JPS62104179A - 超伝導回路装置 - Google Patents
超伝導回路装置Info
- Publication number
- JPS62104179A JPS62104179A JP60242824A JP24282485A JPS62104179A JP S62104179 A JPS62104179 A JP S62104179A JP 60242824 A JP60242824 A JP 60242824A JP 24282485 A JP24282485 A JP 24282485A JP S62104179 A JPS62104179 A JP S62104179A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- superconducting
- insulating film
- layer
- inter
- electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は超伝導回路装置の抵抗素子周辺の構造に関する
。
。
(従来の技術)
従来アイ・イー・イー・イー トランザクションズオン
マグネティクス(IEEE Transactions
on Magne−tics)MAG−21巻2号3
月1985年102頁に見られるように、超伝導回路装
置において、抵抗素子と超伝導電極との電気的接触部分
を除いては該抵抗素子と該超伝導電極が同一下地面に配
置され、該抵抗素子と該超伝導電極との電気的接触部分
では該超伝導電極が該抵抗素子上にのり上げる構造であ
った。
マグネティクス(IEEE Transactions
on Magne−tics)MAG−21巻2号3
月1985年102頁に見られるように、超伝導回路装
置において、抵抗素子と超伝導電極との電気的接触部分
を除いては該抵抗素子と該超伝導電極が同一下地面に配
置され、該抵抗素子と該超伝導電極との電気的接触部分
では該超伝導電極が該抵抗素子上にのり上げる構造であ
った。
(発明が解決しようとする問題点)
その結果、超伝導電極は凹凸のある下地上に配置される
ため超伝導電極表面にも該凹凸が反映し、超伝導電極の
平坦化を妨げていた。この事は電極の断線等を誘発しや
すく超伝導回路装置の信頼性低下の原因となっていた。
ため超伝導電極表面にも該凹凸が反映し、超伝導電極の
平坦化を妨げていた。この事は電極の断線等を誘発しや
すく超伝導回路装置の信頼性低下の原因となっていた。
又、従来法では超伝導電極の断線を防ぐために超伝導電
極の厚さは抵抗素子の厚さより充分厚い必要があった。
極の厚さは抵抗素子の厚さより充分厚い必要があった。
従って、超伝導電極の厚さは抵抗素子の厚さで制約を受
けていた。
けていた。
本発明の目的は平坦性が良好で、厚さが抵抗素子の厚さ
で制約を受けない超伝導電極を有する超伝導回路装置を
提供することにある。
で制約を受けない超伝導電極を有する超伝導回路装置を
提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
本発明の超伝導回路装置は抵抗素子の主表面と層間絶縁
膜の主表面が平坦性良く連続するように抵抗素子が層間
絶縁膜内に埋め込まれ、該抵抗素子の主表面及び該層間
絶縁膜の主表面上に接して超伝導電極が配置されて構成
される。
膜の主表面が平坦性良く連続するように抵抗素子が層間
絶縁膜内に埋め込まれ、該抵抗素子の主表面及び該層間
絶縁膜の主表面上に接して超伝導電極が配置されて構成
される。
(作用)
抵抗素子は層間絶縁膜内に埋め込まれ、抵抗素子の主表
面と層間絶縁膜の主表面が平坦性良く連続しているため
、超伝導電極が配置される下地表面は抵抗素子と層間絶
縁膜の主表面によって構成・される平坦構造となる。こ
の平坦下地表面上に超伝導電極が配置されるため超伝導
電極表面も平坦となる。平坦な超伝導電極を用いる事に
より電極の断線低減等により超伝導回路装置の信頼性向
上が図れる。又超伝導電極が平坦下地表面上に配置され
るため、超伝導電極の厚さは抵抗素子の厚さの制約は受
けない。
面と層間絶縁膜の主表面が平坦性良く連続しているため
、超伝導電極が配置される下地表面は抵抗素子と層間絶
縁膜の主表面によって構成・される平坦構造となる。こ
の平坦下地表面上に超伝導電極が配置されるため超伝導
電極表面も平坦となる。平坦な超伝導電極を用いる事に
より電極の断線低減等により超伝導回路装置の信頼性向
上が図れる。又超伝導電極が平坦下地表面上に配置され
るため、超伝導電極の厚さは抵抗素子の厚さの制約は受
けない。
(実施例)
第1図は本発明の構造を明示するための超伝導回路装置
の断面図である。絶縁性基板1の上に超伝導体例えばN
bを用いたグランドプレーン2が配置される。更に例え
ばSiOを用いた第1の層間絶縁膜3を介して例えばN
bで成る第1層超伝導配線4、又は例えばSiOで成る
第1の平坦化埋込み層5が配置される。
の断面図である。絶縁性基板1の上に超伝導体例えばN
bを用いたグランドプレーン2が配置される。更に例え
ばSiOを用いた第1の層間絶縁膜3を介して例えばN
bで成る第1層超伝導配線4、又は例えばSiOで成る
第1の平坦化埋込み層5が配置される。
第1層超伝導配線4、例えばSiOで成る平坦化埋込み
層5に重ねて、例えばNbを用いた超伝導コンタクト7
を含む例えばSiOで成る第2の層間絶縁膜6が配置さ
れる。例えばMoで成る抵抗素子8は第2の層間絶縁膜
6に埋め込まれ且つ抵抗素子8と第2の層間絶縁膜6の
主表面は平坦性良く連結している。平坦性の良い抵抗素
子8の主表面及び第2の層間絶縁膜6の上に例えば隅で
成る超伝導電極9が配置されている。
層5に重ねて、例えばNbを用いた超伝導コンタクト7
を含む例えばSiOで成る第2の層間絶縁膜6が配置さ
れる。例えばMoで成る抵抗素子8は第2の層間絶縁膜
6に埋め込まれ且つ抵抗素子8と第2の層間絶縁膜6の
主表面は平坦性良く連結している。平坦性の良い抵抗素
子8の主表面及び第2の層間絶縁膜6の上に例えば隅で
成る超伝導電極9が配置されている。
超伝導電極9が形成されている下地面の平坦性が良好な
ため、超伝導電極9の平坦化が実現されている。必要に
より超伝導電極の形成されない領域に例えばSiOで成
る第2の平坦化埋込層10を配置する事もできる。又図
には示していないが上述の構造の他に、ジョセフソン接
合素子、容量素子、インダクタンス素子等を配置する事
もできる。
ため、超伝導電極9の平坦化が実現されている。必要に
より超伝導電極の形成されない領域に例えばSiOで成
る第2の平坦化埋込層10を配置する事もできる。又図
には示していないが上述の構造の他に、ジョセフソン接
合素子、容量素子、インダクタンス素子等を配置する事
もできる。
(発明の効果)
以上述べたとおり超伝導電極を平坦性の良好なf地面上
に配置されているため平坦性の良い超伝導電極が実現で
き超伝導電極の断線等による故障が低減し、信頼性の高
い超伝導回路装置が得られる。又、超伝導電極の厚さは
抵抗素子の厚さと無関係に決定できるので素子設計の制
約が緩和された構造が実現できる。
に配置されているため平坦性の良い超伝導電極が実現で
き超伝導電極の断線等による故障が低減し、信頼性の高
い超伝導回路装置が得られる。又、超伝導電極の厚さは
抵抗素子の厚さと無関係に決定できるので素子設計の制
約が緩和された構造が実現できる。
第1図は本発明の構造を明示するための超伝導回路装置
断面図である。 1は絶縁性基板、2はグランドプレーン、3は第1の層
間絶縁膜、4は第1層超伝導配線、5は第1の平坦化埋
込み層、6は第2の層間絶縁膜、7は超伝導コンタクト
、8は抵抗素子、9は超伝導電極、10は第2の平坦化
埋込層をそれぞれ示す。 工業技術院長等々ノー
断面図である。 1は絶縁性基板、2はグランドプレーン、3は第1の層
間絶縁膜、4は第1層超伝導配線、5は第1の平坦化埋
込み層、6は第2の層間絶縁膜、7は超伝導コンタクト
、8は抵抗素子、9は超伝導電極、10は第2の平坦化
埋込層をそれぞれ示す。 工業技術院長等々ノー
Claims (1)
- 抵抗素子と超伝導電極及び層間絶縁膜を有する超伝導回
路装置において、抵抗素子の主表面と層間絶縁膜の主表
面が平坦性良く連続するように、抵抗素子が層間絶縁膜
内に埋め込まれ該抵抗素子の主表面及び該層間絶縁膜の
主表面上に接して超伝導電極が配置された事を特徴とす
る超伝導回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60242824A JPS62104179A (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 | 超伝導回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60242824A JPS62104179A (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 | 超伝導回路装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62104179A true JPS62104179A (ja) | 1987-05-14 |
Family
ID=17094835
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60242824A Pending JPS62104179A (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 | 超伝導回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62104179A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008076228A (ja) * | 2006-09-21 | 2008-04-03 | Denso Corp | 車両周辺監視装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60140885A (ja) * | 1983-12-28 | 1985-07-25 | Hitachi Ltd | 超電導素子集積回路 |
JPS60177689A (ja) * | 1984-02-23 | 1985-09-11 | Nec Corp | 超伝導回路装置 |
-
1985
- 1985-10-31 JP JP60242824A patent/JPS62104179A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60140885A (ja) * | 1983-12-28 | 1985-07-25 | Hitachi Ltd | 超電導素子集積回路 |
JPS60177689A (ja) * | 1984-02-23 | 1985-09-11 | Nec Corp | 超伝導回路装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008076228A (ja) * | 2006-09-21 | 2008-04-03 | Denso Corp | 車両周辺監視装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5845194B2 (ja) | 超伝導集積回路およびその製法 | |
JPS62104179A (ja) | 超伝導回路装置 | |
JPH0247862A (ja) | 半導体集積回路装置 | |
JPS5889877A (ja) | 超伝導回路装置 | |
JPH02126665A (ja) | 半導体装置 | |
JPH0556874B2 (ja) | ||
JPH0263315B2 (ja) | ||
JPS6342182A (ja) | 超伝導回路装置 | |
JPS62183575A (ja) | 超伝導回路装置 | |
JPS60137051A (ja) | 半導体装置 | |
JPS60942U (ja) | 半導体装置 | |
JP2869978B2 (ja) | 半導体装置 | |
JPH04186828A (ja) | 半導体装置 | |
JPH09167796A (ja) | 強誘電体記憶装置 | |
KR100247911B1 (ko) | 반도체장치 및 그 제조방법 | |
JPS60250652A (ja) | 半導体装置 | |
JPS61179562A (ja) | 立体型インダクタンス | |
JPH0223674A (ja) | 配線の接続方法 | |
JPS5929054U (ja) | 半導体装置 | |
JPS6365612A (ja) | コンデンサ | |
JPS58111438A (ja) | ジヨセフソン論理回路装置 | |
JPH0418706B2 (ja) | ||
JPH0322067B2 (ja) | ||
JPS62167419U (ja) | ||
JPS61174783A (ja) | 超伝導回路装置の製造方法 |