JPS6268447A

JPS6268447A - 超音波砕石プロ−ブ

Info

Publication number: JPS6268447A
Application number: JP60210503A
Authority: JP
Inventors: 朗金澤; 吉原　雅也
Original assignee: Olympus Optical Co Ltd
Current assignee: Olympus Corp
Priority date: 1985-09-24
Filing date: 1985-09-24
Publication date: 1987-03-28

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明はたとえば膀胱、尿道および腎臓などの体腔内に
生じた結石に超音波振動を与えて破砕するだめの超音波
砕石プローブに関する。

〔従来の技術〕

一般に、超音波砕石プローブは超音波振動子を内蔵した
握持部と超音波振動全伝達するための伝達管からなる。

そして、たとえば腹腔鏡のシースを通じて体腔内に挿入
した伝達管の先端を体腔内にある結石に当てながら動作
させることによりその結石を破壊するようになっている
。

また、この超音波砕石プローブの動作はこのプローブと
は別の制御電源装置の近くに設置した足踏み操作式のス
イッチ、つまり、フットスイ、チにより制御される。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来の超音波砕石プローブにおいてはフットスイッチに
よシその動作を制御するため、迅速かつ適確な操作が困
難であった。

本発明は上記問題点に着目してなされたもので、その目
的とするところは従来のフットスイ、チによる制御に比
較してより確実な制御を容易に行なうことができる超音
波砕石プローブを提供することにある。

〔問題点全解決するための手段および作用〕超音波砕石
プローブの握持部に、その出力を制御する操作手段を設
けた。そして、このプローブの出力制御はその把持部で
行なう。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図および第２図にもとづ
いて説明する。

第１図は超音波砕石プロー２１を示し、この超音波砕石
プローブ１は握持部２と挿入部３とｂ）らなる。握持部
２は外装ケース４の内部にランジュバン型振動子５全収
納してなり、上記ランジュバン型振動子５は圧電素子６
、電極板７、前側金属ブロック８および後側金属ブロッ
ク９から構成されている。そして、圧電素子６お工び電
極板７を前後側金属ブロック８，９により挾み込んでい
る。さらに、前側金属ブロック８にはボルト部１０がね
じ込んで付設されており、これに：り一体化部品１１’
ｔｉａ成している。上記ボルト部１０は圧電素子６、電
極板？および後側金属プロ、り９を貫通している。そし
て、このボルト部ＩＯに螺装したす、トｚ２によシ上記
圧電素子６、電極板？および後側金属ブロック９を圧縮
して固定している。そして、このランジュバン型振動子
５はその振動の節に位置する個所をビス１３により外装
ケース４に支持固定されている。つまり、この実施例に
おいては前側金属ブロック８の局面部がビスｚ３によシ
固定されている。なお、前側金属ブロック８の前端外周
にはつば１４が一体に形成されておシ、このつば１４は
外装ケース４の前端に突き当てられている。

前側金属ブロック８の前端には円錐形状のホーン１５が
一体に形成されている。また、ホーン１５の先端には挿
入部３としての金属製のｉｅイブ１７が連結されている
。すなわち、ホーン１５の先端部に同軸的に形成した接
続孔Ｉ８に対して・９イブｚ７の基端部を密に嵌め込ん
で溶接することにより連結固定されている。なお、２０
は絶縁材である。

一方、外装ケース４の前端部の外周には前側カバー２１
の後端がねじ込むことにより嵌着されている。この前側
カバー２１は上記ホーン１５を包囲するものである。さ
らに、前側カバー２１の先端には保持環２３が取シ付け
られている。この保持環２３の内面には弾性Ｏリング２
５が嵌め込まれている。そして、各弾性Ｏリング２５は
ホーン１５の先端筒状部の外周面に対し弾性的に密着し
てその間を遮蔽している。

また、外装ケース４の後端壁２６には後述するように吸
引チューブ２７を接続する・ぐイブ状の口金２８が水密
的に貫通してねじ込み固定されている。この口金２８の
内側には上記ボルト部１０の突出端に形成した小径部２
９を遊嵌しである。さらに、口金２８の内面には弾性０
リング３２が嵌め込まれている。そして、この弾性Ｑ　
ＩＪング３２は上記小径部２９の外周面に対し弾性的に
密着してその間を遮蔽している・ところで、上記ランジ
ュバン型振動子５の一体化部品１１、およびホーン１５
の中央にはその軸方向に沿う貫通孔３３．３４が穿設さ
れている。そして、これらと前記ノクイｆ１７の内孔３
５および口金２８の内孔とは同一直線上に並んで互いに
連通ずるとともに、吸引孔３６を形成している。

一方、口金２８の後端部は吸引チューブ２７を接続する
吸引チューブ接続０３８を形成し、これは上記吸引孔３
６に連通している。吸引チューブ２７は図示しない吸引
源に連結される。

さらに、上記口金２８の後端部途中には後側方へ斜めに
分岐する・ｆイ″ｆ３９が形成されている。そして、こ
のパイプ３９により上記吸引孔３６に連通する挿通口４
０ｆ形成している。また、パイプ３９の途中には開閉コ
、４４１が設けられておシ、これにより挿通口４０を開
閉できるようになっている。パイプ３９の末端には挿通
孔４２を形成したゴム與のキャップ４３が装着されてい
る。

また、後側金属ブロック９の外周にはその軸方向に沿っ
て溝４４が形成されている。そして、この溝４４には圧
電素子６の電極板７に導びかれる電源コード４５が収納
される。その隙間は工Ｉキシ系等の充填剤４６により充
填され、これによフ上記電源コード４５は固定される。

なお、上記電源コード４５は外装ケース４の後端壁２６
全貫通して外部の図示しない電源に導びかれるが、この
電源コード４５が貫通する後端壁２６にはその電源コー
１”４５’ｚ通す導出用ダクト４２が設けられている。

また、導出用ダクト４７の後端には折止め用弾性チュー
ブ４８が取り付けられている。

一方、挿入部３としてのパイプＩ７の最先端部分は第１
図で示すように複数のスリット４９が形成され、体腔内
結石に当てる突当て部５０を構成しである。

また、上記握持部２の上側面部には出力制御用操作手段
としての押釦スイッチ５１が設けられている。この押釦
スイッチ５１はその握持部２に把持する手の親指などに
より操作されるようになっている。そして、との押釦ス
イッチ５１は第１図で示すように電源コード４５の途中
に電気的に介挿され、その通１！全制御するものである
。

そこで、押釦スイッチ５１を押込み操作すると、圧電素
子６の電極板７に通電がなされ、その圧電素子６に駆動
電圧が印加する。これによりランジュバン型振動子５に
は超音波振動が発生し、この撮動はホーン１５ｆ介して
突当て部５０に伝わる。そして、この突当て部５０ｆ突
き当てである結石子その振動による破壊力で破砕するの
である。

また、この破砕時において、図示しない吸引ポンプによ
シ吸引チューブ２２および吸引孔３６を通じて吸引して
おり、このため、破砕した破片は生理食塩水とともに、
吸引孔３６を通じて体外に排除される。

また、上記押釦スイッチ５１の外面は柔軟な防水カバー
５２によシ覆われており、薬液浸漬による消毒処理時に
おいて薬液等の液の侵入防止がなされている。

しかして、この実施例の構成では振動による砕石動作を
そのプローブ１の握持部２を持つ手の指で操作制御でき
る。したがって、迅速かつ確実に操作できる。

なお、上記押釦スイッチ５１としてはたとえばタクトス
イッチやキーデートスイッチなどがある。

第３図および第４図は他の実施例を示すものである。こ
の実施例では上記押釦スイッチ５ｚに代えてシーソ一式
スイッチ５３を用いたものであり、この場合にも防水カ
バー５２が設けられている。

さらに、この実施例では前記吸引ポンプの動作ｉ　ＯＮ
　、　ＯＦＦ制御するスイッチ５４もその握持部２に設
けである。そして、吸引ポンプ駆動用ラインケーブル束
５５は外装ケース４の後端壁２６を水密的に貫通して導
出されている。また、このスイッチ５４にも防水カバー
５６が設けられている。

第５図および第６図はさらに他の実施例を示すものであ
る。この実施例は上記押釦スイッチ５１に代えてトグル
スイッチ５７を用いたものでちり、これにも防水カバー
５２が設けられている。また、この実施例ではさらに振
動出力の強さ全三段階に切り換える三段切換え式押釦ス
イッチ５８もその握持部２に設けである。このスイッチ
５ｋにも防水カバー５９が設けられている◎さらに、こ
のスイッチ５８から導出する出力調整用ラインケーブル
束６ｏは第５図で示すように外装ケース４の後端壁２６
を水密的に貫通して導出されている。

なお、出力を制御するスイッチとしては上記実施例のも
のの他に圧電式のスイッチなどを用いてもよい。

また、第７図は挿入部３としてのパイプ１７の外周に熱
収縮性チューブなどの樹脂外装６ノを設けたものである
。この樹脂外装６１全設けることによシ腹腔鏡等のシー
スに挿入するときのシース内壁との接触時に金属音の発
生を防止し、また、削れや発熱を防止することができる
。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、超音波砕石プロー
ブの握持部においてその出力全制御できる。したがって
、確実かつ迅速な制御を容易に行なうことができ、寸た
、操作性全向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す超音波砕石プローブの
側断面図、第２図は同じくその実施例の握持部の斜視図
、第３図は他の実施例の超音波砕石プローブの側断面図
、第４図は同じくその他の実施例の握持部の斜視図、第
５図はさらに他の実施例の超音波砕石プローブの側断面
図、第６図は同じくその実施例の握持部の斜視図、第７
図は・々イブ部の変形例を示す側断面図である。Ｉ・・・超音波砕石グローブ、２・・・握持部、５１゜
５３．５６，５７．５８・・・スイッチ。出願人代理人　　弁理士　坪　井　　　淳第７図特訂庁艮官　　学費　通部　殿１．事件の表示特願昭６０−２１０５０３号２、発明の名称超へ波砕りブ［〕−ブ３、補１Ｆをする者 “−ド（１との関係　特許出願人（０３７）オリンパス光学工業株式会社４、代理人東卓都港区虎ノ門１丁目２６番５号第１７森ビル〒　１
０５電話　０３（５０２）３１８１　　（大代表〉６　
、　　ン市正　の対３３明細よ仝文７．７山Ｊの内容

Claims

【特許請求の範囲】

握持部に、出力を制御する操作手段を設けたことを特徴
とする超音波砕石プローブ。