JPS6198987A - 密閉形スクロ−ル圧縮機 - Google Patents
密閉形スクロ−ル圧縮機Info
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- JPS6198987A JPS6198987A JP21833084A JP21833084A JPS6198987A JP S6198987 A JPS6198987 A JP S6198987A JP 21833084 A JP21833084 A JP 21833084A JP 21833084 A JP21833084 A JP 21833084A JP S6198987 A JPS6198987 A JP S6198987A
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- pressure
- chamber
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- scroll compressor
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、密閉容器内にスクロール圧縮機を収納し、密
閉容器内を吐出圧力雰囲気に保持する密閉形スクロール
圧縮機Ｖこ関するものである。
閉容器内を吐出圧力雰囲気に保持する密閉形スクロール
圧縮機Ｖこ関するものである。
冷凍機、空気調和戦などに用いられる密閉形のヌクロー
ル圧縮機は、スクロール圧縮機部と電動機部をフレーム
に支承された回転軸を介して連投し、この電動圧縮機を
密閉容器内に収納し、圧酩磯部が上方に電動機部が下方
に配置されている。
ル圧縮機は、スクロール圧縮機部と電動機部をフレーム
に支承された回転軸を介して連投し、この電動圧縮機を
密閉容器内に収納し、圧酩磯部が上方に電動機部が下方
に配置されている。
スクロール圧縮機部は、円板状の鏡板と、この鏡板にイ
ンポリウドあるいけインポリウドに近い曲線で形成され
たラップを直立して形成される旋回スクロール部材及び
同様なスクロール部材の鏡板の中心付近に吐出口、外周
部に吸入口を開口する固定スクロール部材を備え、両ス
クロール部材を互にラップを内側にして噛合わせ、上記
吸入口には密閉容器を貫通して吸入管が接続嘔れている
。
ンポリウドあるいけインポリウドに近い曲線で形成され
たラップを直立して形成される旋回スクロール部材及び
同様なスクロール部材の鏡板の中心付近に吐出口、外周
部に吸入口を開口する固定スクロール部材を備え、両ス
クロール部材を互にラップを内側にして噛合わせ、上記
吸入口には密閉容器を貫通して吸入管が接続嘔れている
。
旋回スクロール部材とフレームとの間には、旋回スクロ
ール部材の自転を阻止するオルダム機構を設け、旋回ス
クロール部材に、回転軸に連設した偏心軸を係合し、偏
心軸の旋回運動によって旋回スクロール部材を自転する
ことなく旋回運動６せて、両スクロール部材により形成
される密閉仝閣内のガスを圧縮し、圧縮ガスを吐出ボー
トより吐出室（密閉容器内）へ吐出し、通路を経て密閉
容器内下部の電！Ｉｃ１Ｉ機室へ導ひき、該電動機室で
油を分布し、圧縮ガスのみ密閉容器に接続する吐出管全
弁し機外へ送出される。
ール部材の自転を阻止するオルダム機構を設け、旋回ス
クロール部材に、回転軸に連設した偏心軸を係合し、偏
心軸の旋回運動によって旋回スクロール部材を自転する
ことなく旋回運動６せて、両スクロール部材により形成
される密閉仝閣内のガスを圧縮し、圧縮ガスを吐出ボー
トより吐出室（密閉容器内）へ吐出し、通路を経て密閉
容器内下部の電！Ｉｃ１Ｉ機室へ導ひき、該電動機室で
油を分布し、圧縮ガスのみ密閉容器に接続する吐出管全
弁し機外へ送出される。
また旋回スクロール部材の鏡板の背面にはフレームとの
間に背圧室を形成し、この背圧室に吸入圧力と吐出圧力
との中間的な圧力を導びいて、この中間的圧力にて旋回
スクロール部材を固定スフ雨 ロール部材に押し付け、鱒スクロール部材のラップ部の
軸方向の密封を行っている。
間に背圧室を形成し、この背圧室に吸入圧力と吐出圧力
との中間的な圧力を導びいて、この中間的圧力にて旋回
スクロール部材を固定スフ雨 ロール部材に押し付け、鱒スクロール部材のラップ部の
軸方向の密封を行っている。
また潤滑油は密閉容器の底部に溜められており、この油
は、密閉容器内の高圧（吐出）圧力と、上記背圧室の中
間的圧力との差圧により、回転軸内の給油孔を上昇し、
各軸受部へ給油される。
は、密閉容器内の高圧（吐出）圧力と、上記背圧室の中
間的圧力との差圧により、回転軸内の給油孔を上昇し、
各軸受部へ給油される。
しかして、上記構造の密閉形スクロール圧縮機において
は、第４図に示すように、固定スクロール部材５の鏡板
５ａの外側には吐出圧力Ｐｂが作用している。一方圧縮
過程の密閉空間（以下圧縮室晒称す）の圧力は、吸入圧
力Ｐｓ、圧縮室圧力ｆ’１．Ｐ２・・・・・・、吐出圧
力ｐｄが図示のように分布している。また旋回スクロー
ル部材６の鏡板６ａの背面の背圧室２０には中間的圧力
Ｐｂ、史に、軸受ボス６Ｃ内には吐出圧力Ｐｄ（油圧）
が作用している。
は、第４図に示すように、固定スクロール部材５の鏡板
５ａの外側には吐出圧力Ｐｂが作用している。一方圧縮
過程の密閉空間（以下圧縮室晒称す）の圧力は、吸入圧
力Ｐｓ、圧縮室圧力ｆ’１．Ｐ２・・・・・・、吐出圧
力ｐｄが図示のように分布している。また旋回スクロー
ル部材６の鏡板６ａの背面の背圧室２０には中間的圧力
Ｐｂ、史に、軸受ボス６Ｃ内には吐出圧力Ｐｄ（油圧）
が作用している。
上記各圧力の合力の関係により、固定スクロール圧縮機
材鏡板５ａ及び旋回スクロール部材６の鏡板６ａけ共に
圧縮室側へ押されるような荷重を受け、更にラップ５ｂ
、６ｂの支持力により、スクロール部材は図示のよう
な変形を生じる。（図は理解しやすい為、変形を誇張し
て示している）その結果、背圧室圧力Ｐｂ、軸受ボス６
Ｃ内圧力ＰｄＫよる荷重と、吸入室及び圧縮室内の圧力
Ｐｓ、Ｐｌ、Ｐ２・・・・・・、Ｐｄによる荷重との差
で生じる旋回スクロール部材の軸方向押し付は力は、ｉ
［＠６ａの外周部６ ａ／だけでなく、ラップ６ｂの先
端でも受けることになる。鏡板外周部６ａ′は通常強制
給油による潤滑を行っているため摩擦係数は比較的小さ
いが、ラップ６ｂの先端は接触面積も小さく、油膜も形
成し難いので鏡板外周部より摩擦係数が大きい。従って
機械損失は増大し、また、この変形の結果、外周部のラ
ップ先端は所間が生じやすくなり、ガスの内部洩れによ
る損失増加や吸入菟への洩れによる体積効率の低下を招
くことになる。またシップ中央部の先端の押し付は荷重
が太きいと、焼付きを起したり、魔耗も増加する等の問
題点を有する。
材鏡板５ａ及び旋回スクロール部材６の鏡板６ａけ共に
圧縮室側へ押されるような荷重を受け、更にラップ５ｂ
、６ｂの支持力により、スクロール部材は図示のよう
な変形を生じる。（図は理解しやすい為、変形を誇張し
て示している）その結果、背圧室圧力Ｐｂ、軸受ボス６
Ｃ内圧力ＰｄＫよる荷重と、吸入室及び圧縮室内の圧力
Ｐｓ、Ｐｌ、Ｐ２・・・・・・、Ｐｄによる荷重との差
で生じる旋回スクロール部材の軸方向押し付は力は、ｉ
［＠６ａの外周部６ ａ／だけでなく、ラップ６ｂの先
端でも受けることになる。鏡板外周部６ａ′は通常強制
給油による潤滑を行っているため摩擦係数は比較的小さ
いが、ラップ６ｂの先端は接触面積も小さく、油膜も形
成し難いので鏡板外周部より摩擦係数が大きい。従って
機械損失は増大し、また、この変形の結果、外周部のラ
ップ先端は所間が生じやすくなり、ガスの内部洩れによ
る損失増加や吸入菟への洩れによる体積効率の低下を招
くことになる。またシップ中央部の先端の押し付は荷重
が太きいと、焼付きを起したり、魔耗も増加する等の問
題点を有する。
上記対策として、特開昭５８＝６７９０２が提案されて
いるが、上記先行技術は、運転状態における両スクロー
ル部材のラップの軸方向隙間を適正に保つために、あら
かじめ、両スクロールラップの先端を中央で低くなるよ
うな球面状に形成する方式である。この方式は、運転条
件が一定であり、変形状態も分かっている場合は効果が
望めるが、一般には運転条件も徨々変化し、変形状態も
変化するので、全運転範囲で効果を望むことは難かしい
問題点を有する。
いるが、上記先行技術は、運転状態における両スクロー
ル部材のラップの軸方向隙間を適正に保つために、あら
かじめ、両スクロールラップの先端を中央で低くなるよ
うな球面状に形成する方式である。この方式は、運転条
件が一定であり、変形状態も分かっている場合は効果が
望めるが、一般には運転条件も徨々変化し、変形状態も
変化するので、全運転範囲で効果を望むことは難かしい
問題点を有する。
本発明は上記に鑑みて発明されたもので、固定スクロー
ルの鏡板の変形を適正にし、ラップ先端の押し付は荷重
を適正に保持し、高効率で信頼性の高い密閉形スクロー
ル圧縮機を提供することを目的とする。
ルの鏡板の変形を適正にし、ラップ先端の押し付は荷重
を適正に保持し、高効率で信頼性の高い密閉形スクロー
ル圧縮機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明は、固定スクロール部材
の鏡板の反ラップ側壁面に作用する雰囲気圧力を、密閉
容器内の吐出圧とは圧力的に無関係に、適宜圧力に設定
することの出来る圧力空間室を上記固定スクロールの鏡
板に設け、ラップを直立す固定スクロールの鏡板部に吐
出圧が作用しない様に形成し、変形を適正にするように
構成した特徴を有する。
の鏡板の反ラップ側壁面に作用する雰囲気圧力を、密閉
容器内の吐出圧とは圧力的に無関係に、適宜圧力に設定
することの出来る圧力空間室を上記固定スクロールの鏡
板に設け、ラップを直立す固定スクロールの鏡板部に吐
出圧が作用しない様に形成し、変形を適正にするように
構成した特徴を有する。
以下、本発明の一実施例を第１図にもとづき説明する。
第１図に示すスクロール圧縮機は、密閉容器１内に、圧
縮機部２と電動機部３が収納されている。圧縮機部２は
固定スクロール部材５と旋回スクロール部材６を互に噛
合わせて密閉空間（圧動室）９が形成される。固定スク
ロール部材５は、円板状の鏡板５ａと、これに直立しイ
ンポリウド曲線あるいけこれに近似の曲線に形成された
ラップ５ｂとからなり、その中心部に吐出口１０、外周
部に吸入ロアを備えている。旋回スクロール部材６は円
板状の鏡板６ａと、これに直立し、固定スクロールのラ
ップと同一形状に形成されたラップ６ｂと、鏡板の反ラ
ツプ面に形成されたボス６Ｃとからなっている。フレー
弄１１は中央部に軸受部＋１８を形成し、この軸受部に
回転軸１４が支承され、回転軸先端の偏心軸１４ａは、
上記ポス６Ｃに旋回運動が可能なように挿入されている
。
縮機部２と電動機部３が収納されている。圧縮機部２は
固定スクロール部材５と旋回スクロール部材６を互に噛
合わせて密閉空間（圧動室）９が形成される。固定スク
ロール部材５は、円板状の鏡板５ａと、これに直立しイ
ンポリウド曲線あるいけこれに近似の曲線に形成された
ラップ５ｂとからなり、その中心部に吐出口１０、外周
部に吸入ロアを備えている。旋回スクロール部材６は円
板状の鏡板６ａと、これに直立し、固定スクロールのラ
ップと同一形状に形成されたラップ６ｂと、鏡板の反ラ
ツプ面に形成されたボス６Ｃとからなっている。フレー
弄１１は中央部に軸受部＋１８を形成し、この軸受部に
回転軸１４が支承され、回転軸先端の偏心軸１４ａは、
上記ポス６Ｃに旋回運動が可能なように挿入されている
。
またフレーム１１には固定スクロール部材５が複数本の
ボルトによって固定され、旋回スクロール部材６はオル
ダムリングおよびオルダムキーよりなるオルダム機構１
２によってフレーム１１に支承され、旋回スクロール部
材６は固定スクロール部材５に対して、自転しないで旋
回運動をするように形成されている。回転軸１４には下
部に電動機部３を直結している。
ボルトによって固定され、旋回スクロール部材６はオル
ダムリングおよびオルダムキーよりなるオルダム機構１
２によってフレーム１１に支承され、旋回スクロール部
材６は固定スクロール部材５に対して、自転しないで旋
回運動をするように形成されている。回転軸１４には下
部に電動機部３を直結している。
しかして、上述の固定スクロール部材５の鏡板５ａは反
ラツプ側の壁に皿形の凹所３１が形成されており、この
凹所３１は細孔３２を介し適宜圧力の圧縮室９と連通し
ている。鏡板５ａの外側にはカバー３３がボルト３４に
て固定され、上記凹所３１は圧力空間室（以下圧力空間
室３１と称す）を形成している。またカバー３３には管
状壁３５が突設され、この管状壁３５は鏡板５ａの吐出
口１０に環状のシール部材、例えば、０リング３６を介
在して嵌挿され、上記吐出口１０と圧力空間室３１とは
シールされると共に、管状壁３５は軸方向には摺動可能
に配設され、吐出口１０は管状壁３５の管通路３７Ｖｃ
連通し密閉容器室１ａに開口している。
ラツプ側の壁に皿形の凹所３１が形成されており、この
凹所３１は細孔３２を介し適宜圧力の圧縮室９と連通し
ている。鏡板５ａの外側にはカバー３３がボルト３４に
て固定され、上記凹所３１は圧力空間室（以下圧力空間
室３１と称す）を形成している。またカバー３３には管
状壁３５が突設され、この管状壁３５は鏡板５ａの吐出
口１０に環状のシール部材、例えば、０リング３６を介
在して嵌挿され、上記吐出口１０と圧力空間室３１とは
シールされると共に、管状壁３５は軸方向には摺動可能
に配設され、吐出口１０は管状壁３５の管通路３７Ｖｃ
連通し密閉容器室１ａに開口している。
固定スクロール部材５の吸入ロアには密閉容器１を貫通
して吸入管１７が接続され、上記吐出口１０、管通路３
７が開口する吐出室１ａけ通路１８ａ、１８ｂを介して
下部室１ｂと連通し、史に密閉容器１を貫通する吐出管
１９に連通している旋回スクロール部材６の背面とフレ
ーム１１で囲まれた空間（以下背圧室と称す）２０には
、旋回、固定の両スクロール部材で形成される複数の圧
縮室内のガス圧によるスラスト方向のガス力（この力は
、旋回スクロール部材６を下方に押し下げようとする離
反力となる。）Ｋ対抗するため吸入圧力（低圧側圧力）
と吐出圧力の中間の圧力が作用する。この中間圧力の設
定は旋回スクロールＢの鏡板６ａに細孔２１を設け、こ
の細孔２１を介してスクロール内部のガスを背圧室２０
に導き、旋回スクロールの背面にガスを作用させて行う
回転軸１４及び偏心軸＋４２には各軸受部へ給油を行う
ための給油孔（図示せず）が回転１ｆＩＩ］１４の下端
から偏心軸＋４Ｈの上端面まで穿設され、回転軸下端部
＋４ｄｌ”を密閉容器１底部の潤滑油２２内に浸漬され
ている。
して吸入管１７が接続され、上記吐出口１０、管通路３
７が開口する吐出室１ａけ通路１８ａ、１８ｂを介して
下部室１ｂと連通し、史に密閉容器１を貫通する吐出管
１９に連通している旋回スクロール部材６の背面とフレ
ーム１１で囲まれた空間（以下背圧室と称す）２０には
、旋回、固定の両スクロール部材で形成される複数の圧
縮室内のガス圧によるスラスト方向のガス力（この力は
、旋回スクロール部材６を下方に押し下げようとする離
反力となる。）Ｋ対抗するため吸入圧力（低圧側圧力）
と吐出圧力の中間の圧力が作用する。この中間圧力の設
定は旋回スクロールＢの鏡板６ａに細孔２１を設け、こ
の細孔２１を介してスクロール内部のガスを背圧室２０
に導き、旋回スクロールの背面にガスを作用させて行う
回転軸１４及び偏心軸＋４２には各軸受部へ給油を行う
ための給油孔（図示せず）が回転１ｆＩＩ］１４の下端
から偏心軸＋４Ｈの上端面まで穿設され、回転軸下端部
＋４ｄｌ”を密閉容器１底部の潤滑油２２内に浸漬され
ている。
上記構造のスクロール圧縮機は、電動機３を直結した回
転軸１４０回転により、偏心軸１４ａが偏心回転するこ
とにより、ポス６Ｃを介し、旋回スクロール部材６は旋
回運動をする。この旋回運動により、圧縮室９は次第に
中心に移動して容積が減少する。低温低圧の冷媒ガスは
吸入管１７から吸入ロアを経て固定スクロール内の外周
部の吸入￥８に入り、上記のように圧縮されて圧力ゲ高
め中央の吐出口１０、管通路３７から吐出室１ａに吐出
さ几る。この高温、高圧の冷媒ガスは通路１８２、＋８
ｂを介し下部室１ｂに流入し、次いで吐出管１９から外
部へ吐出される。
転軸１４０回転により、偏心軸１４ａが偏心回転するこ
とにより、ポス６Ｃを介し、旋回スクロール部材６は旋
回運動をする。この旋回運動により、圧縮室９は次第に
中心に移動して容積が減少する。低温低圧の冷媒ガスは
吸入管１７から吸入ロアを経て固定スクロール内の外周
部の吸入￥８に入り、上記のように圧縮されて圧力ゲ高
め中央の吐出口１０、管通路３７から吐出室１ａに吐出
さ几る。この高温、高圧の冷媒ガスは通路１８２、＋８
ｂを介し下部室１ｂに流入し、次いで吐出管１９から外
部へ吐出される。
しかして、上述の如く、旋回スクロール部材５の鏡板５
ａの反ラツプ側壁面には圧縮室９に遅通する圧力空間室
３１が形成され、該壁面は上記圧縮室９と同圧の雰囲気
圧力になっており、吐出室１ａの吐出圧力が上記壁面に
は作用しない様に形成されているため吐出圧の影響によ
る鏡板５ａの変形は防止される。
ａの反ラツプ側壁面には圧縮室９に遅通する圧力空間室
３１が形成され、該壁面は上記圧縮室９と同圧の雰囲気
圧力になっており、吐出室１ａの吐出圧力が上記壁面に
は作用しない様に形成されているため吐出圧の影響によ
る鏡板５ａの変形は防止される。
圧力空間室３１に開口する細孔３２の他端の開口位置け
、吸入閉じ込み直後の圧＃ｉ呈から吐出口近くの圧縮室
までの適宜な圧力の圧縮室の位置に選択することが出来
、圧力空間室３１は吸入圧力より吐出圧力の間の適宜な
圧力に設定することが出来、この雰囲気圧力により鏡板
５ａの変形を適正だすることが出来る。
、吸入閉じ込み直後の圧＃ｉ呈から吐出口近くの圧縮室
までの適宜な圧力の圧縮室の位置に選択することが出来
、圧力空間室３１は吸入圧力より吐出圧力の間の適宜な
圧力に設定することが出来、この雰囲気圧力により鏡板
５ａの変形を適正だすることが出来る。
即ち、圧力空間室３１を吸入圧近くに設定すれば鏡板５
ａけ逆にや＼外側にわん曲する様な変形が生じ、ラップ
先端の間隙が確保され；７ノブ先端の押付は荷重は減る
が、隣り合う高圧室から低圧室へや＼ガス洩れが生じる
傾向になり、また、圧力空間室３１を吐出圧近くに設定
すれば、鏡板５ａは旋回スクロール側へやＸわん曲する
様な変形が生じ、ラップ先端の間隙は少なく、ガス洩れ
は無くなるがラップ先端の押付は荷重が増加する傾向に
なる。
ａけ逆にや＼外側にわん曲する様な変形が生じ、ラップ
先端の間隙が確保され；７ノブ先端の押付は荷重は減る
が、隣り合う高圧室から低圧室へや＼ガス洩れが生じる
傾向になり、また、圧力空間室３１を吐出圧近くに設定
すれば、鏡板５ａは旋回スクロール側へやＸわん曲する
様な変形が生じ、ラップ先端の間隙は少なく、ガス洩れ
は無くなるがラップ先端の押付は荷重が増加する傾向に
なる。
従って圧力空間室３°１を、上述の適宜な圧力に設定す
ることにより、鏡板５ａの変形を適正にし、ラップ先端
の押付は荷重及びガス洩れを適正にｈａすることが出来
る。
ることにより、鏡板５ａの変形を適正にし、ラップ先端
の押付は荷重及びガス洩れを適正にｈａすることが出来
る。
第２図は他の実施例を示し、旋回スクロール部材５の鏡
板５ａの反ラツプ側壁面に第１図の実施例と同様に圧力
空間室４１が形成され、この圧力空間室４１を吸入室８
に連通ずる実施例である。
板５ａの反ラツプ側壁面に第１図の実施例と同様に圧力
空間室４１が形成され、この圧力空間室４１を吸入室８
に連通ずる実施例である。
即ち、圧力空間室４１に開口する細孔４２の他端を吸入
室８に開口し、圧力空間室４１け吸入圧力雰囲気に形成
されている。
室８に開口し、圧力空間室４１け吸入圧力雰囲気に形成
されている。
その他の部分は第１図の実施例と同様であるから同符号
を付しその説明を省略する。
を付しその説明を省略する。
この実施例は上記のように、鏡板５ａの反ラツプ側壁面
は吸入圧力の雰囲気圧力になっており、鏡板５ａけ前述
の吐出圧の影響による変形は防止されることは勿論であ
るが、この実施例Ｖ′ｉ鋭板鏡板の壁面が吸入圧力雰囲
気にあり、一方背圧室１５Ｖｉ吸入圧力と吐出圧力の中
間的圧力にあるため、圧縮機内部の圧力により、逆Ｖｃ
鏡板５ａが外側に向かう軸方向の力が作用（−１や＼外
側にわん曲状に撓む変形が生じることになり、スクロー
ルラップ先端の荷重を非常に小さくすめことが出来る第
３図は更に他の実施例を示し、旋回スクロール部材５の
鏡板５ａの反ラツプ側壁面に第１図の実施例と同様に形
成された圧力空間室５１を背圧室２０と同圧に保持する
実施例である。
は吸入圧力の雰囲気圧力になっており、鏡板５ａけ前述
の吐出圧の影響による変形は防止されることは勿論であ
るが、この実施例Ｖ′ｉ鋭板鏡板の壁面が吸入圧力雰囲
気にあり、一方背圧室１５Ｖｉ吸入圧力と吐出圧力の中
間的圧力にあるため、圧縮機内部の圧力により、逆Ｖｃ
鏡板５ａが外側に向かう軸方向の力が作用（−１や＼外
側にわん曲状に撓む変形が生じることになり、スクロー
ルラップ先端の荷重を非常に小さくすめことが出来る第
３図は更に他の実施例を示し、旋回スクロール部材５の
鏡板５ａの反ラツプ側壁面に第１図の実施例と同様に形
成された圧力空間室５１を背圧室２０と同圧に保持する
実施例である。
即ち、圧力空間室５１を固定スクロール部材５の外周部
に設けた連通孔５２にて旋回スクロール部材６の鏡板６
ａの外周の空間５３に連通し、該空間５３を介し背圧室
２０に遅通し、圧力空間室５１は背圧室２０と連通し、
吸入圧力と吐出圧力との中間的圧力である背圧室２０と
同圧に保持される。その他の部分は第１図の実施例と同
様であるから同符号を付しその説明を省略する。
に設けた連通孔５２にて旋回スクロール部材６の鏡板６
ａの外周の空間５３に連通し、該空間５３を介し背圧室
２０に遅通し、圧力空間室５１は背圧室２０と連通し、
吸入圧力と吐出圧力との中間的圧力である背圧室２０と
同圧に保持される。その他の部分は第１図の実施例と同
様であるから同符号を付しその説明を省略する。
この実施例は上記のように、鏡板５ａの反ラツプ側壁面
は背圧室２０と同じ雰囲気圧力になっており、鏡板５ａ
け前述の吐出圧の影響による変形は防止されると共に、
背圧室１５と同圧の雰囲気にあるから、上記変形をはソ
皆無にすることができる。従って、背圧による軸方向の
押付力が適正であればスクロールラップ先端の荷重を軽
減すると共に、スクロールラップの倒れによるシール部
の隙間を小さくすることが出来、洩れ損失を軽減するこ
とが出来る。
は背圧室２０と同じ雰囲気圧力になっており、鏡板５ａ
け前述の吐出圧の影響による変形は防止されると共に、
背圧室１５と同圧の雰囲気にあるから、上記変形をはソ
皆無にすることができる。従って、背圧による軸方向の
押付力が適正であればスクロールラップ先端の荷重を軽
減すると共に、スクロールラップの倒れによるシール部
の隙間を小さくすることが出来、洩れ損失を軽減するこ
とが出来る。
以上の各実施例の方式を適宜選択することにより、スク
ロールラップ先端の荷重の軽減とガス洩れの双少の両方
が重視される場合、またスクロールラップ先端の荷重の
軽減が特に重視される場合、あるいはガス洩れの減少が
特に重視される場合などの状況にあり、好適な実施例を
採用することが出来る。
ロールラップ先端の荷重の軽減とガス洩れの双少の両方
が重視される場合、またスクロールラップ先端の荷重の
軽減が特に重視される場合、あるいはガス洩れの減少が
特に重視される場合などの状況にあり、好適な実施例を
採用することが出来る。
以上説明したように本発明によれば、固ボスクロール部
材の鏡板の変形とスクロールラップ先端の押し付は荷重
あるいはスクロールラップの隙間を最適な状態に形成す
ることが出来、摩擦損失、ガス洩れ損失を共に減少する
ことが出来、特に高効率な且つスクロールラップの摩耗
の少ない信頼性の高い密閉形スクロール圧縮機を提供す
ることが出来る。
材の鏡板の変形とスクロールラップ先端の押し付は荷重
あるいはスクロールラップの隙間を最適な状態に形成す
ることが出来、摩擦損失、ガス洩れ損失を共に減少する
ことが出来、特に高効率な且つスクロールラップの摩耗
の少ない信頼性の高い密閉形スクロール圧縮機を提供す
ることが出来る。
第１図は本発明の一実施例を示す密閉形スクロール圧縮
機の縦断面図、第２図は他の実施例を示す密閉形スクロ
ール圧縮機°の縦断図、第３図ぼ虹に他の実施例を示す
密閉形スクロール圧縮機の縦断面図である。 第４図はスクロール部材の問題点全説明する両スクロー
ル部材部分の縦断面図である。 １・・・密閉容器 １ａ・・・吐出室 ５・・固定
スクロール部材 ５ａ・・・鏡板 ５ｂ・・・ラッ
プ６・・・旋回スクロール部材６ ａ・・・鏡板６ｂ・
シップ ８・・・吸°入室 ９・・・密閉空間（圧
縮ヱ） １０・・・吐出口 ２ｏ・・・背圧室
３１・・・圧力空間室 ３２・・・癲孔 ３３・・
・カバー３５・・・管状壁 ３７・・・管通路 ４
１・・・圧カ翌ｔｉｊ室 ４２・・・細孔 ５１・
・・圧カ至間室 ５２・・・連通路。 ＄１図 第２画 第３図
機の縦断面図、第２図は他の実施例を示す密閉形スクロ
ール圧縮機°の縦断図、第３図ぼ虹に他の実施例を示す
密閉形スクロール圧縮機の縦断面図である。 第４図はスクロール部材の問題点全説明する両スクロー
ル部材部分の縦断面図である。 １・・・密閉容器 １ａ・・・吐出室 ５・・固定
スクロール部材 ５ａ・・・鏡板 ５ｂ・・・ラッ
プ６・・・旋回スクロール部材６ ａ・・・鏡板６ｂ・
シップ ８・・・吸°入室 ９・・・密閉空間（圧
縮ヱ） １０・・・吐出口 ２ｏ・・・背圧室
３１・・・圧力空間室 ３２・・・癲孔 ３３・・
・カバー３５・・・管状壁 ３７・・・管通路 ４
１・・・圧カ翌ｔｉｊ室 ４２・・・細孔 ５１・
・・圧カ至間室 ５２・・・連通路。 ＄１図 第２画 第３図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、スクロール圧縮機と電動機を、フレームに支承した
回転軸を介して連設し、このスクロール圧縮機と電動機
を密閉容器内に収納し、スクロール圧縮機部は、鏡板に
渦巻状のラップを直立する固定スクロール部材及び旋回
スクロール部材を、ラップを互に内側にして噛合せ、旋
回スクロール部材を回転軸に連設する偏心軸部に係合し
、旋回スクロール部材を自転することなく固定スクロー
ル部材に対し旋回運動させ、固定スクロール部材には中
心部に開口する吐出口と、外周部に開口する吸入口を設
け、吸入口よりガスを吸入し、両スクロール部材にて形
成される密閉空間を中心に移動させ容積を減少してガス
を圧縮し、吐出口より圧縮ガスを密閉容器室に吐出し、
密閉容器内を高圧々力に保持し、通路を介し機外に吐出
する密閉形スクロール圧縮機において、 固定スクロール部材の反ラップ側鏡板の雰囲気圧力を、
密閉容器内圧力とは圧力的に無関係な適宜な圧力に設定
する圧力空間室を上記固定スクロールの鏡板に設けたこ
とを特徴とする密閉形スクロール圧縮機。 ２、圧力空間室を、鏡板を間隙を有する二重壁にして形
成する特許請求の範囲第１項記載の密閉形スクロール圧
縮機。 ３、圧力空間室を、吐出圧より低い圧力に形成する特許
請求の範囲第１項記載の密閉形スクロール圧縮機。 ４、圧力空間室を、圧縮過程にある密閉空間と連通し、
圧縮過程の中間的圧力に形成する特許請求の範囲第２項
記載の密閉形スクロール圧縮機。 ５、圧力空間室を、吸入室または吸入配管と連通し、吸
入圧力に形成する特許請求の範囲第２項記載の密閉形ス
クロール圧縮機。 ６、旋回スクロールとフレームとの間に形成した背圧室
に圧縮過程の圧力を導入して旋回スクロールに固定スク
ロール側への押圧力を付与すると共に、圧力空間室にも
圧縮過程の圧力を導入してなる特許請求の範囲第１項記
載の密閉形スクロール圧縮機。 ７、圧力空間室を、通路を介し背圧室に連通してなる特
許請求の範囲第６項記載の密閉形スクロール圧縮機。 ８、固定スクロールの鏡板の背面壁に凹所を形成すると
共に、中央部に管状壁を突設するカバーを、管状壁を環
状のシール部材を介在して鏡板の吐出口に嵌挿して上記
鏡板を覆い、上記凹所にて圧力空間室を形成する特許請
求の範囲第２項記載の密閉形スクロール圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21833084A JPS6198987A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | 密閉形スクロ−ル圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21833084A JPS6198987A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | 密閉形スクロ−ル圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6198987A true JPS6198987A (ja) | 1986-05-17 |
| JPH0532595B2 JPH0532595B2 (ja) | 1993-05-17 |
Family
ID=16718161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21833084A Granted JPS6198987A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | 密閉形スクロ−ル圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6198987A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4767293A (en) * | 1986-08-22 | 1988-08-30 | Copeland Corporation | Scroll-type machine with axially compliant mounting |
| JPH03111687A (ja) * | 1989-09-26 | 1991-05-13 | Daikin Ind Ltd | スクロール形流体機械 |
| US5330463A (en) * | 1990-07-06 | 1994-07-19 | Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha | Scroll type fluid machinery with reduced pressure biasing the stationary scroll |
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| EP1026402A2 (en) | 1999-02-02 | 2000-08-09 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho | Scroll-type compressor |
| US6241495B1 (en) * | 1999-11-02 | 2001-06-05 | Rechi Precision Co., Ltd. | Modified positioning mechanism for stationary scroll of scroll compressor |
| US6514060B1 (en) * | 1999-12-06 | 2003-02-04 | Daikin Industries, Ltd. | Scroll type compressor having a pressure chamber opposite a discharge port |
| US6565339B2 (en) * | 2001-08-03 | 2003-05-20 | Lg Electronics, Inc. | Abrasion resistance structure of scroll compressor |
| US7195470B2 (en) * | 2003-12-19 | 2007-03-27 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Scroll compressor having a supply passage connecting the back pressure chamber to discharge pressure region and passing a clearance at a sliding portion |
| WO2010007786A1 (ja) | 2008-07-15 | 2010-01-21 | ダイキン工業株式会社 | スクロール圧縮機 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58167893A (ja) * | 1982-03-29 | 1983-10-04 | Toyoda Autom Loom Works Ltd | 容積式流体圧縮装置 |
| JPS5949387A (ja) * | 1982-09-13 | 1984-03-21 | Toshiba Corp | スクロ−ル・コンプレツサ |
-
1984
- 1984-10-19 JP JP21833084A patent/JPS6198987A/ja active Granted
Patent Citations (2)
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| US6264444B1 (en) | 1999-02-02 | 2001-07-24 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho | Scroll-type compressor having orbital rotating mechanism on the side of movable spiral wall |
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| WO2010007786A1 (ja) | 2008-07-15 | 2010-01-21 | ダイキン工業株式会社 | スクロール圧縮機 |
| US8979516B2 (en) | 2008-07-15 | 2015-03-17 | Daikin Industries, Ltd. | Back pressure space of a scroll compressor |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0532595B2 (ja) | 1993-05-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |