JPS62104971A - 防汚性ポリエステル繊維 - Google Patents

防汚性ポリエステル繊維

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Publication number
JPS62104971A
JPS62104971A JP23954585A JP23954585A JPS62104971A JP S62104971 A JPS62104971 A JP S62104971A JP 23954585 A JP23954585 A JP 23954585A JP 23954585 A JP23954585 A JP 23954585A JP S62104971 A JPS62104971 A JP S62104971A
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JP
Japan
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glycol
polyester
polyester fiber
fibers
polyoxyalkylene glycol
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Application number
JP23954585A
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English (en)
Inventor
小林 重信
大脇 新次
鈴木 東義
高林 文樹
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Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (J 産業上の利用分野 本発明は防汚性ポリエステルI維、更に詳細には特に洗
濯時における再汚染性が改良された防汚性ポリエステル
繊維に関するものである。
而 従来技術 従来よりポリエステル繊維は寸法安定性がよく、強く、
また皺になり難い等多くの優れた特性を有しているがゆ
えに多くの分野に利用されている。
しかしながら、かかる優秀な特性をもつポリエステル繊
維も、ポリエステルのもつ疎水性のために綿等の親水性
繊維に比較して油性汚れがイ」着し易く、除去し難く、
また洗濯中に汚れが再(=J着し易い等の問題がある。
この再汚染性はポリエステル繊維が実用化されて以来、
常に提起された問題であり、この問題を解消づ′るため
に多くの方法が提案されCいる。
例えば、ポリエチレングリコールとボリエステル樹脂の
共重合物の溶液若しくは分散液中でポリニスデル成形物
を浸漬!1211!lする方法(特公昭47−2512
号公報参照)、ポリエチレングリコールのジメタクリレ
ート等の親水性ビニル化合物をパッド若しくはスプレー
後蒸熱処理する方法(特公昭501〜2559号公報参
照)又は!!!素を含む気体の低温プラズマ処理による
方法く“p olymer” 1978年8月号904
〜912頁)等が知られている。しかしながら、これら
の方法はいずれもポリエステル繊維製品の仕上加工とし
て提案されたものであって、操作が煩雑であるとか、特
殊な設備が要るとか、又は加工の再現性に乏しい等加工
面ぐの問題があり、更に肌着、白衣等の洗濯頻度の多い
衣類等は洗濯回数を重ねるに従って初期の効果が徐々に
なくなるという問題があり、従来より、洗濯を繰返して
も防汚性を保持する(洗濯による黒ずみのない)ポリエ
ステル繊維の出現が強く望まれていた。
(C1発明の目的 本発明者は、特に洗濯による黒ずみが改良され、防汚性
に優れたポリエステル主鎖中を提供せんとして鋭意検討
を重ねた結末、片末端封鎖ポリオキシアルキレングリ]
−ルを主鎖の末端に共重合したボ・リエステルは、主鎖
末端に共重合したポリオキシアルキレングリコールが特
異的に作用するためか、両末端未封鎖のポリオキシアル
キレングリコールをポリエステル主鎖中に共重合せしめ
たポリエステルや、両末端封鎖したポリオキシアルキレ
ングリコールやポリエステルに不溶性のポリオキシアル
キレングリコールをポリエステルマトリックス中にブレ
ンドしたポリエステルに比較して、繊維となした際に格
段に改善された防汚性呈し、更に繊維表面に親水性樹脂
皮膜を固着けしめることによって、その防汚性が相乗的
に向上すると共にその洗濯耐久性が半恒久的なものにな
るという驚くべき効果を秦することを知った。この押出
については明らかではないが、両末端未封鎖のポリオキ
シアルキレングリコールの如くポリエステル主鎖中にポ
リオ:01〜ジアルキレングリコールの如くポリエステ
ル主鎖中にポリオキシアルキレングリコールが共重合さ
れる場合や両末端封鎖のポリオキシアルキレングリコー
ルの如くポリエステルマトリックス中にブレンドされる
場合と異なり、片末端封鎖のポリオキシアルキレングリ
コールではポリスチル鎖末端にポリオキシアルキレング
リコール成分が存在するため、繊維表面にポリオキシア
ルキレングリコール成分が局在化し易い何らかのメカニ
ズムが働くものと考えられる。そして、かかる局在化し
たポリオキシアルキレングリコールの存在によって、蜆
水性樹脂皮膜を付LL’L、めた際に繊維表面と親水性
樹脂との間に極度に強固な固着力が生じて、半恒久的な
防汚性能が発現づる6のと考えられる。
+d+  発明の構成 本発明は上記知見に基いて完成したものである。
叩ら、下記一般式(I) R’ O(R20wn tl    ・−・・(I)[
式中、R+は炭化水素基、R2はアルキレン基、nは重
合度を示づ正の整数である。]で表わされる片末端を封
鎖したポリオキシアルキレングリコールが少なくとも一
部の末端に共重合されたポリエステルよりなる繊維の表
面に親水性樹脂皮膜を固着せしめてなる防汚性ポリエス
テル繊維に係るものである。
本発明でいうポリエステルは、テレフタル酸を主たる酸
成分とし、炭素数2〜6のアルキレングリコール、即ち
エヂレングリコール、トリメチレングリコール、テトラ
メヂレングリコール、ペンタメチレングリコール及びヘ
キサメチレングリコールから選ばれた少なくとも一種の
グリコールを主たるグリコール成分とするポリニスデル
を対τ!とする。かかるポリエステルは、その酸成分で
あるテレフタル酸の一部を池の二官能性カルボン酸で置
きかえてもよい。このような他のカルボン酸としては例
えばイソフタル酸、5−す1ヘリウムスルホイソフタル
酸、ナフタリンジカルボン酸、ジフェニルジカルボン酸
、シフ1ノキシエタンジカルボン酸、β−オキシエトキ
シ安息香酸、O−オキシ安急香酸の如き二官能性芳香族
カルボン酸、セバシン酸、アジピン酸、uMの如き二官
能性脂肪族カルボン酸、1.4−シクロヘキサンジ力ル
ボン酸の如き二官能性脂環族カルボン酸等をあげること
ができる。また、ポリエステルのグリコール成分の一部
を他のグリコール成分で置ぎかえてもよく、かかるグリ
コール成分としては主成分以外の上記グリコール及び他
のジオール化合物、例えばシクロヘキサン−1,4−ジ
メタツール、ネオペンチルグリコール、ビスフェノール
A、ビスフェノールSの如き脂肪族、脂環族、芳香族の
ジオール化合物、両末端が未封鎖のポリオキシアルキレ
ングリコール等があげられる。
かかるポリエステルは任意の方法によって製造リ−るこ
とができる。例えば、ポリエチレンテレフタレートにつ
いて説明すれば、テレフタル酸とエチレングリコールと
を直接エステル化反応させる。
か、テレフタル酸ジメチルの如きテレフタル酸の低級ア
ルキルエステルとエチレングリコールとをエステル交換
反応させるか又はテレフタル酸とエチレンオキザイドを
反応させるかして、テレフタル酸のグリコールエステル
及び/又はその低重合体を生成させる第1自反応、次い
でかかる生成物を減圧上加熱しC所望の重合度になるま
で重縮合反応させる第2段の反応とによって容易に製造
される。
本発明においては上記ポリエステルのポリマー鎖の少な
くとも一部の末端に、下記一般式(I>R’ O(R2
0) n H−(I )で表わされる片末端を封鎖した
ポリオキシアルキレングリコールが共重合されているこ
とが必要である。
この式中、R1は炭化水素基を示し、アルキル基、シク
ロアルキル塁、アリール基又はアルキルアリール基が好
ましい。R2はアルキル基であり、通常炭素数2〜4の
アルキレン基が好ましい。具体的にはエヂレン槙、プロ
ピレン基、テトラメチレン塁が例示される。また、2種
以上の混合、例えばエチレン基とプロピレン基とをもっ
た共重合体であってもよい。nは重合度を示す正の整数
であり、30〜1.10の範囲が好ましい。
かかる片末端封鎖ポリオキシフルキレングリコールの好
ましい具体例としては、ポリオキシエチレングリコール
しツメデルエーテル、ポリオキシエヂレングリコールモ
ノフェニルエーテル、ポリAキシエチレングリコールモ
ノオクチルフェニルエーテル、ボリオギシエチレングリ
コールモノノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレ
ングリコールモノセチルエーテル、ポリオキシプロピレ
ングリコールモノフェニルエーテル、ポリオキシプロピ
レングリコールモノフェニルエーテル、ポリA−1ジプ
ロピレングリコールモノノニルフェニルエーテル、ポリ
オキシプロピレングリコールモノノニルフェニルエーテ
ル、ポリ第1.シナ1〜ラメチレングリコール七ツメチ
ル01〜チル、ポリオキシエチレングリコール/ポリオ
キシプロピレングリ:j−ル共!■合体のモノメチルエ
ーテル等をあげることがC゛きる。
上記の片末端封鎖ポリオキシアル−01〜レングリ]−
ルをポリエステル鎖の末端に共重合するには、前述した
ポリエステルの合成が完成する以前の任意の段階、例え
ば第1段の反応開始前、反応中、反応終了後、第2段の
反応中などの任意の段階で添加し一1添加[1造反応を
完結すればよい。この際その使用mは、あまりに少ない
と最終的に得られるポリ上ステル繊維の防汚性能及びそ
の洗濯耐久性が不充分になり、逆にあまりに多いと重縮
合反応の過程においてポリエステルの重合度があまりに
低いレベルで頭打らになるため最終的に得られるポリエ
ステル繊維の強度等の糸物性が悪化するようになるので
、ポリエステルを構成する二官能性カルボン酸成分に対
し0.01〜4.0モル%の範囲であるのが好ましく、
なかでも0.1〜3.0モル%範囲が特に好ましい。
本発明の防汚性ポリエステル繊維を構成するポリエステ
ルは、上記した片末端封鎖ポリオキシアルキレングリコ
ールが共重合されているが、更にポリ有機シロキ1ナン
を含有させると、防汚性及びその洗面耐久性が更に向上
するので好ましい。
かかるポリ61aシロキサンとしては、例えばジメチル
ポリシロキサン、メチルエチルポリシロキサン、メヂル
ブロピルボリシ1」キ1ナン、メチルブヂルボリシロキ
リ゛ン、メヂルアミルポリシ口キリン、メチルへキシル
ポリシロキサン、メチルオクヂルボリシロキサン、メチ
ルデシルポリシロキサン、メチルドデシルポリシロキサ
ン、メチルナ1〜ラデシルボリシロキサン、メチルフェ
ニルポリシロキサン、ジフェニルポリシロキサンまたは
これらの共重合体等をあげることができる。
かかるポリ有機シクロキサンの分子量は100、000
以下が好まく、なかでも50,000以下が特に好まし
い。分子量が100,000を超えた場合、ポリエステ
ル中での均一分散性が低下し、防汚性改善効果が低下す
る傾向がある。また、ポリ有機シロキ4ノンの25℃で
測定した粘度はio、ooot=ンチストークス以下が
好ましく、なかでもs、oooセンチス01〜一りス以
下が特に好ましい。
ポリ有機シロキサンとしては、上記したもの以外にポリ
エーテル変性シリコーンオイルを好ましく使用すること
ができる。かかるポリエーテル変性シリコーンオイルと
しては、例えば下記一般式%式% 〔式中、R′は炭素数1〜4の低級アルキル基、Rは炭
素数1〜4の低級アルキル基、R″は水素又は低級アル
キル基、m。
bはO又は1以上の整数、n、aは1以上の整数である
。〕 で表わされるシリコーン化合物をあげることができる。
特にポリエーテル変性シリコーンオイルの好ましい具体
例として下記一般式(III)で示されるもの(信越化
学q編製)をあげることができる。
U+12UII2UH2(J (1;if 14 U)
 a  (C+LIe U) [+ +(第1表 上記ポリ有機シロキサンは単独で使用しても、また2種
以上を併用してしよい。
かかるボッ41機シロキサンをポリエステル中に含有さ
せるには、前述したポリエステル繊維の製造が完了する
以前の任意の段階、例えば第1段の反応開始前1反応中
1反応終了後及び第2段の反応中などの任意の段階で添
加し、添加後製造反応を完結すればよい。その使用母は
、ポリエステルに対して0.001重倒%未渦である場
合には、ポリ有機シロキサンの使用によるポリエステル
繊維の防汚性能及びその洗濯耐久性の向上が不充分とな
るので、0,001jl1%以上の聞が好ましい。逆に
、この口があまりに多くなるど、ポリエステルを製糸化
する際の紡糸性や延伸性等の製糸化パーフォーマンスが
不良化するようになるので、その使用りはポリエステル
に対して0.5重n%以下に抑えるのが好ましい。
このようにして得られた改71Jポリエステルを繊維に
するには、格別の方法を採用する必要はなく、通常のポ
リエステル繊維の溶融紡糸方法が任意に採用される。こ
こで紡出する繊維は中空部のない中実繊維であっても、
中空部を有する中空繊維ぐあってもよい。また紡出する
繊維の(黄断面におi]る外形や中空部の形状は、円形
であってb異形ひあってもよい。
本発明にあっては、このようにして得られるポリ上ステ
ル繊維の表面に親水性樹脂皮膜を固着Uしめる。ここで
使用する親水性樹脂としては、親水性を早する皮膜が形
成できるものぐあれば持に限定J゛る必要tよないが、
前記末端改質ポリエステル繊維と紺み合Uた場合、防)
b性能とその洗濯耐久性を特責的に大きくする効能を4
i する点から、ポリエーテル系樹脂からなる皮膜をr
丁に!IYましいものとしてあげることができる。かか
るポリエーテル系樹脂としては、例えばポリエーテルポ
リエステルブロック共重合体、ポリエーテルはクメン1
〜含有ビニル重合体を例示できる。かかるポリエーテル
ポリエステルブロック共重合体としては、テレフタル酸
成分及び/又はイソフタル酸成分。
アルキレングリコール成分及びポリオキシアルキレング
リコール成分からなるポリエーテルポリエステルブロッ
ク共重合体が好ましく、例えばテレフタル酸−アルキレ
ングリコール−ポリオキシアルキレングリコール、テレ
フタル酸−イソフタル酸−アルキレングリコール−ポリ
オキシアルキレングリコール、テレフタル酸−アルキレ
ングリコールーポリオキシアルキレングリコールモノエ
ーテル、テレフタル酸−イソフタル酸−アルキレングリ
コールーポリオキシアルキレングリコールモノエーテル
等の10ツク共重合体をあげることができ、かかるブロ
ック共重合体は通常テレフタレート単位:イソフタレー
ト単位−100:O〜50:50(モル比〉゛が好まし
く、なかでもテレフタシー1〜単位:イソフクレート単
位=QO:10〜50:50(モル比)が特に好ましい
。またブロック共重合体は通tnテレフタレート単位士
イソフタレー1へ単位:ポリオキシアルキレングリコー
ル単位=1〜15:1が好ましい。
なお、ブロック共重合体の製造に用いるアルキレングリ
コールにはエチレングリコール。プロピレングリコール
、デトラメチレングリコール、デカメチレングリコール
等の炭素数が2〜10のアルキレングリコールが含まれ
、ポリオキシアルキレングリコールには通常平均分子量
が400〜10,000゜好ましくは平均分子量600
〜e、oooのポリエチレングリコール、ポリエチレン
グリコール・ポリプロピレングリコール共重合体、ポリ
エチレングリコール・ポリテトラメチレングリコール共
重合体。
ポリプロピレングリコール等の他、ポリエチレングリコ
ール、ポリプロピレングリコール等のモノメチルニーデ
ル、モノエヂルエーテル、モノフェニルエーテル等が含
まれる。
かかるブロック共重合体の平均分子但は使用するポリオ
キシアルキレングリコールの分子Gにもよるが、通常2
,000〜20,000、好ましくは3,000〜10
,000である。
また、ポリエーテルセグメント含有ビニル重合体として
は、例えば一般式 %式% 1式中、R1及びR2は水素原子又はメチル基であり、
R1とR2とは同一でも巽なっていてしよい。Xは2I
iIliの有機基で−ある。a、b、c、dはa、Cが
5〜SOOで0≦  b <a 、 o≦d<cである
。] で示されるように1分子中に2個以上のアクリル基又は
メタクリル基を何するポリオキシアルキレングリコール
のビニル単量体を繊維上で重合せしめて得られる重合体
であり、かかるビニル単量体の好ましい具体例としては
、 CHaOOC113 i  II             If  1CI
−12=C−Cf0C,J(、+ ) 20 +0C3
Hs ) 5−0−CC=CH2CH3 等をあげることができる。
本発明のポリエステル繊維においては、前記の基体ポリ
エステル繊維の表面に上記した親水性樹脂皮膜が固着さ
れてなる。ここでいう表面とは、繊維の横断面における
外形に基づく外部表面を言い、特に中空繊維の場合には
中空部の壁面も含む。
上記の繊維表面に前記親水性樹脂の皮膜を形成させるに
は格別な方法を採用する必要はなく、従来公知の浸漬法
、パッド法、パッドスチーム法。
スプレー法、ラジカル−重合法、紫外線重合法、放射線
重合法、電子線組合法、プラズマ重合法等が任意に用い
られる。ポリエーテルポリエステルブロック共重合体の
好ましい付与方法としては、例えばポリエーテルポリエ
ステルブロック共重合体を分散液又は溶液となし、必要
に応じて界面活性剤、塩類、pH調整剤等を添加して調
製した処理液中に前記の基体ポリエステル繊維を浸漬し
、処理液を加熱昇温することによって、ブロック共重合
体の微細な凝集体粒子を形成させて繊維の外部及び内部
表面に均一に付着せしめる方法、基体ポリエステル繊維
にブ[1ツク共重合体の分散液又は溶液を塗/li シ
た後加熱処理する方法等をあげることができる。なV、
かかるブロック共重合体の分散媒又は溶媒としでは、流
動パラフィン、クロロホルム、ベンジルアルコール、メ
タノール、アヒトン、ジオキサン等の非水系媒質を用い
ることもできるが、水を用いるのが最も好ましい。
また、ポリエーテルセグメント含有ビニル重合体の好ま
しい(」’j方法としては、例えばポリニーデルレグメ
ン1へ含有ビニル単吊体の水溶液に過硫酸アンしニウム
、過lII!1酸カリウム、過酸化水素。
過酸化ベンゾイル等の重合17i1始剤を添加し、繊維
上ぐ加熱重合さぜる方法、水溶液を繊維に付着模加熱さ
れた蒸気中で加熱する方法等をあげることができる。
上記親水性樹脂の繊維に対する付着mは0.05〜7,
0重量%の範囲にづるのが適当である。樹脂が4Ali
mに対して0.05%未満では繊維の表面に均一な皮膜
を形成することが難かしく、逆に 7.01M%を超え
ると繊維の風合が硬くなり品質的に好ましくイfい。
(el  発明の効果 本発明のポリエステル繊維は、例えば肌着、白衣などの
洗濯頻度の高い衣類となした場合に、特にその特徴が発
揮され、何度洗濯を繰り返しても防汚性が保持されて洗
濯による黒ずみが起こらない。このため、本発明の防汚
性のポリエステル繊維は、リネンサプライ分野において
特に有用である。
更に、本発明のポリエステルミI雑は必要に応じて、綿
、羊毛等の天然繊維、レーヨン、アセテ−01〜等の再
生繊維及び本発明のポリエステル4J&維以外の合繊と
の混紡、交編、交織等であってもがまわない。
なお、本発明のポリコニステル繊Ntこは必要に応じて
任意の添加剤、例えば触媒2着色防止剤、耐熱剤、fl
燃剤、螢光増白剤、酸化防止剤、艶消剤。
着色剤、無機微粒子等が含まれていてもよい。
(1)  実施例 以下に実施例をあげC本発明を更に説明する。
実施例中の部及び%はそれぞれli部及び重量%を示す
。ポリマーの楊限粘度[η]は35℃のAルソクロルフ
ェノール溶液で測定した値から求め、軟化点(SP)は
ペネレーション法で測定した。
ポリマーの色相はハンター型色差計にょるL ftff
とb値ぐ示した。L値は値が大ぎくなるほど白1ηのf
2々Tなことを示し、b値は+側に人なるほど黄味の強
いことを示す。
実施例1〜3及び比較例1〜3 テレフクル酸ジメヂル100部、エチレングリ〕−ル6
0部、酢酸カルシウム1水塩0.06部(jレノタル酸
ジメチルに対して0.066モル%)及び整色剤として
耐酸コバル1〜4水塩0.009.’jl (デレフク
ル酸ジメチルに対して0.007Tニル%)をrステル
交換化に仕込み、窒素ガス雰囲気下4o目11】が&J
(140°Cから220°CまでR温しく生成するメタ
ノールを系外に留去しながらエステル交換反応さけた。
エステル交換反応路7′後、安定剤としてリン酸トリメ
チル0.058部(ブレフクル酸ジメヂルに対して0.
080モル%)及び第2表記載のポリ有嶺シロキザンを
表記載の社加えた。次いで10分後に三酸化アンチモン
0.04部(テレフタル酸ジメチルにス・1して0.0
27Eル%)を添加し、同時に過剰のエチレングリコー
ルを追出しながら240℃まで昇温した後Φ金色に移し
た。重合部に第2表記載のポリAキシエヂレングリコー
ルを表記載の聞添加した後、1時間かけて 760m0
1〜1から1姻Hgよ′C″減圧し、同時に1時間30
分か【Jて240℃から280 ’Cまで背Aした。1
 trys HQ以下の減圧下、@合(品位280℃で
更に2時間重合した時点で酸化防止剤としてイルガノッ
クス1010 (チバーガイギー社M)0.4部を真空
不添加し、その後火に30分間重合した。(qられたポ
リマーの極限粘度[η]、軟化点、ポリマー色相し値、
b値を第2表に示した。このポリマーを帛°法に従って
チップ化した。
このチップを常法により乾燥し、孔径0.3#の円形?
/j糸孔を24個穿設した紡糸[1金を使用して285
°Cで溶融紡糸し、次いで最終的に得られる延伸糸の伸
度が30%になる延伸倍率で84℃の加熱ローラーと 
180℃のプレー1〜ヒーターを使って延伸熱処理して
50デニール/24フイラメントの延伸糸を得た。
得られたポリエステルフイラメン1へ糸50デニール/
24フイラメン(へを用いて平織物を製織した。
常法により精練・熱処理した後、螢光染$31としC1
vl ikawbiLe  A 01〜 N (三菱化
成社製)を2%owr含む処理浴中で130℃で30分
間染色して螢光染色品を(ワ、次いで160℃で1分間
熱処理した。jqられた織物を親水性皮膜なしの試料と
した。
−)j精練・熱処理した後、テレフタル酸ジメチルとイ
ソフタル酸ジメチルをモル比80 : 20としたちの
:エチレングリコール:ボリエヂレングリ]−ル(平均
分子り3100)を1:2,5ニアのモル比で共重合し
、ノニルフェノールのエチレンオキサイド6モル付加物
をスルホン酸ソーダ化した界面活性剤で水に10%分散
液(有効成分10%)にイ(るように調整しlzものを
見掛け10%ow「(有効成分1%owf) 、及び螢
光染料としてM ikawhiteA TN2%ow4
 、 CH3C0OH002cc/立。
CI−h COONa  O,3g/lになるように浴
比1:30で処理浴を調整し、130℃で30分間処理
し、次いぐ160℃で1分間熱処理した。これを親水性
皮膜ありの試料とした。得られた試料を下記により汚染
処理した。
く汚染処理〉 JZ記組成の洗濯液3000Gをカラーペット染色試験
機(日本染色機械製)のポットに入れ、この中にボルダ
−にはさんだ100m×13cmの織物を浸漬さl、5
0℃で100分間撹拌処理した。
使用済の七〜ターオイル       1 %アルキル
ベンゼンスルホン酸ソーダ 0.02FiRtMソーダ
             0,03トリポリリン酸ソ
ーダ        0.02軽く水洗した後、試料を
濾紙の間にはさんで余分の)り染液を除いた。次に汚染
した試料を家庭洗rIP Inの弱条件でマルセル石け
lvを2g/L含む40℃の温湯中(・10分間洗濯し
た。その後、風乾した。
これらの汚染及び洗濯処理を1サイクルとし、この1ノ
イクルを8回繰返した。次いで下記方法により織物の汚
染率を求めた。
く汚染率の求め方〉 自記分光光度計RC−330(島津製作所)を用い44
0nlllの波長における反射率を求めた。汚染率は下
式により計算した。
ンIj栄面の反身・J+

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記一般式( I ) R^1O(R^2O)_nH……( I ) [式中、R^1は炭化水素基、R^2はアルキル基、n
    は重合度を示す正の整数である。]で表わされる片末端
    を封鎖したポリオキシアルキレングリコールが少なくと
    も一部の末端に共重合されたポリエステルよりなる繊維
    の表面に親水性樹脂皮膜を固着せしめてなる防汚性ポリ
    エステル繊維。 2、片末端を封鎖したポリオキシアルキレングリコール
    の共重合量がポリエステルを構成する二官能性カルボン
    酸成分に対して0.01〜4.0モル%である特許請求
    の範囲第1項記載の防汚性ポリエステル繊維。 3、親水性樹脂がポリエーテルポリエステルブロック共
    重合体である特許請求の範囲第1項又は第2項記載の防
    汚性ポリエステル繊維。
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