JPS62102949A - 工作機械のサ−ボ駆動方法 - Google Patents

工作機械のサ−ボ駆動方法

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JPS62102949A
JPS62102949A JP24280585A JP24280585A JPS62102949A JP S62102949 A JPS62102949 A JP S62102949A JP 24280585 A JP24280585 A JP 24280585A JP 24280585 A JP24280585 A JP 24280585A JP S62102949 A JPS62102949 A JP S62102949A
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JP
Japan
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motor
machining
detected
fed
output shaft
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Pending
Application number
JP24280585A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Inoue
潔 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inoue Japax Research Inc
Original Assignee
Inoue Japax Research Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Inoue Japax Research Inc filed Critical Inoue Japax Research Inc
Priority to JP24280585A priority Critical patent/JPS62102949A/ja
Publication of JPS62102949A publication Critical patent/JPS62102949A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、旋盤、フライス盤及びボール盤等の各種工作
機械のサーボ駆動方法に関する。
〔従来の技術〕
各種工作機械に於ける加工送りは、その送り寸法、速度
等については数値制御装置に予め設定及び7/又はプロ
グラム設定されたところに従うと共に、被加工体の材質
及び加工形状等を考慮して行なう必要がある。即ち、一
つの加工を行なう場合に、切込みが浅く加工負荷の小さ
い箇所は、比較的早い速度で加工送りを行ない、また反
対に切込みが深(加工負荷の大きい箇所は、ゆっくりと
加工送りを行なうことが望ましい。
然しなから、従来の各種工作機械の加工送り装置は、加
工送り速度が所定の一定値に選択設定、又は加工各部毎
に加工送り速度が予めプログラム設定されているため、
時々刻刻の加工負荷の大小に応じた通切な加工送り制御
をすることができず、加工時の加工送り速度を常に成程
度以上の安全サイドに設定して加工を行なっていた。従
って、加工能率が悪く、精度の高い加工を行なうことが
困難であると共に、加工所要時間が長くなると云う問題
点があった。
〔本発明が解決しようとする問題点〕
本発明は叙上の観点に立ってなされたものであって、そ
の目的とするところは、加工負荷の大小に応じて常時適
切な速度で加工送りを行ない、加工能率を改善し、加工
所要時間を大幅に短縮することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
而して、上記の目的は、サーボモータにより送りねじを
回動して工作機械の可動部材をサーボ駆動する方法に於
て、サーボモータの出力軸の回転角度位置を検出するエ
ンコーダの出力と、上記可動部材の位置を検出するエン
コーダの出力の差、及び/又はそれらの時間微分値の差
を求め、これらの差をサーボ制御装置に帰還して、補正
制御させることを特徴とする工作機械のサーボ駆動方法
によって達成される。
〔作  用〕
而して、上記の如く構成すれば、加工時には加工負荷の
大小に応じて常時適切な速度で加工送り運動を付与しつ
つ加工を進行させることができるので、加工能率が改善
され加工所要時間が大幅に短縮されると共に、精度の高
い加工を施すことが可能となる。
〔実 施 例〕
以下、図面を参照しつ\本発明の詳細を具体的に説明す
る。
第1図は、本発明にかかる工作機械のサーボ駆動方法を
実施するだめの装置の一実施例を示す説明図、第2図は
、サーボモータの出力軸の回転角度位置を検出するエン
コーダの出力パルスと、刃物送り台の位置を検出するエ
ンコーダの出力パルスの差を示すグラフである。
而して、第1国力び第2図中、1は工作機械のサーボ駆
動装置であり、2はベッド、3は紙面に垂直な方向、即
ち、Y軸方向に直流サーボモータ4により加工送りされ
る刃物送り台、5は上記モータ4の出力軸の回転角度位
置を検出するエンコーダ、6は刃物台、7は上記刃物台
6にボルト・8及び9によって取付けられたバイl−1
】0は1記刃物台6を送りねじ11を介して図中X軸方
向に移動する直流サーボモータ、10aは上記モータ1
0のシャフト、12カツプリング、13は上記刃物送り
台3に取付けられた読取ヘッド、14はベッド2に取付
けられた光学式や磁気式等のりニヤスケールであり、上
記読取ヘッド13と磁気式や光学式等のりニヤスケール
14とにより刃物送り台3の実際の移動位置を検知する
りニヤエンコーダを形成している。
15は時間差検出用カウンタ、16は制御回路16Aと
、被制御PWM(パルス幅変調)回路16Bと、その出
力のD−A変換回路16Cとから成る直流サーボモータ
4の駆動制御装置、17はNC1】8は被加工体であり
、第2図中、19はモータ4の出力軸の回転角度位置を
検出するエンコーダ5の出力パルス、20は刃物送り台
3の位置を検出する読取ヘッド13の出力パルスである
而して、工作機械のサーボ駆動装置lは、ベッド2上に
移動自在に刃物送り台3が搭載されており1、上記刃物
送り台3はモータ4によって図中X軸方向に移動される
。刃物送り台3上にはモータ10と、図中X軸方向に移
動自在な刃物台6が搭載されており、上記刃物台6はモ
ータ10のシャフト10 aにカンプリング12を介し
て接続された送りねじ11の回動に伴って図中X軸方向
に移動する。
また、上記刃物送り3には読取へ71・13が取付けら
れ、一方ヘソド2には上記読取ヘッド13と相対向する
ようにリニートスケール14が取付けられており、上記
読取ヘッド13とスケール14とにより上記刃物送り台
3の実際の移動を検出するエンコーダを形成している。
なお、モータ10よるX軸方向の送りを検出するエンコ
ーダは図面では省略しである。
刃物台6にはバイl−7がポルl−8及び9によって取
付けられており、上記バイト7は被加工体18の材質及
び加工形状等に応じて、最適なバイトが選択選定され、
上記刃物台6に取付けられて加工が行なわれる。
被加工体18は図示されていないチャ、7り等の固定装
置に取り付けられ、加工時には上記被加工体18に所定
の回転運動が付与されて加工が行なわれる。
モータ4及び10には予め設定、及び/又はプログラム
設定に基づいた駆動信号がNC17から、駆動制御装置
16、′即ち制御回路16A、PWM回路16B及びD
A変換回路16Cを介して入力される。而して、上記駆
動制御装置16からの駆動信号がモータ4及び10に入
力されると、これに伴い刃物送り台3及び刃物台6が図
中Y軸方向及びX軸方向に移動する。
而して、駆動制御装置16からモータ4に駆動信号が発
せられモータ4が回動すると、上記モータ4の出力軸の
回転角度位置はエンコーダ5によって検出され、その検
出パルスは時間差検出用カウンタ15に入力される。 
2 また、上記モータ4の回動に伴い刃物送り台3が図中Y
軸方向に移動すると、その移動は上記刃物送り台3に取
付けられた読取ヘッド13とベッド2に取付けられたス
ケール14とによって形成されるリニヤエンコーダによ
って検出され、その検出パルスは読取ヘッド13から時
間差検出用カウンタ15に入力される。
而して、上記時間差検出用カウンタ15は、エンコーダ
5と読取ヘッド13から出力された検出パルスの出力の
差、及び/又はそれらの時間微分値の差を計測する。
而して、加工負荷が極めて小ざい場合には、駆動制御装
置16からモータ4に駆動信号が発せられ、モータ4が
駆動してから実際に刃物送り台3が移動するまでの時間
差は殆ど現れず、加工にも全く影響をおよぼさないが、
加工負荷が大きくなればなるほど両者間に大幅な時間差
が現れることになる。従って、駆動信号が発せられモー
タ4が駆動してから実際に加工送りがなされる迄の時間
差を考慮に入れずに加工送りを行なうと、円滑な加工を
行なうことができなくなり、また、この場合には加工送
り速度は加工負荷が最大であるときの安全加工送り速度
となるから、加工所要時間が大幅に区くなる。
而して、本発明に於ては、第2図に示す如く、モータ4
の出力軸の回転角度位置を検出するエンコーダ5の出力
パルス19と、刃物送り台3の位置を検出する読取ヘッ
ド13の出力パルスとの偏差(位相差)を検出し、この
偏差を常に一定に保ちつ\加工を行なうものである。
即ち、モータ4が駆動するとその都度、上記モータ4の
出力軸の回転角度位置が検出されて、その検出パルスが
時間差検出用カウンタ15に入力せしめられ、また、刃
物送り台3が移動するとその都度、上記刃物送り台3の
位置が読取ヘッド13によって検出され、その検出パル
スが上記時間差検出用カウンタ15に入力せしめられる
而して、時間差検出用カウンタ15はモータ4の出力軸
の回転角度位置と、上記モータ4の回動に伴って移動す
る刃物送り台3が実際に移動するまでの偏差が検出され
る。上記時間差検出用カウンタ15によって検出された
時間差信号は駆動制御装置16の制御回路16Aに入力
せしめられ、上記NC17から、PWM回路16Bに入
力する制御信号を、制御回路16Aでその偏差に応じて
変更制御され、モータ4へ供給する駆動電圧又は電流が
制御される。従って、偏差の大きい場合にパルス幅制御
回路であるPWM回路16Bを制御して出力パルスの幅
を広げ、これにより、例えば駆動制御装置16の出力電
圧を増大してモータ4のトルクを増大し、モータ4の出
力軸の回転角度位置と刃物送り台3と位置との偏差を減
少して、上記偏差を常に一定に保つので、加工負荷の大
小に追随して、常時適切な速度で加工送りを行なうこと
ができるのである。
〔発明の効果〕
本発明は叙上の如く構成されるので、本発明によるとき
には、加工時には加工負荷の大小に応じて常時適切な速
度で加工送り運動を付与しつつ加工を進行させることが
できるので、加工能率が改善され加工所要時間を大幅に
短縮されると共に、精度の高い加工を施すことができる
のである。
なお、本発明は叙上の実施例に限定されるものではない
。即ち、例えば、モータ4の出力軸の回転角度位置及び
刃物送り台3の位置とをエンコーダによって検出するよ
うに構成したが、エンコーダに限定されず他の公知の検
出装置が利用できるものである。また、偏差か増大した
ときには駆動:lj制御装置16によって駆動電圧値を
増大させモータ4のトルクを増大させるようにしたが、
電流値を増大させて上記モータ4のトルクを増大しても
良い。更にまた、時間差検出用カウンタ15もエンコー
ダ5と読取ヘッド13の検出パルスの偏差を検出し得る
ものであれば、広く公知の回路が利用できるものである
。その他、駆動モータとして直流モータに限らず交流モ
ータ又はパルスモータを用いてもよく、例えばパルスモ
ータの場合は駆動制御装置16として前記制御回路16
A及び指令電圧パルスと出力する電圧パルス出力回路と
励磁駆動回路とを有するパルスモータ駆動制御装置を用
い、指令電圧パルス数とマグネットスケールの検出パル
スの偏差で駆動制御装置の電圧パルス出力回路の発振周
波数を変調する等の方法で実現される。また、読取ヘッ
ド13及びマグネチックスケール14の取付は位置及び
その取付は方法等は、本発明の目的の範囲内で自由に設
計変更できるものであって、本発明はそれらの総てを包
摂するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明にかかる工作機械のサーボ駆動方法を
実施するための装置の一実施例を示す説明図、第2図は
、サーボモータの出力軸の角位置を検出するエンコーダ
の出力パルスと、刃物送り台の位置を検出するエンコー
ダの出力パルスの差を示すグラフである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. サーボモータにより送りねじを回動して工作機械の可動
    部材をサーボ駆動する方法に於て、サーボモータの出力
    軸の回転角度位置を検出するエンコーダの出力と、上記
    可動部材の位置を検出するエンコーダの出力の差、及び
    /又はそれらの時間微分値の差を求め、これらの差をサ
    ーボ制御装置に帰還して、補正制御させることを特徴と
    する工作機械のサーボ駆動方法。
JP24280585A 1985-10-31 1985-10-31 工作機械のサ−ボ駆動方法 Pending JPS62102949A (ja)

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