JPS62100440A - 液晶表示素子固着ガラス板の面取り加工方法及びその装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は多数の液晶表小索ｆ−をパターン印刷したガラ
ス板を分割前段において、該分割部の稜部を面取りする
面取り加１’、　／＋法及び子の装置に関するものであ
る。

（従来の技術） 従来の技術として第６図〜第９図番、１示ずものがあっ
た。

即ち、まず第７図に示す多数の液晶表示素ｆ−がパター
ン印刷されてなる液晶表示素子固着ガラス板ａを、仮想
線（ア）に沿って予め設定された寸法に分割するに際し
、名分割部の１”面のみに第６図に示すようにカッタｌ
）により仮想せん（ア）に沿って分割線（イ）を刻設【
１７、この分割線（イ）部に曲げ応力を加え、該分割線
（イ）部にて上記液晶表示素子内れガラス板ａを第８図
に示すように製品索体（Ｍじ分割する。

次いで、上記製品素体（３に第９図に示す面取り加Ｉ〕
装［ｄにより面取り加工をする。

即ち、支持台ｅの前方にホルダｆを左右動可能に配置し
、上記支持台ｅに製品素体Ｃをその端面を前方に向けて
載置固定し、−１−記ホルダｆに砥石駆動用のモータｇ
を載置固定し、このモータｇの回転軸に細長い円柱状の
砥石）１を取付け、該砥石りの回転軸心を製品素体Ｃの
前部側」；部の稜、］の延出方向に対して傾斜配置する
とともに、その胴部を製品素体Ｃの１−、配積Ｊに上方
から対面させてなる面取り加−１−装置ｔ’ｄを設け、
砥イｉｈを回転させながらこれを第９図において矢印（
つ）方向に移動させることにより、１−配積４ｊ部を面
取りする方法及び装置があった。

（発明が解決しようとする問題点） Ｉ−記従来の面取り加工方法は、液晶表示素子固着ガラ
ス板ａを所定の−・４法に分割したのち、その稜部、ｊ
を面取り加工するため、を数が増大する欠点があった。

また、分割された製品素体Ｏが液晶表示用ガラス板の如
＜ノ１いｌ”のものにあっては、ごれ有向取り加工袋間
（ｌに取付けることが困ｆｌｉ　ＬＴ、　ｒ７ｙるとと
もに、表面を損傷する等の欠点かぁ−）た２、また、従
来の而取り加Ｉ−装置ｄは、−個の砥石で一つの綾、ｊ
を而敗り加１′、するため、而取り加工時における段取
り替λが増大する欠点があった。

本発明はｔ―記欠点を解消した新規な血敗り加工方法及
びその装置製置ることを［Ｉ的とする。

（問題点を解決するための手段） 本発明は、上記１１的を達成するために、以ｌ−の如く
構成したものである。

即ち、第１の発明は、液晶表示Ａｌｒ−固着ガラス板の
分割部の１−Ｆ両面に、面取り形状をなすＶ字状の溝を
同時に形成し、次いで前記１１４部に曲げ応力を加えて
該溝部にて液晶表示素子内ｒｔガラス板を分割する構成
にしたものである。

また、第２発明は、ホルダと支持台と３　互いに相対移
動ｎ１能に配置し、Ｌｌ：いに５部行する一対の回転体
を＾「記移動方向に対して直交方向に延出装置して＾１
１記ホルダに支持し、各同転体に外周を面取り角度の２
倍をなす等連山形状に形成した円板上の砥石を連結する
とともに、各砥石を同一垂直面１−にて互いに所定間隙
おいて対向配置し、支持台に液晶表示素子固着ガラス板
を載置するとともに、その端面を各砥石間の間隙部に対
面させる構成にしたものである。

（作用） 本願は第１発明の如く構成したので、液晶表示素子固着
ガラス板の分割部に形成した］−下両面の溝は、共に外
Ｈに向かって拡開した傾斜溝となる。

そして、］−記溝部で分割された液晶表示素子固着ガラ
ス板の分割部の相対する稜部は、共に斜面、即ち面取り
辺祭有することになる１゜また本願の第２発明によれば
、液晶表示素子固着ガラス板の分割部の相対する２個の
稜部を、−個の砥石により同時に而取り角度をなす斜面
に形成することになる。

（実施例） 以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。

第１図〜第；３図は本願の第１発明の実施例を示す面取
り加−１一方法の１−程図である。

第１図において、１はガラス板２に液晶表示素子３を多
数パターン印刷してなる液晶表示索子固着ガラス板であ
る。

まず、第１工程において、液晶表示素子固着ガラス板１
の分割部４のｈ　’）両面に、第２図に示すように、約
９０Ｊｌｙの拡開角度をなす７字状の溝５・６を７１−
いに対向させて形成する。

次に第２−Ｔ−程に、ｉ′９いて、Ｉ−配溝５・６部（
Ｊ第２図矢印しく丁）、（１）で示すような曲げ応力を
加え、第３図に示すように上記外溝５・６部にて液晶表
示素子固着ガラス板１も・分割する。

これＶより、上記分割された液晶表示素ｒ・固着ガラス
板１１１・１−１）の相対向する稜は、溝！３・６の各
斜辺５ａ　・５ｂ、６ａ、６ｂにより形成され、これら
各斜辺５　ａ　−６ｂは垂直面器、−月して約４５度を
なす而取り部となる９、 次に第４図は本願第２発明の実施例を示す一部断面斜視
図である。

第４Ｉツ目こおいて、１０は口字状に形成したホルダで
あり、１４字形に屈曲した上部ホルダ１１と下部ホルダ
１２とを前方に向けて上下に対向させ、ｆ部ボルダ１２
の上部に上部ホルダ１１の下部をあり溝１；３を介して
前後方向に摺動Ｙ可能に接続するとともに、下部ホルダ
１２　ｆ〕部に固定した金具１４に、−１一部ホルダ１
１の下部に回転０［能かつ軸１ｒ向移動不能に係止した
調節ボ月用〜１５をねじ嵌合し、該調節ボルト］５を正
逆回転することにより、上部ホルダ１１をＦ部ホルダ１
２に対して前後動可能にしてなる。

上記１−・下部ホルダ１１・１２に、回転体をなずモー
タ１６・１７をその回転軸を前後方向に向けてＩ−不動
可能に取付けるとともに、これら各モータ１６・１７髪
、各−１−・下部ホルダ１１・１２に取付けたＺ軸スク
リュウ１８・１９により互いに接離方向に移動調節可能
とする。

上記各モータ１６・１７の前端側回転軸に、それぞれ円
板状の砥石２０・２１を連結するとともに、１部のモー
タ１−６は右回転させ１；部のモータ１７は左回転させ
る。

上記砥石２０・２１は、第５図に示すようにその外周の
切刃２０　：ｉ・２１ａを９０度の等連山形状に形成し
てなる。

また、前述したホルダ１０の前方には、レール２２を左
右方向に延出配置し、該レール２２に支持台２３を左右
方向に摺動可能に載置する。

なお、２４は！−記支持台２３を左右ノｆ向しこ移動さ
せるＸ軸スクリュウである。

上記支持台２：（の１１面には、第１図に示した液晶表
示素子固着ガラス４Ｊ１ｉｌをぞの一端を後方に突出さ
せて載置するとともに、詠液晶表示素子固着ガラス板１
をクランプ機構２５により支持台２；（に固定する。

次に十記面取り加■二装置の操作態様について説明する
。

まず、調節ボルト１５ｔ９よびＺ軸スクリュウ１８・１
９を操作して、各砥石２０・２１を同一垂直面状に位置
決めするとともに、両者の土工位置およびその間隙を液
晶表示素子固着ガラス板１の端面および厚さに対応させ
て所定値に調節する。

次いで液晶表示素子固着ガラス板１を支持台２３に位置
決め載置した後、クランプ機構２５により支持台２３に
固定する。

次いで、モータ２０・２１を起動させるとともに、Ｘ軸
スクリュウ２４を駆動して、支持台２３、従って液晶表
示素ｆ・固着ガラス板１を第４図において右方に移動さ
せ、各砥石２０・２１間を通過させる。　さすれば、液
晶表示素子固着ガラス板］の分割部４の上下面は、Ｖ字
状の溝５・６が形成されることになる。

そして、手記溝５・６が形成された後に、該溝５・６部
に曲げ応力を加えれば、この部にて液晶表示素子固着ガ
ラス板ｌが所定寸法に分割され、同時に分割された各稜
部は垂直面に対して４５度の斜面をなす而取り部が形成
されることになる。

（発明の効果） 以上の説明から明らかな如く１本願の第１発明によれば
、液晶表示素子固着ガラス板を分割するために形成した
溝が面取り形状をな′４拡開したＶ字状となっているた
め、この部が分割した際に傾斜した面取り斜面となり、
分割後に別途面取り加工する必要がなくなる。

従って二Ｉ−数および段取り数が低減し、迅速かつ円滑
な面取り加１′、を行なうことができる効果を奏する。

また、第２発明によれば、−・個の砥石で個の稜が同時
に面取り加Ｉ−されろことになり、第１発明の方法を構
造筒中な装置で達成寸ろごとができる効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図・〜第：３図は第１発明の実施例を示ｔ　ｌ’−
稈図、第４図は第２発明の実施例を示す−・部断血斜視
図、第５図はその要部断面図、第６図へ・第９図は従東
例の血取り加ｔ−ｊｉ法及びその装置を示す説明図であ
る。 １：液晶表示素子固着ガラス板、２ニガラス板、：（＝
液晶表示素子、４：分割部、５・６：溝、５ａ・５ｂ・
６ａ・６ｂ：斜辺（面取り部）、１０：ホルダ、１１：
上部ホルダ、１−２＝下部ホルダ、１３：あり溝、】４
：金具、】５：調節ボルト、１６・１７：モータ、１８
・１９：Ｚ軸スクリュウ、２０・２１＝砥石、２２：レ
ール、２３：支持台、２４：Ｘ軸スクリュウ、２５：ク
ランプ機構。 出願代理人　　　松　本　　久 一１１＝ 寸 一’：）１１１’、− υ　　　　　　　０ ’Ｘ１７−

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、液晶表示素子固着ガラス板の分割部の上下両面に、
   面取り形状をなすＶ字状の溝を同時に形成し、次いで前
   記溝部に曲げ応力を加えて該溝部にて液晶表示素子固着
   ガラス板を分割したことを特徴とする液晶表示素子固着
   ガラス板の面取り加工方法。 ２、ホルダと支持台とを互いに相対移動可能に配置し、
   互いに平行する一対の回転体を前記移動方向に対して直
   交方向に延出配置して前記ホルダに支持し、各回転体に
   外周を面取り角度の２倍をなす等辺山形状に形成した円
   板上の砥石を連結するとともに、各砥石を同一垂直面上
   にて互いに所定間隙おいて対向配置し、支持台に液晶表
   示素子固着ガラス板を載置するとともに、その端面を各
   砥石間の間隙部に対面させたことを特徴とする液晶表示
   素子固着ガラス板面取り加工装置。