JPS62114070A - 記録装置用デ−タ集計装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、記録装置（複写機やレーザプリンタ等）にお
けろ紙詰り等の故障状況やプリント枚数等の利用状況と
いった今後の開発に役立つ作動状況のデータを集計する
ための装置で、詳しくは、記録装置に、それの作動状況
のデータを集積メモリ回路で記憶する記憶媒体を設けで
ある記録装置用データ集計装置に関する。

〔従来の技術〕

従来の記録装置用データ集計装置においては、前記記録
装置に、前記記憶媒体の記憶データを表示するための表
示装置を設け、この表示装置による表示データを作業者
が読取って、キーボード等のデータ入力用端末器で、そ
の読取りデータをデータ集積装置本体に入力するように
構成されていた（例えば、特開昭５９−１４９２５２号
公報）。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら、前記従来の記録装置用データ集計装置に
よるときは、作業者が表示データを読取ってキーボード
等を用いて入力しなければならないため、作業性が悪い
。しかも、表示データの読取りやキーボード′による入
力に間違いが生し易いため、データの集ａ１に信頼性を
欠く。

本発明の目的は、作業ｆ１良く、かつ、確実、正確に記
録装置の作動状況のデータを集旧できる記録装置用デー
タ集計装置を提供する点にある。

〔問題点を解決するだめの手段〕

本発明による記録装置用データ集計装置の特徴構成は、
前記記録装置とデータ集計装置本体のデータ入力用端末
部とにそれぞれ、前記記憶媒体を差込ませて保持する保
持部を形成し、前記記憶媒体に、前記記録装置の保持部
・・、の差込み状態においてその記録装置の占込み用ハ
スラインに前記集積メモリ回路を接続させるデータ入力
部と、前記データ人力Ｏ：；１末部の保持部への差込み
状態においてそのデータ入力端末部の読取り用バスライ
ンに前記集積メモリ回路を接続させるデータ出力部とを
設り、かつ、前記記憶媒体を不発揮性に形成してある点
にある。そして、それによる作用は次の通りである。

〔作　用〕

記録装置の保持部に記憶媒体を差込むことにより、記憶
媒体の集積メモリ回路を記録装置の差込み用ハスライン
に入力部を介して接続させで、その記録装置の故障状況
や利用状況等、作動状況のデータを、その記憶媒体の集
積メモリ回路に記憶でき、他方、データ入力器の保持部
に記憶媒体を差込むことにより、記憶媒体の集積メモリ
回路をデータ入力器の読取り用ハスライ、ンに出力部を
介して接続させて、集積メモリ回路に記憶のデータをデ
ータ集計装置本体に転送できる。そして、前記記ｔａ媒
体が不揮発性で、記録装置の保持部から記憶媒体を抜出
しても、記録装置から人力されるデータを保持できるた
め、記録装置の作動状況データを記憶した記憶媒体を記
録装置の保持部から抜出してデータ入力器の保持部に差
込むことにより、記録装置の作動状況データをデータ集
計装置本体に入力することができる。しかも、記憶媒体
を保持部に保持させる形態が差込み形態であり、かつ、
特別な結線作業を要することなく、記憶媒体を保持部に
差込むだけで、入力および出力部を介して記憶媒体の集
積メモリ回路を書込み用ハスラインおよび読取り用バス
ラインに接続させることができるため、記録装置の作動
状況データを記憶するためおよび記ｉまた作動状況デー
タをデータ入力器に出力するための記憶操作のセットを
、記憶媒体の保持部への差込み作業のみをもって容易に
行える。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第２図に示すように、中火処理装置（１）（以下ＣＰＵ
と称する。）と（１動制御用のプ「１グラムを格納した
Ｒ　ＯＭ　（２）と、１ンＡ　Ｍ　（３）と、Ｉ１０ボ
ー１−（４）　とを備えたマイクロコンピュータ（５）
によって作動制御される記録装置（複写機やレーザプリ
ンタ等）の作動状況のデータを集計する装置であっ″（
、これは、前記マイク１１コンピユータ（５）からの作
動状況のデータを記憶する記憶媒体（６）と、データ集
計装置本体（７）とからなる。

前記作動状況のデータについて、複写機におけるデータ
を例にとって詳述すると、データは、故障データとコピ
一枚数≠−夕とに大別され、故障データには、祇詰りデ
ータとモータ等の各種作動部の動作不良データとがある
。かつ、前記紙詰りデータは、給紙入口での紙詰りデー
タ、ドラムへの紙の巻付き不良データ、排紙不良データ
等に細分化されており、そのデータ構造としては、単に
紙詰りの回数を積算していく構造や、紙詰りか発生した
ときのコピ一枚数とともにデータ化する構造等を挙げる
ことができる。

前記の記憶媒体（６）は、第１図に示すように、データ
を記憶する集積メモリ回路（６八）と、この集積メモリ
回路（６Δ）に対する接触型の入力部（６ａ）および出
力部（６ｂ）を構成する電極（６Ｂ）とをプラスチック
製の基材（６Ｃ）に組込んだＲＡＭパッケージである。

前記データ集旧装置本体（７）は、ボストコンピュータ
（８）と、ごのポスｌり１ンビユータ（８）に対するデ
ータ入力オンよび出力用の☆：１．；宋：ｊンビュータ
（９）とからなり、１１；１記端未ｌンピユータ（９）
は、第３図に示すように、中央処理装置（ｌＯ）（以下
、ＣＩ）　ＬＪと称する。）と、作動制御用のプログラ
ムを格納したＦ？　ＯＭ　（月）と、ＲＡ　Ｍ（１２）
と、前記ポストコンビＪ、−タ（８）　ニＴＨ’ＩＩＥ
　ｔ−るためのＩ１０ボート（１３）とを（ｌｉｉｉえ
ている。

そして、前記の記録装置には、第２図に示すように、前
記ＲＡＭパッケージ（６）の電極（６Ｂ）を差込ませる
ことにより、前記ＲＡＭパッケージ（６）を固定保持す
ると同時に、前記電極（６Ｂ）を記録装置の書込み用ハ
スライン（Ｉｌｗ）に接続させるコネクタ（１４）　（
保持部の一例）が設けられており、前記データ集計装置
本体（７）における端末コンピュータ（９）には、前記
ＲＡＭパッケージ（６）の電極（６Ｂ）を差込ませるご
とにより、前記ＲＡＭパッケージ（６）を固定保持する
と同時に、前記電極（６Ｂ）を端末コンピュータ（９）
の読取り用バスライン（Ｂｒ）に接続させるコネクタ（
１５）　（保持部の一例）が設けられている。

かつ、前記集積メモリ回路（６Ａ）は、不揮発性ＲＡＭ
から構成されている。つまり、コネクタ（１４）　、（
１５）から抜出されて電源が断れても、その記ｔαデー
クを保持するように構成されている。

もって、データ集計装置は、ＲＡＭパンケージ（６）を
記録装置のコネクタ（１４）に差込んでおくことにより
、記録装置の作動状況のデータを記憶し、そのデータを
記憶したＲＡＭパッケージ（６）を記録装置のコネクタ
（１４）から抜出して端末コンピュータ（９）のコネク
タ（１５）に差込むことにより、データをホストコンピ
ュータ（８）に入力させて集計するよ・うに構成されて
いる。

もちろん、前記両コネクタ（１４）、　（１５）は、Ｒ
ＡＭパッケージ（６）の差込み、抜出しを行い易い位置
に設けられている。

次に、前記データ集計装置の実際的な使用法の一例を説
明すると、記録装置に対するメンテナンス等を行うとき
、記録装置のコネクタ（１４）に差込まれてデータを記
ｔａジノこＲＡ　Ｍパッケージ（６）を初期化されたＲ
　Ａ　Ｍパッケージ（６）と交換して、記録装置のデー
タを取れるようにした状態でデータを記憶した１ンへＭ
パッケージ（６）を持ち帰り、端末部１ンピｊ、−タ（
９）のコネクタ（１５）に差込んで、その記憶データを
ホストコンピュータ（８）に移し、そののち、初期化し
て次のデータの集コ１に備える。

また、上記の実施例構成によれば、記憶容量の大きなメ
モリ回路（６八）でデータを記憶するなめ、多種のデー
タを数多く集計することができる。

〔別実施例〕

次に本発明の別実施例を示す。

前記の記憶媒体（６）として、一般にＩＣカードと呼ば
れているものを用いる。

前記の記憶媒体（６）の入力部（６Ｂ）と出力部（６ｂ
）とを別々に構成する。

前記記憶媒体（６）の人力部（６＋ｉ）および出力部（
６ｂ）を非接触型に構成する。

前記集積メモリ回路（６Ａ）を不体発性にする手段とし
て、その集積メモリ回路（６Ａ）として不揮発性ＲＡＭ
や消去ならびに書込み可能なＲＯＭを用いる手段の他に
、集積メモリ回路（６Ａ）を普通のＲＡＭから構成し、
記憶媒体（６）にバンクアンプ用の電池（太陽電池を含
む）を組込む手段を挙げることができる。

上記実施例では、データ集計装置本体（７）をホストコ
ンピュータ（８）とこれとは別の端末コンピュータ（９
）とから構成したが、データ集計装置本体（７）として
は、１つのコンピュータをもってデータ入力用端末部（
９）を備える状態に構成されたものであっても良い。

また、前記端末コンピュータ（９）としては、携帯型で
、記録装置のある現場において記憶媒体（６）の差込み
により、データを集計し、ホストコンピュータ（８）へ
の接続により、その集計データをホストコンピュータ（
８）に転送するものであっても良い。

〔発明の効果〕

以上要するに、本発明によれば、記録装置の保持部に差
込まれた記憶媒体を抜出してデータ集計装置本体におけ
るデータ入力用端末器の保持部に差込むことにより、作
業者によるデータの紙への書移しやキーボードによる煩
雑な入力作業を要することなく、記録装置の作業状況の
データを確実、かつ、正確に、しかも、作業性良くデー
タの集計装置本体に人力できるようになった。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明に係る記ＩＡ装置用データ集計装置の実施
例を示し、第１図Ｌ；ｌ：　Ｉ’？　Ａ　Ｍパッケージ
の正面図、第２図は記録装置におりる制御部のブロック
図、第３１２１はデータｊＪｓ　＋；’ｌ装置における
制御部のブロック図である。 （６八）・・・・・・集積メモリ回路、（６）・・・・
・・記憶媒体、（７）・・・・・・データ集計装置本体
、（９）・・・・・・データ入力用端末部、（１４）　
、　（１５）・・・・・・保持部、（ｅｗ）・・・・・
・書込み用ハスラ・イン、（ｒｌ、）・・・・・・読取
り用バスライン、（Ｇａ）・・・・・・データ入力部、
（６ｈ）・・・・・・データ出力部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 記録装置に、それの作動状況のデータを集積メモリ回路
   で記憶する記憶媒体を設けてある記録装置用データ集計
   装置であって、前記記録装置とデータ集計装置本体のデ
   ータ入力用端末部とにそれぞれ、前記記憶媒体を差込ま
   せて保持する保持部を形成し、前記記憶媒体に、前記記
   録装置の保持部への差込み状態においてその記録装置の
   書込み用バスラインに前記集積メモリ回路を接続させる
   データ入力部と、前記データ入力端末部の保持部への差
   込み状態においてそのデータ入力端末部の読取り用バス
   ラインに前記集積メモリ回路を接続させるデータ出力部
   とを設け、かつ、前記記憶媒体を不発揮性に形成してあ
   る記録装置用データ集計装置。