JPS62108995A - 焼結給鉱装置 - Google Patents
焼結給鉱装置Info
- Publication number
- JPS62108995A JPS62108995A JP24783585A JP24783585A JPS62108995A JP S62108995 A JPS62108995 A JP S62108995A JP 24783585 A JP24783585 A JP 24783585A JP 24783585 A JP24783585 A JP 24783585A JP S62108995 A JPS62108995 A JP S62108995A
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- JP
- Japan
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- belt
- raw material
- feeder
- layer
- pallet
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、焼結給鉱装置に関し、さらに詳しくは、好適
な原料装入層をパレッ]・」二に形成させる焼結給鉱装
置に関する。
な原料装入層をパレッ]・」二に形成させる焼結給鉱装
置に関する。
従来、装入層の通気度を向にさせるL段として、iへド
する装入1!−cネ1を途中で受けて上°ノ」へ誘導す
るベルトシュートや鉄板シュート等を設けて原料の装入
落下高さを低くし低密度装入を図る装置や、移動床すな
わちパレット−1−の装入点にスリフトを設けて、スリ
ット周囲の装入層の低密度化を図る装置等が提案されて
いる。
する装入1!−cネ1を途中で受けて上°ノ」へ誘導す
るベルトシュートや鉄板シュート等を設けて原料の装入
落下高さを低くし低密度装入を図る装置や、移動床すな
わちパレット−1−の装入点にスリフトを設けて、スリ
ット周囲の装入層の低密度化を図る装置等が提案されて
いる。
第8図は従来タイプのベルトシュートを設けた例を示し
ており、給鉱ホッパ1、ドラムフィーダ2、ベルトシュ
ート3a、パレット4、スプロケット5、層厚調整装置
6、原料7から構成されている。この従来装置における
ベルトシュート3aは、ドラムフィーダ2の下側に原料
落下経路を遮りパレット4の面に対し急傾斜となるよう
配2i、 してあり、ベルト8の移送方向は原料7の落
下方向とは逆向きになっている。
ており、給鉱ホッパ1、ドラムフィーダ2、ベルトシュ
ート3a、パレット4、スプロケット5、層厚調整装置
6、原料7から構成されている。この従来装置における
ベルトシュート3aは、ドラムフィーダ2の下側に原料
落下経路を遮りパレット4の面に対し急傾斜となるよう
配2i、 してあり、ベルト8の移送方向は原料7の落
下方向とは逆向きになっている。
第9図は第8図のタイプのベルトシュート3aを改Nす
るために提案された従来技術(実公昭58−29440
)を示している。
るために提案された従来技術(実公昭58−29440
)を示している。
第9図に示すように、ベルトシュート3aをドラムフィ
ーダ2の下側にパレット4面に対して傾斜を小さくして
配置し、ベルト8の移送方向はパレット4の移送方向と
逆方向としている。
ーダ2の下側にパレット4面に対して傾斜を小さくして
配置し、ベルト8の移送方向はパレット4の移送方向と
逆方向としている。
またベルトシュート3aには、振動a9、振動フレーム
26を設け、ベルト8に振動を与え原料7の低密度装入
を図ったものである。
26を設け、ベルト8に振動を与え原料7の低密度装入
を図ったものである。
ベルトシュートや鉄板シュートを設けて低密度装入を図
る従来装置では、シュート上での原料の堆積を防止する
ためシュートをパレット面に対して40°〜60°の角
度で据え付けられており。
る従来装置では、シュート上での原料の堆積を防止する
ためシュートをパレット面に対して40°〜60°の角
度で据え付けられており。
従って、原料の装入高さを低減して原料の落下速度を低
下させる効果が少なく、装入密度の高いものとなる欠点
が残っていた。またスリットを設ける装置では装入物中
にスリットを設置するため、スリットの摩耗や、スリッ
トに原料の付着が激しく保守に手間が掛るほか、原料の
装入層の幅方向に通気度の差が生じて均一な低密度層が
形成されず、このため製品に焼けむらが生じるなどの問
題があった。
下させる効果が少なく、装入密度の高いものとなる欠点
が残っていた。またスリットを設ける装置では装入物中
にスリットを設置するため、スリットの摩耗や、スリッ
トに原料の付着が激しく保守に手間が掛るほか、原料の
装入層の幅方向に通気度の差が生じて均一な低密度層が
形成されず、このため製品に焼けむらが生じるなどの問
題があった。
第8図に示す装置tにおいてはベルト8の移送方向を原
料7の落ド方自と逆向きにしているので、ベルトシュー
)3aをパレット4の面に対し急傾斜にしたことに伴う
不都合を解消するのには有効であるが、落下衝撃が強い
ために原料装入層密度を高くするという欠点や、給鉱装
置がトラムフィーダ2とベルトシュート3aから構成さ
れるため大きな1没備スペースを必要とし、設備コスト
が高いという問題がある。
料7の落ド方自と逆向きにしているので、ベルトシュー
)3aをパレット4の面に対し急傾斜にしたことに伴う
不都合を解消するのには有効であるが、落下衝撃が強い
ために原料装入層密度を高くするという欠点や、給鉱装
置がトラムフィーダ2とベルトシュート3aから構成さ
れるため大きな1没備スペースを必要とし、設備コスト
が高いという問題がある。
また第9図に示す装置においてはドラムフーダ2と振動
機9、振動フレー26を備えたベルトシュー)3aから
構成される装置 め,第8図の場合と同様に大きな設備スペースを必要と
し設備コストが高いという欠点がある。
機9、振動フレー26を備えたベルトシュー)3aから
構成される装置 め,第8図の場合と同様に大きな設備スペースを必要と
し設備コストが高いという欠点がある。
本発明は上述の問題点を解決して、均一な低密度装入が
でき、且つ、ドラムフーダ2を省略して設備スペースが
小さく、設備コストが安い焼結給鉱装置を提供するもの
である。
でき、且つ、ドラムフーダ2を省略して設備スペースが
小さく、設備コストが安い焼結給鉱装置を提供するもの
である。
本発明は、上述したような従来技術の欠点を解決するこ
とを目的とするもので次の技術手段を採った。
とを目的とするもので次の技術手段を採った。
給鉱ホッパの下部に、ベルト移送方向をパレットの移送
方向と逆向きとし,水平部と傾斜部を有するベルトフィ
ーダを給鉱ホッパの直下から焼結機への給鉱部近傍まで
配設し、給鉱ホッパの直下に配置されたベルトフィーダ
の水平部には水平の受ローラ群を配設して原料を定量切
り出しするためのフィーダ機能をもたせ、さらにベルト
フィーダの傾斜部には偏心回転する偏心ローラ群を取り
付け、ベルト面にうねり運動を与えることにより装入層
上部に粒度大、下部に粒度小という成層作用を促進させ
て粒度偏析を発生させ、偏析した装入層上部の粗粒度原
料と層下部に存在する粉粒度の原料を、その落下位置に
設けた分配器に導きパレット1二に散布ざれる両者の時
間をずらし、パレット上の下層部に粗粒度、上層部に粉
粒度の原料を装入する。
方向と逆向きとし,水平部と傾斜部を有するベルトフィ
ーダを給鉱ホッパの直下から焼結機への給鉱部近傍まで
配設し、給鉱ホッパの直下に配置されたベルトフィーダ
の水平部には水平の受ローラ群を配設して原料を定量切
り出しするためのフィーダ機能をもたせ、さらにベルト
フィーダの傾斜部には偏心回転する偏心ローラ群を取り
付け、ベルト面にうねり運動を与えることにより装入層
上部に粒度大、下部に粒度小という成層作用を促進させ
て粒度偏析を発生させ、偏析した装入層上部の粗粒度原
料と層下部に存在する粉粒度の原料を、その落下位置に
設けた分配器に導きパレット1二に散布ざれる両者の時
間をずらし、パレット上の下層部に粗粒度、上層部に粉
粒度の原料を装入する。
本発明の着想ポイントは、従来のべルトシュ=1・がも
つ原料の緩傾斜装入、かつ粉鉱付着防IFの+11点を
生かし、このベルトシュートにフィーダ機能と、粒度偏
析を発生させる機能をもたせることにより従来のドラム
フィーダを省略可鋤としたことにある。
つ原料の緩傾斜装入、かつ粉鉱付着防IFの+11点を
生かし、このベルトシュートにフィーダ機能と、粒度偏
析を発生させる機能をもたせることにより従来のドラム
フィーダを省略可鋤としたことにある。
ざらに偏析発生原理は,塊と粉の混合原料に振動を!j
・えると成層作用により層上部に粒度大,層下部に粒度
小の原料に分離されるという自然の法則を応用したもの
であり,複数の偏心ローラを回転させてベルト面にうね
り連動を!j−え、粒度偏析を起させるものである。
・えると成層作用により層上部に粒度大,層下部に粒度
小の原料に分離されるという自然の法則を応用したもの
であり,複数の偏心ローラを回転させてベルト面にうね
り連動を!j−え、粒度偏析を起させるものである。
次いで、偏析した装入層上部の粗粒度及び装入層下部の
粉粒度の原料を,ベルト及びパレットの移送方向と分配
器による時間差を利用した分配作用によりパレット上の
下層部に粗粒度,上層部に粉粒度の原料を装入すること
ができる。
粉粒度の原料を,ベルト及びパレットの移送方向と分配
器による時間差を利用した分配作用によりパレット上の
下層部に粗粒度,上層部に粉粒度の原料を装入すること
ができる。
以ド、本発明の詳細を図面にツ(づき説明する。
第1図は、ベルトフィーダ3を給鉱ホッパlの直下に配
置した未発IすIの一実施例を示すものである。本発明
にかかるベルトフィーダ3は、第2図〜第7図に示すよ
うに、水平部と傾斜部から構成され、一対の駆動プーリ
lO1従動プーリ10a間にベルト8をエンドレスに巻
き掛けしてなり、給鉱ホッパ1の直下に設置された水平
部には、落下原料に接しないベルト内面8aに複数個の
木モローラ11がフレーム13上に設けたローラスタン
ド14を介して回転自在に軸支してあり、また、傾斜部
には偏心ローラ12がフレーム13a上に設けたシラケ
ラト16を介して軸受15に回転自在に軸支され、各偏
心ローラ12の一端には第3図に示すようにスプロケッ
ト17が固着されている。偏心ローラ12の構造は、第
5図に示す如く、偏心ローラ12の両端部の径はベルト
8上の原料7の荷こぼれを防止するため中間部の径より
大きくし、円錐形状になっている。
置した未発IすIの一実施例を示すものである。本発明
にかかるベルトフィーダ3は、第2図〜第7図に示すよ
うに、水平部と傾斜部から構成され、一対の駆動プーリ
lO1従動プーリ10a間にベルト8をエンドレスに巻
き掛けしてなり、給鉱ホッパ1の直下に設置された水平
部には、落下原料に接しないベルト内面8aに複数個の
木モローラ11がフレーム13上に設けたローラスタン
ド14を介して回転自在に軸支してあり、また、傾斜部
には偏心ローラ12がフレーム13a上に設けたシラケ
ラト16を介して軸受15に回転自在に軸支され、各偏
心ローラ12の一端には第3図に示すようにスプロケッ
ト17が固着されている。偏心ローラ12の構造は、第
5図に示す如く、偏心ローラ12の両端部の径はベルト
8上の原料7の荷こぼれを防止するため中間部の径より
大きくし、円錐形状になっている。
また偏心ローラ12の中心と軸受15の中心はクランク
シャフト18により偏心している。なお、偏心ローラ1
2に設けたクランクシャフト18のアーム文の向きは、
第2図に示すようにに段ローラから11「1に約90°
程度ずらして取り付けられている。また、第4図は第2
図のB−B矢視図を示したものであるが、ベル) 8−
t−の原t゛17の荷こぼれを防止するためベルト8の
両端部にスカー)19がフレーム131:、にスタンド
20を介して取付けられている。ベルトフィーダ3の駆
動手段は駆動プーリ10の一端に設けた無段変速ムを内
蔵した駆動モータ21(第3図)により行ない、また偏
心ローラ12の駆動手段は前記とは別の駆動モータ22
(第3図)により行ない、チェーン23(第3図)を介
して複数個の偏心ローラ12を駆動できるようになって
いる。リターン側のベルト8の表面に付着した付着物を
駆動プーリlOに当接するように設けたクリーナ25に
より除去できるようになっている。
シャフト18により偏心している。なお、偏心ローラ1
2に設けたクランクシャフト18のアーム文の向きは、
第2図に示すようにに段ローラから11「1に約90°
程度ずらして取り付けられている。また、第4図は第2
図のB−B矢視図を示したものであるが、ベル) 8−
t−の原t゛17の荷こぼれを防止するためベルト8の
両端部にスカー)19がフレーム131:、にスタンド
20を介して取付けられている。ベルトフィーダ3の駆
動手段は駆動プーリ10の一端に設けた無段変速ムを内
蔵した駆動モータ21(第3図)により行ない、また偏
心ローラ12の駆動手段は前記とは別の駆動モータ22
(第3図)により行ない、チェーン23(第3図)を介
して複数個の偏心ローラ12を駆動できるようになって
いる。リターン側のベルト8の表面に付着した付着物を
駆動プーリlOに当接するように設けたクリーナ25に
より除去できるようになっている。
次に分配器24の構成について第2図、第2図のD−D
矢視図である第6図および第6図のE−E矢視図である
第7図にて説明すると、ベルトフィーダ3の後段に断面
が三角形状をした分配器24を配設し、分配器24の両
端部にはフレーム13bを介し車輪27を取り付け、走
行レール281:を駆動シリンダ29にて走行自在な構
造となっている。なお分配器24には常に原料7が落下
接触するため表面の摩耗や原料の付着が発生するが、こ
れを防止するため、第7図に示すようにセラミンクライ
チ30が施されている。尚分配器24の頂角Oは50°
〜60°が適当である。
矢視図である第6図および第6図のE−E矢視図である
第7図にて説明すると、ベルトフィーダ3の後段に断面
が三角形状をした分配器24を配設し、分配器24の両
端部にはフレーム13bを介し車輪27を取り付け、走
行レール281:を駆動シリンダ29にて走行自在な構
造となっている。なお分配器24には常に原料7が落下
接触するため表面の摩耗や原料の付着が発生するが、こ
れを防止するため、第7図に示すようにセラミンクライ
チ30が施されている。尚分配器24の頂角Oは50°
〜60°が適当である。
第2図、第3図において給鋸ホッパ1内の原料7は、ベ
ルトフィーダ3の駆動モータ21によりベルト8が図の
右方向(矢印)へ移送するとそれに追従して給鉱ホッパ
1の下部からベルトフィーダ3の水平部に切り出され次
工程である傾斜部へ導かれる。この傾斜部では駆動モー
タ22により偏心ローラ12詳が偏心回転し、ベルト8
面がうねり運動するので、ベルト8上の原料層は成層作
用を受けて層北部に粗粒度、層下部に粉粒度の原料層が
形成される。
ルトフィーダ3の駆動モータ21によりベルト8が図の
右方向(矢印)へ移送するとそれに追従して給鉱ホッパ
1の下部からベルトフィーダ3の水平部に切り出され次
工程である傾斜部へ導かれる。この傾斜部では駆動モー
タ22により偏心ローラ12詳が偏心回転し、ベルト8
面がうねり運動するので、ベルト8上の原料層は成層作
用を受けて層北部に粗粒度、層下部に粉粒度の原料層が
形成される。
このように形成された原料層を後段に設けた分配器24
により2分;’;I L粒度の粗い原料7はパレットに
のド層に装入され、粒度の小さい原料7は時間〃れのた
め粗い原料7の−L、部に装入されることになり理想的
な原料装入が達成される。
により2分;’;I L粒度の粗い原料7はパレットに
のド層に装入され、粒度の小さい原料7は時間〃れのた
め粗い原料7の−L、部に装入されることになり理想的
な原料装入が達成される。
なお、傾斜部の傾斜角度は10’〜25°が好ましく、
これは従来装置では原tl17がバレント而に対し角度
40’〜70°で自然に76下するのに比へはるかに緩
い角度であり、原料7はベルト8の移送およびうねり2
I!動によって粒度偏析を受けた後5分配$24ヒに自
然落丁しバレン) 4 kへの低密度均一装入か可能と
なる。
これは従来装置では原tl17がバレント而に対し角度
40’〜70°で自然に76下するのに比へはるかに緩
い角度であり、原料7はベルト8の移送およびうねり2
I!動によって粒度偏析を受けた後5分配$24ヒに自
然落丁しバレン) 4 kへの低密度均一装入か可能と
なる。
また粒度偏析の調整は、偏心ローラ12のクランクアー
ム楚の向きおよび偏心駆動モータ22の回転数を変化さ
せることにより行い、バレー/ )4への偏析装入は分
配器24の頂点が落下する原料7の粉粒度層と粗粒度層
の間に位置するよう調整すれば良い。
ム楚の向きおよび偏心駆動モータ22の回転数を変化さ
せることにより行い、バレー/ )4への偏析装入は分
配器24の頂点が落下する原料7の粉粒度層と粗粒度層
の間に位置するよう調整すれば良い。
本発明の焼結給鉱装置は次のような優れた効果を奏する
。
。
(1) 従来のベルトシュートにフィーダ機能を持た
せることにより従来のドラムフィーダが省略でき設備ス
ペースが小さくて済み、設備コストを安くすることがで
きる。
せることにより従来のドラムフィーダが省略でき設備ス
ペースが小さくて済み、設備コストを安くすることがで
きる。
Cつ ベルトフィーダの傾斜部に、うねり振動を付加す
ることによる原料の落下速度低減と分配器の作用により
パレット幅方向の全体に亘って均一な低密度装入が可能
となり通気度の向1効果が顕著である。さらに、成層効
果が従来に比べて一層顕著で、この面で通気度の向上効
果は一層助長される。しかも1本発明装置の場合には、
パレットの上層部に粒度が小さく比較的粘着性の小さい
コークス粉の割合が多く、また下層部に粒度が大きく粘
着性の大きい(造粒し易い)鉱石粉の割合が多くなる。
ることによる原料の落下速度低減と分配器の作用により
パレット幅方向の全体に亘って均一な低密度装入が可能
となり通気度の向1効果が顕著である。さらに、成層効
果が従来に比べて一層顕著で、この面で通気度の向上効
果は一層助長される。しかも1本発明装置の場合には、
パレットの上層部に粒度が小さく比較的粘着性の小さい
コークス粉の割合が多く、また下層部に粒度が大きく粘
着性の大きい(造粒し易い)鉱石粉の割合が多くなる。
このような成層効果により、微粉の多い上層部は空隙率
が低く、通気抵抗が大であるが、コークス分が多くしか
も下方吸引であるため焼結が促進され、焼結後は多孔性
となるから通気性が向上し、他方粒度の大きい空隙率の
高い下層部は、はじめから通気性が良好であるので上部
からの伝熱およびコークスの燃焼熱によって充分高温に
さらされるため焼結が促進される。
が低く、通気抵抗が大であるが、コークス分が多くしか
も下方吸引であるため焼結が促進され、焼結後は多孔性
となるから通気性が向上し、他方粒度の大きい空隙率の
高い下層部は、はじめから通気性が良好であるので上部
からの伝熱およびコークスの燃焼熱によって充分高温に
さらされるため焼結が促進される。
■ 従来例に見られたような原料層中にスリットを設け
る場合や、鉄板シュートなどを使用する場合と比べてス
リットの摩耗やスリット、鉄板シュートなどに付着した
粉鉱の除去作業を必要とせず保守が容易である。
る場合や、鉄板シュートなどを使用する場合と比べてス
リットの摩耗やスリット、鉄板シュートなどに付着した
粉鉱の除去作業を必要とせず保守が容易である。
4、t¥1面のy5竿な説明
第1図は本発明の一実施例の焼結給鉱装置の説明図、第
2図は第1図のベルトフィーダの説明図、第3図は第2
図のA−A矢視図、第4図は第2図のB−B矢視図、第
5図は第2図のC−C矢視図、第6図は第2図のD−D
矢視図、第7図は第6図のE−E矢視図、第8図、第9
図は従来例の説明図である。
2図は第1図のベルトフィーダの説明図、第3図は第2
図のA−A矢視図、第4図は第2図のB−B矢視図、第
5図は第2図のC−C矢視図、第6図は第2図のD−D
矢視図、第7図は第6図のE−E矢視図、第8図、第9
図は従来例の説明図である。
■・・・給鉱ホッパ 2・・・ドラムフィーダ3・
・・ベルトフィーダ 3a・・・ベルトシュート4・・
・パレット 5・・・スプロケット6・・・層厚
調整装置 7・・・原料8・・・ベルト8a・・・ベ
ルト内面 9・・・振動機 10・・・プーリ10a・・
・プーリ 11・・・水平ローラ12・・・偏心ロ
ーラ 13・・・フレーム13a・・・フレーム
13b・・・フレーム14・・・ローラスタンド 15・・・軸受 16・・・ブラケット17・
・・スプロケット 18・・・クランクシャフト19・
・・スカート 20・・・ス多ンド21・・・ベル
トフィーダ駆動モータ 22・・・偏心ローラ駆動モータ 23・・・チェーン 24・・・分配器25・・・
クリーナ 26・・・振動フレーム27・・・車輪
28・・・走行レール29・・・駆動シリン
ダ 30・・・セラミックライナ
・・ベルトフィーダ 3a・・・ベルトシュート4・・
・パレット 5・・・スプロケット6・・・層厚
調整装置 7・・・原料8・・・ベルト8a・・・ベ
ルト内面 9・・・振動機 10・・・プーリ10a・・
・プーリ 11・・・水平ローラ12・・・偏心ロ
ーラ 13・・・フレーム13a・・・フレーム
13b・・・フレーム14・・・ローラスタンド 15・・・軸受 16・・・ブラケット17・
・・スプロケット 18・・・クランクシャフト19・
・・スカート 20・・・ス多ンド21・・・ベル
トフィーダ駆動モータ 22・・・偏心ローラ駆動モータ 23・・・チェーン 24・・・分配器25・・・
クリーナ 26・・・振動フレーム27・・・車輪
28・・・走行レール29・・・駆動シリン
ダ 30・・・セラミックライナ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 焼結給鉱装置において、パレットの移送方向と逆向
きに原料を移送し水平部と傾斜部を有するベルトフィー
ダを、給鉱ホッパの直下から焼結機への給鉱部近傍まで
配設し、前記給鉱ホッパ直下に配置された前記ベルト フィーダの水平部には水平の受ローラ群を、傾斜部には
偏心回転する偏心ローラ群をそれぞれ配設するとともに
、前記ベルトフィーダからの原料落下位置に原料の上層
と下層とを分割してパレット上に供給する分配器を配設
したことを特徴とする焼結給鉱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24783585A JPS62108995A (ja) | 1985-11-05 | 1985-11-05 | 焼結給鉱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24783585A JPS62108995A (ja) | 1985-11-05 | 1985-11-05 | 焼結給鉱装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62108995A true JPS62108995A (ja) | 1987-05-20 |
Family
ID=17169384
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24783585A Pending JPS62108995A (ja) | 1985-11-05 | 1985-11-05 | 焼結給鉱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62108995A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1994009179A1 (en) * | 1992-10-19 | 1994-04-28 | Plasma & Materials Technologies, Inc. | High density plasma deposition and etching apparatus |
-
1985
- 1985-11-05 JP JP24783585A patent/JPS62108995A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1994009179A1 (en) * | 1992-10-19 | 1994-04-28 | Plasma & Materials Technologies, Inc. | High density plasma deposition and etching apparatus |
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