JPS62100831A

JPS62100831A - 文字入力装置

Info

Publication number: JPS62100831A
Application number: JP60240990A
Authority: JP
Inventors: Yasuyuki Numata; 泰之沼田
Original assignee: Ricoh Co Ltd
Current assignee: Ricoh Co Ltd
Priority date: 1985-10-28
Filing date: 1985-10-28
Publication date: 1987-05-11

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】技術分野本発明は、ワードプロセッサ、機械翻訳装置等における
文字入力装置に関する。

従来技術文書作成装置等への文字入力に際し、従来の方法は常に
キーボードを介在させることによって行い、また、ディ
スプレイに表示された結果によって、正しく入力が行わ
れたか否かの認識を行っていた。しかし、この従来のや
り方には、（イ）、キーボード入力は、使い慣れてない
と操作が困難である上に、その入力方式故に、文書作成
装置に対する敬遠を招くことがある。

（ロ）、キーボード、ディスプレイ共にメカ（機械）で
あるため、物理的に、小さくするには限界がある。

（ハ）、目が不自由な人、指先が不自由な人はその使用
が困難である。

等の欠点があった。

目　　　　　的本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、
音声入力により文字列を入力し、その入力された文字を
音声合成出力することにより、正しく文字列が入力され
ているか否かをチェックすることことにより、特に、キ
ーボード等を必要とせずに文字を入力することのできる
文字入力装置を提供することを目的としてなされたもの
である。

構　　　成本発明は、上記目的を達成するために、音声入力装置と
、入力した音声を文字列に変換する変換装置と、該変換
装置にて変換した文字列を保存する文字列保存装置とを
有する文字入力装置において、既に入力した文字を音声
合成して出力する装置を有し、音声合成された出力の結
果、誤入力が認められた場合に、該誤入力を訂正する装
置を有することを特徴としたものである。以下、本発明
の実施例に基いて説明する。

第１図は、本発明の一実施例を説明するための電気的ブ
ロック線図、第２図は、１文字入力のプロセスを示す図
で、図中、１はマイク、２は音声入力装置、３は音声判
定装置、４は音・カナ変換装置、５は１文字保存部、６
は音声合成部、７はスピーカ、８は文字列保存部、９は
文字列保存部制御部、１０は修正要部、１１はシステム
制御部、１２はタイミング表示装置、１３は誤入力情報
伝達装置で、マイク１及び音声入力装置２を通して音声
判定装置３に入力された音声は、該音声判定装置３によ
ってどのカナ文字に対応するのか認識判定され、その判
定結果に基いて、音・カナ変換装置４において、入力音
声をカナコードに変換する。斯様にして音・カナ変換さ
れた音声は、一時的に、１文字保存部５に１文字分保存
され、次いで、音声合成部６において音声合成され、ス
ピーカ７より音声として出力される。一方、１文字保存
部５の出力は、文字列保存部８に入力され、該文字列保
存部８は入力されてくる音声を文字コード列として記憶
し、前述のごとくして音声合成部６及びスピーカ７を通
して出力された音声が、ユーザが入力希望した文字と異
なる時に、その旨をシステムに伝えるための修正要求部
１０にて文字列保存部制御部９を制御し、ユーザから修
正要求を受けた時に、文字列保存部８に記憶されている
文字を修正する。なお、システム制御部１１は前述のご
とき音声入力要求や音声合成処理等を総体的にコントロ
ールする。しかし、上述の装置では、基本的にマイク１
とスピーカ７のみを通じてのシステムとのコミュニケー
ションであるため、いつ、どの様なタイミングでユーザ
が音声処理を与えればよいのか不安になる。タイミング
表示装置１２は上述のごとき不安を取り除くために設け
られたもので、該タイミング表示装置１２は、たとえば
、赤と青のＬＥＤなどで、現在、システムが音声入力要
求中であるとか、現在入力された音声を解析中であると
か、ユーザにそれらの情報を表示する。しかし、それで
もなお、誤入力が発生した場合は、一応すべてのテキス
トを作成後、別の手段を用いて修正しなければならない
。誤入力情報伝達装置１３は、このような問題を解消す
るために設けられたもので、前述のようにして、システ
ムより音声合成された出力によりユーザが誤入力もしく
は誤解析を確認した場合は、当該誤入力情報伝達装置１
３により、システム制御部に再入力を要求できる。

効　　　果以上の説明から明らかなように５本発明によると、キー
ボードを用いずに、カナ文字（読みで１文字）を入力で
き、ディスプレイ等の視認にたよる方法を用いずに、入
力結果の正誤確認ができる。

その結果、コンパクトな文字入力装置を作ることが可能
になり、また、目や指先の不自由な人のための文字入力
装置を作ることも可能となる。更に、文字列入力結果を
カナ漢字変換システム等に結びつければ、利用価値を更
に拡大することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による文字入力装置の一実施例を説明
するための電気的ブロック線図、第２図は、１文字入力
のプロセスを説明するためのフローチャートである。１・・・マイク、２・・・音声入力装置、３・・・音声
判定装置、４・・・音・カナ変換装置、５・・・１文字
保存部、６・・・音声合成部、７・・・スピーカ、８・
・・文字列保存部、９・・・文字列保存部制御部、１０
・・修正要求部、１１・・・システム制御部、１２・・
・タイミング表示装置、１３・・・誤入力情報伝達装置
。特許出願人　　株式会社　リコー第１図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）、音声入力装置と、入力した音声を文字列に変換
する変換装置と、該変換装置にて変換した文字列を保存
する文字列保存装置とを有する文字入力装置において、
既に入力した文字を音声合成して出力する装置を有し、
音声合成された出力の結果、誤入力が認められた場合に
、該誤入力を訂正する装置を有することを特徴とする文
字入力装置。
（２）、音声入力要求時と、入力された音声の解析時と
を、ユーザに対して明示する装置を有することを特徴と
する特許請求の範囲第（１）項に記載の文字入力装置。
（３）、音声合成された出力により、ユーザが誤入力を
確認した場合に、その旨を入力する装置を有し、前記誤
入力に該当する文字の再入力を実施する装置を有するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第（１）項又は第（２）
項に記載の文字入力装置。