット式テープレコーダ
ーの動作制御回路に関する。
音再生機能を有する第2テープレコーダーが同一のキャ
ビネット内に組込まれているカセット式テープレコーダ
ーの動作制御回路に関する。
(ロ)従来の技術
最近、同一のキャビネットに前述した機能を有する2つ
のテープレコーダーが組込まれている所謂ダブルカセッ
ト式テープレコーダーが普及している。またカセットテ
ープを使用するカセット式テープレコーダーは再生動作
時及び録音動作時動作位置に変位し磁気ヘッドをカセッ
ト内に収納されている磁気テープに接触せしめる摺動基
板を備えている。そして斯かる摺動基板の動作位置への
変位動作は再生用操作釦への押圧力を利用して行なうよ
うに構成されていたが、最近では電動機の回転力によっ
て変位せしめるようにしたものが開発されている。斯か
る電動機の回転力を利用して摺動基板を動作位置に変位
せしめるようにした技術としては、例えば実開昭58−
62461号公報に開示されたものがあり、斯かる技術
は操作釦への操作力が軽くなるためソフトメカニズムと
一般に呼ばれている。前述したダブルカセット式テープ
レコーダーの中には、第1テープレコーダーにより再生
された信号を第2テープレコーダーによって録音するダ
ビング動作と一方のテープレコーダーの再生動作が終了
す−ると他方のテープレコーダーの再生動作が開始され
る連続再生動作が行なわれるようにしたものがある。ダ
ビング機能を備えたテープレコーダーでは、第1テープ
レコーダーの再生動作と第2テープレコーダーの録音動
作とを同時に開始させる機能が操作性において要求され
るが、斯かる動作を電動機の回転動作を制御することに
よって行なうようにした技術として実開昭58−159
655号公報に開示されたものがある。また、前述した
連続再生動作を電動機の回転動作を制御することによっ
て行なうようにした技術として実開昭58−15965
4号公報に開示されたものがある。そして、最近のテー
プレコーダーの中には第1方向への録音再生機能に加え
て第1方向の反対方向である第2方向への録音再生機能
を備えたテープレコーダー即ち往復録音再生機能付テー
プレコーダーが開発されている。
のテープレコーダーが組込まれている所謂ダブルカセッ
ト式テープレコーダーが普及している。またカセットテ
ープを使用するカセット式テープレコーダーは再生動作
時及び録音動作時動作位置に変位し磁気ヘッドをカセッ
ト内に収納されている磁気テープに接触せしめる摺動基
板を備えている。そして斯かる摺動基板の動作位置への
変位動作は再生用操作釦への押圧力を利用して行なうよ
うに構成されていたが、最近では電動機の回転力によっ
て変位せしめるようにしたものが開発されている。斯か
る電動機の回転力を利用して摺動基板を動作位置に変位
せしめるようにした技術としては、例えば実開昭58−
62461号公報に開示されたものがあり、斯かる技術
は操作釦への操作力が軽くなるためソフトメカニズムと
一般に呼ばれている。前述したダブルカセット式テープ
レコーダーの中には、第1テープレコーダーにより再生
された信号を第2テープレコーダーによって録音するダ
ビング動作と一方のテープレコーダーの再生動作が終了
す−ると他方のテープレコーダーの再生動作が開始され
る連続再生動作が行なわれるようにしたものがある。ダ
ビング機能を備えたテープレコーダーでは、第1テープ
レコーダーの再生動作と第2テープレコーダーの録音動
作とを同時に開始させる機能が操作性において要求され
るが、斯かる動作を電動機の回転動作を制御することに
よって行なうようにした技術として実開昭58−159
655号公報に開示されたものがある。また、前述した
連続再生動作を電動機の回転動作を制御することによっ
て行なうようにした技術として実開昭58−15965
4号公報に開示されたものがある。そして、最近のテー
プレコーダーの中には第1方向への録音再生機能に加え
て第1方向の反対方向である第2方向への録音再生機能
を備えたテープレコーダー即ち往復録音再生機能付テー
プレコーダーが開発されている。
斯かる往復録音再生機能付テープレコーダーく使用され
る磁気ヘッドとしては、第1方向へのトラックに対応す
る磁気ヘッドと第2方向へのトラックに対応する磁気ヘ
ッドとが一体的に組込まれた固定ヘッドが一般的である
が、最近では特開昭59−68813号公報に開示され
ているように回転ヘッドを使用するものが多くみられる
。そして、斯かる回転ヘッドの回転変位動作を電動機の
回転力を利用して行なうように構成された技術が開発さ
れている。
る磁気ヘッドとしては、第1方向へのトラックに対応す
る磁気ヘッドと第2方向へのトラックに対応する磁気ヘ
ッドとが一体的に組込まれた固定ヘッドが一般的である
が、最近では特開昭59−68813号公報に開示され
ているように回転ヘッドを使用するものが多くみられる
。そして、斯かる回転ヘッドの回転変位動作を電動機の
回転力を利用して行なうように構成された技術が開発さ
れている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
前述した連続再生動作を電動機の回転動作を制御するこ
とにより行なうように構成されたテープレコーダーに回
転ヘッドの回転変位動作を電動機の回転力を利用して行
なう技術を採用すると次のような問題がある。即ち、回
転ヘッドが組込まれているテープレコーダーが再生待機
状態にあるときには電動機の回転が停止せしめられた状
態にあり、斯かる状態において回転ヘッドの反転操作を
行なうと停止状態にある電動機の回転動作が所定時間桁
なわれるのでテープレコーダーの再生動作が開始された
り、ソフトメカニズムが組込まれたテープレコーダーで
は摺動基板が動作位置に変位しピンチローラ−とキャプ
スタンとが圧着された状態にて停止するという問題があ
る。本発明は、斯かる点を改良した動作制御回路を提供
しようとするものである。。
とにより行なうように構成されたテープレコーダーに回
転ヘッドの回転変位動作を電動機の回転力を利用して行
なう技術を採用すると次のような問題がある。即ち、回
転ヘッドが組込まれているテープレコーダーが再生待機
状態にあるときには電動機の回転が停止せしめられた状
態にあり、斯かる状態において回転ヘッドの反転操作を
行なうと停止状態にある電動機の回転動作が所定時間桁
なわれるのでテープレコーダーの再生動作が開始された
り、ソフトメカニズムが組込まれたテープレコーダーで
は摺動基板が動作位置に変位しピンチローラ−とキャプ
スタンとが圧着された状態にて停止するという問題があ
る。本発明は、斯かる点を改良した動作制御回路を提供
しようとするものである。。
に)問題点を解決するための手段
本発明の動作制御回路は、第1テープレコーダーに設け
られている再生用操作釦が動作位置にロック保持されて
いるとき閉成状態にある第1スイッチと、第1テープレ
コーダーの磁気テープを走行駆動する第1電動機と、前
記第1スイッチが閉成状態にあるとき動作状態になると
共に前記第1電動機を回転駆動せしめる第1電動機駆動
回路と、第2テープレコーダーに設けられている再生用
操作釦が動作位置にロック保持されているとき閉成状態
にある第2スイッチと、第2テープレコーダーの録音再
生方向の切換操作により閉成されると共に方向切換動作
が完了するまで閉成状態に保持される走行方向切換スイ
ッチと、第2テープレコーダーの磁気テープを走行駆動
すると共に走行方向の切換動作時前記回転ヘッドを回転
変位せしめる第2電動機と、前記第2スイッチが閉成状
態にあるとき及び走行方向切換スイッチが閉成状態にあ
るとき動作状態になると共に前記第2電動機を回転駆動
せしめる第2電動機駆動回路と、1に1テープレコーダ
ーが再生動作状態にあるとき前記第2スイッチの閉成に
よる第2111;動機の回転駆動を阻止すると共に第2
テープレコーダーが再生動作状態にあるとき前記@1ス
イッチの閉成による第21!動機の回転駆動を阻止する
制御回路と、第1テープレコーダーが再生動作状態にあ
ると共に第2テープレコーダーの再生操作が行なわれた
状態にあるとき前記走行方向切換スイッチの閉成による
前記第2電動機の回転駆動動作を阻止する阻止回路とよ
り構成されている。
られている再生用操作釦が動作位置にロック保持されて
いるとき閉成状態にある第1スイッチと、第1テープレ
コーダーの磁気テープを走行駆動する第1電動機と、前
記第1スイッチが閉成状態にあるとき動作状態になると
共に前記第1電動機を回転駆動せしめる第1電動機駆動
回路と、第2テープレコーダーに設けられている再生用
操作釦が動作位置にロック保持されているとき閉成状態
にある第2スイッチと、第2テープレコーダーの録音再
生方向の切換操作により閉成されると共に方向切換動作
が完了するまで閉成状態に保持される走行方向切換スイ
ッチと、第2テープレコーダーの磁気テープを走行駆動
すると共に走行方向の切換動作時前記回転ヘッドを回転
変位せしめる第2電動機と、前記第2スイッチが閉成状
態にあるとき及び走行方向切換スイッチが閉成状態にあ
るとき動作状態になると共に前記第2電動機を回転駆動
せしめる第2電動機駆動回路と、1に1テープレコーダ
ーが再生動作状態にあるとき前記第2スイッチの閉成に
よる第2111;動機の回転駆動を阻止すると共に第2
テープレコーダーが再生動作状態にあるとき前記@1ス
イッチの閉成による第21!動機の回転駆動を阻止する
制御回路と、第1テープレコーダーが再生動作状態にあ
ると共に第2テープレコーダーの再生操作が行なわれた
状態にあるとき前記走行方向切換スイッチの閉成による
前記第2電動機の回転駆動動作を阻止する阻止回路とよ
り構成されている。
(ホ)作用
本発明は、第2テープレコーダーが第1テープレコーダ
ーの再生動作により電動機の回転が停止せしめられた状
態にあるとき再生方向の切換操作が行なわれた場合に電
動機の回転動作を阻止するようにしたものである。
ーの再生動作により電動機の回転が停止せしめられた状
態にあるとき再生方向の切換操作が行なわれた場合に電
動機の回転動作を阻止するようにしたものである。
(へ)実施例
図示した回路は、本発明の動作制御回路の一実施例であ
る。図において、(1)は少なくとも再生機能を有する
第1テープレコーダーの磁気テープを走行駆動せしめる
第1電動機、(2)は録音再生機能を有する第2テープ
レコーダーの磁気テープを走行駆動せしめると共に走行
方向の切換操作時回転ヘッドを回転変位せしめる第2電
動機である。(3)はコレクタに前記@1を動機(1)
が負荷として接続されていると共にエミッタが電源に接
続されている第1駆動トランジスター、(4)は前記第
1駆動トランジスター(3)の動作を制御するべくコレ
クタが抵抗(5)を介してそのベースに接続されている
と共にエミッタが接地されている第1制御トランジスタ
ーであり、前記第1駆動トランジスター(3)と共に第
1電動機駆動回路(句な構成している。(力はコレクタ
に前記第2電動機(2)が負荷として接続されていると
共にエミッタが接地されている第2駆動トランジスター
、(8)は前記第2駆動トランジスター(7)の動作を
制御するべくコレクタが抵抗(9)を介してそのベース
に接続されていると共にエミッタが接地されている第2
制御トランジスターであり、前記第2駆動トランジスタ
ー(7)と共に第2′rM、動機駆動回路轡を構成して
いる。αυは出力端子が抵抗Ozを介して前記第1電動
機駆動回路(層を構成する第1制御トランジスター(4
)のベースに接続されている第1NOR回路であり、抵
抗(13を介して電源に接続されている第1入力端子(
llaン及び第2入力端子(llb)を備えている。α
1末出力端子が抵抗α暖を介して前記第1NOR回路a
υの第2入力端子(llb)に接続されている第2NO
R回路であり、抵抗(161を介して前記第1NOR回
路αυの出力端子に接続されている第1入力端子(14
a)及び抵抗(1ηを介して電源に接続されている第2
入力端子(14b)を備えている。餞は第1テープレコ
ーダーに設けられている再生用操作釦が動作位置にロッ
ク保持されているとき閉成状態にある@1スイッチであ
り、前記第1NOR回路aυの第1入力端子(lla)
に接続されている第1端子(18a)及び接地されてい
る第2端子(18b)を備えている。(19は第2テー
プレコーダーに設けられている再生用操作釦が動作位置
にロック保持されているとき閉成状態にある第2スイッ
チであり、前記第2NOR回路α荀の第2入力端子(1
4b)に接続されている第1端子(19a)及び接地さ
れている第2端子(19b)を備えている。■及びc!
1)は互いに連動して切換えられると共にダビング動作
を選択する選択スイッチであり、共通端子(20a)(
21a)、ダビング動作時該共通端子(20a)(21
a)と接続される第1端子(20b) (21b)及び
第2端子(20c)(21c)を備えている。前記選択
スイッチ(イ)の共通端子(20a)は接地されており
、第1端子(20b)はダイオード(2z及び@を介し
て夫々前記第1NOR回路住υの第2入力端子(llb
)及び第2NOR回路(1荀の第1入力端子(14a)
に接続されている。また前記選択スイッチ(21+の1
@1端子(21b)は抵抗24)及びダイオード■を介
して前記第1スイッチ081の第1端子(18a)K接
続されている。(イ)は第2テープレコーダーに設けら
れている録音用操作釦が動作位置にロック保持されてい
るとき閉成状態にある録音スイッチであり、前記選択ス
イッチ(1)の第1端子(20b)に接続されている第
1端子(26a)及び接地されている第2端子(26b
)を備えている、l@は第2テープレコーダーの録音
操作に伴なう第2電動機(2)の回転により摺動基板が
動作位置に変位すると図示した状態の反対側である録音
側に切換えられる録音再生切換スイッチであり、前記選
択スイッチ(21)の共通端子(21a)に接続されて
いる録音側端子(27r)、電源に接続されている共通
端子(27c)及び開放されている再生側端子(271
))を備えている。(ハ)は入力端子が前記第2NOR
回路■の出力端子に接続されているインバータであり、
前記第2NOR回路(14)の出力端子に出力される信
号のレベルを反転する作用を有している。(至)は出力
端子がダイオード(至)及び抵抗6υを介して前記第2
電動機駆動回路卯を構成する第2制御トランジスター(
8)のベースに接続されている第3NOR回路であり、
前記インバーター■の出力端子に接続されている第1入
力端子(29a)及び抵抗Gzを介して接地されている
と共にダイオード(ハ)及び抵抗(財)を介して夫々第
1スイッチα・の@1端子(18a)及び選択スイッチ
Qυの@1端子(21b)&C接続されている第2入力
端子(29b)を備えている。儲は前記第3NOR回路
四の出力端子に接続されている第1入力端子(33a)
及び前記第2スイッチ(19の第1端子(19a)に接
続されている第2入力端子(33b)を有する第4NO
R回路、C(4)は出力端子がダイオード(至)及び抵
抗dυを介して前記第2制御トランジスター(8)のペ
ースに接続されている第5NOR回路であり、前記第4
NOR回路(至)の出力端子に接続されている第1入力
端子(34a)及び抵抗(至)を介して電源に接続され
ている第2入力端子(34b)を備えている。0?)は
第2テープレコーダーの録音再生方向の切換操作により
閉成されると共に方向切換動作が完了するまで閉成状態
に保持される走行方向切換スイッチであり、前記@5N
OR回路C341の第2入力端子(34b)に接続され
ている第1端子(37a)及び接地されている第2端子
(37b)を備えている。斯かる構成において、−A1
テープレコーダーの再生用操作釦、第2テープレコーダ
ーの再生用操作釦及び録音用操作釦は押釦のロック機構
によって動作位置にロック保持されるように構成されて
いる。また第1テープレコーダーの再生操作によって第
1電動機(1)が回転を開始すると該第1電動機(1)
の回転力により磁気ヘッドが載置されている摺動基板が
動作位置に変位せしめられるように、第2テープレコー
ダーの再生及び録音操作により第211!動機(2)が
回転を開始すると該第2電動機(2)の回転力により磁
気ヘッドが載置されている摺動基板が動作位置に変位せ
しめられるように構成されている。
る。図において、(1)は少なくとも再生機能を有する
第1テープレコーダーの磁気テープを走行駆動せしめる
第1電動機、(2)は録音再生機能を有する第2テープ
レコーダーの磁気テープを走行駆動せしめると共に走行
方向の切換操作時回転ヘッドを回転変位せしめる第2電
動機である。(3)はコレクタに前記@1を動機(1)
が負荷として接続されていると共にエミッタが電源に接
続されている第1駆動トランジスター、(4)は前記第
1駆動トランジスター(3)の動作を制御するべくコレ
クタが抵抗(5)を介してそのベースに接続されている
と共にエミッタが接地されている第1制御トランジスタ
ーであり、前記第1駆動トランジスター(3)と共に第
1電動機駆動回路(句な構成している。(力はコレクタ
に前記第2電動機(2)が負荷として接続されていると
共にエミッタが接地されている第2駆動トランジスター
、(8)は前記第2駆動トランジスター(7)の動作を
制御するべくコレクタが抵抗(9)を介してそのベース
に接続されていると共にエミッタが接地されている第2
制御トランジスターであり、前記第2駆動トランジスタ
ー(7)と共に第2′rM、動機駆動回路轡を構成して
いる。αυは出力端子が抵抗Ozを介して前記第1電動
機駆動回路(層を構成する第1制御トランジスター(4
)のベースに接続されている第1NOR回路であり、抵
抗(13を介して電源に接続されている第1入力端子(
llaン及び第2入力端子(llb)を備えている。α
1末出力端子が抵抗α暖を介して前記第1NOR回路a
υの第2入力端子(llb)に接続されている第2NO
R回路であり、抵抗(161を介して前記第1NOR回
路αυの出力端子に接続されている第1入力端子(14
a)及び抵抗(1ηを介して電源に接続されている第2
入力端子(14b)を備えている。餞は第1テープレコ
ーダーに設けられている再生用操作釦が動作位置にロッ
ク保持されているとき閉成状態にある@1スイッチであ
り、前記第1NOR回路aυの第1入力端子(lla)
に接続されている第1端子(18a)及び接地されてい
る第2端子(18b)を備えている。(19は第2テー
プレコーダーに設けられている再生用操作釦が動作位置
にロック保持されているとき閉成状態にある第2スイッ
チであり、前記第2NOR回路α荀の第2入力端子(1
4b)に接続されている第1端子(19a)及び接地さ
れている第2端子(19b)を備えている。■及びc!
1)は互いに連動して切換えられると共にダビング動作
を選択する選択スイッチであり、共通端子(20a)(
21a)、ダビング動作時該共通端子(20a)(21
a)と接続される第1端子(20b) (21b)及び
第2端子(20c)(21c)を備えている。前記選択
スイッチ(イ)の共通端子(20a)は接地されており
、第1端子(20b)はダイオード(2z及び@を介し
て夫々前記第1NOR回路住υの第2入力端子(llb
)及び第2NOR回路(1荀の第1入力端子(14a)
に接続されている。また前記選択スイッチ(21+の1
@1端子(21b)は抵抗24)及びダイオード■を介
して前記第1スイッチ081の第1端子(18a)K接
続されている。(イ)は第2テープレコーダーに設けら
れている録音用操作釦が動作位置にロック保持されてい
るとき閉成状態にある録音スイッチであり、前記選択ス
イッチ(1)の第1端子(20b)に接続されている第
1端子(26a)及び接地されている第2端子(26b
)を備えている、l@は第2テープレコーダーの録音
操作に伴なう第2電動機(2)の回転により摺動基板が
動作位置に変位すると図示した状態の反対側である録音
側に切換えられる録音再生切換スイッチであり、前記選
択スイッチ(21)の共通端子(21a)に接続されて
いる録音側端子(27r)、電源に接続されている共通
端子(27c)及び開放されている再生側端子(271
))を備えている。(ハ)は入力端子が前記第2NOR
回路■の出力端子に接続されているインバータであり、
前記第2NOR回路(14)の出力端子に出力される信
号のレベルを反転する作用を有している。(至)は出力
端子がダイオード(至)及び抵抗6υを介して前記第2
電動機駆動回路卯を構成する第2制御トランジスター(
8)のベースに接続されている第3NOR回路であり、
前記インバーター■の出力端子に接続されている第1入
力端子(29a)及び抵抗Gzを介して接地されている
と共にダイオード(ハ)及び抵抗(財)を介して夫々第
1スイッチα・の@1端子(18a)及び選択スイッチ
Qυの@1端子(21b)&C接続されている第2入力
端子(29b)を備えている。儲は前記第3NOR回路
四の出力端子に接続されている第1入力端子(33a)
及び前記第2スイッチ(19の第1端子(19a)に接
続されている第2入力端子(33b)を有する第4NO
R回路、C(4)は出力端子がダイオード(至)及び抵
抗dυを介して前記第2制御トランジスター(8)のペ
ースに接続されている第5NOR回路であり、前記第4
NOR回路(至)の出力端子に接続されている第1入力
端子(34a)及び抵抗(至)を介して電源に接続され
ている第2入力端子(34b)を備えている。0?)は
第2テープレコーダーの録音再生方向の切換操作により
閉成されると共に方向切換動作が完了するまで閉成状態
に保持される走行方向切換スイッチであり、前記@5N
OR回路C341の第2入力端子(34b)に接続され
ている第1端子(37a)及び接地されている第2端子
(37b)を備えている。斯かる構成において、−A1
テープレコーダーの再生用操作釦、第2テープレコーダ
ーの再生用操作釦及び録音用操作釦は押釦のロック機構
によって動作位置にロック保持されるように構成されて
いる。また第1テープレコーダーの再生操作によって第
1電動機(1)が回転を開始すると該第1電動機(1)
の回転力により磁気ヘッドが載置されている摺動基板が
動作位置に変位せしめられるように、第2テープレコー
ダーの再生及び録音操作により第211!動機(2)が
回転を開始すると該第2電動機(2)の回転力により磁
気ヘッドが載置されている摺動基板が動作位置に変位せ
しめられるように構成されている。
そして、第2テープレコーダーの録音操作によって摺動
基板が動作位置に変位すると増幅回路等を再生状態より
録音状態に切換える録音再生切換スイッチを再生側より
録音側へ切換えるよ5に構成されている。
基板が動作位置に変位すると増幅回路等を再生状態より
録音状態に切換える録音再生切換スイッチを再生側より
録音側へ切換えるよ5に構成されている。
以上の如く本発明の動作制御回路は構成されており、次
に斯かる回路の動作について説明する。
に斯かる回路の動作について説明する。
まず選択スイッチ翰Qυが図示した状態即ち非ダビング
状態にある場合について説明する。第1テープレコーダ
ー及び第2テープレコーダーが停止状態にあるときには
第1スイッチQ81.第2スイッチα9、録音スイッチ
翰及び走行方向切換スイッチ(9)は開放状態にある。
状態にある場合について説明する。第1テープレコーダ
ー及び第2テープレコーダーが停止状態にあるときには
第1スイッチQ81.第2スイッチα9、録音スイッチ
翰及び走行方向切換スイッチ(9)は開放状態にある。
斯かる状態にあるときfglNOR回路(11)、第3
NOR回路翰及び第5NOR回路r34)の出力信号は
全てL(低い)レベルにあり、第1制御トランジスター
で4)及び第2制御トランジスター(8)は非導通状態
にある。斯かる状態にあるときに@1テープレコーダー
の再生操作をすると再生用操作釦が動作位置にロック保
持されると共に第1スイッチa八が閉成される。該第1
スイッチQ81が閉成されると第1NOR回路αυの第
1入力端子(lla)が接地されてLレベルの信号が入
力されるので該第1NOR回路aυの出力端子にはH(
高い)レベルの信号が出力される。前記第1NOR回路
αυの出力端子にHレベルの信号が出力されると第1電
動機駆動回路(6)を構成する第1制御トランジスター
(4)のペースにバイアス電流が流れ、該第1制御トラ
ンジスター(4)は導通状態になる。該第1制御トラン
ジスター(4)が導通状態になると第1駆動トランジス
ター(3)がバイアスされて導通状態になり、そのコレ
クタに負荷として接続されている第1電動機(IJK駆
動電流が流れ、該第1電動機(1)は回転を開始する。
NOR回路翰及び第5NOR回路r34)の出力信号は
全てL(低い)レベルにあり、第1制御トランジスター
で4)及び第2制御トランジスター(8)は非導通状態
にある。斯かる状態にあるときに@1テープレコーダー
の再生操作をすると再生用操作釦が動作位置にロック保
持されると共に第1スイッチa八が閉成される。該第1
スイッチQ81が閉成されると第1NOR回路αυの第
1入力端子(lla)が接地されてLレベルの信号が入
力されるので該第1NOR回路aυの出力端子にはH(
高い)レベルの信号が出力される。前記第1NOR回路
αυの出力端子にHレベルの信号が出力されると第1電
動機駆動回路(6)を構成する第1制御トランジスター
(4)のペースにバイアス電流が流れ、該第1制御トラ
ンジスター(4)は導通状態になる。該第1制御トラン
ジスター(4)が導通状態になると第1駆動トランジス
ター(3)がバイアスされて導通状態になり、そのコレ
クタに負荷として接続されている第1電動機(IJK駆
動電流が流れ、該第1電動機(1)は回転を開始する。
前記第1電動機(1)が回転を開始するとその回転力に
よって摺動基板が動作位置に変位せしめられると共に駆
動機構が再生のための状態になり、第1テープレコーダ
ーの再生動作状態が構成される。斯かる再生動作状態に
あるときに第1テープレコーダーの停止操作をすると摺
動基板が非動作位置に復帰すると共に再生用操作釦のロ
ック解除に伴なう非動作位置への復帰により@1スイッ
チaυが開放される。該第1スイッチ餞が開放されると
第1NOR回路aυの出力信号のレベルがLレベルにな
るので第1電動機駆動回路(5)が非動作状態になり、
第1電動機(1)が回転を停止する。
よって摺動基板が動作位置に変位せしめられると共に駆
動機構が再生のための状態になり、第1テープレコーダ
ーの再生動作状態が構成される。斯かる再生動作状態に
あるときに第1テープレコーダーの停止操作をすると摺
動基板が非動作位置に復帰すると共に再生用操作釦のロ
ック解除に伴なう非動作位置への復帰により@1スイッ
チaυが開放される。該第1スイッチ餞が開放されると
第1NOR回路aυの出力信号のレベルがLレベルにな
るので第1電動機駆動回路(5)が非動作状態になり、
第1電動機(1)が回転を停止する。
以上の如く第1テープレコーダーの再生動作は行なわれ
るが、次に第2テープレコーダーの動作について説明す
る。図示した状態にあるときに第2テープレコーダーの
再生操作をすると再生用操作釦が動作位置にロック保持
されると共に第2スイッチDIが閉成される。該、第2
スイッチa9が閉成されると第2NOR回路Iの第2入
力端子(14b)が接地されてLレベルの信号が入力さ
れるので該第2NOR回路(14の出力端子圧はHレベ
ルの信号が出力される。該第2NOR回路(t4)の出
力端子に出力されたHレベルの信号はインバーター(至
)によってLレベルに反転されて第3NOR回路(ハ)
の第1入力端子(29a)に入力される。前記第3NO
R回路翰の第2入力端子(29b)の入力レベルは抵抗
器によってLレベルに保持されているため第1入力端子
(29a)KLレベルの信号が入力されると該第3NO
R回路(ハ)の出力端子にはHレベルの信号が出力され
る。前記第3NOR回路(ハ)の出力端子にHレベルの
信号が出力されると第2電動機駆動回路すな構成する第
2制御トランジスター(8)のペースにバイアス電流が
流れ、該第2制御トランジスター(8)は導通状態にな
る。前記第2制御トランジスター(8)が導通状態にな
ると第2駆動トランジスター(7)がバイアスされて導
通状態になり、そのコレクタに負荷として接続されてい
る第2電動機(2)に駆動電流が流れ、該第2電動機(
2)は回転を開始する。前記第2電動機(2)が回転を
開始するとその回転力によって摺動基板が動作位置に変
位せしめられると共に駆動機構が再生のための状態にな
り、第2テープレコーダーの再生動作状態が構成される
。斯かる再生動作状態にあるときに第2テープレコーダ
ーの停止操作をすると摺動基板が非動作位置に復帰する
と共に再生用操作釦のロック解除に伴なう非動作位置へ
の復帰により第2スイッチ0が開放される。このように
第2テープレコーダーの再生動作は行なわれるが、次に
録音動作について説明する。第2テープレコーダーの録
音動作は録音用操作釦を操作しながら再生用操作釦を操
作することによって行なわれる。斯かる操作をすると録
音用操作釦及び再生用操作釦が動作位置にロック保持さ
れ、そのロック保持に伴なって録音スイッチ弼及び第2
スイッチ(19が閉成される。
るが、次に第2テープレコーダーの動作について説明す
る。図示した状態にあるときに第2テープレコーダーの
再生操作をすると再生用操作釦が動作位置にロック保持
されると共に第2スイッチDIが閉成される。該、第2
スイッチa9が閉成されると第2NOR回路Iの第2入
力端子(14b)が接地されてLレベルの信号が入力さ
れるので該第2NOR回路(14の出力端子圧はHレベ
ルの信号が出力される。該第2NOR回路(t4)の出
力端子に出力されたHレベルの信号はインバーター(至
)によってLレベルに反転されて第3NOR回路(ハ)
の第1入力端子(29a)に入力される。前記第3NO
R回路翰の第2入力端子(29b)の入力レベルは抵抗
器によってLレベルに保持されているため第1入力端子
(29a)KLレベルの信号が入力されると該第3NO
R回路(ハ)の出力端子にはHレベルの信号が出力され
る。前記第3NOR回路(ハ)の出力端子にHレベルの
信号が出力されると第2電動機駆動回路すな構成する第
2制御トランジスター(8)のペースにバイアス電流が
流れ、該第2制御トランジスター(8)は導通状態にな
る。前記第2制御トランジスター(8)が導通状態にな
ると第2駆動トランジスター(7)がバイアスされて導
通状態になり、そのコレクタに負荷として接続されてい
る第2電動機(2)に駆動電流が流れ、該第2電動機(
2)は回転を開始する。前記第2電動機(2)が回転を
開始するとその回転力によって摺動基板が動作位置に変
位せしめられると共に駆動機構が再生のための状態にな
り、第2テープレコーダーの再生動作状態が構成される
。斯かる再生動作状態にあるときに第2テープレコーダ
ーの停止操作をすると摺動基板が非動作位置に復帰する
と共に再生用操作釦のロック解除に伴なう非動作位置へ
の復帰により第2スイッチ0が開放される。このように
第2テープレコーダーの再生動作は行なわれるが、次に
録音動作について説明する。第2テープレコーダーの録
音動作は録音用操作釦を操作しながら再生用操作釦を操
作することによって行なわれる。斯かる操作をすると録
音用操作釦及び再生用操作釦が動作位置にロック保持さ
れ、そのロック保持に伴なって録音スイッチ弼及び第2
スイッチ(19が閉成される。
前記第2スイッチ(19が閉成されると前述したように
第2電動機駆動回路すな構成する第2制御トランジスタ
ー(8)及び第2駆動トランジスター(7)が導通状態
になり第2電動・機(2)を回転駆動せしめる。
第2電動機駆動回路すな構成する第2制御トランジスタ
ー(8)及び第2駆動トランジスター(7)が導通状態
になり第2電動・機(2)を回転駆動せしめる。
前記第2電動機(2)が回転を開始するとその回転力に
よって摺動基板が動作位置に変位せしめられるが、この
とぎ録音用操作釦が操作されているため該摺動基板の動
作位置への変位により録音再生切換スイッチ@が図示し
た状態の反対側である録音側に切換えられる。前記録音
再生切換スイッチ罰が録音側に切換えられても選択スイ
ッチ(21)が図示した非ダビング位置にあるため回路
に対して何等作用することはない。従って、前記摺動基
板の動作位置への変位に伴なう録音再生切換スイッチの
録音側への切換により回路が録音動作を行なうための状
態になると共に駆動機構が録音動作を行なうための状態
になり第2テープレコーダーの録音動作状態が構成され
る。斯かる録音動作状態において、第2テープレコーダ
ーの停止操作をすると摺動基板が非動作位置に復帰せし
められると共に録音用操作釦及び再生用操作釦が非動作
位置に復帰せしめられる。斯かる動作が行なわれる結果
録音再生切換スイッチ(5)が図示した再生側に切換え
られると共に録音スイッチ(ハ)及び第2スイッチ(1
1が開放され、第2テープレコーダーは停止状態になる
。このように第2テープレコーダーの再生動作及び録音
動作は行なわれるが、次に再生方向及び録音方向の切換
動作について説明する。斯かる切換動作は走行方向切換
スイッチ0乃を閉成することによって行なわれるが、ま
ず第2テープレコーダーが停止状態にあるときに行なう
場合について説明する。停止状態では、第3NOR回路
(至)の出力端子にはLレベルの信号が出力されている
ため第4NOR回路(至)の第1入力端子(33a)に
はLレベルの信号が印加された状態にある。一方該第4
NOR回路(至)の第2入力端子(33b)には第2ス
イッチOIが開放状態にあるためHレベルの信号が印加
された状態にあり、それ故該第4NOR回路(至)の出
力端子にはLレベルの信号が出力された状態にあるヵ従
って前記!4NOR回路(至)の出力端子に接続されて
いる第5NOR回路34)の第1入力端子(34a)K
はLレベルの信号が印加された状態にある。斯かる状態
にあるとき使用者が走行方向の切換操作を行なうと走行
方向切換スイッチ(ロ)が閉成される。該走行方向切換
スイッチtSηが閉成されると前記第5NOR回路(ロ
)の第2入力端子(34b)KLレベルの信号が入力さ
れるので該第5NOR回路−)の出力端子にHレベルの
信号が出力される。
よって摺動基板が動作位置に変位せしめられるが、この
とぎ録音用操作釦が操作されているため該摺動基板の動
作位置への変位により録音再生切換スイッチ@が図示し
た状態の反対側である録音側に切換えられる。前記録音
再生切換スイッチ罰が録音側に切換えられても選択スイ
ッチ(21)が図示した非ダビング位置にあるため回路
に対して何等作用することはない。従って、前記摺動基
板の動作位置への変位に伴なう録音再生切換スイッチの
録音側への切換により回路が録音動作を行なうための状
態になると共に駆動機構が録音動作を行なうための状態
になり第2テープレコーダーの録音動作状態が構成され
る。斯かる録音動作状態において、第2テープレコーダ
ーの停止操作をすると摺動基板が非動作位置に復帰せし
められると共に録音用操作釦及び再生用操作釦が非動作
位置に復帰せしめられる。斯かる動作が行なわれる結果
録音再生切換スイッチ(5)が図示した再生側に切換え
られると共に録音スイッチ(ハ)及び第2スイッチ(1
1が開放され、第2テープレコーダーは停止状態になる
。このように第2テープレコーダーの再生動作及び録音
動作は行なわれるが、次に再生方向及び録音方向の切換
動作について説明する。斯かる切換動作は走行方向切換
スイッチ0乃を閉成することによって行なわれるが、ま
ず第2テープレコーダーが停止状態にあるときに行なう
場合について説明する。停止状態では、第3NOR回路
(至)の出力端子にはLレベルの信号が出力されている
ため第4NOR回路(至)の第1入力端子(33a)に
はLレベルの信号が印加された状態にある。一方該第4
NOR回路(至)の第2入力端子(33b)には第2ス
イッチOIが開放状態にあるためHレベルの信号が印加
された状態にあり、それ故該第4NOR回路(至)の出
力端子にはLレベルの信号が出力された状態にあるヵ従
って前記!4NOR回路(至)の出力端子に接続されて
いる第5NOR回路34)の第1入力端子(34a)K
はLレベルの信号が印加された状態にある。斯かる状態
にあるとき使用者が走行方向の切換操作を行なうと走行
方向切換スイッチ(ロ)が閉成される。該走行方向切換
スイッチtSηが閉成されると前記第5NOR回路(ロ
)の第2入力端子(34b)KLレベルの信号が入力さ
れるので該第5NOR回路−)の出力端子にHレベルの
信号が出力される。
前記第5NOR回路(財)の出力端子にHレベルの信号
が出力されると第2電動機駆動回路側を構成する第2制
御トランジスター(8)がバイアスされて導通状態にな
り、Wc2駆動トランジスター(7)を導通状態にせし
める。該第2駆動トランジスター(7)が導通状態にな
るとコレクタに負荷として接続されている第2電動機(
2)に電源が供給され該WI2電動機(2)は回転を開
始する。該第2電動機(2)が回転を開始すると定行方
向の切換操作により切換機構が動作状態になると共に該
第2電動機(2)の回転力によって回転ヘッドが回転変
位せしめられると共に駆動機構が反対方向への駆動を行
なう状態に切換えられる。そして斯かる切換動作が完了
すると走行方向切換スイッチG7)が開放され、第5N
OR回路伽)の第2入力端子(34b)にHレベルの信
号が印加されるのでその出力端子にLレベルの信号が出
力される。従って、第2電動機駆動回路岬が非動作状態
になり第2電動機(2)は回転を停止する。このように
して停止状態にあるときの走行方向の切換動作は行なわ
れるが次に再生動作状態にあるときに走行方向の切換操
作を行なった場合について説明する。第2テープレコー
ダーが再生動作状態にあるときに走行方向の切換操作を
すると第2電動機(2)が回転動作状態にあるため切換
機構が動作し該第2[動機(2)の回転力によって回転
ヘッドが回転変位せしめられると共に駆動機構が反対方
向への駆動を行なう状態になり第2テープレコーダーは
反対方向への再生動作状態になる。また録音動作状態に
あるときに走行方向の切換操作を行なうと再生動作時と
同様に第2電動機(2)が回転状態にあるため回転ヘッ
ドの回転変位動作及び駆動機構の反対方向への切換動作
が行なわれ第2テープレコーダーは反対方向への録音動
作状態になる。
が出力されると第2電動機駆動回路側を構成する第2制
御トランジスター(8)がバイアスされて導通状態にな
り、Wc2駆動トランジスター(7)を導通状態にせし
める。該第2駆動トランジスター(7)が導通状態にな
るとコレクタに負荷として接続されている第2電動機(
2)に電源が供給され該WI2電動機(2)は回転を開
始する。該第2電動機(2)が回転を開始すると定行方
向の切換操作により切換機構が動作状態になると共に該
第2電動機(2)の回転力によって回転ヘッドが回転変
位せしめられると共に駆動機構が反対方向への駆動を行
なう状態に切換えられる。そして斯かる切換動作が完了
すると走行方向切換スイッチG7)が開放され、第5N
OR回路伽)の第2入力端子(34b)にHレベルの信
号が印加されるのでその出力端子にLレベルの信号が出
力される。従って、第2電動機駆動回路岬が非動作状態
になり第2電動機(2)は回転を停止する。このように
して停止状態にあるときの走行方向の切換動作は行なわ
れるが次に再生動作状態にあるときに走行方向の切換操
作を行なった場合について説明する。第2テープレコー
ダーが再生動作状態にあるときに走行方向の切換操作を
すると第2電動機(2)が回転動作状態にあるため切換
機構が動作し該第2[動機(2)の回転力によって回転
ヘッドが回転変位せしめられると共に駆動機構が反対方
向への駆動を行なう状態になり第2テープレコーダーは
反対方向への再生動作状態になる。また録音動作状態に
あるときに走行方向の切換操作を行なうと再生動作時と
同様に第2電動機(2)が回転状態にあるため回転ヘッ
ドの回転変位動作及び駆動機構の反対方向への切換動作
が行なわれ第2テープレコーダーは反対方向への録音動
作状態になる。
以上の如く第1テープレコーダーと第2テープレコーダ
ーの一方のみを動作させた場合の動作は行なわれるが、
次に連続再生動作について説明する。斯かる連続再生動
作は選択スイッチ(イ)Qυが図示した状態にあるとき
に行なわれるが、まず第1テープレコーダーから第2テ
ープレコーダーへの連続再生動作について説明する。斯
かる動作は第1テープレコーダーの再生操作を行なった
後第2テープレコーダーの再生操作を行なうことによっ
て行なわれる。第1テープレコーダーの再生操作をする
と前述したように第1スイッチHが閉成されると共に第
1電動機(1)の回転動作が開始されて第1テープレコ
ーダーの再生動作状態が構成される。第1テープレコー
ダーが再生動作状態にあるときに第2テープレコーダー
の再生操作をすると再生用操作釦が動作位置にロック保
持されると共に第2スイッチ(11が閉成される。該第
2スイッチa9が閉成されると第zNoRm路(14)
の第2入力端子(14b)にLレベルの信号が入力され
るが第1入力端子(14a)には第1NOR回路aυの
出力であるHレベルの信号が印加されているため該第2
NOR回路α4の出力端子にはLレベルの信号が出力さ
れた状態にある。従って、第3NOR回路■の出力端子
KHレベルの信号が出力されることはなく第2電動機(
2)は回転駆動されることはない。このように第1テー
プレコーダーが再生動作状態にあるときに第2テープレ
コーダーの再生操作をすると再生用操作釦は動作位置に
ロック保持されるが、第2電動機(2)が回転駆動され
ないので摺動基板の動作位置への変位動作は行なわれる
ことはなく第2テープレコーダーの再生動作は開始され
ることはない。斯かる状態のままで第1テープレコーダ
ーの再生動作が行なわれ磁気テープが終端まで走行する
と第1テープレコーダーに組込まれている自動停止装置
の働きKよって第1テープレコーダーは再生動作状態よ
り停止状態に復帰せしめられる。第1テープレコーダー
が停止状態に復帰すると閉成状態にあった第1スイッチ
側が開放されるので第1NOR回路(lυの第1入力端
子(lla)K入力される信号がHレベルになる。その
結果、@lNOR回路aυの出力信号がHレベルよりL
レベルになるので第1電動機駆動回路(Ωが非動作状態
になり、第1電動機(1)は回転を停止する。前記第1
NOR回路αυの出力信号がLレベルになると第2NO
R回路α4の第1入力端子(14a)に入力される信号
がLレベルになるので第2NOR回路(14)の出力端
子にHレベルの信号が出力される。該第2N・OR回路
α荀の出力端子KHレベルの信号が出力されると前述し
たように第3NOR回路(ハ)の出力端子にHレベルの
信号が出力され第2電動機駆動回路Q(IIcよる第2
電動機(2)の回転駆動動作が行なわれる1、前記第2
電動機(2)が回転駆動されると前述したように第2テ
ープレコーダーの再生動作状態が構成されて再生動作が
開始される。このように第1テープレコーダーが再生動
作状態にあるときく第2テープレコーダーの再生操作を
行なうと第2テープレコーダーは再生待機状態になり、
第1テープレコーダーが自動停止装置又は停止操作によ
って停止状態に復帰せしめられると第2テープレコーダ
ーの再生動作が開始され、第1テープレコーダーから第
2テープレコーダーへの連続再生動作が行なわれる。こ
のように第1チープレシーダーから第2テープレコーダ
ーへの連続再生動作は行なわれるが、第2テープレコー
ダーが再生待機状態にあるときに使用者が再生方向の切
換操作を行なった場合について説明する。再生方向の切
換操作をすると前述したよ5に走行方向切換スイッチ6
?)が閉成され第5NOR回路04)の第2入力端子(
34b)にLレベルの信号が入力される。第2テープレ
コーダーが再生待機状態にあるときには第4NOR回路
(至)の第1入力端子(33a)には第3NOR回路■
の出力であるLレベルの信号が印加された状態にあると
共に第2入力端子(33b)Icは第2スイッチα傷の
閉成によりLレベルの信号が印加された状態にあるので
該第4NOR回路(至)の出力端子にはHレベルの信号
が出力された状態にある。
ーの一方のみを動作させた場合の動作は行なわれるが、
次に連続再生動作について説明する。斯かる連続再生動
作は選択スイッチ(イ)Qυが図示した状態にあるとき
に行なわれるが、まず第1テープレコーダーから第2テ
ープレコーダーへの連続再生動作について説明する。斯
かる動作は第1テープレコーダーの再生操作を行なった
後第2テープレコーダーの再生操作を行なうことによっ
て行なわれる。第1テープレコーダーの再生操作をする
と前述したように第1スイッチHが閉成されると共に第
1電動機(1)の回転動作が開始されて第1テープレコ
ーダーの再生動作状態が構成される。第1テープレコー
ダーが再生動作状態にあるときに第2テープレコーダー
の再生操作をすると再生用操作釦が動作位置にロック保
持されると共に第2スイッチ(11が閉成される。該第
2スイッチa9が閉成されると第zNoRm路(14)
の第2入力端子(14b)にLレベルの信号が入力され
るが第1入力端子(14a)には第1NOR回路aυの
出力であるHレベルの信号が印加されているため該第2
NOR回路α4の出力端子にはLレベルの信号が出力さ
れた状態にある。従って、第3NOR回路■の出力端子
KHレベルの信号が出力されることはなく第2電動機(
2)は回転駆動されることはない。このように第1テー
プレコーダーが再生動作状態にあるときに第2テープレ
コーダーの再生操作をすると再生用操作釦は動作位置に
ロック保持されるが、第2電動機(2)が回転駆動され
ないので摺動基板の動作位置への変位動作は行なわれる
ことはなく第2テープレコーダーの再生動作は開始され
ることはない。斯かる状態のままで第1テープレコーダ
ーの再生動作が行なわれ磁気テープが終端まで走行する
と第1テープレコーダーに組込まれている自動停止装置
の働きKよって第1テープレコーダーは再生動作状態よ
り停止状態に復帰せしめられる。第1テープレコーダー
が停止状態に復帰すると閉成状態にあった第1スイッチ
側が開放されるので第1NOR回路(lυの第1入力端
子(lla)K入力される信号がHレベルになる。その
結果、@lNOR回路aυの出力信号がHレベルよりL
レベルになるので第1電動機駆動回路(Ωが非動作状態
になり、第1電動機(1)は回転を停止する。前記第1
NOR回路αυの出力信号がLレベルになると第2NO
R回路α4の第1入力端子(14a)に入力される信号
がLレベルになるので第2NOR回路(14)の出力端
子にHレベルの信号が出力される。該第2N・OR回路
α荀の出力端子KHレベルの信号が出力されると前述し
たように第3NOR回路(ハ)の出力端子にHレベルの
信号が出力され第2電動機駆動回路Q(IIcよる第2
電動機(2)の回転駆動動作が行なわれる1、前記第2
電動機(2)が回転駆動されると前述したように第2テ
ープレコーダーの再生動作状態が構成されて再生動作が
開始される。このように第1テープレコーダーが再生動
作状態にあるときく第2テープレコーダーの再生操作を
行なうと第2テープレコーダーは再生待機状態になり、
第1テープレコーダーが自動停止装置又は停止操作によ
って停止状態に復帰せしめられると第2テープレコーダ
ーの再生動作が開始され、第1テープレコーダーから第
2テープレコーダーへの連続再生動作が行なわれる。こ
のように第1チープレシーダーから第2テープレコーダ
ーへの連続再生動作は行なわれるが、第2テープレコー
ダーが再生待機状態にあるときに使用者が再生方向の切
換操作を行なった場合について説明する。再生方向の切
換操作をすると前述したよ5に走行方向切換スイッチ6
?)が閉成され第5NOR回路04)の第2入力端子(
34b)にLレベルの信号が入力される。第2テープレ
コーダーが再生待機状態にあるときには第4NOR回路
(至)の第1入力端子(33a)には第3NOR回路■
の出力であるLレベルの信号が印加された状態にあると
共に第2入力端子(33b)Icは第2スイッチα傷の
閉成によりLレベルの信号が印加された状態にあるので
該第4NOR回路(至)の出力端子にはHレベルの信号
が出力された状態にある。
従って、前記第4NOR回路(ハ)の出力信号であるH
レベルの信号が第1入力端子(34a)にΔカされる!
!5NOR回路枳)の出力信号は前記走行方向切換スイ
ッチG?)の閉成によって第2入力端子(34b )に
Lレベルの信号が入力されてもHレベルに反転すること
はない。それ故第2電動機(2)の回転駆動は行なわれ
ることはな(、第2テープレコーダーは再生待機状態の
まま保持されることになる。このように第2テープレコ
ーダーが再生待機状態にあるときく走行方向の切換操作
を行なった場合第2電動機(2)の回転駆動動作を阻止
するようにしたので第2テープレコーダーの待機動作に
対して何等影響を与えることがない。
レベルの信号が第1入力端子(34a)にΔカされる!
!5NOR回路枳)の出力信号は前記走行方向切換スイ
ッチG?)の閉成によって第2入力端子(34b )に
Lレベルの信号が入力されてもHレベルに反転すること
はない。それ故第2電動機(2)の回転駆動は行なわれ
ることはな(、第2テープレコーダーは再生待機状態の
まま保持されることになる。このように第2テープレコ
ーダーが再生待機状態にあるときく走行方向の切換操作
を行なった場合第2電動機(2)の回転駆動動作を阻止
するようにしたので第2テープレコーダーの待機動作に
対して何等影響を与えることがない。
以上の如(第1テープレコーダーから第2テープレコー
ダーへの連続再生動作は行なわれるが、次に第2テープ
レコーダーから第1テープレコー。
ダーへの連続再生動作は行なわれるが、次に第2テープ
レコーダーから第1テープレコー。
ダーへの連続再生動作について説明する。斯かる動作は
第2テープレコーダーの再生操作を行なった後@1テー
プレコーダーの再生操作を行なうことによって行なわれ
るが第2テープレコーダーの再生操作をすると前述した
ように第2スイッチ(19が閉成されると共に第2電動
機(2)の回転動作が開始されて第2テープレコーダー
の再生動作状態が構成される。第2テープレコーダーが
再生動作状態にあるときに第1テープレコーダーの再生
操作をすると再生用操作釦が動作位置にロック保持され
ると共に第1スイッチα秒が閉成される。該第1スイッ
チ(18が閉成されると第1NOR回路(11)の第1
入力端子(lla)K Lレベルの信号が入力されるが
第2入力端子(llb)には第2NOR回路α4の出力
であるHレベルの信号が印加されているため該第1NO
R回路αυの出力端子にはLレベルの信号が出力された
状態にある。従って、第1電動機駆動回路(6)は非動
作状態にあり第1電動機(1)は回転駆動されることは
ない。このように第2テープレコーダーが再生動作状態
にあるときに第1テープレコーダーの再生操作をすると
再生用操作釦は動作位置にロック保持されるが、第1電
動機(1)が回転駆動されないので摺動基板の動作位置
への変位動作は行なわれることはなく第1テープレコー
ダーの再生動作は開始されることはない。斯かる状態つ
ままで第2テープレコーダーの再生動作が行なわれ磁気
テープが終端まで走行すると第2テープレコーダーに組
込まれている自動停止装置の働キニよって第2テープレ
コーダーは再生動作状態より停止状態に復帰せしめられ
る。第2テープレコーダーが停止状態に復帰すると閉成
状態にあった第2スイッチQ9が開放されるので第2N
OR回路(14の第2入力端子(14b)に入力される
信号がHレベルになる。その結果、第2NOR回路(1
4の出力信号がHレベルよりLレベルになるので第2電
動機駆動回路四が非動作状態になり、第2電動機(2)
は回転を停止する。前記第2NOR回路α荀の出力信号
がLレベルになると第1NOR回路αυの第2入力端子
(llb)に入力される信号がLレベルになるので第1
NOR回路αυの出力端子にHレベルの信号が出力され
る。該第1NOR回路aυの出力端子にHレベルの信号
が出力されると前述したように第1電動機駆動回路四が
動作状態になり、第1電動機(1)を回転駆動せしめる
。前記第1電動機Tllが回転駆動されると第1テープ
レコーダーの再生動作状態が構成されて再生動作が開始
される。
第2テープレコーダーの再生操作を行なった後@1テー
プレコーダーの再生操作を行なうことによって行なわれ
るが第2テープレコーダーの再生操作をすると前述した
ように第2スイッチ(19が閉成されると共に第2電動
機(2)の回転動作が開始されて第2テープレコーダー
の再生動作状態が構成される。第2テープレコーダーが
再生動作状態にあるときに第1テープレコーダーの再生
操作をすると再生用操作釦が動作位置にロック保持され
ると共に第1スイッチα秒が閉成される。該第1スイッ
チ(18が閉成されると第1NOR回路(11)の第1
入力端子(lla)K Lレベルの信号が入力されるが
第2入力端子(llb)には第2NOR回路α4の出力
であるHレベルの信号が印加されているため該第1NO
R回路αυの出力端子にはLレベルの信号が出力された
状態にある。従って、第1電動機駆動回路(6)は非動
作状態にあり第1電動機(1)は回転駆動されることは
ない。このように第2テープレコーダーが再生動作状態
にあるときに第1テープレコーダーの再生操作をすると
再生用操作釦は動作位置にロック保持されるが、第1電
動機(1)が回転駆動されないので摺動基板の動作位置
への変位動作は行なわれることはなく第1テープレコー
ダーの再生動作は開始されることはない。斯かる状態つ
ままで第2テープレコーダーの再生動作が行なわれ磁気
テープが終端まで走行すると第2テープレコーダーに組
込まれている自動停止装置の働キニよって第2テープレ
コーダーは再生動作状態より停止状態に復帰せしめられ
る。第2テープレコーダーが停止状態に復帰すると閉成
状態にあった第2スイッチQ9が開放されるので第2N
OR回路(14の第2入力端子(14b)に入力される
信号がHレベルになる。その結果、第2NOR回路(1
4の出力信号がHレベルよりLレベルになるので第2電
動機駆動回路四が非動作状態になり、第2電動機(2)
は回転を停止する。前記第2NOR回路α荀の出力信号
がLレベルになると第1NOR回路αυの第2入力端子
(llb)に入力される信号がLレベルになるので第1
NOR回路αυの出力端子にHレベルの信号が出力され
る。該第1NOR回路aυの出力端子にHレベルの信号
が出力されると前述したように第1電動機駆動回路四が
動作状態になり、第1電動機(1)を回転駆動せしめる
。前記第1電動機Tllが回転駆動されると第1テープ
レコーダーの再生動作状態が構成されて再生動作が開始
される。
このように第2テープレコーダーが再生動作状態にある
ときに第1テープレコーダーの再生操作を行なうと第1
テープレコーダーは再生待機状態になり、第2テープレ
コーダーが自動停止装置又は停止操作によって停止状態
に復帰せしめられると第1テープレコーダーの再生動作
が開始され第2テープレコーダーから第1テープレコー
ダーへの連続再生動作が行なわれる。
ときに第1テープレコーダーの再生操作を行なうと第1
テープレコーダーは再生待機状態になり、第2テープレ
コーダーが自動停止装置又は停止操作によって停止状態
に復帰せしめられると第1テープレコーダーの再生動作
が開始され第2テープレコーダーから第1テープレコー
ダーへの連続再生動作が行なわれる。
以上の如く第1テープレコーダーから第2テープレコー
ダーへの連続再生動作及び第2テープレコーダーから第
1テープレコーダーへの連続再生動作は行なわれるが次
に第1テープレコーダーにより再生動作を行なうと共に
第2テープレコーダーによってラジオ受信装置等より得
られる信号を録音する動作について説明する。斯かる動
作は、選択スイッチc2Of21)が図示した非ダビン
グ位置にあるときに第1テープレコーダーの再生操作及
び第2テープレコーダーの録音操作を行なうことによっ
て行なわれる。第1テープレコーダーの再生操作をする
と再生用操作釦が動作位置にロック保持されると共に第
1スイッチQ81が閉成される。該第1スイッチ鰻が閉
成されると前述したように第1NOR回路(1υの出力
端子に、Hレベルの信号が出力され第11!動機駆動回
路(6)Kよる第1電動機(1)の駆動動作によって第
1テープレコーダーは再生動作状態になる。斯かる第1
テープレコーダーが再生動作状態にあるときに第2テー
プレコーダーの録音操作を行なうと録音用操作釦及び再
生用操作釦が動作位&にロック保持されると共に録音ス
イッチ(イ)及び第2スイッチ(19が閉成される。前
記録音スイッチ(ハ)が閉成されると第1NOR回路Q
l)の出力端子KHレベルの信号が出力されているにも
かかわらず第2NOR回路(14)の第1入力端子(1
4゜a)にはLレベルの信号が入力されることになる。
ダーへの連続再生動作及び第2テープレコーダーから第
1テープレコーダーへの連続再生動作は行なわれるが次
に第1テープレコーダーにより再生動作を行なうと共に
第2テープレコーダーによってラジオ受信装置等より得
られる信号を録音する動作について説明する。斯かる動
作は、選択スイッチc2Of21)が図示した非ダビン
グ位置にあるときに第1テープレコーダーの再生操作及
び第2テープレコーダーの録音操作を行なうことによっ
て行なわれる。第1テープレコーダーの再生操作をする
と再生用操作釦が動作位置にロック保持されると共に第
1スイッチQ81が閉成される。該第1スイッチ鰻が閉
成されると前述したように第1NOR回路(1υの出力
端子に、Hレベルの信号が出力され第11!動機駆動回
路(6)Kよる第1電動機(1)の駆動動作によって第
1テープレコーダーは再生動作状態になる。斯かる第1
テープレコーダーが再生動作状態にあるときに第2テー
プレコーダーの録音操作を行なうと録音用操作釦及び再
生用操作釦が動作位&にロック保持されると共に録音ス
イッチ(イ)及び第2スイッチ(19が閉成される。前
記録音スイッチ(ハ)が閉成されると第1NOR回路Q
l)の出力端子KHレベルの信号が出力されているにも
かかわらず第2NOR回路(14)の第1入力端子(1
4゜a)にはLレベルの信号が入力されることになる。
従って第2スイッチ(11の閉成によ1て第2NOR回
路(14)の第2入力端子(14b)にLレベルの信号
が入力されると該第2NOR回路Q4)の出力端子にH
レベルの信号が出力される。前記第2NOR回路a4の
出力端子にHレベルの信号が出力されると前述したよう
に第2電動機駆動回路−が動作状態となって第2電動機
(2)を回転駆動するので第2テープレコーダーの録音
動作状態が構成される。このように第1テープレコーダ
ーが再生動作状態にあるときに第2テープレコーダーの
録音操作を行なうと第2テープレコーダーの録音動作状
態が構成されるので@1テープレコーダーの再生動作を
行ないながらラジオ放送信号等を第2テープレコーダー
によって録音することが出来る。第4テープレコーダー
が再生動作状態にあるときに第2テープレコーダーの録
音操作を行なった場合の動作は行なわれるが、第2テー
プレコーダーが録音動作状態にあるときに第1テープレ
コーダーの再生操作を行なった場合について説明する1
、第2テープレコーダーが録音動作状態にあるときには
、第2NOR回路Iの出力端子KHレベルの信号が出力
されているが録音スイッチ(ハ)が閉成されているため
第1NOR回路αυの第2入力端子(llb)にはLレ
ベルの信号が入力された状態にある。従って、第1テー
プレコーダーの再生操作によって第1スイッチ餞が閉成
されると第1NOR回路αυの出力信号がHレベルとな
り前述したように第1テープレコーダーの再生動作状態
が構成される。このように第1テープレコーダーの再生
動作と第2テープレコーダーの録音動作とは互いに独立
して行なうことが出来る。゛ 以上の如く選択スイッチ■Qυが図示した状態にある場
合の各動作は行なわれるが、次に該選択スイッチ■(2
1)が図示した状態の反対側に切換えられた状態にある
場合の動作について説明する。選択スイッチ翰が図示し
た状態の反対側に切換えられ・ると第1NOR回路aυ
の第2入力端子(llb)及び−第2NOR回路Iの第
1入力端子(14a)KLレベルの信号が入力された状
態になる。従って第1テープレコーダーの再生操作を行
なうと第1スイッチa8の閉成により第1NOR回路α
υの出力端子にHレベルの信号が出力され、t42テー
プレコーダーの再生操作を行なうと第2スイッチa9の
閉成により第2NOR回路Iの出力端子KHレベルの信
号が出力されるので第1電動機11)及び第2電動機(
2)は共に回転駆動されることになる。従って、第1テ
ープレコーダー及び第2テープレコーダーの再生操作を
行なうと他方のテープレコーダーの動作に関係なく各テ
ープレコーダーの再生動作が行なわれるととになる。
路(14)の第2入力端子(14b)にLレベルの信号
が入力されると該第2NOR回路Q4)の出力端子にH
レベルの信号が出力される。前記第2NOR回路a4の
出力端子にHレベルの信号が出力されると前述したよう
に第2電動機駆動回路−が動作状態となって第2電動機
(2)を回転駆動するので第2テープレコーダーの録音
動作状態が構成される。このように第1テープレコーダ
ーが再生動作状態にあるときに第2テープレコーダーの
録音操作を行なうと第2テープレコーダーの録音動作状
態が構成されるので@1テープレコーダーの再生動作を
行ないながらラジオ放送信号等を第2テープレコーダー
によって録音することが出来る。第4テープレコーダー
が再生動作状態にあるときに第2テープレコーダーの録
音操作を行なった場合の動作は行なわれるが、第2テー
プレコーダーが録音動作状態にあるときに第1テープレ
コーダーの再生操作を行なった場合について説明する1
、第2テープレコーダーが録音動作状態にあるときには
、第2NOR回路Iの出力端子KHレベルの信号が出力
されているが録音スイッチ(ハ)が閉成されているため
第1NOR回路αυの第2入力端子(llb)にはLレ
ベルの信号が入力された状態にある。従って、第1テー
プレコーダーの再生操作によって第1スイッチ餞が閉成
されると第1NOR回路αυの出力信号がHレベルとな
り前述したように第1テープレコーダーの再生動作状態
が構成される。このように第1テープレコーダーの再生
動作と第2テープレコーダーの録音動作とは互いに独立
して行なうことが出来る。゛ 以上の如く選択スイッチ■Qυが図示した状態にある場
合の各動作は行なわれるが、次に該選択スイッチ■(2
1)が図示した状態の反対側に切換えられた状態にある
場合の動作について説明する。選択スイッチ翰が図示し
た状態の反対側に切換えられ・ると第1NOR回路aυ
の第2入力端子(llb)及び−第2NOR回路Iの第
1入力端子(14a)KLレベルの信号が入力された状
態になる。従って第1テープレコーダーの再生操作を行
なうと第1スイッチa8の閉成により第1NOR回路α
υの出力端子にHレベルの信号が出力され、t42テー
プレコーダーの再生操作を行なうと第2スイッチa9の
閉成により第2NOR回路Iの出力端子KHレベルの信
号が出力されるので第1電動機11)及び第2電動機(
2)は共に回転駆動されることになる。従って、第1テ
ープレコーダー及び第2テープレコーダーの再生操作を
行なうと他方のテープレコーダーの動作に関係なく各テ
ープレコーダーの再生動作が行なわれるととになる。
以上の如く選択スイッチCI!11+21)が図示した
状態の反対側であるダビング側にあるときの各テープレ
コーダーの再生動作は行なわれるが、次に第1テープレ
コーダーによって再生された信号を第2テープレコーダ
ーによって録音するダビング動作について説明する。斯
かるダビング動作は、選択スイッチ(20(2υが図示
した状態の反対側に切換えられた状態にあるときに第2
テープレコーダーの録音操作を行ない、その後第1テー
プレコーダーの再生操作を行なうことによって行なわれ
る。第2テープレコーダーの録音操作をすると前述した
ように第2スイッチ住優の閉成に伴なって第2電動機駆
動回路轡が動作状態になり第2電動機(2)が回転駆動
される。該第2電動機(2)が回転するとその回転力に
よって摺動基板が動作位置に変位せしめられ、その動作
位置への変位に伴なって前述したよ5に電気回路を切換
える録音再生切換スイッチが録音側に切換えられると共
に録音再生切換スイッチ罰が図示した状態の反対側であ
る録音側に切換えられる。前記録音再生切換スイッチ@
が録音側に切換えられると該録音再生切換スイッチ(5
)、選択スイッチ(20及び抵抗(財)を通して第3N
OR回路■の第2入力端子(29b)にHレベルの信号
が印加される。その結果該第3NOR回路翰の出力信号
がHレベルよりLレベルに反転するので第21M動機駆
動回路四が非動作状態になり、第2電動機(2)は回転
を停止する。従って、第2テープレコーダーは増幅回路
及び駆動機構等が録音状態にセットされた状態のままで
磁気テープの走行が停止した録音待機状態になる。斯か
る状態にあるときに第1テープレコーダーの再生操作を
すると再生用操作釦が動作位置にロック保持され第1ス
イッチa秒が閉成される。該第1スイッチ側が閉成され
ると第3NOR回路四の第2入力端子(29b)に入力
される信号ルベルがLレベルになるため該第3NOR回
路器の出力信号がLレベルよりHレベルになる。
状態の反対側であるダビング側にあるときの各テープレ
コーダーの再生動作は行なわれるが、次に第1テープレ
コーダーによって再生された信号を第2テープレコーダ
ーによって録音するダビング動作について説明する。斯
かるダビング動作は、選択スイッチ(20(2υが図示
した状態の反対側に切換えられた状態にあるときに第2
テープレコーダーの録音操作を行ない、その後第1テー
プレコーダーの再生操作を行なうことによって行なわれ
る。第2テープレコーダーの録音操作をすると前述した
ように第2スイッチ住優の閉成に伴なって第2電動機駆
動回路轡が動作状態になり第2電動機(2)が回転駆動
される。該第2電動機(2)が回転するとその回転力に
よって摺動基板が動作位置に変位せしめられ、その動作
位置への変位に伴なって前述したよ5に電気回路を切換
える録音再生切換スイッチが録音側に切換えられると共
に録音再生切換スイッチ罰が図示した状態の反対側であ
る録音側に切換えられる。前記録音再生切換スイッチ@
が録音側に切換えられると該録音再生切換スイッチ(5
)、選択スイッチ(20及び抵抗(財)を通して第3N
OR回路■の第2入力端子(29b)にHレベルの信号
が印加される。その結果該第3NOR回路翰の出力信号
がHレベルよりLレベルに反転するので第21M動機駆
動回路四が非動作状態になり、第2電動機(2)は回転
を停止する。従って、第2テープレコーダーは増幅回路
及び駆動機構等が録音状態にセットされた状態のままで
磁気テープの走行が停止した録音待機状態になる。斯か
る状態にあるときに第1テープレコーダーの再生操作を
すると再生用操作釦が動作位置にロック保持され第1ス
イッチa秒が閉成される。該第1スイッチ側が閉成され
ると第3NOR回路四の第2入力端子(29b)に入力
される信号ルベルがLレベルになるため該第3NOR回
路器の出力信号がLレベルよりHレベルになる。
前記第3NOR回路器の出力信号がHレベルになると第
2電動機駆動回路四が動作状態になり、停止状態にあっ
た第2に動機(2)を回転駆動せしめる。
2電動機駆動回路四が動作状態になり、停止状態にあっ
た第2に動機(2)を回転駆動せしめる。
従って録音待機状態にあった第2テープレコーダーの録
音動作が開始されることになる5、そして、前記第1ス
イッチ(18)の閉成に伴なって第1電動機(1)が回
転を開始し第1テープレコーダーの再生動作状態が構成
されるので第1テープレコーダーによって再生された信
号が第2テープレコーダーに・よって録音される状態即
ちダビング状態が構成される1、このように第1テープ
レコーダーの再生操作を行なうことによって第2テープ
レコーダーの録音動作を第1テープレコーダーの再生動
作と同時に開始させることが出来るのでダビング動作を
容易に行なうことが出来る。
音動作が開始されることになる5、そして、前記第1ス
イッチ(18)の閉成に伴なって第1電動機(1)が回
転を開始し第1テープレコーダーの再生動作状態が構成
されるので第1テープレコーダーによって再生された信
号が第2テープレコーダーに・よって録音される状態即
ちダビング状態が構成される1、このように第1テープ
レコーダーの再生操作を行なうことによって第2テープ
レコーダーの録音動作を第1テープレコーダーの再生動
作と同時に開始させることが出来るのでダビング動作を
容易に行なうことが出来る。
以上の如くダビング動作は行なわれるが、斯かるダビン
グ状態にあるときに再生側の磁気テープを交換するため
に第1テープレコーダーの停止操作をすると再生用操作
釦の非動作位置への復帰動作に伴なう第1スイッチ(1
8)の開放により第1テープレコーダーは停止状態にな
る。また前記WJlスイッチ(+81が開放されると第
3NOR回路(至)の第2入力端子(29b)にHレベ
ルの信号が印加されるので該第3NOR回路(至)の出
力信号がHレベルよりLレベルに反転する。その結果、
第2電動機駆動回路紳が非動作状態になり、第2電動機
(2)が回転を停止するので第2テープレコーダーは再
度録音待機状態になる。従って、第1テープレコーダー
の磁気テープを交換した後再度再生操作を行なえば前述
した動作によってダビング動作を開始させることが出来
る。またダビング動作状態にあるときに第2テープレコ
ーダーの停止操作をすると前述したように第2テープレ
コーダーは停止状態に復帰せしめられるが第1チーフレ
コーダーの再生動作は続けて行なわれる。
グ状態にあるときに再生側の磁気テープを交換するため
に第1テープレコーダーの停止操作をすると再生用操作
釦の非動作位置への復帰動作に伴なう第1スイッチ(1
8)の開放により第1テープレコーダーは停止状態にな
る。また前記WJlスイッチ(+81が開放されると第
3NOR回路(至)の第2入力端子(29b)にHレベ
ルの信号が印加されるので該第3NOR回路(至)の出
力信号がHレベルよりLレベルに反転する。その結果、
第2電動機駆動回路紳が非動作状態になり、第2電動機
(2)が回転を停止するので第2テープレコーダーは再
度録音待機状態になる。従って、第1テープレコーダー
の磁気テープを交換した後再度再生操作を行なえば前述
した動作によってダビング動作を開始させることが出来
る。またダビング動作状態にあるときに第2テープレコ
ーダーの停止操作をすると前述したように第2テープレ
コーダーは停止状態に復帰せしめられるが第1チーフレ
コーダーの再生動作は続けて行なわれる。
以上の如くダビング動作は行なわれるが次に第第2テー
プレコーダーが前述した録音待機状態にあるときに走行
方向の切換操作を行なった場合について説明する。第2
テープレコーダーが録音待機状態にあるときには第3N
OR回路翰の出力端子にはLレベルの信号が出力されて
いると共に第2スイッチa1が閉成されているため第4
NOR回路(至)の第1入力端子(33a)及び第2入
力端子(33b)には共にLレベルの信号が入力された
状態にある。従って、前記第4NOR回路(至)の出力
端子にはHレベルの信号が出力された状態にあり、第5
NOR回路伽)の第1入力端子(34a)にはそのHレ
ベルの信号が入力された状態にある。それ敗走行方向の
切換操作によって走行方向切換スイッチ07)が閉成さ
れて第2入力端子(34b)KLレベルの信号が入力さ
れても第5NOR回路(財)の出力端子にHレベルの信
号が出力されることはなく第2電動機(2)は回転駆動
されることはない。従って、録音待機状態にある磁気テ
ープが走行駆動されることがないだけでなく回転ヘッド
の回転変位動作は行なわれることはな(第2テープレコ
ーダーの録音待機動作に対して何等影響を与えることは
ない。
プレコーダーが前述した録音待機状態にあるときに走行
方向の切換操作を行なった場合について説明する。第2
テープレコーダーが録音待機状態にあるときには第3N
OR回路翰の出力端子にはLレベルの信号が出力されて
いると共に第2スイッチa1が閉成されているため第4
NOR回路(至)の第1入力端子(33a)及び第2入
力端子(33b)には共にLレベルの信号が入力された
状態にある。従って、前記第4NOR回路(至)の出力
端子にはHレベルの信号が出力された状態にあり、第5
NOR回路伽)の第1入力端子(34a)にはそのHレ
ベルの信号が入力された状態にある。それ敗走行方向の
切換操作によって走行方向切換スイッチ07)が閉成さ
れて第2入力端子(34b)KLレベルの信号が入力さ
れても第5NOR回路(財)の出力端子にHレベルの信
号が出力されることはなく第2電動機(2)は回転駆動
されることはない。従って、録音待機状態にある磁気テ
ープが走行駆動されることがないだけでなく回転ヘッド
の回転変位動作は行なわれることはな(第2テープレコ
ーダーの録音待機動作に対して何等影響を与えることは
ない。
また、ダビング動作状態にあるときに第2テープレコー
ダーの停止操作を行なうと前述したよ5に第2テープレ
コーダーが停止状態に復帰せしめられると共に第1テー
プレコーダーの再生動作が続けて行なわれるが、次に第
1テープレコーダーが再生状態にあるときに第2テープ
レコーダーの録音操作を行なった場合について説明する
。第1テープレコーダーが再生動作状態にあるときに第
2テープレコーダーの録音操作をすると第2スイッチα
鶏が閉成されて第2NOR回路Iの第2入力端子(14
b)KLレベルの信号が入力される。その結果、前述し
たように第3NOR回路(ハ)の出力端子KHレベルの
信号が出力され第2電動機駆動回路四の動作によって第
2電動機(2)が回転駆動される。該第2電動機(2)
が回転を開始すると摺動基板の動作位置への変位によっ
て録音再生切換スイッチ面が図示した状態の反対側であ
る録音側に切換えられる。しかしながら斯かる状態にあ
るときには第1スイッチαaが閉成状態にあるため前記
録音再生切換スイッチ(5)が切換えられても第3NO
R回路(ハ)の第2入力端子(29b)にHレベルの信
号が入力されることはなく第2電動機(2)の回転駆動
動作は続けて行なわれ、第2テープレコーダーは録音動
作状態になる。このように第1テープレコーダーが再生
動作状態にあるときに第2テープレコーダーの録音操作
を行なうと第2テープレコ・−ダーの録音動作が開始さ
れるのでyA1テープレコーダーにより再生される信号
を聴取しなか、ら選択して録音する場合に便利である。
ダーの停止操作を行なうと前述したよ5に第2テープレ
コーダーが停止状態に復帰せしめられると共に第1テー
プレコーダーの再生動作が続けて行なわれるが、次に第
1テープレコーダーが再生状態にあるときに第2テープ
レコーダーの録音操作を行なった場合について説明する
。第1テープレコーダーが再生動作状態にあるときに第
2テープレコーダーの録音操作をすると第2スイッチα
鶏が閉成されて第2NOR回路Iの第2入力端子(14
b)KLレベルの信号が入力される。その結果、前述し
たように第3NOR回路(ハ)の出力端子KHレベルの
信号が出力され第2電動機駆動回路四の動作によって第
2電動機(2)が回転駆動される。該第2電動機(2)
が回転を開始すると摺動基板の動作位置への変位によっ
て録音再生切換スイッチ面が図示した状態の反対側であ
る録音側に切換えられる。しかしながら斯かる状態にあ
るときには第1スイッチαaが閉成状態にあるため前記
録音再生切換スイッチ(5)が切換えられても第3NO
R回路(ハ)の第2入力端子(29b)にHレベルの信
号が入力されることはなく第2電動機(2)の回転駆動
動作は続けて行なわれ、第2テープレコーダーは録音動
作状態になる。このように第1テープレコーダーが再生
動作状態にあるときに第2テープレコーダーの録音操作
を行なうと第2テープレコ・−ダーの録音動作が開始さ
れるのでyA1テープレコーダーにより再生される信号
を聴取しなか、ら選択して録音する場合に便利である。
以上の如く本実施例における各動作は行なわれるが、第
2テープレコーダーがダビング状態における録音待機状
態(あるときに選択スイッチ(2[](21)を図示し
た非ダビング状態に切換えると第3NOR回路四の第2
入力端子(29b)に入力される信号のレベルがHレベ
ルよりLレベルになるためその出力信号がHレベルに反
転し、その結果第2電動機(2)の回転動作により第2
テープレコーダーの録音動作を開始させることが出来る
。
2テープレコーダーがダビング状態における録音待機状
態(あるときに選択スイッチ(2[](21)を図示し
た非ダビング状態に切換えると第3NOR回路四の第2
入力端子(29b)に入力される信号のレベルがHレベ
ルよりLレベルになるためその出力信号がHレベルに反
転し、その結果第2電動機(2)の回転動作により第2
テープレコーダーの録音動作を開始させることが出来る
。
尚本実施例では、第2テープレコーダーのみに往復録音
再生機能を組込んだ場合について説明したが、第1テー
プレコーダーに往復再生機能又は往復録音再生機能を組
込むことは勿論可能である。
再生機能を組込んだ場合について説明したが、第1テー
プレコーダーに往復再生機能又は往復録音再生機能を組
込むことは勿論可能である。
また、第1テープレコーダーに組込まれている第1を動
機(1)と第2テープレコーダーに組込まれている第2
電動機(2)の回転動作を制御する制御回路として第1
NOR回路αυ、第2NOR回路a4、インバーター(
ハ)及び第3NOR回路囚を使用し、回転ヘッドの回転
変位動作を一阻止する阻止回路として第4NOR回路(
至)及び第5NOR回路04)を使用したが、マイクロ
コンピュータ−等を使用すれば容易に構成することが出
来る。
機(1)と第2テープレコーダーに組込まれている第2
電動機(2)の回転動作を制御する制御回路として第1
NOR回路αυ、第2NOR回路a4、インバーター(
ハ)及び第3NOR回路囚を使用し、回転ヘッドの回転
変位動作を一阻止する阻止回路として第4NOR回路(
至)及び第5NOR回路04)を使用したが、マイクロ
コンピュータ−等を使用すれば容易に構成することが出
来る。
(ト)発明の効果
本発明の動作制御回路は、電動機の回転力を利用して回
転ヘッドの回転変位動作を行なうことKよって往復鐘音
再生動作を行なうように構成されたテープレコーダーが
他方のテープレコーダーの再生動作により電動機の回転
が停止せしめられた状態にあるときに再生方向の切換操
作が行なわれても電動機の回転動作が行なわれないよう
にしたので連続再生動作等に影響を与えることがなく、
本発明は、2つのテープレコーダーが組込まれているテ
ープレコーダーの動作制御回路として最適なものである
、。
転ヘッドの回転変位動作を行なうことKよって往復鐘音
再生動作を行なうように構成されたテープレコーダーが
他方のテープレコーダーの再生動作により電動機の回転
が停止せしめられた状態にあるときに再生方向の切換操
作が行なわれても電動機の回転動作が行なわれないよう
にしたので連続再生動作等に影響を与えることがなく、
本発明は、2つのテープレコーダーが組込まれているテ
ープレコーダーの動作制御回路として最適なものである
、。
図示した回路は本発明の動作制御回路の一実施例である
。 主な図番の説明 (1)・・・第1K動機、 (2)・・・第2電動機、
(5)・・・第1電動機駆動回路、 ■・・・第2電
動機駆動回路、(11)・・・第1NOR回路、 (1
4・・・第2NOR回路、αか・・第1スイッチ、 C
9・・・第2スイッチ、(21)C2])・・・選択ス
イッチ、 ■・・・録音スイッチ、□・・・鐘音再生切
換スイッチ、 +281−・・インバーター、(ハ)
・・・第3NOR回路、 (至)・・・第4NOR回路
、(ホ))・・・第5NOR回路、 C37)・・・走
行方向切換スイッチ。
。 主な図番の説明 (1)・・・第1K動機、 (2)・・・第2電動機、
(5)・・・第1電動機駆動回路、 ■・・・第2電
動機駆動回路、(11)・・・第1NOR回路、 (1
4・・・第2NOR回路、αか・・第1スイッチ、 C
9・・・第2スイッチ、(21)C2])・・・選択ス
イッチ、 ■・・・録音スイッチ、□・・・鐘音再生切
換スイッチ、 +281−・・インバーター、(ハ)
・・・第3NOR回路、 (至)・・・第4NOR回路
、(ホ))・・・第5NOR回路、 C37)・・・走
行方向切換スイッチ。
Claims (1)
- (1)再生機能を有する第1テープレコーダーと録音再
生機能を有すると共に電動機の回転力にて回転ヘッドを
回転変位せしめることにより往復録音再生動作を行なう
ことが出来る第2テープレコーダーとが同一のキャビネ
ット内に組込まれているカセット式テープレコーダーに
おいて、第1テープレコーダーに設けられている再生用
操作釦が動作位置にロック保持されているとき閉成状態
にある第1スイッチと、第1テープレコーダーの磁気テ
ープを走行駆動する第1電動機と、前記第1スイッチが
閉成状態にあるとき動作状態になると共に前記第1電動
機を回転駆動せしめる第1電動機駆動回路と、第2テー
プレコーダーに設けられている再生用操作釦が動作位置
にロック保持されているとき閉成状態にある第2スイッ
チと、第2テープレコーダーの録音再生方向の切換操作
により閉成されると共に方向切換動作が完了するまで閉
成状態に保持される走行方向切換スイッチと、第2テー
プレコーダーの磁気テープを走行駆動すると共に走行方
向の切換動作時前記回転ヘッドを回転変位せしめる第2
電動機と、前記第2スイッチが閉成状態にあるとき及び
走行方向切換スイッチが閉成状態にあるとき動作状態に
なると共に前記第2電動機を回転駆動せしめる第2電動
機駆動回路と、第1テープレコーダーが再生動作状態に
あるとき前記第2スイッチの閉成による第2電動機の回
転駆動を阻止すると共に第2テープレコーダーが再生動
作状態にあるとき前記第1スイッチの閉成による第1電
動機の回転駆動を阻止する制御回路と、第1テープレコ
ーダーが再生動作状態にあると共に第2テープレコーダ
ーの再生操作が行なわれた状態にあるとき前記走行方向
切換スイッチの閉成による前記第2電動機の回転駆動動
作を阻止する阻止回路とより成るカセット式テープレコ
ーダーの動作制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60139708A JPS621160A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | カセツト式テ−プレコ−ダ−の動作制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60139708A JPS621160A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | カセツト式テ−プレコ−ダ−の動作制御回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS621160A true JPS621160A (ja) | 1987-01-07 |
JPH0510734B2 JPH0510734B2 (ja) | 1993-02-10 |
Family
ID=15251568
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60139708A Granted JPS621160A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | カセツト式テ−プレコ−ダ−の動作制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS621160A (ja) |
-
1985
- 1985-06-26 JP JP60139708A patent/JPS621160A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0510734B2 (ja) | 1993-02-10 |
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