JPS62101030A - 半導体ウエハの製造方法 - Google Patents
半導体ウエハの製造方法Info
- Publication number
- JPS62101030A JPS62101030A JP24114985A JP24114985A JPS62101030A JP S62101030 A JPS62101030 A JP S62101030A JP 24114985 A JP24114985 A JP 24114985A JP 24114985 A JP24114985 A JP 24114985A JP S62101030 A JPS62101030 A JP S62101030A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wafers
- large number
- wafer
- laminate
- sliced
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- Pending
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- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
- Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明のII¥■1ど目的1
本発明は、半導体ウェハの製造方法に係り、特にボー1
−成長法により生成された半導体結晶のインゴットから
所定形状のウェハを得るための半導体ウェハの製造方法
に関り゛るものである。
−成長法により生成された半導体結晶のインゴットから
所定形状のウェハを得るための半導体ウェハの製造方法
に関り゛るものである。
従来のこの種の半導体製造方法は、第1図に示すように
、ボート成長法により生成された断面半円形状の化合物
半導体結晶インゴット1を斜めにスライスしてウニハシ
を451だ後に、スライスされたウェハ2の外周面を面
取研削機により個々に研削加工して第5図の点線部分に
示′?lJ:うな円形状等の所望のウェハを得るもので
あった。
、ボート成長法により生成された断面半円形状の化合物
半導体結晶インゴット1を斜めにスライスしてウニハシ
を451だ後に、スライスされたウェハ2の外周面を面
取研削機により個々に研削加工して第5図の点線部分に
示′?lJ:うな円形状等の所望のウェハを得るもので
あった。
しかしながら、このような半導体製造方法によれば、研
削量が比較的多いウェハの研削加工を、スライスされた
薄板状のウェハ2の外周部に施すために、ウェハが割れ
たり、欠けたりする等の不具合が生じ易く、また製品に
ばらつきが生じ易いので、不良品の発生率が高かった。
削量が比較的多いウェハの研削加工を、スライスされた
薄板状のウェハ2の外周部に施すために、ウェハが割れ
たり、欠けたりする等の不具合が生じ易く、また製品に
ばらつきが生じ易いので、不良品の発生率が高かった。
また、上記実情を配慮して、研削加工を行う前に、超音
波加工機等を用いて、スライスされたウェハを製品仕上
寸法よりも1〜2厘程度、その外径を大きく加工し、そ
の後、研削加工を施す方法が行われているが、この加工
方法によれば一度に一枚づつ研削加工を施すために、加
工作業の能率が低下する問題を有していた。
波加工機等を用いて、スライスされたウェハを製品仕上
寸法よりも1〜2厘程度、その外径を大きく加工し、そ
の後、研削加工を施す方法が行われているが、この加工
方法によれば一度に一枚づつ研削加工を施すために、加
工作業の能率が低下する問題を有していた。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、その
目的とするところは、半導体ウェハの作業能率を向上さ
U、しかも加工精度のばらつきや損傷等の不具合をなく
して、品質の向上を図り得る半導体ウェハの製造方法を
提供することにある。
目的とするところは、半導体ウェハの作業能率を向上さ
U、しかも加工精度のばらつきや損傷等の不具合をなく
して、品質の向上を図り得る半導体ウェハの製造方法を
提供することにある。
[発明の概要]
本発明は、上記目的を達成するめたに、ボート成長法に
より生成された半導体結晶インゴットをスライスして得
られたウェハを、多数枚重ね合せて接着剤で接着した後
に、一括して円形・ウェハ。
より生成された半導体結晶インゴットをスライスして得
られたウェハを、多数枚重ね合せて接着剤で接着した後
に、一括して円形・ウェハ。
角形ウェハ等の所定の形状に研削加工し、前記研削加工
の終了後に前記多数のウェハを接着する接着剤を溶剤で
除去して前記多数のウェハを個々のウェハに分離し所定
形状のウェハを得るようにしたものである。
の終了後に前記多数のウェハを接着する接着剤を溶剤で
除去して前記多数のウェハを個々のウェハに分離し所定
形状のウェハを得るようにしたものである。
このような構成よりなる本発明によれば、スライスされ
たウェハを重ね合せて、多数のウェハを一度に円形ウェ
ハ等の所定の形状に研削加工することが可能となるので
、同一の外形を右するウェハを一括して形成することが
できる。また、多数のウェハを重ね合せるので、ウェハ
の強度が増し研削加工時に各ウェハが割れたり、欠【プ
たすする不具合をなくすことができる。更にtill削
加工復のウェハの分離作業も、溶剤を用いて簡ル1に行
い1υるので、一連のつ1ハ製造作業を容易に行いj!
する。
たウェハを重ね合せて、多数のウェハを一度に円形ウェ
ハ等の所定の形状に研削加工することが可能となるので
、同一の外形を右するウェハを一括して形成することが
できる。また、多数のウェハを重ね合せるので、ウェハ
の強度が増し研削加工時に各ウェハが割れたり、欠【プ
たすする不具合をなくすことができる。更にtill削
加工復のウェハの分離作業も、溶剤を用いて簡ル1に行
い1υるので、一連のつ1ハ製造作業を容易に行いj!
する。
[実施例1
本発明の一実施例を第1図ないし第4図に示づ一連の半
導体ウェハ製造工程に基づき説明Jる。
導体ウェハ製造工程に基づき説明Jる。
第1図は、ボート成長法により生成された化合物半導体
単結晶のインゴットの斜視図を示すものであり、このよ
うな断面半円形状のインゴット1から第4図に示すよう
な円形状の半導体ウェハ3を!I造するには、次のよう
な作業工程が行われる。
単結晶のインゴットの斜視図を示すものであり、このよ
うな断面半円形状のインゴット1から第4図に示すよう
な円形状の半導体ウェハ3を!I造するには、次のよう
な作業工程が行われる。
先ず、第1図におりるインゴット1を破線2′に示1よ
うに切断加工機(図示せず)を介して斜方向にスライス
して、第2図に示す如き半円形状のウェハ(以下、スラ
イスウェハと称する)2を多数得る。次いで、第2図に
示すように、スライスウェハ2を多数枚重ね合せて、そ
の接合面同士をワックス4を用いて接着して積層体5を
形成する。積層体5を構成するスライスウェハ2の枚数
は、研削加工を行なう面取り研削機の研削能力で決めら
れるが、他には特に制限される条件はない。
うに切断加工機(図示せず)を介して斜方向にスライス
して、第2図に示す如き半円形状のウェハ(以下、スラ
イスウェハと称する)2を多数得る。次いで、第2図に
示すように、スライスウェハ2を多数枚重ね合せて、そ
の接合面同士をワックス4を用いて接着して積層体5を
形成する。積層体5を構成するスライスウェハ2の枚数
は、研削加工を行なう面取り研削機の研削能力で決めら
れるが、他には特に制限される条件はない。
また、ワックス4は剥離性の良い低融点、低粘度めもの
が用いられている。
が用いられている。
次いで、積層体5を構成する多数のスライスウェハ2の
外周面を面取り研削機(図示せず)を用いて一括して円
形状に研削加工する。第3図は多数のスライスウェハ2
を円形状に研削加工した後の状態を示すものである。同
図に示すようにスライスウェハ2が一括して研削加工さ
れることにより、断面半円形状の積層体5が円柱形状の
積層体5′にかわり、また多数のスライスウェハ2が一
括して円形ウェハ3にかわる。
外周面を面取り研削機(図示せず)を用いて一括して円
形状に研削加工する。第3図は多数のスライスウェハ2
を円形状に研削加工した後の状態を示すものである。同
図に示すようにスライスウェハ2が一括して研削加工さ
れることにより、断面半円形状の積層体5が円柱形状の
積層体5′にかわり、また多数のスライスウェハ2が一
括して円形ウェハ3にかわる。
次いで、積層体5′の各接合面を接着するワックスを溶
剤等で溶かせば、積層体5′を構成する多数のウェハ3
が個々に分離され、このようにし第4図に示す如き円形
ウェハ3を得ることができる。
剤等で溶かせば、積層体5′を構成する多数のウェハ3
が個々に分離され、このようにし第4図に示す如き円形
ウェハ3を得ることができる。
従って、本実施例によれば、従来1枚づつ行なわれてい
たスイライウエハ2の円形加工(研削加工)を、1度に
多数枚まとめて事なうことができる。
たスイライウエハ2の円形加工(研削加工)を、1度に
多数枚まとめて事なうことができる。
その結果、本実施例では、この種研削加工作業の作業能
率を大幅に向上さぼることがCきる。また、従来の1枚
づつ行なう研削加工方法では、加工後のウェハの外径等
の精度にばらつきが生じることが避けられなかったが、
本例では加工前にスライスウェハを多数枚重ね合Vて一
括して研削加工を行なうために、同形状の半導体ウェハ
を多数形成1“ることができ、ばらつきのない製品を得
ることができる。更に、スライスウェハはω]削加工時
に積層体を構成しているので、強度が増し、ωl削加工
時に各スライスウェハにひび割れや欠1(1が生じるの
を防止することができる。
率を大幅に向上さぼることがCきる。また、従来の1枚
づつ行なう研削加工方法では、加工後のウェハの外径等
の精度にばらつきが生じることが避けられなかったが、
本例では加工前にスライスウェハを多数枚重ね合Vて一
括して研削加工を行なうために、同形状の半導体ウェハ
を多数形成1“ることができ、ばらつきのない製品を得
ることができる。更に、スライスウェハはω]削加工時
に積層体を構成しているので、強度が増し、ωl削加工
時に各スライスウェハにひび割れや欠1(1が生じるの
を防止することができる。
なお、上記実施例では、円形つJハの製造方法を例示し
たが、これに限定されるものではなく、その伯にも本製
造方法を用いて4角形、多角形等の種々の半導体ウェハ
を一括して製造することができる。
たが、これに限定されるものではなく、その伯にも本製
造方法を用いて4角形、多角形等の種々の半導体ウェハ
を一括して製造することができる。
また、本製造方法を用いて、Aリエンテーヨンフラツ1
〜付の半導体ウェハを一括して研削加工することもでき
る。この場合に(よ、第2図に示すようなスライスウェ
ハ1の一辺に予めオリエンテーションフラット(図示往
ず)をつけた後に、その辺を基準にして各スライスウェ
ハ2を蛋ね合せて接着し、次いでオリエンテーションフ
ラットの部分を残して、各スライスウェハ2を円形状等
の所定形状に研削加工ずればよい。また、同様にして、
オリエンテーションフラットが一箇所以上ついたスライ
スウェハを一括して研削加工することもできる。
〜付の半導体ウェハを一括して研削加工することもでき
る。この場合に(よ、第2図に示すようなスライスウェ
ハ1の一辺に予めオリエンテーションフラット(図示往
ず)をつけた後に、その辺を基準にして各スライスウェ
ハ2を蛋ね合せて接着し、次いでオリエンテーションフ
ラットの部分を残して、各スライスウェハ2を円形状等
の所定形状に研削加工ずればよい。また、同様にして、
オリエンテーションフラットが一箇所以上ついたスライ
スウェハを一括して研削加工することもできる。
[発明の効果1
以上のにうに、本発明によれば、半導体ウェハの作業能
率を向上させ、しかも加工精度のばらつきやj0傷等の
不具合をなくして、半導体ウェハの品質の向上を図るこ
とができる。
率を向上させ、しかも加工精度のばらつきやj0傷等の
不具合をなくして、半導体ウェハの品質の向上を図るこ
とができる。
第1図ないし第4図は本発明の一実施例である半導体ウ
ェハの一連の製造過程を示すものであり、第1図は半導
体結晶インゴットの斜視図、第2図は第1図のインゴッ
トをスライスして多数枚重ね合せた1ク工ハ積層体の斜
視図、第3図は第2図のウェハ積層体に研削加工を施し
た状態を示す斜視図、第4図は本実施例により得られた
円形ウェハを示す斜視図、第5図は従来の半導体ウェハ
の製造方法を示すスライスウェハの斜視図である。 1・・・半導体結晶インゴット。 2・・・スライスウェハ。 3・・・円形ウェハ。 4・・・接 着 剤(ワックス)。 5・・・積 層 体。
ェハの一連の製造過程を示すものであり、第1図は半導
体結晶インゴットの斜視図、第2図は第1図のインゴッ
トをスライスして多数枚重ね合せた1ク工ハ積層体の斜
視図、第3図は第2図のウェハ積層体に研削加工を施し
た状態を示す斜視図、第4図は本実施例により得られた
円形ウェハを示す斜視図、第5図は従来の半導体ウェハ
の製造方法を示すスライスウェハの斜視図である。 1・・・半導体結晶インゴット。 2・・・スライスウェハ。 3・・・円形ウェハ。 4・・・接 着 剤(ワックス)。 5・・・積 層 体。
Claims (1)
- (1)ボート成長法により生成された半導体結晶インゴ
ットをスライスして得られたウェハを、多数枚重ね合せ
て接着剤で接着した後に、一括して円形ウェハ、角形ウ
ェハ等の所定の形状に研削加工し、前記研削加工の終了
後に前記多数のウェハ同士を接着する前記接着剤を溶剤
で除去して、前記多数のウェハを個々のウェハに分離し
所定形状のウェハを得ることを特徴とする半導体ウェハ
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24114985A JPS62101030A (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 | 半導体ウエハの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24114985A JPS62101030A (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 | 半導体ウエハの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62101030A true JPS62101030A (ja) | 1987-05-11 |
Family
ID=17069994
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24114985A Pending JPS62101030A (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 | 半導体ウエハの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62101030A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102152204A (zh) * | 2011-01-17 | 2011-08-17 | 常州松晶电子有限公司 | 晶砣去胶装置 |
JP2016149549A (ja) * | 2015-02-09 | 2016-08-18 | 株式会社松崎製作所 | 再生半導体ウエハの製造方法 |
-
1985
- 1985-10-28 JP JP24114985A patent/JPS62101030A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102152204A (zh) * | 2011-01-17 | 2011-08-17 | 常州松晶电子有限公司 | 晶砣去胶装置 |
JP2016149549A (ja) * | 2015-02-09 | 2016-08-18 | 株式会社松崎製作所 | 再生半導体ウエハの製造方法 |
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