JPS6210421A - 多気筒エンジンの吸気装置 - Google Patents

多気筒エンジンの吸気装置

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Publication number
JPS6210421A
JPS6210421A JP60149010A JP14901085A JPS6210421A JP S6210421 A JPS6210421 A JP S6210421A JP 60149010 A JP60149010 A JP 60149010A JP 14901085 A JP14901085 A JP 14901085A JP S6210421 A JPS6210421 A JP S6210421A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
passage
intake passage
air
intake
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60149010A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Matsumoto
裕之 松本
Yasuo Inoue
井上 泰男
Masanobu Kato
加藤 公信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP60149010A priority Critical patent/JPS6210421A/ja
Publication of JPS6210421A publication Critical patent/JPS6210421A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Characterised By The Charging Evacuation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は多気筒エンジンの吸気装置に関し、特に分岐吸
気通路のサージタンクへの開口部の構造を改善したもの
に関する。
(従来技術) 従来、多気筒エンジンの吸気装置においては、吸気通路
の途中部にサージタンクを設け、サージタンクから分岐
吸気通路により各気筒へ吸気を分配するようにしたもの
が既に実用化され、例えば実開昭59−175666号
広報にも記載されている。
−1に第5図に示すように、上記分岐吸気通路102a
のサージタンク側開口部108が形成され、開口部10
8の内周面がフランジ部102Aの接続面100に略直
交状に開口するようになっていた。
(発明が解決しようとする問題点) 上記第5図に示すような開口部の構造にする場合には、
サージタンクから分岐吸気通路102aへ流入する際に
縮流が生じて流量係数が小さくなり、吸気抵抗が大きく
なるという問題がある。
そこで、第6図に示すように、分岐吸気通路102aの
サージタンク側開口部の108の内周面を開口端部10
8Cに向かって通路面積が拡大するようなテーパー状に
形成することが考えられる。
しかし、上記テーパー部を形成する場合には、分岐吸気
通路102aの鋳造の際、テーパー部を形成する鋳造用
中子の取付は誤差によってテーパー部の形状にバラツキ
が生じ易く、全部の分岐吸気通路102aについて開口
面積一定の開口部108とすることが難しく、分岐吸気
通路102aの吸気量にバラツキが生じるという問題が
ある。
本発明は上記の諸問題に鑑みてなされたもので、複数の
分岐吸気通路のサージタンク側開口部の開口面積つまり
各気筒への吸気量を均一化し得るような多気筒エンジン
の吸気装置を提供することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明に係る多気筒エンジンの吸気装置は、サージタン
クからの吸気を複数気筒に分配する分岐吸気通路、を備
えたものにおいて、サージタンクへ開口する分岐吸気通
路の開口部の流量係数を大きくするために、上記開口部
の内周面を開口端部に向かって通路面積が徐々に増大す
るテーパー部に形成し、更に分岐吸気通路の鋳造の際の
バラツキを吸収して複数の開口部を均一化するために上
記内周面の開口端部近傍の所定長さ部分を上記テーパー
部に連続しかつ通路面積が一定のストレート部に形成し
たものである。
(作用) 本発明に係る多気筒エンジンの吸気装置においては、分
岐吸気通路のサージタンク側の開口部の内周面が開口端
部近傍の所定長さの部分に互るストレート部とこのスト
レート部に連続しかつ下流方向へ向かって徐々に通路面
積が減少するテーパー部とで形成されるので、サージタ
ンクから分岐吸気通路へ吸気が円滑に流れるようになっ
て吸気抵抗が減少し、且つ分岐吸気通路の鋳造の際に開
口部成形用中子の取付は誤差が生じても、開口部の開口
端通路面積にバラツキが生じなくなる。
(発明の効果) 本発明に係る多気筒エンジンの吸気装置においては、以
上説明したように、分岐吸気通路のサージタンク側開口
部の開口端通路面積にバラツキが生じなくなるので、複
数の分岐吸気通路について、開口部の面積が均一化され
、吸気が均一に分配されるようになるだけでなく、各開
口部が非常に短いストレート部とテーパー部とで形成さ
れるので開口部における流量係数が増し、吸気量が増大
することになる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面(第1図〜第4図)に基い
て説明する。
第1図は4気筒エンジンEの平面図、第2図は同概略正
面図であり、このエンジンEの吸気通路は、4気筒分の
吸気が流れる上流側吸気通路lとこの上流側吸気通路1
から分岐する下流側吸気通路2とから構成され、上記上
流側吸気通路1の上流端ハエアクリーナに接続され、ま
たその途中部にはエアブロ−メーター及びスロットル弁
などが介装され、またその下流端にはサージタンク3が
接続されている。
上記下流側吸気通路2は吸気マニホールドを構成するも
ので、その上流端はサージタンク3に接続され、4本の
分岐吸気通路2aの各々はシリンダヘッド4の側面の各
吸気ボートに対応する部位に接続され、サージタンク3
内の吸気が各分岐吸気通路2aを介して各気筒へ分配さ
れるようになっている。
上記各分岐吸気通路2aの下流端部の上側には燃料噴射
ノズル5が上方より斜めに装着され、これら4本の燃料
噴射ノズル5の各々は、分岐吸気通路2aの上方であっ
てサージタンク3と分岐吸気通路2aとの空間に配設さ
れた加圧燃料供給管6に接続されていて、加圧燃料供給
管6の一端に接続されている燃料戻り管7は燃料噴射ノ
ズル5と分岐吸気通路2aの間の隙間を通って延びてい
る。
上記下流側吸気通路2の各分岐吸気通路2aは、第2図
に示すようにシリンダヘッド4の側部がら略水平に所定
長さ外側方へ延び更に上方へ所定の曲率で円弧状に変曲
する略J字状に形成されていて、これら4本の分岐吸気
通路2aの上端にはサージタンク3の接続部に接続する
ための一体化されたフランジ部2Aがエンジン本体側へ
向かって下り傾斜状に形成されている。
上記フランジ部2Aには、各分岐吸気通路2aがサージ
タンク3へ開口する円形開口部8が4個適当間隔隔てて
設けられ、各開口部8は第4図に示すように構成される
即ち、各開口部8の内周面のうち開口端部8Cの近傍の
所定長さ部分が円筒状のストレート部8aに形成され、
上記内周面のうち上記ストレート部8aよりも下方の部
分がストレート部8aに滑らかに連なり且つ下流側へ向
かって通路面積が徐々に減少していくテーパー部8bに
形成され、上記テーパー部8bの下端はそれよりも下流
側の内周壁面9に滑らかに連なっている。
上記ストレート部8aはフランジ部2Aの厚さとの関係
で大小適宜の長さに設定されるが、ストレート部8aの
長さは少なくとも分岐吸気通路2aの鋳造の際に開口部
成形用中子を取付けるときの取付は誤差を吸収し得るだ
けの長さとする必要がある。
上記分岐吸気通路2.iIのサージタンク3側の開口部
8の構造においては、開口部8の内周面が、上記開口端
部8c近傍のストレート部8cとこれよりも下流側のテ
ーパー部8bとで滑らかに構成されているので、吸気が
サージタンク3がら分岐吸気通路2aへ滑らかに殆ど縮
流を伴わずに流入することになり、開口部8の流量係数
が大きくなって吸気流量が増加する。
更に、分岐吸気通路2aを鋳造する際に、開口部成形用
中子を取付けるときの取付は位置(フランジ部2への接
続面に垂直方向の位置)に誤差が生じても上記ストレー
ト部8aで吸収されるため、開口端部8cにおける通路
面積が一定に保持される。
つまり、複数の分岐吸気通路2aの開口部8の通路面積
にバラツキが生じることがなく、全部の分岐吸気通路2
aの開口部8の通路面積が均等化され、各気筒へ吸気が
均等に分配されることになる。
【図面の簡単な説明】
図面のうち第1図〜第4図は本発明の実施例を示すもの
で、第1図はエンジンの平面図、第2図は同正面図、第
3図は吸気マニホールドの平面図、第4図は分岐吸気通
路の要部縦断面図、第5図は従来技術の第4図の相当図
、第6図は従来技術の改善案の第4図相当図である。 2a・・分岐吸気通路、3・・サージタンク、8・・開
口部、8a・・ストレート部、8b・・テーパー部、8
c・・開口端部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)サージタンクからの吸気を複数気筒に分配する分
    岐吸気通路を備えた多気筒エンジンの吸気装置において
    、 上記分岐吸気通路のサージンタンク側開口部の内周面を
    上記開口部の開口端部に向かって通路面積が徐々に増大
    するテーパー部に形成するとともに、上記内周面の開口
    端部近傍の所定長さ部分を上記テーパー部に連続しかつ
    通路面積が一定のストレート部に形成したことを特徴と
    する多気筒エンジンの吸気装置。
JP60149010A 1985-07-05 1985-07-05 多気筒エンジンの吸気装置 Pending JPS6210421A (ja)

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JP60149010A JPS6210421A (ja) 1985-07-05 1985-07-05 多気筒エンジンの吸気装置

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JP60149010A JPS6210421A (ja) 1985-07-05 1985-07-05 多気筒エンジンの吸気装置

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JPS6210421A true JPS6210421A (ja) 1987-01-19

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ID=15465698

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JP60149010A Pending JPS6210421A (ja) 1985-07-05 1985-07-05 多気筒エンジンの吸気装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03160111A (ja) * 1989-11-17 1991-07-10 Daihatsu Motor Co Ltd 内燃機関における慣性過給式吸気マニホールド
US6571760B2 (en) * 2001-08-10 2003-06-03 Volvo Car Corporation Inlet manifold with runners with varied radii

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS588740B2 (ja) * 1979-03-30 1983-02-17 株式会社日本製鋼所 変位制御機構を有するくさび式衝撃負荷試験装置

Patent Citations (1)

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