JPS62112308A - タツプ付変圧器及びその製造方法 - Google Patents

タツプ付変圧器及びその製造方法

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JPS62112308A
JPS62112308A JP25253385A JP25253385A JPS62112308A JP S62112308 A JPS62112308 A JP S62112308A JP 25253385 A JP25253385 A JP 25253385A JP 25253385 A JP25253385 A JP 25253385A JP S62112308 A JPS62112308 A JP S62112308A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winding
tap
frame
forming tool
transformer
Prior art date
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Pending
Application number
JP25253385A
Other languages
English (en)
Inventor
Kisuke Okuda
奥田 喜助
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS62112308A publication Critical patent/JPS62112308A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は。変圧器に係り、特じ、を線の所定位置に入力
又は出力のタップをイfする変圧器に適用して有効な技
術に関するものである。
〔背景技術〕
単巻変圧器では、中空の巻線枠11.二荷扛た巻線2の
途中に入力又は出力の夕・ツブが設けl;わ、る1、こ
のタップと巻線2の接続は、第8図乃至第10図に示す
ように、前記巻線2の夕2/ブが接続2】れる部分に半
田付けされ、かつ巻線2内1:8巻き込まれている巻線
引出し用fR板3を介し2て17−)てL\る1、巻線
引出し用銅板3と周囲の巻線2の間1、を線引き出し用
銅板3と共に巻線2の間に巻き込んである絶縁紙4(第
8図には図示して(、Xなt、))L−よって絶縁され
ている。このようかを線引出し4、Jil gi板3に
よってタップの接続を行うj1巻変H−’ta力製造方
法は、まず6巻線2を1巻線引き出し、1111%仮3
が平田f=Jけされる部分まで巻線枠1の端方1ら巻回
し、ここで巻線巻回工程を中断する。−ソして、巻線引
出し用銅板3が半田付けされる部分の巻線2のタップが
接続される部分の絶縁被覆を剥離した後1巻線引出し用
銅板3の半田句けを行い、この後巻線巻回工程を再開し
て、巻線引出し用銅板3を前記絶縁紙4と共に巻線2内
に巻き込むようにして巻線枠】の残りの部分に巻線2を
巻回する。
しかしながら、前記のように、巻線巻回工程をその途中
で中断して1巻線2のタップが接続される部分の絶縁被
覆を剥離する作業1巻線引出し用銅板3を半田付けする
作業等の巻線巻回作業に多大な時間を要するという問題
があった。また、前記のように、巻線2内に巻線引出し
用鋼板3及び絶縁紙4が巻き込まれているため、第9図
に示すように、巻線引出し用銅板3及び絶縁紙4を巻き
込んでいる巻線2とその周りの巻線2の間に隙間5が生
じて巻a2間のピッチが不均一となり、変圧器の特性が
劣化するという問題があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、変圧器の巻線巻回工程に要する時間を
短縮することにある。
本発明の他の目的は1巻線間に隙間が生じないように巻
線間のピッチを均〜にして、変圧器の特性の向上を図る
技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によ−vで明らかになるであ
ろう。
〔発明の概要〕
本願において開示される発明のうち1代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
本発明は、前記目的を達成するため1巻線のタップを接
続する部分を、タップの接続を可能にする程度の凸状に
構成したことを特徴とするタップイす変圧器であり、ま
た巻線枠の外周面より盛り上がるような凸状部を所定位
置に設けた巻線成形具を前記巻線枠の外周面に装着する
工程と、前記巻線成形具の凸状部上に巻線を巻回する工
程と、該巻線巻回工程により巻線のタップが接続される
部分をタップの接続が可能な程度に凸状に形成した後、
前記巻線成形具を取り除く工程を有することを特徴とす
るタップ付変圧器の製造方法である。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例の単巻変圧器を図面を用いて説
明する。
なお、実施例を説明するための全回において、同一機能
を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は
省略する。
第1図乃至第3図は、本発明の一実施例の単巻変圧器の
構成を説明するための図であり、第1図は、前記単巻変
圧器の斜視図、第2図は、第1図の矢印六方向から見た
時の単巻変圧器の正面図、第3図は、第1図のB−B切
断線における単巻変圧器の断面図である。
本実施例の単巻変圧器は、第1図乃至第3図に示すよう
に、その断面の幅が高さよりも狭い平角(矩形状)銅線
の表面に絶縁被覆を施した巻線2を巻線枠lの外周面に
密着してその巻線枠lの一方の端から他方の端までのほ
ぼ全面に、巻線間を密着して巻いである。巻線枠1のほ
ぼ端から端まで巻いた巻線2全体のうちのタップが接続
される部分2Aが、タップを接続できる程度に、巻線枠
1の外周面から盛り上がるような凸状に形成しである。
したがって、タップが接続される部分2Aは、他の巻a
2の上面より突き出ている。また、タップが接続される
部分2Aの裾の部分、すなわち巻線枠1の外周面の側面
に近い部分は、その裾の部分と両隣りの巻線2の間に隙
間がないように密着して巻線2間にもぐり込んでいる。
タップを接続する部分2Aが巻線枠1の外周面からの盛
り上る程度は、巻線2の高さ、接続するタップの大きさ
等によって変えられる。
以上の説明のように、本発明の一実施例の単巻変圧器は
1巻112のタップが接続される部分2人をタップが接
続できる程度に巻線枠1から盛り上げて凸状に形成して
いるので、巻vA2間に隙間が生じない。
次に、本実施例の単巻変圧器の製造方法を説明する。
第4図及び第5図は、前記単巻変圧器の巻線巻回工程で
用いる巻線成形具6を説明するための図であり、第4図
は、巻線成形具6の斜視図、第5図は、前記巻線成形具
6の側面図である。
本実施例の巻線巻回工程で用いる巻線成形具6は、第4
図及び第5図に示すように、それの中央部に装着用穴7
が設けてあり、この装百着用穴7に巻線枠1を通すこと
によって巻線枠1の外周面に装着できるようになってい
る。前記装着用穴7の形状は、巻線枠1を正面から見た
形状、すなわち、第2図に示した巻線枠1の正面と同様
の措状をしている。また、装着用穴7の大きさは1巻線
枠1を挿入できるように1巻線枠lの正面の大きさより
少し大きくなっている。また5巻線成形具6は、装着用
穴7の」一部に、巻線2を凸状に成形するための凸状部
8を巻線成形具6の側面から突き出るように設けである
。この凸状部8が巻線成形具6の側面から突き出ている
部分は1巻vA2の断面の高さより大きくなっている。
凸状部8の下面、すなわち、巻線枠1を装着用穴7に挿
入した場合の巻線枠1の外周面と対向する面は、巻線枠
1の外周面と同様にほぼ平面になっている。凸状部8の
上面、すなわち、巻線巻回工程′T巻線2が巻き(=j
けられる而は、巻線枠1の外周面より盛り上がるように
山形になっている。凸状部8の側面8Aは1巻fi2の
側面に密着できるように東面になっている。
次に、本発明の一実施例の巻線巻回工程を説明する。
第6図及び第7図は、前記巻線巻回工程を説明するため
の図であり7第6図は1巻線巻回J、程において、巻線
成形具6とそれの装着用穴7に挿入した巻線枠1の側面
図、第7図は、第6図における巻線成形具6と巻線枠]
、の正面図である7なお、第6図の巻線枠1は、第3図
と同様の断面を示している。
本実施例の巻線巻回工程は、まず6巻線枠1を巻線成形
具6に通した後、周知の方法によって、第6図に示すよ
うに、巻線2を巻線枠1の外周面にそれの端から所定部
、すなわち、タップを接続する部分2人の前まで、巻a
2間を密着させて巻回する。
この後、巻線成形具6の凸状部8の側面8Aが既に巻か
れている巻線2の側面に密着するように装着する。次に
、巻線2を凸状部8の−1−面を通るように巻き着けて
巻線2のタップが接続される部分2A&凸状に形成する
。このタップが接続される部分2Aを凸状に形成する際
には、巻線2を少なくとも巻線枠1の外周の半周程度巻
くのが好ましい。また、タップが接続される部分2Aと
既に巻抗ている巻線2の間に隙間を生じないように、そ
れらの間を密着させて巻回する。次に5巻線成形具6を
巻線枠I上を移動させながら巻線2を、前記タップが接
続される部分2Aとの間に隙間を生じないように、周知
の方法によって次のタップが接続されるところまで巻回
していく。巻線2の次のタップが接続される部分(図示
していない)では、前記と同様にして巻線を凸状に形成
する。全巻線巻回工程が終了した後に1巻線成形具6を
取り外し、巻a2の凸状に形成した部分の絶縁被覆を剥
し、タップを半田付けする。
以上の説明のように、本実施例の巻線巻回工程は、1r
I記巻線成形具6を巻線枠1に装着して巻線2のタップ
が接続される部分2Aを巻線枠1から盛り上るように凸
状に形成し、この後2巻線成形具6を取り外すことによ
り1巻線巻回工程の途中で、多大な作業時間を要する絶
縁被覆を剥離する作業、巻線引出し用鋼板3(第8図及
び第9図参照)を半田付けする作業を行わずともタップ
の接続が行えるようにしている。
なお1本発明は、前記実施例に限定されるものではなく
、その要旨を逸脱しない範囲において種々変形可能であ
ることはいうまでもない。
〔効果〕
以上、説明したように1本発明によれば、次のような効
果を得ることができる。
(1)変圧器の巻線の入力又は出力のタップが接続され
る部分を、タップが接続できる程度に巻線枠から盛り−
Eげて凸状に形成したことにより、巻線を引出すための
巻線引出し用銅板及びこれを周囲の巻線から絶縁するた
めの絶縁紙によって巻線に隙間を生じることがないので
、巻線を巻線枠に均一なピッチで巻いて変圧器の特性の
向」−を図ることができる。
(2)巻線枠の外周面より盛り丘がるような凸状部を設
けた巻線成形具を巻線枠に装着し、前記巻線成形具の白
状部に巻線を巻回した後1巻線成形共を取り外すことに
より5巻線のタップが接続される部分を、タップの接続
を可能にする程度に巻線枠の外周面より盛り上げて凸状
に形成し、それに夕5・プを取すイ1けることができる
ので、巻線巻回工程の途中で、巻線の絶縁被覆を剥離す
る作業。
巻線に巻線引出し2用銅板を半田付けする作業等の作業
を1.、なくともすみ1巻線巻回工程に要する時間の短
縮を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の単巻変圧器の斜視図。 第2図は、第1図の矢印入方向から見た時の単巻変圧器
の正面図、 第3図は、第1図のB−B切断線における単巻変圧器の
断面図、 第4図は、単巻変圧器の巻線巻回工程で用いる巻線成形
共の斜視図、 第5図は、第・1図に示ず巻線成形IJ−の側面図、第
6図は、前記巻線巻回工程に、むい丁、巻線成形具とそ
れの装着用穴t、二挿入t、 liを綿栓の側面図。 第7図は、第6図に、1−; 4する巻ν成形Uど巻線
枠の正面図、 第8図乃至第10図は、従来の中巻・2・圧器の問題点
を説明するための図である6 図中、1・・巻線枠72・・巻線、2A−巻線のタップ
を接続する部分、6・・・巻線成形具、7・・装着用穴
、8・−・凸状部、BA・・・凸状部の側面。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)巻線の所定位置に入力又は出力のタップを接続し
    たタップ付変圧器において、前記巻線のタップを接続す
    る部分が、タップの接続を可能にする程度の凸状に構成
    されていることを特徴とするタップ付変圧器。
  2. (2)巻線枠に巻いた巻線の所定位置に入力又は出力の
    タップを接続したタップ付変圧器の製造方法において、
    巻線枠の外周面より盛り上がるような凸状部を所定位置
    に設けた巻線成形具を前記巻線枠の外周面に装着する工
    程と、前記巻線成形具の凸状部上に巻線を巻回する工程
    と、該巻線巻回工程により巻線のタップが接続される部
    分をタップの接続が可能な程度に凸状に形成した後、前
    記巻線成形具を取り除く工程とからなることを特徴とす
    るタップ付変圧器の製造方法。
JP25253385A 1985-11-11 1985-11-11 タツプ付変圧器及びその製造方法 Pending JPS62112308A (ja)

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JP (1) JPS62112308A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019134126A (ja) * 2018-02-02 2019-08-08 株式会社日立産機システム 静止誘導機器

Cited By (1)

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