JPS62115604A - 自動車用灯具装置 - Google Patents

自動車用灯具装置

Info

Publication number
JPS62115604A
JPS62115604A JP60254545A JP25454585A JPS62115604A JP S62115604 A JPS62115604 A JP S62115604A JP 60254545 A JP60254545 A JP 60254545A JP 25454585 A JP25454585 A JP 25454585A JP S62115604 A JPS62115604 A JP S62115604A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixed
lamp
reflector
movable
reflecting mirror
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60254545A
Other languages
English (en)
Inventor
宮沢 健治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koito Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Koito Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koito Manufacturing Co Ltd filed Critical Koito Manufacturing Co Ltd
Priority to JP60254545A priority Critical patent/JPS62115604A/ja
Priority to US06/823,796 priority patent/US4663696A/en
Priority to GB08602478A priority patent/GB2170587B/en
Priority to FR868601353A priority patent/FR2577014B1/fr
Priority to DE19863602993 priority patent/DE3602993A1/de
Priority to DE3645214A priority patent/DE3645214C2/de
Priority to KR1019860003184A priority patent/KR920007194B1/ko
Publication of JPS62115604A publication Critical patent/JPS62115604A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明自動車用灯具装置の詳細を以下の項目に従って説
明する。
A、産業上の利用分野 B9発明の概要 C3従°来技術[第11図] D1発明が解決しようとする問題点 E0問題点を解決するための手段 F、実施例 a、ランプボディ[第1図乃至第4図]b、ランプカバ
ー[第1図、第3図、第4図〕 C9反射鏡 c−1,固定反射鏡[第2図乃至第7 図コ c−2,可動反射鏡[第3図、第4 図、 第6図コ d、’i球〔第4図〕 e0反射鏡回動機構[第5図乃至第9図e−19回動ア
ーム、リンクレバー [第5図乃至第7図] e−2,駆動部[第8図] e−3,制御回路[第9図] e−4,動作 f、中立位置規制手段[第5図、第7図]g、レンズ素
子[第2図] G0発明の効果 (A、産業上の利用分野) °本発明は新規な自動車用灯具装置に関する。詳しくは
、左右両側に配光を広げることのできる新規な自動車用
灯具装置を提供しようとするものである。
(B、発明の概要) 本発明自動車用灯具装置は、1つの灯室内に主光軸方向
に向いた固定反射鏡と回動自在に支持された可動反射鏡
とを配置した灯具であって可動反射鏡の回動方向がそれ
ぞれ右方向のものと左方向のものと2つの灯具を車体前
面部に配置し、必要に応じて可動反射鏡を回動させて、
左右の方向におけるビームの拡がりをもたらしてコーナ
リングランプ機能を発揮するようにしたものである。
(C,従来技術)〔第11図] 車体の前方を照明するためのフォグランプと車体の前側
方を照明するためのコーナリングランプはそれぞれその
照射方向が異なるため、従来は、第11図に示すように
、車体aにフォグランプbとコーナリングランプCをそ
れぞれ別個に設けていた。
(D、発明が解決しようとする問題点)従来にあっては
、2個の灯具が必要となり、不経済であるばかりでなく
、取付スペースも多く必要となるという問題があった。
(E、問題点を解決するための手段) 本発明自動車用灯具装置は、上記した問題点を解決する
ために、1つの灯室内に主光軸方向に向いた固定反射鏡
と回動自在に支持された可動反射鏡とを配置した灯具で
あって可動反射鏡の回動方向がそれぞれ右方向のものと
左方向のものと2つの灯具を車体前面部に配置したもの
である。
従って1本発明によれば、必要に応じて可動反射鏡を回
動させて、左右の方向におけるビームの拡がりをもたら
してコーナリングランプ機能を発揮することができる。
(F、実施例) 以下に、本発明の詳細を図示した実施例に従って説明す
る。尚、実施例に示した自動車用灯具装置に使用する灯
具1は本来の機能がフォグランプの機能であり、それと
併せて適宜にコーナリングランプの機能を果すことがで
きるものである。
(a、ランプボディ)[第1図乃至第4図12はランプ
ボディであり、前面が略矩形に開口し、他の部分が閉じ
られた形状に形成されている。3は正面形状が略矩形を
為したレンズであり、ランプボディ2の前面開口に連結
された前面枠4に固定されている。これによって、レン
ズ3はランプボディ2の前面を覆うように配置され(b
、ランプカバー)[第1図、第3図、第4図] 5はランプカバーであり、前照灯の消灯時にはレンズ3
を覆い、前照灯の点灯時にはその照射を遮らないように
、ランプボディ2上面の方に回動されるもので、δ亥う
ンプカバー5はレンズ3を覆うためのカバ一部5aとカ
バ一部5aの両側端から突出された側部5b、5bとか
ら成り、該側部5b、5bには後述する回動軸が係合す
るための開口形状が方形を成した係合凹部6.6が形成
されている。
7aは後述する駆動部の回動軸であり、ランプボディ2
の右側壁から外部へ突出されており、該突出した部分は
断面形状で方形をしている。7bはランプボディ2の左
側壁から外部へ突出された回動軸であり、この回動軸7
bの外部へ突出された部分も断面形状で方形をしている
そして、ランプカバー5は回動軸7a、7bが側部5b
、5bに形成された係合凹部6.6に係合されることに
よってランプボディ2に保持され、回動軸7a、7bの
回動に伴ない開閉連動を行なわしめられる。このランプ
カバー5の開閉運動はカバ一部5aがランプボディ2の
上面に対向する位置とレンズ3の前面に対向する位置と
の間で行なわれるため、そり回動角は略90″の範囲内
で行なわれる。
8はトグル機構であり、該トグル機構8は略90°の範
囲で行なわれるランプカバー5の回動の略半分すなわち
、ランプカバー5が略45°の角度だけ回動された位置
にトグルポイントを有しており、また、回動軸7bの回
動範囲が90’以上にならないように適宜のストッパー
片が設けられている。
9はランプカバー開閉装置であり、モータ、モータの回
転を回動軸7aに伝達する伝達機構、回動軸7aの回転
角を制御する制御部等から成り、特願昭60−1754
92号の特許出願に示されたランプカバー開閉装置と同
様のものであり、これによって前記回動輪7aが回転を
制御され、ランプカバー5が開閉される。このようなラ
ンプカバー開閉装置はランプボディ2の左側(向って右
側)の奥に収納固定される。
(c、反射鏡) (c−1,固定反射鏡)[第2図乃至第7図110は固
定反射鏡であり、金属板をプレス加工して形成されてい
る。
固定反射鏡lOは枠状の前面部11と後方へ凹んだ反射
部12とから成り、反射部12は略回転放物面状を為し
ている。そして、固定反射filOの前面、特に反射部
12の前面はアルミ蒸着等により反射性を有するように
処理されている。
反射部12の左右方向における中央部には後方へ向って
凹んだ浅い凹部13が形成されており、該凹部13の内
面も回転放物面を為すように形成され、かつ、反射性を
有するように処理が為されている。
上記の如き固定反射鏡lOはその前面部11の周縁部が
、前記前面枠4とレンズ3との間に挟着状に保持され、
これによってランプボディ2に支持される。そして、こ
の固定反射鏡10の反射部12を構成している回転放物
面の回転軸X−Xがこの灯具1の主光軸となる。
14は電球取付環であり、固定反射鏡lOの反射部12
の底面部12aの略中央部の上面に固定されている。尚
、反射部12の底面部12aの略中央部には挿通孔15
が形成されており、該挿通孔15が電球取付環14の中
央孔と連通されている。
′セ球取付環14の上端には内方へ突出した受縁16が
形成されており、また、電球取付環14の下端部外周面
には環状の受溝17が形成されている。
(c−2,可動反射鏡)[第3図、第4図、第6図] 18は可動反射鏡であり、金属板をプレス加工して形成
されている。この可動反射鏡18は正面形状で縦長の長
方形状を為す反射部19と該反射部19の上下両端から
前方へ向って文設された取付片20a、20bとが一体
に形成されて成り、反射部19の内面は回転放物面状に
形成されると共にアルミ蒸着等により反射性を有するよ
うに処理されている。
可動反射鏡18の下側の取付片20aの中心部には支持
孔21が形成されており、該支持孔21が前記電球取付
環14の受溝17に摺動自在に係合されている。
22は固定反射鏡10の反射部12の上面部12bの略
中央部に形成された支持孔23に回転自在に支持された
支持軸であり、該支持軸22の上面部12bから下方に
突出した部分に可動反射鏡18の上側取付片20bの略
中心部が固定されている。
以上のようにして、可動反射鏡18は固定反射鏡10に
回動自在に支持されている。
また、可動反射鏡18の反射部19の幅は固定反射鏡l
Oの反射部12に形成された浅い凹部13の幅の約手分
位の幅に形成されている。
そして、可動反射鏡18の焦点位置は固定反射filO
の焦点位置と略同じ位置にあるようにされている。
(d、電球)[第4図] 24は光源用の電球であり、そのガラス球25が固定反
射鏡10に設けられた挿通孔15、電球取付叩14を通
!2て固定反射鏡lOの反射部12内に位置される。そ
して、電球24のフランジ26が電球取付環1・4に設
けられた受縁16に当接することによって、電球24の
フィラメント27が前記反射部12.19の焦点位置に
位置せしめられる。尚、電球24は、この状態を適宜の
保持手段によって保持される。゛ しかして、可動反射鏡18が中立位置にあるとき、即ち
、可動反射鏡18の反射部19の光軸(反射部19を構
成している回転放物面の回転軸)xs−xsが前記主光
軸X−Xと同じ方向に延びているときは、反射部12.
19による反射光は主光軸X−Xと平行に照射される。
そして、可動反射鏡工8が回動されると、その反射部1
9による反射光は可動反射鏡18の光軸xs−xsが向
いた方向に照射され、固定反射鏡10の反射部12によ
って反射された光は主光軸X−Xが向いた方向に照射さ
れる。
従って、カーブを曲がるとき等、路肩部への照射光が必
要なときは、その方向に可動反射鏡18を回動じてやれ
ば、その方向側方への照射範囲を拡大することができる
(e、反射鏡回動機構)[第5図乃至第9図コ(e−L
、回動アーム、リンクレバー)[第5図乃至第7図] 28は回動アームであり、その基部は前記支持軸22の
うち固定反射鏡lOの反射部12の上面部12bから上
方に突出した部分の上端に固定されている。29は回動
アーム28の基部から側方に突出した腕片であり、該腕
片29の先端には下方へ折曲げられた係合片29aが形
成されている。
30は駆動部31の駆動軸であり、該駆動軸30には駆
動アーム32の基部が固定されている。
33はリンクレバーであり、その一端は前記駆動アーム
32の回動端に回動可能に連結され、また、他端は前記
回動アーム28の回動端に回動可能に連結される。
しかして、駆動軸30が回転して駆動アーム32が回動
するとりンクレバー33を介して回動アーム28が回動
せしめられ、回動アーム28の基部と固定された支持軸
22が回動するので可動反射鏡18が回動せしめられる
ことになる。
(e−2,駆動部)[第8図] 駆動部31はほとんどの構成要素がケース34内に配置
されている。
35はケース34内に固定されたモータであり、その出
力軸35aにピニオンギヤ36が固定されている。
37はケース34内にモータ35の出力軸35aの延び
る方向と直交する方向に延びるように回転可能に支持さ
れたウオーム軸であり2その一半部にはウオーム37a
が一体に形成されており、他半部にはクラウンギヤ37
bが一体に形成され、該クラウンギヤ37bは前記ピニ
オンギヤ36と噛合されている。
30はケース34内で前記ウオーム軸37の軸方向と直
交する方向に延びるように回転可能に支持され、かつ、
上端がケース34から上方へ突出された駆動軸である。
38は駆動軸30に固定されたウオームホイールであり
、前記ウオーム37aと噛合されている。
しかして、モータ35が回転すると、その出力軸35a
、ピニオンギヤ36、クラウンギヤ37b、ウオーム軸
37.ウオーム37a、ウオームホイール38を介して
駆動軸3oが回転せしめられる。
39は板ばね材料により形成されたスプリングコンタク
トであり、その中央部が駆動@130に固定され、両端
部には接点39a、39bが形成されている。そして、
このスプリングコンタクト39は電源と接続されている
40はケース34内に固定されたプリント基板であり、
前記スプリングコンタクト39と対面するように配置さ
れている。そして、該プリント基板40のスプリングコ
ンタクト39に対面した面には約4分の1円弧状の固定
電極4La、41bが形成されている。そして、これら
固定電極4La、41bは前記スプリングコンタクト3
9の接点39a、39bの回動軌跡上に位置しており、
かつ、固定電極41aと41bは反対側に、即ち1円周
上に180度離れて位置している。
また、スプリングコンタクト39はその接点39a、3
9bがプリント基板40の固定電極41a、41bが形
成された面に弾接するように位置されている。
(e−3,制御回路)[第9図] 第9図は制御回路を示すものである。
42はリレーコイル、43.44はリレー接点部であり
、43c、44Cはコモン端子、43a、44aはa接
点、43b、44bはb41!点である・そして、一方
のコモン端子43cはモータ35の正転端子45fに接
続され、他方のコモン端子44cはモータ35の逆転端
子45rに接続されている。また、一方のa接点43a
は前記固定電極の一方41aに接続され、他方のa接点
44aは接地されている。更に、一方のb接点43bは
接地され、他方のb接点44bは前記固定電極の他方4
1bに接続されている。
46はコーナリングスイッチであり、前記リレーコイル
42の一端はこのコーナリングスイッチ46を介して電
源と接続され、他端は接地されている。
(e−4,動作) 上記した反射鏡回動機構において、コーナリングスイッ
チ46が閉じられると、リレーコイル42に給電され、
リレーの各コモン端子43c、44cがそれぞれのa接
点43a、44aと接続される。従って、電源→スプリ
ングコンタクト39→スプリングコンタクト39の一方
の接点39a→一方の固定電極41a→リレーのa接点
43a→コモン端子43c→モータ35の正転端子45
f→モータ35の逆転端子45r→コモン端子44 c
+a接点44a−+接地、という経路で電流が流れ、モ
ータ35が正転する。モータ35が正転すると、その回
転はその出力軸35a、ピニオンギヤ36、クラウンギ
ヤ37b、ウオーム軸37、ウオーム37a1ウオーム
ホイール38を介して駆動軸30に伝達され、該駆動軸
30が第5図及び第6図の時計回り方向に回転され、従
って、これに固定された駆動アーム32が時計回り方向
に回動される。すると、駆動アーム32の先端に回動自
在に連結されたリンクレバー33が第5図及び第6図の
右方へ移動せしめられる。
これによって、リンクレバー33に連結された回動アー
ム28が時計回り方向に回動せしめられ、この回動アー
ム28と一体的に回転する支持軸22を介して可動反射
鏡18はその反射部19が第6図の左下方を向くように
回動される。従って、可動反射鏡18の反射部19の光
@XS −XSはこの自動車用灯具lが搭載された自動
車の前方右側を向くようになり、この方向に可動反射鏡
18による反射光が照射されることになる。
上記したように、駆動軸30が回転すると、これと共に
スプリングコンタクト39も時計回り方向に回転し、略
90度回転したところで(第9図に2点鎖線で示す状態
)スプリングコンタクト39の一方の接点39aが固定
電極41aとの接触を外れる。すると、上記給電経路の
うち、固定電極41aとスプリングコンタクト39との
間が開放されるので、モータ35は回転か停止される。
そこで、コーナリングランプの必要がなくなったときは
、コーナリングスイッチ46を開放する。
すると、リレーコイルのコモン端子43c、44cは何
れもbvc点43b、44bと接続される。従って、電
源→スプリングコンタクト39→スプリングコンタクト
39の他方の接点39b→b接点44b→コモン端子4
4c→モータ35の逆転端子45r→正転端子45f→
コモン端子43c+b接点43b→接地、という経路で
電流が流れ、モータ35が逆転される。
従って、駆動軸30が反時計回り方向側に回転され、駆
動アーム32、リンクレバー33、回動アーム28を介
して可動反射鏡18が反時計回り方向に回動され、元の
状態、即ち、その光軸xs−xsが主光軸X−Xと同じ
方向に向いた状態(この位置を「中立位置」と云う。)
に戻される。この間に、スプリングコンタクト39も駆
動軸30と共に反時計回り方向に回動され、略90度回
動じたところで、他方の接点39bが固定電極41bと
の接触を外れ、モータ35が停止する。
上記した構成では、コーナリングスイッチ46を閉じた
ときに、可動反射鏡18は車体の前方右側方を照射する
ように回動するようにされたが、これを車体の前方左側
方を照射するようにするのは第7図に示すように、駆動
アーム32の向きを180度変更すれば良い、このよう
にすることによって、モータ35が正転して駆動軸30
が時計回り方向に回転すると、今度はりンクレバー33
が第7図で左方に移動することになり、従って、回動ア
ーム28は反時計回り方向に回動し、可動反射鏡18は
車体の前方左側方を照射するように回動される。そして
、コーナリングスイッチ46を開放すると可動反射鏡1
8が元の位置に戻る。
そこで、第5図及び第6図に示した右コーナー用の自動
車用灯具を車体前面の右側に、また、第7図に示した左
コーナー用の自動車用灯具を車体前面の左側に、それぞ
れ配置する。すると、双方の灯具の可動反射鏡18.1
8を中立位置から可動したときには第10図のように、
本来の配光47の両側に連続したコーナリング配光48
.48が得られ、例えば、山間地の曲がりくねった道路
を走行する際等に道路両側の路肩部を良く見渡すことが
できる。
(f、中立位置規制手段)[第5図、第7図]49は中
立位置規制手段である。
50a、59bは規制片であり、各規制片50a、50
bの基部が前記支持軸22に回動自在に支持されている
。そして、規制片50a、50bの先端間には引張スプ
リング51が張設されている。従って、規制片50a、
50bは互いの間隔を閉じる方向に常時付勢されており
、回動アーム28に形成された係合片29aに両側から
弾接されている。
52は固定反射1dlioの上面に固定されたストッパ
ーであり、可動反射鏡18が中立位置にある状態で前記
規制片50a、50bの先端がそれぞれ反対側から接触
されている。
しかして、回動アーム28か時計回り方向に回動すると
、規制片50bは係合片29aに押されて回動アーム2
8と共に時計回り方向に回動するが、規制片50aはス
トッパー52によって時計回り方向への回動を阻止され
るため、引張スプリング51が伸張される。
また、回動アーム28か反時計回り方向に回動されると
、規制片50aが係合片29aに押されて回動アーム2
8左共に反時計回り方向に回動し、規制片50bはスト
ッパー52によって反時計回り方向への回動を阻止され
るため、引張スプリング51が伸張される。
そして、可動反射鏡18が中立位置に戻されるときに、
モータ35の回転が足らずに中立位置の手前で停止した
り、逆に、モータ35のオーバーランによって中立位置
を通り過ぎたすした場合には、何れの場合にも、引張ス
プリング51が伸張した状態にあるため、その引張力が
規制片50a又は50.bに及び係合片29aを介して
回動アーム28を中立位置に戻すように作用するため、
コーナリングスイッチ46が開いた状態ではモータ35
に制動がかかっていないことと相俟って、回動アーム2
8が中立位置に戻されることになる。  このようにし
て、コーナリングランプとしての機能を果さないときは
、@動アーム28は常に正しく中立位置にあるようにさ
れる。
また、オーバーランしたときに回動アーム28を直接ス
トッパーにより止める場合に比較して、回動アーム28
その他にかかる衝撃を緩和することができる。
(g、レンズ素子)[第2図コ 53はレンズ3に形成された窓部である。該窓部53は
拡散作用や屈折作用が少ししか無いか、あるいは全く無
い状態に形成されており、固定反射鏡10の反射部12
のうち可動反射鏡18が移動した場合でも可動反射鏡1
8に邪魔されない位置に対応し、かつ、可動反射鏡18
による反射光が通過しない部位に設けられている。右コ
ーナー照射用の場合、レンズ3に向って右側に窓部53
が設けられる。
レンズ3にこのような窓部53が設けられることによっ
て、車体前方へ照射されるパターンのホットゾーンが確
保される。また、可動反射鏡18による照射光が通過し
ない位置にあるため、コーナリング配光が配光の他の部
分(特に車体前方への配光)に比して明るくなりすぎる
ことを防止することができる。
54は水平方向への拡散度の大きい拡散レンズ素子が形
成された広角拡散部であり、可動反射鏡18を中立位置
から回動した際に、その反射光が通過する部位に形成さ
れている。
このような広角拡散部54によって、車体の前方側方へ
向う可動反射鏡18による反射光は水平方向に大きく拡
散され、それだけ、側方の広い範囲を照射することが可
能になると共に、側方への配光が配光の他の部分に比し
て明るくなり過ぎることを防止することができる。
レンズ3の他の部分には比較的小さな水平拡散角を有す
るレンズ素子が形成される。
(G、発明の効果) 以上に記載したところから明らかなとおり、本発明自動
車用灯具装置は、1つの灯室内に主光軸方向に向いた固
定反射鏡と回動自在に支持された可動反射鏡とを配置し
た灯具であって可動反射鏡の回動方向がそれぞれ右方向
のものと左°方向のものと2つの灯具を車体前面部に配
置したことを特徴とする。
従って、本発明によれば、必要に応じて可動反射鏡を回
動させて、左右の方向におけるビームの拡がりをもたら
してコーナリングランプ機能を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第10図は本発明自動車用灯具装置の実施の
一例を示すものであり、第1図は全体の分解斜視図、f
f12図はランプカバーを除いた状態の正面図、第3図
はランプカバーを付けた状態で第2図のm−■線に沿っ
て切断した断面図、第4図は第3図のIV−IV線に沿
う断面図、第5図はランプボディを除いた状態の平面図
、第6図は第5図の状態から可動反射鏡を移動させた状
態を示す一部切欠平面図、第7図は可動反射鏡の移動方
向を第5図の場合と反対向きにした場合のランプボディ
を除いた平面図、第8図は反射鏡回動機構の駆動部を示
す縦断面図、第9図は制御回路を示す図、第10図は配
光を示す図、第11図は従来の灯具の配置例を示す概略
図である。 符号の説明 1・・・自動車用灯具、 1011@・固定反射鏡、 18・・拳可動反射鏡 第4図 享tflf−pの唯斬面回 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1つの灯室内に主光軸方向に向いた固定反射鏡と
    回動自在に支持された可動反射鏡とを配置した灯具であ
    って可動反射鏡の回動方向がそれぞれ右方向のものと左
    方向のものと2つの灯具を車体前面部に配置した ことを特徴とする自動車用灯具装置
JP60254545A 1985-01-31 1985-11-13 自動車用灯具装置 Pending JPS62115604A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60254545A JPS62115604A (ja) 1985-11-13 1985-11-13 自動車用灯具装置
US06/823,796 US4663696A (en) 1985-01-31 1986-01-29 Dual purpose lamp assembly for use, for example, as a combined fog and cornering lamp on a motor vehicle
GB08602478A GB2170587B (en) 1985-01-31 1986-01-31 Dual purpose lamp assembly for use, for example, as a combined fog and cornering lamp on a motor vehicle
FR868601353A FR2577014B1 (fr) 1985-01-31 1986-01-31 Phare a double usage utilisable par exemple comme phare combine antibrouillard et de virage pour automobile
DE19863602993 DE3602993A1 (de) 1985-01-31 1986-01-31 Doppelzweckleuchte
DE3645214A DE3645214C2 (de) 1985-01-31 1986-01-31 Antriebseinrichtung für einen verschwenkbaren Reflektor einer Kraftfahrzeugleuchte
KR1019860003184A KR920007194B1 (ko) 1985-11-13 1986-04-23 자동차용 램프조립체

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60254545A JPS62115604A (ja) 1985-11-13 1985-11-13 自動車用灯具装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62115604A true JPS62115604A (ja) 1987-05-27

Family

ID=17266526

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60254545A Pending JPS62115604A (ja) 1985-01-31 1985-11-13 自動車用灯具装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62115604A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01286202A (ja) * 1988-05-12 1989-11-17 Koito Mfg Co Ltd 自動車用灯具

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6089001A (ja) * 1983-10-19 1985-05-18 日産自動車株式会社 自動車用前照灯

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6089001A (ja) * 1983-10-19 1985-05-18 日産自動車株式会社 自動車用前照灯

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01286202A (ja) * 1988-05-12 1989-11-17 Koito Mfg Co Ltd 自動車用灯具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0636321B2 (ja) 自動車用灯具
US5436807A (en) Variable-light-beam-pattern four-lamp type headlamp system
JP2719724B2 (ja) 自動車用前照灯
DE69721459D1 (de) Fahrzeugscheinwerfer mit Einstelleinrichtung des Reflektors
EP0989357B1 (en) Headlamp with beam distribution switch mechanism
JP4244015B2 (ja) 投射型自動車用ヘッドランプ
JP2670369B2 (ja) 車両用のプロジェクタ式照明装置
JP2000215717A (ja) 車両用前照灯
JPS62115604A (ja) 自動車用灯具装置
US20030235056A1 (en) High/low switching mechanism of vehicle headlight
JPS62115602A (ja) 自動車用灯具
JPS62115601A (ja) 自動車用灯具
JPS62115603A (ja) 自動車用灯具
JPS63195902A (ja) 自動車用灯具
JPH0762963B2 (ja) 車輌用前照灯
JP3923767B2 (ja) 車両用前照灯
KR20010062083A (ko) 자동차용 헤드램프
KR920007194B1 (ko) 자동차용 램프조립체
JPH0410162B2 (ja)
JPH0418405B2 (ja)
JP2698433B2 (ja) プロジェクタ式照明装置
JPS62222507A (ja) 車輌用前照灯
JP2000100232A (ja) 自動車用前照灯
JP2579255Y2 (ja) 光束パターン可変型4灯式前照灯
KR100486337B1 (ko) 자동차용 헤드램프