JPS62109346A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
- Publication number
- JPS62109346A JPS62109346A JP60248846A JP24884685A JPS62109346A JP S62109346 A JPS62109346 A JP S62109346A JP 60248846 A JP60248846 A JP 60248846A JP 24884685 A JP24884685 A JP 24884685A JP S62109346 A JPS62109346 A JP S62109346A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin composition
- resin
- epoxy
- semiconductor device
- polytrifluoroethoxyphosphagen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L23/00—Details of semiconductor or other solid state devices
- H01L23/28—Encapsulations, e.g. encapsulating layers, coatings, e.g. for protection
- H01L23/29—Encapsulations, e.g. encapsulating layers, coatings, e.g. for protection characterised by the material, e.g. carbon
- H01L23/293—Organic, e.g. plastic
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/0001—Technical content checked by a classifier
- H01L2924/0002—Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
- Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、高温高湿下においても、動作が可能な半導体
装置に関する。
装置に関する。
従来、樹脂封止型の半導体装置は、セラミックス封止型
の半導体装置に比べて、高温高湿状態(65〜85℃、
95%相対湿度中、121℃、2気圧過飽和水蒸気中)
での動作信頼性の点で劣つていた。
の半導体装置に比べて、高温高湿状態(65〜85℃、
95%相対湿度中、121℃、2気圧過飽和水蒸気中)
での動作信頼性の点で劣つていた。
樹脂封止型の半導体装置では、樹脂とリード線との隙間
、あるいは樹脂を半導体素子との界面に隙間が生じ、そ
の間隙を通じて外部から水分が浸入し、素子上のAQ配
線、ボンディングベッド部などが、腐食し断線し易いた
めである。
、あるいは樹脂を半導体素子との界面に隙間が生じ、そ
の間隙を通じて外部から水分が浸入し、素子上のAQ配
線、ボンディングベッド部などが、腐食し断線し易いた
めである。
そこで、この対策として素子表面のカップリング剤処理
により、樹脂との接着性を高める方法や、カップリング
剤を配合した樹脂組成物で封止する方法などが提案され
ている。
により、樹脂との接着性を高める方法や、カップリング
剤を配合した樹脂組成物で封止する方法などが提案され
ている。
しかし、これらの方法によっても、樹脂封止型半導体装
置の耐湿特性の充分な向上を達成するには至っていない
。
置の耐湿特性の充分な向上を達成するには至っていない
。
また、メモリ用LSIなどに於いては、高密度高集積度
化のすう勢が著しく、1セルの電荷容量が益々小さくな
ってきた。このために、パッケージ材料(例えば、封止
用樹脂組成物中のフィシ)に微量含まれているウラン、
トリウ11から発生するα線エネルギにより、セル中の
電荷容量の調節動作に不良を生ずる(ソフトエラー)問
題がある。
化のすう勢が著しく、1セルの電荷容量が益々小さくな
ってきた。このために、パッケージ材料(例えば、封止
用樹脂組成物中のフィシ)に微量含まれているウラン、
トリウ11から発生するα線エネルギにより、セル中の
電荷容量の調節動作に不良を生ずる(ソフトエラー)問
題がある。
この対策としては、半導体素子及びリード線と、封止材
料との間に高純度のα線遮蔽材(例えばポリイミドなど
)を設けることが行われている。しかし、α線遮蔽材は
、半導体素子との密着性、接着点に劣り、先に述べたA
Q配線の腐食防止の点で必ずしも効果を上げるに至って
いない。
料との間に高純度のα線遮蔽材(例えばポリイミドなど
)を設けることが行われている。しかし、α線遮蔽材は
、半導体素子との密着性、接着点に劣り、先に述べたA
Q配線の腐食防止の点で必ずしも効果を上げるに至って
いない。
本発明の目的は、高温高湿下においても信頼性の高い半
導体装置を提供するにある。
導体装置を提供するにある。
本発明は、半導体素子及びリード線上に、少なくとも、
ポリトリフルオロエトキシホスファゼンを含む樹脂組成
物、又は少なくともポリトリフルオロホスファゼンとへ
テロ環ポリマを含む樹脂組成物を被覆してなる半導体装
置、並びに該被覆された半導体装置を、さらに無機質充
填材を含む樹脂組成物で封止してなる半導体装置である
。
ポリトリフルオロエトキシホスファゼンを含む樹脂組成
物、又は少なくともポリトリフルオロホスファゼンとへ
テロ環ポリマを含む樹脂組成物を被覆してなる半導体装
置、並びに該被覆された半導体装置を、さらに無機質充
填材を含む樹脂組成物で封止してなる半導体装置である
。
本発明において用いうるポリトリフルオロエトキシホス
ファゼンとは、例えば次式 で表わされる重合体である。上記、重合体は新日曹化工
株式会社より、ホスファゼンTPPPの商品名で販売さ
れている。本発明においては上記重合体に、次式 で表わされるフッ化ホスファゼン(Fire stom
e社製)を併用して用いることも何ら問題はない。
ファゼンとは、例えば次式 で表わされる重合体である。上記、重合体は新日曹化工
株式会社より、ホスファゼンTPPPの商品名で販売さ
れている。本発明においては上記重合体に、次式 で表わされるフッ化ホスファゼン(Fire stom
e社製)を併用して用いることも何ら問題はない。
また、本発明において用いうる、ヘテロ環ポリマとして
は、ポリイミド、ポリベンズイミダゾール、ポリベンズ
チアゾール、ポリオキサジアゾールポリピラゾール、ポ
リキノキサリン、ポリチアゾール、ポリテトラアゾピレ
ン、ポリ−4−フェニル−1,2,4−トリアゾール、
ポリキナゾリンジオン、ポリベンゾオキザジソジオンな
どがある。また、上記へテロ環ポリマの骨格中に、アミ
ド結合、エステル結合、エーテル結合、スルフィド結合
、スルホン結合、ウレタン結合、シロキサン結合などを
含むことも出来る。
は、ポリイミド、ポリベンズイミダゾール、ポリベンズ
チアゾール、ポリオキサジアゾールポリピラゾール、ポ
リキノキサリン、ポリチアゾール、ポリテトラアゾピレ
ン、ポリ−4−フェニル−1,2,4−トリアゾール、
ポリキナゾリンジオン、ポリベンゾオキザジソジオンな
どがある。また、上記へテロ環ポリマの骨格中に、アミ
ド結合、エステル結合、エーテル結合、スルフィド結合
、スルホン結合、ウレタン結合、シロキサン結合などを
含むことも出来る。
上記のへテロ環ポリマの中でも、特に閉環状態で溶媒へ
の溶解性の大きなポリマ、例えば付加型ポリイミドなど
は、半導体素子上への被覆処理時に、反応(例えば脱水
縮合反応)に伴なう副生物が殆んどなく、素子表面への
応力が少なくなることから、AQ配線の腐食を抑制する
上で好ましい。
の溶解性の大きなポリマ、例えば付加型ポリイミドなど
は、半導体素子上への被覆処理時に、反応(例えば脱水
縮合反応)に伴なう副生物が殆んどなく、素子表面への
応力が少なくなることから、AQ配線の腐食を抑制する
上で好ましい。
また、本発明において用いうる。カップリング剤として
は、エポキシシラン、アミノシラン、メルカプトシラン
、フルオロシラン、ビニルシランなど公知のシラン系カ
ップリング剤、アルミニウム、チタン、ジルコニウムな
どの金属アルコキサイドあるいはキレート系のジルコア
ルミネート系などの公知のカップリング剤、などがある
。
は、エポキシシラン、アミノシラン、メルカプトシラン
、フルオロシラン、ビニルシランなど公知のシラン系カ
ップリング剤、アルミニウム、チタン、ジルコニウムな
どの金属アルコキサイドあるいはキレート系のジルコア
ルミネート系などの公知のカップリング剤、などがある
。
本発明において用いることが出来る封圧用樹脂組成物と
しては、例えば、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、メラ
ミン樹脂、尿素樹脂、ジアリルフタレート樹脂、不飽和
ポリエーテム樹脂、ウレタン樹脂、付加型ポリイミド樹
脂、シリコーン樹脂、ポリパラビニルフェノール樹脂、
フッ素樹脂、ポリフェニレンスルフィド、ポリアミド、
ポリエーテル、ポリエーテルエーテルケトン、ポリプロ
ピレンなどがある。
しては、例えば、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、メラ
ミン樹脂、尿素樹脂、ジアリルフタレート樹脂、不飽和
ポリエーテム樹脂、ウレタン樹脂、付加型ポリイミド樹
脂、シリコーン樹脂、ポリパラビニルフェノール樹脂、
フッ素樹脂、ポリフェニレンスルフィド、ポリアミド、
ポリエーテル、ポリエーテルエーテルケトン、ポリプロ
ピレンなどがある。
これらの中でも、エポキシ樹脂組成物は封止用樹脂組成
物として有用である。
物として有用である。
エポキシ樹脂としては、例えばビスフェノールAのジグ
リシジルエーテル、ブタジエンジエポキサイド、3,4
−エポキシシクロヘキシルメチル−(3,4−エポキシ
)シクロヘキサンカルボキシレート、ビニルシクロヘキ
サンジオキシド、4゜4′−ジ(1,2−エポキシエチ
ル)ジフェニルエーテル、4.4’ −(1,2−エポ
キシエチル)ビフェニル、2,2−ビス(3,4−エポ
キシシクロヘキシル)プロパン、レゾルシンのグリシジ
ルエーテル、フロログルシンのジグリシジルエーテル、
メチルフロログルシンのジグリシジルエーテル、ビス−
(2,3−エポキシシクロベンチル)エーテル、2−
(3,4−エポキシ)シクロヘキサン−5,5−スピロ
(3,4−エポキシ)−シクロヘキサン−m−ジオキサ
ン、ビス−(3,4−エポキシ−6−メチルシクロヘキ
シル)アジペート、N、N’−m−フェニレンビス(4
,5−エポキシ−1,2−シクロヘキサン)ジカルボキ
シイミドなどの2官能のエポキシ化合物、バラアミノフ
ェノールのトリグリシジルエーテル、ポリアリルグリシ
ジルエーテル、1,3.5−トリ(1゜2−エポキシエ
チル)ベンゼン、2.2’ 、4゜4′−テトラグリシ
ドキシベンゾフェノン、テトラグリシドキシテトラフェ
ニルエタン、フェノールホルムアルデヒドノボラックの
ポリグリシジルエーテル、グリセリンのトリグリシジル
エーテル、トリメチロールプロパンのトリグリシジルエ
ーテルなど3官能以上のエポキシ化合物が用いられる。
リシジルエーテル、ブタジエンジエポキサイド、3,4
−エポキシシクロヘキシルメチル−(3,4−エポキシ
)シクロヘキサンカルボキシレート、ビニルシクロヘキ
サンジオキシド、4゜4′−ジ(1,2−エポキシエチ
ル)ジフェニルエーテル、4.4’ −(1,2−エポ
キシエチル)ビフェニル、2,2−ビス(3,4−エポ
キシシクロヘキシル)プロパン、レゾルシンのグリシジ
ルエーテル、フロログルシンのジグリシジルエーテル、
メチルフロログルシンのジグリシジルエーテル、ビス−
(2,3−エポキシシクロベンチル)エーテル、2−
(3,4−エポキシ)シクロヘキサン−5,5−スピロ
(3,4−エポキシ)−シクロヘキサン−m−ジオキサ
ン、ビス−(3,4−エポキシ−6−メチルシクロヘキ
シル)アジペート、N、N’−m−フェニレンビス(4
,5−エポキシ−1,2−シクロヘキサン)ジカルボキ
シイミドなどの2官能のエポキシ化合物、バラアミノフ
ェノールのトリグリシジルエーテル、ポリアリルグリシ
ジルエーテル、1,3.5−トリ(1゜2−エポキシエ
チル)ベンゼン、2.2’ 、4゜4′−テトラグリシ
ドキシベンゾフェノン、テトラグリシドキシテトラフェ
ニルエタン、フェノールホルムアルデヒドノボラックの
ポリグリシジルエーテル、グリセリンのトリグリシジル
エーテル、トリメチロールプロパンのトリグリシジルエ
ーテルなど3官能以上のエポキシ化合物が用いられる。
また、次式
あるいは又は
と−邑
」
票
δ
ローQ
票
で表わされるトリス(ヒドロキシフェニル)メタンベー
スのエポキシ化合物は、本発明の樹脂硬化物の耐熱性、
電気特性の向上効果が大きく有用である。
スのエポキシ化合物は、本発明の樹脂硬化物の耐熱性、
電気特性の向上効果が大きく有用である。
その硬化剤としては、各種のフェノール系化合物とアル
デヒド系化合物とを、酸性もしくは塩基性触媒の存在に
おいて、付加縮合反応させることにより生成される樹脂
類が使用され、特にフェノール、クレゾールなどとホル
ムアルデヒドとを用いて、酸性触媒反応によって合成さ
れるノボラック樹脂が有用である。
デヒド系化合物とを、酸性もしくは塩基性触媒の存在に
おいて、付加縮合反応させることにより生成される樹脂
類が使用され、特にフェノール、クレゾールなどとホル
ムアルデヒドとを用いて、酸性触媒反応によって合成さ
れるノボラック樹脂が有用である。
さらに、エポキシ樹脂組成物の硬化反応を促進する目的
で各種の触媒を添加することができ、この触媒としては
、例えばトリエタノールアミン。
で各種の触媒を添加することができ、この触媒としては
、例えばトリエタノールアミン。
テトラメチルブタンジアミン、テトラメチルペンタンジ
アミン、テトラメチルヘキサンジアミン、トリエチレン
ジアミン及びジメチルアニリン等の第3級アミン、ジメ
チルアミノエタノール及びジメチルアミノペンタノール
等のオキシアルキルアミンならびにトリス(ジメチルア
ミノメチル)フエノール及びメチルモルホリン等のアミ
ノ類を適用することができる。
アミン、テトラメチルヘキサンジアミン、トリエチレン
ジアミン及びジメチルアニリン等の第3級アミン、ジメ
チルアミノエタノール及びジメチルアミノペンタノール
等のオキシアルキルアミンならびにトリス(ジメチルア
ミノメチル)フエノール及びメチルモルホリン等のアミ
ノ類を適用することができる。
又、同じ目的で、触媒として、例えばセチルトリメチル
アンモニウムブロマイド、セチルトリメチルアンモニウ
ムクロライド、ドデシルトリメチルアンモニウムアイオ
ダイド、トリメチルドデシルアンモニウムクロライド、
ベンジルジメチルテトラデシルアンモニウムクロライド
、ベンチルメチルパルミチルアンモニウムクロライド、
アリルドデシルトリメチルアンモニウムブロマイド、ベ
ンジルジメチルステアリルアンモニウムブロマイド、ス
テアリルトリメチルアンモニウムクロライド及びベンジ
ルジメチルテトラデシルアンモニウムアセテート等の第
4級アンモニウム塩を適用することができ、更には、2
−ウンデシルイミダゾール、2−メチルイミダゾール、
2−エチルイミダゾール、2−ヘプタデシルイミダゾー
ル、2−メチル−4−エチルイミダゾール、1−ブチル
イミダゾール、1−プロピル−2−メチルイミダゾール
、1−ベンジル−2−メチルイミダゾール、1−シアノ
エチル−2−メチルイミダゾール、1−シアノエチル−
2−ウンデシルイミダゾール、1−シアノエチル−2−
フェニルイミダゾール、1−アジン−2−メチルイミダ
ゾール及び1−アジン−2−ウンデシルイミダゾール等
のイミダゾール化合物あるいは又、トリフェニルホスフ
ィンテトラフェニルボレート、トリエチルアミンテトラ
フェニルボレート、N−メチルモルホリテトラフエニル
ボレート、ピリジンテトラフェニルボレート2−エチル
−4−メチルイミダゾールテトラフェニルボレート及び
2−エチル−1,4−ジメチルイミダゾールテトラフェ
ニルボレート等のテトラフェニルボロン塩等が有用であ
る。
アンモニウムブロマイド、セチルトリメチルアンモニウ
ムクロライド、ドデシルトリメチルアンモニウムアイオ
ダイド、トリメチルドデシルアンモニウムクロライド、
ベンジルジメチルテトラデシルアンモニウムクロライド
、ベンチルメチルパルミチルアンモニウムクロライド、
アリルドデシルトリメチルアンモニウムブロマイド、ベ
ンジルジメチルステアリルアンモニウムブロマイド、ス
テアリルトリメチルアンモニウムクロライド及びベンジ
ルジメチルテトラデシルアンモニウムアセテート等の第
4級アンモニウム塩を適用することができ、更には、2
−ウンデシルイミダゾール、2−メチルイミダゾール、
2−エチルイミダゾール、2−ヘプタデシルイミダゾー
ル、2−メチル−4−エチルイミダゾール、1−ブチル
イミダゾール、1−プロピル−2−メチルイミダゾール
、1−ベンジル−2−メチルイミダゾール、1−シアノ
エチル−2−メチルイミダゾール、1−シアノエチル−
2−ウンデシルイミダゾール、1−シアノエチル−2−
フェニルイミダゾール、1−アジン−2−メチルイミダ
ゾール及び1−アジン−2−ウンデシルイミダゾール等
のイミダゾール化合物あるいは又、トリフェニルホスフ
ィンテトラフェニルボレート、トリエチルアミンテトラ
フェニルボレート、N−メチルモルホリテトラフエニル
ボレート、ピリジンテトラフェニルボレート2−エチル
−4−メチルイミダゾールテトラフェニルボレート及び
2−エチル−1,4−ジメチルイミダゾールテトラフェ
ニルボレート等のテトラフェニルボロン塩等が有用であ
る。
上記の触媒はその2種以上を併用することもでき、その
量は、多官能エポキシ化合物(A)100に対して、重
量比で、0.01〜20 の範囲で用いればよい。
量は、多官能エポキシ化合物(A)100に対して、重
量比で、0.01〜20 の範囲で用いればよい。
また、本発明のエポキシ樹脂組成物には、その用途使用
目的に応じて、例えば炭酸カルシウム、シリカ、アルミ
ナ、チタニア、水酸化アルミニウム、ケイ酸アルミニウ
ム、ケイ酸ジルコニウム、ジルコン、ガラス、タルク、
マイカ、黒鉛、アルミニウム、銅、鉄などの粉末や短繊
維状充填剤、脂肪酸及びワックス類等の離型剤、エポキ
シシラン、ビニルシラン、ポラン系化合物及びアルキル
チタネート系化合物等のカップリング剤、そしてさらに
、アンチモンやリンの化合物及びハロゲン含有化合物の
ような難燃剤を加えることができる。
目的に応じて、例えば炭酸カルシウム、シリカ、アルミ
ナ、チタニア、水酸化アルミニウム、ケイ酸アルミニウ
ム、ケイ酸ジルコニウム、ジルコン、ガラス、タルク、
マイカ、黒鉛、アルミニウム、銅、鉄などの粉末や短繊
維状充填剤、脂肪酸及びワックス類等の離型剤、エポキ
シシラン、ビニルシラン、ポラン系化合物及びアルキル
チタネート系化合物等のカップリング剤、そしてさらに
、アンチモンやリンの化合物及びハロゲン含有化合物の
ような難燃剤を加えることができる。
実施例1〜6.比較例
500 m Qの三角フラスコ中に、250 m Qの
N−メチルピロリドンを探り、ポリトリフルオロエトキ
シフォスフアゼンTPPP (平均分子量、約15万、
ガラス転移点−66℃、融点240℃、新日曹化工社)
を第1表に記した所定配合量を加え、4種類の樹脂溶液
を作成した。
N−メチルピロリドンを探り、ポリトリフルオロエトキ
シフォスフアゼンTPPP (平均分子量、約15万、
ガラス転移点−66℃、融点240℃、新日曹化工社)
を第1表に記した所定配合量を加え、4種類の樹脂溶液
を作成した。
次いで、これらのそれぞれの溶液に、付加型ポリイミド
に601 (ローン・ブーラン社製、ビスマレイミド・
アミン付加物)あるいは縮合型ポリイミド前駆体(ビフ
ェニルテトラカルボン酸二無水物とパラーフエニレンジ
アミレのポリアミック酸)あるいはアルミニウムキレー
トカップリング剤ALCII−TR(用研ファインケミ
カル社)をそれぞれ別個に所定量添加して被覆用組成物
を得る。
に601 (ローン・ブーラン社製、ビスマレイミド・
アミン付加物)あるいは縮合型ポリイミド前駆体(ビフ
ェニルテトラカルボン酸二無水物とパラーフエニレンジ
アミレのポリアミック酸)あるいはアルミニウムキレー
トカップリング剤ALCII−TR(用研ファインケミ
カル社)をそれぞれ別個に所定量添加して被覆用組成物
を得る。
次いで、kビットD−RAMメモリ用LSI(16ピン
)の素子及びリード線(ワイヤボンディングを含む)上
に、上記被覆用組成物の溶液を滴下した。その後、10
0℃で1時間、200℃で1時間、250℃で30分加
熱を続け、素子上に5〜60μmの厚さの被覆膜を得た
。
)の素子及びリード線(ワイヤボンディングを含む)上
に、上記被覆用組成物の溶液を滴下した。その後、10
0℃で1時間、200℃で1時間、250℃で30分加
熱を続け、素子上に5〜60μmの厚さの被覆膜を得た
。
次いで、少なくともポリトリフルオロエトキシフォスフ
アゼンを含む組成物で被覆された上記メモリ用LSI素
子は、下記のエポキシ樹脂組成物で、トランスファ成形
(180℃、70kg/am2.1.5分成形)により
封止され、樹脂封止型半導体装置を得た。それぞれ10
0ケのLSIについて耐湿信頼性を評価した。結果を第
1表に記した。
アゼンを含む組成物で被覆された上記メモリ用LSI素
子は、下記のエポキシ樹脂組成物で、トランスファ成形
(180℃、70kg/am2.1.5分成形)により
封止され、樹脂封止型半導体装置を得た。それぞれ10
0ケのLSIについて耐湿信頼性を評価した。結果を第
1表に記した。
なお、比校の為にポリトリフルオロエトキシフォスフア
ゼンを含まない樹脂組成物を用いたものも比較例として
第1表に記載した。
ゼンを含まない樹脂組成物を用いたものも比較例として
第1表に記載した。
−封止用エポキシ樹脂組成物の作成−
エポキシ樹脂として、トリス(ヒドロキシフェニル)メ
タンベースのエボキシメD9053 (エポキシ当[2
20:ダウ・ケミカル社)100重社部、硬化剤として
トリメリット酸トリグリセライド(リカレジンTMTA
:新日本理化社)55重量部。
タンベースのエボキシメD9053 (エポキシ当[2
20:ダウ・ケミカル社)100重社部、硬化剤として
トリメリット酸トリグリセライド(リカレジンTMTA
:新日本理化社)55重量部。
触媒とトリフェニルホスフィン2重量部、歿燃化材とし
て、赤リン3.7重量部、カップリング剤として、エポ
キシシランKBM303 (信越化学社製)、フィシと
して、溶融石英ガラス粉。
て、赤リン3.7重量部、カップリング剤として、エポ
キシシランKBM303 (信越化学社製)、フィシと
して、溶融石英ガラス粉。
400重量部、疎水性シ’) 力N1psil S
S −3OS(日本シリカニ業社製)70重量部、離型
剤として、ステアリン酸5重量部、着色剤として、カー
ボンブラック2gXflt部を配合した。次いで、70
〜85℃の2本ロールで7分間加熱混練した後、冷却し
、粗粉砕して、半導体封止用エポキシ樹脂組成物を作成
した。
S −3OS(日本シリカニ業社製)70重量部、離型
剤として、ステアリン酸5重量部、着色剤として、カー
ボンブラック2gXflt部を配合した。次いで、70
〜85℃の2本ロールで7分間加熱混練した後、冷却し
、粗粉砕して、半導体封止用エポキシ樹脂組成物を作成
した。
本発明によれば、晶温高M下においてもイコ頼性の高い
・肋作が可純な半導体′!A置を得ることができる。
・肋作が可純な半導体′!A置を得ることができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、半導体素子及びリード線上に、少なくとも、次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされるポリトルフルオロエトキシホスフアゼンを
含む樹脂組成物を被覆してなることを特徴とする半導体
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60248846A JPS62109346A (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60248846A JPS62109346A (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62109346A true JPS62109346A (ja) | 1987-05-20 |
Family
ID=17184287
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60248846A Pending JPS62109346A (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62109346A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2123712A1 (en) | 2008-05-19 | 2009-11-25 | Evonik Degussa GmbH | Epoxy resin composition and electronic part |
-
1985
- 1985-11-08 JP JP60248846A patent/JPS62109346A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2123712A1 (en) | 2008-05-19 | 2009-11-25 | Evonik Degussa GmbH | Epoxy resin composition and electronic part |
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