JPS62105072A - 船舶用レ−ダ装置 - Google Patents

船舶用レ−ダ装置

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JPS62105072A
JPS62105072A JP24508185A JP24508185A JPS62105072A JP S62105072 A JPS62105072 A JP S62105072A JP 24508185 A JP24508185 A JP 24508185A JP 24508185 A JP24508185 A JP 24508185A JP S62105072 A JPS62105072 A JP S62105072A
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JP
Japan
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antenna
signal
image
image display
memory
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Application number
JP24508185A
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English (en)
Inventor
Tetsuro Ogawa
尾川 哲朗
Takanari Terakawa
隆成 寺川
Takayoshi Oono
大野 任美
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Tokyo Keiki Inc
Original Assignee
Tokyo Keiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、船舶用レーダ装置に係り、とくに物標探知用
レーダ電波の送受を行う2台のアンテナ機構を備えた船
舶用レーダ装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、船舶用レーダ装置にあっては、船体の所定位置
く例えば船尾部分)にレーダマスト等の支柱を配設し、
この支柱の所定高さ位置にレーダアンテナおよびこのレ
ーダアンテナを駆動するアンテナ駆動部等から成るアン
テナ機構を装備する方式のものが多く用いられている。
そして、この方式においては、アンテナをアンテナ駆動
部によって所定速度で回転せしめながら、当該アンテナ
を介して別体装備の送受信機によりレーダ電波の送受を
行って、ブラウン管等の表示器上に物標探知画像を映し
出すようになっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述の従来技術においては、レーダの送
信波の垂直ビーム巾は船体のローリング等を考慮して比
較的広く (例えば25°)設定されているため、その
送信波の一部が自船上の構造物(例えばタンカーのタン
ク、クレーン、プリンジ等)によって測定探知方向とは
無関係な方向に反射され、しかもこの反射波が本来探知
対象となっていない方向の物標を検知し、あたかも前記
探知方向にその物標が存在するように表示される。
いわゆる偽像が表示器上に写し出されることから、その
偽像をオペレータが真の物標と誤認する等、レーダ画像
に対する信頼性が著しく低下せしめられるという不都合
がしばしば指摘されていた。
また、上述の不都合に対しては、アンテナ機構をより高
く装備することも考えられるが、この場合には船体の近
距離域に対する視界確保が難しくなること等から、アン
テナ機構の高さは所定高さに制限されるという状況があ
った。更に、構造物に電波吸収体を貼ってレーダ電波の
反射・散乱を防止するという手法も提案されているが、
この手法にあっては、電波吸収体自体が高価であるため
上述の不都合が顕著な大型船はど高価になること、およ
び垂直に入射する以外の電波に対しては吸収効率が著し
く低下すること等から、実際的ではないという不都合が
あった。
一方、現在就航している船舶にあっては、設備コスト等
を極力抑えるため、既存のレーダ装置を有効に利用する
ようにして、前述の不都合を図りたいとする要請が多く
出されていた。
〔発明の目的〕
本発明は、かかる従来技術の有する不都合を改善し、と
くに、自船上の構造物に起因して発生する偽像を略完全
に排除し、信頼性のあるレーダ画像を得ることができる
とともに、既存のレーダ装置に容易に増設可能な船舶用
レーダ装置を提供することを、その目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで、本発明では、船首部分に装備され船首前方の第
1の方位角範囲の物標探知を担う第1のアンテナ機構と
、船尾部分に装備され船尾後方の第2の方位角範囲の物
標探知を担う第2のアンテナ機構と、これらの各アンテ
ナ機構に対応して個別的に装備された送受信機とを備え
、この各送受信機から出力される受信情報を各別に記憶
するとともに予め定めた所定のタイミングでこれを出力
するメモリ機構と、このメモリ機構からの出力情報に基
づいて前記第1の方位角範囲と第2の方位角範囲との合
成画像を表示する第1の画像表示機構と、前記送受信機
のいずれか一方から出力される受信情報に基づいて前記
第1および第2の方位角範囲全域の画像を表示する第2
の画像表示機構とを具備するという構成を採り、これに
よって前記目的を達成しようとするものである。
〔作  用〕
第1.第2のアンテナ機構に各別に装備された送受信機
は、当該各アンテナ機構を介してレーダ電波の送受を行
うとともに、各受信情報をメモリ機構へ出力する。メモ
リ機構では、第1のアンテナ機構による船首前方の第1
の方位角範囲の受信情報と第2のアンテナ機構による船
尾後方の第2の方位角範囲の受信情報とを各別に記憶す
るとともに、予め定めた所定のタイミングでこの各受信
情報を第1の画像表示機構に出力する。この第1の画像
表示機構では、送られてくる情報に基づいて前記第1の
方位角範囲と第2の方位角範囲との合成画像を表示する
。この場合において、前記第1及び第2の方位角範囲の
各々を、前記第1のアンテナ機構と第2のアンテナ機構
との間に位置する自船上の構造物によってレーダ電波が
反射されないよう適宜な値に設定することにより、レー
ダ画像から当該構造物に起因する偽像等を排除し、レー
ダ画像に対する信頼性を高めることが可能となる。
一方、第2の画像表示機構では、前記送受信機の内のい
ずれか一方から出力される第1及び第2の方位角範囲全
域に渡る受信情報に基づいて画像が表示されるため、前
記第1の画像表示機構と合わせて物標の相互確認を行う
ことができる等の利点が得られる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第6図に基づい
て説明する。
まず、第1図において、IOAは第1のアンテナ機構を
示し、IOBは第2のアンテナ機構を示し、又12A、
12Bはこれらの各アンテナ機構10A、IOBに各別
に装備された第1及び第2の送受信機を示す。この内、
前記第1のアンテナ機構10Aは、第2図(1)に示す
如く船首部分の所定位置に装備され360°の回転を行
いつつ船首方向の第1の方位角範囲θA (本実施例で
は180°)の物標探知を担うようになっており、また
第2のアンテナ機構10Bは船尾部分の所定位置に装備
され360eの回転を行いつつ船尾方向の第2の方位角
範囲θB (本実施例では180°)の物標探知を担う
ようになっている。
前記第1のアンテナ機構10Aの主要部としては、電波
送受用の第1のレーダアンテナ14Aと、この第1のレ
ーダアンテナ14Aを一定速度で回転せしめる第1のモ
ータ16Aと、前記第1のレーダアンテナ14Aの回転
角度を電気的に常時検知しアナログ量の角度信号(以下
、「アナログ角度信号」という)RAを後述するメモリ
機構20及び第2の画像表示機構21Bへ出力する第1
のシンクロ発信器18Aとが装備されている。また、前
記第2のアンテナ機構10.8も、同様にして第2のレ
ーダアンテナ14B、第2のモータ16B。
及び第2のシンクロ発振器18Bとにより構成されてお
り、当該第2のシンクロ発振器18Bはアナログ角度信
号R3を後述するメモリ機構20へ出力するようになっ
ている。
そして、前記第1及び第2の各レーダアンテナ14A、
14Bは互いに非同期の所定回転(本実施例では回転速
度は同じ)をしつつ、同一周波数の電波による探知動作
を行うようになっている。
ここで、各レーダアンテナ14A、14Bの電波の周波
数は異なってもよい。
このため、前記各送受信機12A、12B(これらは、
ここでは同一に構成されている)の送信部において形成
されたパルス状の電波が送受切替部(図示せず)を介し
て各々の第1及び第2の各レーダアンテナ14A、14
Bに導かれ大気中に放射される。そして、物標からの反
射波を前記し一ダアンテナ14A、14Bで受信し、前
記送受切替部を介して受信部に出力し、所定の処理を施
して図示しない中間周波増幅器よりアナログ量の画像信
号(以下、「アナログ画像信号」という)V D A、
 V D mを得るとともに、この内、前記アナログ画
像信号VDAを後述する第2の画像表示機構21B及び
メモリ機構20へ送り込み、同時に前記画像信号VDB
をメモリ機構20へ送り込むようになっている。また、
これら各送受信機12A、12Bは、当該送信波に同期
した所定の送信トリガ信号TPA、TP、を各々形成し
、これを同じくメモリ機構20へ送り込むと同時に送信
トリガ信号TPAを後述する第2の画像表示機構21B
に送り込む構成になっている。
また、前記第1のアンテナ機構10A内の第1のシンク
ロ発信器18Aは、対応する第1のアンテナ14Aが1
回転する毎に1個のパルス状の回転信号RTを出力し同
しくメモリ機構20へ出力するように構成されている。
そして、前述した如くアナログ角度信号RA、R1、ア
ナログ画像信号VDA、VDB、送信トリガ信号TPA
、TP、、および回転信号RTの各々を人力するメモリ
機構20は、これらの各信号から所定の物標情報を抽出
処理しこれを前記各アンテナ機構10A、IOBに対応
した受信情報として各別に記憶するとともに、必要に応
じてこれを第1の画像表示機構21Aへ出力するように
構成されている。そして、この第1の画像表示機構21
Aでは、後述の如く、前記各第1及び第2の方位角範囲
θ、、θ、の受信情報を合成して全範囲(360”)の
物標探知画像を形成するよう構成されている。
一方、前記第2の画像表示機構21Bは、前述したよう
に、第1のシンクロ発振器18Aよりアナログ角度信号
RAを入力するとともに前記第1の送受信機12Aより
送信トリガ信号TPA及びアナログ画像信号■DAを入
力し、前記第1のレーダアンテナ14Aの全方位角領域
(360°)のレーダ画像をPPI方式により表示する
ように構成されている。なお、この第2の画像表示機構
21Bにおけるレーダ画像表示と、前述した第1の画像
表示機構22における合成レーダ画像表示とはそれぞれ
独立して行われている。
ここで、上記メモリ機構20及び第1の画像表示機構2
1Aについて、更に具体的に説明する。
まず、第3図ないし第4図にメモリ機構20の一例を示
す。
これらの図において、メモリ機構20は、その入力段に
、前記各アンテナ機構10A、IOBに対応して第1.
第2の画像信号処理手段22A。
22B、及び第1.第2の角度信号処理手段32A、3
2Bを有するとともに、この内の前記各角度信号処理手
段32A、32Bの各々には、入力情報の内の記憶すべ
き第1.第2の方位角範囲θ4.θ8を設定するための
基準角度信号発生器42が併設されている。
また、前記各画像信号処理手段22A、22Bにおいて
後述するようにA/D変換され処理されたデジタル画像
信号VDA’ 、VDB’は直ちにメモリ手段50へ送
られ、一方、前記各角度信号処理手段32A、32Bで
処理された所定の角度信号RAI1.R,IPは各々に
対応して設けられた第1.第2の書込み制御手段44A
、44Bへ送られ、これら第1.第2の書込み制御手段
44A。
44Bは前記各角度信号RA//、 R,IIに対応し
た書込みアドレスWRA 、WR,をそれぞれメモリ手
段50に送り、前記デジタル画像信号■DA’、VD、
′が当該メモリ手段50に書込まれるようになっている
。また、これに並行してメモリ手段50内のデジタル画
像信号VDA ’ 、vDB′は、読出し制御手段58
及びモード設定手段52の作用により所定のタイミング
で適宜読み出されて、第1の画像表示機構21Aへ出力
されるようになっている。23は、これらメモリ機構2
0および第1の画像表示機構21Aの全体的動作の基準
となる基準クロック信号CPを出力するドントクロック
発生器を示す。
これを信号の流れに沿って更に詳述すると、まず前記第
1.第2の送受信機12A、12Bから各々出力される
送信トリガ信号TpA、Tpgおよびアナログ画像信号
VD、、VDBは、メモリ機構20内の第1および第2
の画像信号処理手段22A、22Bへ各別に送り込まれ
る。
この内、前記第1の画像信号処理手段22Aは、第4図
に示すように、バッファメモリ26を要部として構成さ
れ、その入力段に量子化部24が設けられ、同時に前記
バッファメモリ26に対する書き込みアドレス発生部2
8及び読出しアドレス発生部30が各々併設された構成
となっている。
そして、この第1の画像処理手段22Aに入力されるア
ナログ画像信号VDAは、まず前記量子化部24に送り
込まれる。この量子化部24は、送信トリガ信号TPA
に同期した所定の標本化クロックに基づいて1スイープ
(IPPIPP−プ)分づつアナログ画像信号VDAを
量子化し、これを量子化画像信号、即ちデジタル量の画
像信号(以下、「デジタル画像信号」という)VDA 
’として次段のバッファメモリ26に出力する機能を有
している。このバッファメモリ26では、前記送信トリ
ガ信号TPAに同期して作動し出力される書込アドレス
発生部28からの書込アドレス信号に従い、前記デジタ
ル画像信号■DA′が所定のメモリセルに一時的に記憶
されるようになっている。また、このパンツアメモリ2
6内のデジタル画像信号■DA′は、基準クロック信号
cpに基づいて読出しアドレス信号を発生する続出しア
ドレス発生部30によって所定のタイミングにより読み
出され前記メモリ手段50に出力されるようになってい
る。
前記第2の画像信号処理手段22Bも同様に構成され且
つ同様に機能するようになっている。
また、第1および第2のアンテナ機構10Aからのアナ
ログ角度信号RA、RB  (γ、θ;極座標データ)
は、前述した如くメモリ機構20内の第1および第2の
角度信号処理手段32A、32Bへ各別に送り込まれる
構成となっている。
この内、前記第1の角度信号処理手段32Aは、本実施
例では、第4図に示すように比較部38と座標変換部4
0とを要部として構成され、さらに座標変換部40の入
力段にはランチ回路36を介してA/D変換部34が設
けられている。
そして、この第1の角度信号処理手段32Aに入力され
るアナログ角度信号RAは、前述したA/D変換部34
によってデジタル角度信号RA’(γ、θ)に変換され
、次段のラッチ回路部36に送出される。このラッチ回
路部36には、前述した送信トリガ信号TPAの一部が
送り込まれるようになっている。そして、このラッチ回
路部36は、当該送信トリガ信号TPAの立下がりのタ
イミングでデジタル角度信号RA′をラッチし、一時的
にこれを記憶した後、直ちに比較部38及び座標変換部
40へ各々出力する機能を備えている。
一方、メモリ機構20には、前述したように、第1.第
2の各アンテナ14A、14Bが各々担当する方位角範
囲θヶ、θ、を定める基準角度信号発生器42が装備さ
れている(第3図参照)。
そして、ここでは各方位角範囲θ1.θ8に対応してデ
ジタル基準信号(θ、〜θ、2)、(θ2.〜θ2□)
(第2図(2)参照)を第1.第2の角度信号処理手段
32A、32Bの各比較部38に各々出力可能になって
いる。
このため、前記第1の角度信号処理手段32Aの比較部
38では、上記デジタル基準角度信号(θ1.〜θ、2
)と前述したデジタル角度信号RA′との比較が行われ
、その結果として、比較部38は、次段の第1の書込み
制御手段44Aにイネーブル信号WEAを送出するよう
構成されている。
このイネーブル信号WEAは、本実施例では、デジタル
基準角度信号(θ11〜θ1□)とデジタル角度信号R
A′とが一致する(すなわちRA′がθヶ内にある)場
合は所定の「ロー」レベルに、また一致しない(RA′
がθ4外にある)場合は「ハイ」レベルになるよう予め
設定されている。
更に、前記座標変換部40では、デジタル角度信号RA
’  (r、  θ極座標データ)がx=rsinθ 
、   y=rcosθの式に従って、直交座標データ
(x、  y)に基づくデジタル角度信号RA″に変換
され、次段の第1の書込み制御手段44Aに出力される
ようになっている。ここで、上記座標変換部40には、
予め対応する角度変換データを記憶したROM(Rea
d 0nly Memory)が用いられている。
前記第2の角度信号処理手段32Bも略同様に構成され
且つ同様に機能するようになっている。
そして、前記第1.第2の角度信号処理手段32A、3
2Bから出力される所定の信号WEA。
RA’  ;WB2.R,”は、各々に対応して設けら
れた第1.鷺2の各書込み手段44A、44Bを介して
メモリ手段50に送り込まれるようになっている。
ここで、前記第1の書込み手段44Aは、本実施例では
第4図に示すように、書込みアドレス発生部46とオフ
センタ設定部48とにより構成されている。
この内、前記書込みアドレス発生部46は、基準クロッ
ク信号CPに同期して動作し、送られてくる前記イネー
ブル信号WEAが「ロー」レベルの場合にデジタル角度
信号RA″に基づいた書込みアドレス信号WRAを出力
し、反対にイネーブル信号WEAが「ハイ」レベルの場
合には、書込みアドレス信号WRAを何ら出力しない構
成となっている。
また、前記オフセンタ設定器48は、前記第1のアンテ
ナ機構10A及び第2のアンテナ機構10Bの設置位置
と第1の画像表示機構22の設置位置との位置ずれ(第
2図(1)中のSA、SR参照)を補正するためのもの
である。即ち、この位置ずれを無視したまま、方位角範
囲θヶ、θ8に基づく画像を合成した場合、当該位置ず
れに応じた画像の段差(ズレ)を発生するため、これを
排除するためのものである。このため、オフセンタ設定
器48は、予め前記位置ずれの間隔に応じた補正信号を
書込みアドレス発生部46に与え、位置ずれを修正した
書込みアドレス信号WR,となるよう構成されている。
前記第2の書込み制御手段44Bも上述と同様に構成さ
れ、同様に機能するようになっている。
ここで、船尾に設置された前記第2のアンテナ機構10
Bからの受信情報に対してはそれぞれ前述した如く、第
2の画像信号処理手段22B、第2の角度信号処理手段
32B、及び第2の書込み制御手段44Bがメモリ機構
20内に設けられている。この場合、基準角度信号発生
部42から第2の角度信号処理手段32Aの比較部3日
 (図示せず)に対しては、第2のアンテナ14Bの責
任領域である方位角範囲θ、に対応したデジタル基準角
度信号(θ21〜θ22)が与えられている。
前記メモリ機構20の主要部をなすメモリ手段50は、
本実施例では第3図に示す如く4個のRAM (Ran
dom Access Memory) 50 A+、
 50 B+。
50 Az、 50 Bzにより構成されている。
この内、RA M 50 A +および50A2に対し
ては、前記第1の画像信号処理手段22Aからのデジタ
ル画像信号VDa’が与えられるとともに、前記第1の
書込み制御手段44Aからの書込みアドレス信号W A
 Aが与えられるよう構成され、これによって、後述す
る如く、書込みモードとなっているどちらか一方のRA
M50A、又は50A2に当該デジタル画像信号VDA
′の書き込みが可能な構成となっている。また、RAM
50B+および50B2に対しては、前記第2の画像信
号処理手段22Bからのデジタル画像信号■DB′が与
えられるとともに、前記第2の書込み制御手段44Bか
らの書込みアドレス信号WABが与えられるように構成
され、これによって、後述する如く、書込みモードとな
っているどちらか一方のRAM50BI又は50B2に
当該デジタル画像信号VD、”の書き込みが可能な構成
となっている。
この書込み動作において、第1のレーダアンテナ14A
の電波放射方向が第1の方位角範囲θヶを外れている場
合、及び第2のレーダアンテナ14Bの電波放射方向が
第2の方位角範囲θ8を外れている場合には、前記イネ
ーブル信号WEA及びWEBの作用によって、各々の書
込みアドレス信号WRA及びWRBが出力されないこと
になり、この場合には、デジタル画像信号VDA’、V
D■′が与えられても、アドレス指定が無いため結局書
き込まれないようになっている。
また、前述のメモリ手段50には、当該メモリ手段50
のRAM50A+、50B、、50A2.50B2の各
々を、続出しモードにするか又は書込みモードにするか
を決定するために、前述したモード設定手段52が装備
されている。このモード設定手段52は、本実施例では
モード制御部54とインバータ56とにより構成されて
いる。
これを更に詳述すると、前記モード設定手段52内のモ
ード制御部54には、ドツトクロック発信器23からの
基準クロック信号cp及び前記第1のアンテナ機構10
Aより回転信号RTが与えられている。このため、モー
ド制御部54は基準クロック信号CPに同期して作動し
、回転信号RTを1回検出する(アンテナは1回転する
)毎に所定の論理「ハイ」又は「ロー」レベルのリード
・ライト制御信号(以下、rR/W制御信号」という)
を出力し、次の回転信号検出までそれを保持するという
方形波状の動作を繰り返す。そして、コノR/W?18
1I御信号ハ、ソノママ前記RAM50Az、 50 
Bzに与えられるとともに、インバータ56を介してR
AM50A+、50B、にも与えられる構成になってい
る。。これによって、本実施例では、R/W制御信号が
「ハイ」レベルの場合はRAM50Az、50Bzが書
込みモードで且つRAM50A+、50 B; が続出
しモードとなり、また「ロー」レベルの場合はこれと反
対のモードになるように設定されている。
更に、前記メモリ手段50からの読出しを制御するため
に、読出し制御手段58が第3図の如く装備されている
。この読出し制御手段58は、本実施例では読出しアド
レス発生部と読出し切換えスイッチ62とにより構成さ
れている。
これを詳述すると、前記続出しアドレス発生部60は基
準クロック信号CPに同期しつつ所定のタイミングで画
像1画面(1フレーム)分の続出しアドレス信号RDを
発生する機能を有している。
また、この読出しアドレス信号RDは、読出し切換スイ
ッチ62を介して前記RAM50A、、50B1.又は
50 A2.50 Bzのどちらか一方の組に加えられ
るよう構成されている。
また、前記読出し切換スイッチ62の切換動作は、第3
図に示すように前記モード設定手段52のモード制御部
54によるモード制御動作に同期して行われるようにな
っている。具体的には、前記R/W制御信号が「ハイ」
レベルの場合には、読出し切換スイッチ62の接点a−
c間が導通(第3図の状態)し、読出しモードとなるR
AM50A+、50B+ に前記読出しアドレス信号R
Dを出力する構成となっている。従って、この状態では
、読出しアドレス信号RDに対応するRAM50A+、
50B、内のデジタル画像信号■DA′及び■DB′が
読み出されて後述する第1の画像表示機構21Aに送出
されるようになっている。
また、R/W制御信号が「ロー」レベルの場合は、反対
に接点b−c間が導通し、結局、読出しモードとなって
いるRAM50Az、50Bz内のデジタル画像信号■
DA′及びVD、’が読み出されて同じく第1の画像表
示機構21Aに送出されるようになっている。
ここで、前記第1の画像表示機構21Aは、本実施例に
おいてはCR7表示部68と、このCR7表示部68を
制御するCRT制御部70と、前記CRT表示部68の
入力段に直列に装備されたOR回路64及びD/A変換
部66とにより構成されている(第1図参照)。そして
、前述の如くメモリ機構20から読み出されたデジタル
画像信号V DA ’ 、  V Da ’がOR回路
64(4人力)に各々入力され、その出力信号がD/A
変換部66で再びアナログ画像信号に変換され、次段の
CR7表示部68に送出される構成を有している。
また、前記CRT表示部70は、前記ドツトクロック発
生器23からの基準クロック信号CPに付勢され所定の
制御信号を出力する機能を有している。そして、このC
RT制御部70の制御信号は前記D/A変換部66及び
CR7表示部68に与えられており、これらが各々制御
されるようになっている。このため、CR7表示部68
の画面には、第1の方位角範囲θ。の領域及び第2の方
位角範囲θ8の領域の合成画像が自船のCR7表示部6
8の設置位置を原点としてラスクスキャン方式により表
示される構成となっている。
次に、本実施例の全体的動作を第5図のタイミングチャ
ートに従って説明する。
まず、装置の電源投入とともにドツトクロツタ発生器2
3が作動して各部に基準クロック信号CPが出力され(
第5図■参照)、後述する各部の制御動作がこの信号C
Pに同期してなされる。
また、前記モード設定手段52内のモード制御′部54
は、その初期値として論理「ハイ」レベルのR/W制御
信号を出力するものとする(第5図■参照)。これによ
って、前述の如く、メモリ手段50内のRAM50A+
 、50B+が続出しモードとなりRAM50 A4 
、 5082が書込モードとなる。これと同時に、読出
し制御手段58内の読出し切換えスイッチ62の接点a
−c間が導通しく第3図に示す状態)、後述するように
読出しアドレス発生部60からの読出しアドレス信号R
DをRAM50A+ 、50B+へ出力可能な状態にな
る(第5図@参照)。
そして、装置全体の稼働に伴って、第2の画像表示機構
21Bに第1のアンテナ14Aの受信情報が表示され、
一方、メモリ機構20による受信情報の書込み、読出し
動作、および第1の画像表示機構21Aによる合成画像
の表示動作等が行われる。
これら各部の動作を順次説明する。
この内まず、第2の画像表示機構21Bに対する受信情
報の表示について説明する。
第1のアンテナ14Aの物標探知動作に伴って、前記第
2の画像表示機構21Bには前記第1の送受信機12A
から1スイ一プ分毎に送受トリガ信号TPA (第5図
■参照)及び第1のアンテナ機構14Aからアナログ角
度信号RA (同図■参照)が入力され、更に第1の送
受信機12Aから、送受トリガ信号T P Aが出力さ
れる毎に1スイ一プ分のアナログ画像信号VDA (同
図■参照)が入力される。これにより、当該第2の画像
表示機構21のブラウン管上にPPIスキャン方式によ
り当該アナログ画像信号VDAが順次表示され、前記第
1のアンテナ機構10Aの全範囲(36゜0)のレーダ
画像が表示される。
次に、受信情報の書込み動作を第1のアンテナ機構10
Aの受信系統から順次説明する。
まず、前記第1のアンテナ14Aの物標探知動作に伴っ
て、前述の如く、第1の送受信機12Aから1スイープ
毎に送信トリガ信号TPAがメモリ機構20出力され(
第5図0参照)、第1のアンテナ機構14Aからアナロ
グ角度信号RAがメモリ機構20に出力される(同図■
参照)。また、第1の送受信機12Aからは、前記送信
トリガ信号TPAが出力されると、これに対応して1ス
イ一プ分のアナログ画像信号■DAが得られ(同図■参
照〔実際には複雑な形状の信号〕)、同じくメモリ機構
20に与えられる。
この内、前記アナログ角度信号RA(極座標表示)は、
前述の如く、第1の角度信号処理手段32Aの作用によ
ってデジタル角度信号Ra’(r。
θ)に変換され(第5図0参照)、ランチ動作を経た後
、直交座標に変換されたデジタル角度信号RA”  (
x、y)として第1の書込み制御手段44Aに出力され
る(第5図0参照)。また、この第1の角度信号処理手
段32Aでは、基準角度信号発生部42からの第1の方
位角範囲θ1に相当する基準信号(θ、〜θ+z)との
比較も行われ、その結果、イネーブル信号W E aが
上記第1の書込み制御手段44Aに出力される(第5図
0参照)。即ち、受信したデジタル角度信号RA′が基
準信号(θ、〜θ1□)の範囲内にある場合は、イネー
ブル信号WEAが所定の「ロー」レベルとなり、前記第
1の書込み制御手段44Aは書込みアドレス信号WRA
をメモリ手段50のRAM50A2 (書込みモード)
に出力する(RAM50A1は前述の如く読出しモード
)(第5図0参照)。しかし、デジタル角度信号RA′
が基準信号(θ1.〜θ12)の範囲外にある場合は、
前述した如く書込みアドレス信号WRAは出力されない
一方、メモリ機構20に出力されたアナログ画像信号v
DAは、第1の画像信号処理手段22Aの作用によって
デジタル画像信号■DA′変換され(第5図[相]参照
)、1スイーブ毎に一時記憶された後、所定タイミング
で書込みモードとなっている前記RA M 50 A 
zへ送出される。
このため、書込みモード状態にあるRAM50A2では
、書込みアドレスWRAに従って、例えばアドレスA1
゜番地に前記デジタル画像信号VD、′の内容DI(1
が書き込まれる。そして、この書込み動作は、前記送信
トリガ信号TPA毎に連続して行われる。
ここで、上述した書込み動作は、回転速度は同一だが非
同期で回転しつつ物標探知を行っている第2のアンテナ
機構10Bの系統でも同様に行われ、この場合には書込
みモードとなっているRAM5oB、に情報が書き込ま
れる(RAM50B1は読出しモード)(第5図0参照
)。
この結果、RA M 50 A zには第1のアンテナ
14Aが1回転したときの第1の方位角範囲θ。
分の受信情報が記憶され、RAM50B2には第2のア
ンテナ14Bが1回転したときの第2の方位角範囲68
分の受信情報が各々書き込まれ記憶される。そして、こ
の書込み動作の間に、前述したRAM50A+、50B
+ の受信情報が後述するように読み出され表示される
。この書込みと読出し動作は第1のアンテナ14Aから
の回転信号RTに同期して交互に反転しながら行われる
。この場合、回転信号RTを第2のアンテナ14Bに同
期させたものとしてもよい。
次に、読出し動作を上述の設例について説明す机 即ち、RAM 50 Az 、  50 Bzが書込み
モードの場合、RAM50A+ 、50B+が読出しモ
ードになっているので、読出し制御手段58の読出しア
ドレス発生部60からの読出しアドレス信号RDはRA
M50A+ 、50B、に対して出力される。これによ
って、RAM50A、、50B1に書込みモードの際に
書き込まれていたデジタル画像信号VDA’ 、VD、
’の全データ(第5図[相]■参照)が高速の所定タイ
ミングで読み出され、次段の第1の画像表示機構21A
に送出される。
そして、第1の画像表示機構21Aでは、2ケ所のRA
Mから出力されるデジタル画像信号VD1′およびVD
11′を合成し、CRT68上に合成画像をラスクスキ
ャン方式で表示する。即ち、第1のアンテナ14Aの分
担している方位角範囲θA (ここでは180°)の半
画像A(第6図(1)参照)と第2のアンテナ14.8
の分担している方位角範囲θ、(ここでは180 @)
の半画像B(同図(1)参照)とが合成され、自船のC
R7表示部68の設定位置(すなわち第1の画像表示機
構21Aの位置)を中心とした合成画像C(同図(2)
参照)が表示されることになる。この場合において、前
述のように、第1及び第2のアンテナ14A、14Bは
各々360°回転しているが、その受信情報は分担範囲
以外では合成画像Cに関与していない。
更に、第1のアンテナ14Aが1回転(即ち、第2のア
ンテナ14Bも1回転)終了する毎に、回転信号RTに
付勢されR/W制御信号が反転することから、それまで
書込みモードにあったRAMから新たな受信情報が読み
出され、前記合成画像Cが更新されていくことになる。
このように1本実施例では、自船に対して360°の方
位角範囲を船首と船尾に設けた第1及び第2のアンテナ
機構10A、10Bにより所定範囲θえ、θ、づつ分担
して探知するとしているため、自船内の構造物72(第
2部(1)参照)による反射を回避するようθ、、θ8
を設定しておくことによりレーダ電波に所定の垂直ビー
ム巾がある場合でも、第1の画像表示機構21AのCR
7表示部68の合成画面には構造物72に起因する不要
な偽像が映らないこととなり、真の物標との誤認防止を
図ることができる。また、レーダ電波が自船の構造物を
探知するということは、その構造物が比較的大きい場合
、その影となる方向に探知不可能な死角を生じているこ
とも多く、本実施例では、この死角も合わせて排除する
ことができるという利点がある。このため、オペレータ
にとって見易く且つ探知能力の優れたレーダ装置になり
、航海の安全にも少なからず寄与することとなる。
また、本実施例では、メモリ手段50に対する書込み動
作と読込み動作を分けて制御可能としているので、読出
しの場合にはアンテナ回転、即ち書込み速度にとられれ
ず高速に読出すことができることから、CR7表示部6
日の視認性が向上するという利点も得られる。
更に、従来例のように自船上の構造物に電波吸収体を貼
るようなことも必要なくなり、その設備。
維持に対するコスト増を排除することができる。
一方、本実施例においては、第2の画像表示機構21B
を含む第1の送受信機12A、第1のアンテナ機構10
Aのレーダ系統は、従来から一般に使用されている既存
の構成と同一になっている。
このため、本実施例を構成するに際しては、第1のアン
テナ機構10Aのレーダ系統は既存のものをそっくり採
用することが可能となることから、既に就航している船
舶に容易に増設することが可能となり、全体として設備
コストの増加を抑えることができるという貴重な利点が
得られる。更に、第1及び第2の画像表示機構21A及
び21Bが併設されていることから、仮に第1の画像表
示機構21Aのレーダ系統が故障したような場合でも第
2の画像表示機構21Bによって最低限のバンクアンプ
体制を確保できること(その反対も可能)、物標像に対
して相互に比較観察を行える場合が多いこと等、ユーザ
側にとって種々の使用態様が得られ、この点からも航海
の安全に寄与可能となる。また、第1の画像表示機構2
1Aをメインとし第2の画像表示機構21Bをサブとし
て使用したり、片方づつを必要に応じて駆動させる等の
使い方もできる。
尚、前記実施例では、第1及び第2の方位角範囲θ4.
θ8を各々1806としたが、本発明は必ずしもこれに
限定されることなく、船舶の構造上の都合等によっては
、基準角度信号発生器420基準信号を変更して別の方
位角分担(例えばθg=280”、  θ8=80°)
とすることも可能であり、また、この調整を外部から容
易に行い得る構成としてもよい。また、メモリ手段50
の各RAMの容量は、前記実施例では、各々が一画面分
(アンテナ1回転分)を持つとしたが、上記方位角分世
に合わせた容量としてもよい。更に、CRT表示部68
のスキャン方式は、必ずしもラスクスキャンに限定され
ることな(、PPIスキャン方式としてもよい。
一方、前記実施例では、第1及び第2のアンテナ14A
、14Bの設置位置を船首及び船尾部分としたが、適宜
な他の位置であってもよいし、アンテナも例えば3個を
用いる構成も可能である。
また、前記実施例は、船舶用のみならず例えば港湾レー
ダ等の陸上用にも同じく適用可能なものであり、例えば
本州と四国とを結ぶ本口架橋のような橋に船舶からのレ
ーダ電波が反射することによる偽像が発生するような場
合が想定され、この場合には、この橋を介する所定2ケ
所を定めて本発明を適用し、陸上用レーダからこの橋の
下を通過する船に画像を送信し、船上では偽像のないレ
ーダ画像を得るという手法に効果を発揮するものと期待
される。
〔発明の効果〕
本発明は以上のように構成され機能するので、これによ
ると船首と船尾との間に所定の垂直ビーム中のレーダ電
波を反射する自船上の構造物が存在するような場合であ
っても、第1及び第2の方位角範囲を当該構造物を回避
するよう適宜定めることによって、当該構造物に起因す
る偽像の発生を略完全に防止することができ、従ってレ
ーダ画像に対する信頬性を著しく向上せしめることがで
き、更に既存のレーダ装置を利用して増設可能なことか
ら設備コストの抑制を図ることができるとともに、第1
.第2の画像表示機構が併設されていることからどちら
か一方の故障時には相互にバックアップが可能である等
、その機能を一層充実させることができるという優れた
船舶用レーダ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体的ブロック図、第
2図(1)は第1及び第2のアンテナ機構の位置関係を
示す説明図、第2図(2)は第1及び第2の方位角範囲
を説明する説明図、第3図は第1図中のメモリ機構の詳
細を示すブロック図、第4図は第3図中の第1の画像信
号処理手段、角度信号処理手段、および書込み制御手段
の詳細を示すブロック図、第5図は第1図に示す実施例
の第1のアンテナ機構を中心とした動作を示すタイミン
グチャート、第6図(11(21(3)は各々合成画面
を説明する説明図である。 10A・・・・・・第1のアンテナ機構、IOB・・・
・・・第2のアンテナ機構、12A、12B・・・・・
・送受信機としての第1.第2の送受信機、2o・・・
・・・メモリ機構、21A・・・・・・第1の画像表示
機構、21B・・・・・・第2の画像表示機構。 特許出願人   株式会社 東 京 計 器第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、船首部分に装備され船首前方の第1の方位角範
    囲の物標探知を担う第1のアンテナ機構と、船尾部分に
    装備され船尾後方の第2の方位角範囲の物標探知を担う
    第2のアンテナ機構と、これらの各アンテナ機構に対応
    して個別的に装備された送受信機とを備え、 この各送受信機から出力される受信情報を各別に記憶す
    るとともに予め定めた所定のタイミングでこれを出力す
    るメモリ機構と、このメモリ機構からの出力情報に基づ
    いて前記第1の方位角範囲と第2の方位角範囲との合成
    画像を表示する第1の画像表示機構と、前記送受信機の
    いずれか一方から出力される受信情報に基づいて前記第
    1および第2の方位角範囲全域の画像を表示する第2の
    画像表示機構とを具備したことを特徴とする船舶用レー
    ダ装置。
JP24508185A 1985-10-31 1985-10-31 船舶用レ−ダ装置 Pending JPS62105072A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006300722A (ja) * 2005-04-20 2006-11-02 Furuno Electric Co Ltd レーダ装置および類似装置
EP2527864A1 (en) 2011-05-27 2012-11-28 Furuno Electric Company Limited Sensor image display device and method

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