JPS62100708A - 光部品及びその製造方法 - Google Patents

光部品及びその製造方法

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JPS62100708A
JPS62100708A JP24214485A JP24214485A JPS62100708A JP S62100708 A JPS62100708 A JP S62100708A JP 24214485 A JP24214485 A JP 24214485A JP 24214485 A JP24214485 A JP 24214485A JP S62100708 A JPS62100708 A JP S62100708A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
outer casing
cylindrical outer
outer case
drum
Prior art date
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Pending
Application number
JP24214485A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Isono
秀樹 磯野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPS62100708A publication Critical patent/JPS62100708A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 光部品であって、筒状外筐の一端側で溶融性ガラス材に
てレンズを固定し、他端側から光学繊維を挿入してレン
ズに対向配設させる構成とすることによって、信頬性が
高くなると共に製造が容易となる。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、光部品及びその製造方法に関し、特に、光学
繊維とレンズとが一体化された光部品及びその製造方法
に関するものである。
光通信等の分野では、光学繊維を用いて信号伝送を行な
うことが汎用されている。そこでは、例えば光学繊維を
介して伝送されてくる光を一旦平行光線として外部に出
射して、光分岐を行なうことが必要となる場合がある。
〔従来の技術〕
そのように平行光線を出射するようにした光部品として
、第3図に示すようなものが従来例としてあった。ここ
で、光学繊維31と一体形成されたドラムレンズ33が
円筒状外筐35の一端側で固定されている。
かような光部品の製造にあっては、先ずレンズ33を外
筐35の内側に配置した後、例えば3個所に設けた半田
挿入孔37から溶融したセラソルザ半田39を流し込む
。すると、この溶融半田39はドラムレンズ33の外周
面と外筐35の内周面との隙間を流れ、冷却することに
よって固まる。
従って、レンズ33が固着されることとなる。しかる後
、繊維保持材41内に保持された光学繊維31を筒状外
筐35の他端側から挿入して、レンズ33にその一端を
所定の関係で配置させて一体形成させている。
このように形成された光部品における光学繊維31から
伝送されてくる光はドラムレンズ33によって平行光線
として出射される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような従来の光部品では、製造過程において溶融し
たセラソルザ半田39がドラムレンズ33の周囲全面に
まわり込みにくいという欠点があった。そのため、半田
に通常存在するクリープ現象に因り、そのクリープが経
時的に進行する。
従って、経年的にドラムレンズ33が位置ずれを起こし
てしまい効率が低下することになり、経年変化により信
頼性が低下するといった問題点があった。
本発明はこのような点に鑑みて創作されたもので、信頼
性の高い光部品及びその製造方法を提供することを目的
としている。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の光部品の原理図である。
図において、筒状外筐11は両端開放でありその内部に
位置決め部を有する。
レンズ17は、筒状外筐11の一端13側にてその内側
で位置決め部にて位置決めされて固定されている。
溶融性ガラス材15はレンズ17を筒状外筐11に固定
している。
光学繊維23は、筒状外筐11の他端19側から挿入さ
れてレンズ17と一体形成されている。
〔作用〕
位置決めされたレンズ17と筒状外筐11との間に予め
溶融性ガラス粉末15を置き、この溶融性ガラス粉末1
5を加熱によって溶融固化してレンズ17を外筐11に
固定する。
固定されたレンズ17に光学繊維23を一体形成する。
本発明では、ガラス材15によってレンズ17を固定し
ているので、経年的にレンズ17が位置ずれを起こすこ
とはなく、信頼性が高くなる。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例を示す。なお、第3図と同一
符号は同一部材を示すものとし、その詳細は省略する。
第2図において、両端開放の円筒状外筐35はステンレ
ス製であり、その一端211例の肉厚は他端213側よ
り薄くなっている。その段差エツジが位置決め部として
機能する。この一端211例の内径よりわずかに小さい
外径を有するドラムレンズ33を挿入して前記エツジに
治具を用いて当接し位置決めする。このレンズ33の光
軸は長手方向に沿っており、その光軸を外筐35の長手
方向に一致させる。
外筐35とドラムレンズ33との間に形成された隙間に
低融点ガラス粉末215を万遍なく挿入する。
次いで、外筐35及びレンズ33の全体を400〜50
0℃で加熱して低融点ガラス粉末215を溶融する。こ
の溶融したガラスは外筐35及びレンズ33に馴染よ(
吸着し、冷却することによってレンズ33は効果的に外
筐35に固定されることとなる。
つまり、予め低融点ガラス粉末215をドラムレンズ3
3の外周上全面にまわり込ませているので、溶融して固
着の後に、部分的な固着不具合は生ぜず、均一状態でレ
ンズ33は固定される。そのため、経年的にもレンズ3
3が位置ずれを起こすことはない。
ドラムレンズ33の固定後に、円筒状外筐35の他端2
13の内径と略同じ外径を有する繊維保持材41の中心
に保持された光学繊維31を挿入し、該光学繊維31の
先端をドラムレンズ33に対向させて固定する(但し、
その固定手段は図示せず)。
このようにして、光学繊維31から伝送されてくる光の
平行光線がドラムレンズ33によって出射される構成と
なる。
なお、上述した実施例にあっては低融点ガラスを用いた
が、これはドラムレンズ35の前面外表面上には通常反
射防止膜がコーティングされており、これを加熱段階で
溶かさないようにするためである。仮に、反射防止膜の
融点が非常に高いものであったり、また防止膜が予めコ
ーティングされていない場合には高融点ガラス粉末を固
着用として用いてもよい。
また、低融点ガラス粉末215を溶融する加熱手段とし
ては、部分的な加熱であってもよ(、要は低融点ガラス
粉末215が溶融すればよいのである。
C発明の効果〕 以上詳述した如く本発明によれば、溶融性ガラス材をレ
ンズ固定用に用いたので、信頼性が高く製作の簡単な光
部品を実現することができ、実用的には極めて有用であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光部品の原理図、 第2図は本発明の一実施例を示す側断面図、第3図は従
来例を示す側断面図である。 第1図において、 11は筒状外筐、 15は溶融性ガラス材、 17はレンズ、 23は光学繊維である。 第2図及び第3図において、 31は光学繊維、 33はドラムレンズ、 41は繊維保持材、 215は低融点ガラス粉末である。 −二: ]′7ニ ・ザ 弘 (;: 水産1月のI五広原王里図 第1図 大々仁ンけりの8喝と日月庄り 第2図 槌乗伊lt1言之明図 第3図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)両端が開放され、その内部に位置決め部を有する
    筒状外筐(11)と、 該筒状外筐(11)の位置決め部にて位置決めされ、そ
    の一端(13)側にてその内側で溶融固化されたガラス
    材(15)にて固定されたレンズ(17)と、 前記筒状外筐の他端(19)側から挿入され、前記固定
    されたレンズにその一端(21)が対向配設された光学
    繊維(23)とを有して構成されたことを特徴とする光
    部品。
  2. (2)両端開放の筒状外筐(11)内部の位置決め部に
    レンズ(17)を位置決めし、筒状外筐(11)内面と
    レンズ(17)との間に形成される間隙に溶融性粉末(
    15)を充填し、その溶融性粉末(15)を溶融固化さ
    せてレンズ(17)を筒状外筐に固定させる光部品の製
    造方法。
  3. (3)前記レンズ(17)はドラムレンズであることを
    特徴とする特許請求の範囲第2項記載の光部品の製造方
  4. (4)前記溶融性粉末(15)は低融点ガラス粉末であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第2項又は第3項に
    記載の光部品の製造方法。
JP24214485A 1985-10-29 1985-10-29 光部品及びその製造方法 Pending JPS62100708A (ja)

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