JPS6210806Y2 - - Google Patents

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JPS6210806Y2
JPS6210806Y2 JP18666580U JP18666580U JPS6210806Y2 JP S6210806 Y2 JPS6210806 Y2 JP S6210806Y2 JP 18666580 U JP18666580 U JP 18666580U JP 18666580 U JP18666580 U JP 18666580U JP S6210806 Y2 JPS6210806 Y2 JP S6210806Y2
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JP18666580U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は旋回運動する旋回装置の始端及び終端
の停止位置を論理判断により検出するようにした
旋回装置の停止位置検出装置に関する。
旋回運動する旋回装置はケーブルなどの関係か
らエンドレスな動きはできず、0゜〜360゜の往
復運動を行なうのが通常であり、旋回角度はエン
コーダやポテンシヨメータなどの検出器で検出す
るが、旋回の両端(MIN位置、MAX位置)にリ
ミツトスイツチ等の非常停止機構を設けるのが一
般的となつている。
第1図には旋回装置における従来の停止位置検
出機構の動作原理を示す。同図において、旋回装
置(図示省略)の周囲の1個所にリミツトスイツ
チLS0が設けてあり、旋回装置側には共に連動す
るストライカ1が設けてある。このストライカ1
は0゜〜360゜の範囲を旋回装置と共に往復運動
するものであり、0゜(MIN位置)及び360゜
(MAX位置)の位置に来た時リミツトスイツチ
LS0を動作させる。しかしながら、リミツトスイ
ツチLS0の動作特性により0゜〜360゜の全範囲
に亘つては旋回できない。即ち、図面に示す如く
不感帯Δεのため(360゜−Δε)〜360゜間は旋
回できない。
本考案は旋回装置を0゜〜360゜に亘つて旋回
でき、しかもその始端及び終端を確実に検出する
ことのできる検出装置を提供することを目的とす
る。かかる目的を達成する本考案の構成は、旋回
運動する旋回装置に取付けられ旋回装置と共に連
動するストライカと、ストライカの旋回領域中に
オーバラツプ領域をあけて設けられ前記ストライ
カによつて作動される旋回端検出用のリミツトス
イツチと、オーバラツプ領域外の任意の位置に設
けられ前記旋回装置の回転方向を検出する補助リ
ミツトスイツチと、前記旋回端検出用のリミツト
スイツチ、補助リミツトスイツチの信号を入力し
てオーバラツプ領域での旋回装置の旋回方向の確
認を行なう論理回路とからなることを特徴とす
る。
以下、本発明に係る停止位置検出装置を図面に
示す一実施例に基づき詳細に説明する。
第2図には実施例におけるストライカとリミツ
トスイツチ取付位置の関係を示し、第3図には実
施例における位置検出の論理回路を示す。
第2図において、旋回装置(図示省略)の旋回
領域における始端(0゜側)から終端(360゜
側)への左回りの回転を正転とし、終端(360°
側)から始端(0゜側)への右回りの回転を逆転
とし、旋回領域を確実に360゜とするため、オー
バラツプ領域Δθを設けてある。旋回装置の周囲
においてオーバラツプ領域Δθの右端に回転の
MIN位置を検出するリミツトスイツチLS1が設け
てあり、オーバラツプ領域Δθの左端には回転の
MAX位置を検出するリミツトスイツチLS2が設け
てある。又、オーバラツプ領域Δθ外の任意の位
置、本実施例では180゜の位置に回転方向検出用
の補助リミツトスイツチLS3が設けてある。尚、
図面中、1はストライカで、旋回装置と連動し、
MIN位置からMAX位置の範囲を旋回装置と共に
往復運動する。
第3図において、2,3及び4,5は入力条件
の論理積(AND)を演算出力する論理素子で、
リレー、IC等で構成される。論理素子2,5は
リミツトスイツチLS2につながり、論理素子3,
4はリミツトスイツチLS1につながつている。
6,7は回転方向を記憶する論理素子で、本実施
例ではフリツプフロツプを用いている。フリツプ
フロツプ6,7においてSはセツト入力、セツト
出力を示し、Rはリセツト入力、リセツト出力を
示す。フリツプフロツプ6,7にはリミツトスイ
ツチLS3がつながつており、フリツプフロツプ6
のセツト出力Sは論理素子4につながり、リセツ
ト出力Rは論理素子3につながつている。フリツ
プフロツプ7のセツト出力Sは論理素子5につな
がり、リセツト出力Rは論理素子2につながつて
いる。そして、論理素子2の出力はフリツプフロ
ツプ6のSにつながり、論理素子3の出力はフリ
ツプフロツプ7のSにつながつている。回転方向
を記憶する論理素子として一般的にはメカニカル
ラツチリレーが適している。これは旋回装置のス
トライカ1がオーバラツプ領域Δθにあり、且つ
電源がOFFとなつた場合でも、回転方向の記憶
が喪失されるのを防止するためである。尚、旋回
装置のストライカ1がオーバラツプ領域外にある
ことを確認後電源をONするものとすれば、回転
方向を記憶する論理素子は電気的ラツチ回路で構
成できる。又、8,9,10は各リミツトスイツ
チLS1,LS2,LS3の状態を表わす信号であり、ス
トライカ1がリミツトスイツチLS1,LS2,LS3
動作させる位置にある場合は論理“1”を、その
他の位置にある場合は論理“0”を示す。11は
論理素子4より出力されるMIN状態を示す論理信
号であり、MIN時論理“1”を示す。12は論理
素子5より出力されるMAX状態を示す論理信号
であり、MAX時論理“1”を示す。
次に、上記検出装置による旋回装置のMAX検
出の動作を説明する。
ストライカ1が第2図の90゜の位置から旋回装
置と共に正転するものと考える。ストライカ1が
補助リミツトスイツチLS3の位置にある時、第3
図の信号10は論理“1”になり、フリツプフロ
ツプ6,7は共にリセツトされ、リセツト出力は
論理“1”、セツト出力は論理“0”のリセツト
状態になる。ストライカ1が補助リミツトスイツ
チLS3の位置を通過すれば、信号10は論理
“0”となるが、フリツプフロツプ6,7の出力
はリセツト状態を保つ。更に、旋回装置が正転
し、ストライカ1がリミツトスイツチLS1の位置
に達すると、リミツトスイツチLS1からの信号8
は論理“1”となる。フリツプフロツプ6がリセ
ツト状態にあるので論理素子3のAND条件が成
立し、論理素子3の出力は論理“1”となり、フ
リツプフロツプ7はセツトされ、そのセツト出力
は論理“1”、リセツト出力は論理“0”のセツ
ト状態となる。又、論理素子4のAND条件は不
成立であり、論理素子4の出力信号11は論理
“0”である。ストライカ1がリミツトスイツチ
LS1の位置を通過すれば、信号8は論理“0”と
なる。この時フリツプフロツプ6はリセツト、フ
リツプフロツプ7はセツト状態にある。更に、旋
回装置が正転し、ストライカ1がリミツトスイツ
チLS2の位置に達すると、その信号9は論理
“1”となる。フリツプフロツプ7がセツト状態
にあるので、論理素子5のAND条件が成立し、
その出力信号12は論理“1”となり、リミツト
スイツチLS2の位置でMAX状態を検出する。尚、
論理素子2のAND条件は不成立であり、フリツ
プフロツプ6の状態は変化しない。この時フリツ
プフロツプ6はリセツト、フリツプフロツプ7は
セツト状態にある。
次に、上記状態から旋回装置が逆転し、MIN検
出する場合を説明する。
ストライカ1が逆転しリミツトスイツチLS2
位置を離れた時、リミツトスイツチLS2からの信
号9は論理“0”となり、論理素子5のAND条
件は不成立となり、その出力信号12は論理
“0”となる。つまり、MAX状態ではないことを
示す。更に旋回装置が逆転し、ストライカ1がリ
ミツトスイツチLS1の位置に達すると、その信号
8は論理“1”となる。フリツプフロツプ6がリ
セツト状態にあるので、論理素子3のAND条件
が成立し、セツト状態にあるフリツプフロツプ7
が再度セツトされる。又、論理素子4のAND条
件は不成立であり、論理素子4の出力信号11は
論理“0”である。ストライカ1がリミツトスイ
ツチLS1の位置を通過すれば、信号8は論理
“0”となる。更に旋回装置が逆転し、ストライ
カ1が補助リミツトスイツチLS3の位置に達する
と、その出力信号10は論理“1”になり、フリ
ツプフロツプ6,7は共にリセツトされる。スト
ライカ1が補助リミツトスイツチLS3の位置を通
過すれば、信号10は論理“0”となる。この
時、フリツプフロツプ6,7はリセツト状態であ
る。旋回装置が更に逆転し、ストライカ1がリミ
ツトスイツチLS2の位置に達すると、リミツトス
イツチLS2の出力信号9は論理“1”となる。フ
リツプフロツプ7はリセツト状態にあるので、論
理素子2のAND条件が成立し、その出力は論理
“1”となり、フリツプフロツプ6はセツトされ
る。又、論理素子5のAND条件は不成立であ
り、論理素子5の出力信号12は論理“0”であ
る。ストライカ1がリミツトスイツチLS2の位置
を通過すれば、信号9は論理“0”となる。この
時フリツプフロツプ6はセツト、フリツプフロツ
プ7はリセツト状態である。更に、旋回装置が逆
転し、ストライカ1がリミツトスイツチLS1の位
置に達すると、その出力信号8は論理“1”とな
る。フリツプフロツプ6がセツト状態にあるの
で、論理素子4の出力信号11は論理“1”とな
り、リミツトスイツチLS1の位置で、MIN状態を
検出する。尚、論理素子3のAND条件は不成立
であり、フリツプフロツプ7の状態は変化しな
い。
本考案はメカニカルなリミツトスイツチとスト
ライカにより構成できるが、エレクトリカルなリ
ミツトスイツチ(例えばホール素子)とストライ
カ(例えば磁石)の組合せによれば、更にコンパ
クトな旋回位置の検出ができる。
以上、一実施例を挙げて詳細に説明したよう
に、本考案の旋回装置の位置検出装置によれば、
オーバラツプ領域を設けると共に回転方向を検出
するようにしてあるので、旋回装置を0゜〜360
゜全域に亘つて旋回でき、その始端及び終端も正
確に検知できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の旋回装置の停止位置検出機構の
動作原理図、第2図は本考案に係る停止位置検出
装置の原理構成を示す概略図、第3図はその論理
回路図である。 図面中、1はストライカ、LS1はMIN位置検出
用のリミツトスイツチ、LS2はMAX位置検出用の
リミツトスイツチ、LS3は補助リミツトスイツ
チ、2,3,4,5は論理素子、6,7はフリツ
プフロツプである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 旋回運動する旋回装置に取付けられ旋回装置と
    共に連動するストライカと、ストライカの旋回領
    域中にオーバラツプ領域をあけて設けられ前記ス
    トライカによつて作動される旋回端検出用のリミ
    ツトスイツチと、オーバラツプ領域外の任意の位
    置に設けられ前記旋回装置の回転方向を検出する
    補助リミツトスイツチと、前記旋回端検出用のリ
    ミツトスイツチ、補助リミツトスイツチの信号を
    入力してオーバラツプ領域での旋回装置の旋回方
    向の確認を行なう論理回路とからなることを特徴
    とする旋回装置の停止位置検出装置。
JP18666580U 1980-12-26 1980-12-26 Expired JPS6210806Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18666580U JPS6210806Y2 (ja) 1980-12-26 1980-12-26

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18666580U JPS6210806Y2 (ja) 1980-12-26 1980-12-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57110603U JPS57110603U (ja) 1982-07-08
JPS6210806Y2 true JPS6210806Y2 (ja) 1987-03-14

Family

ID=29988808

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18666580U Expired JPS6210806Y2 (ja) 1980-12-26 1980-12-26

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JP (1) JPS6210806Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994004311A1 (en) * 1992-08-20 1994-03-03 Fanuc Ltd Non-contact profile control method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994004311A1 (en) * 1992-08-20 1994-03-03 Fanuc Ltd Non-contact profile control method

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Publication number Publication date
JPS57110603U (ja) 1982-07-08

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