JPS62107853A - 金型の温度制御装置 - Google Patents
金型の温度制御装置Info
- Publication number
- JPS62107853A JPS62107853A JP24949885A JP24949885A JPS62107853A JP S62107853 A JPS62107853 A JP S62107853A JP 24949885 A JP24949885 A JP 24949885A JP 24949885 A JP24949885 A JP 24949885A JP S62107853 A JPS62107853 A JP S62107853A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- storage chamber
- liquid storage
- temperature
- coolant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D17/00—Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
- B22D17/20—Accessories: Details
- B22D17/22—Dies; Die plates; Die supports; Cooling equipment for dies; Accessories for loosening and ejecting castings from dies
- B22D17/2218—Cooling or heating equipment for dies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、ダイカスト鋳造や金型鋳造、低圧鋳造、或い
は樹脂の射出成型等に使用される金型の温度をコントロ
ールするための温度制御装置に関するものである。
は樹脂の射出成型等に使用される金型の温度をコントロ
ールするための温度制御装置に関するものである。
〈従来の技術〉
ダイカストｌ造や金型鋳造、低圧鋳造成いは樹脂の射出
成型等において、金型の温度を適正に保持させることは
、製品の品質並びに生産性を向上させるために非常に重
要な条件である。
成型等において、金型の温度を適正に保持させることは
、製品の品質並びに生産性を向上させるために非常に重
要な条件である。
即ち、例えばダイカスト鋳造の場合、金型温度が低いと
湯回り不良が発生しやすくなって不良品の発生率が高く
なり、逆に金型温度が高いと焼付きが発生しやすくなる
と共に、製品が凝固するのに時間がかかつて生産性が低
下する。
湯回り不良が発生しやすくなって不良品の発生率が高く
なり、逆に金型温度が高いと焼付きが発生しやすくなる
と共に、製品が凝固するのに時間がかかつて生産性が低
下する。
そこで従来では、例えばアルミダイカスト鋳造の場合、
金型をダイカスト機に設置した後、ヒーターやバーナー
等を用いて金型を１００°Ｃ位まで予熱し、以侵キャピ
テイ内に溶湯を射出させながら量産状態にもって行くと
共に、第３図に示す如く金型ａの冷却用穴すに冷却水を
循環通水させて金型温度の上昇を押えていた。その為に
、量産状態になるまでに無駄なショット（不良品となる
ショット）数が多く、量産状態まで安定さけるのに時間
がかかるだけでなく、金型温度と冷却水との温度差が大
きいので倒産中も金型温度が安定しにくく、不良品の発
生率が高く、しかも量産中に何かのトラブルがあってサ
イクルが乱れると金型温度は急激に低下し、再び適正な
温度に戻すのに無駄なショットと時間がかかる欠点があ
った。
金型をダイカスト機に設置した後、ヒーターやバーナー
等を用いて金型を１００°Ｃ位まで予熱し、以侵キャピ
テイ内に溶湯を射出させながら量産状態にもって行くと
共に、第３図に示す如く金型ａの冷却用穴すに冷却水を
循環通水させて金型温度の上昇を押えていた。その為に
、量産状態になるまでに無駄なショット（不良品となる
ショット）数が多く、量産状態まで安定さけるのに時間
がかかるだけでなく、金型温度と冷却水との温度差が大
きいので倒産中も金型温度が安定しにくく、不良品の発
生率が高く、しかも量産中に何かのトラブルがあってサ
イクルが乱れると金型温度は急激に低下し、再び適正な
温度に戻すのに無駄なショットと時間がかかる欠点があ
った。
この様な従来の欠点を解消する一つの方法として、特開
昭５４−９５９２２号公報でもって気化加熱制御ｉＩｌ
装置が提案された。この気化加熱制御装置は第４図に示
す如く、金型ａの内部に形成した冷却通路Ｃ内に浸漬し
たヒーターｄでちって冷却水Ｗを加熱して金型を借産渇
度迄予熱し、倒産中の余分な熱は冷却通路内の冷却水を
気化させることにより除去するようになっている。しか
し乍らこの制ｍ＋ｉｉでは、ダイカス（〜鋳造のように
金型温度を１００℃以トに設定しなければならない場合
には、冷却通路内を加圧して水の沸点を上なければなら
ない為、厳密な水洩れ対策を施さなければ作業中に加圧
高温水、 が噴出して大事故を起す危険性がある。
昭５４−９５９２２号公報でもって気化加熱制御ｉＩｌ
装置が提案された。この気化加熱制御装置は第４図に示
す如く、金型ａの内部に形成した冷却通路Ｃ内に浸漬し
たヒーターｄでちって冷却水Ｗを加熱して金型を借産渇
度迄予熱し、倒産中の余分な熱は冷却通路内の冷却水を
気化させることにより除去するようになっている。しか
し乍らこの制ｍ＋ｉｉでは、ダイカス（〜鋳造のように
金型温度を１００℃以トに設定しなければならない場合
には、冷却通路内を加圧して水の沸点を上なければなら
ない為、厳密な水洩れ対策を施さなければ作業中に加圧
高温水、 が噴出して大事故を起す危険性がある。
〈発明が解決しようとする問題点ン
本発明はこの様な従来の欠点に鑑みてなされたものであ
り、金型を立上り状態から量産状態まで加熱するのに短
時間で済み、無駄なショット（不良品となるショット）
の回数を大巾に減らして生産性を向上させることが出来
ると共に、金型温度を高く設定しなければならない場合
でも、大気圧乃至減圧状態でもって金型の温度制御が行
なえ、その結果冷却液が金型の外部へ漏出する恐れがな
く、安全に作業することが出来る金型の温度制御装置を
提供せんとするものである。
り、金型を立上り状態から量産状態まで加熱するのに短
時間で済み、無駄なショット（不良品となるショット）
の回数を大巾に減らして生産性を向上させることが出来
ると共に、金型温度を高く設定しなければならない場合
でも、大気圧乃至減圧状態でもって金型の温度制御が行
なえ、その結果冷却液が金型の外部へ漏出する恐れがな
く、安全に作業することが出来る金型の温度制御装置を
提供せんとするものである。
〈問題点を解決するための手段〉
係る目的を達成する本発明金型の温度別ｉＩｌ装置は、
金型の内部に液貯溜室を形成し、該液貯溜室内に高沸点
冷却液を貯溜ざヒると共に気体凝縮部を閉回路状に連通
接続ゼしめ、前記液貯溜室内の冷却液を金型のキャビテ
ィ内に鋳込まれた材料からの入熱でもって気化させ、そ
の蒸気を前記気体凝縮部で凝縮させて液貯溜室内へ還元
させるようにした事を特徴としたものである。
金型の内部に液貯溜室を形成し、該液貯溜室内に高沸点
冷却液を貯溜ざヒると共に気体凝縮部を閉回路状に連通
接続ゼしめ、前記液貯溜室内の冷却液を金型のキャビテ
ィ内に鋳込まれた材料からの入熱でもって気化させ、そ
の蒸気を前記気体凝縮部で凝縮させて液貯溜室内へ還元
させるようにした事を特徴としたものである。
く作用〉
金型の液貯溜室内に貯溜させた高沸点の冷却液は、金型
のキャビティ内に鋳込まれた材料からの入熱でもって加
熱され、以後金型温度を設定温度以下にならないように
維持させる。そして、金型がキャビティ内に鋳込まれた
材料からの入熱によって設定温度より高くなり、液貯溜
室内の冷却液が加熱されてその沸点以上になると気化し
、その時の気化熱でもって金型から熱を奪うことにより
金型を冷却させる。そして、液貯溜室内で気化した冷却
液は気体凝縮部でもって凝縮され、再び液貯溜室内に還
元される。
のキャビティ内に鋳込まれた材料からの入熱でもって加
熱され、以後金型温度を設定温度以下にならないように
維持させる。そして、金型がキャビティ内に鋳込まれた
材料からの入熱によって設定温度より高くなり、液貯溜
室内の冷却液が加熱されてその沸点以上になると気化し
、その時の気化熱でもって金型から熱を奪うことにより
金型を冷却させる。そして、液貯溜室内で気化した冷却
液は気体凝縮部でもって凝縮され、再び液貯溜室内に還
元される。
この繰返しにより金型温度を適正にコント（コールする
ものである。
ものである。
〈実施例〉
以下、本発明実施の一例を図面に基づいて説明する。
図中１は金型であり、金型１の内部には液貯溜室２を形
成し、その液貯溜室２内に高沸点の冷却液３を貯溜させ
る。
成し、その液貯溜室２内に高沸点の冷却液３を貯溜させ
る。
液貯溜室２は第３図、第４図に示す従来の冷却用穴と同
様に、金型１の内部の所要個所に複数の穴をマニホルド
式に開穿形成しても良いが、図示実施例の如く金型１の
強度を損なわない程度に、金型１の内部をキャビティの
表面形状にほぼ合わせて決り形成することが好ましい。
様に、金型１の内部の所要個所に複数の穴をマニホルド
式に開穿形成しても良いが、図示実施例の如く金型１の
強度を損なわない程度に、金型１の内部をキャビティの
表面形状にほぼ合わせて決り形成することが好ましい。
この様に、金型１の内部をキャビティの表面形状にほぼ
合わせて袂って液貯溜室２を形成すれば、キャビティ内
に鋳込まれた材料からの熱伝達がキャビティ全体に渡っ
て均等になるので、効率良く温度制御が出来るようにな
ると共に、金型を軽量化させることが出来るようになる
。
合わせて袂って液貯溜室２を形成すれば、キャビティ内
に鋳込まれた材料からの熱伝達がキャビティ全体に渡っ
て均等になるので、効率良く温度制御が出来るようにな
ると共に、金型を軽量化させることが出来るようになる
。
金型１の液貯溜室２内に貯溜させる冷却液３は、金型１
のキャビティ内に鋳込まれた材料４からの入熱でもって
加熱され、以後金型を所要の温度に暖めたり逆に冷却す
るはたらきをするものであり、金型１の液貯溜室２内を
大気圧乃至は減圧した状態でもって金型温度を設定温度
に維持できるように、その沸点が高い液体、例えば水銀
等の常温で液体状の溶融金属やサーメックス（ジフェニ
ルと酸化ジフェニルとの共融混合物）等の樹脂月等を使
用する。即ち、冷却液３の材料及び液貯溜室２内の圧力
は金型１の設定温度に応じて適宜選択され、例えばアル
ミダイカスト鋳造の場合に、金型温度は約２００℃に設
定されるので、冷ＩＤＨ３として例えば水銀を使用する
場合には、金型］の液貯溜室２内を約０．１５気圧に減
圧せしめて冷却液３が約２００℃で沸騰気化するように
設定し、また金型鋳造の場合金型温度は約３５０℃に設
定されるので、冷」液３として例えば水銀を使用する場
合には金型１の液貯溜部２内をほぼ大気圧と同じにさせ
て冷却液３が約３５０℃で沸騰気化するように設定する
ものである。また、この冷却液３は金型１のキャごティ
内に鋳込まれた材料４、即ちダイカスト鋳造であればア
ルミや亜鉛、マグネシューム、銅１等の溶湯、樹脂の射
出成型であれば樹脂材、からの入熱によって設定温度以
上に加熱されると液貯溜室２内で沸騰気化し、この時の
気化熱でもって金型から熱を奪い金型を冷却するもので
ある。そして、液貯溜室２には気体凝縮部５を閉回路状
に連通接続せしめる。
のキャビティ内に鋳込まれた材料４からの入熱でもって
加熱され、以後金型を所要の温度に暖めたり逆に冷却す
るはたらきをするものであり、金型１の液貯溜室２内を
大気圧乃至は減圧した状態でもって金型温度を設定温度
に維持できるように、その沸点が高い液体、例えば水銀
等の常温で液体状の溶融金属やサーメックス（ジフェニ
ルと酸化ジフェニルとの共融混合物）等の樹脂月等を使
用する。即ち、冷却液３の材料及び液貯溜室２内の圧力
は金型１の設定温度に応じて適宜選択され、例えばアル
ミダイカスト鋳造の場合に、金型温度は約２００℃に設
定されるので、冷ＩＤＨ３として例えば水銀を使用する
場合には、金型］の液貯溜室２内を約０．１５気圧に減
圧せしめて冷却液３が約２００℃で沸騰気化するように
設定し、また金型鋳造の場合金型温度は約３５０℃に設
定されるので、冷」液３として例えば水銀を使用する場
合には金型１の液貯溜部２内をほぼ大気圧と同じにさせ
て冷却液３が約３５０℃で沸騰気化するように設定する
ものである。また、この冷却液３は金型１のキャごティ
内に鋳込まれた材料４、即ちダイカスト鋳造であればア
ルミや亜鉛、マグネシューム、銅１等の溶湯、樹脂の射
出成型であれば樹脂材、からの入熱によって設定温度以
上に加熱されると液貯溜室２内で沸騰気化し、この時の
気化熱でもって金型から熱を奪い金型を冷却するもので
ある。そして、液貯溜室２には気体凝縮部５を閉回路状
に連通接続せしめる。
気体凝縮部５は液貯溜室２内で沸騰気化した冷却液３を
凝縮させて再び液貯溜部２内へ還元させるためのもので
あり、液貯’ａ”？１２内に閉回路状に連通接続させる
。即ち、気体凝縮部５は第１図に承り如く液貯溜室２の
上部と下部に各々連通接続Ｖしめた排気管６と供給管７
を介して閉回路状に連通接続させるか、或いは第２図に
示す如く金型１の上部に設置して液貯溜室２と直接的に
連通接続させるものである。この気体凝縮部５には気体
の凝縮を早めるために、空冷式や水冷式等の適当な冷却
手段を具備させることも任意である。
凝縮させて再び液貯溜部２内へ還元させるためのもので
あり、液貯’ａ”？１２内に閉回路状に連通接続させる
。即ち、気体凝縮部５は第１図に承り如く液貯溜室２の
上部と下部に各々連通接続Ｖしめた排気管６と供給管７
を介して閉回路状に連通接続させるか、或いは第２図に
示す如く金型１の上部に設置して液貯溜室２と直接的に
連通接続させるものである。この気体凝縮部５には気体
の凝縮を早めるために、空冷式や水冷式等の適当な冷却
手段を具備させることも任意である。
又、液貯溜室２内には冷却液を速く暖めるために浸漬ヒ
ーターを設置させたり、第１図に示す如く供給管７に加
熱ヒーター８やポンプ９を接続させることも任意である
。
ーターを設置させたり、第１図に示す如く供給管７に加
熱ヒーター８やポンプ９を接続させることも任意である
。
然して、金型１をマシンに設置した後、液貯溜室２内を
必要に応じて減圧すると共に、液貯溜室２内に常温又は
加熱した冷Ｕ］ａ３を供給貯溜さＵる。次いで金型１の
キャビティ内に鋳込み材料４を鋳込み、その入熱でもっ
て液貯溜室２内の冷却液３を所要の温度（金型の設定温
度）まで加熱させる。潰産中金型１の温度低下は液貯溜
室２内で高温となった冷却液３でもって阻止され、逆に
金型１のキャビティ内に鋳込まれた材料４からの入熱に
よって金型１が設定温度以上に加熱されると、液貯溜室
２内の冷却液３が加熱され、沸）囲気化して金型１を冷
却さける。
必要に応じて減圧すると共に、液貯溜室２内に常温又は
加熱した冷Ｕ］ａ３を供給貯溜さＵる。次いで金型１の
キャビティ内に鋳込み材料４を鋳込み、その入熱でもっ
て液貯溜室２内の冷却液３を所要の温度（金型の設定温
度）まで加熱させる。潰産中金型１の温度低下は液貯溜
室２内で高温となった冷却液３でもって阻止され、逆に
金型１のキャビティ内に鋳込まれた材料４からの入熱に
よって金型１が設定温度以上に加熱されると、液貯溜室
２内の冷却液３が加熱され、沸）囲気化して金型１を冷
却さける。
即ち、冷却液３として水銀を使用した場合、金型１の液
貯溜室２内の圧力を０．１５気圧に設定づると、冷却液
３の沸点は約２００℃となるから、金型１のキャビティ
内に鋳込んだ材料４から２００℃以上の入熱があると、
その入熱分にみあう液貯溜室２内の冷却液３が加熱され
て沸騰気化し、その時の気化熱でもって金型１から熱を
奪うことにより金！￥！１を冷却するものである。
貯溜室２内の圧力を０．１５気圧に設定づると、冷却液
３の沸点は約２００℃となるから、金型１のキャビティ
内に鋳込んだ材料４から２００℃以上の入熱があると、
その入熱分にみあう液貯溜室２内の冷却液３が加熱され
て沸騰気化し、その時の気化熱でもって金型１から熱を
奪うことにより金！￥！１を冷却するものである。
そして、気化した冷却液３は気体凝縮部５内で凝縮され
て、再び液貯溜室２内に還元される。
て、再び液貯溜室２内に還元される。
〈発明の効果〉
本発明金型の温度制ｔｌｉｌ装置は斯様に構成したので
、金型を所要の温度に速やかに昇温させて、無駄なショ
ット（不良品となるショット）の回数及び立上り不良を
大巾に減少させることが出来ると共に、量産中に何かの
トラブルがあってザイクルが乱れても、量産中は金型の
液貯溜室内の冷却液は金型の設定温度となっているため
、金型温度が急激にしかも大巾に低下する恐れがなく、
金型温度を適正な温度でバラツキが少なく維持できる。
、金型を所要の温度に速やかに昇温させて、無駄なショ
ット（不良品となるショット）の回数及び立上り不良を
大巾に減少させることが出来ると共に、量産中に何かの
トラブルがあってザイクルが乱れても、量産中は金型の
液貯溜室内の冷却液は金型の設定温度となっているため
、金型温度が急激にしかも大巾に低下する恐れがなく、
金型温度を適正な温度でバラツキが少なく維持できる。
その結果、金型にヒートクラックを発生させる恐れがな
く金型を艮持ちさせることが出来ると同時に、湯回り不
良などの不良品発生率を大巾に減少させて、生産性を向
上させることが出来る。
く金型を艮持ちさせることが出来ると同時に、湯回り不
良などの不良品発生率を大巾に減少させて、生産性を向
上させることが出来る。
しかも、金型湿度を高く設定しなければならない場合で
あっても、高沸点の冷却液を使用しているので金型の液
貯溜室内は大気圧乃至は減圧状態に維持されており、こ
の状態でもって金型の温度制御が行なえるため、厳密な
液洩れ対策を施さずとも液貯溜室内の冷却液が外部に漏
出する心配がなく、従って安全に作業をすることが出来
る。
あっても、高沸点の冷却液を使用しているので金型の液
貯溜室内は大気圧乃至は減圧状態に維持されており、こ
の状態でもって金型の温度制御が行なえるため、厳密な
液洩れ対策を施さずとも液貯溜室内の冷却液が外部に漏
出する心配がなく、従って安全に作業をすることが出来
る。
更に、液貯溜室と気体凝縮部とは閉回路状に連通接続さ
れているので冷却液の員失がなく、経済的である。
れているので冷却液の員失がなく、経済的である。
又、第２図に示す如く、気体凝縮部を金型の上部に設置
させて液貯溜室と直結させれば、配管も不要となり、金
型の周りをシンプルに出来ると共に、保守点検が容易と
なる。
させて液貯溜室と直結させれば、配管も不要となり、金
型の周りをシンプルに出来ると共に、保守点検が容易と
なる。
よって、所期の目的を達成し得る。
第１図は本発明実施の一例を示す模式図、第２図は本発
明他の実施例を示す模式図、第３図及び第４図は従来例
を説明する模式図である。 図中、１は金型、２は液貯溜室、３は冷却液、４は訪込
み材料、５は気体凝縮部、である。
明他の実施例を示す模式図、第３図及び第４図は従来例
を説明する模式図である。 図中、１は金型、２は液貯溜室、３は冷却液、４は訪込
み材料、５は気体凝縮部、である。
Claims (1)
- 金型の内部に液貯溜室を形成し、該液貯溜室内に高沸点
冷却液を貯溜させると共に気体凝縮部を閉回路状に連通
接続せしめ、前記液貯溜室内の冷却液を金型のキャビテ
ィ内に鋳込まれた材料からの入熱でもって気化させ、そ
の蒸気を前記気体凝縮部で凝縮させて液貯溜室内へ還元
させるようにした事を特徴とする金型の温度制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24949885A JPS62107853A (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | 金型の温度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24949885A JPS62107853A (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | 金型の温度制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62107853A true JPS62107853A (ja) | 1987-05-19 |
Family
ID=17193861
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24949885A Pending JPS62107853A (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | 金型の温度制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62107853A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63157751A (ja) * | 1986-12-22 | 1988-06-30 | Toyota Motor Corp | 型温コントロ−ル方法 |
| JP2003510199A (ja) * | 1999-09-24 | 2003-03-18 | ライテンプ プロプライエタリー リミテッド | 金型の冷却に関する改良 |
| KR100705395B1 (ko) | 2005-10-25 | 2007-04-10 | 기아자동차주식회사 | 고압 주조금형의 냉각장치 |
| JP2007290279A (ja) * | 2006-04-26 | 2007-11-08 | Tokyo Institute Of Technology | 金型温度制御方法および金型温度制御装置 |
| US7964129B1 (en) | 1998-06-11 | 2011-06-21 | Malcolm Barry James | Temperature control method and apparatus |
| DE102014001563A1 (de) * | 2014-02-05 | 2015-08-06 | Universität Kassel | Gussform |
-
1985
- 1985-11-06 JP JP24949885A patent/JPS62107853A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63157751A (ja) * | 1986-12-22 | 1988-06-30 | Toyota Motor Corp | 型温コントロ−ル方法 |
| US7964129B1 (en) | 1998-06-11 | 2011-06-21 | Malcolm Barry James | Temperature control method and apparatus |
| JP2003510199A (ja) * | 1999-09-24 | 2003-03-18 | ライテンプ プロプライエタリー リミテッド | 金型の冷却に関する改良 |
| KR100705395B1 (ko) | 2005-10-25 | 2007-04-10 | 기아자동차주식회사 | 고압 주조금형의 냉각장치 |
| JP2007290279A (ja) * | 2006-04-26 | 2007-11-08 | Tokyo Institute Of Technology | 金型温度制御方法および金型温度制御装置 |
| DE102014001563A1 (de) * | 2014-02-05 | 2015-08-06 | Universität Kassel | Gussform |
| WO2015117582A1 (de) * | 2014-02-05 | 2015-08-13 | Universität Kassel | Gussform |
| DE102014001563B4 (de) * | 2014-02-05 | 2015-08-20 | Universität Kassel | Gussform |
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