JPS62109039A - ハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents
ハロゲン化銀写真感光材料Info
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- JPS62109039A JPS62109039A JP24985685A JP24985685A JPS62109039A JP S62109039 A JPS62109039 A JP S62109039A JP 24985685 A JP24985685 A JP 24985685A JP 24985685 A JP24985685 A JP 24985685A JP S62109039 A JPS62109039 A JP S62109039A
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- Japan
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- latex
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- acrylate
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C1/00—Photosensitive materials
- G03C1/005—Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein
- G03C1/04—Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein with macromolecular additives; with layer-forming substances
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、親水性基が表面に固定されているラテックス
と酸処理ゼラチンを含有するハロゲン化11η真感光材
料に関し、詳しくは現像処理特性が向上し膜物性に沙れ
たハロゲン化銀写真感光材料に関する。
と酸処理ゼラチンを含有するハロゲン化11η真感光材
料に関し、詳しくは現像処理特性が向上し膜物性に沙れ
たハロゲン化銀写真感光材料に関する。
[発明の背景]
一般に、ハロゲン化銀写真感光材料を製造するために用
いられる親水性コロイド膜には、写真特性ばかりでなく
皮膜物性に関しても一定の強度が要求される。そのため
従来から各種のポリマーラテックスをハロゲン化銀η具
乳剤府又は他の親水性コロイド居中に含有させることに
よって、支持体上に塗布、乾燥後形成された皮膜物性、
例えば引掻き強度、寸度安定性、柔軟性等の改良をする
試みが行われてきた。その方法としては、例えば米国特
許2.852.386号、同3,411,911号、特
公昭45−5331号、同5γ−9051号、特開昭5
7−200031号等がある。近年は、ハロゲン化銀写
真感光材料の迅速現像処理がおこなわれるようになり、
その要求は益々強くなっている。
いられる親水性コロイド膜には、写真特性ばかりでなく
皮膜物性に関しても一定の強度が要求される。そのため
従来から各種のポリマーラテックスをハロゲン化銀η具
乳剤府又は他の親水性コロイド居中に含有させることに
よって、支持体上に塗布、乾燥後形成された皮膜物性、
例えば引掻き強度、寸度安定性、柔軟性等の改良をする
試みが行われてきた。その方法としては、例えば米国特
許2.852.386号、同3,411,911号、特
公昭45−5331号、同5γ−9051号、特開昭5
7−200031号等がある。近年は、ハロゲン化銀写
真感光材料の迅速現像処理がおこなわれるようになり、
その要求は益々強くなっている。
ところで写真感光材料中には、支持体上に均一な塗布を
するために一各種の界面活性剤が添加されている。近年
は、生産量の増加に伴なう高′a度塗布に対応するため
に多金の界面活性剤が使用されている。
するために一各種の界面活性剤が添加されている。近年
は、生産量の増加に伴なう高′a度塗布に対応するため
に多金の界面活性剤が使用されている。
しかしながら上述の様な界面活性剤の多缶の使用は、膜
物性を劣化ざけたり現像処理性を恕くしたすし、特にぬ
れ性が劣化し現像処理液の浸透を■古するため、写真感
光+A r3[の迅a処理化を妨げる要因となっている
。また親水性コロイド膜の膜物性を強化するために含有
されるポリマーラテックスの製造にも界面活性剤が使用
されている。特公昭45−18415号、特開Ill?
51−1302178、同56−19047f:3等
では、界面活性剤を減少させる努力がいろいろと試みら
れているが、いまだ前述した欠点は改良されていない。
物性を劣化ざけたり現像処理性を恕くしたすし、特にぬ
れ性が劣化し現像処理液の浸透を■古するため、写真感
光+A r3[の迅a処理化を妨げる要因となっている
。また親水性コロイド膜の膜物性を強化するために含有
されるポリマーラテックスの製造にも界面活性剤が使用
されている。特公昭45−18415号、特開Ill?
51−1302178、同56−19047f:3等
では、界面活性剤を減少させる努力がいろいろと試みら
れているが、いまだ前述した欠点は改良されていない。
[発明の目的]
そこで本発明の目的は、第一にぬれ性が良好で迅速現像
処理性の鴎れたハロゲン化銀写真感光材料を提供するこ
とである。
処理性の鴎れたハロゲン化銀写真感光材料を提供するこ
とである。
本究明の目的の第二は、膜物性に優れたハロゲン化銀写
真感光材料を提供することである。
真感光材料を提供することである。
[発明の構成]
本発明の目的は、支持体上に少なくとも一層の写真構成
層を有するハロゲン化銀写真感光材料において、前記写
真構成層の少なくとも一層には、親水性基が表面に固定
されているラテックスおよび酸処理ゼラチンが含有され
ているハロゲン化銀写真感光材料によって達成された。
層を有するハロゲン化銀写真感光材料において、前記写
真構成層の少なくとも一層には、親水性基が表面に固定
されているラテックスおよび酸処理ゼラチンが含有され
ているハロゲン化銀写真感光材料によって達成された。
[発明の具体的構成]
本発明に於いて、親水性基がラテックスの表面以下余白
に固定されるとは、ラテックスが親水性基を有するポリ
マーによって保護コロイド化されている状態、あるいは
、親水性基を有する化合物がラテックスの形成反応に関
与し、ラテックス粒子表面に配置されている状態をいい
、いずれもラテックスの安定化に寄与しているものであ
る。
マーによって保護コロイド化されている状態、あるいは
、親水性基を有する化合物がラテックスの形成反応に関
与し、ラテックス粒子表面に配置されている状態をいい
、いずれもラテックスの安定化に寄与しているものであ
る。
ラテックスが親水性基を有するポリマーによって保護コ
ロイド化されている状態とは、親水性基を有するポリマ
ーがラテックス表面に強く吸着し固定化されている状態
である。また、親水性基を有する化合物がラテックスの
形成反応に関与し、ラテックス粒子表面に配置されてい
る状態とは、親水性基を有する化合物(例えば、親水性
基を有するポリマー、分子構造中に親水性基及びエチレ
ン性二重結合の両方を有するポリマー、分子構造中に親
水性基及びラジカルが連鎖移動し易い基を、 有する化
合物等がある。)がラテックスの形成反応に関与し、該
化合物の一部がラテックスと共有結合して取り込れた状
態で固定されラテックス粒子表面に配置されている状態
である。
ロイド化されている状態とは、親水性基を有するポリマ
ーがラテックス表面に強く吸着し固定化されている状態
である。また、親水性基を有する化合物がラテックスの
形成反応に関与し、ラテックス粒子表面に配置されてい
る状態とは、親水性基を有する化合物(例えば、親水性
基を有するポリマー、分子構造中に親水性基及びエチレ
ン性二重結合の両方を有するポリマー、分子構造中に親
水性基及びラジカルが連鎖移動し易い基を、 有する化
合物等がある。)がラテックスの形成反応に関与し、該
化合物の一部がラテックスと共有結合して取り込れた状
態で固定されラテックス粒子表面に配置されている状態
である。
親水基を有するポリマーには、合成水溶性ポリマーと天
然水溶性ポリマーとがあるが、本発明ではいずれも好ま
しく用いることができる。このうち、合成水溶性ポリマ
ーとしては、分子構造中に例えばノニオン性基を有する
もの、アニオン性基を有するもの並びにノニオン性基及
びアニオン性基を有するものが挙けられる。ノニオン性
基としては、例えばエーテル基、エチレンオキサイド基
、ヒドロキシ基等があげられ、アニオン性基としては、
例えばスルホン酸基あるいはその塩、カルボン酸基ある
いはその塩、リン1基あるいはその塩、等があげられる
。また、天然水溶性ポリマーとしても分子構造中に、例
えばノニオン性基を有するもの、アニオン性基″を有す
るもの並びにノニオン性基及びアニオン性基を有するも
のが挙けられる。
然水溶性ポリマーとがあるが、本発明ではいずれも好ま
しく用いることができる。このうち、合成水溶性ポリマ
ーとしては、分子構造中に例えばノニオン性基を有する
もの、アニオン性基を有するもの並びにノニオン性基及
びアニオン性基を有するものが挙けられる。ノニオン性
基としては、例えばエーテル基、エチレンオキサイド基
、ヒドロキシ基等があげられ、アニオン性基としては、
例えばスルホン酸基あるいはその塩、カルボン酸基ある
いはその塩、リン1基あるいはその塩、等があげられる
。また、天然水溶性ポリマーとしても分子構造中に、例
えばノニオン性基を有するもの、アニオン性基″を有す
るもの並びにノニオン性基及びアニオン性基を有するも
のが挙けられる。
親水基を有するポリマーとしては、合成水溶性ポリマー
、天然水溶性ポリマーのいずれの場合にも、アニオン性
基を有するもの並びにノニオン性基及びアニオン性基を
有するものが好ましく用いることができる。本発明では
、親水基を有するボリマーとは、20℃における水10
0Qに対しo、o5g以上溶解すればよく、好ましくは
0.1g以上のものである。
、天然水溶性ポリマーのいずれの場合にも、アニオン性
基を有するもの並びにノニオン性基及びアニオン性基を
有するものが好ましく用いることができる。本発明では
、親水基を有するボリマーとは、20℃における水10
0Qに対しo、o5g以上溶解すればよく、好ましくは
0.1g以上のものである。
合成水溶性ポリマーとしては、下記一般式[P]の繰り
返し単位をポリマー1分子中10〜100モル%含むも
のがデげられる。
返し単位をポリマー1分子中10〜100モル%含むも
のがデげられる。
一般式[P]
■
式中、R1は水素原子、アルキル基、好ましくは炭素原
子数1〜4のアルキル基(置換基を有するものも含まれ
る。例えばメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基
等)、ハロゲン原子(例えば塩素原子)または−C82
C00Mを表わし、Lは一〇〇NH−1−NHCO−1
−〇〇〇−1−OCO−1−co−または−〇−を表わ
し、Jはアルキレン基、好ましくは炭素原子数1〜10
のアルキレン基(置換基を有づるものも含まれる。
子数1〜4のアルキル基(置換基を有するものも含まれ
る。例えばメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基
等)、ハロゲン原子(例えば塩素原子)または−C82
C00Mを表わし、Lは一〇〇NH−1−NHCO−1
−〇〇〇−1−OCO−1−co−または−〇−を表わ
し、Jはアルキレン基、好ましくは炭素原子数1〜10
のアルキレン基(置換基を有づるものも含まれる。
例えばメチレン基、エチレン基、プロピレン基、トリメ
チレン基、ブチレン基、ヘキシレン基等)、アリーレン
基(置換基を有するものも含まれる。
チレン基、ブチレン基、ヘキシレン基等)、アリーレン
基(置換基を有するものも含まれる。
例えばフェニレン基等)、または
+CH20H20+5;7−+CH2±[(mはO〜4
0の整数、nは0〜4の整数を表わ一0M、−NI42
、−8O3M、 −〇−P−OM。
0の整数、nは0〜4の整数を表わ一0M、−NI42
、−8O3M、 −〇−P−OM。
0M
−CR2、水素原子またはR3を表わすが、このましく
、−8O3Mが最も好ましい。Mは水素原子またはカチ
オンを表わし、R2は炭素原子数1〜4のアルキル基(
例えばメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基等)
を表わし、R3、R4、Rs 、R6、R7およびR8
は炭素原子数1〜20のアルキル基(例えばメチル基、
エチル基、プロピル基、ブチル基、ヘキシル基、デシル
基、ヘキサデシル基等)を表わし、Xはアニオンを表わ
し、またpおよびqはそれぞれ0または1を表わす。
、−8O3Mが最も好ましい。Mは水素原子またはカチ
オンを表わし、R2は炭素原子数1〜4のアルキル基(
例えばメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基等)
を表わし、R3、R4、Rs 、R6、R7およびR8
は炭素原子数1〜20のアルキル基(例えばメチル基、
エチル基、プロピル基、ブチル基、ヘキシル基、デシル
基、ヘキサデシル基等)を表わし、Xはアニオンを表わ
し、またpおよびqはそれぞれ0または1を表わす。
次に一般式[P]の合成水溶性ポリマーの具体例を挙げ
る。
る。
以下余白
5P−1敗平均分子量庫in
P−2
P−3
P−5
5P−6
SP−7。
P−8
Hs
P−10
H3
P−11
P−12
P−14
P−15
SP 17 CHs
督
p−ts
P−19
P−20
9,000
P−21
P−22
P−23
P−24
P−25
5P−26
SP−27
CH。
■
P−28
2,100
p−at
■
S O3N g
163.000
P−33
P−34
P−36
CH。
H3
5P−47
SP−48
P−49
P−50
15,600
本発明の合成水溶性ポリマーは、種々の溶液重合、椀状
重合、懸濁重合等の方法で容易に合成する事ができる。
重合、懸濁重合等の方法で容易に合成する事ができる。
例えば、溶液重合では一般に適当な溶剤(例えばエタノ
ール、メタノール、水等)中で適当な温度のモノマーの
混合物(通常、溶剤に対して40重量%以下、好ましく
は10〜25重量%の混合物)を重合開始剤(例えば、
退散化ベンゾイル、アゾビスイソブチロニトリル、過硫
酸アンモニウム等)の存在下で適当な温度(例えば40
〜120℃、好ましくは50〜100°C)に加熱する
事により共重合反応が行われる。その後、生成した水溶
性ポリ7−を溶かさない媒質中に反応混合物を注ぎこみ
、生成物を沈降させ、ついで乾燥することにより未反応
混合物を分離除去する。本発明の水溶性ポリマーの分子
量は、i、ooo〜1,000,000、好ましくは、
2.000〜200.000である。
ール、メタノール、水等)中で適当な温度のモノマーの
混合物(通常、溶剤に対して40重量%以下、好ましく
は10〜25重量%の混合物)を重合開始剤(例えば、
退散化ベンゾイル、アゾビスイソブチロニトリル、過硫
酸アンモニウム等)の存在下で適当な温度(例えば40
〜120℃、好ましくは50〜100°C)に加熱する
事により共重合反応が行われる。その後、生成した水溶
性ポリ7−を溶かさない媒質中に反応混合物を注ぎこみ
、生成物を沈降させ、ついで乾燥することにより未反応
混合物を分離除去する。本発明の水溶性ポリマーの分子
量は、i、ooo〜1,000,000、好ましくは、
2.000〜200.000である。
なお、本発明の水溶性ポリマーの分子」は、数平均分子
量で表わし、測定は東洋曹達+ti製ゲルバーミエイシ
ョンクロマトグラフィ−HLC−802Aを用い標準ポ
リスグレン換算でもとめた。
量で表わし、測定は東洋曹達+ti製ゲルバーミエイシ
ョンクロマトグラフィ−HLC−802Aを用い標準ポ
リスグレン換算でもとめた。
合成例1(例示化合物5P−18)
3−スルホプロピルアクリレートカリウム塩5(1(0
,22モル)、4.4’−アゾビス(4−シアツバレイ
ン酸>3.Oa、及び、弱気した水200−を3つロフ
ラスコに入れ、この混合液を80℃で8rR間反応させ
た。反応終了後、激しく撹拌しながら、多最のアセトン
中に反応液を注ぎ込み、反応生成物を沈澱させた。次い
で、沈澱をろ過し、アセトンで洗浄、空気中60℃で乾
燥し、本発明のポリマー5P−18を得た。取口は45
g (理論収量の90%)、数平均分子量は Mn、
4,300であった。
,22モル)、4.4’−アゾビス(4−シアツバレイ
ン酸>3.Oa、及び、弱気した水200−を3つロフ
ラスコに入れ、この混合液を80℃で8rR間反応させ
た。反応終了後、激しく撹拌しながら、多最のアセトン
中に反応液を注ぎ込み、反応生成物を沈澱させた。次い
で、沈澱をろ過し、アセトンで洗浄、空気中60℃で乾
燥し、本発明のポリマー5P−18を得た。取口は45
g (理論収量の90%)、数平均分子量は Mn、
4,300であった。
合成例2(例示化合物5P−21)
スチレン52(+ (0,50モル)、アクリル酸36
(1(0,50モル)、4.4’ −アゾビス(4−シ
アノバレインvi)5.0g、及び、脱気したエタノー
ル500−を3つロフラスコに入れ、この混合液を還流
下8n問反応させた。反応終了後、激しく撹拌しながら
、多色のアセトン中に注ぎ込み、後は、合成例1と同様
の処理をして、本発明のポリマー5P−21を得た。収
Sは80g (理論収゛ 且の91%)、故平均分子囚
Mn −2,600テアツた。
(1(0,50モル)、4.4’ −アゾビス(4−シ
アノバレインvi)5.0g、及び、脱気したエタノー
ル500−を3つロフラスコに入れ、この混合液を還流
下8n問反応させた。反応終了後、激しく撹拌しながら
、多色のアセトン中に注ぎ込み、後は、合成例1と同様
の処理をして、本発明のポリマー5P−21を得た。収
Sは80g (理論収゛ 且の91%)、故平均分子囚
Mn −2,600テアツた。
合成例3(例示化合物5P−42)
とドロキシエチルメタクリレート52Q(0,40モル
)、2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン
酸ナトリウム137g(0,60モル)、4.4’−ア
ゾビス(4−シアツバレインIH)5.Hl及び、脱気
した水−エタノール−80/20V″A溶液500T!
12を3つロフラスコに入れ、この混合液を80℃で1
0時間反応させた。反応終了後、激しく撹拌しながら、
多量のアセトン中に反応液を注ぎ込み、反応生成物を沈
澱させた。
)、2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン
酸ナトリウム137g(0,60モル)、4.4’−ア
ゾビス(4−シアツバレインIH)5.Hl及び、脱気
した水−エタノール−80/20V″A溶液500T!
12を3つロフラスコに入れ、この混合液を80℃で1
0時間反応させた。反応終了後、激しく撹拌しながら、
多量のアセトン中に反応液を注ぎ込み、反応生成物を沈
澱させた。
次いで沈澱をろ過し、アセトンで洗浄、空気中60℃で
乾燥し、本発明のポリマー5P−42を得た。収nは1
80g(理論収量の95%)で数平均分子ωMn =
5,300であった。
乾燥し、本発明のポリマー5P−42を得た。収nは1
80g(理論収量の95%)で数平均分子ωMn =
5,300であった。
天然水溶性ポリマーとしては、水溶性高分子水分散型樹
脂の総合技術資料集(経営開発センター出版部)に詳し
く記載されているが、リグニン、澱粉、プルラン、セル
ロース、アルギン酸、デキストラン、デキストリン、グ
アーガム、アラビアゴム、グリコーゲン、ラミナラン、
リグニン、ニゲラン等、及びその誘導体が好ましい。
脂の総合技術資料集(経営開発センター出版部)に詳し
く記載されているが、リグニン、澱粉、プルラン、セル
ロース、アルギン酸、デキストラン、デキストリン、グ
アーガム、アラビアゴム、グリコーゲン、ラミナラン、
リグニン、ニゲラン等、及びその誘導体が好ましい。
また、天然水溶性ポリマーの誘導体としては、特にスル
ホン化、カルボキシル化、リン酸化、スルホアルキレン
化、又はカルボキシアルキレン化、アルキルリン酸化し
たもの、及びその塩が好ましい。
ホン化、カルボキシル化、リン酸化、スルホアルキレン
化、又はカルボキシアルキレン化、アルキルリン酸化し
たもの、及びその塩が好ましい。
本発明において、天然水溶性ポリマーは2種以上併用し
て用いてもよい。
て用いてもよい。
また、天然水溶性ポリマーの中では、グルコース重合体
、及びその誘導体が好ましく、グルコース重合体、及び
その誘導体の中でも、澱粉、グリコーゲン、セルロース
、リグニン、デキストラン、ニゲラン等が好ましく、特
にデキストラン、及びその誘導体が好ましい。
、及びその誘導体が好ましく、グルコース重合体、及び
その誘導体の中でも、澱粉、グリコーゲン、セルロース
、リグニン、デキストラン、ニゲラン等が好ましく、特
にデキストラン、及びその誘導体が好ましい。
デキストランは、α−1,6結合したD−グルコースの
重合体であり、一般に糖類の存在下で、デキストラン生
産国を培養することによって1qるが、ロイコノストッ
ク、メゼンテロイデス等のデキストラン生産菌の培養液
より、分離したデキストランシュクラーゼを糖類と作用
させて得ることができる。また、これらのネイティブデ
キストランを酸やアルカリ酸素による、部分分解重合法
によって、所望の分子量まで低下させ、極限粘度が0、
03〜2.5の範囲のものも得ることができる。
重合体であり、一般に糖類の存在下で、デキストラン生
産国を培養することによって1qるが、ロイコノストッ
ク、メゼンテロイデス等のデキストラン生産菌の培養液
より、分離したデキストランシュクラーゼを糖類と作用
させて得ることができる。また、これらのネイティブデ
キストランを酸やアルカリ酸素による、部分分解重合法
によって、所望の分子量まで低下させ、極限粘度が0、
03〜2.5の範囲のものも得ることができる。
また、デキストラン変性物とは、デキストラン分子中に
@酸基が、エステル結合で存在するデキストラン硫酸エ
ステル、及びその塩、デキストラン分子中にカルボキシ
アルキル基がエーテル結合で存在するカルボキシアルキ
ルデキストラン、デキストラン分子中にIilil15
Mがエステル結合でカルボキシアルキル基がエーテル結
合で存在するカルボキシアルキルデキストランFM F
iミニステル及びその塩、デキストラン分子中に燐酸基
がエステル結合して存在しているデキストラン燐酸エス
テル、及びその塩、デキストラン分子中にハイドロオキ
シアルキル基が導入されたハイドロオキシアルキルデキ
ストラン等が挙げられる。
@酸基が、エステル結合で存在するデキストラン硫酸エ
ステル、及びその塩、デキストラン分子中にカルボキシ
アルキル基がエーテル結合で存在するカルボキシアルキ
ルデキストラン、デキストラン分子中にIilil15
Mがエステル結合でカルボキシアルキル基がエーテル結
合で存在するカルボキシアルキルデキストランFM F
iミニステル及びその塩、デキストラン分子中に燐酸基
がエステル結合して存在しているデキストラン燐酸エス
テル、及びその塩、デキストラン分子中にハイドロオキ
シアルキル基が導入されたハイドロオキシアルキルデキ
ストラン等が挙げられる。
ハロゲン化銀写真感光材料に、これらのデキストラン類
を使用するのは特公昭35−11989号、米国特許第
3,762,924号、特公昭45−12820号、同
45−18418号、同45−40149号、同46−
31192号に記載されているように公知であり、これ
らのデキストラン類をそのままハロゲン化銀乳剤、また
はゼラチン層に含有させて、現像された銀画像の被覆力
の改良や、最高濃度、コントラストを向上させている。
を使用するのは特公昭35−11989号、米国特許第
3,762,924号、特公昭45−12820号、同
45−18418号、同45−40149号、同46−
31192号に記載されているように公知であり、これ
らのデキストラン類をそのままハロゲン化銀乳剤、また
はゼラチン層に含有させて、現像された銀画像の被覆力
の改良や、最高濃度、コントラストを向上させている。
これらのデキストラン類とその誘導体の製造方法につい
ては、これらの特許に詳細に記載されている。
ては、これらの特許に詳細に記載されている。
これらデキストラン、及びその変性物の中で、特に好ま
しいのはう゛テックスの分散安定性の点で、アニオン性
基が導入された、デキストラン硫酸エステル、カルボキ
シアルキルアキス1−ラン硫酸エステル、デキストラン
燐酸エステルであり、中でもデキストラン硫酸エステル
が最も好ましい。
しいのはう゛テックスの分散安定性の点で、アニオン性
基が導入された、デキストラン硫酸エステル、カルボキ
シアルキルアキス1−ラン硫酸エステル、デキストラン
燐酸エステルであり、中でもデキストラン硫酸エステル
が最も好ましい。
これらデキストラン変性物の合成は、前述のデキストラ
ンを原料とし、ピリジンあるいはホルムアミドの如き!
M性有機溶媒の存在下において、クロルスルフォン酸な
どのMM化剤を反応ざ眩てデキストラン硫酸エステルを
得ることができる。
ンを原料とし、ピリジンあるいはホルムアミドの如き!
M性有機溶媒の存在下において、クロルスルフォン酸な
どのMM化剤を反応ざ眩てデキストラン硫酸エステルを
得ることができる。
さらにモノクロルカルボン酸等のカルボキシアルキル化
剤と反応させると、カルボキシアルキルデキストラン硫
酸エステルが得られる。
剤と反応させると、カルボキシアルキルデキストラン硫
酸エステルが得られる。
また、デキストランを原料として、アルカリ下でモノク
ロルカルボン酸等のカルボキシアルキル化剤と反応させ
て、カルボキシアルキルデキストランを(qることがで
きる。さらに、これをピリジンあるいはホルムアミドの
如き塩基性溶媒の存在下で、クロルスルホン酸等の硫化
剤を反応させれば、やはりカルボキシアルキルデキスト
ラン硫酸エステルを得ることができる。これに、ナトリ
ウム・カリウム等のアルカリ金属の酸化物、カルシウム
・マグネシウム等のアルカリ土金属の酸化物または水酸
化物、アンモニア等を反応させればそれぞれにデキスト
ラン@酸エステル、カルボキシアルキル硫酸エステルの
塩が得られる。
ロルカルボン酸等のカルボキシアルキル化剤と反応させ
て、カルボキシアルキルデキストランを(qることがで
きる。さらに、これをピリジンあるいはホルムアミドの
如き塩基性溶媒の存在下で、クロルスルホン酸等の硫化
剤を反応させれば、やはりカルボキシアルキルデキスト
ラン硫酸エステルを得ることができる。これに、ナトリ
ウム・カリウム等のアルカリ金属の酸化物、カルシウム
・マグネシウム等のアルカリ土金属の酸化物または水酸
化物、アンモニア等を反応させればそれぞれにデキスト
ラン@酸エステル、カルボキシアルキル硫酸エステルの
塩が得られる。
デキストランは無水グルコース単位当り置換される得る
水vi1が3個あるから、理論的には最大の置換度が3
までの硫酸エステル基及びカルボキシアルキル基を置換
することができるが、反応条件を選択することにより置
換度3以下の緒囲において任意の置換度のものを製造す
ることができる。
水vi1が3個あるから、理論的には最大の置換度が3
までの硫酸エステル基及びカルボキシアルキル基を置換
することができるが、反応条件を選択することにより置
換度3以下の緒囲において任意の置換度のものを製造す
ることができる。
しかし、硫酸エステル基とカルボキシアルキル基の置換
度の和は3を越えることはできない。
度の和は3を越えることはできない。
このようにして製造されるカルボキシアルキルデキスト
ラン ボキシアルキルデキストラン硫酸エステルは、原料デキ
ストランの極限粘度及び生成物の硫酸エステル置換度と
カルボキシアルキル置換度の種々の組み合せにより多種
類製造することができる。
ラン ボキシアルキルデキストラン硫酸エステルは、原料デキ
ストランの極限粘度及び生成物の硫酸エステル置換度と
カルボキシアルキル置換度の種々の組み合せにより多種
類製造することができる。
分子構造中に親水性基とエチレン性二重結合をもつポリ
マーとしては、例えば下記一般式[VI][ Vl ]
またはr■】で示される化合物を主成分とするポリマー
であることが望ましい。
マーとしては、例えば下記一般式[VI][ Vl ]
またはr■】で示される化合物を主成分とするポリマー
であることが望ましい。
ここで親水性基としては、親水性基を有するポリマーで
述べたものと同様のものが挙げられる。
述べたものと同様のものが挙げられる。
一般式[VT]
[式中、R1は2価の有灘基、Mlは水素原子または1
価のカチオンを表わし、nlは30〜95モル%、R2
は70〜5モル%を表わす。1一般式[■] CH 2 COOH3 M2,Ma.M+iよびM5はそれぞれ水素原子または
1価のカブオンを表わし、R3は30〜95モル%、R
4は70〜0モル%、R5は70〜OTニル%を表わす
。但し、n4+nc,は70〜5モル%である。] 一般式[■] [式中、R3は水素原子またはアルキル基、Ma 、M
7 + MaおよびM9はそれぞれ水素原子または1価
のカチオンを表わし、R6は30〜70モル%、R7は
5〜50モル%、R8は70〜5モル%を表わす。但し
、n7+n6は70〜30モル%である。] 次に、一般式[VI]、[■]および[■]について具
体的に説明すると、R1で表わされる2価の有ta基と
してはエチレン、トリメチレン、テトラメチレン、ヘキ
サメチレン、プロペニレン、3。
価のカチオンを表わし、nlは30〜95モル%、R2
は70〜5モル%を表わす。1一般式[■] CH 2 COOH3 M2,Ma.M+iよびM5はそれぞれ水素原子または
1価のカブオンを表わし、R3は30〜95モル%、R
4は70〜0モル%、R5は70〜OTニル%を表わす
。但し、n4+nc,は70〜5モル%である。] 一般式[■] [式中、R3は水素原子またはアルキル基、Ma 、M
7 + MaおよびM9はそれぞれ水素原子または1価
のカチオンを表わし、R6は30〜70モル%、R7は
5〜50モル%、R8は70〜5モル%を表わす。但し
、n7+n6は70〜30モル%である。] 次に、一般式[VI]、[■]および[■]について具
体的に説明すると、R1で表わされる2価の有ta基と
してはエチレン、トリメチレン、テトラメチレン、ヘキ
サメチレン、プロペニレン、3。
6−シオキサオクタンー1,8−ジイル、2.2−ジメ
チルトリメチレン、プロピレン、1.4−シクロヘキシ
レン等の脂肪族炭化水素の2価残基、又は1,2−ジク
ロロエチレン、2−クロロトリメチレン、2−ブロムト
リメチレン、1−シアンメチルエチレン、1−クロロメ
チルエチレン、1−メトキシメチルエチレン、1−フェ
ノキシエチレンの様にハロゲン原子、シアノ基、アルキ
ルオキシ基、アリールオキシ基等で置換された脂肪族炭
化水素の2価残基、又は1,4−フェニレン、1.3−
トリレン、2−クロロ−1,4−フェニレン、2−シア
ノ−1,4−フェニレン、2−メトキシ−1,5−フェ
ニレン等の芳香族炭化水素の2価残基もしくはハロゲン
原子、シアン基、アルキルオキシ基等で置換された芳香
族炭化水素の2価残基、又は、1.1’ −(1,4−
フェニレン)ジメチル、2.2’ −(2−クロロ−1
,4−フェニレン)ジエチル、2.2’ −(2−シア
ノ−1,4−フェニレン)ジエチル等の脂肪族炭化水素
の2価残基もしくはハロゲン原子、シアノ基等で置換さ
れたアリール基と結合した脂肪族炭化水素の2価残基が
挙げられる。
チルトリメチレン、プロピレン、1.4−シクロヘキシ
レン等の脂肪族炭化水素の2価残基、又は1,2−ジク
ロロエチレン、2−クロロトリメチレン、2−ブロムト
リメチレン、1−シアンメチルエチレン、1−クロロメ
チルエチレン、1−メトキシメチルエチレン、1−フェ
ノキシエチレンの様にハロゲン原子、シアノ基、アルキ
ルオキシ基、アリールオキシ基等で置換された脂肪族炭
化水素の2価残基、又は1,4−フェニレン、1.3−
トリレン、2−クロロ−1,4−フェニレン、2−シア
ノ−1,4−フェニレン、2−メトキシ−1,5−フェ
ニレン等の芳香族炭化水素の2価残基もしくはハロゲン
原子、シアン基、アルキルオキシ基等で置換された芳香
族炭化水素の2価残基、又は、1.1’ −(1,4−
フェニレン)ジメチル、2.2’ −(2−クロロ−1
,4−フェニレン)ジエチル、2.2’ −(2−シア
ノ−1,4−フェニレン)ジエチル等の脂肪族炭化水素
の2価残基もしくはハロゲン原子、シアノ基等で置換さ
れたアリール基と結合した脂肪族炭化水素の2価残基が
挙げられる。
M+ 、M2 、M3 、M4およびM5は、水素原子
またはリチウム、ナトリウム、カリウムの様なアルカリ
金属の1価のカチオン又はアンモニウムカヂオンを表わ
す。分子構造中に親水性基とエヂレン性二m結合を有す
るポリマーとしては一般式[VI]で表わされる化合物
が好ましい。
またはリチウム、ナトリウム、カリウムの様なアルカリ
金属の1価のカチオン又はアンモニウムカヂオンを表わ
す。分子構造中に親水性基とエヂレン性二m結合を有す
るポリマーとしては一般式[VI]で表わされる化合物
が好ましい。
次に、本発明のポリマーの代表的具体例を以下に例示的
に列挙するがこれらに限定されるものではない。
に列挙するがこれらに限定されるものではない。
以下余白
(但し、n+ : nz==50モルチ:50モル饅
、数平均分子量(Mn)=約10.000)5モyb%
、Mn=約20,000) (但し、rn:n2=75モルチ:25モル係、Mハ=
約2o、ooci) (但し、ro:n2=50モル%:50モルチ、入4ハ
=約25,000) D−12 COINHCH2CHzSO3Na (但し、nt:1z=50モル%:50モルチ、MrL
=約10,000) さヨ (但し、nl: n2: n3=50モル%=45モル
チ:5モル%、MQ=約15,000) これらのポリマーの合成法は、特開昭55−50240
号に記載されている。
、数平均分子量(Mn)=約10.000)5モyb%
、Mn=約20,000) (但し、rn:n2=75モルチ:25モル係、Mハ=
約2o、ooci) (但し、ro:n2=50モル%:50モルチ、入4ハ
=約25,000) D−12 COINHCH2CHzSO3Na (但し、nt:1z=50モル%:50モルチ、MrL
=約10,000) さヨ (但し、nl: n2: n3=50モル%=45モル
チ:5モル%、MQ=約15,000) これらのポリマーの合成法は、特開昭55−50240
号に記載されている。
分子構造中に親水性基とラジカルが連鎖移動し易い基を
有する化合物の親水性基としては、親水性基を有するポ
リマーで述べたものと同様なものが挙げられる。
有する化合物の親水性基としては、親水性基を有するポ
リマーで述べたものと同様なものが挙げられる。
また、ラジカルが連鎖移動し易い基とは、例えば重合性
不飽和化合物を重合する際に生じる重合開始剤ラジカル
、もしくは重合体酸長鎖ラジカル等の活性点が移動し易
い基のことであり、好ましとができる。但し上記の基に
おいて、Rは水素原子またはアルキル ニル基、R nは水素原子またはアルキル基、カルボニ
ル基、Xは水素原子又はハロゲン原子である。
不飽和化合物を重合する際に生じる重合開始剤ラジカル
、もしくは重合体酸長鎖ラジカル等の活性点が移動し易
い基のことであり、好ましとができる。但し上記の基に
おいて、Rは水素原子またはアルキル ニル基、R nは水素原子またはアルキル基、カルボニ
ル基、Xは水素原子又はハロゲン原子である。
これらの基が連鎖移動し易い基であることは、「共重合
−2−」高分子学会に、1976年11月発行、381
頁に記載されている。そして、これらの基の中で一5H
1−NHR’ 、−CH23rがざらに好ましく、−8
Hが最も好ましい。
−2−」高分子学会に、1976年11月発行、381
頁に記載されている。そして、これらの基の中で一5H
1−NHR’ 、−CH23rがざらに好ましく、−8
Hが最も好ましい。
連鎖移動し易い基は、親水性パラメーターπの値が負の
場合もある。この場合は、連鎖移動し易い基と親水性基
は同一でない方が好ましい。また、親水性基の数は1分
子中に少なくとも1個あればよく、1分子中に1〜4個
あるのが好ましく、1分子中に1〜2個あるのがさらに
好ましい。親水性基の数が1分子中に2個以上ある場合
は、親水性基は同一であっても、同一でなくてもよい。
場合もある。この場合は、連鎖移動し易い基と親水性基
は同一でない方が好ましい。また、親水性基の数は1分
子中に少なくとも1個あればよく、1分子中に1〜4個
あるのが好ましく、1分子中に1〜2個あるのがさらに
好ましい。親水性基の数が1分子中に2個以上ある場合
は、親水性基は同一であっても、同一でなくてもよい。
また、1分子中に存在する連鎖移動し易い基の数は、少
なくとも1個あればよく、1〜3個が好ましく、1〜2
個が更に好ましい。
なくとも1個あればよく、1〜3個が好ましく、1〜2
個が更に好ましい。
親水性基とラジカルが連鎖移動し易い基を1分子中に少
なくとも1個ずつ有する化合物は、一般式[TIで表わ
されるものが好ましい。
なくとも1個ずつ有する化合物は、一般式[TIで表わ
されるものが好ましい。
一般式[TI
(A専=J→B)。
但し、一般式[TI中、Aは親水性基であり、詳細は前
述したとおりである。Bはラジカルが連鎖移動し易い基
であり、詳細は前述したとおりである。mは1以上の整
数であり、好ましくは1〜4、さらに好ましくは1.2
である。nは1以上の整数であり、好ましくは1〜3、
さらに好ましくは1である。JはAとBがJを介して化
学結合していれば何でもよいが、置換基を有するものも
含むアルキル基、置換基を有するものも含むフェニレン
基、置換基を有するものも含む複素環基ならびにこれら
が組み合わされた基を挙げることができる。
述したとおりである。Bはラジカルが連鎖移動し易い基
であり、詳細は前述したとおりである。mは1以上の整
数であり、好ましくは1〜4、さらに好ましくは1.2
である。nは1以上の整数であり、好ましくは1〜3、
さらに好ましくは1である。JはAとBがJを介して化
学結合していれば何でもよいが、置換基を有するものも
含むアルキル基、置換基を有するものも含むフェニレン
基、置換基を有するものも含む複素環基ならびにこれら
が組み合わされた基を挙げることができる。
分子構造中に親水性基とラジカルが連鎖し易い基を有す
る化合物の具体例としては、例えば以下の化合物T−1
〜化合物T−113を挙げることができる。
る化合物の具体例としては、例えば以下の化合物T−1
〜化合物T−113を挙げることができる。
以下余白
τ−I HOOC’−CH2−3HT−2HOOC
−CHz −CHx −3HOH0tI T−11110−CHx−OH−C’tlz−NH−C
O−CHs−BFI■ OH T”12 HOOC−C1llt−NH−Go−CH
2−3H7−x< (HOC,H1χN’り−0H2
−8HT−15%N−(12川−5HT−20HOOC
−CM−OH,−5H信 OH,S ’tl T−280HI ! )(00C−0−07)1.−3H H2 T−3106H5T−22 4H5 T−35503F−(Oi−1,)z−Sl−! T
−36CH3−C−CH2−31(T−39HOOC−
CHl−CH−E3HT740 NaOx5−((1
m2%−5HC,)IS T−@l Na03S−(CH2λ−3Hv−42N
a03S−(GHz)4−5H占H1 7−4gCHx )!0(30−CH)−〇−57( CH。
−CHz −CHx −3HOH0tI T−11110−CHx−OH−C’tlz−NH−C
O−CHs−BFI■ OH T”12 HOOC−C1llt−NH−Go−CH
2−3H7−x< (HOC,H1χN’り−0H2
−8HT−15%N−(12川−5HT−20HOOC
−CM−OH,−5H信 OH,S ’tl T−280HI ! )(00C−0−07)1.−3H H2 T−3106H5T−22 4H5 T−35503F−(Oi−1,)z−Sl−! T
−36CH3−C−CH2−31(T−39HOOC−
CHl−CH−E3HT740 NaOx5−((1
m2%−5HC,)IS T−@l Na03S−(CH2λ−3Hv−42N
a03S−(GHz)4−5H占H1 7−4gCHx )!0(30−CH)−〇−57( CH。
=
Of(。
HOOCN)i2
T−62了−63
T−74E!0OC−(CH2>4−CH−8HH3C
Ht C騰 C,H40H しxkis
HC,!(。
Ht C騰 C,H40H しxkis
HC,!(。
C!H。
T−97BrCH2C11zCOOHT−98Br(C
Ht)3eNT−99CHsrCHz)JCHBrCO
OHT−100’ Br(CHt)scOOHT−10
1B r (CH2)30Hニー102 B r (
CHz )t @ CoOH丁−10301’CH,C
(MH,T−104CI(CH,)40HT−1050
11(CH2)、000に3 r−1060ノOHz
(CH!入C00HT−10701(OH2)400
0HT−108CgHcCH2NHCH2CFi20H
0H−CH。
Ht)3eNT−99CHsrCHz)JCHBrCO
OHT−100’ Br(CHt)scOOHT−10
1B r (CH2)30Hニー102 B r (
CHz )t @ CoOH丁−10301’CH,C
(MH,T−104CI(CH,)40HT−1050
11(CH2)、000に3 r−1060ノOHz
(CH!入C00HT−10701(OH2)400
0HT−108CgHcCH2NHCH2CFi20H
0H−CH。
CoOH
T−111BS+011tCH*C%5(hH丁−11
2H3−CH,CBtO−5o、HT−113CH。
2H3−CH,CBtO−5o、HT−113CH。
HOOC−C−CH,SH
CH。
以下余白
これらの化合物(1)〜(113)はいずれも公知化合
物であり、一部は特開昭54−133331号公報に記
載されているように晴着色および汚泥発生防止剤として
現像液に入れて使用されている。
物であり、一部は特開昭54−133331号公報に記
載されているように晴着色および汚泥発生防止剤として
現像液に入れて使用されている。
本発明において、ラテックスの表面に親水性基を有する
ポリマーを固定する方法としては、乳化重合でラテック
スを製造する際、重合の前に分散剤として重合系に添加
する方法、分散剤なしでラテックス製造後 添加する方
法がある。重合前に添加する方法では、添加した親水性
基を有するポリマーにグラフト重合が起こり、ラテック
ス粒子に取り込まれて固定され、親水性基を有するポリ
マーの末端がラテックス粒子の表面に出ている状態とな
る。又、重合後添加する方法では、親水性基を有するポ
リマーをラテックスに添加した際に加熱して60℃以上
で1時間以上撹拌した後冷却して使用する。そうすると
単に混合されていたに過ぎなかった親水性基を有するポ
リマーがラテックス表面に強く吸着し固定化される。こ
れは系の粘度支測定すると、加熱、冷u1後は粘度が下
がるため遊離の親水性基を有するポリマーの減少したこ
とで゛わかる。本発明では重合前に添加するのがより好
ましい。
ポリマーを固定する方法としては、乳化重合でラテック
スを製造する際、重合の前に分散剤として重合系に添加
する方法、分散剤なしでラテックス製造後 添加する方
法がある。重合前に添加する方法では、添加した親水性
基を有するポリマーにグラフト重合が起こり、ラテック
ス粒子に取り込まれて固定され、親水性基を有するポリ
マーの末端がラテックス粒子の表面に出ている状態とな
る。又、重合後添加する方法では、親水性基を有するポ
リマーをラテックスに添加した際に加熱して60℃以上
で1時間以上撹拌した後冷却して使用する。そうすると
単に混合されていたに過ぎなかった親水性基を有するポ
リマーがラテックス表面に強く吸着し固定化される。こ
れは系の粘度支測定すると、加熱、冷u1後は粘度が下
がるため遊離の親水性基を有するポリマーの減少したこ
とで゛わかる。本発明では重合前に添加するのがより好
ましい。
本発明のラテックスは種々の方法で容易に製造すること
ができる。例えば、乳化重合法、あるいは溶液重合又は
塊状重合等で得たポリマーを再分散する方法等があるが
、乳化重合法によるものが好ましい。
ができる。例えば、乳化重合法、あるいは溶液重合又は
塊状重合等で得たポリマーを再分散する方法等があるが
、乳化重合法によるものが好ましい。
乳化重合法では、水を分散媒とし、水に対して10〜5
0重伍%のモノマーとモノマーに対して0.05〜5重
色%の重合開始剤、0.1〜20重足%の水溶性ポリマ
ーを用い、約30〜100℃、好ましくは60〜90℃
で3〜8時間撹拌下重合させることによって得られる。
0重伍%のモノマーとモノマーに対して0.05〜5重
色%の重合開始剤、0.1〜20重足%の水溶性ポリマ
ーを用い、約30〜100℃、好ましくは60〜90℃
で3〜8時間撹拌下重合させることによって得られる。
モノマーの濃度、開始剤量、反応温度、時間等は幅広く
かつ容易に変更できる。
かつ容易に変更できる。
本発明のラテックスに使用される親水性基を有するポリ
マーは、モノマー口に対し0.1〜20ff19%使用
されるのが好ましいが、より好ましくは1〜15重量%
である。
マーは、モノマー口に対し0.1〜20ff19%使用
されるのが好ましいが、より好ましくは1〜15重量%
である。
本発明において、ラテックスの表面に分子構造中に親水
性基およびエチレン性二重結合を有するポリマーを固定
する方法としては、乳化重合でラテックスを製造する際
、重合の前に分散剤として重合系に添加する方法がある
。
性基およびエチレン性二重結合を有するポリマーを固定
する方法としては、乳化重合でラテックスを製造する際
、重合の前に分散剤として重合系に添加する方法がある
。
この場合、添加した分子構造中に親水性基およびエチレ
ン性二重結合を有するポリマーにグラフト重合が起こり
ラテックス粒子に取り込まれ、即ち、固定され分子構造
中に親水性基およびエチレン性二重結合を有する高分子
の末端がラテックス粒子の表面に出ているものと考えら
れる。
ン性二重結合を有するポリマーにグラフト重合が起こり
ラテックス粒子に取り込まれ、即ち、固定され分子構造
中に親水性基およびエチレン性二重結合を有する高分子
の末端がラテックス粒子の表面に出ているものと考えら
れる。
乳化重合法では、水を分散媒とし、水に対して10〜5
01ffi%のモノマーとモノマーに対して0、05〜
5重口%の重合開始剤、0.1〜20’重伍%の分子構
造中に親水性基およびエチレン性二重結合を有するポリ
マーを用い、約30〜100℃、好ましくは60〜90
℃で3〜8時間攪拌下重合させることによって得られる
。モノマーの濃度、開始剤量、反応温度、時間等は幅広
くかつ容易に変更できる。
01ffi%のモノマーとモノマーに対して0、05〜
5重口%の重合開始剤、0.1〜20’重伍%の分子構
造中に親水性基およびエチレン性二重結合を有するポリ
マーを用い、約30〜100℃、好ましくは60〜90
℃で3〜8時間攪拌下重合させることによって得られる
。モノマーの濃度、開始剤量、反応温度、時間等は幅広
くかつ容易に変更できる。
本発明のラテックスに使用される分子構造中に親水性基
およびエチレン性二重結合を有づるポリマーは、モノマ
ー聞に対し0.1〜20重琶%使用されるのが好ましい
が、より好ましくは1〜15重口%である。
およびエチレン性二重結合を有づるポリマーは、モノマ
ー聞に対し0.1〜20重琶%使用されるのが好ましい
が、より好ましくは1〜15重口%である。
本発明において、ラテックスの表面に親水性基とラジカ
ルが連鎖移動し易い基を有する化合物を固定する方法と
しては、親水性基とラジカルが連鎖移動し易い基を有す
る化合物の存在下に重合性不飽和化合物を重合させる方
法がある。この方法により連鎖移動し易い基を介して重
合性不飽和化合物がこのラジカルと連鎖移動し易い基を
有する化合物に結合し分子中に親水性、基が導入された
重合体が得られる。 − そして親水性基およびラジカルが連鎖移動し易い基を一
分子中に有する化合物は単独で用いるか二種類以上併用
し、配合mはラテックスを形成するごニルモノマー10
0重倍部に対して0.0001〜0.5重量%が好まし
く、より好ましくはo、ooi〜0.2重M%である。
ルが連鎖移動し易い基を有する化合物を固定する方法と
しては、親水性基とラジカルが連鎖移動し易い基を有す
る化合物の存在下に重合性不飽和化合物を重合させる方
法がある。この方法により連鎖移動し易い基を介して重
合性不飽和化合物がこのラジカルと連鎖移動し易い基を
有する化合物に結合し分子中に親水性、基が導入された
重合体が得られる。 − そして親水性基およびラジカルが連鎖移動し易い基を一
分子中に有する化合物は単独で用いるか二種類以上併用
し、配合mはラテックスを形成するごニルモノマー10
0重倍部に対して0.0001〜0.5重量%が好まし
く、より好ましくはo、ooi〜0.2重M%である。
ラテックス製造の際には、通常分散剤として界面活性剤
が使用されるが、本発明においては使用しないのが好ま
しい。使用すると分散安定性を劣化させることが多い。
が使用されるが、本発明においては使用しないのが好ま
しい。使用すると分散安定性を劣化させることが多い。
開始剤としては、水溶性過酸化物(例えば過硫酸カリウ
ム、過硫酸アンモニウム等)、水溶性アゾ化合物(例え
ば2,2′−アゾビス−(2−アミジノプロパン)−ハ
イドロクロライド等)°等を挙げることができる。
ム、過硫酸アンモニウム等)、水溶性アゾ化合物(例え
ば2,2′−アゾビス−(2−アミジノプロパン)−ハ
イドロクロライド等)°等を挙げることができる。
本発明のラテックスを形成するエチレン性モノマー化合
物としては、例えばアクリル酸エステル類、メタクリル
酸エステル類、ビニルエステル類、オレフィン類、スチ
レン類、クロトン酸エステル類、イタコン酸ジエステル
類、マレイン酸ジエステル類、フマル酸ジエステル類、
アクリルアミド類、アリル化合物、ビニルエーテル類、
ビニルケトン類、ビニル異部環化合物、グリシジルエス
テル類、不飽和ニトリル類、多官能モノマー、各種不飽
和酸から選ばれる1種または2F4以上を組合せたモノ
マー化合物を挙げることができる。
物としては、例えばアクリル酸エステル類、メタクリル
酸エステル類、ビニルエステル類、オレフィン類、スチ
レン類、クロトン酸エステル類、イタコン酸ジエステル
類、マレイン酸ジエステル類、フマル酸ジエステル類、
アクリルアミド類、アリル化合物、ビニルエーテル類、
ビニルケトン類、ビニル異部環化合物、グリシジルエス
テル類、不飽和ニトリル類、多官能モノマー、各種不飽
和酸から選ばれる1種または2F4以上を組合せたモノ
マー化合物を挙げることができる。
これらのモノマー化合物について更に具体的に示すと、
アクリル酸エステル類としては、メチルアクリレート、
エチルアクリレート、n−プロピルアクリレート、イソ
プロピルアクリレート、n−ブチルアクリレート、イソ
ブチルアクリレート、5ec−ブチルアクリレート、t
ert−ブチルアクリレート、アミルアクリレート、ヘ
キシルアクリレート、2−エチルへキシルアクリレート
、オクチルアクリレート、tert−オクチルアクリレ
ート、2−クロロエチルアクリレート、2−プロポキシ
アクリレート、4−クロロブチルアクリレート、シアノ
エチルアクリレート、2−アセトキシエチルアクリレー
ト、ジメチルアミノエチルアクリレート、ベンジルアク
リレート、メトキシベンジルアクリレート、2−クロロ
シクロへキシルアクリレート、シフ0ヘキシルアクリレ
ート、フルフリルアクリレート、テトラヒドロフルフリ
ルアクリレート、フェニルアクリレート、2−ヒドロキ
シエチルアクリレート、5−ヒドロキシベングルアクリ
レート、2.2−ジメチル−3−ヒドロキシプロピルア
クリレート、2−メトキシエチルアクリレート、3−メ
トキシブチルアクリレート、2−エトキシエチルアクリ
レート、2−iso−プロポキシアクリレート、2−ブ
トキシエチルアクリレート、2−(2−メトキシエトキ
シ)エチルアクリレート、2−(2−ブトキシエトキシ
)エチルアクリレート、ω−メトキシポリエチレングリ
コールアクリレート(付加モル数n−9)、1−ブロモ
−2−メトキシエチルアクリレート、1゜1−ジクロo
−2−エトキシエチルアクリレート等が挙げられる。
アクリル酸エステル類としては、メチルアクリレート、
エチルアクリレート、n−プロピルアクリレート、イソ
プロピルアクリレート、n−ブチルアクリレート、イソ
ブチルアクリレート、5ec−ブチルアクリレート、t
ert−ブチルアクリレート、アミルアクリレート、ヘ
キシルアクリレート、2−エチルへキシルアクリレート
、オクチルアクリレート、tert−オクチルアクリレ
ート、2−クロロエチルアクリレート、2−プロポキシ
アクリレート、4−クロロブチルアクリレート、シアノ
エチルアクリレート、2−アセトキシエチルアクリレー
ト、ジメチルアミノエチルアクリレート、ベンジルアク
リレート、メトキシベンジルアクリレート、2−クロロ
シクロへキシルアクリレート、シフ0ヘキシルアクリレ
ート、フルフリルアクリレート、テトラヒドロフルフリ
ルアクリレート、フェニルアクリレート、2−ヒドロキ
シエチルアクリレート、5−ヒドロキシベングルアクリ
レート、2.2−ジメチル−3−ヒドロキシプロピルア
クリレート、2−メトキシエチルアクリレート、3−メ
トキシブチルアクリレート、2−エトキシエチルアクリ
レート、2−iso−プロポキシアクリレート、2−ブ
トキシエチルアクリレート、2−(2−メトキシエトキ
シ)エチルアクリレート、2−(2−ブトキシエトキシ
)エチルアクリレート、ω−メトキシポリエチレングリ
コールアクリレート(付加モル数n−9)、1−ブロモ
−2−メトキシエチルアクリレート、1゜1−ジクロo
−2−エトキシエチルアクリレート等が挙げられる。
メタクリル酸エステル類の例としては、メチルメタクリ
レート、エチルメタクリレート、ロープロピルメタクリ
レート、イソプロピルメタクリレート、n−ブチルメタ
クリレート、イソブチルメタクリレート、5ec−ブチ
ルメタクリレート、tert−ブチルメタクリレート、
アミルメタクリレート、ヘキシルメタクリレート、シク
ロへキシルメタクリレート、ベンジルメタクリレート、
クロロベンジルメタクリレート、オクチルメタクリレー
ト、スルホプロピルメタクリレート、N−エチル−N−
フェニルアミノエチルメタクリレート、2−(3−フェ
ニルプロピルオキシ)エチルメタクリレート、ジメチル
アミノフェノキシエチルメタクリレート、フルフリルメ
タクリレート、テトラヒドロフルフリルメタクリレート
、フェニルメタクリレート、クレジルメタクリレート、
ナフチルメタクリレート、2−ヒドロキシエチルメタク
リレート、4−ヒドロキシブチルメタクリレート、トリ
エチレングリコールモノメタクリレート、ジプロピレン
グリコールモノメタクリレート、2− 。
レート、エチルメタクリレート、ロープロピルメタクリ
レート、イソプロピルメタクリレート、n−ブチルメタ
クリレート、イソブチルメタクリレート、5ec−ブチ
ルメタクリレート、tert−ブチルメタクリレート、
アミルメタクリレート、ヘキシルメタクリレート、シク
ロへキシルメタクリレート、ベンジルメタクリレート、
クロロベンジルメタクリレート、オクチルメタクリレー
ト、スルホプロピルメタクリレート、N−エチル−N−
フェニルアミノエチルメタクリレート、2−(3−フェ
ニルプロピルオキシ)エチルメタクリレート、ジメチル
アミノフェノキシエチルメタクリレート、フルフリルメ
タクリレート、テトラヒドロフルフリルメタクリレート
、フェニルメタクリレート、クレジルメタクリレート、
ナフチルメタクリレート、2−ヒドロキシエチルメタク
リレート、4−ヒドロキシブチルメタクリレート、トリ
エチレングリコールモノメタクリレート、ジプロピレン
グリコールモノメタクリレート、2− 。
メトキシエチルメタクリレート、3−メトキシブチルメ
タクリレート、2−アセトキシエチルメタクリレート、
2−ア、セトアセトキシエチルメタクリレート、2−エ
トキシニゲルメタクリレート、2−iso−プロポキシ
エチルメタクリレート、2−ブトキシエチノVメタクリ
レート、2−(2−メトキシエトキシ)エチルメタクリ
レート、2−(2−エトキシエトキシ)エチルメタクリ
レート、2−(2−ブトキシエトキシ)エチルメタクリ
レ−ト、ω−メトキシポリエチレングリコールメタクI
−ル−ト(付加モル数n=6)、アリルメタクリレート
、メタクリル酸ジメチルアミノエチルメチルクOライド
塩などを挙げることができる。
タクリレート、2−アセトキシエチルメタクリレート、
2−ア、セトアセトキシエチルメタクリレート、2−エ
トキシニゲルメタクリレート、2−iso−プロポキシ
エチルメタクリレート、2−ブトキシエチノVメタクリ
レート、2−(2−メトキシエトキシ)エチルメタクリ
レート、2−(2−エトキシエトキシ)エチルメタクリ
レート、2−(2−ブトキシエトキシ)エチルメタクリ
レ−ト、ω−メトキシポリエチレングリコールメタクI
−ル−ト(付加モル数n=6)、アリルメタクリレート
、メタクリル酸ジメチルアミノエチルメチルクOライド
塩などを挙げることができる。
ビニルエステル類の例としては、ビニルアセテート、ビ
ニルプロピオネート、ビニルブチレート、ごニルイソブ
チレート、ビニルカプロエート、とニルクロロアセテー
ト、ビニルメトキシアセテート、ビニルフェニルアセテ
ート、安息香酸ビニル、サリチル酸ビニルなどが挙げら
れる。
ニルプロピオネート、ビニルブチレート、ごニルイソブ
チレート、ビニルカプロエート、とニルクロロアセテー
ト、ビニルメトキシアセテート、ビニルフェニルアセテ
ート、安息香酸ビニル、サリチル酸ビニルなどが挙げら
れる。
またオレフィン類の例としては、ジシクロペンタジェン
、エチレン、プロピレン、1−ブテン、1−ペンテン、
塩化ビニル、塩化ごニリデン、イソプレン、クロロプレ
ン、ブタジェン、2.3−ジメチルブタジェン等を挙げ
ることができる。
、エチレン、プロピレン、1−ブテン、1−ペンテン、
塩化ビニル、塩化ごニリデン、イソプレン、クロロプレ
ン、ブタジェン、2.3−ジメチルブタジェン等を挙げ
ることができる。
スチレン類としては、例えば、スチレン、メチルスチレ
ン、ジメチルスチレン、トリメチルスチレン、エチルス
チレン、イソプロピルスチレン、クロルメチルスチレン
、メトキシスチレン、アセトキシスチレン、クロルスチ
レン、ジクロルスチレン、ブロムスチレン、トリフルオ
ロメチルスチレン、ビニル安息香酸メチルエステルなど
が挙げられる。
ン、ジメチルスチレン、トリメチルスチレン、エチルス
チレン、イソプロピルスチレン、クロルメチルスチレン
、メトキシスチレン、アセトキシスチレン、クロルスチ
レン、ジクロルスチレン、ブロムスチレン、トリフルオ
ロメチルスチレン、ビニル安息香酸メチルエステルなど
が挙げられる。
クロトン猷エステル類の例としては、クロトン酸ブチル
、クロトン酸ヘキシルなどが挙げられる。
、クロトン酸ヘキシルなどが挙げられる。
またイタコン酸ジエステル類としては、例えば、イタコ
ン酸ジメチル、イタコン酸ジエチル、イタコン酸ジブデ
ルなどが挙げられる。
ン酸ジメチル、イタコン酸ジエチル、イタコン酸ジブデ
ルなどが挙げられる。
マレイン酸ジエステル類としては、例えば、マレイン酸
ジエチル、マレイン醒ジメチル、マレイン酸ジブチルな
どが挙げられる。
ジエチル、マレイン醒ジメチル、マレイン酸ジブチルな
どが挙げられる。
フマル駁ジエステル類としては10例えば、フマル酸ジ
エチル、フマル酸ジメチル、フマル酸ジブチルなどが挙
げられる。
エチル、フマル酸ジメチル、フマル酸ジブチルなどが挙
げられる。
アクリルアミド類としては、アクリルアミド、メチルア
クリルアミド、エチルアクリルアミド、プロピルアクリ
ルアミド、ブチルアクリルアミド、tert−ブチルア
クリルアミド、シクロヘキシルアクリルアミド、ベンジ
ルアクリルアミド、ヒドロキシメチルアクリルアミド、
メトキシエチルアクリルアミド、ジメチルアミノエチル
アクリルアミド、フrニルアクリルアミド、ジメチルア
クリルアミド、ジエチルアクリルアミド、β−シアノエ
チルアクリルアミド、N−(2−アセトアセトキシエチ
ル)アクリルアミドなど: メタクリルアミド類、例えば、メタクリルアミド、メチ
ルメタクリルアミド、エチルメタクリルアミド、プロピ
ルメタクリルアミド、ブチルメタクリルアミド、ter
t−ブチルメタクリルアミド、シクロへキシルメタクリ
ルアミド、ベンジルメタクリルアミド、ヒドロキシメチ
ルメタクリルアミド、メトキシエチルメタクリルアミド
、ジメチルアミノエチルメタクリルアミド、フェニルメ
タクリルアミド、ジメチルメタクリルアミド、ジエチル
メタクリルアミド、β−シアノエチルメタクリルアミド
、N−(2−7セトアセトキシエチル)メタクリルアミ
ドなど: アリル化合物、例えば、酢酸アリル、カプロン酸アリル
、ラウリン酸アリル、安息香酸アリルなど: ビニルエーテル類、例えば、メチルビニルエーテル、メ
チルビニルエーテル、ヘキシルビニルエーテル、メトキ
シエチルビニルエーテル、ジメチルアミノエチルビニル
エーテルなど: ビニルケトン類、例えば、メチルごニルケトン、フェニ
ルビニルケトン、メトキシエチルビニルケトンなど: ビニル異部環化合物、例えば、ビニルピリジン、N−ビ
ニルイミダゾール、N−ビニルオキサゾリドン、N−ビ
ニルトリアゾール、N−ビニルピロリドンなど; グリシジルエステル類、例えば、グリシジルアクリレー
ト、グリシジルメタクリレートなど;不飽和ニトリル類
1、例えば、アクリロニトリル、メタクリレートリルな
ど: 多官能性モノマー、例えば、ジビニルベンゼン、メチレ
ンビスアクリルアミド、エチレングリコールジメタクリ
レートなど。
クリルアミド、エチルアクリルアミド、プロピルアクリ
ルアミド、ブチルアクリルアミド、tert−ブチルア
クリルアミド、シクロヘキシルアクリルアミド、ベンジ
ルアクリルアミド、ヒドロキシメチルアクリルアミド、
メトキシエチルアクリルアミド、ジメチルアミノエチル
アクリルアミド、フrニルアクリルアミド、ジメチルア
クリルアミド、ジエチルアクリルアミド、β−シアノエ
チルアクリルアミド、N−(2−アセトアセトキシエチ
ル)アクリルアミドなど: メタクリルアミド類、例えば、メタクリルアミド、メチ
ルメタクリルアミド、エチルメタクリルアミド、プロピ
ルメタクリルアミド、ブチルメタクリルアミド、ter
t−ブチルメタクリルアミド、シクロへキシルメタクリ
ルアミド、ベンジルメタクリルアミド、ヒドロキシメチ
ルメタクリルアミド、メトキシエチルメタクリルアミド
、ジメチルアミノエチルメタクリルアミド、フェニルメ
タクリルアミド、ジメチルメタクリルアミド、ジエチル
メタクリルアミド、β−シアノエチルメタクリルアミド
、N−(2−7セトアセトキシエチル)メタクリルアミ
ドなど: アリル化合物、例えば、酢酸アリル、カプロン酸アリル
、ラウリン酸アリル、安息香酸アリルなど: ビニルエーテル類、例えば、メチルビニルエーテル、メ
チルビニルエーテル、ヘキシルビニルエーテル、メトキ
シエチルビニルエーテル、ジメチルアミノエチルビニル
エーテルなど: ビニルケトン類、例えば、メチルごニルケトン、フェニ
ルビニルケトン、メトキシエチルビニルケトンなど: ビニル異部環化合物、例えば、ビニルピリジン、N−ビ
ニルイミダゾール、N−ビニルオキサゾリドン、N−ビ
ニルトリアゾール、N−ビニルピロリドンなど; グリシジルエステル類、例えば、グリシジルアクリレー
ト、グリシジルメタクリレートなど;不飽和ニトリル類
1、例えば、アクリロニトリル、メタクリレートリルな
ど: 多官能性モノマー、例えば、ジビニルベンゼン、メチレ
ンビスアクリルアミド、エチレングリコールジメタクリ
レートなど。
更に、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレイ
ン酸、イタコン醒モノアルキル、例えば、イタコン酸モ
ノブチル、イタコン酸モノエチル、イタコン酸モノブチ
ルなど:マレイン酸モノアルキル、例えば、マレイン酸
、モノメチル、マレイン酸モノエチル、マレイン酸モノ
ブチルなどニジトラコン酸、スチレンスルホン酸、ビニ
ルベンジルスルホン酸、ビニルスルホン酸、アクリロイ
ルオキシアルキルスルホン酸、例えば、アクリロイルオ
キシメチルスルホン酸、アクリロイルオキシエチルスル
ホン酸、アクリロイルオキシプロピルスルホン酸なと;
メタクリロイルオキシアルキルスルホン酸、例えば、メ
タクリロイルオキシメチルスルホン酸、メタクリロイル
オキシエチルスルホン酸、メタクリロイルオキシプロピ
ルスルホン酸などニアクリルアミドアルキルスルホン酸
、例えば、2−アクリルアミド−2−メチルエタンスル
ホン酸、2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスル
ホン酸、2−アクリルアミド−2−メチルブタンスルホ
ン酸など;メタクリルアミドアルキルスルホン酸、例え
ば、2−メタクリルアミド−2−メチルエタンスルホン
酸、2−メタクリルアミド−2−メチルプロパンスルホ
ン酸、2−メタクリルアミド−2−メチルブタンスルホ
ン酸などニアクリロイルオキシアルキルホスフェート、
例えば、アクリロイルオ′キシエチルホスフェート、3
−アクリロイルオキシプロピル−2−ホスフェートなど
;メタクリロイルオキシアルキルホスフェート、例えば
、メタクリロイルオキシエチルホスフェート、3−メタ
クリロイルオキシプロごルー2−ホスフェートなど;親
水基を2り有する3−アリロキシ−2−ヒドロキシプロ
パンスルホン酸ナトリウムなどが挙げられる。これらの
酸はアルカリ金属(例えば、N8%になど)、またはア
ンモニウムイオンの塩であってもよい。さらにその他の
モノマー化合物としては、米国特許第3.459.79
0号、同第3.438.708号、同第3,554,9
87号、同第4,215,195号、同第4,247,
673号、特開昭57−205735号公報明811等
に記載されている架橋性モノマーを用いることができる
。このような架橋性モノマーの例としては、具体的には
N−(2−アセトアセトキシエチル)アクリルアミド、
N−(2−(2−アセトアセトキシエトキシ)エチル)
アクリルアミド等を挙げることができる。
ン酸、イタコン醒モノアルキル、例えば、イタコン酸モ
ノブチル、イタコン酸モノエチル、イタコン酸モノブチ
ルなど:マレイン酸モノアルキル、例えば、マレイン酸
、モノメチル、マレイン酸モノエチル、マレイン酸モノ
ブチルなどニジトラコン酸、スチレンスルホン酸、ビニ
ルベンジルスルホン酸、ビニルスルホン酸、アクリロイ
ルオキシアルキルスルホン酸、例えば、アクリロイルオ
キシメチルスルホン酸、アクリロイルオキシエチルスル
ホン酸、アクリロイルオキシプロピルスルホン酸なと;
メタクリロイルオキシアルキルスルホン酸、例えば、メ
タクリロイルオキシメチルスルホン酸、メタクリロイル
オキシエチルスルホン酸、メタクリロイルオキシプロピ
ルスルホン酸などニアクリルアミドアルキルスルホン酸
、例えば、2−アクリルアミド−2−メチルエタンスル
ホン酸、2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスル
ホン酸、2−アクリルアミド−2−メチルブタンスルホ
ン酸など;メタクリルアミドアルキルスルホン酸、例え
ば、2−メタクリルアミド−2−メチルエタンスルホン
酸、2−メタクリルアミド−2−メチルプロパンスルホ
ン酸、2−メタクリルアミド−2−メチルブタンスルホ
ン酸などニアクリロイルオキシアルキルホスフェート、
例えば、アクリロイルオ′キシエチルホスフェート、3
−アクリロイルオキシプロピル−2−ホスフェートなど
;メタクリロイルオキシアルキルホスフェート、例えば
、メタクリロイルオキシエチルホスフェート、3−メタ
クリロイルオキシプロごルー2−ホスフェートなど;親
水基を2り有する3−アリロキシ−2−ヒドロキシプロ
パンスルホン酸ナトリウムなどが挙げられる。これらの
酸はアルカリ金属(例えば、N8%になど)、またはア
ンモニウムイオンの塩であってもよい。さらにその他の
モノマー化合物としては、米国特許第3.459.79
0号、同第3.438.708号、同第3,554,9
87号、同第4,215,195号、同第4,247,
673号、特開昭57−205735号公報明811等
に記載されている架橋性モノマーを用いることができる
。このような架橋性モノマーの例としては、具体的には
N−(2−アセトアセトキシエチル)アクリルアミド、
N−(2−(2−アセトアセトキシエトキシ)エチル)
アクリルアミド等を挙げることができる。
これらのモノマー化合物のうち、アクリル酸エステル類
、メタクリル酸エステル類、ビニルエステル類、スチレ
ン類、オレフィン類が好ましく用いられる。
、メタクリル酸エステル類、ビニルエステル類、スチレ
ン類、オレフィン類が好ましく用いられる。
以下余白
次に本発明のラテックスの合成例を挙げる。
合成例1
12のコルベンにN2ガスで脱気した蒸留水360戴と
合成水溶性ポリマー(SP−8> 4.5gを入れ8
0℃にまで昇温する。これに蒸留水5 vQに溶解した
過硫酸アンモニウム0.27(lをすばやく添加し、そ
こにエヂルアクリレート89.1g、アクリル酸0.9
gの混合物を約1時間で滴下し、滴下終了後さらに4時
間撹拌し反応する。反応終了後、1時間水蒸気蒸留して
未反応上ツマ−を回収し、室温まで冷却、目的とするラ
テックスL−(1)を得た。粒径0.2μで数平均分子
mMn =850、000であった。
合成水溶性ポリマー(SP−8> 4.5gを入れ8
0℃にまで昇温する。これに蒸留水5 vQに溶解した
過硫酸アンモニウム0.27(lをすばやく添加し、そ
こにエヂルアクリレート89.1g、アクリル酸0.9
gの混合物を約1時間で滴下し、滴下終了後さらに4時
間撹拌し反応する。反応終了後、1時間水蒸気蒸留して
未反応上ツマ−を回収し、室温まで冷却、目的とするラ
テックスL−(1)を得た。粒径0.2μで数平均分子
mMn =850、000であった。
合成例2
111のコルベンにN2ガスで脱気した蒸留水360
vQと合成水溶性ポリマー(SP−12)4.59を入
れ80℃にまで昇温する。これに蒸げ1水51gに溶解
した過硫酸アンモニウム0.27りをすばやく添加し、
そこにニブルアクリレ−1−90(Jを約1時間で滴下
し、滴下終了後ざらに4時間撹拌し反応する。反応終了
浚1時間水蒸気蒸留して未反応上ツマ−を回収し室温ま
で6月1、目的とするラテックスL−(2>を得た。粒
径0.1μで数平均分子IMn = 700,000
であった。
vQと合成水溶性ポリマー(SP−12)4.59を入
れ80℃にまで昇温する。これに蒸げ1水51gに溶解
した過硫酸アンモニウム0.27りをすばやく添加し、
そこにニブルアクリレ−1−90(Jを約1時間で滴下
し、滴下終了後ざらに4時間撹拌し反応する。反応終了
浚1時間水蒸気蒸留して未反応上ツマ−を回収し室温ま
で6月1、目的とするラテックスL−(2>を得た。粒
径0.1μで数平均分子IMn = 700,000
であった。
合成例3
12のコルベンにN2ガスで脱気した蒸留水360dと
デキストランナルフエイト2.3gを入れ80℃にまで
昇温する。これに蒸留水5 vQに溶解した過硫酸アン
モニウム0.27gをすばやく添加し、そこにブチルア
クリレート41g、スチレン49g、アクリルl o、
9gの8合物を約1時間かけて滴下し、滴下終了後さら
に4時間゛撹拌し反応する。反応終了後、1時間水蒸気
蒸留して未反応モノマーを回収し、室温まで冷却、目的
とするラテックスを得る。粒径0.25μ、数平均分子
量Mn = 660,000であった。
デキストランナルフエイト2.3gを入れ80℃にまで
昇温する。これに蒸留水5 vQに溶解した過硫酸アン
モニウム0.27gをすばやく添加し、そこにブチルア
クリレート41g、スチレン49g、アクリルl o、
9gの8合物を約1時間かけて滴下し、滴下終了後さら
に4時間゛撹拌し反応する。反応終了後、1時間水蒸気
蒸留して未反応モノマーを回収し、室温まで冷却、目的
とするラテックスを得る。粒径0.25μ、数平均分子
量Mn = 660,000であった。
合成例4
12のコルベンにN2ガスで脱気した蒸留水3601g
を入れ80℃まで昇温する。これに蒸留水5戚に溶解し
た過硫酸アンモニウム0.27Qをすばや(添加し、そ
こにブチルアクリレート40g、スチレン50(+の混
合物を約1時間かけて滴下し、滴下終了後4時間撹拌し
反応する。反応終了後、1時間水蒸気蒸留して未反応モ
ノマーを回収する。
を入れ80℃まで昇温する。これに蒸留水5戚に溶解し
た過硫酸アンモニウム0.27Qをすばや(添加し、そ
こにブチルアクリレート40g、スチレン50(+の混
合物を約1時間かけて滴下し、滴下終了後4時間撹拌し
反応する。反応終了後、1時間水蒸気蒸留して未反応モ
ノマーを回収する。
80℃に保ったまま、そこに合成水溶性ポリマー(SP
−1)5gを入れ2時間撹拌した後、室温まで冷却し目
的のラテックスL−(4)を(qた。
−1)5gを入れ2時間撹拌した後、室温まで冷却し目
的のラテックスL−(4)を(qた。
粒径0.3μ、数平均分子ffiMn = 600,0
00であった。
00であった。
な、13、数平均分子量は東洋曹達7」製、ゲルパーミ
ェーションクロマトグラフィl−I L C−802A
を用い標準ポリスチレン換算でもとめ、粒径はコールタ
−社製、コールタ−N4を用いて測定した。
ェーションクロマトグラフィl−I L C−802A
を用い標準ポリスチレン換算でもとめ、粒径はコールタ
−社製、コールタ−N4を用いて測定した。
合成例5
合成例1と同様に、合成水溶性ポリマーの替わりに親水
性基とラジカルが連鎖移動し易い基をもつ化合物T−3
9を0.03g加え、ラテックス(7)を合成した。数
平均分子fflMn =80,000.平均粒径は0.
2μmであった。
性基とラジカルが連鎖移動し易い基をもつ化合物T−3
9を0.03g加え、ラテックス(7)を合成した。数
平均分子fflMn =80,000.平均粒径は0.
2μmであった。
合成例6
実施例1のエチルアクリレート、合成水溶性ポリマー(
SP−8)の替わりにブチルアクリレートaq、tg
、主鎖に二重結合をもつポリマーD−14,5gを用い
、実施FIA1と同様の反応を行ない目的とするラテッ
クスを得た。数平均分子mMn −160、000、平
均粒径は0.28μであった。
SP−8)の替わりにブチルアクリレートaq、tg
、主鎖に二重結合をもつポリマーD−14,5gを用い
、実施FIA1と同様の反応を行ない目的とするラテッ
クスを得た。数平均分子mMn −160、000、平
均粒径は0.28μであった。
本発明者等は上記本発明に係る親水性基が表面に固定さ
れているラテックスと酸処理ゼラチンを併用することに
より、失透性等の現像処理特性と膜物性が同時に改良さ
れることを見い出した。
れているラテックスと酸処理ゼラチンを併用することに
より、失透性等の現像処理特性と膜物性が同時に改良さ
れることを見い出した。
本発明に係る親水性基が表面に固定されているラテック
スと併用される酸処理ゼラチンは、コラーゲンからの製
造工程で塩酸等による処理を伴って製造されたゼラチン
で、通常写真工業界で用いられる石灰などによる処理を
伴うアルカリ処理ゼラチンとは、異なるものである。こ
れらのゼラチンの製法、性質の詳細は、アーサー・ヴア
イス(ARTHURVEIS)著「ザ・マクロモレキュ
ラー・ケミストリー・オブ・ゼラチン(THE MA
CROMOLECULARCHEMISTRY OF
GERATIN)Jアカデミツク・プレス(ACA
DEM I CPRESS)社発行の186〜192頁
に記載されている。本発明に用いられる酸処理ゼラチン
の等電点は好ましくは4.9〜9.0、ざらに好ましく
は6.0〜7.5である。
スと併用される酸処理ゼラチンは、コラーゲンからの製
造工程で塩酸等による処理を伴って製造されたゼラチン
で、通常写真工業界で用いられる石灰などによる処理を
伴うアルカリ処理ゼラチンとは、異なるものである。こ
れらのゼラチンの製法、性質の詳細は、アーサー・ヴア
イス(ARTHURVEIS)著「ザ・マクロモレキュ
ラー・ケミストリー・オブ・ゼラチン(THE MA
CROMOLECULARCHEMISTRY OF
GERATIN)Jアカデミツク・プレス(ACA
DEM I CPRESS)社発行の186〜192頁
に記載されている。本発明に用いられる酸処理ゼラチン
の等電点は好ましくは4.9〜9.0、ざらに好ましく
は6.0〜7.5である。
本発明の酸処理ゼラチンは、ハロゲン化銀写真感光材料
のハロゲン化銀乳剤層、保護層、中間層等の写真(14
成層に従来のアルカリ処理ゼラチンに置きかえて用いる
ことができる。
のハロゲン化銀乳剤層、保護層、中間層等の写真(14
成層に従来のアルカリ処理ゼラチンに置きかえて用いる
ことができる。
本発明に係る親水性基が表面に固定されているラテック
スと酸処理ゼラチンは写真構成層の少なくとも一層に含
有されるが、好ましくはハロゲン化銀乳剤層である。該
ラテックスと酸処理ピラチン混合物中のVi処理ゼラチ
ンは20〜60重M%とするのがよい。
スと酸処理ゼラチンは写真構成層の少なくとも一層に含
有されるが、好ましくはハロゲン化銀乳剤層である。該
ラテックスと酸処理ピラチン混合物中のVi処理ゼラチ
ンは20〜60重M%とするのがよい。
本発明に係る親水性基が表面に固定されているラテック
スと酸処理ゼラチンが含有される写真構成層のバインダ
ーとして例えばアルカリ処理ゼラチン等を併用すること
もできるが、この場合、酸処理ゼラチン量は該層の総ゼ
ラチン良に対し30fflfli1%以上、好ましくは
50重に%以上でなくてはならない。
スと酸処理ゼラチンが含有される写真構成層のバインダ
ーとして例えばアルカリ処理ゼラチン等を併用すること
もできるが、この場合、酸処理ゼラチン量は該層の総ゼ
ラチン良に対し30fflfli1%以上、好ましくは
50重に%以上でなくてはならない。
本発明に係る親水性基が表面に固定されているラテック
スは、そのままもしくは水に分散させて写真構成層に添
加することができる。該ラテックスの添加ωは写真構成
層のバインダー 100重聞部に対して10〜60重最
部添加するのがよい。
スは、そのままもしくは水に分散させて写真構成層に添
加することができる。該ラテックスの添加ωは写真構成
層のバインダー 100重聞部に対して10〜60重最
部添加するのがよい。
本発明のハロゲン化銀乳剤には、ハロゲン化銀として臭
化銀、沃臭化銀、沃塩化銀、塩臭化銀、および塩化銀等
の通常のハロゲン化銀乳剤に使用される任意のものを用
いる事ができる。
化銀、沃臭化銀、沃塩化銀、塩臭化銀、および塩化銀等
の通常のハロゲン化銀乳剤に使用される任意のものを用
いる事ができる。
また、ハロゲン化銀粒子は、粒子内において均一なハロ
ゲン化銀組成分布を有するものでも、粒子の内部と表面
層とでハロゲン化銀組成が異なるコア/シェル粒子であ
ってもよく、また、潜像が主として表面に形成されるよ
うな粒子であってもよく、また主として粒子内部に形成
されるような粒子でもよい。
ゲン化銀組成分布を有するものでも、粒子の内部と表面
層とでハロゲン化銀組成が異なるコア/シェル粒子であ
ってもよく、また、潜像が主として表面に形成されるよ
うな粒子であってもよく、また主として粒子内部に形成
されるような粒子でもよい。
本発明のハロゲン化銀乳剤に用いられるハロゲン化銀粒
子は、立方体、八面体、十四面体のような規則的な結晶
形を持つものでもよいし、球状や板状のような変則的な
結晶形を持つものでもよい。
子は、立方体、八面体、十四面体のような規則的な結晶
形を持つものでもよいし、球状や板状のような変則的な
結晶形を持つものでもよい。
これらの粒゛子において、(1oo)而と(1ti)面
の比率は任意のものが使用できる。又、これら結晶形の
複合形を持つものでもよく、仔々な結晶形の粒子が混合
されてもよい。
の比率は任意のものが使用できる。又、これら結晶形の
複合形を持つものでもよく、仔々な結晶形の粒子が混合
されてもよい。
ハロゲン化銀粒子の平均粒子サイズ(粒子サイズは投影
面積と等しい面積の円の直径を表ず)は、5μm以下が
好ましいが、特に好ましいのは3μm以下である。
面積と等しい面積の円の直径を表ず)は、5μm以下が
好ましいが、特に好ましいのは3μm以下である。
本発明のハロゲン化銀乳剤は、いかなる粒子サイズ分布
を持つものを用いても構わない。粒子サイズ分布の広い
乳剤(多分散乳剤と称する)を用いてもよいし、粒子サ
イズ分布の狭い乳剤(単分散乳剤と称する。ここでいう
単分散乳剤とは、粒径の分布のF!準じ差を平均粒径で
割ったときに、その値が0.20以下のものをいう。こ
こで粒径は球状のハロゲン化銀の場合はその直径を、球
状以外の形状の粒子の場合は、その投影像を同面積の円
像に換算したときの直径を示す。)を単独又は数種類混
合してもよい。又、多分散乳剤と単分散乳剤を混合して
用いてもよい。
を持つものを用いても構わない。粒子サイズ分布の広い
乳剤(多分散乳剤と称する)を用いてもよいし、粒子サ
イズ分布の狭い乳剤(単分散乳剤と称する。ここでいう
単分散乳剤とは、粒径の分布のF!準じ差を平均粒径で
割ったときに、その値が0.20以下のものをいう。こ
こで粒径は球状のハロゲン化銀の場合はその直径を、球
状以外の形状の粒子の場合は、その投影像を同面積の円
像に換算したときの直径を示す。)を単独又は数種類混
合してもよい。又、多分散乳剤と単分散乳剤を混合して
用いてもよい。
本発明のハロゲン化銀乳剤は、別々に形成した2種以上
のハロゲン化銀乳剤を混合して用いてもよい。
のハロゲン化銀乳剤を混合して用いてもよい。
本発明のハロゲン化銀乳剤は、常法により化学増感する
ことができる。即ち、硫黄増感法、セレン増感法、還元
増感法、金その他の貴金属化合物を用いる貴金屈増感法
などを単独で又は組み合わせて用いることができる。
ことができる。即ち、硫黄増感法、セレン増感法、還元
増感法、金その他の貴金属化合物を用いる貴金屈増感法
などを単独で又は組み合わせて用いることができる。
また、ハロゲン化銀乳剤層には色素形成カプラーを含有
させてカラー感光材料どしてもよい。
させてカラー感光材料どしてもよい。
[実施例]
以下、本発明の具体的実施例について詳述するが、本発
明はこれらの態様に限定されない。
明はこれらの態様に限定されない。
実施例1
塩化銀75モル%、臭化銀25モル%、および、ヨウ化
銀1モル%を含有する塩ヨウ臭化銀ゼラチン乳剤に、ハ
ロゲン化銀1モル当り0.6gの4−ヒドロキシ−6−
メチル−1,3,38,7−チトラザインデンを添加し
、ざらに、本発明のラテックスを乾燥重量どして、酸処
理ゼラチン1g当り 1.ogとなるように添加し、ム
コクロール酸を添加したのら、下引きを施したボリエヂ
レンデレフタレート支持体上に、銀FA 4.0q /
v、ラテンクスと酸処理ゼラチンをあわせて 1.9(
1/fとなるように、塗布した。
銀1モル%を含有する塩ヨウ臭化銀ゼラチン乳剤に、ハ
ロゲン化銀1モル当り0.6gの4−ヒドロキシ−6−
メチル−1,3,38,7−チトラザインデンを添加し
、ざらに、本発明のラテックスを乾燥重量どして、酸処
理ゼラチン1g当り 1.ogとなるように添加し、ム
コクロール酸を添加したのら、下引きを施したボリエヂ
レンデレフタレート支持体上に、銀FA 4.0q /
v、ラテンクスと酸処理ゼラチンをあわせて 1.9(
1/fとなるように、塗布した。
ラテックスを添加しないで石灰処理ゼラチンを用いたち
のをブランクのコントロール試料とした。
のをブランクのコントロール試料とした。
但し、本発明の表面固定化合物のmは七ツマー岳に対す
る重量%で示した。
る重量%で示した。
得られた試料について、各試料をウェッジ露光し、下記
の処理をして、感度、カブリ、寸度安定性、失透性、ス
クラッチについて調べた。結果をを表−1に示す。
の処理をして、感度、カブリ、寸度安定性、失透性、ス
クラッチについて調べた。結果をを表−1に示す。
[処理条件]
現 像 29℃ 30秒定 着
28℃ 20秒水 洗
20℃ 20秒乾 燥 45℃
30秒[現像液(原液)] 臭化力1戸りム 2.5gエ
チレンジアミン四酢酸二ナトリウム 1g亜硫酸カ
リウム(55%水溶液> 90補炭酸カリウム
250ハイドロキノン
1095−メチルベンゾ1−リア
ゾール 100mg5−ニトロベンゾトリアゾ
ール 100mg1−フェニル−5−メルカプ
トテトラゾール0mg 5−ニトロイミダゾール 50mg1−
フェニル−4−メチル−4− ヒドロキシメチル−3−ピラゾリ゛トン0.5gジエチ
レングリコール sog水酸化す1−
リウム pHを10.6に調整する9水を加えて、5
00輩に仕上げる。(IIHlo、6)使用時には、上
記原液を水で2倍量に希釈して用いる。
28℃ 20秒水 洗
20℃ 20秒乾 燥 45℃
30秒[現像液(原液)] 臭化力1戸りム 2.5gエ
チレンジアミン四酢酸二ナトリウム 1g亜硫酸カ
リウム(55%水溶液> 90補炭酸カリウム
250ハイドロキノン
1095−メチルベンゾ1−リア
ゾール 100mg5−ニトロベンゾトリアゾ
ール 100mg1−フェニル−5−メルカプ
トテトラゾール0mg 5−ニトロイミダゾール 50mg1−
フェニル−4−メチル−4− ヒドロキシメチル−3−ピラゾリ゛トン0.5gジエチ
レングリコール sog水酸化す1−
リウム pHを10.6に調整する9水を加えて、5
00輩に仕上げる。(IIHlo、6)使用時には、上
記原液を水で2倍量に希釈して用いる。
[定着液]
(パートA)
ヂオ硫酸アンモニウム 170g亜硫酸ナ
トリウム 15Qホウ酸
6.5g氷fit酸
121gクエン酸ナトリウム(2水塩)
2.5(]水を加えて275舖に仕上げる。
トリウム 15Qホウ酸
6.5g氷fit酸
121gクエン酸ナトリウム(2水塩)
2.5(]水を加えて275舖に仕上げる。
(パートB)
硫酸アルミニウム(18水塩)15g
98%硫酸 2.59水を加えて
、40減に仕上げる。
、40減に仕上げる。
使用液の調整方法は、上記パートA 2751(lに水
約600dを加えた後、パート8401Nを加え、さら
に、水を加えて1000 vQに仕上げる。
約600dを加えた後、パート8401Nを加え、さら
に、水を加えて1000 vQに仕上げる。
[感度]
小西六写真工業社製感度計KS−1を用いて測定した。
カブリ+0.7の111度を与える露光nの逆数を感度
とし、コントロール試料の即日感度を100とする比感
度で表示した。
とし、コントロール試料の即日感度を100とする比感
度で表示した。
E寸度変化率]
現像処理に伴う寸度安定性は、ピンゲージを用いて測定
した。長さ200n+mの露光した試料の処理前の寸法
をXll1m1現象処理後の寸法をYlllmと、し、
寸度変化率は、次式のように求められる。
した。長さ200n+mの露光した試料の処理前の寸法
をXll1m1現象処理後の寸法をYlllmと、し、
寸度変化率は、次式のように求められる。
寸度変化率(%)
= ((Y−X) /200 ) X 100当業界で
は、寸度変化率±0.01%以下ならば実用上、問題な
いとされている。
は、寸度変化率±0.01%以下ならば実用上、問題な
いとされている。
[失透性]
現像処理水洗後のフィルムの透明度の低下が全くないも
のをA1極く僅かに乳白色になるものを8、わずかに乳
白色になるものをCとして、目視により判断した。
のをA1極く僅かに乳白色になるものを8、わずかに乳
白色になるものをCとして、目視により判断した。
[スクラッチ]
現像処理水洗後、水洗水に浸漬したまま重量をかけた金
属針で、膜表面を引掻いて、傷のつく最低の金属針重囚
を求めた。
属針で、膜表面を引掻いて、傷のつく最低の金属針重囚
を求めた。
以下余白
比較ポリマーラテックスA
特公昭45−5331号記載
(CH2−CH+−
COOC2Hs Mn = 110,000EA:
エチルアクリレート BAニブチルアクリレート St:スチレン VAc :酢酸ビニル VdCj!:ビニリデンクロライド AAニアクリル酸 表−1から明らかな如く、本発明のラテックスおよび酸
処理ゼラチンを含有する本発明の試料N 0.1乃至8
に較べ、本発明のラテッークスおよび石灰処理ゼラチン
を含有する比較の試料NO19は 。
エチルアクリレート BAニブチルアクリレート St:スチレン VAc :酢酸ビニル VdCj!:ビニリデンクロライド AAニアクリル酸 表−1から明らかな如く、本発明のラテックスおよび酸
処理ゼラチンを含有する本発明の試料N 0.1乃至8
に較べ、本発明のラテッークスおよび石灰処理ゼラチン
を含有する比較の試料NO19は 。
失透度が劣り、比較のラテックスおよび酸処理ゼラチン
を含有する比較の試料No、10は失透度、感度および
寸度安定性が劣り、またラテックスを全く含有しない比
較の試PIN0.11は失透度、寸度安定性おJ、びス
クラッチが3しく劣ることより、本発明のラテックスと
酸処理ゼラチンの両者を含有するもののみが比感度、失
透度に悪影習を与えることなく、寸度安定性、スクラッ
プ・の膜物性を改良できることがわかる。
を含有する比較の試料No、10は失透度、感度および
寸度安定性が劣り、またラテックスを全く含有しない比
較の試PIN0.11は失透度、寸度安定性おJ、びス
クラッチが3しく劣ることより、本発明のラテックスと
酸処理ゼラチンの両者を含有するもののみが比感度、失
透度に悪影習を与えることなく、寸度安定性、スクラッ
プ・の膜物性を改良できることがわかる。
実施例2
臭化銀98.5モル%、ヨウ化銀1.5モル%を含有す
るヨウ臭化銀ゼラチン高感度乳剤に、ハロゲン化銀1モ
ル当り1.2gの4−ヒドロキシ−6−メチル−1,3
,3a、7−チトラザインアン、10gのジエチレング
リコールを添加し、さらに、本発明のラテックスを乾燥
重量として酸処理ゼラチン1g当り1.0gとなるよう
に添加し、2−ヒドロキシ−4,6−ジクロロ−8−ト
リアジンナトリウム塩を添加したのち、下引きを施した
ポリエチレンテレフタレート支持体上の両面に、この乳
剤を銀N 4.OQ /f 、ラテックスと酸処理ゼラ
チンをあわせて1.9(J/1’となるように、塗布し
た。
るヨウ臭化銀ゼラチン高感度乳剤に、ハロゲン化銀1モ
ル当り1.2gの4−ヒドロキシ−6−メチル−1,3
,3a、7−チトラザインアン、10gのジエチレング
リコールを添加し、さらに、本発明のラテックスを乾燥
重量として酸処理ゼラチン1g当り1.0gとなるよう
に添加し、2−ヒドロキシ−4,6−ジクロロ−8−ト
リアジンナトリウム塩を添加したのち、下引きを施した
ポリエチレンテレフタレート支持体上の両面に、この乳
剤を銀N 4.OQ /f 、ラテックスと酸処理ゼラ
チンをあわせて1.9(J/1’となるように、塗布し
た。
ラテックスを添加しないで石灰処理ゼラチンを用いた試
料をブランクのコントロール試料とし、実施例1と同様
の評価を行った。結果を表−2に示す。
料をブランクのコントロール試料とし、実施例1と同様
の評価を行った。結果を表−2に示す。
処理工程
現 像 30℃ 45″定
@ 25℃ 35″水 洗
15℃ 35″乾 燥
45℃ 20″現像液組成は、次の通りで
ある。
@ 25℃ 35″水 洗
15℃ 35″乾 燥
45℃ 20″現像液組成は、次の通りで
ある。
フェニドン ’0.4Qメトール
5Ωハイドロキノン
1g無水亜硫酸ナトリウム 60
り含水炭酸ナトリウム 54g5−ニトロ
イミダゾール 100g臭化カリウム
2.5g水を加えて100(heとしpl−
110,20とする。
5Ωハイドロキノン
1g無水亜硫酸ナトリウム 60
り含水炭酸ナトリウム 54g5−ニトロ
イミダゾール 100g臭化カリウム
2.5g水を加えて100(heとしpl−
110,20とする。
定着液組成は実施例−1で使用したものと同様である。
以下余白
表−2から明らかな如く、本発明のラテックスおよび酸
処理ゼラチンを含有する本発明の試料No、12乃至1
9に較べ、本発明のラテックスおよび石灰処理ゼラチン
を含有する比較の試料N0゜20は失透度が劣り、比較
のラテックスおよび酸処理ゼラチンを含有する比較の試
料No、21は失透度、感度および寸度安定性が劣り、
またラテックスを全く含有しない比較の試料N0122
は失透度、寸度安定性およびスクラッチが著しく劣るこ
とより、本発明のラテックスと酸処理ゼラチンの両者を
含有するもののみが比感度、失透度に悪影響を与えるこ
となく、寸度安定性、スクラッチの膜物性を改良できる
ことがわかる。
処理ゼラチンを含有する本発明の試料No、12乃至1
9に較べ、本発明のラテックスおよび石灰処理ゼラチン
を含有する比較の試料N0゜20は失透度が劣り、比較
のラテックスおよび酸処理ゼラチンを含有する比較の試
料No、21は失透度、感度および寸度安定性が劣り、
またラテックスを全く含有しない比較の試料N0122
は失透度、寸度安定性およびスクラッチが著しく劣るこ
とより、本発明のラテックスと酸処理ゼラチンの両者を
含有するもののみが比感度、失透度に悪影響を与えるこ
となく、寸度安定性、スクラッチの膜物性を改良できる
ことがわかる。
Claims (1)
- 支持体上に少なくとも一層の写真構成層を有するハロゲ
ン化銀写真感光材料において、前記写真構成層の少なく
とも一層には、親水性基が表面に固定されているラテッ
クスおよび酸処理ゼラチンが含有されていることを特徴
とするハロゲン化銀写真感光材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24985685A JPS62109039A (ja) | 1985-11-07 | 1985-11-07 | ハロゲン化銀写真感光材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24985685A JPS62109039A (ja) | 1985-11-07 | 1985-11-07 | ハロゲン化銀写真感光材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62109039A true JPS62109039A (ja) | 1987-05-20 |
Family
ID=17199203
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24985685A Pending JPS62109039A (ja) | 1985-11-07 | 1985-11-07 | ハロゲン化銀写真感光材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62109039A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06148770A (ja) * | 1992-11-04 | 1994-05-27 | Fuji Photo Film Co Ltd | ラテツクス分散物およびラテツクスの使用方法 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4852882A (ja) * | 1971-11-06 | 1973-07-25 | ||
JPS503618A (ja) * | 1973-05-12 | 1975-01-16 | ||
JPS5296016A (en) * | 1976-02-06 | 1977-08-12 | Fuji Photo Film Co Ltd | Photographic material |
JPS5318687A (en) * | 1976-08-04 | 1978-02-21 | Fuji Photo Film Co Ltd | Thickening of aqueous solutions of acid-treated gelatin |
JPS5550240A (en) * | 1978-10-06 | 1980-04-11 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | Aqueous dispersion suitable for photographic coating fluid |
JPS604501A (ja) * | 1983-06-21 | 1985-01-11 | Tokuyama Soda Co Ltd | ポリマ−ラテツクスの製造方法 |
-
1985
- 1985-11-07 JP JP24985685A patent/JPS62109039A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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