JPS62107700A - 交流回転機の制御装置 - Google Patents

交流回転機の制御装置

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JPS62107700A
JPS62107700A JP60247672A JP24767285A JPS62107700A JP S62107700 A JPS62107700 A JP S62107700A JP 60247672 A JP60247672 A JP 60247672A JP 24767285 A JP24767285 A JP 24767285A JP S62107700 A JPS62107700 A JP S62107700A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は一般に交流回転機の制御装置に関し、特に回
転中の交流回転機の磁極位置を検知することによって回
転数制御等を行なう交流回転機の制御装置に関する。
〔従来の技術〕
第6図は交流回転機中、特に同期電動機を矩形波PWN
駆動が可能であるとともに、該電動機に配設したパルス
発生器からの出力信号によって速度検出が可能なように
構成した同期電動機の制御装置を示した図である。第6
図において、1は同期電動機、2は三相パルス発生器、
3は二相パルス発生器、4は三相インバータ回路(パワ
ー増幅回路)、5はパルス幅変調信号発生分配回路(以
下[■へ発生パルス分配回路]という)、6は誤差増幅
器、7は誤差増幅器、8はロジック回路、9は電流検出
器、10は直流電流合成回路、11は直流電圧合成回路
である。
前述した三相パルス発生器2は、駆動停止中及び回転中
の前記同期電動機1の磁極位置を検出して、該検出した
磁極位置に対応する位相(電気角)を示す三相パルスを
夫々273ずつずらして出力するものである。前記二相
パルス発生器3は、前記同期電動機10回転速度及び磁
極位置を検出して二相のパルス列を出力する。前記三相
インバータ回路(パワー増幅回路)4は、例えば第7図
にて図示するごときトランジスタ罪、vp 、WP 、
UN 、VN 、wを有する回路構成の三相のトランジ
スタインバータを具備してお9、前記界N発生パルス分
配回路5から出力されるp+パターンによって前記トラ
ンジスタの点弧相が決定されて同期電動機1を駆動する
ようになっている。前述した■ぎ発生パルス分配回路5
は、誤差増幅器6からの出力信号に基づいて前記品パタ
ーンを発生する■へ発生回路と、前記ロジック回路8か
ら出力される点弧が必要であると決定された相のトラン
ジスタを指示する信号に従って、該点弧が必要な相のト
ランジスタに前記稈〜発生回路で発生した高信号を割り
振るパルス分配回路とで構成されている。前記誤差増幅
器6は、誤差増幅器7から出力された直流指令信号と前
記直流電流合成回路lOから出力される前記同期電動機
lに実際に流れる電流の大きさを表わす直流電流信号と
の偏差を増幅して出力するものである。前記誤差増幅器
7は、外部から与えられる同期電動機1の回転速度指令
信号REFと前記直流電圧合成回路11から出力される
前記同期電動機1の実際の回転速度を表わす直流電圧信
号との偏差を増幅して出力する。前述したロジック回路
8は、前記三相パルス発生器2から出力された三相パル
ス信号に基づいて前記三相インバータ回路(パワー増幅
回路)4が具備しているトランジスタインバータの点弧
相を決定する信号を生成して出力するようになっている
。前記電流検出器9は、前記三相インバータ回路(パワ
ー増幅回路)4から同期電動機1に流れる三相の矩形波
電流の大きさを検出して出力するように構成されている
。前記直流電流合成回路10は、前記電流検出器9によ
って検出された三相の矩形波電流を同期整流するととも
に、該同期整流された電流を合成して出力するものであ
る。前述した直流電圧合成回路11は、前記二相パルス
発生器3から出力された二相パルス信号を受けてこれを
周波数/に正変換(以下r F/V変換」という)する
ことKよって合成した同期電動機1の実際の回転速度に
比例した直流電圧信号が前記信号値REFを超えそうに
なったときに、該直流電圧信号を出力して前記同期電動
機1の発生トルクを抑制する側に機能する。
次に上述した構成の同期電動機の制御装置の動作につい
て説明する。
外部から制御装置に入力される信号REFによって前記
同期電動機1が反時計方向に回転しているとすれば、数
比した回転中の前記同期電動機1の極磁位置から2J3
ずつずらしてパルス信号を出力する三相パルス発生器2
からは第8図にて図示するようにパルス列UP、”vp
 、胃、tw 、VN 、WNが出力される。上述した
パルス列UP−WNが出力されると、前記パルス分配回
路はこれらパルス列の論理レベルが“H”のときに該パ
ルス列と同期した論理レベルIH″の信号を出力して前
記三相インバータ回路4のトランジスタLJP 、VP
 、WP 、UN 、VN 、wを駆動する。
1方、前記同期′電動機lの回転方向が時計方向であれ
ば、前記ロジック回路8からの出力パルス列とこれによ
って駆動される前記トランジスタ罪〜留仕の関係が変わ
ることとなる。
今、前記同期電動機1が第8図にて図示するa時点から
始動するものとする。前述した回転速度指令信号REF
が制御装置に入力された前記a時点においては、直流電
圧合成回路11からの出力が零であるため誤差増幅器7
からは前記信号REFを増幅した信号がそのまま出力さ
れる。同様に前記a時点においては、直流電流合成回路
10からの出力も零であるために、誤差増幅器6からは
前記誤差増幅器7からの出力信号がそのまま増幅されて
出力される。該誤差増幅器6からの出力信号はPTh発
生パルス分配回路5の円発生回路に与えられ、該界へ発
生回路において前記同期電動機1に該同期電動機1がト
ルクを出すのに必要な電流が与えられるように、前記ト
ランジスタ同士ノく−タにおける各相毎のトランジスタ
のオン・オフのパターンが生成されて前記パルス分配回
路に伝送される。前述したa時点においては第8図にて
図示するように、ロジック回路8から出力されるノ(ル
ス列のうち論理レベルが1H1であるのは信号罪と15
号WNだけである。従って前記込ホ発生回路において生
成される前述の)くターンは、トランジスタUPとトラ
ンジスタWNのみをオン状態(駆動状態)とし、他の相
のトランジスタにつめてはオフ状態とするものになるd
このようにして前記同期電動機1に電流を給電しトルク
を発生させることによって該同期′電動機1は始動する
。同期電動機1の回転とともに該同期電動機1の磁極位
置が可変するので、それに伴って前記三相パルス発生器
2の出力パルスも可変しこれによって常に同一回転方向
にトルクが発生するように駆動状態に谷かれるトランジ
スタも切り換っていくこととなる。1方、前記同期電動
機1の回転により前記二相パルス発生器3も三相分のパ
ルス列を出力することとなる。該三相分のパルス列が前
記二相パルス発生器3から直流電圧合成回路11に与え
られると、該直流電圧合成回路11においてF、AI変
換され、前記同期電動機1の回転速度が前記信号REF
の値を超えて増大しようとするのを規制する方向に直流
電圧信号を出力する。よって、前記同期電動機1の回転
速度が信号REFと一致する速度にまで加速されること
となる。
上述したようなプロセスで同期電動機1は前記回転速度
指令信号REFに追従してその回転速度が制御されるこ
ととなる。
〔発明が解決しようとする問題点」 従来の交流回転機、特に同期電動機の制御装置は以上の
ように構成されていたので、以下に記載するような問題
点があった。周知のように同期電動機1を回転するため
のトルクの方向が何らかの原因によって正転側から逆転
側に或いは逆転側から正転側に切り換わる瞬間において
は、前記同期′4駆動1に給電する電流の方向が逆転す
る。即ち、前記第8図にて図示したパルス波形が可変す
ると、それまでオン状態にあったトランジスタUPとト
ランジスタWNとが瞬時にオフ状態に切シ換わるととも
にオフ状態にあったトランジスタUNとトランジスタW
Pとが瞬時にオン状態に切り換わる。
そのため上記切り換えに際して各相毎にブリッジ接使さ
れたトランジスタ同士が短絡することのないように、同
相のトランジスタ同士の短絡防止のための所謂インタロ
ック期間を設けてやる必要がある。しかるに、前述した
従来装置にあっては、このような同相のトランジスタ同
士の短絡防止のために前記インタロック期間に代えて同
相のトランジスタ同士が共に完全なオフ状態におかれる
期間を電気角で600分7だけ設定することによって対
処していた。しかしながら、このような方法では同期電
@機1が定常の回転状、他にある場合は問題はないが、
第9図にて図示するように外来ノイズ等によって三相パ
ルス発生器2から与えられる信号PU 、PV JWが
反転した場合、これら入力信号の反転と同時にロジック
回路8からの出力信号も図のごとく切り換ってしまう。
そのため、例えばオン状態にあったトランジスタUP 
、WNがオフ状、盃となってこれらのコレクタ電流が苓
になる前に、それまでオフ状態にあったトランジスタt
JN、wpがオン状態となる可能性が高く同相のトラン
ジスタ同士で短絡を惹き起こしトランジスタの破損を招
来するおそれがあるという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、外来ノイズ等に起因して交流回転機を1躯動
する、駆動回路の多相ブリッジインバータの点弧相のモ
ードが瞬時に可変しても、それによって同相の半導体ス
イッチング素子同士が短絡を惹き起こして破損すること
がない交流回転機の制御装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る交流回転機の制御装置は、多相パルス発
生器から出力されたパルス信号を受けて該パルス信号の
立上り時間及び立下り時間で該信号を微分して立上シ微
分パルス信号及び立下り微分パルス信号を出力する微分
回路を少なくとも前記多相パルス発生器の任意の一相分
に対応して設け、前記信号生成回路から出力された交流
回転機駆動回路におけるパルス幅変調信号の分配先の相
を決定するための信号群中、立上シ微分パルス信号によ
ってラッチされた信号群と立下υ微分パルス信号によっ
てラッチされた信号群との出力時期を調整する信号出力
タイミング調整回路を前記微分回路に対応して設けたこ
とを特徴とするものである。
〔作 用〕
この発明における微分回路は、多相パルス発生器から出
力されたパルス信号を受けて該ノくルス信号の立上り時
間及び立下り時間で該信号を微分して立上シ微分パルス
信号及び立下り微分パルス信号を出力し、信号出力タイ
ミング調整回路は、前記信号生成回路から出力された交
流回転機駆動回路におけるパルス幅変調信号の分配先の
相を決定するための信号群中、立上り微分パルス信号に
よってラッチされた信号群と立下り微分パルス信号によ
ってラッチされた信号群との出力時期を調整するもので
ある。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する0 第1図は、この発明の一実施例に従う交流回転機、特に
同期電動機の制御装置の全体構成を示すブロック図、第
2図は、この発明の一実施例に従う交流回転機、特に同
期電動機の制御装置に用いられる微分回路、信号出力タ
イミング調整回路の内部構成を示すブロック図である。
なお、第1図において図示する符号1〜符号11は、前
記第6図において図示したものと同一物であるので、そ
の説明は省略する。
第1図において、12は微分回路、13は信号出力タイ
ミング調整回路である。前記微分回路12゜信号出力タ
イミング調整回路13は、説明及び図示の都合上前述し
た二相パルス発生器3の人相弁に対応し・て夫々設けら
れているものとする。前述した微分回路12は前記二相
パルス発生器3から出力される三相分のパルス列のうち
人相弁のパルス列を受けて、該人相弁のパルス列の立上
シ時間及び立下シ時間でこれらのパルス列を微分して微
分パルス信号を出力するもので、第2図にて図示するよ
うにパルス列立上り微分部14とパルス列立下夛微分部
15とを具備している。前記パルス列立上多微分部14
は、前述した二相パルス発生器3から出力されるA相分
のパルス列を受けて該人相弁のパルス列を立上シ時間で
微分して微分パルス信号A1hを出力する。前記パルス
列立下シ微分部15は、前述した二相パルス発生器3か
ら出力されるA相分のパルス列を受けて該人相弁のパル
ス列を立下シ時間で微分して微分パルス信号Aノhを出
力するようになっている。前述した信号出力タイミング
調整回路13は、前記微分回路12から出力される立上
り微分パルス信号及び立下υ微分パルス信号によってラ
ッチされたロジック回路8から出力されるパA/ス列U
P 、VP 、WP 、UN 、VN 、WNの出力時
期を調整するようになっておシ、第2図にて図示する:
A1ラッチ部16.第2ラッチ部17゜インタロック部
18.信号反転部19とで構成さ  ゛れている。前記
第1ラッチ部16は、該第1ラッチ部16がデータをラ
ッチしていない状態において前述したパルス列立上り微
分部14から最初の微分パルス信号A、、eh (即ち
、前記ロジック回路8から出力されるパルス列UP 、
VP 、WPを読み込むためのトリガ信号としての微分
パルス信号Afflh 、以下同じ)が与えられた時点
で前記ロジック回路8から出力されるパルス列UP 、
VP 、WPを読み込むとともに、前記パルス列立上シ
微分部14から次の微分パルス信号Anhが与えられる
まで前記読み込んだパルス列データをラッチするもので
ある。前記第2ラッチ部17は、該第2ラッチ部17が
データを2ツチしていない状態におhで前述したパルス
列車下り微分部15から最初の微分パルス信号Ah、6
が与えられた時点で前記ロジック回路8から出力される
パルス列UN 、VN 、WNを読み込むとともに、前
記パルス列立下υ微分部15から次の微分パルス信号A
haが与えられるまで前記読み込んだパルス列データを
ラッチする。前述した信号反転部19は前記第1ラッチ
部16からの出力信号UPI IVPI l仰1と前記
第2ラッチ部17からの出力信号UN1 eVNl、W
Ntとに夫々対応して設けられている6個のインバータ
素子によってなっている。前記インタロック部18は、
前記第1ラッチ部16からの出力信号TJP1−JNP
!と前記第2ラッチ部17からの出力信号UNl酬lと
に夫々対応して設けられている6個の、静の素子によっ
て構成されている。前記信号反転部19を構成している
インバータ素子のうち入力側が前記第1ラッチ部16の
出力側と夫々接続されている3個のインバータ素子は、
その出力側が前記インクロック部18を構成している第
2ラッチ部17側の3個のNO素子の1方の入力端子に
夫々接続されておシ、第1ラッチ部16からの出力信号
UP1 IVPI 、WPtを夫々反転出力するもので
ある。同様に前記信号反転部19を構成しているインバ
ータ素子のうち入力側が前記第2:)ツチ部17の出力
側と夫々接続されている3個のインバータ素子は、その
出力側が前記インタロック部18を構成している第1ラ
ッチ部16側の3個の瓜素子O1方の入力端子に夫々接
続されておシ、第2ラッチ部17からの出力信号UN1
 * VNl。
謝1を夫々反転出力する。前述したインタロック部18
を構成している各AND素子は、第1ラツチ部16.第
2ラッチ部17から夫々出力された信号UPI r V
PI ・wPl・UNt *VNs ・WNsと1信号
反転部19で反転された前記各々の信号との間の論理積
をとって信号UPR、VFR、WPR、UNR、VNR
、vMRを出力すルヨうになっている。
次に上述した構成の同期電動機の制御装置の動作につい
て説明する。
前述した三相パルス発生器2から出力される三相分のパ
ルス列PU、PV、FWが外来ノイズによる影響を受け
ていない状態においては、前記三相パルス発生器2から
は第8図にて図示するパルス波形が出力されるので、こ
れによってロジック回路8も前記第8図にて図示するパ
ルス波形を出力することとなる。よって、同期電動機1
は定常の回転状態にあることとなる。しかしながら、前
述し之パルス波形PU、PV、PWが外来ノイズによっ
て影響を受けて第9図にて図示するように反転したとす
れば、該反転に起因してそれまで論理レベルIH1だっ
たロジック回路8からの出力信q罪、wが論理レベル1
lLIlとなるとともに論理レベル’L”だったロジッ
ク回路8からの出力信号UN 、WPが論理レベル1″
に瞬時に切り換わることとなる。従って、前記ロジック
回路8からは上述したような論理レベルが切シ換ったパ
ルス列信号が第1ラツチ部16.第2ラッチ部17に出
力されることとなる。このようにして前記ロジック回路
8から与えられたパルス列信号中UP 、VP 、WP
は、第4図にて図示するA相のパルス列信号が前記二相
パルス発生器3から出力されてパルス列立上シ微分部1
4から信号Afflhが出力された時点で第1ラッチ部
16に読み込まれ、次の信号mhが出力されるまでの間
ラッチされることとなる。同様にして前記パルス列信号
中trs 、VN 、WNは、第4゛図にて図示するA
相のパルス列信号が前記二相パルス発生器3から出力さ
れてパルス列車下シ微分部15から信号Ahaが出力さ
れた時点で第2ラッチ部17に読み込まれ、次の信号A
haが出力されるまでの間ラッチされることとなる。前
記第1ラッチ部16においてラッチされた信号はUPl
、VP+−VJPlとして夫々出力され、前記第2ラッ
チ部17においてラッチされた信号は、前記第1ラッチ
部16からの信号の出力時期より前述したA相分のパル
スのオンタイム時間幅(即ち論理レベルIH″の時間幅
)分だけ遅< UNt 、VNl 。
wNlとして夫々出力される。前述した信号UPl。
VPi 、 WP、の信号及び前記信号反転部19を介
して反転されたUN、 、 VN、 、 WNlの信号
は前記インタロック部18の第1ラッチ部16側に設け
られている3個+7) AND素子に与えられ、信号U
N1.VN10wN1ノ信号及び前記信号反転部19を
介して反転されたUPI 、Vh 、WPtの信号は前
記インクロック部18の第2ラッチ部17側に設けられ
ている3個の瓜素子に与えられる。ここで前記第4図を
参照して明らかなように、外部ノイズによって影響を受
けた三相パルス発生器2からの出力信号によってパルス
列UPの論理レベルがlHlから1ILl′に、パルス
列WNの論理レベルが1L1から1HIに可変しても、
前記インタロック部18から出力される信号UNRは、
前記二相パルス発生器3から出力されるA相のパルス列
の立上りがきて信号UN、の論理レベルがIH“となJ
)TJPIがII、IIとならなければ論理レベルはl
Hlとならない。よって、前記信号い[有]の論理レベ
ルが”H”となるには、前記人相のパルス列の立下りが
きて信号UPtの論理レベルがILlとならなければな
らないことになる。一方、信号UPHの論理レベルが“
Llとなるのは上述した内容から明らかなように、信号
UNtが論理レベル1H1となった時点である。
以上説明した内容から明らかなように、三相パルス発生
器2から出力されたパルス信号が外来ノイズの影響を受
けて瞬時に反転しても、同相のトランジスタを夫々点弧
するだめのパルス信号(例えば信号UPRと信号UNR
)は前記A相パルスの半周勘弁だけ共に論理レベル″L
11となる期間が生ずるので同相のトランジスタ同士(
例えばUPとW)が短絡を惹き起こすことを防止できる
。なお、第5図は、外来ノイズに起因してロジック回路
8から夫々出力されるパルス列の反転するタイミングと
A相のパルスの位相が第4図とは逆になった場合を示し
たものである。
第3図は、この発明の別の実施例に従う交流回転機、特
に同期電動機の制御装置に用いられる微分回路、信号出
力タイミング調整回路の内部構成を示すブロック図で、
第1ラツチ部16.第2ラッチ部17の出力を夫々イン
タロック部18の入力側にフィードバックさせたもので
ある。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、信号生成回路から出
力された交流回転機駆動回路におけるパルス幅変調信号
の分配先の相を決定するための信号群中、立上り微分パ
ルス信号によってラッチされた信号群と立下シ微分パル
ス信号によってラッチされた信号群との出力時期を調整
することとしたので、外来ノイズ等に起因して交流回転
機を駆動する駆動回路の多相ブリッジインバータの点弧
相のモードが瞬時に可変しても、それによって同相の半
導体スイッチング素子同士が短絡を惹き起こして破撰す
ることがない交流回転機の制御装置が得られる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例に従う交流回転機、特に
同期電動機の制御装置の全体構成を示すブロック図、第
2図は、この発明の一実施例に従う交流回転機、特に同
期′rt動機の制御装置に用いられる微分回路、信号出
力タイミング調整回路の内部構成を示すブロック図、第
3図は、この発明の別の実施例に従う交流回転機、特に
同期電動機の制御装置に用いられる微分回路、信号出力
タイミング調整回路の内部構成を示すブロック図、第4
図は、外来ノイズに起因してロジック回路から夫々出力
されるパルス列の反転するタイミングとA相パルスの位
相との関係を示す波形図、第5図は前記第4図とA相パ
ルスの位相が逆になった場合の波形図、第6図は従来技
術に従う交流回転機、特に同期電動機の制御装置の全体
構成を示すブロック図、第7図は、この種の制御装置に
用いられそいるトランジスタ・インバータの回路構成の
一例を示した回路図、第8図は前述した制御装置を構成
している三相パルス発生器、ロジック回路からの出力波
形を示した波形図、第9図は、前記第8図にて示す波形
が外来ノイズによって影響を受けたときの波形図である
。 図において、1は同期電動機、3は二相パルス発生器、
4は三相インバータ回路、8はロジック回路、12は微
分回路、13は信号出力タイミング調整回路である。 なお、各図中、同一符号は同−物又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 半導体スイツチング素子によつて形成された多相ブリツ
    ジインバータを具備し、与えられたパルス幅変調信号を
    受けて交流回転機を駆動する交流回転機駆動回路と、検
    出された回転中の前記交流回転機の磁極位置に基づいて
    与えられる多相のパルス信号によつて前記交流回転機駆
    動回路におけるパルス幅変調信号の分配先の相を決定す
    るための信号群を生成する信号生成回路と、回転中の前
    記交流回転機の回転速度及び磁極位置を検出して前記交
    流回転機の駆動をフイードバツク制御するための多相の
    パルス信号を出力する多相パルス発生器とを有する交流
    回転機の制御装置において、前記多相パルス発生器から
    出力されたパルス信号を受けて該パルス信号の立上り時
    間及び立下り時間で該信号を微分して立上り微分パルス
    信号及び立下り微分パルス信号を出力する微分回路を少
    なくとも前記多相パルス発生器の任意の一相分に対応し
    て設け、前記信号生成回路から出力された交流回転機駆
    動回路におけるパルス幅変調信号の分配先の相を決定す
    るための信号群中、立上り微分パルス信号によつてラツ
    チされた信号群と立下り微分パルス信号によつてラツチ
    された信号群との出力時期を調整する信号出力タイミン
    グ調整回路を前記微分回路に対応して設けたことを特徴
    とする交流回転機の制御装置。
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JPH053240B2 (ja) 1993-01-14

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