JPS62111290A - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JPS62111290A
JPS62111290A JP60251278A JP25127885A JPS62111290A JP S62111290 A JPS62111290 A JP S62111290A JP 60251278 A JP60251278 A JP 60251278A JP 25127885 A JP25127885 A JP 25127885A JP S62111290 A JPS62111290 A JP S62111290A
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JP
Japan
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key
sound
envelope
signal
data
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JP60251278A
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哲彦 金秋
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電子楽器に係り、特に限られた発音チャンネル
に対して楽音・を割り当てることにより楽音を発生する
キーアサイナ方式の電子楽器に関する0 従来の技術 近年電子楽器は限られた発音チャンネルを有し、該チャ
ンネルに楽音の発生を割り当てるようにしたキーアサイ
ナ方式が多く用いられている0このような電子楽器のチ
ャンネルが特開昭58−88790号公報に示されてい
る。第3図にブロック図を示し、その動作を説明する。
波形発生器31がノート・オクターブ情報に基づいて周
期的な波形データを発生している。エンベロープ発生器
32は押鍵情報に基づいてエンベロープ信号を発生する
。ことで、エンベロープ信号は、予めメモリに入力され
たエンベロープ波形を押鍵(よって立上り部より順次読
み出し、離鍵によってリリース部のエンベロープ波形を
順次読み出すようになっている。乗算器33が波形発生
器31が発生する波形データとエンベロープ発生器が発
生するエンベロープ信号の乗算を行い、楽音信号として
出力する。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記の構成では、リリース状態で楽音を発
生している時に新たな楽音の割当があった場合、第4図
に示すように、エンベロープが直ちにゼロまで下がり、
クリック音が発生する場合がある。この対策として、ク
リック音が聞こえない程の小さな時定数で一旦エンペロ
ープをゼロまで下げた後人のエンベロープを発生させる
という手段もあるが(例えばUSP4041825)。
この方法では押鍵後実際に楽音が発生するまでかなりの
待ち時間があり、実際の演奏上問題がある。
本発明は上記した問題点に鑑み、クリック音が発生する
ことなく、次の発音の要求に対する楽音の発生が、発音
要求が発生してから短い待ち時間で開始される電子楽器
を提供することを目的とする0 問題点を解決するための手段 本発明の電子楽器は、上記目的を達成するためキーオン
信号の指示により発音を開始し、キーオフ信号の指示に
より上記発音の音量を減衰させ、新たなキーオン信号の
指示により上記発音の音量の減衰を加速し、上記発音の
音量に応じて減衰の速さを変化させ、上記発音の音量が
所定値以下になるのを検知して上記新たなキーオン信号
に基づく発音を開始する手段を有するものである。
作用 本発明は上記した構成によって、リリース状態で楽音を
発生しているチャンネルに新だな発音の要求があった場
合、先ず、既にあるIJ IJ−ス状態のエンベロープ
をクリック音が聞こえない範囲で急激に減少させるので
当然クリック音は発生しない。また、楽音の音量レベル
に応じて減衰時定数を小さくしていくのでエンベロープ
が速く減衰シ、次の発音の要求に対する楽音の発生が発
音要求が発生してから短い待ち時間で開始される。
実施例 以下図面に基づき本発明の説明を行う。
第1図は本発明による電子楽器の一実施例を示すもので
ある。第1図において、11はバッファメモリであり、
マイコン等により送出されるキーデータを書き込み信号
によって記憶する。ここでキーデータとは鍵のオン・オ
フを示す押鍵情報と、ノートデータ、オクターブデータ
のごとき押圧された鍵がどの鍵であるかを示す情報を含
むデータである。なお、鍵がオンの時には押鍵情報は゛
′1パである。12はキーデータメモリであり、WR端
子にパルスが印加されると入力データを書き込む。
13はエンベロープ発生器であり、FD端子に” o 
”が与えられている時には押鍵情報に対応したエンベロ
ープ信号を発生する。一方FD入力が1゛の場合にはD
入力に応じた時定数でエンベロープ信号が減衰するよう
になっている。ここでは、D入力が°゛1”の時は急激
なしかしクリック音が聞こえない程度の時定数、”o”
の時は更に速い時定数となっている。
14はレベル検出器であり、入力レベルがあるレベル(
第1の所定のレベル検出器の時はLl。
L2は+t I IIを出力する。また、入力レベルが
第1の所定のレベルと、第1の所定のレベル以下のある
レベル(第2の所定のレベル)の中間にある場合はLl
は°゛0”を、L2は°′1”を出力する。
入力レベルが第2の所定のレベル以下の場合はLl、L
2とも°°0″を出力する。16は波形発生器であり、
押鍵情報に応じて波形データを発生する。16は割当制
御回路であり、K1.に2゜B端子への入力信号を入力
とし、キーデータメモリ12に対する書き込みパルスを
WPより、またファストダンプフラグ(以下FI)フラ
グと称す。)IFDより発生する。ここで、K1にはバ
ッファメモリ11の出力する押鍵情報が、K2にはキー
データメモリ12の出力する押鍵情報が与えられている
。書き込みパルスはに2=1又はB=O時に発生され、
FDフラグはに1=1且つに2=0且つB=1の時に′
°1”となる。17は乗算器であり、波形発生器16の
出力する波形データとエンベロープ発生器14の出力す
るエンベロープとの乗算を行ない、楽音信号として出力
する。
次に第1図の動作を説明すると、鍵盤にて漣が押圧され
るとマイコンがそれを検知し、押鍵を表す信号をキーデ
ータとして発生し、バッファメモリ11へ書き込む。仮
にこの時エンベロープ発生器13が発生しているエンベ
ロープが減衰しきった状態であったとすれば、レベル検
出器14のL2出力がlO1′であるので割当制御回路
16はキーデータメモリ12に対して書き込み信号を送
出する。この書き込み信号よりキーデータメモリ12は
キーデータをバッフ7メそり11より受は取り記憶する
。エンベロープ発生器13及び波形発生器16がキーデ
ータに基づきエンベロープと波形データを発生し、乗算
器17でこれらが乗算され楽音信号として出力される(
第2図ム)。次いで鍵がオフされると、バッファメモリ
11、次いでキーデータメモリ12にこの情報が伝えら
れ、エンベロープ発生器13はリリース状態に入りエン
ベロープの減衰を開始する(第2図B)。ここで新たに
鍵が押圧されると、バッファメモリ11に新たなキーデ
ータが書き込まれる0ここで割当制御回路16のに1.
に2.Bについて述べると、K1には新たな押鍵により
°゛1″が与えられている。一方に2には先程の離鍵に
よって°゛0”が与えられている。またBにはレベル検
出器14のL2出力が与えられているが、エンベロープ
発生器13が発生しているエンベロープは減衰を開始し
たばかりなのでレベル検出器14はLl 、L2より°
11”を出力している。これにより割当制御回路16は
キーデータメモリ12に対して書き込ミハルスを送出し
ないため、キーデータメモリ12には旧キーデータが格
納されたままである。
また、現在の状態はに1=1 、に2=O,B=1であ
るため、割当制御回路16はFDフラグ=1としてエン
ベロープ発生器13へ送出する。このタメ、エンベロー
プ発生器13はエンベロープを急激に減衰させる(第2
図C)。エンベロープが減衰していくと一定のレベル(
第1の所定のレベル〕以下になるので、レベル検出器1
4のL1出力が1′”から′°0゛へ反転する。すると
この信号が与えられているエンベロープ発生器ではD入
力が” o ”となるため更に速い時定数でエンベロー
プの減衰を行なう(第2図D)。このようにしてエンベ
ロープのレベルが更に減衰していき、第2の所定のレベ
ル(ここでは0)以下になるとレベル検出器14のL2
出力が°゛0″になる。すると割当制御回路16の出力
するFDフラグが°0”となり、またキーデータメモリ
12に対する書き込みパルスを発生し、バッファメモリ
11のデータがキーデータメモリ12に書き込まれ、エ
ンベロープ発生器13.波形発生器16は新たな押鍵に
対応したエンベロープ、波形データを発生する(第2図
K)。
ここで、新たな押鍵があってから実際に楽音が発生され
るまでの時間について考えると、先ず、新たな押鍵によ
って旧押鍵によるリリース状態にあるエンベロープが急
激に減衰するが、減衰時定数はクリック音が聞こえない
程度になっているので当然クリック音はでない。クリッ
ク音が聞こえない程度の急激な減衰を与える時定数とし
ては、2.6m!i程度が適轟と考えられる。次いで減
衰により第1の所定のレベルまで達しだ時に更に急激な
傾きで減衰を始める。ここでの減衰時定数は若干のクリ
ック音が出るがレベルが小さいので聞こえない。次いで
減衰により第2の所定のレベルまで達した時に次のエン
ベロープを発生する。通常エンベロープはゼロより開始
するがこの時点で旧押鍵によるエンベロープはゼロまで
減衰しているのでクリック音は出ない。また、通常鍵オ
フが割り当てられたチャンネルに直ちに鍵オンが割り当
てられるという場合には他のチャンネルが既に楽音を発
生している場合であるので、仮に小さなりリック音が出
ていたとしても他の楽音によるマスキング効果によって
殆ど聞こえない。ところで、上記の第1の所定のレベル
というのは発音チャンネル数によっても異なるが、発音
チャンネルが8チヤンネルある場合に−50dB程度に
設定しておけば充分である。
以上のように構成したことにより、如何なる場合におい
てもクリック音なしに新たな押鍵に対応する楽音を発生
することができ、しかもクリック音なしに次の楽音の発
生を行なう従来の方法(第6図〕に比べてはるかに短い
時間で次の楽音の発生を行なうことが出来る。
なお、第1図においては発音の音量に応じて2段階に減
衰時定数を変化させているが、熱論もっと多段階であっ
てもよいことは言うまでもない。
また、第1図においては1チャンネル分の構成を示しで
あるが、これらの装置を時分割で用いて複数チャンネル
としてよいことは言うまでもない。
また、レベル検出器における検出レベルを外部コントロ
ール等によって可変としてもよく、また、FD7ラグ=
1時におけるエンベロープの傾きも外部コントロール等
により切り換え可能としてもよい。また、バッファメモ
リ11.キーデータメモリ12に格納されるデータは押
鍵情報、ノートデータ、オクターブデータに限ったもの
ではなく、押鍵の強さ、速さ、或いはタブレット等に関
する情報を格納するようにすれば、実際の楽音の発生に
同期してこれら諸データを切り換えることが出来る。
発明の効果 以上のように本発明はキーオン信号の指示により発音を
開始し、キーオフ信号の指示により上記発音の音量を減
衰させ、新たなキーオン信号の指示により上記発音の音
量の減衰を加速し、上記発音の音量に応じて減衰の速さ
を加速して上記発音を完全に減衰させた後上記新たなキ
ーオン信号に基づく発音を開始するようにしたことによ
り、いまだにIJ IJ−ス状態で旧楽音を発生してい
るチャンネルに新たな楽音の割り当てが行なわれた場合
においてもクリック音なく旧楽音の減衰を行なうことが
でき、しかも新たに割り当てられた楽音を速やかに発生
させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における電子楽器の構成を示
すブロック図、第2図は第1図に示す電子楽器において
発生されるエンベロープ信号の波形図、第3図は従来例
の構成を示すブロック図、第4図は従来例における電子
楽器のエンベロープ信号の波形図、第6図は従来例にお
ける電子楽器のエンベロープ信号の他の波形図である。 11・・・・・・バッファメモリ、12・・・・・・キ
ーデータメモリ、13・・・・・・エンベロープ発生器
、14・・・・・・レベル検出器、16・・・・・・波
形発生器、16・・・・・・割当制御回路、17・・・
・・・乗算器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. キーオン信号の指示により発音を開始し、キーオフ信号
    の指示により上記発音の音量を減衰させ、新たなキーオ
    ン信号の指示により上記発音の音量の減衰を加速し、上
    記発音の音量に応じて減衰の速さを変化させ、上記発音
    の音量が所定値以下になるのを検知して上記新たなキー
    オン信号に基づく発音を開始する手段を有する電子楽器
JP60251278A 1985-11-08 1985-11-08 電子楽器 Expired - Lifetime JPH071431B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP60251278A JPH071431B2 (ja) 1985-11-08 1985-11-08 電子楽器

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JP60251278A JPH071431B2 (ja) 1985-11-08 1985-11-08 電子楽器

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JPS62111290A true JPS62111290A (ja) 1987-05-22
JPH071431B2 JPH071431B2 (ja) 1995-01-11

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ID=17220417

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JP60251278A Expired - Lifetime JPH071431B2 (ja) 1985-11-08 1985-11-08 電子楽器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008096526A (ja) * 2006-10-06 2008-04-24 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd 電子鍵盤楽器

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5541482A (en) * 1978-09-20 1980-03-24 Nippon Musical Instruments Mfg Electronic musical instrument
JPS57202596A (en) * 1981-06-09 1982-12-11 Nippon Musical Instruments Mfg Sound allocation device for electronic musical instrument

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JPH071431B2 (ja) 1995-01-11

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