JPS62115028A - 化学的に導入されたエ−テル基およびスルホニル基を持つ熱可塑的に加工できる芳香族ポリアミドの製造方法 - Google Patents

化学的に導入されたエ−テル基およびスルホニル基を持つ熱可塑的に加工できる芳香族ポリアミドの製造方法

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JPS62115028A
JPS62115028A JP61262888A JP26288886A JPS62115028A JP S62115028 A JPS62115028 A JP S62115028A JP 61262888 A JP61262888 A JP 61262888A JP 26288886 A JP26288886 A JP 26288886A JP S62115028 A JPS62115028 A JP S62115028A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 式 %式% で表される芳香族ポリアミドは高い熱安定性および良好
な機械的性質だけが優れているものではない。これらの
ものは熱可塑的にも加工できるものである〔エリア入/
ボービンケル(Elias/Vohwinkel) 、
“工業的用途の為の新しいポリマー材料(Neue p
olymer Werkstoffe fuer di
e 1n−dustrielle Anwendung
)”、第二板、カールハンザ−Carl  Hanse
r)出版社、1983、第242頁以後)。
芳香族ポリアミドを製造する公知の方法には以下のもの
がある: h芳香族ジカルボン酸ジクロライドと芳香族ジアミドと
の極性溶剤中での低温溶液重縮合反応(米国特許第3.
287.324号、同第3.541.056号、同第3
,600,350号、同第3.819.587号、同第
3゜767.756号、同第3.869.429号、同
第3.673.143号、同第3.817,941号、
同第3.063.966号およびドイツ特許出願公告第
2.219,703号明細書)米国特許第3,859.
252号明細書の対象は芳香族ビスアミド構造を有する
熱可塑性縮合重合体である。R=H、X、SOlそして
Y=Oである化合物は式(1)の化合物に相当する。こ
のものはイソフタロイルクロライドと相応するジアミン
■(後記参照)とから製造される。
Zエ 芳香族ジカルボン酸ジクロライドと芳香族ジアミ
ン類との間の反応を有機相と水性相との界面において行
う界面重縮合反応(ドイツ特許出願公開第’、908.
297号、同第2.325.139号およびドイツ特許
第3.006.899号明細書)。
芳香族ポリアミドは、芳香族ジカルボン酸と芳香族ジイ
ソシアネートとの反応(ドイツ特許出願公開第1,92
8.435号明細書)および芳香族ジカルボン酸ジアリ
ールエステルと芳香族ジアミン類との反応によっても製
造できる。
ブローテ(Brode)等は4.4’−/スルホニルビ
ス(p−フェニレノキシ)/シアミリン(化合物IIX
・0、y=so□)をp−アミノフェノールと4,4゛
−ジクロロジフェニルスルホンとから製造することおよ
びこのものを芳香族酸クロライド、例えばテレフタル酸
クロライドと縮合して230〜320°Cのガラス転移
温度の芳香族ポリアミドとしりことを開示している(P
olymer Prepr、Am、Chen+、Soc
Div、Po1.Chem、 15、第761頁(19
74)およびAdv。
Che+s、Ser、、1975.142 :CA34
.5530sおよびCA監、86f参照〕。
特開昭和53−104695号公報、特開昭54−77
693号公報および特開昭56−99227号公報(C
A銭、104612a、 91.212148hおよび
皿、204677x参照)にはイソ−およびテレフタル
酸クロライドおよび/または一酸無水物の混合物と式■
の芳香族ジアミンとを反応させることが記載されている
アデュシ(Adduci)等によって合成されたポリア
ミド、ポリイミドおよびポリアミドイミドも酸クロライ
ドまたは一酸無水物と相応するジアミン■との反応によ
ってだけ得られる(Polyw+。
Eng、Sci、 21.712(1981)およびJ
、Appl、Polym。
Sci、、益、2069(1983)参照〕。
これらの方法は、活性化された取扱難い単量体、例えば
ジカルボン酸クロライドおよび一酸無水物を用いること
を必要とするという欠点を有している。
芳香族ポリアミド類を芳香族ジカルボン酸と芳香族ジア
ミンとの、芳香族ホスフィツトの存在下に直接的に反応
させることによって得る方法も公知である。この方法に
ついては、溶剤としてN−メチル酸アミド、特にN−メ
チルピロリドンが実証されている。これに対して、他の
二極性の非プロトン性溶剤、例えばジメチルスルホキシ
ドでは重合体アミド類は得られない(F、ヒガシ等、J
、 Polym、 Sci、、Polym、Chem、
第18版、1711頁以降、(1980) )。
要約(S、M、アバローs (Aharoni)等、J
、 Polym。
Sci、、Polym、Chem、第22版、2579
 (1984)参照)すると、以下のことが推論される
ニ ー塩化リチウムまたは塩化カルシウムの添加によってア
ミドの分子量を増加することができる; 一用いるホスフィツトがアリール基を有していなければ
ならず、殊にトリフェニルホスフィツトが有利である; 一アリールホスフィツトが、少なくとも、1モルの未反
応アミドに対して、式 %式% で表される基を有する化合物1モルとなる量で用いるべ
きである。何故ならばこの基は反応の過程で消費されそ
してこの反応が転化率の原動力である; −この反応を実施する為の最適な温度範囲は80〜10
0°Cであり、一方100°Cより明らかに上の温度の
下では分子量が明らかに低下する;−ピリジンは、反応
の過程で促進作用を示すにもかかわらず、反応の為には
不必要である。
更にヨーロッパ特許出願公開第0.099,997号明
細書には、芳香族ジカルボン酸と芳香族ジアミンとを極
性溶剤中で脱水触媒、例えばリン含有化合物の存在下に
反応させる芳香族ポリアミドの製造方法が記載されてい
る。ここに開示されたポリアミドは、分解温度の範囲ま
たはそれどころか更に高い温度にある高い可塑化温度の
為に熱可望的に加工することができない。本発明者自身
の実験では、触媒としてのトリエチルホーまたはトリフ
ェニルホスフィツトでもまたリン含有の酸、例えば次亜
リン酸と溶剤としてのスルホランでも満足な結果が得ら
れないことが判ってしる。3〜12時間後に得られる生
成物は色の質が悪い。電子の豊富な芳香族ジアミン類、
例えば4,4゛−ジアミノジフェニルエーテル等を用い
る場合には、長い反応時間の後に、同定されてない副生
成物の形成によって著しく変色した高分子生成物しか得
られない。これに対して電子の少ないジアミン、例えば
4.4゛−ジアミノジフェニルスルホンを用いた場合に
は、ヨーロッパ特許出願公開第0.099,997号明
細書の方法は全く役に立たない。著しく変色したオリゴ
マー生成物だけしか製造されない。
これらの従来技術は、高分子量の芳香族アミドの製法が
微妙で且つ今日なを見通せない程、沢山のパラメータに
左右されていることが判る。
問題のない色品質の高分子ポリアミドを芳香族ジアミン
と芳香族ジカルボン酸との反応によって直接的に得るこ
とは不可能であ表意われる。
本発明者は、それにもかかわらず、これを可能とする方
法を見出した。この方法は、式■の芳香族ジカルボン酸
と式■の芳香族ジアミンとのほぼ等モル量混合物を、少
なくとも触媒的に有効な量のトリフェニルホスフィトま
たは、リンから誘導される弐〇、PO,(2≦n≦4)
の酸または触媒的に有効な量の、上記リン化合物と4−
ジアルキルアミノピリジンとの混合物の存在下に極性の
非プロトン性溶剤中で160〜300°C以上の温度の
もとで反応させるものである:HOOC−Ar −C0
0H(II) +   H2N−Ar’−X−Ar”−Y−Ar−χ−
静’−NH!(III)S、M、アハロニ(Aharo
ni)等の記述によると、芳香族ポリアミドを製造する
為に化学量論量のリン化合物が必要とされる事実を考慮
して、本発明の触媒量が反応を進行させると共に更に著
しく良好な結果をもたらす事実は驚くべきことである。
僅かな量の4−ジアルキルアミノピリジンを添加するこ
とがポリアミドの形成に非常に顕著な効果を示すことが
判っているニ 一分子量の目安であるJ−値が著しく増加する。
−重合体の色品質が著しく改善される。
−重縮金時間が猛烈に減少する。
一収率がより良好である。
本発明によれば以下の芳香族ジカルボン酸またはその混
合物を用いることができる:イソフタル酸、 テレフタル酸並びに 炭素原子数1〜4のアルキル基によって置換されている
誘導体 上記の芳香族ジカルボン酸の40モル2までは以下の酸
に替えることができるニ ー炭素原子数2〜12の脂肪族ジカルボン酸またはその
酸無水物; 一炭素原子数2〜12の脂肪族シカ!レボン酸とラクタ
ムおよび5個までのアミノ基および12個までの炭素原
子を持つポリアルキレンポリアミンとを反応させること
によって得られる末端位に000ト基を持つ脂肪族オリ
ゴアミド;−炭素原子数9〜22の芳香族トリーおよび
−テトラカルボン酸またはそれらの酸無水物。
例示すれば以下のものがあるニ ー無水マレイン酸 一5モルのエチレンジアミンと6モルの式で表されるヘ
キサジカルボン酸とより成るオリゴマー −10モルのラウリンラクタムと1モルのドデカンニ酸
とより成るオリゴマー 一無水トリメリット酸および無水ピロメリット酸 本発明の方法では以下のジアミン類またはそれらの混合
物を用いる: 4.4゛−ビス(4−アミノフェノキシ)ジフェニルス
ルホン(化合物■、X・0、Y=SO2)および4.4
゛−ビス(4−アミノフェニレンスルホニル)ジフェニ
ルエーテル(化合物■、X=SO□、■・0)X、0で
Y=SOZの化合物■はp−アミノフェノールと4.4
’−ジクロロジフェニルスルホンとの反応によって得ら
れる。
X=SO□でY・0の化合物■の製造方法は米国特許第
3,859,252号明細書に記載されている。
上記の芳香族ジアミンの40モルχまでは以下のアミン
に替えることができるニ ー炭素原子数2〜12の脂肪族ジーまたは−ポリアミン
; 一上記のジーおよび/または一ポリアミンとラクタムま
たは脂肪族ジーおよび/またはポリカルボン酸との反応
によって得られる末端位NHz−基含有脂肪族オリゴマ
ー。
例を挙げると以下の通りであるニ ドデカメチレンジアミン、 10モルのラウリンラクタムを1モルのへキサメチレン
ジアミンの存在下に重合することによって製造されるオ
リゴマー−12−ジアミン芳香族ジカルボン酸■とジア
ミン■との反応は触媒量のリン含有化合物の存在下にま
たはか−るリン含有化合物と4−ジアルキルアミノピリ
ジンとの触媒量の混合物の存在下に実施する。
mは3<n+<300 、好ましくは10<m<100
である。
適するリン含有化合物には、トリフェニルホスフィツト
、次亜リン酸、亜リン酸およびリン酸がある。
助触媒として用いる4−ジアルキルアミノピリジンは式 (式中、R1およびR2は互いに無関係に炭素原子数1
〜10のアルキル基であるかまたはアミノ基の窒素原子
と一緒にピロリジン環またはピペリジン環を形成し得る
。) で表される構造を有している。
特に以下のものが有利である: 4−ジメチルアミノピリジン、4−ジブチルアミノピリ
ジン、4−ジーn−へキシルアミノピリジン、4−ピペ
リジニルピリジン。
ピリジン誘導体はシンセシズ(Syn Lhes is
)、(197B)、844に従って製造できる。
用いるジカルボン酸100モルを基準としてそれぞれ0
.1〜10モル、殊に1〜5モルのリン含有化合物およ
び4−ジアルキルアミノピリジンあるいはリン含有化合
物を用いる。重縮合は160〜300°C1殊に210
〜260°Cの温度のもとて実施する。
一般に標準圧のもとて不活性ガス雰囲気下に実施する。
しかしながら、何らかの理由で望まれる場合には、僅か
に過剰圧または僅かに減圧のもとで実施することもでき
る。充分な高分子量の生成物を得る為に必要とされる反
応時間は一般に1〜4時間である。
反応媒体としては、少なくとも180°Cのもとて原料
化合物並びに重合体アミドを充分に溶解することのでき
る極性の非プロトン性有機溶剤が有利である。適する溶
剤の例にはN−メチルピロリドン−2(NMP) 、N
−メチル−3−カプロラクタム、N、N−ジメチルアセ
トアミド、ジメチルスルホキシド、スルホラン(テトラ
ヒドロチオフェンジオキサイド)およびジフェニルスル
ホンがある。これらの溶剤は単独でもまたは混合状態で
も用いることができる。
上記の極性の非プロトン性溶剤と一緒に用いることので
きる他の溶剤の例にはクロロベンゼン、ジクロロベンゼ
ン、ニトロベンゼン、ジフェニルエーテル、アニソール
、フェノールおよびm−クレゾールがある。この混合物
中における極性の非プロトン性溶剤の割合は、20重量
%であるべきである。特にスルホランが有利である。
本発明の方法は以下のように実施するのが有利である: はぼ等モル量の芳香族ジカルボン酸と芳香族ジアミンと
より成る溶液をリン含有化合物および場合によっては4
−ジアルキルアミノピリジンの存在下に5〜50重量2
の固形分含有量にて不活性ガス雰囲気において200〜
260°Cに加熱し、この温度を約1〜3時間維持しそ
して次にポリアミドを通例の方法によって単離する。
充分に高分子量の生成物を製造する為には、重縮合の間
に生じる水を反応系から除くことが必要である。一般に
この目的の為には不活性ガスを反応系上にまたは内部に
導入することで充分である。しかしながら減圧状態でお
よび/または(共沸)蒸留によって溶剤の一部を水と一
緒に除いてもよい。
重縮合の終わり頃に、用いる溶剤に溶解したまたは懸濁
した多かれ少なかれ粘性の重合体溶液または重合体懸濁
液が得られる。この溶液あるいは懸濁液からの芳香族ポ
リアミドの分離には制限がない。即ち、これらのものは
直接的に後加工することもできるしまたは場合によって
は希釈した後に非溶媒の添加によって沈澱させてもよい
非溶媒としては低級アルコール、例えばメタノール、エ
タノールまたはイソプロパツール、ケトン類例えばアセ
トンおよびメチルエチルケトンまたは水あるいはそれら
の混合物が適している。
一般に粉末として生じる生成物は高温(>200’C)
のもとで圧縮することによってシート状物に加工するこ
とができる。適当な極性の非プロトン性溶剤にポリアミ
ドを溶解し有機系溶液かた通例の方法によってカスチン
グ成形体フィルムを製造することもできる。
本発明の方法を以下の実施例によって更に詳細に説明す
る: 叉履拠」 使用物質: 9.96g(0,06モル)のイソフタル酸、25.9
2g (0,06モル)の4,4゛−ビス(4−アミノ
フェノキシ)ジフェニルスルホン 0.35 gのトリフェニルホスフィト0.30 gの
4−ジメチルアミノピリジン、60m1のスルホラン。
■ 使用物質を撹拌式反応器中に最初に導入し、五回減圧処
理しそして次に窒素ガスを吹き込むことによって痕跡量
の酸素も除く。この後にこの混合物を撹拌および窒素導
入(1001/時)下に130°Cの内部温度のもとて
均一化する。次いでこの混合物を60分間に230℃に
高める。230°Cで120分間そして250°Cで1
80分間重縮合しく重縮合時間)そして150°Cに冷
却した後に、明らかに粘性に成った反応混合物を250
 dのジメチルホルムアミドで希釈しそして500 m
lのメタノール中に導入することによって生成物を沈澱
させる。生じる沈澱物を吸引濾過し、メタノールでで後
洗浄し、次いでこの生成物を80℃にて油圧ポンプ式減
圧機中で乾燥する。
収量・31.2g、 J−値 = 64cn+3/g (Hm−クレゾールに
溶解して測定する)、 色 =白色。
ガラス転移点=250°C(DSC−分析:□示差熱分
析□) 生成物は310°Cのもとで可撓性のあるシイート状物
にプレス成形できる。
実隻貫」 使用物質: 9.96 g(0,06モル)のイソフタル酸、25.
92g (0,06モル)の4.4”−ビス(4−アミ
ノフェノキシ)ジフェニルスルホン(BAPS)0.5
0 gのH3P0.    60m lのスルホラン。
操作: 重縮合を実施例1と同様に実施する。
重縮合時間 =230°Cで120分、250°Cで1
80分、 収量・31.5g。
J−値 ・71cm’/g(m−クレゾールに溶解)ガ
ラス転移点=250℃ 生成物は310°Cのもとで可撓性のあるシイート状物
にプレス成形できる。
叉隻班」 使用物質: 6.98 g(0,042モル)のイソフタル酸、3.
00 g (0,018モル)のテレフタル酸、25.
92g (0,06モル)の4,4゛−ビス(4−アミ
ノフェノキシ)ジフェニルスルホン(BAPS)0.3
5 gのトリフェニルホスフィト、0.30 gの4−
ジメチルアミノピリジン、60m lのスルホラン。
操作: 重縮合を実施例1と同様に実施する。
重縮合時間 =230°Cで120分、250°Cで1
50分、 収量・31.2g、 J−値 ・65cm’/g(m−クレゾールに溶解)色
 ・ 白色 生成物は230°Cのもとで可撓性のあるシイート状物
にプレス成形できる。
1隻貫」 使用物質: 9.96g(0,06モル)のイソフタル酸、28.8
g (0,06モル)の4.4゛−ビス(4−アミノフ
ェニルスルホニル)ジフェニルスル ホン 0.35 gのトリフェニルホスフィツト、0.30 
gの4−ジメチルアミノピリジン、?On+ j!のス
ルホラン。
操作: 重縮合を実施例1と同様に実施する。
重縮合時間 ・230°Cで120分、250°Cで3
00分、 収量= 33.1g、 J−値 = 57cm’/g(m−クレゾールに溶解)
生成物は230°Cのもとで可撓性のあるシイート状物
にプレス成形できる。
実施例5 使用物質: 6、74g (0,040モル)のイソフタル酸、20
.00g (0,046モル)の4,4”−ビス(4−
アミノフェノキシ)ジフェニルスルホン(BAPS) 11.46g(0,006モル)の下記式のオリゴジカ
ルボン酸 0.24 gのH3P02(50χ濃度)60gのスル
ホラン。
操作: イソフタル酸、BAPS、 H,PO□および30gの
スルホランを撹拌式反応器に最初に導入し、五目減圧処
理しそして次に窒素ガスを吹き込むことによって酸素を
除く。この後にこの混合物を撹拌および窒素導入(10
0I!、7時)下に130°Cの内部温度のもとて均一
化する。次いでこの混合物を60分間に250℃に高め
る。12020分間重縮た後に予備縮合物を室温に冷却
し、オリゴアミドジカルボン酸および30gのスルホラ
ンを添加する。五目減圧処理しそして次に窒素ガスを吹
き込んだ後に分間に250℃に加熱する。110分間重
縮合した後に、明らかに粘性に成った反応混合物を16
0°Cに冷却しそして450 dのジメチルホルムアミ
ドで希釈する。冷却したこの溶液中に1000dのメタ
ノールを50°Cのもとて撹拌導入する。冷却した後に
、生じる沈澱物を吸引濾過し、メタノールで二回洗浄し
、次いでこの生成物を100°Cにて油圧ポンプ式減圧
機中で乾燥する。
収量・33.8g、 J−値 ・86cm3/g (m−クレゾールに溶解)
色  ・白色 ■」 イソフタル酸、4,4”−ビス(4−アミノフェノキシ
)−ジフェニルスルホンおよび触媒としてのトリエチル
ホスフィトより成るポリアミド使用物質: 6、64gのイソフタル酸、 17.30gの4,4′−ビス(4−アミノフェノキシ
)ジフェニルスルホン、 275μlのトリエチルホスフィツト、10tt+ 1
のスルホラン。
1作 イソフタル酸、4,4゛−ビス(4−アミノフェノキシ
)ジフェニルスルホン、トリエチルホスフィトおよびス
ルホランより成る混合物を撹拌式反応器中に最初に導入
し、撹拌および窒素導入(50β/時)下に250°C
に45分間に加熱する。
180分の反応時間の後に粘性に成った反応混合物を5
0°Cに冷却する。100 dのスルホランおよび10
0 dのN−メチルピロリドンを添加した後に反応混合
物を強力な撹拌下にゆっ(りと800 dのメタノール
中に滴加する。二三時間後に飽和状態に成りそして粘性
の重合体沈澱物が生じる。
この沈澱物をN−メチルピロリドンに再び溶解し、メタ
ノール/水(80/20)混合物を用いて沈澱させそし
て乾燥する。
収量・18.5g (82χ) J−値□ 21 cm’/g (n+−クレゾールに溶
解)幻 使用物質: 6.40gのイソフタル酸、 17.30gの4,4゛−ビス(4〜ニア′ミノフエノ
キシ)−ジフェニルホスフィト、 0.67gのジデシルフェニルスルホン、70s 1の
スルホラン。
操作: 例Aと同様に実施する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式 −(CO−Ar−CO−NH−Ar’−X−Ar”−Y
    −Ar”−X−Ar’−NH)−〔式中、Ar、Ar’
    およびAr”は、場合によっては炭素原子数1〜4のア
    ルキル基によって置換されているm−またはp−フェニ
    レン基でありそしてXおよびYは交互に−O−または−
    SO_2−を意味しそして3<m<300である。〕 で表される高分子量芳香族ポリアミンを、場合によって
    はアルキル基で置換されたイソ−および/またはテレフ
    タル酸と式 H_2N−Ar’−X−Ar”−Y−Ar”−X−Ar
    ’−NH_2で表されるジアミンとを反応させることに
    よって製造するに当たって、この反応をリンから誘導さ
    れる触媒量の式H_3PO_n(n=2、3、4)の酸
    の存在下にまたはトリフェニルホスフィトの存在下に極
    性の非プロトン性有機溶剤中で160〜300℃の温度
    のもとで実施することを特徴とする、上記高分子量芳香
    族ポリアミンの製造方法。 2)反応を触媒量の4−ジアルキルアミノピリジンの存
    在下に実施する特許請求の範囲第1項記載の方法。
JP61262888A 1985-11-09 1986-11-06 化学的に導入されたエ−テル基およびスルホニル基を持つ熱可塑的に加工できる芳香族ポリアミドの製造方法 Pending JPS62115028A (ja)

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