JPS62108686A

JPS62108686A - 受信側符号化制御による画像信号伝送制御方式

Info

Publication number: JPS62108686A
Application number: JP60248521A
Authority: JP
Inventors: Shinichi Maki; 新一牧; Kiichi Matsuda; 松田　喜一; Toshihiro Honma; 敏弘本間; Toshitaka Tsuda; 俊隆津田
Original assignee: Fujitsu Ltd
Current assignee: Fujitsu Ltd
Priority date: 1985-11-06
Filing date: 1985-11-06
Publication date: 1987-05-19
Anticipated expiration: 2011-10-16
Also published as: JP2543030B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔概要〕本発明の受信側符号化制御による画像信号伝送制御方式
は、動画を含む画像信号を帯域圧縮処理して伝送する画
像信号伝送制御方式において５送信側から送られてくる
画像を見ている受信側の要求によって、直接、振幅解像
度、空間解像度等に関連する符号化のパラメータを制御
する手段を設ＬＪることにより、受信側で、好みの画質
による画像を選択して見ることができるようにしている
。

〔産業上の利用分野〕

本発明は２例えばテレビ電話やテレビ会議システムなど
の画像信号の帯域圧縮伝送装置に係り。

特に受信側の要求によって、符号化のパラメータを制御
できるようにした受信側符号化制御による画像信号伝送
制御方式に関するものである。

〔従来の技術〕

従来の画像信号の帯域圧縮伝送方式においては。

伝送容量に関連する符号化の技術的限界から２画　。

像信号の符号化パラメータを制御することにより。

適当に満足できる画像信号の符号化を行っている。

即ち１画像の情報発生量が大きい場合には、振幅解像度
、空間解像度２時間軸解像度を落とすような符号化のパ
ラメータで帯域圧縮処理を行っている。同程度の情報発
生量のもとでは１例えば振幅解像度および空間解像度を
高くすると９画質は向上するが１時間軸解像度が悪くな
り、いわゆる駒落ちが多くなるので、動画の場合の動き
が不自然になる。一方２時間軸解像度を上げて、単位時
間当りの伝送フレーム数を多くするためには、振幅解像
度および空間解像度をイ１（くするので、粗い画面にな
って２画質は劣化する。

従来２画像の振幅解像度、空間解像度２時間軸解像度等
の符号化パラメータを、情報発生量に関連させてどのよ
うに制御するかについては、伝送装置を開発するメーカ
によイ）ｄ・１価実験等により。

妥当なところに決められ、送信側装置におりるパラメー
タの制御のしかたが固定化されていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕しかしながら２人間の画像に対する好みは、千差万別で
あり、帯域圧縮率を高める必要がある場合にも、どの解
像度を落としてよいかは、実際に画像を見る人間によっ
て異なる。また２画像に映し出されるものによって、動
きが重要である場合や、鮮明さが重要である場合がある
。上記従来方式によれば、送信側装置において、符号化
パラメータの自動制御がなされるので、受信側において
。

動きや鮮明さに関する解像度を選択できないという問題
があった。

〔問題点を解決するための手段〕

第１図は本発明の基本構成図を示す。

第１図において、１０ａ、、１０ｂは画像伝送装置、１
．１は伝送路、ｊ２ａ、１２ｂは画像を入力するカメラ
、、１３ａ、、１３ｂは受信する画像に関する符号化パ
ラメータ制御情報を指示する画質指示ツマミ、１４ａ、
１４ｂは受信した画像を表示するモニタ、１５ａ、１５
ｂは相手側から指示された符号化パラメータ制御情報に
従って符号化パラメータを決定し、送信する画像を符号
化する符号化回路、１６ａ、１６ｂば符−号化された画
像信号データと画質指示ツマミによって指示された符号
化パラメータ制御情報とを多重化して伝送路１１へ送出
する多重化■１路、１７ａ、１７ｂは送信側から送られ
てきた符号化データを復号する復号化回路を表す。

画像伝送装置１０ａが画像送信側であり９画像伝送装置
１０ｂが画像受信側である場合について説明する。その
逆も全く同様である。

受信側の画像伝送装置ｌＯｂで番よ１画質指示ツマミ１
３ｂによって指示された符号化パラメータ制御情報を、
多重化回路１（ｉｂによって、ｉｎ常の画像データと多
重化することにより、伝送路１１を介して２画像伝送装
置１０ａへ送る。この符号化パラメータ制御情報は、振
幅解像度、空間解像度１時間軸解像度等に関連する画質
の好みを示す値に対応している。

画像伝送装置１０ａでは、復号化回路１７ａによって、
受信データの復号を行い、符号化パラメータ制御情報を
、符号化回路１５ａへ通知する。

符号化回路１５ａは２通知された符号化パラメータ制御
情報に従って、カメラ１２ａから人力した画像信号の符
号化を行い、多重化回路１６ａ、伝送路１１を介して１
画像伝送装置１０ｂへ画像データを送る。

画像伝送装置１０ｂでは、復号化回路１７ｂによって受
信した画像データを復号し、モニタ１４ｂに映す。この
画像は１画質指示ツマミ１３ｂにより指示された画質を
持つものになっている。

〔作用〕

第２図は本発明の詳細な説明するための図を示す。

本発明によれば、受信側の画像伝送装置１０ａまたは１
０ｂから１画質指示ツマミ１３ａ、１３ｂによって１画
像送信側の装置に対して、好みの画質を指示できる。例
えば２画質指示ツマミ１３ａ、１３ｂば、左にいっばい
回すことによって。

「０」の値をとり、そこから右に回すに従って。

順次「１」から「７」までの各値をとり、その値を出力
する。

画質指示ツマミ１３ａ、１３ｂの出力は１画質要求パラ
メータとして、相手側装置へ送られる。

第２図に示すように１画質指示ツマミ１３ａ、１３ｂが
、「０」の値をとる場合には、符号化パラメータは自動
制御モードで扱われ、従来と同様な解像度の自動調整が
、情報発生量に対応して行われる。画質指示ツマミ１３
ａ、１３ｂの値、即ち。

画質要求パラメータが「１」である場合には、振幅解像
度および空間解像度は、最低の状態をとるようにされ、
相対的に時間軸解像度は最高になって、動きに忠実な画
像の符号化が行われる。

この画質要求パラメータが大きくなるに従って。

画質が重視される符号化が行われ、「７」の値で。

振幅解像度および空間解像度は、相対的に最高の値を持
つようにされる。従って１画像要求パラメータが「７」
のとき、鮮明な画像が得られ２その分、駒落ちが多くな
るので、動きがぎこちなくなる。

画像送信側では、送られてきた画質要求パラメータに従
って、符号化のパラメータを制御するので、受信側から
簡単に好みの画質をとる符号化を指示できることとなる
。なお２画質要求パラメータを３ビツトにする例を説明
したが、２ビツトで４レヘルにすることもでき２また４
ビツト以上にすることもできる。

〔実施例〕

第３図は本発明の一実施例要部ブロック図、第４図は振
幅解像度の決定回路の例、第５図は振幅解像度に関する
パラメータの説明図を示す。

第１図に示す符号化回路１５ａ、１５ｂおよび多重化回
路１６ａ、１６ｂの部分は９例えば第３Ｍに示すように
なっている。第３図において、２０は符号化パラメータ
制御部、２１はカメラからの入力データを符号化する符
号化部、２２はバッファメモリ、２３はセレクタを表す
。

符号化パラメータ制御部２０は、受信側から指示された
画質要求パラメータ、前画面の情報発生量および前画面
の符号化パラメータによって２次に符号化をどのように
行うかについての符号化パラメータを決定する。この符
号化パラメータは。

符号化部２１に通知され、符υ化部２１は、カメラから
の入力データについて、前画面との差分等により、符号
化パラメータに従った振幅解像度。

空間解像度をとる符号化を行う。符号化された画像デー
タは、逐次、バッファメモリ２２に格納され、セレクタ
２３を介して、伝送路１１へ送出される。バッファメモ
リ２２に設定された情報の量が２次の符号化パラメータ
決定のために、符号化パラメータ制御部２０へ通知され
る。

セレクタ２３は２例えば１画面分の画像データを送る毎
に、相手側へ送る画質要求パラメータと画像データとの
出力の切換えを行う。即ち１例えば時分割により２画質
要求パラメータと画像データとを多重化して送出する。

符号化パラメータ制御部２０において２例えば振幅解像
度のパラメータは、第４図に示す回路により決定される
。ＲＯＭ３０に入力される情報として、受信側からの画
質要求パラメータ、前画面の情報発生量、前画面の符号
化において用いられたパラメータ等がある。これらは、
ＲＯＭ３０のアドレスとして用いられ、これらの入力ア
ドレス情報の組に対応して、予めＲＯＭ３０に格納され
た振幅解像度パラメータが、読み出されるようになって
いる。なお、符号化停止信号は、データオーバフローを
防ぐための入力信号である。これらの回路は、ＲＯＭを
用いる代わりに、演算回路等によっても実現できる。

前画面の情報発生量が大きい場合には、振幅解像度は小
さく、情報発生量が小さい場合には、振幅解像度が大き
くなるようにパラメータが決定される。例えば、自動制
御モードのとき、第５図に示ずＶｌないしＶ３のような
パラメータ曲線の調整がなされる。前画面の情報発生量
がＤＩであって、Ｖ２の曲線が選択されているとき、振
幅解像度はＡＩとなる。これでも情報発生量が多過ぎる
場合には３例えば曲線Ｖ３に従って、振幅解像度がＡ２
となるように制御される。

本発明に係る画質要求パラメータは９例えばこれらの曲
線の傾きを指示すると考えてよい。画質指示ツマミ１３
ａ、１３ｂの出力値が１例えば「７」である場合には、
第５図に点線で示すように傾きが小さくなるようなパラ
メータ決定がなされる。即ち、振幅解像度が相対的に高
くなるように制御される。一方１画質指示ツマミ１３ａ
、１３ｂの出力値が、「１」である場合には、第５図に
一点鎖線で示すように、振幅解像度が相対的に低（なる
ように制御される。

第４図および第５図により、振幅解像度について説明し
たが、空間解像度についても、同様に制御できる。なお
１画質指示ツマミとして、振幅解像度用と空間解像度用
とを独立させて、別々に設けてもよい。振幅解像度また
は空間解像度の一方を、固定化させてもよい。ｌ、＋Ｉ
」ｊｊｌ軸解像解像度振幅解像度、空間解像度が決まれ
ば、データオーバフローが生じないように自動的に決め
られる。

〔発明の効果〕

以上説明したように２本発明によれば、受信側の要求で
符号化パラメータを制御することができ。

受信側で好みの画質の画像を受信し２表示させることが
できるようになる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の基本構成図、第２図は本発明の作用説
明図、第３図は本発明の一実施例要部ブロック図、第４
図は振幅解像度の決定回路の例。第５図は振幅解像度に関するパラメータの説明図を示す
。図中、１０ａ、１０ｂは画像伝送装置、１１は伝送路、
１２ａ、１２ｂはカメラ、１３ａ、１３ｂは画質指示ツ
マミ、１４ａ、１４．ｂはモニタ。１５ａ、１５ｂは符号化回路、１６ａ、１６ｂは多重化
回路、１７ａ、１７ｂは復号化回路を表す。特許出願人　　　富士通株式会社代理人弁理士　　森１）寛（外１名）４ゾ餐≠枢

Claims

【特許請求の範囲】動画を含む画像信号を帯域圧縮処理して伝送する画像信
号伝送制御方式において、送信側の装置（１０ａ）から送られてくる画像を受信す
る装置（１０ｂ）側に、受信する画像に関する符号化パ
ラメータ制御情報を指示する手段（１３ｂ）と、該指示
手段によって指示された符号化パラメータ制御情報を送
信側へ送出する手段（１６ｂ）とを備えると共に、送信側の装置（１０ａ）に、上記受信側の装置から送出
された符号化パラメータ制御情報に従って、送信する画
像を符号化する手段（１５ａ）を備えたことを特徴とす
る受信側符号化制御による画像信号伝送制御方式。