JPS62112325A - アライメントマ−クを有する半導体装置の製造方法 - Google Patents

アライメントマ−クを有する半導体装置の製造方法

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JPS62112325A
JPS62112325A JP60250966A JP25096685A JPS62112325A JP S62112325 A JPS62112325 A JP S62112325A JP 60250966 A JP60250966 A JP 60250966A JP 25096685 A JP25096685 A JP 25096685A JP S62112325 A JPS62112325 A JP S62112325A
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JP
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oxide film
film
gate
field oxide
alignment
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Takashi Taguchi
田口 隆
Yoshio Ito
由夫 伊東
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、半導体装置製造プロセスのホトリソグラフィ
工程において、マスクとウェハのアライメント(位置合
わせ)を行う際のアラ・イメントマークを有する半導体
装置の製造方法に関する。
(従来の技術) 従来、単色光源を照明に用いるアライメント法において
、従来のアライメントマークは第3図に示されるように
、L OG OS (Local oxidation
of 5ilicon)工程によりマーク形状1を形成
し、その後の工程で被エツチング膜が形成され、この被
エツチング膜上にレジストがコーティングされ、これを
マスクのマーク2と重ね合わせて、■がら■′の方向へ
走査されアライメントが行われる。
第4図は第3図のIV−IV ’線の断面図であり、こ
の図から明らかなように、St基板3上にフィールド酸
化膜4を形成し、このフィールド酸化膜4間にゲート酸
化膜5を形成し、更に、順次、被エツチング膜6とレジ
スト膜7を形成するようにしている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記構成のアライメントマークでは、ア
ライメントの際、多層薄膜の干渉によりフィールド酸化
膜4、被エツチング膜6、レジスト膜7の膜厚がそれぞ
れ微小に変化すると、ウェハアライメントマーク部から
の反射率が掻めて小さくなり、アライメントマークが見
えなくなりアライメン[することが不可能になるといっ
た問題があった。
本発明は、」二記問題点を除去し、ウェハアライメント
マーク部を構成するそれぞれの1lllの膜厚が変化し
た場合でも、常にエツジコントラストが高く精度の高い
アライメントが可能なアライメントマークを有する半導
体装置の製造方法を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記問題点を解決するために、ゲート酸化膜
をパターニングするゲート形成工程を有する半導体装置
の製造方法において、少なくとも前記ゲート形成工程で
アライメントに用いるマーク形状をフィールド酸化膜を
用いて形成し、その際レチクルマークと接する領域をフ
ィールド酸化膜とし、その後、ゲート酸化膜をエツチン
グする工程で走査線と平行にラインアンドスペースパタ
ーン(凹凸)をエツチングによって形成し、フィールド
酸化膜及びゲート酸化膜の膜厚を交互に変化させ、その
上に不透明のゲート電極材料を施すようにしたものであ
る。
また、ゲート形成工程以降においては、上記ウェハアラ
イメントマーク部上にゲート電極材料を残すようする。
(作用) 本発明によれば、前記ゲート形成工程でアライメントに
用いるマーク形状をフィールド酸化膜を用いて形成し、
その際レチクルマークと接する領域をフィールド酸化膜
とし、その後、ゲート酸化膜をエツチングする工程にお
いて、走査線と平行にラインアンドスペースパターンを
エツチングによって形成し、フィールド酸化膜及びゲー
ト酸化膜の膜厚を交互に変化させ、その上に不透明膜を
形成するようにしたので、常にエツジコントラストが高
く、精度の高いウェハとマスクとのアライメントを行う
ことができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。
第1図は本発明に係るアライメントマークを有する半導
体装置の平面図、第2図は第1図の■−■′線断面にお
ける製造工程図である。
図中、11はマスクのアライメントマーク、12はウェ
ハのアライメントマーク部分、13はウェハのアライメ
ントマークの背景部分、14はマスクの周囲であり、A
、Bは第1ゲート酸化膜のパターニングの際のパターニ
ングの有無、つまり、ゲート酸化膜のエツチング工程に
おいてエツチングした部分Aと、エツチングしなかった
部分Bを示してでいる。
ここで、アライメントマークの形成方法について、第2
図に基づいて詳細に説明する。
まず、第2図(a)に示されるように、シリコン(St
)基板21上にフィールド酸化膜22をマーク形状に形
成する。
次に、第2図(b)に示されるように、フィールド酸化
膜22間にゲート酸化膜23を形成する。
次いで、ゲート酸化膜23をパターニングするために、
レジストを塗布し、レジスト1lI24を形成して、第
2図(e)に示されるように、パターニングを行う。こ
の際、ゲート酸化膜23とフィールド酸化膜22はアラ
イメントを行う際の走査線と平行にラインアンドスペー
ス(凹凸)のパターンを形成する。
次いで、第2[1J(d)に示されるように、ゲート酸
化[23とフィールド酸化II!22をエツチングし、
レジスト膜24を除去する。この際、フィールド酸化膜
22は水銀ランプのG線を用いた場合、650人程度エ
ツチングすることが望ましい。
次いで、第2図(e)に示されるように、ポリサイド、
シリサイド、金属などのゲート電極材料からなる不透明
膜25が形成され、更に、レジストを塗布し、レジスト
膜26が形成される。この状態でゲート形成工程のアラ
イメントが行われる。
このように、走査線と平行にアライメントマーク形状を
形成したフィールド酸化膜22をゲート酸化l!23の
エツチングの際にラインアンドスペースパターンにより
膜厚差を設けるように構成したので、その後、光学的に
は基板と見なされる不透明なポリサイド、シリサイド、
金属などのゲー1−1を極材料が形成され、レジストが
塗布されるが、レジストは段差をなす」二部、下部に関
係なく表面は平坦に塗布される。従って、光学的にはレ
チクルマークの接する領域のゲート酸化膜のエツチング
時程においてエツチングした部分と、エツチングしなか
った部分の構造の差はゲー ト酸化膜のエツチング時の
フィールド酸化#22の段差骨のレジスト膜厚の差であ
る。
また、レジスト膜厚の変化による反射率の変化の周期は
水銀ランプを用いた場合は約1300人であり、フィー
ルド酸化膜のゲート酸化膜エツチング時の段差を650
人程度にすれば、フィールド酸化膜の段差上部、下部に
おけるレジスト膜厚の差により、フィールド酸化膜の段
差」二部、下部における反射率の位相が半位相程度ずれ
た構造部分を有することになる。
このように構成することにより、レジスト膜26の膜厚
がばらついた場合でも、ゲート酸化膜のエツチングによ
るフィールド酸化膜の段差上部、下部が常にエツジコン
トラストの高いウェハアライメントマークを有すること
になる。
次に、本発明の第2の実施例を第5閏に基づいて説明す
る。
図中、31はシリコン基板、32はフィールド酸化膜、
33はゲート酸化膜、34は不透明であるゲート電極材
料、35は被エツチング膜、36はレジスト膜である。
この実施例においては、ゲート電極材料34をそのまま
残しておき、ゲート形成工程以降のアライメントマーク
として用いるようにしている。つまり、前記した第2図
(e)工程においてマスク合わせに用いなかったアライ
メントマークは、ゲート電極材料34を除去せずに残し
、ゲート電極材料34より下は見えないようにし、ゲー
ト電極材料34を最上部の膜として扱えるようにする。
このように構成することにより、被エツチング膜35.
1ノジスト膜36の膜厚がばらついた場合でも、ゲート
酸化膜のエツチングによるフィールド酸化膜の段差上部
、下部が常にエツジコントラストの高いウェハアライメ
ントマークを有することになる。
次に、本発明の第3の実施例を第6図に基づいて説明す
る。
まず、アライメントマークの形成を行う。即ち、第6図
(a)に示されるように、シリコン基板41上に第1ゲ
ート酸化膜42、次いで、ポリシリコン第1ゲート膜4
3、更に、第2ゲート酸化膜44を形成する。なお、こ
の場合、■はマーク部分であり、■は背景部分を示して
いる。
次に、第6図(b)に示されるように、凹凸の形成を行
う。この際に、第2ゲート酸化膜44へのコンタクトホ
ールの形成が行われる。
次に、第6図(c)に示されるように、ゲート電極材料
である不透明膜45を形成する。
なお、レジスト膜は表面に凹凸ができないように形成す
ると、レジスト膜の厚さの差は酸化膜の凹凸に依存して
形成されるので、酸化膜の凹凸の段差が前記した650
人の場合にはそのまま650人となるので望ましい。
また、本発明はどのようなアライメントマークにも使用
することができ、しかも、従来のウェハ製造装置やプロ
セスなどを変更する必要はない。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これ
らを本発明の範囲から排除するものではない。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば、ゲート酸
化膜をパターニングするゲート形成工程を有する半導体
装置の製造方法において、(a)シリコン基板上にフィ
ールド酸化膜をマーク形状に形成する工程と、(b)前
記フィールド酸化膜間にゲート酸化膜を形成する工程と
、(c) レジスト膜を形成し、該レジスト膜をパター
ニングする工程と、(d)前記フィールド酸化膜と前記
ゲート酸化膜をエツチングして、前記パターニングされ
たレジスト膜を除去し、前記フィールド酸化膜及び前記
ゲート酸化膜にアライメントを行う走査線と平行に凸凹
のパターンを形成すると共にゲート酸化膜をパターニン
グする工程と、(e)不j3明膜を形成する工程とを順
に施すよ・)にしたので、(1)ウェハアラ・イメント
マ−り部を構成するそれぞれのyl膜の膜厚が変化14
.た場合でも、常にエツジコントラストの高いウェハア
ライメントマークを得ることができる。
(2)レジストの厚さだけで干渉を1算する、;とがで
きるので、コントラスト差をつりやすくμる。
(3)ラインアンドスペースの形成はゲート酸化膜のパ
ターニング、つまり、コンタクトホールの形成と同時に
行われるので、工程を複雑にする、:とはない。
従って、簡単な構成によってウェハとマスクとの大幅な
位置合わせ精度の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るウェハアライメントマークを有す
る半導体装置の平面図、第2図は第1図のn−n ’線
断面における製造工程図、第3図は従来のウェハアライ
メントマークを有する半導体装置の平面図、第4図は第
3図の[V−IV’線断面図、第5図は本発明の第2の
実施例を示すウェハアライメントマークを有する半導体
装置の断面図、第6図は本発明の第3の実施例を示す製
造工程図である。 11・・・マスクのアライメントマーク、12・・・ウ
ェハのアライメントマーク部分、13・・・背景部分、
14・・・周囲、21.31.41・・・31基板、2
2.32・・・フィールド酸化膜、23.33・・・ゲ
ート酸化膜、24.26.36・・・レジストa、25
.34.45・・・不透明膜(ゲート’ii材料)、3
5・・・被エツチング膜、42・・・第1ゲート酸化膜
、43・・・ポリシリコン第1ゲート膜、44・・・第
2ゲート酸化膜。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ゲート酸化膜をパターニングするゲート形成工程
    を有する半導体装置の製造方法において、 (a)シリコン基板上にフィールド酸化膜をマーク形状
    に形成する工程と、 (b)前記フィールド酸化膜間にゲート酸化膜を形成す
    る工程と、 (c)レジスト膜を形成し、該レジスト膜をパターニン
    グする工程と、 (d)前記フィールド酸化膜と前記ゲート酸化膜をエッ
    チングして、前記パターニングされたレジスト膜を除去
    し、前記フィールド酸化膜及び前記ゲート酸化膜にアラ
    イメントを行う走査線と平行に凸凹のパターンを形成す
    ると共にゲート酸化膜をパターニングする工程と、 (e)不透明膜を形成する工程とを順に施すようにした
    ことを特徴とするアライメントマークを有する半導体装
    置の製造方法。
  2. (2)前記不透明膜はゲート電極材料からなり、該ゲー
    ト電極材料を残存せしめ、前記ゲート形成工程以降にお
    いてアライメントマークとして用いるようにしたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のアライメントマ
    ークを有する半導体装置の製造方法。
  3. (3)前記アライメントには照明用として単色光源を用
    いるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のアライメントマークを有する半導体装置の製造方
    法。
JP60250966A 1985-11-11 1985-11-11 アライメントマ−クを有する半導体装置の製造方法 Granted JPS62112325A (ja)

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JPH0473608B2 JPH0473608B2 (ja) 1992-11-24

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6181018B1 (en) 1998-06-12 2001-01-30 Nec Corporation Semiconductor device
KR100453527B1 (ko) * 1997-06-27 2005-01-15 오끼 덴끼 고오교 가부시끼가이샤 얼라인먼트마크의형성및그것을은폐하는구조

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KR100453527B1 (ko) * 1997-06-27 2005-01-15 오끼 덴끼 고오교 가부시끼가이샤 얼라인먼트마크의형성및그것을은폐하는구조
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