JPS61259654A - 超音波砕石プロ−ブ - Google Patents

超音波砕石プロ−ブ

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JPS61259654A
JPS61259654A JP60103405A JP10340585A JPS61259654A JP S61259654 A JPS61259654 A JP S61259654A JP 60103405 A JP60103405 A JP 60103405A JP 10340585 A JP10340585 A JP 10340585A JP S61259654 A JPS61259654 A JP S61259654A
Authority
JP
Japan
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stone
ultrasonic
tip
opening
probe
Prior art date
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Pending
Application number
JP60103405A
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English (en)
Inventor
大作 根来
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
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Publication of JPS61259654A publication Critical patent/JPS61259654A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、膀胱、尿道および腎@々どの体腔内にある
結石を超音波振動によって破砕するための超音波砕石プ
ローブに関する。
〔従来の技術〕
体腔内の結石を超音波振動によって破砕して体腔外に排
除する超音波砕石プローブは、一般に第9図に示すよう
に構成されている。図中aはランジュバン型超音波振動
子を内蔵しだ握持部で、bはこの握持部aに連結された
挿入部である。そして、砕石プローブの挿入部すを腹腔
鏡をガイドとして挿入した処置具挿通チャンネル付スコ
ープに挿通するようになっており、前記超音波振動子か
ら発生した超音波振動を挿入部すを介してその先端に伝
達させ、この振動破砕力によって結石を破砕するように
なっている。
さらに、前記挿入部すはパイプによって構成され、その
軸方向に貝゛通する吸引孔Cから吸引することによって
破砕した破片を生理食塩水とともに、吸引孔cff:通
じて体腔外に排除するようになっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来技術においては、結石が比較的小さい場合、挿入部
の先端を結石に接触させると、超音波振動によって結石
が逃げてし′まい、砕石操作が困難であった。この場合
、無理に結石への接触を繰返すと結石が腎孟の奥へ入り
込んでし捷って砕石不可能になることもある。
また、挿入部の先端に把持爪を設けて結石を把持するこ
とも考えられているが、構造が複雑となり、また把持爪
と挿入部この接触により振動伝達ロスを生じ、破砕力が
低下するという問題点があった。
この発明は、このような問題点に着目してなされたもの
で、比較的小さい結石であっても結石を把持しながら容
易に破砕して破片を吸引することができる 超音波砕石
プローブを提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕この発明の超
音波砕石プローブは、超音波振動を伝達させる挿入部の
先端近傍の側面に開口部を設け、開口部で結石を把持し
ながら破砕することができるようにしたことにある。
〔実施例〕
以下、この発明の各実施例を図面にもとづいて説明する
第1図〜第3図は第1実施例を示すもので、1は超音波
砕石プローブである。この超音波砕石プローブ1は握持
部2と挿入部3とから構成されている。握持部2は外装
ケース4の内部にランジュバン型振動子5を収納してな
り、このランジュバン型振動子5は2枚の圧電素子6.
2枚の電極板7、絶縁材8、前側金属ブロック9および
後側金属ブロック10から構成されている。そして、上
記前側金・、嘱ブロック9にはホーンZ1が一体に設け
られ、この前側金属ブロック9の軸心部には軸方向に貫
通孔12を有するボルト13の先端部が螺着されている
。このボルト13には上記絶縁材8を介して圧電素子6
、電極板7が嵌合されているとともに、ボルト13の中
間部には上記後側金属ブロック10が嵌合されている。
そして、上記ボルト13の末端部にナツト14を螺着す
ることにより、上記圧N素子6および電極板7を前後両
金属ブロック9,10によりIE縮固定し、一体化部品
15を構成している。ここで、後側金属ブロック10、
ボルト13、ナツト14および一体化部品15は同電位
であり、一体化部品15の後端面は電極板としての役割
を兼ねている。このランジ−パン型振動子5はその振動
の節に位置する個所をビス16により上記外装ケース4
に支持固定されている。つまり、この実施例においては
ホーン11と一体の前側金属ブロック90周面部に外装
ケース4が固定されている。さらに、前側金属ブロック
9の後端外周には鍔17が一体に形成されており、この
鍔Z7は外装ケース4の前端に突き当てられている。ま
た上記ホーン11は円錐形状をなし、このホーン11の
先端には挿入部3を構成する伝達管としての金属製のパ
イプ1Bが連結されている。すなわち、このパイプ18
はその基端部をホーン11の先端部の円筒形状部19に
同軸的に形成した接続孔20に対して密に嵌め込んで溶
接することにより連結固定されている。
一方、外装ケース4の前端部の外周には前側カバー21
の後端がねじ込むことにより嵌着されている。この前側
カバー21は上記ホーン11を包囲するものである。さ
らに、前側カバー21の先端には保持環22が取り付け
られている。この保持環22の内面には2条の周回溝2
3が形成されていて、この各周回溝23にはそれぞれ弾
性Oリング24が嵌め込まれている。
そして、各弾性Oリング24はホーン1ノの円筒形状部
19の外周面に対し弾性的に密着してその間を遮蔽して
いる。
また、外装ケース4の後端壁26には吸引チューブ27
を接続する口金28が水密的に貫通してねじ込み固定さ
れている。この口金28の内側には上記ボルト13の突
出端に形成した円筒形状部29に遊嵌しである。さらに
、口金28の内面には2条の周回溝31が形成され、こ
の各周回溝31にはそれぞれ弾性0リンダ32が嵌め込
まれている。そして、この各弾性Q IJソング2は上
記円筒形状部29の外周面に対し弾性的に密着してその
間を遮蔽している。
さらに、上記ホーン11の軸心にはその軸方向に沿う貫
通孔33が穿設されている。そして、この貫通孔33は
ボルト130貫通孔12と連通しているとともに、上記
パイプI8の吸引孔34と同一直線上に並んで互いに連
通して吸引路35を形成している。そして、ホーン11
における貫通孔33の内径はボルト130貫通孔12の
ものよりも小さく、貫通孔33および貫通孔12の順で
その内径が大きくなっている。
また、口金28の内径は貫通孔33のものとほぼ同一で
ある。なお、口金28は2股に分岐しており、一方は吸
引チー−ブ27を介して図示しない吸引ポンプに接続さ
れ、他方には開閉コック36を有する挿通臼体37が設
けられている。そして、この挿通臼体37にはゴムキャ
ップ3Bに装着されている。
一方、後側金属ブロック9の外周には前後方向に2条の
溝4Zが形成され、ランジュバン型振動子5の圧電素子
6の電極板7に接続される電源コード42が収納されて
いる。そして、この電源コード42はエポキシ系の充填
剤43により固定されている。なお、上記電源コード4
2は外装ケース4の後端壁26を貫通して外部の図示し
ない電源に導びかれるが、この電源コード42が貫通す
る後端壁26にはその電源コード42を通す導出用ダク
ト44が設けられている。この導出用ダクト44内には
電源コード42を受ける2個の弾性○リンダ45が設け
られている。また、導出用ダクト44の後端には折止め
用弾性チーーブ46が取り付けられている。
一方、挿入部3としてのパイプ1Bの最先端部分の先端
チップ47il−i:第2図で示すように、吸引孔34
の近傍の側面に矩形状の開口部48が設けられている。
次に、超音波砕石プローブ1の使用方法を説明する。第
3図は腎臓内に生じた結石52を砕石する場合を示して
いる。す々わち、腎孟53内にはあらかじめ腹腔鏡54
のシース55が差し込まれており、このシース55には
処置具挿通チャンネル付きのスコープ、56が差し込ま
れている。・さらに、シース55の基端部にある注入チ
・−−ブ57と排出チー−ブ58およびシース55内の
給排路(図示しない。)を通じて腎孟53内に対して生
理食塩水の潅流を行なう。
そして、スコープ56の処置具挿通チャンネル(図示し
ない。)を通じて腎孟53内へ超音波砕石プローブ1の
挿入部3を差し込む。そして、シース55の先端から突
き出した状態での腹腔鏡54の観察下で突当て部50を
結石52に向ける。
ここで、電源から1駆動電圧を圧電素子6に印加する。
これによりランジュバン型振動子5には超音波振動が発
生し、この振動はホーン11で増幅されるとともに、パ
イプ18(伝達管)を介して先端チップ47に伝わる。
そこで、超音波振動する先端チップ47を結石52に押
し当てると、その振動が破砕力となり、結石52け破砕
する。
また、この破砕時において、図示しない吸引ポンプによ
り吸引チューブ27および吸引路35を通じて吸引孔3
4から吸引しており、このため、破砕した破片は生理食
塩水とともに、吸引路35を通じて体外に排除される。
また、砕石操作は、結石のM置、大きさ等に応じて先端
の吸引孔34あるい一:側面の開口部4′8を選択して
結石に接触させる。たとえば、さんご状で結石が大きい
場合には先端面を接触させても結石が逃げることなく容
易に破砕できるが、結石が小さく、球状の場合には逃げ
やすいので、側面の開口部48によって結石を把持した
状態で破砕しながら破片を吸引する。
なお、挿通臼体37は必要に応じてバスケットカテーテ
ル等を併用する際に貫通孔12を介して腎孟53にカテ
ーテルを導くだめに用いる。
第4図〜第8図はこの発明の他の実施例を示すもので、
第4図はパイプZ8の先端開口部を突起60を有する蓋
体61によって閉塞し、上記興起60を結石に押し当て
て破砕しながら開口部48から吸引するようにしたもの
である。
第5図ないし第7図はパイプ18r(有底の接続バイブ
ロ2を接続し、この接続パイゾロ2の側面にほぼ三角形
状の各種の開口部63を設け、結石この接触面積を増し
て砕石効率を向上させたものである。第8図は開口部6
4の開口縁を鋸歯形状とし、砕石力を一層向上させたも
のである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、挿入部の先端
近傍の側面に開口部を設けたから、開口部で結石を把持
しながら破砕することができ、比較的小ざい結石であっ
ても結石を逃がすことなく確実に破砕することができ、
また構造的にも簡単で廉価に提供できるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はこの発明の第1実施例を示すもので、
第1図は超音波砕石プローブの縦断側面図、第2図は挿
入部の先端の斜視図、第3図は使用状態の斜視図、第4
図〜第8図は挿入部の先端の他の実施例を示す縦断側面
図、第9図は従来の超音波砕石プローブの一部切欠しだ
34・・・吸引孔、48・・・開口部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 超音波振動子を有した握持部と、この握持部に連結され
    た挿入部とからなり、超音波振動を上記挿入部を介して
    結石に伝達させ、振動破砕力によって結石を破砕すると
    ともに、破砕した破片を上記挿入部の吸引孔から吸引す
    るようにした超音波砕石プローブにおいて、上記挿入部
    の先端近傍の側面に結石を把持する開口部を設けたこと
    を特徴とする超音波砕石プローブ。
JP60103405A 1985-05-15 1985-05-15 超音波砕石プロ−ブ Pending JPS61259654A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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