JPS62115923A - パルス周波数変調器の変調周波数安定化回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は映像信号の光アナログ伝送に用いられる映像信
号のパルス周波数変調回路に係り、特に電源や温度変動
による変調周波数変動を抑圧するに好適なノ５ルス周波
数変調器の変調周波数安定化回路に関する。

〔発明の背景〕

従来の映鎮信号のパルス周波数変調回路においては、第
４図に例示するように電源や温１隻や経年変動による変
調周波数ｆ動に対して開ループの補償回路を用いて対処
していた。第４図は従来のこの檜の映（信号のパルス周
波数ｆ調回路を例示するブロック図である。第４図にお
いて、１は映１℃信号（源）、２人は可変増幅器。

５Ａは映像信号水平同期先端クランプ回路、４はパルス
周波数変調器、ＶＩＤＥＯＯＵＴは変調信号（出刃）で
ある。第４図の可変増幅器２人は変調器４の入力電圧対
パルス周波数特性の傾きΔＦ／ΔＶＸの変動を補償する
回路を含み、映像信号水平同期先端クランプ回路６Ａは
変調器４０入力電圧対パルス周波数特性の縦方向の変動
を補償する回路を含む。このような従来回路で変調周波
数変動に対し開ループの補償回路を用いていたのは、こ
のパルス周波数変調方式では最大周波数偏移幅が広くと
られているため。

ＰＬＬ　ｆｘどの閉ループ構成をとりにくいことが原因
であった。しかしこのような従来の開ループの補償回路
では、回路部品のばらつきなどにより精度のよい変調周
波数の安定化は困難であった。なお従来のこの種の映像
信号のパルス周波数変調回路としては、たとえば昭和５
６年度電子通信学会総合全国大会「長波長ＰＦＭ光画像
伝送装置」などがあげられる。

〔発明の目的〕

本発明の目的は映像信号の光アナログ伝送に用いられる
映像信号のパルス周波数変調回路において１を源や温度
や経年変動による変調周波数の変動を閉ループの回路構
成により精度よく補償できる映像信号のパルス周波数変
調器の変調周波数安定化回路を提供するにある。

〔発明の概要〕

本発明は、映像信号においては水平同期の振幅、同期周
波数、同期パルス幅が規格により統一されているのが通
常であることから、映像信号のパルス周波数変調信号か
ら水平同期部分のみを抽出して復調し、その復調信号の
直ｉｔ圧および振幅値を監視して変調周波数を制御する
閉ループ構成の回路になるパルス周波数変調器の変調周
波数安定化回路である。

〔発明の実施例〕

以丁に本発明の一実施例を第１図ないし第３図により説
明する。

第１図は本発明による映像信号のパルス周波数変調器の
変調周波数安定化回路の一冥施例を示すブロック図であ
る。第１図において、１は映像信号（源）、２は可変増
幅器、３は映像信号水平同期先端クランプ回路、４はパ
ルス周波数変調器である。５は水平同期パルス発生回路
６は水平同期部分抽出回路、７は復調回路、８゜９は比
較器、ＶＩＩ）Ｅ○　ＯＵＴは変調信号（出力）Ｖｒｅ
ｆｌ、　Ｖｒｅｆ２は基準電圧である。

第２図は第１図の谷部動作波形のタイミングチャートで
ある。４２図において、１αは映１破信号源１の映像信
号１αの波形、　５ａは水平同期パルス発生回路５の出
力信号５４の波形−２６４は水平同期部分抽出回路６の
出力信号６ｅＬの波形。

７αは復調回路７の出力信号（復調信号）　７ａの波形
である。

第６図は第１図のパルス周波数変調器４の入力電圧ＶＩ
対パルス周波数Ｆ特性図である。第６図において、変調
器４の入力電圧Ｖｘに対する変調パルス周波数Ｂ′の特
性がｆｌＪ示されるとともにその縦方向の変動および傾
きΔＦ／ΔＶＸの変動が示される。第６図の３ｃＬは変
調器４の入力映像信号（波形）、４αは入力映像信号６
αによるパルス周波数Ｆの周波数偏移波形（変調信号）
。

４１は変調器４の入力４圧ＶＩ対パルス周彼数Ｆ特性の
縦方向の変動、４２は同じく傾きΔＦ／ΔＶｆの変動で
ある。ＶＣはクランプ電圧、　Ｆｃはクランプ周波数で
ある。

第１図の動作を第２図および第５図により説明する。ま
ず第１図の映像信号（源）１の第２図の映ｌＪ！信号（
波形）１ａにおいては、水平同期の振幅（０，３Ｖｐ−
ｐ）と同期周波数（１５，７５ｋＨｚ）と同期パルス幅
が通常は規格により統一されている。この映像信号１ｃ
ＬＶ′ｉパルス周波数Ｋｉｄされる前段に、可変増幅器
２≧よび映１象信号水平同期先端クラング回路６を通り
、振幅可変および水平同期先端を第３図のパルス周波数
（変調周波数）Ｆの最低周波数（クランプ周波数）Ｆｃ
に対応する変調器入力電圧（クランプ電圧）　Ｖｃでク
ランプ式れる。この可変増幅器２の利ｒヒおよびクラン
プ回路３のクランプ電圧ＶＣは比較器９．ＣＯの出力電
圧ｖｂ　、　ｖαによりそれぞれ制御される。これによ
り第５−の変調器入力映謙信号（波形）３（Ｌがえられ
るから、変調器４を通った入力映像信号３αは第５図の
ような周波数偏移（波形）４ｃＬで変調される。

この変調信号４６は水平同期部分抽出回路６に入力され
、第２図の映像信号（波形）　１ｃＬかりえられる水モ
同期パルス発生回路５の出力信号（波形）５ａＫより上
記変調信号４αの水平同期部分が抽出されて第２図の出
力信号（波形）６ａがえられる。この出力信号（波形）
６ａは復調回路７によりに調信号４αに対応する映像信
号の水平同期部分の信号に復調されて第２図の出力信号
（復調信号）波形７αが見られる。この出力信号波形７
αの直流電圧ａを比・ｉダ器８により基準電圧Ｖｒｅ口
と比較して−、その誤差増幅出力。

電圧ｖ６によ１４１ｍ３図の映像信号水平同期先端クラ
ンプ回路３の水平同期先端フラング電圧Ｖｃを制御する
。また出力信号及形７αの振幅ｂ′ｆ、比較ａ９により
基準電圧Ｖｒｅ　ｆ　２と比較して、その誤差増幅出力
電圧ＶＡにより可変増幅器２の利得を制御し、これによ
り第３図の変調器入力映像信号（波形）３αの振幅を制
御する。

以上のようにして本実施例によれば、第３図の変調入力
電圧対パルス周波数特性の縦方向の変動４１および同じ
く傾きΔＦ／ΔｖＴの変動４２に対して負帰還ループに
より対応できるので、映像信号のパルス周波数変調回路
の変調周波数を精度よく安定化することができる。

［発明の効果〕 以上の説明のように本発明によルば、映像信号の光アナ
ログ伝送に用いられる映慮信号のパルス周波数変調器の
電源や温度や経年変動による変調周波数変動を閉ループ
構成の補償回路で制御できるので、従来の閉ループ構成
の浦償回路に比べて変調周波数をより高精式で安定比す
ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるパルス周波数変調器の変調周波数
安定化回路の一冥施例を示すブロック図、第２図は第１
図の谷部動作波形タイミングチャート、第６図は第１図
のパルス周波数変調器の入力電圧対パルス周波数特性図
、第４図は従来のパルス周波数変調回路を例示するブロ
ック図である。 １・・・決球信号（椋）　　　２・・・可変増幅器６・
・・映１象信号水平同期先端クランプ回路４・・パルス
周波数変調器 ５・・・水平同期パルス発生回路 ６・・・水平同期部分抽出回路 ７・・・１調回路 ８．９・・・比較器

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 映像信号をパルス周波数変調する変調器と、該変調器の
   前段に設けられ上記映像信号の水平同期先端を上記パル
   ス周波数変調の最低周波数に対応する変調器入力電圧値
   に等しいクランプ電圧でクランプするクランプ回路およ
   び上記映像信号の振幅を可変する可変増幅器とからなる
   映像信号のパルス周波数変調回路において、上記映像信
   号より水平同期パルス発生回路を介して発生される水平
   同期パルスにより、水平同期部分抽出回路を介して上記
   変調器の出力から映像信号のパルス周波数変調信号の水
   平同期部分を取り出し、該水平同期部分を復調回路によ
   り復調して、該復調信号の水平同期先端の直流電圧およ
   び同期信号の振幅値を比較器により監視し、該比較器出
   力により上記クランプ回路のクランプ電圧および可変増
   幅器の利得を制御することにより、上記変調器の入力電
   圧対パルス周波数特性の変動を補償する回路を設けてな
   るパルス周波数変調器の変調周波数安定化回路。