JPS62109587A - 積み木の製造方法及び積み木 - Google Patents

積み木の製造方法及び積み木

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JPS62109587A
JPS62109587A JP24879985A JP24879985A JPS62109587A JP S62109587 A JPS62109587 A JP S62109587A JP 24879985 A JP24879985 A JP 24879985A JP 24879985 A JP24879985 A JP 24879985A JP S62109587 A JPS62109587 A JP S62109587A
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JP
Japan
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metal plate
magnetic metal
box body
lid
protrusion
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JP24879985A
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吉村 由彦
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MAX DESIGN KK
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MAX DESIGN KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は積み木の製造方法及び積み木に関するものであ
る。
[従来の技術] 従来、広く使用されている積み木は木製であったが、磁
石を利用した積み木が考えられるようになってから、木
製の積み木では遊ぶことができない種々の遊びを楽しむ
ことができるようになった。磁石棒に吸い付く積み木を
製造するためには、積み木の中に被磁性体金属を内蔵さ
せることが必要となる。そのため被磁性体金属板の両面
に紙やプラスチックなどを貼ってから印刷したり、ある
いは積み木の中に磁性体金属を内蔵させたりした積み木
が考えられてきた。
[発明が解決しようとする問題点〕 磁石棒に吸い付く積み木が種々考えられているが、績み
木の中に金属を内蔵させるため、積み木が重くなり、幼
児が遊ぶには重すぎるという問題点があった。また積み
木の表面に接着剤が付着したりして見苦しいものとなっ
たり、積み木の中を空洞にしたものは内蔵させた金属が
完全に固定できず、績み木で疏んでいるときに積み木の
中の金属が積み木本体とぶつかりがたがたと音を発した
りするという問題点があった。
本発明はこのような問題点を解決し、軽く、美しい外観
を有し、しかも使用中に積み木の中の金属が積み木本体
とぶつかってがたがたと音を発したりすることのない積
み木を提供することを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上記問題点を解決し、発明の目的を達成するた
め次のように構成したことを特徴とする。
すなわち、本発明の第1は1合成樹脂により成形され、
内部底面に突部を有する上面開口の箱体と、8該箱体の
開口部に嵌合し内面に突部を有する蓋体を形成する第1
工程と、上記箱体内部底面及び蓋体内面に配設される孔
あき被磁性体金属板に、箱体の突部及び蓋体の突部に対
応する孔を形成し、かつ一方の孔あき被磁性体金属板に
他方の孔あき被磁性体金属板と当接する突起を形成する
第2工程と、前記箱体内部底面及び蓋体内面に前記孔あ
き被磁性体金属板を配設し、孔あき被磁性体金属板の孔
から突出した箱体及び蓋体の突部を溶融し加圧して潰し
、孔あき被磁性体金属板を箱体及び蓋体に強固に固着さ
せる第3工程と、第3工程を経た箱体及び蓋体を嵌合し
、嵌合部を超音波により溶着させる第4工程と、第4工
程で得られた箱体と蓋体の表面に印刷する第5工程とか
らなることを特徴とする積み木の製造方法であり、本発
明の第2は、合成樹脂により成形され、内部底面に突部
が形成され、当該突部に対応する孔を形成した孔あき被
磁性体金属板が配設され、孔あき被磁性体金属板の孔か
ら突出する突部を溶融し加圧して潰し、強固に固着させ
た上面開口の箱体と、合成樹脂により成形され、内面に
突部が形成され、当該突部に対応する孔を形成した孔あ
き被磁性体金属板が配設され、孔あき被磁性体金属板の
孔から突出する突部を溶融し加圧して潰し、強固に固着
させた蓋体とが嵌合し、当該嵌合部が超音波により溶着
されて形成され、かつ箱体または蓋体に配設された孔あ
き被磁性体金属板の一方に他方の孔あき被磁性体金属板
と当接する突起が形成され、表面には文字、絵等が印刷
されてなることを特徴とする積み木である。
[実施例コ 以下、図面に示す本発明の1実施例により説明する。
第1図は、本発明に係る積み木の1実施例の斜視図、第
2図は箱体の斜視図、第3図は蓋体の斜視図、第4図は
孔あき被磁性体金属板の平面図。
第5図は孔あき被磁性体金属板を配設した箱体の斜視図
、第6図は孔あき被磁性体金属板を配設した蓋体の斜視
図、第7図は第1図の積み木の中央縦断面端面拡大図、
第8図は第1図の績み木の対角線断面端面拡大図である
発明の第1である積み木の製造方法について次に説明す
る。
積み木の製造方法の第1工程は次の通りである。箱体1
と蓋体2は合成樹脂により成形される。合成樹脂として
は種々のものが使用できるが価格強度等からポリスチレ
ン系合成樹脂が適当である。箱体1は上面が開口し、内
部底面には突部11を有する。蓋体2は当該箱体1の開
口部に嵌合するよう形成され、嵌合により積み木を形成
する。また蓋体2内面には突部21が形成されている。
ここで、上面開口の箱体1と蓋体2とすることにより嵌
合部を超音波溶着することが容易となる。積み木の厚さ
を2等分した形状のものを合わせても積み木は形成でき
るが、この場合には合わせ目が表面あるいは裏面から遠
くなり超音波溶着することが困難であるので接着剤を使
用せざるを得す、従って接着剤による汚れを防止するこ
とができず、積み木の美観を得ることができない。
積み木の製造方法の第2工程は次の通りである。上記箱
体1内部底面及び蓋体2内面に配設される孔あき被磁性
体金属板3に、箱体1の突部11及び蓋体2の突部21
に対応する孔31を形成し、かつ一方の孔あき被磁性体
金属板3に他方の孔あき被磁性体金属板3と当接する突
起32を形成する。
孔あき被磁性体金属板3には種々の金属板が使用される
が、亜鉛鍍金を施した0、211m厚さの鉄板が適当で
ある。ロールに巻いた金属板から裁断あるいは打抜によ
り孔あき被磁性体金属板3が得られる。この隙孔33を
あけることにより孔あき被磁性体金属板3を軽くするこ
とができる。突起32は、本実施例では孔あき被磁性体
金属板3の辺中央部に2木の切込を入れて折曲部34を
形成し折り曲げて形成されているが、他の場所でも、ま
た突起32を付加して形成してもよい、この突起32は
、第7図に示されるように、蓋体2内面に配設された孔
あき被磁性体金属板3に当接し、積み木内において箱体
1内部底面及び蓋体2内面に配設された孔あき被磁性体
金属板3が箱体lまたは蓋体2に当ってがたがたと音を
立てることを防止する。
積み木の製造方法の第3工程は次の通りである。前記箱
体1内部底面及び蓋体2内面に前記孔あき被磁性体金属
板3を配設し、孔あき被磁性体金属板3の孔31から突
出した箱体1及び蓋体2の突部11および21を溶融し
加圧して潰し、孔あき被磁性体金属板3を箱体1及び蓋
体2に強固に固着させる。箱体1及び蓋体2の突部11
および21を溶融し加圧して潰す工程は、孔あき被磁性
体金属板3の孔31から突出した突部11および21に
加熱体を当接させることにより行なわれる。この工程に
より、第8図に示されるように、積み木内において孔あ
き被磁性体金属板3が箱体1または蓋体2に固着され、
孔あき被磁性体金属板3が箱体1または蓋体2に当って
がたがたと音を立てることを防止する。
積み木の製造方法の第4工程は次の通りである。前記第
3子程を経た箱体1及び蓋体2を嵌合し、嵌合部を超音
波により溶着させる。接着剤を使用した場合には、積み
木の表面に接着剤が付着したりして見苦しいものとなる
が、超音波により溶着させると溶着部が目立たず美しく
仕上げることができ、しかも接着力も強固である。積み
木の厚さを2等分した形状のものを合わせて積み木を形
成する場合には合わせ目を超音波溶着することが困難で
あるので接着剤を使用せざるを得す、従って接着剤によ
る汚れを防止することができず、積み木の美観を得るこ
とができない。
積み木の製造方法の第5工程は次の通りである。前記第
4工程で得られた箱体と蓋体の表面に印刷する。印刷は
1個ずつ印刷してもよいが、例えば5個ずつ5列ならべ
て1度に印刷すると能率的である。印刷されるものは、
かたかな、ひらがな、数字、動物、果物、花、野菜、乗
物、道具等各種のものを挙げることができ、また裏面の
数に合った果物等を表面に描いてもよい。
なお、蓋体2内面に配設された孔あき被磁性体金属板3
にち接して保持するリブ12を箱体l内部に設けた場合
には、蓋体2内面に配設された孔あき被磁性体金属板3
を蓋体2とリブ12との間に挟むので、蓋体2内面に配
設された孔あき被磁性体金属板3が蓋体2に当ってがた
がたと音を立てることを防止するとともに、蓋体2内面
に配設された孔あき被磁性体金属板3と当接する突起3
2により箱体1内部底面に配設された孔あき被磁性体金
属板3が箱体1に占ってがたがたと音を立てることをも
防止する。
発明の$2である積み木は、合成樹脂により成形され、
内部底面に突部11が形成され、当該突部11に対応す
る孔31を形成した孔あき被磁性体金属板3が配設され
、孔あき被磁性体金属板3の孔31から突出する突部1
1を溶融し加圧して潰し、強固に固着させた1面間口の
箱体1と、合成樹脂により成形され、内面に突部21が
形成され、当該突部21に対応する孔31を形成した孔
あき被磁性体金属板3が配設され、孔あき被磁性体金属
板3の孔31から突出する突部21を溶融し加圧して潰
し1強固に固着させた蓋体2とが嵌合し、当該嵌合部が
超音波により溶着されて形成され、かつ箱体1または蓋
体2に配設された孔あき被磁性体金属板3の一方に他方
の孔あき被磁性体金属板3と当接する突起32が形成さ
れ、表面には文字、絵等が印刷されてなることを特徴と
するものであって、前述のようにして製造され、前述の
ような特徴、効果を有する。なお、蓋体内面に配設され
た孔あき被磁性体金属板3に当接して保持するリブ12
を箱体1内部に設けることにより、孔あき被磁性体金属
板3が箱体1または蓋体2に当ってがたがたと音を立て
ることを防止する。
[発明の効果] 本発明は上記のように構成されているので、本発明に係
る方法により製造された積み木は、軽く、美しい外観を
有し、しかも使用中に積み木の中の金属が積み木本体と
ぶつかりがたがたと音を発したりすることがないという
効果を有する。
また金属板が内蔵されているので、錆の発生を防ぎ、例
え錆が発生しても積み木の表面はすべて合成樹脂からな
るので、安全性が高く幼児が遊んでいる際になめても安
全であるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る積み木の1実施例の斜視図、第
2図は箱体の斜視図、第3図は蓋体の斜視図、第4図は
孔あき被被磁性体金属板の平面図、第5図は孔あき被磁
性体金属板を配設した箱体の斜視図、第6図は孔あき被
磁性体金属板を配設した蓋体の斜視図、第7図は第1図
の積み木の中央縦断面端面拡大図、第8図は第1図の積
み木の対角線断面端面拡大図である。 1・1箱体 2・・・蓋体 3・・・孔あき被磁性体金属板 11.2111−働突部 12 ・  φ  ψ  リ  ブ 31@・φ孔 32・l突起 ・ 代理人 弁理士 小 1)治 親 第3図 第4図 第5図 第6図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)合成樹脂により成形され、内部底面に突部を有す
    る上面開口の箱体と、当該箱体の開口部に嵌合し内面に
    突部を有する蓋体を形成する第1工程と、上記箱体内部
    底面及び蓋体内面に配設される孔あき被磁性体金属板に
    、箱体の突部及び蓋体の突部に対応する孔を形成し、か
    つ一方の孔あき被磁性体金属板に他方の孔あき被磁性体
    金属板と当接する突起を形成する第2工程と、前記箱体
    内部底面及び蓋体内面に前記孔あき被磁性体金属板を配
    設し、孔あき被磁性体金属板の孔から突出した箱体及び
    蓋体の突部を溶融し加圧して潰し、孔あき被磁性体金属
    板を箱体及び蓋体に強固に固着させる第3工程と、第3
    工程を経た箱体及び蓋体を嵌合し、嵌合部を超音波によ
    り溶着させる第4工程と、第4工程で得られた箱体と蓋
    体の表面に印刷する第5工程とからなることを特徴とす
    る積み木の製造方法。
  2. (2)蓋体内面に配設された孔あき被磁性体金属板に当
    接して保持するリブを箱体内部に設けてなることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の積み木の製造方法。
  3. (3)合成樹脂により成形され、内部底面に突部が形成
    され、当該突部に対応する孔を形成した孔あき被磁性体
    金属板が配設され、孔あき被磁性体金属板の孔から突出
    する突部を溶融し加圧して潰し、強固に固着させた上面
    開口の箱体と、合成樹脂により成形され、内面に突部が
    形成され、当該突部に対応する孔を形成した孔あき被磁
    性体金属板が配設され、孔あき被磁性体金属板の孔から
    突出する突部を溶融し加圧して潰し、強固に固着させた
    蓋体とが嵌合し、当該嵌合部が超音波により溶着されて
    形成され、かつ箱体または蓋体に配設された孔あき被磁
    性体金属板の一方に他方の孔あき被磁性体金属板と当接
    する突起が形成され、表面には文字、絵等が印刷されて
    なることを特徴とする積み木。
  4. (4)蓋体内面に配設された孔あき被磁性体金属板に当
    接して保持するリブを箱体内部に設けてなることを特徴
    とする特許請求の範囲第3項記載の積み木。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003536305A (ja) * 2000-06-09 2003-12-02 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ モジュラーリモートコントロール装置
JP2013111112A (ja) * 2011-11-25 2013-06-10 Junichi Kida 幼児用玩具

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS588313U (ja) * 1981-07-07 1983-01-19 宇澤 正太郎 ネクタイ止め金具
JPS6214878U (ja) * 1985-07-11 1987-01-29

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