JPS6199752A - 自動変速機の調圧バルブ - Google Patents

自動変速機の調圧バルブ

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JPS6199752A
JPS6199752A JP22077484A JP22077484A JPS6199752A JP S6199752 A JPS6199752 A JP S6199752A JP 22077484 A JP22077484 A JP 22077484A JP 22077484 A JP22077484 A JP 22077484A JP S6199752 A JPS6199752 A JP S6199752A
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JP
Japan
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oil
pressure
port
spool
throttle valve
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JP22077484A
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English (en)
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JPH0361067B2 (ja
Inventor
Naoshi Shibayama
尚士 柴山
Kazuhiko Sugano
一彦 菅野
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、調圧バルブに関するものである。
(ロ)従来の技術 オイルポンプ吐出圧を調圧する従来の調圧バルブとして
、例えば特開昭56−109942号公報「自動車用自
動変速装置」 (昭和55年1月、16日出願)に示さ
れるレギュレータバルブがある。このレギュレータバル
ブは、スロットル圧に応じてオイルポンプ吐出圧を調圧
する機能を有している。しかし、このような従来の調圧
バルブを例えば自動変速機の油圧制御装置に使用した場
合、油温に応じて調圧機能を補正する装置が設けられて
いなかったため、油温が低い場合には油の粘度が増大し
、油路の抵抗が増大してクラッチ、ブレーキ等の摩擦要
素に油圧を作用させるのに通常の場合よりも時間がかか
り、直ちに自動変速機が走行可能な状態とならずフィー
リングが悪くなるという問題点があった。
(ハ)発明の目的 本発明にあっては、油の粘度が増大した低温時の場合で
あっても油路内の油を迅速に流動させて、摩擦要素の締
結の遅れ等を発生しないようにする調圧バルブを得るこ
とを目的としている。
(ニ)発明の構成 本発明に係る調圧バルブは、油圧が受圧部に作用して軸
方向に移動することにより油圧を調圧するスプールを備
え、前記受圧部に油をチョーク形絞り弁を介して導くと
ともに、前記受圧部から油をオリフィス形絞り弁を介し
て常にドレンするようにした構成としている。
(ホ)発明の作用 油温が低い場合油の粘度が増大してチョーク形絞り弁の
流路抵抗が大きく増大するのに対し、オリフィス形絞り
弁の流路抵抗はそれほど大きくはならない、このため、
スプールの受圧部には油が導かれる量よりドレンされる
量の方が大きくなり、受圧部に作用する油圧は油圧ポン
プの吐出圧(ライン圧)に比べて低くなる。スプールの
位置を所定の均衡位置(後述)に保持するためにはスプ
ールの受圧部に作用する油圧は油温か規定の温度の場合
と同じ大きさの油圧を確保する必要かあり、油温が規定
値の場合はライン圧とスプールの受圧部に作用する油圧
は略等しい大きさであったが、油温か低い場合は前述の
ようにスプールの受圧部に作用する油圧はライン圧より
小さくなるた1゜ め、スプールの受圧部に油温が規定値の場合と同じ大き
さの油圧を作用させるためにはライン圧を大きくする必
要がある。このため、スプールの位置を所定の均衡位置
に保持して調圧バルブが調圧作用をするときにはライン
圧は油温が規定値の場合よりも大きくなり5油温か低い
場合油の粘度が増大してもこの大きくなったライン圧に
より油を迅速に流動させて摩擦要素の′S結の遅れ等を
防止することができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1
図は本発明の第1実施例に係る調圧バルブを示す図であ
る。第1図に示す調圧バルブIOはスプール穴12に装
入されたスプール14と、スプール14とスプール穴1
2の図中下端面との間に介装されたスプリング18とを
有している。スプール穴12はポート12a=12fを
有している。ポート12a。
12b及び12cはドレーンボートである。ポート12
bはオイルポンプ20からの吐出油が供給されるライン
圧油路22と、チョーク形絞り弁24を介して接続され
ている。また、ポート12bはオリフィス形絞り弁26
を介して常にドレーンされている。なお。
オリフィス形絞り弁は断面積に比して長さが短い絞り弁
であり、チョーク形絞り弁は断面積に比して長さが長い
絞り弁である。ポート12dはライン圧油路22と接続
されている。ポート12aはポート12dから油が送り
込まれるポートであり、このポート12aに送り込まれ
た油は油路30を介して例えばトルクコンバータに供給
される。ポート12fは、例えばスロットル圧が供給さ
れる油路32と接続されている。スプール14はランド
14a〜14dを有している。ランド14b、14c及
び14dは同径であり、ランド14aはこれらより小径
としである。ランド14aとランド14bとの間にその
面積差により形成される受圧部Aにはポート12bの油
圧が図中下方に作用する。スプール14の図中下方には
スプリング18による押圧力とともにポート12fの油
圧による図中上向きの力が作用するようにしである。
次に、この実施例の作用について説明する。
オイルポンプ20からライン圧油路22に吐出された油
圧は、チョーク形絞り弁24を介してポート12bに供
給される。なお、ポート12bの油の一部はオリフィス
形絞り弁26によって排出されるが、ポート12bの油
圧は後述のように所定の値となる。このポート12bに
作用する油圧によってスプール14は押し下げられ、ポ
ート12dからポート12e及びポート12cへのすき
まが開き、ライン圧油路22の一部がドレーンされた状
態でつり合う。すなわち、スプリング18の押圧力及び
ポート12fに作用するスロットル圧がスプール14に
作用する力という上向きの力と、ポート12bの油圧に
よってスプール14の受圧部Aに下向きに作用する力と
がつり合い。
スプール14が図の右半分に示すような所定の均衡位置
に保持された状態でライン圧油路22の油圧が調圧され
る。ポート12bの油圧は、チョーク形絞り弁24の流
量特性とオリフィス形絞り弁26の流量特性とによって
決定される。チョーク形絞り弁24の流量特性は次の式
によって示される。
Q工=A工x (pl−pg) /γ Q工・・・・・・通過油量 A1・・・・・・流量係数 P□・・・・・・油路22の油圧(ライン圧)P2・・
・・・・ポート12bの油圧 ン・・・・・・動粘性係数 一方、オリフィス形絞り弁26の流量特性は次の式で示
される。
Q、=AよX(pi  PJ) Q□・・・・・・通過油量 八つ・・・・・・流量係数 P、・・・・・・ドレーン部の油圧(=O)上式におい
てQ工=Q、としてP2を求めると、P□=A□x p
、/(γXA、+A、)となる。
従って、動粘性係数γが一定の場合には、ポート12b
の油圧P2は一定の油圧となる。すなわち、油温が一定
であれば調圧バルブ10は常に一定の調圧特性を有する
。油温が規定の温度の場合は動粘性係数γは小さいため
、P工はP2に略等しい。
しかし、油温が低い場合の動粘性係数γは上昇し、ポー
ト12bの油圧P2はライン圧油路22の油圧P工より
低下する。ポート12bの油圧が低下すると、スプール
14の図中下部に作用する上向きの力が勝ってスプール
14は前記所定の均衡位置から上昇し。
ポート12cと12dとが遮断されてライン圧油路22
の油はドレンされなくなる。ライン圧油路22の油がド
レンされなくなるとその油圧P、は徐々に増大していき
、これに伴ってポート12bの油圧P2も両式の関係に
基づいて上昇する。ポート12bの油圧P2が元の油圧
に戻ると再びスプール14に作用する上向きの力と均合
ってスプール14は前記所定の均衡位置に戻り、調圧バ
ルブlOはライン圧油路22のライン圧を調圧する。こ
のとき、ライン圧油路22のライン圧は油温か規定温度
の場合より大きくなっており、この大きくなったライン
圧により油を摩擦要素等の他の油圧要素に迅速に流動さ
せる。このことにより、油の粘度が増大した低温時の場
合であっても摩擦要素の締結の遅れ等を発生しないよう
にすることができる。
第2図には第2実施例を示す、前記第1実施例において
はポート12bを直接ライン圧油路22に接続して途中
にチョーク形絞り弁24を介していたのに対し、この第
2実施例においては、第2図に示すように、ポート12
bと12dとをスプール14内に形成した比較的径の小
さい連通孔35により直接連通させたものである。この
スプール14内に形成された連通孔35は前記第1実施
例におけるチョーク形絞り弁24と同じチョーク形絞り
弁としての機能を有している。この第2実施例において
も油はチョーク形絞り弁35を介してスプール14のポ
ート12b内の受圧部Aに導かれ、この受圧部Aからオ
リフィス形絞り弁26を介して常にドレーンするように
なっていて、前記第1実施例と同様に本発明の目的を達
成することができる。特に、ポート12bとライン圧油
路22を直接接続する油路およびその途中に設けるチョ
ーク形絞り弁2・1を必要としないので、調圧バルブ1
0の構造を簡単にすることができる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、低温時に油温が
低くて油の粘度が増大した場合であっても油路内の油を
迅速に流動させることができ、摩擦要素の締結の遅れ等
を防止することができる。
また、第2実施例においては、さらに調圧バルブ10の
構造を簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係る調圧バルブの断面側
面図、第2図は本発明の第2実施例に係る調圧バルブの
断面側面図である。 10・・・・・・調圧バルブ。 14・・・・・・スプール、 14b・・・・・・ランド (ポート12bに対向する側面のランド14aの側面と
の面積差Aが受圧部)、24・・・・・・チョーク形絞
り弁、 26・・・・・・オリフィス形絞り弁、35・・・・・
・連通孔(チョーク形絞り弁)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 油圧が受圧部に作用して軸方向に移動することにより油
    圧を調圧するスプールを備え、前記受圧部に油をチョー
    ク形絞り弁を介して導くとともに、前記受圧部から油を
    オリフィス形絞り弁を介して常にドレンするようにした
    ことを特徴とする調圧バルブ。
JP22077484A 1984-10-19 1984-10-19 自動変速機の調圧バルブ Granted JPS6199752A (ja)

Priority Applications (1)

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JP22077484A JPS6199752A (ja) 1984-10-19 1984-10-19 自動変速機の調圧バルブ

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JP22077484A JPS6199752A (ja) 1984-10-19 1984-10-19 自動変速機の調圧バルブ

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JPS6199752A true JPS6199752A (ja) 1986-05-17
JPH0361067B2 JPH0361067B2 (ja) 1991-09-18

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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