JPS6211430B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6211430B2
JPS6211430B2 JP1759580A JP1759580A JPS6211430B2 JP S6211430 B2 JPS6211430 B2 JP S6211430B2 JP 1759580 A JP1759580 A JP 1759580A JP 1759580 A JP1759580 A JP 1759580A JP S6211430 B2 JPS6211430 B2 JP S6211430B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
recording
time code
tape
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1759580A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56114184A (en
Inventor
Kazuharu Shiragami
Hisayoshi Inoe
Haruo Suenaga
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP1759580A priority Critical patent/JPS56114184A/ja
Publication of JPS56114184A publication Critical patent/JPS56114184A/ja
Publication of JPS6211430B2 publication Critical patent/JPS6211430B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/02Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
    • G11B27/022Electronic editing of analogue information signals, e.g. audio or video signals
    • G11B27/024Electronic editing of analogue information signals, e.g. audio or video signals on tapes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子編集装置に関し、第1のテープ
(オリジナルテープ)を第2のテープ(スレーブ
テープ)に編集する場合、スレーブテープの音声
再生信号を、スレーブテープ記録再生装置の再
生、記録それぞれ専用のヘツド距離時間分遅延さ
せ、モニターしながら編集点の決定を行ない、2
つのテープに記録されたタイムコード信号を基に
調相を行ない編集すると同時に、タイムコード信
号の最小単位に関係なく高精度な編集を行なうこ
とを目的とするものである。
最近の音声信号記録再生装置は高密度記録化さ
れており、デイジタル音声記録再生装置では高密
度記録するために記録には記録専用のヘツド、再
生には再生専用のヘツドが必要となり、従来の様
に記録ヘツドと再生ヘツドとを兼用することは性
能上不可能となつてきた。
この様な記録、再生それぞれ専用のヘツドを有
したデイジタル音声記録再生装置で編集を行なう
と、再生ヘツドと記録ヘツドとが異なるため、そ
れらのヘツド距離分無記録になつたり、2重記録
になつたりし、大変不都合であつた。
そこで電子編集を行なう際には磁気テープの長
手方向の絶対位置を検出する必要があり、従来で
は絶対番地をコード化し、そのコード信号を磁気
テープの長手方向に記録することが行なわれてい
る。その具体的なものとしては、SMPTE(米国
のSociety of Motion Picture and Television
Engineers)コードがあり、このタイムコード信
号を予めオリジナルテープとスレーブテープのア
ドレストラツクに、それぞれアドレス記録再生ヘ
ツドにより記録しておくものである。
本発明は前記タイムコード信号を使用した電子
編集装置を改良するもので、以下本発明を用いた
編集方式の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は音声信号の処理ブロツク図、第2図〜
第5図は編集点決定時の磁気テープの状態を示し
た図であり、第6図は編集時における調相・同期
制御のブロツク図、第7図は第6図の各部の電圧
波形図である。
第1図において、音声アナログ入力信号は、信
号のサンプリング時の折り返し雑音を防止するた
め、ローパスフイルタ1,13により信号の周波
数帯域を制限され、アナログ―デイジタル変換回
路(AD変換回路)2,14により量子化され
る。この量子化された信号は、誤り検出訂正符号
付加回路3,15で誤り検出を行なう符号とデー
タ訂正を行なう符号とを付加され、変調回路4,
16により変調され、音声記録ヘツドHd2,Hd
5によりそれぞれオリジナルテープ5、スレーブ
テープ17の音声トラツク6(第2図)に音声デ
イジタル信号として記録される。記録された信号
は音声再生ヘツドHd3,Hd6により再生され、
復調回路8,18により復調される。復調された
信号は読み出し書き込みバツフアメモリ回路9,
19により走行系のジツターが吸収され、誤り検
出補正訂正回路10,20により磁気テープの磁
性体の塗りむらや傷によるドロツプアウトやゴミ
付着により生ずる符号誤りの補正が行われる。オ
リジナルテープ5に記録された音声デイジタル信
号をモニターする時は、切換スイツチS1をaに
切換え、誤り検出補正訂正回路10の出力をデイ
ジタル―アナログ変換回路(DA変換回路)11
に入力し、デイジタル信号を元のアナログ信号へ
変換し、ローパスフイルタ12により周波数帯域
を制限し、音声アナログ信号をモニターする。
また、オリジナルテープ5のアドレストラツク
7(第2図)に記録されているタイムコード信号
をアドレス記録再生ヘツドHd1により再生し、
その信号を増幅回路22で増幅し、タイムコード
復調回路23により復調する。復調された番地信
号はフレームパルス発生回路24によりSMPTE
タイムコードの最小単位であるフレームパルスを
発生する。カウンタ25は水晶発振回路26の発
振周波数fを分周回路27によりn分周した周波
数/nをクロツクとして前記フレームパルス発生回 路24のフレームパルスから編集点までのクロツ
ク数を数える。メモリ回路28は第6図の編集ス
イツチS3がONした瞬間の前記カウンタ25の
カウント数をメモリする回路である。また前記編
集スイツチS3をONした瞬間、前記タイムコー
ド復調回路23で復調されたタイムコード信号が
第6図のメモリ回路29にメモリされる。
スレーブテープ17に記録された音声デイジタ
ル信号をモニターする時は、切換スイツチS1を
Cに切換え、誤り検出補正訂正回路20の出力を
遅延回路21に入力する。この遅延回路21はス
レーブテープ17が音声再生ヘツドHd6から音
声記録ヘツドHd5まで走行する時間、すなわち
定常テープ速度V(cm/S)、前記ヘツド間距離
l(cm)とした時、l/V=T1時間だけ前記回路20 の出力を遅延させる。その後、切換スイツチS1
のC、DA変換回路11、ローパスフイルタ12
を通して音声アナログ信号をモニターする。
また、スレーブテープ17のアドレストラツク
7(第2図)に記録されているタイムコード信号
をアドレス記録再生ヘツドHd4により再生し、
その信号を増幅回路30で増幅し、タイムコード
復調回路31により復調する。復調された番地信
号はフレームパルス発生回路32により、
SMPTEタイムコードの最小単位であるフレーム
パルスを発生する。カウンタ33は前記分周回路
27により分周した周波数/nをクロツクとして前 記フレームパルス発生回路32のフレームパルス
から編集点までのクロツク数を数える。メモリ回
路34は第6図の編集スイツチS4がONした瞬
間の前記カウンタ33のカウント数をメモリする
回路である。また前記編集スイツチS4をONし
た瞬間、前記タイムコード復調回路31で復調さ
れたタイムコード信号が第6図のメモリ回路35
にメモリされる。
第2図〜第5図は編集点決定時の磁気テープ状
態を示し、タイムコード信号と音声信号との相対
的な位置関係を示している。イはオリジナルテー
プ記録再生装置、ロはスレーブテープ記録再生装
置、ハは音声信号を可変遅延回路39によりある
時間遅延した後のスレーブテープ記録再生装置、
ニは編集後のスレーブテープ記録再生装置におけ
るテープの状態を示す。
第2図は、オリジナルテープ5及びスレーブテ
ープ17の編集点が共にタイムコード信号のフレ
ームの境にあり、オリジナルテープ5の音声トラ
ツク6のP以後をスレーブテープ17の音声トラ
ツク6のk以後に編集したい場合である。すなわ
ち音声再生ヘツドHd3が編集点に達した時に第
6図において編集スイツチS3をONすることに
より、アドレス記録再生ヘツドHd1を介してメ
モリ回路29にはオリジナルテープ5の編集点ア
ドレス4番地Aがメモリされている。また、メモ
リ回路28には、オリジナルテープ5の編集点が
タイムコード信号のフレームの境であるため零B
がメモリされている。
一方第6図において、編集スイツチS4をON
することにより、メモリ回路35にはスレーブテ
ープ17の編集点アドレス24番地Cがメモリされ
ている。またメモリ回路34には、スレーブテー
プ17の編集点がタイムコード信号のフレームの
境であるため零Dがメモリされている。
第6図においてメモリ回路29,35にメモリ
されたタイムコード信号は演算回路36により2
つのアドレスの差24C−4A=20Eを演算し、その
結果20Eをメモリ回路37にメモリする。またメ
モリ回路28,34にメモリされたクロツク数を
演算回路38(第6図)により0D−0B=0Fを演
算し、その結果0Fを可変遅延回路39に入力す
る。可変遅延回路39では、n/×0F=0(遅延 量なし)であるため、オリジナルテープ5からの
音声信号を遅延せず、そのまま第1図の切換スイ
ツチS1のbに出力する。
次に第6図において、スイツチS5をONする
と、モード切換指令回路40が動作し、編集点が
意図されたものであるかどうか実際のテープには
記録せずにE―E系の状態で確認を行なうため
に、オリジナルテープ5、スレーブテープ17を
共にプリロールアツプタイムに必要な時間分、巻
き戻しを行ない、オリジナルテープ記録再生装
置、スレーブテープ記録再生装置を共に再生状態
とする。
オリジナルテープ記録再生装置のオリジナルテ
ープ5の速度制御を次の如く行なう。タイムコー
ド復調回路23により復調されたアドレスはフレ
ームパルス発生回路24によりSMPTEタイムコ
ードの最小単位であるフレームのパルスを発生し
(第7図e)、微分回路41により微分する(第7
図f)。位相基準となる水晶発振回路26の発振
周波数を分周回路27,42により分周し(第7
図c)、鋸歯状波発生回路43(第7図d)によ
り発生した鋸歯状波を位相―電圧変換回路44で
前記微分回路41の微分パルスでサンプリングホ
ールドする。オリジナルテープ5を駆動するキヤ
プスタンモータM1に取り付けられた周波数発生
器45の信号(第7図a)はCRの積分回路から
なる自己サンプリング回路46でサンプリングさ
れる(第7図b)。サンプリングされた直流電圧
は前記位相―電圧変換回路44でサンプリングホ
ールドされた直流電圧と混合回路47で混合さ
れ、電圧比較回路48で基準電圧49と比較さ
れ、その結果の誤差電圧がモータ駆動回路50に
加えられ、キヤプスタンモータM1を制御し、水
晶発振回路26の信号を分周回路27,42で分
周した信号の位相と、オリジナルテープ5のアド
レストラツク7に記録されているSMPTEタイム
コードのフレーム信号すなわちフレームパルス発
生回路24の信号の位相とが常に一定となるよう
速度制御と位相制御を行なう。
次にスレーブ記録再生装置のスレーブテープ1
7の速度制御を次の如く行なう。第6図におい
て、スレーブテープ17を駆動するキヤプスタン
モータM2に取り付けられた周波数発生器54は
キヤプスタンモータM2の回転数に比例した周波
数を発生し、CRの積分回路からなる自己サンプ
リング回路55でサンプリングホールドされ、キ
ヤプスタンモータM2の回転に応じた直流電圧に
変換される。キヤプスタンモータM2の回転数が
少なくなると前記サンプリングホールドされた直
流電圧は低くなり、キヤプスタンモータM2の回
転数が高くなると前記サンプリングホールドされ
た直流電圧は高くなる。変換された直流電圧は混
合回路56によりスイツチS7からの直流電圧と
混合され、電圧比較回路57に入力される。電圧
比較回路57は混合回路56の直流電圧と基準電
圧58とを比較し、その誤差電圧をモータ駆動回
路59に入力し、キヤプスタンモータM2を駆動
する。故にキヤプスタンモータM2は混合回路5
6の直流電圧と基準電圧58がほぼ同じになる様
速度制御される。
次に第6図において、スレーブテープ記録再生
装置とオリジナル記録再生装置とをテープロツク
制御するため、それぞれの記録再生装置のテープ
5,17に記録されたタイムコード信号をそれぞ
れのアドレス記録再生ヘツドHd1,Hd4により
再生する。ここでタイムコード復調回路23によ
り随時復調されるアドレス信号をA′、またタイ
ムコード復調回路31により随時復調されるアド
レス信号をC′とする。演算回路51は前記それ
ぞれのアドレス信号A′,C′を演算{C′−A′=
G}し、演算結果のアドレスの差Gを演算回路5
2に入力する。また前述メモリ回路37のアドレ
スの差Eを演算回路52に入力する。演算回路5
2は前記2つのアドレス差G,Eを演算{G−E
=H}し、演算結果のタイムコード差Hを速度指
令回路53に入力する。
速度指令回路53は前記演算結果のタイムコー
ド差Hが負数であれば前記基準電圧58を所定値
より高くする。すると混合回路56の直流電圧よ
り基準電圧58が高くなるため、電圧比較回路5
7は加速方向の誤差電圧をモータ駆動回路59に
入力し、キヤプスタンモータM2の回転数を上昇
させる。故にオリジナルテープ記録再生装置のテ
ープ速度よりスレーブテープ記録再生装置のテー
プ速度が速くなり、前記タイムコード復調回路3
1により復調されるタイムコード信号のフレーム
周期が前記タイムコード復調回路23により復調
されるタイムコード信号のフレーム周期より速く
なる。その結果、演算回路52の演算結果のタイ
ムコード差Hが段々小さくなり零となる。すると
速度指令回路53は前記基準電圧58を所定値と
し、スイツチS7を閉じる。
また演算回路52の演算結果のタイムコード差
Hが正数であれば前記基準電圧58を所定値より
低くする。すると混合回路56の直流電圧より基
準電圧58が低くなるため、電圧比較回路57は
減速方向の誤差電圧をモータ駆動回路59に入力
し、キヤプスタンモータM2の回転数を下降させ
る。故にオリジナルテープ記録再生装置のテープ
速度よりスレーブテープ記録再生装置のテープ速
度が遅くなり、前記タイムコード復調回路31に
より復調されるタイムコード信号のフレーム周期
が前記タイムコード復調回路23により復調され
るタイムコード信号のフレーム周期より遅くな
る。その結果、演算回路52の演算結果のタイム
コード差Hが段々小さくなり零となる。すると速
度指令回路53は前記基準電圧58を所定値と
し、スイツチS7を閉じる。
以上の様にオリジナルテープ5とスレーブテー
プ17とをそれぞれのテープに記録されたタイム
コード信号を用いて調相制御を行なう。
次に第6図において、それぞれのSMPTEタイ
ムコードのフレーム信号の位相を合わせるため
に、フレームパルス発生回路24の信号を鋸歯状
波発生回路61でスレーブテープ17の位相基準
となる鋸歯状波を発生し(第7図g)、また、タ
イムコード復調回路31の信号によりフレームパ
ルス発生回路32でフレームパルスを発生させ
(第7図h)、微分回路62で微分を行ない(第7
図i)、位相―電圧変換回路63で前記位相基準
となる鋸歯状波発生回路61の鋸歯状波をサンプ
リングホールドする。サンプリングされた直流電
圧はスイツチS7をとおり、前記自己サンプリン
グ回路55のサンプリング電圧と混合回路56で
混合され、電圧比較回路57で基準電圧58と比
較され、常にフレームパルス発生回路24,32
のフレームパルスの位相が一定となるようモータ
の駆動回路59によりキヤプスタンモータM2を
制御する。
以上の動作を行なうことにより、オリジナルテ
ープ5のタイムコード信号とスレーブテープ17
のタイムコード信号とを所定値(20番地)ずら
せ、完全にテープロツクをかけて走行させること
ができる。次に、スレーブテープ17の編集点の
タイムコード信号をメモリしたメモリ回路35の
出力24番地Cとスレーブテープ17のタイムコー
ド信号とを番地比較回路64で比較し、同一番地
になると(編集点のタイムコード24番地になる
と)、番地比較回路64は記録要求1をモード切
換指令回路40に入力する。また、スレーブテー
プ17の編集点決定時にメモリしたメモリ回路3
4のデータ0Dと、カウンタ33のデータとを比
較回路65により比較し、同一となつた時比較回
路65は記録要求2をモード切換指令回路40に
入力する。モード切換指令回路40は前記記録要
求1,2が共に要求された時、スイツチS1(第
1図)をcからbへと切換え編集が指定通り行な
われるか確認する。もし編集点がずれていれば前
述と同様にして、オリジナルテープ5及びスレー
ブテープ17の編集点をそれぞれのメモリ回路2
9,35に入れ直し、再度確認を行なう。
次に編集点が定められた所定の場所であるか確
認されたならば、第6図においてスイツチS6を
閉じる。すると、モード切換指令回路40はスイ
ツチS1(第1図)をCに切換え、オリジナルテ
ープ5、スレーブテープ17を共にプリロールア
ツプタイムに必要な分だけ巻き戻しを行ない、そ
れぞれ再生状態とする。以後は、前述と同様にし
てオリジナルテープ5とスレーブテープ17との
テープロツクを行ない、メモリ回路35のアドレ
ス24Cとタイムコード復調回路31により随時
復調されるアドレスとを番地比較回路64で比較
し、復調回路31のアドレス出力が24Cになる
と、記録要求1をモード切換指令回路40に入力
する。前述と同様メモリ回路34のデータ0D
と、カウンタ33のデータとを比較回路65によ
り比較し、同一となつた時比較回路65は記録要
求2をモード切換指令回路40に入力する。モー
ド切換指令回路40は前記記録要求1,2が共に
要求された時、スイツチS1(第1図)をcから
bへと切換えると同時にスイツチS2(第1図)
をbに切換え、スレーブテープ記録再生装置を再
生から記録状態へモード切換する。
スレーブテープ記録再生装置はオリジナルテー
プ5の音声トラツク6の音声信号を可変遅延回路
39によりT2時間遅延し(但し第2図の例では
遅延量T2=0である)、第1図のスイツチS2、
誤り検出訂正符号付加回路15、変調回路16、
音声記録ヘツドHd5により、第2図のスレーブ
テープ17の音声トラツク6のk以後にオリジナ
ルテープ5の音声トラツク6のP以後の信号を記
録する。以上の一連の動作を行なうことにより第
2図のニの様な編集テープを作成することができ
る。
前述では、第2図の如く編集点がオリジナルテ
ープ5、スレーブテープ17共にタイムコード信
号のフレームの境であつたが、第3図において
は、オリジナルテープ5の編集点がタイムコード
信号のフレームの境よりt1ずれていて、スレーブ
テープ17の編集点がフレームの境の時である。
この場合は、前述第2図の例の説明と同様にし
て、それぞれの編集点決定時に、メモリ回路2
8,34はSMPTEタイムコードの最小単位であ
るフレームパルス(パルス時間T2、第3図)か
らそれぞれの編集点までの時間をカウントするカ
ウンタ25,33の内容m1,m2をメモリし、そ
の内容を演算回路38によりm2−m1=−m1(こ
こでm2=0)の演算を行なう。演算回路38は
演算結果(−m1)が負数であるためメモリ回路3
7の内容を1減算{20E−1=19}し、メモリ回
路37の内容を19とする。また演算結果m1
を、SMPTEタイムコードの最小単位であるフレ
ームのパルス時間T2と、分周回路27の周期n/ の比(T・/n)から減算(・T/n−m1=m2
)し、 演算結果m2を可変遅延回路39に入力する。
可変遅延回路39は、水晶発振回路26の発振
周波数を分周回路27により1/nの分周を行なつ て得たn/周期のクロツク信号と、前記演算回路3 8の演算結果m1により、n/・m2=t1時間だけ誤 り検出補正訂正回路10(第1図)の信号を遅延
する。その遅延された音声信号と前記タイムコー
ド復調回路23により復調されたアドレス番地と
の相対関係を示した図が第3図ハである。
以後は前述と同様にして、オリジナルテープ記
録再生装置のオリジナルテープ5とスレーブテー
プ記録再生装置のスレーブ17をアドレス19番地
ずらせテープロツクク制御する。第6図の番地比
較回路64はタイムコード復調回路31のアドレ
ス番地がメモリ回路35のアドレス番地24C以上
になると、モード切換指令回路40に記録要求1
を入力する。また比較回路65は、カウンタ33
がメモリ回路34のm1以上になると、モード切
換指令回路40に記録要求2を入力する。モード
切換指令回路40は記録要求1,2が共に入力さ
れた時スレーブテープ記録再生装置を再生状態か
ら記録状態へモード切換する。故にスレーブテー
プ記録再生装置はオリジナルテープ5から再生さ
れた音声信号をt1時間遅延し、その信号を記録す
ることにより第3図ニの様なスレーブテープを編
集することが出来る。
第4図においては、オリジナルテープ5、スレ
ーブテープ17の編集点が共にタイムコード信号
のフレームの境よりt2,t3ずれていてt2<t3の条件
の時である。この場合は、前述第2図の例の説明
と同様にしてそれぞれの編集点決定時に、メモリ
回路28,34はSMPTEタイムコードの最小単
位であるフレームのパルス(パルス時間T2、第
4図)からそれぞれの編集点までの時間をカウン
トするカウンタ25,33の内容m3,m4をメモ
リし、その内容を演算回路38によりm4−m3
m5の演算を行ない、演算結果m5を可変遅延回路
39に入力する。
可変遅延回路39は、水晶発振回路26の発振
周波数を分周回路27により1/n分周を行なつて 得たn/周期のクロツク信号と、前記演算回路38 の演算結果m5により、n/・m5=t4時間だけ誤り 検出補正訂正回路10(第1図)の信号を遅延す
る。その遅延された音声信号と、前記タイムコー
ド復調回路23により復調されたアドレス番地と
の相対関係を示した図が第4図ハである。
以後は前述と同様にして、オリジナルテープ記
録再生装置のオリジナルテープ5とスレーブテー
プ記録再生装置のスレーブ17をアドレス20番地
ずらせテープロツク制御する。第6図の番地比較
回路64はタイムコード復調回路31のアドレス
番地がメモリ回路35のアドレス番地24C以上に
なると、モード切換指令回路40に記録要求1を
入力する。また比較回路65はカウンタ33がメ
モリ回路34のm5以上になると、モード切換指
令回路40に記録要求2を入力する。モード切換
回路40は記録要求1,2が共に入力された時ス
レーブテープ記録再生装置を再生状態から記録状
態へモード切換する。故にスレーブテープ記録再
生装置はオリジナルテープ5から再生された音声
信号をt4時間遅延し、その信号を記録することに
より第4図ニの様なスレーブテープを編集するこ
とが出来る。
第5図においては、オリジナルテープ5、スレ
ーブテープ17の編集点が共にタイムコード信号
のフレームの境よりt5,t6ずれていてt5>t6の条件
の時である。この場合は、前述第2図の例の説明
と同様にしてそれぞれの編集点決定時に、メモリ
回路28,34はSMPTEタイムコードの最小単
位であるフレームのパルス(パルス時間T2、第
5図)からそれぞれの編集点までの時間をカウン
トするカウンタ25,33の内容m6,m7をメモ
リし、その内容を演算回路38によりm7−m6
−m8の演算を行なう。演算回路38は演算結果
(−m8)が負数であるため、メモリ回路37の内
容を1減算{20E−1=19}し、メモリ回路37
の内容を19とする。また演算結果m8を、SMPTE
タイムコードの最小単位であるフレームのパルス
時間T2と、分周回路27の周期n/の比(T・/
n) から減算(・T/n−m8=m9)し、演算結果m9を可 変遅延回路39に入力する。
可変遅延回路39は水晶発振回路26の発振周
波数を分周回路27により1/nの分周を行なつて 得たn/周期のクロツク信号と、前記演算回路38 の演算結果m9により、n/・m9=t7時間だけ誤り 検出補正訂正回路10(第1図)の信号を遅延す
る。その遅延された音声信号と前記タイムコード
復調回路23により復調されたアドレス番地との
相対関係を示した図が第5図ハである。
以後は前述と同様にしてオリジナルテープ記録
再生装置のオリジナルテープ5とスレーブテープ
記録再生装置のスレーブテープ17をアドレス19
番地ずらせテープロツク制御する。第6図の番地
比較回路64はタイムコード復調回路31のアド
レス番地がメモリ回路35のアドレス番地24C以
上になると、モード切換指令回路40に記録要求
1を入力する。また比較回路65は、カウンタ3
3がメモリ回路34のm9以上になると、モード
切換指令回路40に記録要求2を入力する。モー
ド切換指令回路40は記録要求1,2が共に入力
された時スレーブテープ記録再生装置を再生状態
から記録状態へモード切換する。故にスレーブテ
ープ記録再生装置はオリジナルテープ5から再生
された音声信号をt7時間遅延し、その信号を記録
することにより第5図ニの様なスレーブテープを
編集することが出来る。
この様にしてスレーブテープ記録再生装置の編
集点の決定及び確認を音声再生ヘツド(Hd6)
の再生信号により行なうが、編集記録時は音声記
録へツドHd5により記録を行なうため、スレー
ブテープ17が音声再生ヘツドHd6と音声記録
ヘツドHd5の間、走行する時間分、スレーブテ
ープ17の音声信号を遅延させ、見かけ上音声記
録ヘツドHd5における音声信号をモニターしな
がら編集点の決定を行ない、編集記録時編集点か
ら音声記録ヘツドHd5で記録することにより指
定通りの編集テープを作成することができる。ま
た編集点決定の精度は、タイムコードの最小フレ
ームに関係なく、テープロツクの位置をずらせた
り、可変遅延回路39を挿入したりして、オリジ
ナルテープ5の再生信号を遅延させて記録するこ
とにより高精度の編集を行なうことが出来る。
以上本発明を用いることにより、従来の問題点
であつた音声記録ヘツドと音声再生ヘツド間の距
離分無記録になつたり、2重記録になつたりする
ことが解消出来、またE―E系の状態で確認する
時と、編集する時と、テープロツクは同一制御で
あるため編集時の信頼が高く、また編集点がどの
位置であつても指定通りに高精度の編集を行なう
ことが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の音声信号処理回路の一実施例
を示したブロツク図、第2図〜第5図は編集時の
音声信号とアドレス信号の相対位置を示した図、
第6図は本発明の調相・同期制御を行なうブロツ
ク図、第7図は第6図の各部の電圧波形図であ
る。 21…遅延回路、23,31…タイムコード復
調回路、24,32…フレームパルス発生回路、
25,33…カウンタ、26…水晶発振回路、2
7…分周回路、28,29,34,35,37…
メモリ回路、36,38,51,52…演算回
路、39…可変遅延回路、40…モード切換回
路、53…速度指令回路、64…番地比較回路、
65…比較回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 音声信号を記録再生するそれぞれの専用ヘツ
    ドと、絶対番地フレームから構成されるタイムコ
    ード信号を記録再生するヘツドとを備えた2つ以
    上の記録再生装置を用い、前記それぞれの再生タ
    イムコード信号差が一定となるよう同期走行さ
    せ、タイムコード信号に関連したそれぞれの編集
    開始点に基づいて編集を行なう電子編集装置にお
    いて、前記編集記録しようとする記録再生装置の
    音声再生信号を、音声記録ヘツドと音声再生ヘツ
    ド間の距離をl、定常テープ速度をVとした時、
    l/V遅延させる第1の遅延手段と、2つ以上の記録 再生装置のタイムコード信号のフレームを検出す
    るフレーム検出手段と、前記タイムコードフレー
    ムから前記第1の遅延手段の出力をモニターして
    決定した編集開始点までの時間をカウントするカ
    ウンタ手段と、前記それぞれのカウンタ手段のカ
    ウント数を演算する演算手段と、この演算手段に
    より編集記録しようとする音声再生信号を遅延さ
    せる第2の遅延手段とを設け、それぞれの編集開
    始点に基づいて編集を行なうようにしたことを特
    徴とする電子編集装置。
JP1759580A 1980-02-14 1980-02-14 Electronic editor Granted JPS56114184A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1759580A JPS56114184A (en) 1980-02-14 1980-02-14 Electronic editor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1759580A JPS56114184A (en) 1980-02-14 1980-02-14 Electronic editor

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56114184A JPS56114184A (en) 1981-09-08
JPS6211430B2 true JPS6211430B2 (ja) 1987-03-12

Family

ID=11948241

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1759580A Granted JPS56114184A (en) 1980-02-14 1980-02-14 Electronic editor

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS56114184A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56114184A (en) 1981-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6211430B2 (ja)
JPS62150560A (ja) デイスク再生装置
EP0449276B1 (en) Digital information recording-reproduction apparatus
JPH0237628B2 (ja) Deijitarushingokirokusaiseisochi
JPH05234194A (ja) 信号再生装置
JPH08106727A (ja) ディスク再生装置
JPH05217339A (ja) データ再生装置
JP4051378B2 (ja) ディスク再生装置及びその集積回路
JP2597968B2 (ja) 回転ヘツド型ビデオ信号再生装置
JPH0427016Y2 (ja)
JPH01149263A (ja) ディジタルデータレコーダ
JPS6212583B2 (ja)
JP2814771B2 (ja) ディジタル信号再生装置
JP3080619B2 (ja) ディスク再生装置
JPH0693306B2 (ja) 磁気テ−プ走行制御装置
JP2825723B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPH0544904Y2 (ja)
JP2563610B2 (ja) 磁気記録再生装置
JP2687706B2 (ja) ディジタル信号再生装置
KR100219136B1 (ko) 기록된 속력제어신호를 이용한 캡스턴모터의 속력제어방법 및 그를 이용한 비데오테이프 기록/재생장치
JP2916907B2 (ja) ディスク再生装置
JPS6141059B2 (ja)
JPH0271401A (ja) ディスク再生装置
JPS6280854A (ja) テ−プ速度制御装置
JPH081742B2 (ja) 記録再生装置