JPS62108023A - 成形用ロ−ルの付着物除去方法 - Google Patents

成形用ロ−ルの付着物除去方法

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JPS62108023A
JPS62108023A JP60247967A JP24796785A JPS62108023A JP S62108023 A JPS62108023 A JP S62108023A JP 60247967 A JP60247967 A JP 60247967A JP 24796785 A JP24796785 A JP 24796785A JP S62108023 A JPS62108023 A JP S62108023A
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JP
Japan
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ultraviolet rays
roll
rolls
film
deposits
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Kazuyoshi Saito
斉藤 一義
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Teijin Ltd
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Teijin Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/25Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C48/27Cleaning; Purging; Avoiding contamination
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/03Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
    • B29C48/07Flat, e.g. panels
    • B29C48/08Flat, e.g. panels flexible, e.g. films

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は熱可塑性樹脂フィルムの製造又は加工に用いら
れるロール付着物除去方法に関する。
更に詳しくは本発明は熱可塑性樹脂フィルムの押出し成
形時に用いられる冷却ロール、あるいは延伸加工等の加
熱、冷却に用いられるロールの表面に゛付着する有別物
を除去する方法に関する。
[従来技術] 熱可塑性樹脂フィルムの製造・加工に用いられる装置の
一部となるロール(以下成形用ロール又は単にロールと
いう)の表面には使用に伴って経時的に樹脂中の析出物
あるいは添加物等が付着。
堆積する現蒙が生ずることが多い。ロール表面の付着物
が製品フィルムに転写したり、フィルム面が粘着性を帯
びたり、表面欠点が発生する等のフィルムの品質を損う
問題となる場合も多い。このため溶剤、洗剤等により定
期的にロール表面の付着物の除去を行っていた。この作
業は稼働中のロールに適用できず、製造工程や加工工程
を停止しなければならないため運転停止に要する生産性
の低減をさけることができなかった。この問題を解決す
るため、装置を停止せずにロール表面の付着物を除去す
る方法がいろいろ提案されている(例えば、特開昭56
−69120号公報及び特公昭48−4465号公報参
照)。
しかるに特開昭56−69120号公報記載のタッチロ
ールによる付着物除去方法は付着物の除去が完全ではな
く、かつタッチロールが経時的に摩耗し摩耗粉がフィル
ムに混入するという別な問題があった。また特公昭48
1465号公報記載の溶媒による除去方式は、付着物の
除去が可能であるbのの、ロール面の溶媒を完全に除去
することが必要であって、もし溶媒が残存すると製品フ
ィルムに混入することから実用化には新たな問題が生じ
てくる。
このように従来の方法では製造や加工を中断することな
く、或はスペアロールを準備することなくロール表面の
付着物を除去することは不可能であった。
[発明の目的] 本発明の目的は、従来の方法で・は困難であったロール
表面の付着物を、ロールを停止せずに、除去可能とする
方法を提供づるものである。
[発明の構成] 本発明は、熱可塑性樹脂フィルムの製造又は加工に用い
られる成形用ロールの表面に紫外線を照射し、この紫外
線と該紫外線により生成されるオゾンとにより、該成形
用ロール表面に付着している有機付着物を光分解Vしめ
ると共に、酸化せしめることからなる成形用ロールの付
着物除去方法である。
本発明に於ける熱可塑性樹脂フィルムとは、ポリエステ
ル、ポリアミド、ポリオレフィン、ポリ塩化ビニル等の
溶媒を使用することなくフィルムを形成せしめ1qるポ
リマーからなるフィルムをいう。本発明はポリエステル
等の析出性オリゴマー類を含有しているもの、可塑剤、
安定剤等の析出性添加剤を含有しているポリ塩化ビニル
やポリエチレン等を製造・加工する際に使用する成形用
ロールに適用できる。そして、未延伸フィルム、−軸延
伸フイルム、2軸延伸フイルムの延伸、熱処理、積層、
コーティング処理に適用できるものである。
本発明では、成形用ロールとは熱可塑性樹脂フィルムの
押出成型時の冷却ロール、延伸時の加熱・冷却ロール、
熱処理等の加工に供されるのみでな(、フィルム表面に
コーティング処理や積層処理やその他の表面加工に供さ
れるものをいう。従って、この成形用ロールの表面材質
は通常使用される硬質クロムメッキ等の金属や、金属酸
化物等を被覆したものであって、表面形状は通常の鏡面
で6良く、エンボス加工や梨地等の表面に凹凸を付けた
ものでも良い。
本発明における付着物除去は、成形用ロール表面に紫外
線を照射し、これによる付着物の光分解の効果と、紫外
線により発生するオゾンによる付着物の酸化効果による
ものである。使用できる紫外線の波長は、特に限定され
ないが184.9r+mと253.7nmとに紫外線強
度のピークをもつものが、オゾンの生成と有機付着物分
解の効率が良い。紫外線源としては低圧水銀灯が前記波
長の強度が高く好ましい。またオゾンについて更に詳述
すると、オゾンは184,9nmの紫外線が大気中の酸
素に吸収されて生成されるが、人工的に酸素濃度を高め
オゾンの生成効率を高めると更に好ましい。次に253
、7nmの紫外線がオゾンに吸収されるから、この場合
も付着物を分解する。これにより原子状酸素が生成され
、これが強力な酸化作用の働きをする。
従って本発明は有dの付着物に対しては大きな除去効果
を発揮するものであるし無磯の付着物に対してはあまり
大きな効果は期待できない]。
紫外線の照射は通常連続的に行うほか、付着物の堆積速
度があまり大きくない場合は間欠的に行うこともできる
本発明の紫外線による付着物除去効果と付着物の堆積速
度の兼合いで連続照射か間欠照射かを適宜選択できる。
本発明を更に図面を参照し説明する。
第1図はポリエチレンテレフタレート又はこれを主成分
としたポリエステル樹脂を溶融し、これをシート状に押
出し固化する冷却ロールに本発明を適用した例である。
図において1は溶融樹脂を吐出する口金で、2はこれに
より押出されたシート状樹脂である。シート状樹脂は冷
却ドラム3により冷却固化され、引取りロール4をへて
次工程に移送される。冷却ロール3の内部には通常冷却
水が通水されシート状樹脂が十分冷却される様に設計さ
れている。5は本発明の付着物除去装置であって冷却ロ
ール3に付着する有磯物を連続的に除去するものである
第2図は上記付着物除去装置の詳細図であって、6は紫
外線を発生するためのランプである。7は紫外線により
発生するオゾンが拡散し、この効果が低下しないための
囲いである。
オゾンは人体に有害であるので、上記装置全体をチャン
バー8でおおいこれに吸引ブロア、オゾン分解装置10
を接続してオゾンを系外に放出し、シート状樹脂の製造
場所にオゾンが拡散しない様配慮することが実用上好ま
しい。オゾンの拡散防止方法としては囲い7の内圧を負
圧とするとよい。
紫外線を発生するためのランプとロールの距離は付着物
を除去する効果において重要であって、短い程好ましい
が実用上2〜10朧程度が良い。
なお、シートは製造工程のトラブルにより切断しロール
に巻付くことがある。この場合ランプとドラムの距離が
近いと巻付いたフィルムがランプを破10する危険があ
り、これらシートの破断又は巻付きを検知し、付着物除
去装置5を自動的にロールから遠ざける様にすることが
実用的である。
[発明の効果] 本発明によれば熱可塑性樹脂フィルムの製造又は加工に
用いられる成形用ロールの表面に堆積する有機の付着物
を、工程を停止することなく稼働状態のまま、連続的に
除去することが可能となる。
[実施例] 以下実施例を掲げて本発明を更に説明する。
装置は第1図に示すものを用いた。ボリエヂレンテレフ
タレートを290℃で口金から押出し400μmの厚さ
で冷却・固化し次工程(図示Uず)で巻取った。
冷却ロールの温度は25℃で速度は50m / min
である。付着物除去装置内のランプは100V−100
Wのものを4本用いた。比較例として実施例と同一の条
件で付着物除去装置のない従来の方法で実験を行った。
実施例と比較例の結果を第1表に示す。
実施例では5日後でもロール表面の付着物の発生がなく
かつフィルムの表面欠点も全くなかった。
これに対し比較例では1日後ですでにロール表面に僅か
に付着物の発生が認められ、経過時間に従って付着量が
増加した。これに伴ってフィルムの表面欠点が悪化し、
3日後では製品は不良レベルとなった。この比較例で3
日後にはフィルムの製造を中断し、冷却ロールの清掃が
必要であることが判る。
(以下余白) 第1表 ×; フィルムをみるだけで表面に細かな凹凸がみえる
不良な状態
【図面の簡単な説明】
第1図は製膜装置に本発明の付着物除去手段を設けた状
態を示す概略図である。第2図は本発明の付着物除去手
段の詳細を示す概略図である。 図面において、2はフィルム、3は成形用ロール、5は
付着物除去@置、6は紫外線発生ランプ。 7はオゾンの拡散防止のための囲いである。 特許出願人  帝  人  株  式  会  社代 
 理  人  弁理士  前  1) 純  博冷1固 第21刀

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 熱可塑性樹脂フィルムの製造又は加工に用いられる成形
    用ロールの表面に、紫外線を照射し、該紫外線と該紫外
    線により生成されるオゾンとにより、ロール表面に付着
    せる有機付着物を光分解せしめかつ酸化せしめることか
    らなる成形用ロールの付着物除去方法。
JP60247967A 1985-11-07 1985-11-07 成形用ロ−ルの付着物除去方法 Granted JPS62108023A (ja)

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JP2011011150A (ja) * 2009-07-02 2011-01-20 Hitachi Plant Technologies Ltd フィルム洗浄装置及びフィルム洗浄方法
WO2013031540A1 (ja) * 2011-08-26 2013-03-07 コニカミノルタアドバンストレイヤー株式会社 光学フィルムの製造方法、光学フィルム、偏光板、及び、液晶表示装置

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