JPS62101910A - 吸着吊掛具 - Google Patents

吸着吊掛具

Info

Publication number
JPS62101910A
JPS62101910A JP24156385A JP24156385A JPS62101910A JP S62101910 A JPS62101910 A JP S62101910A JP 24156385 A JP24156385 A JP 24156385A JP 24156385 A JP24156385 A JP 24156385A JP S62101910 A JPS62101910 A JP S62101910A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
hole
ferromagnetic
tool
permanent magnet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24156385A
Other languages
English (en)
Inventor
森田 玉男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tarmo Co Ltd
Original Assignee
Tarmo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tarmo Co Ltd filed Critical Tarmo Co Ltd
Priority to JP24156385A priority Critical patent/JPS62101910A/ja
Publication of JPS62101910A publication Critical patent/JPS62101910A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は垂直面に取付け、永久磁石を利用してフック等
の吊掛部材を着脱自在に吸着させるようにした吊掛具に
おける永久磁石による吸着が吸着面の一端を支点として
テコ状に作用する力に対しては弱く、外れ易い点の改良
に関するものである。
(従来技術) 従来、永久磁石を使用して壁面にフック、ハンガー等を
吸着させるようにした吊掛具には、壁面に強磁性板22
を取付けて、これに永久磁石21付のフック26を吸着
させるようにした第8図のようなものがあったが、磁石
の吸着力は吸着面に平行する力に対しては弱いので永久
磁石21に相当の吸着力がないとフック26に吊下げた
物の重量によって吸着面にズレを起し、フック26がズ
リ落ると云う欠点があり、この欠点を改良したものとし
て第9図に示すように、壁面に孔25を有する永久磁石
21を強磁性板22と一体に組付け、強磁性板23の吸
着面に設けた突起24を永久磁石21の孔25内に挿入
して強磁性板23を永久磁石21に吸着させ、永久磁石
21の両面から孔25内の突起24によって強磁性板2
2と23とが吸着するようにして、磁力線を突起24に
集中通過させて吸着力を強化させると共に、強磁性板2
3がズリ下っても孔25の周面によって突起24を係止
させるようにしてそれ以上のズリ下りを防止するように
したものであった。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記の吊掛具は永久磁石21の孔25の
内径が突起24の外径に対して余裕を持たせた大径とさ
れており、又磁力による吸着は吸着面にテコ状に作用し
て引離す方向の力には弱いので、例えば矢印の方向の力
が掛ると強磁性板23の上端をテコの支点として永久磁
石21の吸着面から引離され、突起24も強磁性板22
から離れるため吸着力は激減し、強磁性板23は簡単に
脱落し易くなり、このためフック部26に物を吊下げる
時等にテコ状に力が掛り落下して損傷すると云う問題点
があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記の問題点を解決するために構成された吸着
吊掛具であって、天壁4°と側壁4”とを有する下面開
口の浅い非磁性ケース4であって、該ケース4の天壁4
°には細長状の孔4aが開設され、且つ鎖孔4aの孔縁
がケース4の内方に折曲げられ、鍔4a’ とされてい
るケース4内に、板状の永久磁石lを、該永久磁石1に
おける一方の磁極面aを内側にして収納し、且つ他方の
磁極面すに接するように強磁性部材2を前記ケース4の
開口部上に組付けた雌具と該雌具Aにおけるケース4の
天壁4°に吸着する強磁性板3に突設され、ケース4の
孔4aより挿入されて前記強磁性部材2又は強磁性部材
2の突起桿2aに当接吸着される強磁性の突起桿3aで
あって、該突起桿3aの少なくとも一方の径dが前記孔
4aの短幅径りに略一致する雄具Bとよりなるものであ
り、例えば雌具Aを孔4aの長手方向が水平方向となる
ようにした壁面等に取付は雄具Bをその突起桿3aをケ
ース4の孔4aに適合する方向に向けて垂直方向におけ
る余裕間隙を殆どなくするようにして挿入させることに
より、雌具A又は雄具Bが不用意に脱落することを防止
するようにしたものである。
(作用) 即ち、例えば雌具Aを壁面C等に取付け、雄具Bにフッ
ク等の吊掛部材を設ける場合に、雌具Aをその細長状の
孔4aの長手方向が水平方向となるようにし、雄具Bの
突起桿3aを孔4aに適合する方向に向けて挿入して、
雌具Aに吸着させれば孔4aの短幅径りと突起桿3aの
一方の径dとが略一致するので孔4aと突起桿3a間に
は垂直方向においては殆ど余裕の間隙がない、(ここで
径とは方形等の場合は対向する辺間の距離、円形等の場
合は中心を挾んで対向する周間の距離のことを云う)従
って雄具Bの上端又は下端を支点として吸着面から引離
す方向の力が作用しても突起桿3a側面が孔4aの鍔4
a’ に密着するのでテコ状の動きができず突起桿3a
が抜は出せず雄具Bは吸着面から離れないので雄具Bの
脱落が防止される。
尚、雄具Bと雌具Aとの係脱は雄具Bの左又は右端を支
点として他端を持上げるようにすれば突起桿3aと孔4
a間には左右方向に余裕間隙があるため、容易に行うこ
とができる。
(実施例) 第1図乃至第3図は本発明に係る吸着吊掛具の典型的な
一実施例であって、Aはその雌具、Bは雄具を示し雌具
Aはケース4に永久磁石1と強磁性部材2とが収納され
ており、ケース4は天壁4° と側壁4″とを有する下
面開口の浅い非磁性ケースであり、該ケース4の天壁4
“には短幅径がDである細長状の孔4aが開設され、そ
の口縁がケース4の内方に折曲げられて鍔4a’ が形
成されており、ケース4の側壁4”の下端は側方に折曲
げられビスの挿入孔を設けた上着縁4bとなっている。
永久磁石1は一方の磁極面aから他方の磁極面すに向け
て前記ケース4の孔4aより大なる細長状の孔1aを有
する板状の磁石であって、孔1aの内周面の端部を鍔4
a’に接するようにすると共に、磁極面aを内側にして
ケース4内に収納されており、磁極面すに接するように
して板状の強磁性部材2がケース4の開口部に組付けら
れている。
尚、永久磁石lは二個の板状のものとし、孔4aを挾む
ようにその両側に並べるようにしてもよい。
雄ABは雌具Aにおける天壁4°に吸着する強磁性板3
と、該強磁性板3に突設され雌具Aのケース4の孔4a
より挿入されて強磁性部材2面上に当接吸着される強磁
性の突起桿3aとよりなっており、強磁性板3は一端が
延設されてフック3bが形成されている。
又突起桿3aはその細径部を強磁性板3の中心部に開け
た孔に挿通してカシメ付され、強磁性板3と一体に組付
けされており、且つ突起桿3aは円柱形であって、その
直径dは雌具の孔4aの短幅径りに略一致するようにな
っている。
尚、突起桿3aは強磁性板3と一体に形成する場合もあ
る。
而して雌具Aを孔4aの長手方向が水平方向となるよう
にしてケース4の止着面4bにより壁面Cにビス止し、
雄具Bの突起桿3aをケース4の孔4a内に挿入し、吸
着させるものである。
第4図の実施例はケース4の開口部である側壁4”の下
端に折曲係止片4cが設けられて強磁性部材2面上に折
曲げられて、ケース4により永久磁石lと強磁性部材2
とが一体に抱持されて雌具Aが構成されると共に強磁性
部材2を、突起桿2aを有し、且つ突起桿2aは木ねじ
の脚部2a’ を有するものとし、これを板状の強磁性
部材2へ挿通して一体の強磁性部材2とすると共に壁面
Cの木部に螺挿して雌具Aを取付けるようになっている
又、突起桿2aと雄具Bの突起桿3aとは何れも永久磁
石1の厚みのh弱とし、雄具Bと。
雌具Aとの吸着は、孔4a内で突起桿2aと3aとがそ
の先端面で吸着し、強磁性板3はケース4の天壁4°を
介して磁極面aに吸着するようになっている。
更に突起桿3aは方柱状であって螺杆の脚部3a’ を
有し該脚部3a’により強磁性板3及びハンガー5に螺
着されており、突起桿3aの方形断面における二方向の
径の中一方の径dが雌具Aにおけるケース4の孔4aの
短幅径りに略一致した寸法となっている。
而して、孔4aの長幅径が水平方向となるように雌具A
を壁面Cに取付は強磁性部3aを孔4aに適合する方向
に向けて挿入し雄具Bを吸着させるものである。
第6図の実施例は雌具Aにおける強磁性部材2が突起桿
2aも一体に形成されたものであり、前例と同様にケー
ス4の開口部である側壁4“の下端には折曲係止片4C
が設けられて強磁性部材2面上に折曲げられ、ケース4
により永久磁石lと強磁性部材2を一体に抱持するよう
になっており、壁面Cへの止着は両面接着テープ6によ
り行われる。
更にケース4と永久磁石1の磁極面aとの間には強磁性
素材よりなる磁気シールド板7が介装されて、磁極面a
より永久磁石1の磁力線が漏洩しないようになっている
。又、雄具Bには掛時計Eが直接取付けられた実施例で
ある。
第7図の実施例は雄具Bの突起桿3aの脚部3a’ を
針状又は釘状桿として強磁性板3に貫装すると共に壁面
Cに刺通して雄具Bを止着し、雌具Aの強磁性部材2に
フック部2bを設けたものである。
更に上記の実施例の他、雌具Aを複数個の孔4a・・・
を有するものとし、適数個の雄具Bを任意の位置に吸着
させるもの等も用いられる。
(効果) 本発明に係る吸着吊掛具は以上のように構成され、特に
雌具Aにおけるケース4の細長状の孔4aの短幅径りと
雄具Bにおける突起桿3aの少なくとも一方の径dとが
略一致しているので、孔4aの長手方向から突起桿3a
を挿入することにより挿入が極めて容易であり、又抜き
出しも同様にして容易であるため雄具Bと、雌具Aとの
係脱操作が非常に簡単であると共に、前記のように孔4
aの短幅径りと突起桿3aの一方の径dとが略一致して
いるので、物品を掛止した雄具B又は雌具Aの下端部又
は上端部に吸着面から引離す方向の力が作用しても突起
桿3aの側面が孔4aの鍔4a“に密着しているので、
突起桿3aがテコ状の動きができず抜は出すことがない
従って物品を掛止する時或は取外す時等に不用意に雌具
Aと雄具Bとの吸着が外れて脱落するというおそれは全
く無く安全である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の典型的な一実施例の斜視図、第2図は
同xx視斜断面図、第3図は同YY視断面図、第4図は
他の実施例の断面図、第5図はその雄具の斜視図、第6
図、第7図はその他の実施例を示す断面図、第8図、第
9図は従来例の断面図である。 l・・・永久磁石、2・・・強磁性部材、3・・・強磁
性板、3a・・・突起桿、4・・・ケース、4a・・・
孔。 4a“・・・鍔、A・・・雌具、B・・・雄具、a、 
 b・・・磁極面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  天壁4’と側壁4”とを有する下面開口の浅い非磁性
    ケース4であって、該ケース4の天壁4’には細長状の
    孔4aが開設され、且つ該孔4aの孔縁がケース4の内
    方に折曲げられ鍔4a’とされているケース4内に、板
    状の永久磁石1を、該永久磁石1における一方の磁極面
    aを内側にして収納し、且つ他方の磁極面bに接するよ
    うに強磁性部材2を前記ケース4の開口部上に組付けた
    雌具と 該雌具におけるケース4の天壁4’に吸着する強磁性板
    3に突設され、ケース4の孔4aより挿入されて前記強
    磁性部材2又は強磁性部材2の突起桿2aに当接吸着さ
    れる強磁性の突起桿3aであって、該突起桿3aの少な
    くとも一方の径dが前記孔4aの短幅径Dに略一致する
    雄具とよりなることを特徴とする吸着吊掛具。
JP24156385A 1985-10-30 1985-10-30 吸着吊掛具 Pending JPS62101910A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24156385A JPS62101910A (ja) 1985-10-30 1985-10-30 吸着吊掛具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24156385A JPS62101910A (ja) 1985-10-30 1985-10-30 吸着吊掛具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62101910A true JPS62101910A (ja) 1987-05-12

Family

ID=17076199

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24156385A Pending JPS62101910A (ja) 1985-10-30 1985-10-30 吸着吊掛具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62101910A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010120434A (ja) * 2008-11-17 2010-06-03 Toyota Motor Corp パーキングロック機構

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010120434A (ja) * 2008-11-17 2010-06-03 Toyota Motor Corp パーキングロック機構

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR920013496A (ko) 물림구(留め具)
JPS62101910A (ja) 吸着吊掛具
JPS62101909A (ja) 吸着吊掛具
JPS61147509A (ja) 吸着懸吊具
JPS6193606A (ja) 永久磁石を使用した止具
JPS6211408A (ja) キ−ホルダ−
JPH075615Y2 (ja) ノイズ防止部品
JPS6149805B2 (ja)
JPS6145364B2 (ja)
JPH03288409A (ja) 係合具
JPS61280604A (ja) 係合具
JPS5918611A (ja) 壁面係合具
JPS6227904A (ja) 懸吊具付装飾品
JPH03260409A (ja) 係合具
JPS6124808B2 (ja)
JPS6226019A (ja) 吸着懸吊具
JPS6145363B2 (ja)
JPS62152403A (ja) バツグ類の止金具
JPH03288408A (ja) 係合具
JPS58213966A (ja) 係合具
JPS62155810A (ja) バンド用止具
JPS6139232B2 (ja)
JPH03260410A (ja) 係合具
JPS5910217A (ja) 係合雄具
JPS6227906A (ja) 懸吊具付靴箆