JPS6199553A - 減圧吸引鋳造装置の制御方法 - Google Patents

減圧吸引鋳造装置の制御方法

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JPS6199553A
JPS6199553A JP22021084A JP22021084A JPS6199553A JP S6199553 A JPS6199553 A JP S6199553A JP 22021084 A JP22021084 A JP 22021084A JP 22021084 A JP22021084 A JP 22021084A JP S6199553 A JPS6199553 A JP S6199553A
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JP
Japan
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suction
valve opening
time
pressure
vacuum
Prior art date
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Pending
Application number
JP22021084A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Oda
和男 小田
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Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D18/00Pressure casting; Vacuum casting
    • B22D18/08Controlling, supervising, e.g. for safety reasons

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、通気性材質からなる鋳型内の空間部を吸引減
圧することにより、溶融金属をこの空間部に鋳込む減圧
吸引鋳造装置の減圧吸引速度制御方法に関するものであ
る。
(従来の技術) 減圧吸引鋳造法においては、鋳型内部で溶融金属を吸引
途中で凝固させない為に鋳型内部の空間部を短時間で減
圧し、鋳型内部を溶融金属で満たす必要がある。
一方、余り急激な減圧を行なうと、鋳型内部で空気を巻
き込み、鋳造品に巣が発生する原因となる。
第1図は、減圧吸引鋳造装置の減圧吸引制御装置を示す
図である。図において真空ポンプ8は常時運転しており
、鋳造を行なりていない場合には、吸引開始バルブ4は
全閉、吸引速度調節バルブ6は全開になっており、真空
ポンプ8は、吸引速度調節バルブ6を通じて外気を吸込
んでいる。
そして、真空チャンバ2に密封して取付けられた通気性
材質からなる鋳型1を溶融金属6に漬け、減圧吸引鋳造
を開始する場合には、方向切換弁5が切換わると同時に
、吸引開始バルブ4が全開になると共に、吸引速度調節
バルブ6が一定速度で閉まり、吸引圧力は上昇し、最後
には最終圧設定バルブ7でセットした圧力になる。そし
て、この吸引速度調節バルブ6の閉まる速度により、吸
引速度を制御している。
デ ー股に、吸引速度調節バルブ6としては、エアーシリン
ダ駆動のバタフライバルブなどが使用されている。しか
しながら、この様なエアーシリンダで、n動する吸引速
度調節バルブ6を使用した場合には、吸引速度調節バル
ブ6を全開から全閉にする時間を一定にすると、弁体が
等速度でしか動かない。この為、第2図に示す様にバル
ブの特性により実線Aで示す様な吸引パターンになって
しまった場合には、吸引開始時に急激な吸引圧力変化が
あり、鋳型内部で空気を巻き込み、鋳造品に巣が発生す
る原因になり易い。そこで吸引開始時の吸引圧力変化を
少なくする為、弁体の速度を遅  ・くすると、最終吸
引圧力になるまでの時間が長くなり、鋳型内部に溶融金
属が満たされていない状態で凝固が始まってしまう。す
なわち、減圧吸引鋳造に適した点線B、Cに示す様な吸
引開始時の吸引圧力変化が少なく、かつ最終吸引圧力に
なるまでの時間が短い吸引パターンにすることが出来な
い。
そこで、吸引速度調節バルブ6が全開から全閉になる間
に弁体の回転速度を自由に変えられる様にし、最適の吸
引パターンで減圧吸引鋳造が出来る様に改良した減圧吸
引鋳造装置に関して、本出願人は特願昭59−8517
5で出願した。
すなわち第1図に示す様に、真空チャンバ部2に吸引圧
力測定用の真−空センサ11を取付け、また吸引速度調
節バルブ6を減速機26を介し可変速モータ12で開閉
出来る様にしたのである。
又、制御器15は真空圧センサ11から吸引圧力データ
を取込み、吸引圧力表示器16.吸引圧力記録器17に
吸引時間と吸引圧力の関係を示す吸引パターンをそれぞ
れ出力できる機能を持っている。吸引圧力表示器16.
吸引圧力記録器17としては、グラフィックプリンター
、グラフィックディスプレイ、 X−Yプロッターが適
用できる。
(発明が解決しようとする問題点) 前記の減圧吸引速度制御装置では、吸引圧力表示器16
又は吸引圧力記録器17で出力した吸引パターン(吸引
時間と吸引圧力との関係)を元に減圧吸引鋳造に最も適
した吸引圧カバターンを設定するためK、人手により吸
引時間1. 、1. 、1.とその時間における吸引速
度調節バルブ6のバルブ開度K。
Ks 、Ksを再設定しなければならなかった。
本発明の目的は、前記従来の欠点を解消し、最終的には
吸引時間と吸引圧力の関係が必要なことから、吸引時間
と吸引圧力のデータを初期設定することにより、前記初
期設定のデータと、吸引圧力と吸引速度調節バルブのバ
ルブ開度の関係より吸引時間とバルブ開度の関係を求め
、減圧吸引速度を制御する方法を提供することにある。
(問題を解決するための手段) 真空ポンプの吸込側に通気性材質からなる鋳型を密閉取
付可能な真空チャンバに接続し、前記真空ポンプと真空
チャンバとの間に外気取り込み用のバルブを設けた減圧
吸引鋳造装置の減圧吸引速度制御方法において、吸引時
間と吸引圧力を設定し、第1回目の減圧鋳造の吸引時間
とバルブ開度の関係を求め、鋳型を溶湯に浸漬し、前記
の求めた条件で鋳型空間の減圧を開始し、減圧中に一定
時間間隔で吸引圧力とバルブ開度の値を測定して制御装
置に記憶し、記憶した測定値と前記の設定した吸引時間
と吸引圧力より吸引時間とバルブ開度の関係を制御器で
求め、吸引時間に対するモータ回転数を求めることによ
り、第2回目以降の減圧鋳造時のモータ回転数を制御す
ることを特徴とするものである。
(実施例) 本発明を図面に基づいて説明する。まず、第3図に示す
様に1設定器13で第1回目の減圧吸引鋳造を行なうと
きの吸引時間と吸引圧力の関係を設定する。すなわち、
デジスイッチ27 、28 、29で吸引時間1. 、
1. 、1.を、又、デジスイッチ50,31.32で
時間t、、t、、t、に対応する吸引圧力P、 、 P
、 、 P、を設定する。なお、時間1. + 1. 
、1.は1サイクルの吸引時間を複数個に分割した時間
である。そして設定完了ボタン33を押すと、これら設
定データが制御器15に転送される。そこで制御器15
の記憶装置に第4図の機な吸引時間と吸引圧力の関係が
設定される。
第1回の鋳造時には、吸引時間と吸引速度調節バルブ6
のバルブ開度との関係のデータがないから、−制御器1
5で第5図に示す様に直線で近似して吸引時間とバルブ
開度との関係を求める。続いて鋳型な溶湯に浸漬し、第
1回目の鋳造時には第5図に示す条件で鋳型空間の減圧
を開始する。減圧中に一定時間間隔、例えばα1秒間隔
で、第1表の様に吸引圧力とバルブ開度のデータを測定
して制御器15に記憶し、第6図に示す吸引圧力とバル
ブ開度の関係を求める。
なお、上記吸引圧力の測定は真空圧センサー11、バル
ブ開度は可変速モータ12に設置したロータリーエンコ
ーダーの値を制御器15に読み込むことKより可能にな
る。
第1表 続いて、制御器15に記憶した第4図と第6図にデータ
から第7図に示す吸引時間とバルブ開度の関係を求める
第7図に示す複数個の吸引時間1. 、1. 、1.と
、その時のそれぞれのバルブ開度に1.に!、Ksのデ
ータを基K、第8図の様な吸引時間1. 、1. 、1
.の時のモータ回転数Ns 、Nt 、Nsの関係を制
御器15で演算し、この演算結果に?3って、モータア
ンプ14を介し可変速モータ12を制御する。
モータ回転数を求める例として、N1を求める場合は、
第8図においてバルブ開度に、は、面積0ABt。
で表わされるから、バルブ開度に、とモータ回転数N、
の関係は(1)式の様になる。
L −(’+ −NH/2α)・N、    fi+上
式よりN1を求めればよい。但し、αは予め設定されて
いるモータの加・減速度を示す。以下同様にしてN!、
 N、を求めることが出来る。
即ち、第2回目以降の減圧鋳造時には、以上の様にモー
タ回転数を制御するのである。これ罠より、所定の吸引
時間に対する吸引圧力を制御することが可能になる。
本発明における減圧速度制御方法をフローチャートで示
すと第9図の様になる。
なお、第5図の条件で吸引圧力とバルブ開度のデータを
測定して第6図に示す吸引圧力とバルブ開度の関係を求
め、第4図と第6図を元に第7図に示す吸引時間とバル
ブ開度の関係を求めたのであるが、第7図の条件で吸引
圧力とバルブ開度のデータを測定して新しく第6図に示
す様な吸引圧力とバルブ開度との関係を求め、第4図と
第6図を元に新しく第7図に示す吸引時間とバルブ開度
の関係を求めこの様な操作を例えば10回繰返して第6
図に示す吸引圧力とバルブ開度の測定値の10個の平均
値を用いて第4図とより第7図に示す吸引時間とバルブ
開度の関係を求め、これに基づ〜・てモータ回転数を制
御ずろと、より高精度の制御を行なうことができる。
(発明の効果) 本発明によれば減圧吸引鋳造法に最も適した吸引圧カバ
ターンを設定するために、従来人手により勘で吸引時間
とバルブ開度を再設定していたが、それが不要となり時
間的効率が向上し、また精密な制御を行なうことが出来
、鋳造品の品質が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る減圧鋳造装置の減圧吸引制御装置
、第2図は吸引速度制御バルブを全開から全閉までの時
間を一定とした時の吸引パターン例、第6図は測定器1
3の盤面を示す図、第4図は初期設定した吸引時間と吸
引圧力の関係を示す線図、第5図は第1回目のモータ運
転条件を示す吸引時間とバルブ開度の関係図、第6図は
第1回目運転時の吸引圧力とバルブ開度の関係図、第7
図:↓第1回目の鋳造時のデータを元に求めた吸引時間
とバルブ開度の関係図、第8図は吸引時間とバルブ開度
を元に吸引時間とモータ回転数の関係を求めた線図、第
9図は制御方法を示すフローチャートである。 1・:・鋳型、      2・・・真空チャンバ、6
・・・溶融金属、    4・・・吸引開始バルブ、デ 5・・・方向切換弁、   6・・・吸引速度調節バル
ブ、7・・・最終圧設定バルブ、8・・・真空ポンプ、
11・・・真空圧センサ、12・・・可変速モータ、1
3・・・設定器、    14・・・モータアンプ、1
5・・・制御器、    16・・・吸引圧力表示器、
17・・・吸引圧力記録器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 真空ポンプの吸引側に通気性材質からなる鋳型を密閉取
    付可能な真空チャンバに接続し、前記真空ポンプと真空
    チャンバとの間に外気取り込み用バルブを設け、減圧吸
    引鋳造時の吸引圧力を前記バルブの開度を可変速モータ
    の回転数で制御する減圧吸引鋳造装置の制御方法におい
    て、吸引開始から吸引終了までの吸引時間を複数個に区
    分した時間をt_1、t_2、t_3、・・・・・・に
    対する吸引圧力P_1、P_2、P_3、・・・・・・
    を予め制御器に登録して、前記吸引時間t_1、t_2
    、t_3、・・・・・・に対する前記バルブ開度を求め
    、この吸引時間t_1、t_2、t_3、・・・・・・
    に対するバルブ開度の関係で第1回目の減圧吸引鋳造を
    行ないながら一定時間間隔で吸引圧力とバルブ開度を測
    定してこれら測定値を制御器に記憶し、前記予め登録し
    た吸引時間t_1、t_2、t_3、・・・に対する吸
    引圧力P_1、P_2、P_3、・・・の関係と、前記
    第1回目の減圧吸引鋳造中に測定した吸引圧力とバルブ
    開度との関係から吸引時間t_1、t_2、t_3、・
    ・・に対するバルブ開度K_1、K_2、K_3を求め
    、さらに、前記吸引時間t_1、t_2、t_3、・・
    ・に対する前記可変速モータの回転数を算出し、第2回
    目以降の減圧吸引鋳造は、前記吸引時間t_1、t_2
    、t_3、・・・に対する可変速モータの回転数を制御
    することにより吸引圧力を制御することを特徴とする減
    圧吸引鋳造装置の制御方法。
JP22021084A 1984-10-19 1984-10-19 減圧吸引鋳造装置の制御方法 Pending JPS6199553A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6325250U (ja) * 1986-07-28 1988-02-19
JPH0160761U (ja) * 1987-10-14 1989-04-18
KR20170131703A (ko) * 2015-05-22 2017-11-29 닛산 지도우샤 가부시키가이샤 흡인 가압 주조 방법

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