JPS62102749A - 超音波砕石プロ−ブ - Google Patents

超音波砕石プロ−ブ

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Publication number
JPS62102749A
JPS62102749A JP60244999A JP24499985A JPS62102749A JP S62102749 A JPS62102749 A JP S62102749A JP 60244999 A JP60244999 A JP 60244999A JP 24499985 A JP24499985 A JP 24499985A JP S62102749 A JPS62102749 A JP S62102749A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tip
ultrasonic
transmission member
vibration
vibration transmission
Prior art date
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Pending
Application number
JP60244999A
Other languages
English (en)
Inventor
大作 根来
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
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Publication of JPS62102749A publication Critical patent/JPS62102749A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は体腔内の結石を超音波振動によって破壊する超
音波砕石プローブに関する。
〔従来の技術〕
腎孟内等の結石を超音波振動によって破砕して体腔外に
排除する超音波砕石プローブは、千元握持部に内蔵した
ランジェバン型超音波振動子から発生した振動を振動伝
達部材を介して先端に伝達させ、その振動破砕力によっ
て結石を破砕するようになっている。
そして、さらに結石の破砕力を向上する為に特開昭49
−21989号公報に示されるようなものが示されてい
る。この出願は超音波振動を伝達する振動伝達部材の先
端に衝撃体を軸方向に移動自在にゆるく保持したもので
ある。この衝撃体により先端に伝達して来る超音波振動
を高い衝撃力に変損させている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の技術において衝撃体は、振動伝達部材の軸方向に
対してのみ移動自在である為、砕石の範囲が衝撃体の径
方向の大きさに限られてしまうと言う欠点があった。
そこで本発明は、砕石範囲が広く砕石力が向上する超音
波砕石プローブを提供することを目的とする。
〔問題点を解決する為の手段〕
本発明は、後端に球面状の接触面を持つ衝撃体を軸方向
に対して一定角度の範囲内で遊動自在に振動伝達部材の
先端に遊嵌している。
〔作用〕
振動伝達部材の振動により、衝撃体は軸方向に対して一
定角度の範囲内で遊動できる。
〔実施例〕
第1図から第4図は本発明の第1実施例を示す図である
超音波砕石プローブ1は握持部2と挿入部3とから構成
されている。握持部2は外装ケース4の内部にランジェ
バン型振動子5を収納してなり、このランジエバン型振
動子5は2枚の圧電素子6.2枚のi1M板7.絶縁材
8.前側金属ブロック9および後側金属ブロック10が
ら構成されている。そして、上記前側金属ブロック9に
は円錐形状ホーン11が一体に設けられ、この前側金属
ブロック9および後側金属ブロック10の軸心部には軸
方向に吸引路12を有するボルト13が螺着されている
。このボルト13の末端には円筒形状部15が一体に突
設されている。この円筒形状部15の先端部は、外装ケ
ース4の後壁16に穿設されたねじ孔17に螺着した吸
引口体18に0リング19を介して嵌合されている。こ
の吸引口体18には吸引ポンプ(図示しない)に接続す
る吸引チューブ20が設けられている。また、21はラ
ンジェバン型振動子5の圧電素子6に接続される電源コ
ードである。
前側金属ブロック9に設けられたホーン11の先端には
、挿入部3としてのパイプ状の振動伝達部材22が連結
されている。この振動伝達部材22は吸引路12と連結
し、ホーン11の先端に基端部を密に嵌め込んで溶接す
ることにより固定されている。
一方、外装ケース4の前端部の外周には、ホーン11を
包囲する前側カバー23の後端がねじ込むことにより嵌
着されている。さらに、前側カバー23の先端には内面
にOリング24を嵌め込んだ保持環25が取り付けられ
、ホーン11の先端外周面に対して弾性的に密着して遮
蔽している。
そして、振動伝達部材22の先端には第2図に示される
ように、衝撃体26が設けられている。この衝撃体26
の後部には球状接触部27が形成され、振動伝達部材2
2の先端に形成した遊嵌部28に一定の角度α°で遊動
可能に設けられている。また、衝撃体26の先端部には
軸方向に貫通する吸引孔29が形成され、吸引路12に
連結されている。遊嵌部28の先端はその径が縮小され
て、衝撃体26が脱落しないようになっている。
次に上記構成による作用を説明する。
第3図は腎臓内に生じた結石3oを破砕する場合を示し
ている。すなわち、腎孟31内にはあらかじめ腹腔鏡3
2のシース33が差し込まれており、このシース33に
はスコープ34が差し込まれている。そして、スコープ
34の処置具挿通チャンネルを通じて腎孟31内へ超音
波砕石プローブ1の挿入部3を差し込む。そして、シー
ス33の先端から突き出した状態で腹腔鏡32の観察下
で衝撃体26を結石31に向ける。
ここで、電源から駆動電圧を圧電素子6に印加する。こ
れによりランジエバン型振動子5には超音波振動が発生
し、この振動はホーン11で増幅され、振動伝達部材2
2の先端に伝わる。
この振動伝達部材22の先端には、衝撃体26が一定の
角度α0で遊動可能に設けられている為、超音波振動が
遊嵌部282球状接触部27を介して衝撃体26に伝達
すると、第4図に示されるようにα°の範囲内で自由に
遊動する。
そして、この衝撃体26を結石31に押し当てて破砕す
る。
以上述べたように本実施例では、衝撃体26は球状接触
部27を介してα°の範囲内で遊動する為、砕石の範囲
は衝撃体26の径方向の大きさに限られず、より広い砕
石の範囲が得られる。また、衝撃体26の振動方向は、
軸方向のみに振動する従来のものと比較して不規則な振
動方向となり、より高い砕石力が得られる。
第5図は本発明の第2実施例を示すもので、衝撃体26
と振動伝達部材22の先端部とに渡ってコイル状のバネ
35が設けられている。このバネ35は一端は衝撃体2
6に固定され、他端は振動伝達部材22の先端部に固定
される。
その為、超音波振動を止めて結石30より衝撃体26を
離した際、常に衝撃体26の軸と振動伝達部材22の軸
とは一致、すなわち−直線となり、シース33等からの
挿脱が容易に行うことができる。
尚、バネ35の代わりにテフロン等の弾性チューブを被
せてもよい。
〔発明の効果〕
振動伝達部材の先端に、一定の角度範囲内で遊動自在な
衝撃体を設けたことにより、広い範囲の砕石が可能とな
り、より高い砕石力が得られるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す超音波砕石プローブ
の部分断面図、第2図はプローブ先端の拡大断面図、第
3図はプローブの使用状態図、第4図は使用状態を示す
先端拡大図、第5図は第2実施例を示すプローブ先端の
拡大断面図である。 I:超音波砕石プローブ、22:振動伝達部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 後端に球面状の接触面を持つ衝撃体と、先端に上記衝撃
    体の接触面を軸方向に対して一定角度の範囲内で遊動自
    在に遊嵌した振動伝達部材とを具備することを特徴とす
    る超音波砕石プローブ。
JP60244999A 1985-10-31 1985-10-31 超音波砕石プロ−ブ Pending JPS62102749A (ja)

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JP60244999A JPS62102749A (ja) 1985-10-31 1985-10-31 超音波砕石プロ−ブ

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JP60244999A JPS62102749A (ja) 1985-10-31 1985-10-31 超音波砕石プロ−ブ

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JPS62102749A true JPS62102749A (ja) 1987-05-13

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62268549A (ja) * 1986-05-15 1987-11-21 住友ベークライト株式会社 ハンドピ−ス
JPH0274014U (ja) * 1988-11-28 1990-06-06

Cited By (3)

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JPS62268549A (ja) * 1986-05-15 1987-11-21 住友ベークライト株式会社 ハンドピ−ス
JPH0274014U (ja) * 1988-11-28 1990-06-06
JPH0529696Y2 (ja) * 1988-11-28 1993-07-29

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