JPH01229149A - 自動変速機の油圧緩和装置 - Google Patents

自動変速機の油圧緩和装置

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Publication number
JPH01229149A
JPH01229149A JP5274288A JP5274288A JPH01229149A JP H01229149 A JPH01229149 A JP H01229149A JP 5274288 A JP5274288 A JP 5274288A JP 5274288 A JP5274288 A JP 5274288A JP H01229149 A JPH01229149 A JP H01229149A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
oil
port
spool
throttle valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP5274288A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimi Iwatani
岩谷 芳美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP5274288A priority Critical patent/JPH01229149A/ja
Publication of JPH01229149A publication Critical patent/JPH01229149A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、自動変速機の油圧緩和装置に関するものであ
る。
(ロ)従来の技術 従来の自動変速機の油圧緩和装置として、例えばスエー
テン国のサーブ・スカニア社製造のサーブ9000(商
品名)のサービスマニアル(1986年発行)に示され
るZF4HP18型自動変速機のものがある。これに示
される自動変速機の油圧緩和装置は、スプールと、アキ
ュムレータピストンと、スプリングとを有している。
スプールは調圧弁として構成されており、スブリンクカ
及びスロットル再調整圧に対抗するように油圧を調圧す
る。このスプールによって調圧された調整圧かアキュム
レータピストンに作用し、これをストロークさせるよう
に接続されている。スプリングはアキュムレータピスト
ンとスプールとの間に配置されており、アキュムレータ
ピストンのストロークに応してスブリンクカか増大する
従って、時間の経過と共にスプールによって調圧される
調整圧が上昇していく。この調整圧が所定の摩擦要素に
供給されるので、摩擦要素は時間の経過に従って徐々に
増大していく調整圧によって締結されることになる。
(ハ)発明か解決しようとする課題 しかしながら、上記のような従来の自動変速機の油圧緩
和装置には、作動油の温度が低い場合に変速ショックが
大きくなるという問題点がある。
すなわち、上記油圧緩和装置の油圧緩和作用は油温にか
かわらすほぼ一定であるのに対して、低油温時には自動
変速機の各回転部分における摩擦抵抗か増大するととも
にエンジンの出力も低下しているので、入力トルクに対
してクラッチなどのl’7擦要素のトルク容量が過大と
なる。このため、低油温時に大きい変速ショックを発生
する。本発明は、このような課題を解決することを目的
としている。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、チョーク形絞り弁を用いて油圧緩和作用を油
温に応じて変化させることにより上記課題を解決1−る
。すなわち、本発明による自動変速機の油圧緩和装置は
、共通の弁穴に挿入された第1スプール(10)及び第
2スプール(12)と、i1+]渚間に配置されるスブ
リンク(14)とを有し、第1スプールはスブリンク配
置側から作用する軸方向力に対抗する力を作用するパイ
ロットポート(16)の油圧を上記軸方向力に対応する
ように調圧する調圧弁として構成されており、これによ
って調FFされた調整圧か第2スプールにスブリンクの
力に対抗1−る向きの力を作用する圧力漸増用ポートに
供給され、この調整圧か所定の摩捺璧素(28)に供給
される自動変速機の油圧緩和装置を対象にしたものであ
り、調整圧を上記汗力漸増用ボートに供給する油路にチ
ミ(−り形絞り弁(33)か設けられており、また[記
j土力漸増用ポートはオリフィスj1ε絞り弁(36)
を介して′、・;暫時ドレーンされていることを特徴と
している。
なお、かっこ内の符号は後述の実施例の対応する部材を
示す。
(ホ)作用 圧力漸増用ボートの油圧はチョーク形絞り弁の流路抵抗
とオリフィス形絞り弁の流路抵抗とのバランスによって
決定される値となる。例えば、油温80”程度の定常的
な状態では、圧力漸増用ボートの油圧は摩擦要素に適切
なトルク容量か発生する大きさに設定されている。一方
、油温か低い場合には油の粘性が増大するため、チョー
ク形絞り弁の流路抵抗が増大する。このため、圧力漸増
用ボートの油圧が定常的な場合よりも低下し、第2スプ
ールのストロークが遅れる。このため、第1スプールに
よる調整圧は低下し、これにより摩擦要素のトルク容量
も低下し、低温時の人力トルクの低下に見合った状態と
なるので、変速ショックが大きくなることを防止するこ
とができる。
(へ)実施例 第1図に本発明の実施例を示す。第1スプール10と第
2スプール12とが同一の弁大内に配置されており、両
者間にスブリンク14が配置されている。第1スプール
10は2つのラント10a及び10bを有している。第
2スプール12は単一のランドによって形成されている
。弁穴には6つのポート16.18.20.22.24
及び26が設けられている。ボート16及びポート20
は、クラッチ28と接続された油路30と連通している
。パイロットボートであるボート16の人口にはオリフ
ィス形絞り弁32が設けられている。ボート18はシフ
トバルブから変速のための油圧が供給される油路34と
連通している。
ボート22及びポート24はドレーンボートである。圧
力漸増用ボートであるボート26も航述の油路30と連
通している。ポート26の人口にはチョーク形絞り弁3
3が設けられている。また、ボート26はオリフィス形
絞り弁36を介して常にドレーンされている。ポート1
6.18.20及び22の位置、及び第1スプール10
のランド10a及び10bの寸法関係は、第1スプール
10か調圧弁として作用するように構成されている。す
なわち、ポート16の油圧はスプリング14から作用す
る力に釣り合う大きさとなる。
次に、この実施例の作用について説明する。図示してな
いシフトバルブか切換ねって油路34に油圧が供給され
ると、この油圧か油路30に供給され、クラッチ28の
油圧は急速に立上り始める。油路30の油圧が所定値ま
で立上ると、ポート16に作用する油圧か、スプリング
14から作用する力と釣り合う状態となる。油路30の
油圧はポート26にも供給されており、このポート26
の油圧により第2スプール12はスプリング14を圧縮
する方向に移動する。なお、ポート26の油圧はチョー
ク形絞り弁33の流路抵抗とオリフィス形絞り弁36の
流路抵抗との関係によって決定される油圧となる。第2
スプール12の移動に応じて、第1スプール10によっ
て調圧される油路30の油圧も緩やかに上昇していく。
この油圧かクラッチ28に供給されるのでクラッチ28
は円滑に締結される。上述のチョーク形絞り弁33の流
路抵抗及びオリフィス形絞り弁36の流路抵抗は、油温
が例えば80°C前後の定常的な状態の場合に、油路3
0からクラッチ28に供給される調整圧がクラッチ28
のトルク容量を適切な値とするように設定されている。
一方、油温か非常に低い場合には、油の粘性が増大する
。これはオリフィス形絞り弁36に対しては比較的小さ
い影響しか与えないが、チョーク形絞り弁33には大き
い影響を与える。すなわち、油の粘度が大きくなるとチ
ョーク形絞り弁33の流路抵抗が急激に増大する。この
ため、チョーク形絞り弁33を通してポート26に流入
する油の量が減少し、ポート26の油圧が低下する。こ
のため、第1スプール10によって調圧される油路30
の油圧は、油温が定常的な場合よりも低くなる。従って
、低油温時にはクラッチ28に供給される調整圧が低下
し、クラッチ28のトルク容量か減少する。低温時にお
いては、自動変速機のオイルポンプ、回転軸、歯車なと
の摩擦抵抗が増大しており、また、エンジンの出力も低
下している。従って、自動変速機に人力されるトルクも
定常状態の場合よりも低下しており、こねに応じてクラ
ッチ28のトルク容量も低下するのて、入力トルクとク
ラッチ28のトルク容量とはバランスが取れたものとな
り、変速ショックが増大することが防止される。
(ト)発明の詳細 な説明してきたように、本発明によると、調圧弁のスブ
リンクカを調整する圧力漸増用ポートの油圧をチョーク
形絞り弁によって調整するようにしたので、低温時にお
いて調圧される油圧を定常的な場合よりも低下させるこ
とができ、人力トルクの低下に応じて摩擦要素のトルク
容量を低下させることができ、変速ショックの増大を防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す図である。 10・・・第1スプール、12・・・第2スプール、1
4・・・スプリング、28・・・クラッチ、33・・・
チョーク形絞り弁、36・−・オリフィス形絞り弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  共通の弁穴に挿入された第1スプール及び第2スプー
    ルと、両者間に配置されるスプリングとを有し、第1ス
    プールはスプリング配置側から作用する軸方向力に対抗
    する力を作用するパイロットポートの油圧を上記軸方向
    力に対応するように調圧する調圧弁として構成されてお
    り、これによって調圧された調整圧が第2スプールにス
    プリングの力に対抗する向きの力を作用する圧力漸増用
    ポートに供給され、この調整圧が所定の摩擦要素に供給
    される自動変速機の油圧緩和装置において、 調整圧を上記圧力漸増用ポートに供給する油路にチョー
    ク形絞り弁が設けられており、また上記圧力漸増用ポー
    トはオリフィス形絞り弁を介して常時ドレーンされてい
    ることを特徴とする自動変速機の油圧緩和装置。
JP5274288A 1988-03-08 1988-03-08 自動変速機の油圧緩和装置 Pending JPH01229149A (ja)

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JP5274288A JPH01229149A (ja) 1988-03-08 1988-03-08 自動変速機の油圧緩和装置

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JPH01229149A true JPH01229149A (ja) 1989-09-12

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