JPS6210765Y2 - - Google Patents

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JPS6210765Y2
JPS6210765Y2 JP11595480U JP11595480U JPS6210765Y2 JP S6210765 Y2 JPS6210765 Y2 JP S6210765Y2 JP 11595480 U JP11595480 U JP 11595480U JP 11595480 U JP11595480 U JP 11595480U JP S6210765 Y2 JPS6210765 Y2 JP S6210765Y2
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JP
Japan
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cut lines
rectangular paper
center
right sides
patterned
Prior art date
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Expired
Application number
JP11595480U
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English (en)
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JPS5739774U (ja
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Publication date
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は雑誌の口絵、付録、カタログ、チラ
シ、ダイレクトメール、或はカードとして使用さ
れる折丁に係り、特に観音折り状にジグザグ折さ
れたものを開却するとその内部の一部が周りから
抜け出て立体的に飛び出す構造の折丁に関するも
のである。従来のこの種の折丁は単に左右方向或
は前後方向を単純に折曲げたものに過ぎなかつた
ので、変化に乏しく単調であり、これを本の口
絵、付録、カタログ、ダイレクトメール、カード
等に使用する場合にも目立たず宣伝効果が少い等
の欠点があつた。又最近になつて例えば米国特許
明細書第3858792号、同第3883069号公報等に示す
如き新規な折丁も開発されているが、このものも
構造が単純であつて変化に乏しい等の欠点があつ
た。
本考案は従来の之等の欠点を根本的に改善した
全く新規な技術に係り、特に第1図及び第2図に
示す如き折丁自動製造機により輪転印刷機(図示
せず)で印刷された巻取紙を直ちに加工して自動
的に製造することを可能とした特殊構造を有する
折丁に関するものである。
本願の折丁を製造する機械について簡単に説明
すると、Aはミシン加工及び糊付加工機であつ
て、ミシン刃aを埋設したゴムロールb、糊付ロ
ールc、糊付リングd等が所定位置に取付けられ
て構成されている。B,C,Dは夫々折り加工機
であつて、前記加工機Aでミシン加工或は糊付加
工された連続巻取紙Eを所定の位置で順に折畳み
得る如く構成されている。Fは断裁仕上げ機であ
つて前述の如く加工された巻取紙Eを最終的に断
裁仕上げし得る如く構成されている。
次に本考案に係る折丁について、その一実施例
を具体的に説明すると、第3図乃至第5図に於
て、四角形紙Pの左右中心に中央折曲線1を設
け、かつその中央折曲線1によつて2等分された
左右側面にこれ等を夫々2等分し得る左右折曲線
2,3を設る。これらの折曲線1,2,3は第2
図に示す如き刃物状板e、押圧コロf、屈曲自在
アームg等を利用することによつて形成出来、か
つ四角形紙Pの左右側部の表裏面に夫々例えば蝶
等の印刷模様を左右対象的に施すと共にこの印刷
模様に沿つて紙Pの縁の一部を除外して模様状切
込線4,5を夫々穿設して全体を構成し、次に紙
Pの左右両側面を折曲線2,3を介して内方に折
曲げると共に前記模様状切込線4,5で囲まれた
部分を除く他の周りの部分を四角形紙Pの中央部
に貼着し、従つて切込線4,5で囲まれた部分の
みがその周りから浮出し得る状態に形成し、更に
紙Pの全体を中央折曲線1に於て内方に折曲げて
最終的折丁を構成する。
上記実施例に於ては四角形紙Pの左右側部に
夫々印刷模様とこれに対応する模様状切込線4,
5とを施したが、第6図及び第7図に示す如く、
二つ折された紙Pの片面の中央部に印刷模様とこ
れに対応する切込線4,5とを夫々穿設すること
も可能である。更に第8図に示す如く、前記模様
状切込線4,5で囲まれた部分にはこれ等の切込
線に沿うさらに他の切込線6,7によつて突出片
8,9を左右対称的に形成し、この両突出片8,
9に糊10をスポツト的に塗着して両者を相互に
貼合して構成することも可能である。
本考案に係る折丁は上述の如く、四角形紙の全
体が観音折り状にジグザグ折されると共に紙の左
右両側部に模様状切込線によつてその一部が周り
から切離され、かつそれを除く周りの部分が対応
する面に貼着固定されているので、ジグザグ折さ
れた折丁を開却し或は逆方向に折曲げると前記模
様状切込線で囲まれた部分が周りから浮き出て飛
出し、この部分を立体的に表示することが出来、
又この部分の裏面にも印刷を施した場合にはその
裏面も表示することが出来、従つて2分の1のス
ペースに表裏面を同時に立体的に表示することが
出来、動植物の立体図鑑、或はカード等にも使用
することが出来る等の特徴を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本願の折丁を作る製造装置
の簡略説明図、第3図乃至第5図は折丁の構成及
び使用説明図、第6図乃至第8図は他例の折丁の
説明図である。 1,2,3:折曲線、4,5,6,7:模様状
切込線、P:紙。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 四角形紙Pの左右中心に中央折曲線1を設け
    かつその中央折曲線1によつて2等分された左
    右側面にこれ等を夫々2等分し得る左右折曲線
    2,3を設け、かつ四角形紙Pの左右側部に
    夫々縁の一部を除外して所定の形状を持つた模
    様状切込線4,5を夫々左右対象的に穿設し、
    四角形紙Pの左右両側を左右折曲線2,3で内
    方に折曲げると共に前記模様状切込線4,5で
    囲まれた部分を除く他の周りの部分を四角形紙
    Pの中央部に貼着し、更に全体を中央折曲線1
    に於て内方に折曲げて折畳み構成したことを特
    徴とした折丁。 (2) 前記模様状切込線4,5で囲まれた部分の表
    裏には当該様状切込の形状に関連した絵柄をあ
    らかじめ印刷した実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の折丁。 (3) 前記模様状切込線4,5で囲まれた部分には
    これらの切込線に沿うさらに他の切込線6,7
    によつて突出片8,9を穿設し、更にこれ等の
    突出片8,9を相互に貼合したことを特徴とし
    た実用新案登録請求の範囲第1項及び第2項記
    載の折丁。
JP11595480U 1980-08-18 1980-08-18 Expired JPS6210765Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11595480U JPS6210765Y2 (ja) 1980-08-18 1980-08-18

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11595480U JPS6210765Y2 (ja) 1980-08-18 1980-08-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5739774U JPS5739774U (ja) 1982-03-03
JPS6210765Y2 true JPS6210765Y2 (ja) 1987-03-13

Family

ID=29476848

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11595480U Expired JPS6210765Y2 (ja) 1980-08-18 1980-08-18

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6015521A (ja) * 1983-07-08 1985-01-26 Honshu Paper Co Ltd 液体計量充填装置
JP6477008B2 (ja) * 2015-02-26 2019-03-06 ブラザー工業株式会社 切断データ作成方法、切断データ作成装置、及びコンピュータ読取り可能な記録媒体

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5739774U (ja) 1982-03-03

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