JPS62103383A - アルミニウム合金の放電加工面用清掃液 - Google Patents
アルミニウム合金の放電加工面用清掃液Info
- Publication number
- JPS62103383A JPS62103383A JP24467385A JP24467385A JPS62103383A JP S62103383 A JPS62103383 A JP S62103383A JP 24467385 A JP24467385 A JP 24467385A JP 24467385 A JP24467385 A JP 24467385A JP S62103383 A JPS62103383 A JP S62103383A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric spark
- spark machining
- aluminum alloy
- cleaning
- molar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23G—CLEANING OR DE-GREASING OF METALLIC MATERIAL BY CHEMICAL METHODS OTHER THAN ELECTROLYSIS
- C23G1/00—Cleaning or pickling metallic material with solutions or molten salts
- C23G1/02—Cleaning or pickling metallic material with solutions or molten salts with acid solutions
- C23G1/12—Light metals
- C23G1/125—Light metals aluminium
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- ing And Chemical Polishing (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、アルミニウム合金の放電加工面を清掃する
清掃液に関するものである。
清掃液に関するものである。
アルミニウム合金の放電加工によって生じたアルミニウ
ム合金の変質層の清掃は、超音波ラッパー又は精密ヤス
リ・耐水サンドペーパー等により物理的にとり除かれて
いた。
ム合金の変質層の清掃は、超音波ラッパー又は精密ヤス
リ・耐水サンドペーパー等により物理的にとり除かれて
いた。
従来におけるアルミニウム合金の放電加工による変質層
の除去は２以上のような物理的な方法によるもので６９
．超音波ラッパー又は精密ヤスリ・耐水サンドペーパー
が物理的に接触不可能な複雑な形状部品に対し、黒灰白
部の清掃が不完全であり所要の表面処理を施すうえで障
害となっていた。父、物理的な清掃方法は、被処理物の
面粗さを変え、所要の表面処理特性を損う危険があった
。
の除去は２以上のような物理的な方法によるもので６９
．超音波ラッパー又は精密ヤスリ・耐水サンドペーパー
が物理的に接触不可能な複雑な形状部品に対し、黒灰白
部の清掃が不完全であり所要の表面処理を施すうえで障
害となっていた。父、物理的な清掃方法は、被処理物の
面粗さを変え、所要の表面処理特性を損う危険があった
。
この発明は、このような従来の問題点を改善するためな
されたもので、化学的方法によりアルミニウム合金の放
電加工において生じた変質層を効果的に除去することが
できるアルミニウム合金の放電加工面用清掃液を得るこ
とを目的とする。
されたもので、化学的方法によりアルミニウム合金の放
電加工において生じた変質層を効果的に除去することが
できるアルミニウム合金の放電加工面用清掃液を得るこ
とを目的とする。
この発明によるアルミニウム合金の放電加工面用清掃液
は、５０３モルないし６１０モルの濃度範囲内の硝酸水
溶液に３３５モルないし４４６モルの濃度範囲の硫酸と
０．１８モルないし０．３７モルの濃度範囲内のリン酸
と１５８モルないし２１０モルの濃度範囲内の酸性弗化
アンモニウムとを加えたものである。
は、５０３モルないし６１０モルの濃度範囲内の硝酸水
溶液に３３５モルないし４４６モルの濃度範囲の硫酸と
０．１８モルないし０．３７モルの濃度範囲内のリン酸
と１５８モルないし２１０モルの濃度範囲内の酸性弗化
アンモニウムとを加えたものである。
放電加工されたアルミニウム合金を５．０３モルないし
６．７０モルの濃度範囲内の硝酸水溶液に、 ３．３
５モルないし４．４６モルの濃度範囲の硫酸と０．１８
モルないし３．７モルの濃度範囲内のリン酸と１．５８
モルないし２．１０モルの濃度範囲内の酸性弗化アンモ
ニウムからなる清掃液に浸漬すると（１）式から（３）
式によってアルミニウム合金の黒豚白部を除去すること
ができる。
６．７０モルの濃度範囲内の硝酸水溶液に、 ３．３
５モルないし４．４６モルの濃度範囲の硫酸と０．１８
モルないし３．７モルの濃度範囲内のリン酸と１．５８
モルないし２．１０モルの濃度範囲内の酸性弗化アンモ
ニウムからなる清掃液に浸漬すると（１）式から（３）
式によってアルミニウム合金の黒豚白部を除去すること
ができる。
（Ｉｔ ２Ｈ２ＳＯ４＋Ｏ−’） ２Ｈ２０＋２ＳＯ
２＋Ｃ！０２ｆ２） ４ＨＦ＋５ｉ０２ →２Ｈ
２０＋５ｉＦ４ｔ．３７ ２ＨＮＯ３＋Ｃ！ｕ −
＋Ｃｕ（ＮＯ３）２＋Ｈ２〔実施例〕 アルミニウム合金の放電加工面の清掃液としては、素地
を過度にエツチングせず、かつ全ての放電加工面の黒豚
白部を清掃することが必要であるとされている。
２＋Ｃ！０２ｆ２） ４ＨＦ＋５ｉ０２ →２Ｈ
２０＋５ｉＦ４ｔ．３７ ２ＨＮＯ３＋Ｃ！ｕ −
＋Ｃｕ（ＮＯ３）２＋Ｈ２〔実施例〕 アルミニウム合金の放電加工面の清掃液としては、素地
を過度にエツチングせず、かつ全ての放電加工面の黒豚
白部を清掃することが必要であるとされている。
しかるに出願人においてこの放電加工面の清掃液は、３
μ以内で面粗さを変えることなく、黒豚白部を完全に除
去できることを確認した。
μ以内で面粗さを変えることなく、黒豚白部を完全に除
去できることを確認した。
さらに種々の実験では、アルミニウム合金の洗滌剤とし
て一般に多用される２、５モルないし３．１モルの水酸
化す） ｌ）ラム又は０．２１モルの炭酸ナトリウムと
０．１６モルのリン酸三ナトリウムの水溶液においては
２μないし３μのエツチングにおいて放電加工面の黒豚
白部を除去することはできなかった＠ 発明の実施例について詳述する。
て一般に多用される２、５モルないし３．１モルの水酸
化す） ｌ）ラム又は０．２１モルの炭酸ナトリウムと
０．１６モルのリン酸三ナトリウムの水溶液においては
２μないし３μのエツチングにおいて放電加工面の黒豚
白部を除去することはできなかった＠ 発明の実施例について詳述する。
この発明のアルミニウム合金の放電加工面用清掃液は、
５．０３モルないし６．１０モルの硝酸水溶液に４
４６モルの硫酸と３３５モルないし４．４６モルの硫酸
と０１８モルないし０３７モルのリン酸と１．５８モル
ないし２．１モルの酸性弗化アンモニウムを加えた混合
液で構成されている。
５．０３モルないし６．１０モルの硝酸水溶液に４
４６モルの硫酸と３３５モルないし４．４６モルの硫酸
と０１８モルないし０３７モルのリン酸と１．５８モル
ないし２．１モルの酸性弗化アンモニウムを加えた混合
液で構成されている。
なお、各成分に上限と下限を設けたのは１次の理由によ
る。
る。
硝酸、硫酸、リン酸及び酸性弗化アンモニウムは、アル
ミニウム合金を構成する不純物及び黒豚白部となった放
電加工面の変質層を取り除くために有効であるが、硝酸
が５０３モル以下の場合はアルミニウム合金を過匿にエ
ツチングし、かつピッチングを生じるので好ましくない
。
ミニウム合金を構成する不純物及び黒豚白部となった放
電加工面の変質層を取り除くために有効であるが、硝酸
が５０３モル以下の場合はアルミニウム合金を過匿にエ
ツチングし、かつピッチングを生じるので好ましくない
。
又、リン酸０．１８モルと硫酸３．３５モル及び酸性弗
化アンモニウム１．５８モル未満の場合は、放電加工面
の黒灰白色部を迅速に清掃することができない。
化アンモニウム１．５８モル未満の場合は、放電加工面
の黒灰白色部を迅速に清掃することができない。
更に、硝酸、硫酸、リン酸及び酸性弗化アンモ−ラムｔ
ｌれ−ｔＴＬ６．７モル、 ４．４６モル、 ０．
３７モル。
ｌれ−ｔＴＬ６．７モル、 ４．４６モル、 ０．
３７モル。
２１０モル以上添加しても放電加工面の清掃の効果は、
変わらない上２発生するガスの濃度が高くなるので、清
掃環境を汚染し、好ましくない。
変わらない上２発生するガスの濃度が高くなるので、清
掃環境を汚染し、好ましくない。
以上のように、この発明の清掃液によって、放電加工面
の変質層を清掃した全てのアルミニウム合金は、所要の
めっきを施すことができる。
の変質層を清掃した全てのアルミニウム合金は、所要の
めっきを施すことができる。
さらに浸漬処理なので容易にかつ迅速に放電加工面の清
掃処理が可能であるという特徴もある。
掃処理が可能であるという特徴もある。
Claims (1)
- ５．０３モルないし６．７０モルの濃度範囲内の硝酸水
溶液に、３．３５モルないし４．４６モルの濃度範囲の
硫酸と、０．１８モルないし０．３７モルの濃度範囲の
リン酸と、そして１．５８モルないし２．１０モルの濃
度範囲内の酸性弗化アンモニウムとが加えてあることを
特徴とするアルミニウム合金の放電加工面用の清掃液。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24467385A JPS62103383A (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 | アルミニウム合金の放電加工面用清掃液 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24467385A JPS62103383A (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 | アルミニウム合金の放電加工面用清掃液 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62103383A true JPS62103383A (ja) | 1987-05-13 |
| JPH0421753B2 JPH0421753B2 (ja) | 1992-04-13 |
Family
ID=17122244
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24467385A Granted JPS62103383A (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 | アルミニウム合金の放電加工面用清掃液 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62103383A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02101170A (ja) * | 1988-10-07 | 1990-04-12 | Mitsubishi Electric Corp | アルミニウム合金表面の前処理方法 |
| WO1995020062A1 (en) * | 1994-01-21 | 1995-07-27 | Aluminum Company Of America | A method for desmutting aluminum alloys having a highly reflective surface |
| JP2001181874A (ja) * | 1999-12-20 | 2001-07-03 | Mitsubishi Electric Corp | 脱脂洗浄方法及び洗浄装置 |
| CN104404554A (zh) * | 2014-11-13 | 2015-03-11 | 无锡伊佩克科技有限公司 | 一种铝制品用清洗剂及其制备方法 |
-
1985
- 1985-10-31 JP JP24467385A patent/JPS62103383A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02101170A (ja) * | 1988-10-07 | 1990-04-12 | Mitsubishi Electric Corp | アルミニウム合金表面の前処理方法 |
| WO1995020062A1 (en) * | 1994-01-21 | 1995-07-27 | Aluminum Company Of America | A method for desmutting aluminum alloys having a highly reflective surface |
| JP2001181874A (ja) * | 1999-12-20 | 2001-07-03 | Mitsubishi Electric Corp | 脱脂洗浄方法及び洗浄装置 |
| CN104404554A (zh) * | 2014-11-13 | 2015-03-11 | 无锡伊佩克科技有限公司 | 一种铝制品用清洗剂及其制备方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0421753B2 (ja) | 1992-04-13 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |