JPS62111229A - ソフトコンタクトレンズ - Google Patents

ソフトコンタクトレンズ

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Publication number
JPS62111229A
JPS62111229A JP60250936A JP25093685A JPS62111229A JP S62111229 A JPS62111229 A JP S62111229A JP 60250936 A JP60250936 A JP 60250936A JP 25093685 A JP25093685 A JP 25093685A JP S62111229 A JPS62111229 A JP S62111229A
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JP
Japan
Prior art keywords
general formula
monomer
contact lens
soft contact
weight
Prior art date
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Pending
Application number
JP60250936A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Komiya
小宮 重夫
Jiro Tarumi
樽見 二郎
Hideyuki Futamura
英之 二村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoya Corp
Original Assignee
Hoya Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Hoya Corp filed Critical Hoya Corp
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Publication of JPS62111229A publication Critical patent/JPS62111229A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F220/00Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical or a salt, anhydride ester, amide, imide or nitrile thereof
    • C08F220/02Monocarboxylic acids having less than ten carbon atoms; Derivatives thereof
    • C08F220/52Amides or imides
    • C08F220/54Amides, e.g. N,N-dimethylacrylamide or N-isopropylacrylamide
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B1/00Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements
    • G02B1/04Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements made of organic materials, e.g. plastics
    • G02B1/041Lenses
    • G02B1/043Contact lenses

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は新規なコンタクトレンズに関するものであって
、更に詳しくは高含水性であると同時に機械的強度も大
きく、かつ形状保持性に優れたソフトコンタクトレンズ
に係る。
[従来の技術] 従来、ソフトコンタクトレンズ材としては、主としてO
H基を有するアクリル[導体のホモポリマーまたはコポ
リマーが使用されてきた。これらの材料は、水を吸って
膨潤する性質を有し、透明度も良好で、機械加工性にも
優れているため、装用感の良好なソフトコンタクトレン
ズを得るのに適したものである。
史に近年、レンズ材料の含水率を一層高めることにより
、コンタクトレンズの長時間連続装用を可能にした高含
水コンタクトレンズが出現している。この高含水コンタ
クトレンズは、N−ビニルピロリドンを主成分とする材
料からなり、多聞の水分を吸収できるため、レン女を通
して角膜生理−F必要な酸素を十分供給することが可能
であり、従って、角膜の代謝機能を損うことがなく、目
に対する生理的安全性を備えている。
しかし、該材料は含水率が高くなると、強度が急激に低
下し、そのためにレンズが破損したり、レンズ表面に傷
が生じたりするなど耐久性に問題がある。特に、破断伸
度が小さく、急激な応力により容易に破損するため、取
り扱いに十分な注意が必要である。また、素材自体の保
水性が不十分なために、レンズが乾き易く、形状が不安
定となる欠点を有している。
かかる欠点を解決する方法としては、特願昭60−13
4256号に示された方法を挙げることができる。即ら
、N、N−ジメチルアクリルアミド、特定の疎水性モノ
マー、エチレン性不飽和結合を1個有する不飽和カルボ
ン酸及び架橋剤から成る共重合体を作製すれば、高強度
を有する高含水ソフトコンタクトレンズを得ることがで
きる。しかしながら、かかる高含水ソフトコンタクトレ
ンズは引張強度は大きいが、引張弾性率が小さく軟らか
いため、コンタクトレンズ装用中にベースカーブ等が変
形しやすい問題点を有している。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明の目的は、特願昭60−134256@で提案さ
れている高強度高含水ソフトコンタクトレンズを改良し
、60%以上の高含水率と大きな機械強度(弾性率、引
張強度、破断伸r!1)を兼ね備え、しかも保形性に優
れたソフトコンタクトレンズを提供することにある。
本発明の他の目的は、高酸素透過性を有する長期連続装
用可能なコンタクトレンズを提供することにある。
本発明その他の目的は、無色透明なコンタクトレンズを
提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明のソフトコンタクトレンズは、一般式(1)で表
わされる少なくとも一種の単量体を含有する共重合体を
レンズ材料とするものであって、さらに好ましくは本発
明のレンズ材料は、一般式(1)の単量体と、一般式(
2で表わされる少なくとも一種の単量体と、A群より選
ばれる少なくとも一種の疎水性モノマーと、エチレン性
不飽和結合を1個有する不飽和カルボン酸と、架橋剤と
から成る。
ここで、架橋剤としては、例えばB群から選ばれた化合
物等が使用できる。
(n:(J、1、ン、3、R3: Hz にOR3、<
、;2i1sR4OH,CH3、C2R5) (A群) フェニルアクリレート類、ベンジルアクリレート類、フ
ェニルメタクリレート類1.ベンジルメタクリレート類
、シクロヘキシルアクリレート類、シクロヘキシルメタ
クリレート類アルキルアクリレート類、アルキルメタク
リレート類(B群) ×                  ××    
                 ×X      
   Chh       Xl          
1        1H3 OR3 OR3 CH3C1−h ■ OR3 CH3R 瑠 C−−0CH2CHCH200C−C=CH2OH (但し、R=H,CH3) RCR3R CH2=CCoo−CH2−C−CH2−00C−C=
CH2OR3 (R=H,Ct−h  ) 区 CH2=CHC0O−CI−h  −CH−CI−b 
 −00C−CH=CH2CH30HCf−b l          1          1CH
2=C−COO−CH2−CH−CH2−00C−C=
CH2CH:]  −CH2−C(CH2−0−Co−
CH=CH2>3HI CHI  −CH2−C(CH20Go−C=CH2h
一般式(1)で表わされる単量体の中で、引張弾性率の
改良に特に効果があるのは、N、N−ジメチルメタクリ
ルアミドである。また、一般式(2で表わされるli吊
体としては、特にN、N−ジメチルアクリルアミドが好
ましい。
A群におけるフェニルアクリレート類としては、フェニ
ルアクリレート、p−メチルフェニルアクリレート、p
−メトキシフェニルアクリレート、p−エトキシフェニ
ルアクリレート、ビフェニルアクリレート、p−ベンジ
ルフェニルアクリレート等を挙げることができる。
ベンジルアクリレ−1〜類としては、ベンジルアクリレ
ート、メチルベンジルアクリレート、p−メチルベンジ
ルアクリレート、O−メトキシベンジルアクリレート、
p−メトキシベンジルアクリレート、p−エトキシベン
ジルアクリレート、p−n−ブチルベンジルアクリレー
ト、フェノキシベンジルアクリレート、p−フェニルベ
ンジルアクリレート等を挙げることができる。
フェニルメタクリレート類としては、フェニルメタクリ
レート、p−メチルフェニルメタクリレート、p−メト
キシフェニルメタクリレート、p−1トキシフエニルメ
タクリレート、ビフェニルメタクリレート、p−ベンジ
ルフェニルメタクリレート等を挙げることかできる。
ベンジルメタクリレート類としては、ベンジルメタクリ
レート、メチルベンジルメタクリレート、p−メチルベ
ンジルメタクリレート、O−メトキシベンジルメタクリ
レート、p−メトキシベンジルメタクリレート、p−1
トキシベンジルメタクリレート、p−n−ブチルメトキ
シベンジルメタクリレート、フェノキシベンジルメタク
リレート、p−フェニルベンジルメタクリレート等を挙
げることができる。
シクロヘキシルアクリレート類としては、シクロヘキシ
ルアクリレート、4−メチルシクロヘキシルアクリレー
ト、3−エチルシフ0へキシルアクリレート、4−t−
ブチルシクロヘキシルアクリレート、4−n−プチルシ
ク0へキシルアクリレート、4−フェニルシフ0へキシ
ルアクリレート、4−シクロへキシルシクロヘキシルア
クリレート、4−フェノキノジエチルシクロヘキシル7
クリレート等を挙げることができる。
シクロヘキシルメタリレート類としては、シクロへキシ
ルメタリレート、4−メチルシフ0ヘキシルメタリレー
ト、3−エチルシクロへキシルメタリレート、4−t−
ブチルシクロへキシルメタリレート、4−n−ブチルシ
クロへキシルメタリレート、4−フェニルシクロへキシ
ルメタリレート、4−シクロへキシルシクロへキシルメ
タリレート、4−フェノキノヅエチルシクロへキシルメ
タリレート等を挙げることができる。
アルキルアクリレート類としては、n−ブチルアクリレ
ート、2−エチルへキシルアクリレート、ラウリルアク
リレート、ステ7リルアクリレート等を挙げることがで
きる。
アルキルメタクリレート類としては、n−ブチルメタク
リレート、2−エチルへキシルメタクリレート、ラウリ
ルアクリレート、ステアリルメタクリレート等を挙げる
ことができる。
A群の疎水性上ツマ−は含水率を調節し、引張強度や伸
びを付与するために有効であるが、なかでもシクロヘキ
シルメタクリレート類が、引張強度付与に対して、特に
大きな効果を発揮する。
B群の架橋剤は含水率の調節と引張強度を付与するため
に好ましい成分であり、更に、エチレン性不飽和結合1
個を有する不飽和カルボン酸を使用することも好ましい
。該不飽和カルボン酸を使用することにより、より高含
水率のコンタクタクトレンズを得ることが容易となる。
本発明に使用できる不飽和カルボン酸としては、アクリ
ル酸、メタクリル酸、イタコン酸、クロトン酸、フマル
酸、マレイン酸等を挙げることができる。
一般式(1)で表わされる単量体の使用量は、1〜30
Φ量%の範囲にある。該wi澁体の使用量が1@Φ%未
満では、引張弾性率を改良することができず、逆に30
重徽%を越えると、得られたソフトコンタクトレンズの
引張強度が著しく低下するので好ましくない。特に好ま
しくは、3〜15重量%の範囲が一般式(1)の単量体
が使用される。
一般式(2で表わされる単量体の使用量は、40〜90
重石%の範囲にある。該単量体の使用量が40重量%未
満では、高含水率のソフトコンタクトレンズを得ること
が難しく、一方、90重量%を越えて使用すると、含水
率が箸しく大きくなるため、引張強度が極端に小さくな
る。該単量体の特に好ましい使用量は45〜80重量%
の範囲である。
A群より選ばれる疎水性上ツマ−の使用量は、5〜55
重發%の範囲にある。該単量体の使用Gが5重量%未満
のときは十分な引張強度が19られず、一方、55重量
%を越えると、含水率が著しく低下する。疎水性モノマ
ーの特に好ましい使用量は15〜40重漬%の範囲であ
る。
エチレン性不飽和カルボン酸の使用量は、0.1〜10
重量%の範囲秤ある。該Q!伍体が0.1重M%未満で
あると、併用する疎水性rツマ−の種類によって含水率
を60%以上することが難しく、10重量%を越えると
、極端に含水率が向上するものの引張強度が著しく低下
する。
架橋剤の添加量はその種類により異なるが、0.01〜
3.0重M%の範囲が好ましい。本発明の架橋剤を適量
使用することにより、未使用の場合に比べて著しく引張
強度を向上させることができる。
本発明のコンタクトレンズは、好ましくは一般式(1)
で表わされる単ω体1〜30重最%、一般式(2で表わ
される単量体40〜90重量%、A群より選ばれる疎水
性七ツマー5〜55重u%、前記8群より選ばれた架橋
剤0.01〜3.0重s%、エチレン性不飽和結合1個
有する不飽和カルボン酸0.1〜10重量%及び重合開
始剤0,01〜0.5重量%を混合した液を所定の成形
型に注入し、密封したのち、恒温槽中で一定時間加熱し
、得られた棒材を一定厚さに切削加工・研磨してレンズ
とし、これを生理食塩水中で飽和膨潤することにより得
られる。
なお、注型重合法により直接コンタクトレンズ形状とす
る方法や紫外線を照射しながらスピンキャストを行なう
方法等も使用できることは勿論である。ここで使用する
重合開始剤としては、アゾビスイソブチロニトリル、ア
ゾビスバレロニトリル等のアゾビス系開始剤及びベンゾ
イルパーオキサイド、ラウロイルパーオキサイド、ジイ
ソプロピルパーオキサイド、ジイソプロピルパーオキシ
ジカーボネート等の過酸化物系開始剤を挙げることがで
きる。得られるコンタクトレンズの着色を少なくするた
めには、アゾビス系開始剤が好ましい。
[実施例] 次に実施例、比較例により、本発明をさらに具体的に説
明する。なお、構成成分の部は、すべて重量部で表示し
た。
実施例1 N、N−ジメチルアクリルアミド54部、N、N−ジメ
チルメタクリルアミド10部、シクロヘキシルメタクリ
レート34部、ジトリエチレングリコールジメタクリレ
ート0.2部、アクリルM2tfJA、アゾビスイソブ
チロニトリル0.05部からなる混合液を成形型に注入
し、型を密封した後加熱した。
加熱は、恒温槽中で行ない、50℃から120℃まで2
4時間かけて昇温した。重合終了後、室温にまで冷却し
、共重合体を型から取り出した。該共重合体は、無色透
明な硬質材であった。
これを通常の加工技術により、コンタクトレンズ形状に
切削、研磨してコンタクトレンズを作製した。
次いで、0.9%生理食塩水中に浸漬して、1分膨潤さ
せた状態とした。膨潤したソフトコンタクトレンズは、
乾燥状態と同様無色透明であった。
このレンズの含水率は72%、酸素透過係数は、42x
 10   ll1ll (STP) −cm/cm2
− sec −111110(30’CO,2m111
厚)、引張弾性率160g/mm2、引張強度は、48
0(+/11112、破断伸度は220%、光線透過率
は98.5%(0,2mm厚、0.9%生理食塩水中)
であっだ。
実施例2〜8 実施例1と対比して構成成分のみを変えて、その他につ
いては同様の方法により、飽和膨潤したコンタクトレン
ズを作製した。測定結果を表1に実施例1と共に示した
。何れの実施例で得られたコンタクトレンズも無色透明
であり、N、N−ジメチルメタクリルアミド(DMMA
)を含まない比較例より大きな機械的強度(引張弾性率
、引張強度)を示した。このような優れた機械的性質は
、N、N−ジメチルアクリルアミド、N、N−ジメチル
メタクリルアミドに、ベンゼン環、シクロヘキシル環も
しくは長鎖アルキル基を有づる特定の疎水性七ツマ−と
特定の長鎖架橋剤とを併用することにより、初めて発現
されるものであり、高含水率はN、N−ジメチルアクリ
ルアミドとエチレン性不飽和結合1gを有する不飽和カ
ルボン酸との組合わせにより得られるものであり、何れ
も本、発明に特有の効果である。
表1に°示すモノマー略号が意味するところと、含水率
、弾性率、引張強度、伸度及びPO2(酸素透過係数)
の測定の仕方は次の通りである。
[モノマー略号] DMAA   N、N−ジメチルアクリルアミドDEM
A   2−ジエチルアミノエチルメタクリレートDM
VA   N、N−ジメチルメタクリルアミドPHMA
   フェニルメタクリレートLAMA   ラウリル
メタクリレートF3zMA   ベンジルメタクリレー
トCHMA   シクロヘキシルメタクリレートE)−
IA    2−エチルへキシルアクリレートA   
 ジエチレングリコールジメタクリレートB    ト
リプロピレングリコールジメタクリレートCトリエチレ
ングリコールジメタクリレートD    プロピレング
リコールジアクリレートE    ビニルメタクリレー
ト MAA    メタクリル酸 △へ    アクリル酸 IA     イタコン酸 Wlは飽和含水時の重量。
W2はレンズの脱水乾燥時の重量。
◎ PO2は酸素透過係数であって、製科研式フィルム
酸素透過率計(理科精機工業製)により、30℃におい
て、0.2u+厚フイルムで測定した。単位は10  
 If (STP)  ・cra/ cl ・Sec 
 −−1110゜ ◎ 引張弾性率及び引張強度は、60C1/Sinの一
定荷重速度で、20℃の生理食塩水中における破断強度
を測定することにより求めた。単位はg/11゜ ◎ 伸度は破断伸度で表示した。
!°は破断時の試験片の長さ。
2は無荷重状態での試験片長さ。
(以下余白) 表   1 [発明の効果] 上記のようにして得られた本発明のコンタクトレンズは
、次のような優れた性質を有している。
(1)親水性材料であるN、N−ジアルキルアクリルア
ミドを主成分としており、高い含水率を有するため、高
酸素透過性であり、角膜生理上必要充分な酸素を透過で
きる。したがって、長期間連続装用することができる。
(2高含水コンタクトレンズにもかかわらず、従来のコ
ンタクトレンズでは考えられない程の大きな弾性率と引
張強度を有しているため、長期間装用しても、レンズが
破損しないことは勿論、ベースカーブ等のレンズ形状の
変化も生じない。
3)本発明のコンタクトレンズは、従来市販されている
ポリN−ビニルピロリドン系ソフト:Jf   >9’
)1.I、t>7゜よう、あ。。4、。
[透明であり、可視光線の透過率も高い。
(4)従来使用されている高含水コンタクトレンズは、
素材自体の保水性が強固でないため、乾燥雰囲気中で使
用すると、レンズ中の水分が蒸発して含水率が変化し、
その結果レンズ形状が設定形状から外れてしまうといっ
た欠陥を有している。しかし、本発明のコンタクトレン
ズは、水分の蒸発速度が遅いため、レンズの乾燥による
形状の変化が少ない。
(5)  重合物が硬いため、レースカット性および研
磨加工性に優れている。
出 願 人  ホーヤ株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式(1)で表わされる少なくとも1種の単量体
    を含む共重合体からなることを特徴とする高含水のソフ
    トコンタクトレンズ。 一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼ (n:0、1、2、3、R_1:H、CH_3、C_2
    H_5R_2:H、CH_3、C_2H_5) 2 一般式(1)の単量体が、N、N−ジメチルメタク
    リルアミドである特許請求の範囲第1項記載のソフトコ
    ンタクトレンズ。 3 一般式(1)で表わされる少なくとも1種の単量体
    と、一般式(2)で表わされる少なくとも1種の単量体
    とを含む共重合体からなることを特徴とするソフトコン
    タクトレンズ。 一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼ (n:0、1、2、3、R_1:H、CH_3、C_2
    H_5R_2:H、CH_3、C_2H_5) 一般式(2) ▲数式、化学式、表等があります▼ (n:0、1、2、3、R_3:H、CH_3、C_2
    H_5R_4:H、CH_3、C_2H_5) 4 一般式(2)の単量体が、N、N−ジメチルアクリ
    ルアミドである特許請求の範囲第3項記載のソフトコン
    タクトレンズ。 5 一般式(1)で表わされる少なくとも1種の単量体
    を含む共重合体が、さらに疎水性モノマーと、エチレン
    性不飽和結合を1個有する不飽和カルボン酸と、架橋剤
    とを含むことを特徴とするソフトコンタクトレンズ。 一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼ (n:0、1、2、3、R_1:H、CH_3、C_2
    H_5R_2:H、CH_3、C_2H_5) 6 疎水性モノマーがA群より選ばれる少くとも1種の
    モノマーであることを特徴とする特許請求の範囲第5項
    記載のソフトコンタクトレンズ。 (A群) フェニルアクリレート類、ベンジルアクリレート類、フ
    ェニルメタクリレート類、ベンジルメタクリレート類、
    シクロヘキシルアクリレート類、シクロヘキシルメタク
    リレート類アルキルアクリレート類、アルキルメタクリ
    レート類 7 一般式(1)で表わされる少なくとも1種の単量体
    と、一般式(2)で表わされる少なくとも1種の単量体
    とを含む共重合体が、さらに疎水性モノマーと、エチレ
    ン性不飽和結合を1個有する不飽和カルボン酸と、架橋
    剤とを含むことを特徴とするソフトコンタクトレンズ。 一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼ (n:0、1、2、3、R_1:H、CH_3、C_2
    H_5R_2:H、CH_3、C_2H_5) 一般式(2) ▲数式、化学式、表等があります▼ (n:0、1、2、3、R_3:H、CH_3、C_2
    H_5R_4:H、CH_3、C_2H_5) 8 一般式(1)で表わされる単量体1〜30重量%、
    一般式(2)で表わされる単量体40〜90重量%、エ
    チレン性不飽和結合を1個有する不飽和カルボン酸0.
    1〜10重量%、疎水性モノマー5〜55重量%、架橋
    剤0.01〜3.0重量%を成分とする含水率60%以
    上の特許請求の範囲第7項記載のソフトコンタクトレン
    ズ。
JP60250936A 1985-11-11 1985-11-11 ソフトコンタクトレンズ Pending JPS62111229A (ja)

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