JPS58167893A - 容積式流体圧縮装置 - Google Patents
容積式流体圧縮装置Info
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- JPS58167893A JPS58167893A JP5084282A JP5084282A JPS58167893A JP S58167893 A JPS58167893 A JP S58167893A JP 5084282 A JP5084282 A JP 5084282A JP 5084282 A JP5084282 A JP 5084282A JP S58167893 A JPS58167893 A JP S58167893A
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- chamber
- back pressure
- scroll member
- compression
- pressure
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C27/00—Sealing arrangements in rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C27/005—Axial sealings for working fluid
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は尚定スクロール部材のうず巻部と可動わ
・り・〜ル部材のうず巻部とを偏心してかみ１ヤσ′、
可動スクロール部材のうず巻部を公転させて両つず巻部
間に形成される密閉状の圧縮室を中心方向へ移動させな
がら容積を減縮して中心部から圧縮流体を吐出させるよ
うにした容積式流体圧縮装置、いわゆるスクロール型圧
縮装置に関するものである。
可動スクロール部材のうず巻部を公転させて両つず巻部
間に形成される密閉状の圧縮室を中心方向へ移動させな
がら容積を減縮して中心部から圧縮流体を吐出させるよ
うにした容積式流体圧縮装置、いわゆるスクロール型圧
縮装置に関するものである。
この容積式流体圧縮装置においては、固定スクロール部
材に対し可動スクロール部材をスラスト方向に適正圧力
で押圧してシール性を向上させ体積効率を高めることが
望ましい。この要求を満たすものとして、従来第６図に
示すように可動スクロー／Ｉ／部材３０の基板３０ａに
対し圧縮室１つと回基板３０ａの背面空間Ｒとを連通孔
３０ｂにより連吐して、圧縮室゛圧力（吸入圧と吐出圧
の中間圧）が可動スクロール部材３０に背圧として作用
するようになっていた。（特開昭５３１１９４１２号公
報、実開昭５５−４６７０８号公報許照）とζ６が、従
来の可動スクロー／Ｖ部材に対する背圧付４礪造は、可
動スクロール部材の一回の公転ごとにたえず変動する圧
縮室圧力を利用しているので、背圧が！動し安定性に欠
けるという欠陥がめった。又、前記連３Ｉｌｉｉ孔３０
１”）を絞ってもある程度変動（脈動）が生じるのは避
けられず、圧縮室圧力の４下時にｄ＊ｔｌ記背而空間面
から圧縮室りへ逆流が生じ、これが圧ｋｄ室１）内の圧
力を高めるｌヒめ、動力損失が大きくなり、体積効率を
低ドさせるという問題があった。
材に対し可動スクロール部材をスラスト方向に適正圧力
で押圧してシール性を向上させ体積効率を高めることが
望ましい。この要求を満たすものとして、従来第６図に
示すように可動スクロー／Ｉ／部材３０の基板３０ａに
対し圧縮室１つと回基板３０ａの背面空間Ｒとを連通孔
３０ｂにより連吐して、圧縮室゛圧力（吸入圧と吐出圧
の中間圧）が可動スクロール部材３０に背圧として作用
するようになっていた。（特開昭５３１１９４１２号公
報、実開昭５５−４６７０８号公報許照）とζ６が、従
来の可動スクロー／Ｖ部材に対する背圧付４礪造は、可
動スクロール部材の一回の公転ごとにたえず変動する圧
縮室圧力を利用しているので、背圧が！動し安定性に欠
けるという欠陥がめった。又、前記連３Ｉｌｉｉ孔３０
１”）を絞ってもある程度変動（脈動）が生じるのは避
けられず、圧縮室圧力の４下時にｄ＊ｔｌ記背而空間面
から圧縮室りへ逆流が生じ、これが圧ｋｄ室１）内の圧
力を高めるｌヒめ、動力損失が大きくなり、体積効率を
低ドさせるという問題があった。
本開明は上記欠陥を解消するためになされたものでめっ
て、その目的は司動又ｖｉ ｎ’＋］定のヌクロール部
材の背ｃｆｊに背圧付与室を設け、同背圧付ケ室と圧ｍ
イを互に連通し、さらに背圧付与室から圧締室への逆ｉ
’を防止する逆止弁を設けることにより、圧節室の変動
する圧力のうちのピーク圧力を可動又は固定スクロール
部材の背圧として利用し圧力を安定化してシール性を向
上させることがでさるとともに、設計上の自由度を高め
動力損失を少くし、体積効率を向上させることができる
容積式流体圧１Ｍ装置を提供することにある。
て、その目的は司動又ｖｉ ｎ’＋］定のヌクロール部
材の背ｃｆｊに背圧付与室を設け、同背圧付ケ室と圧ｍ
イを互に連通し、さらに背圧付与室から圧締室への逆ｉ
’を防止する逆止弁を設けることにより、圧節室の変動
する圧力のうちのピーク圧力を可動又は固定スクロール
部材の背圧として利用し圧力を安定化してシール性を向
上させることがでさるとともに、設計上の自由度を高め
動力損失を少くし、体積効率を向上させることができる
容積式流体圧１Ｍ装置を提供することにある。
以下、本発明を具体化した一実施例を第１図〜第５図に
ついて説明すると、センタハウシングｌの左端部にはフ
ロントハウジング２が一体的に設けら−れ、右端面には
リヤハウジング３が図示しない複数本の締付ポルトによ
り固定されている。
ついて説明すると、センタハウシングｌの左端部にはフ
ロントハウジング２が一体的に設けら−れ、右端面には
リヤハウジング３が図示しない複数本の締付ポルトによ
り固定されている。
フロントハウジング２の中央部には円筒状のボス部４が
二体に形成され、その中心孔４Ｄに（１左右一対のラジ
アルボールベアリング５により回転１ｄ１６が支承され
、外端部において駆動源に接続される。又、回転軸６と
ボス部４の間にはシャフトシール機構７が介装さｎてお
り、このシール機構７を収納するシール室Ｓの上部と連
面すゐように１１１１記ボス部４０基端上部には冷媒ガ
スの導入孔４ｂが設けられている。
二体に形成され、その中心孔４Ｄに（１左右一対のラジ
アルボールベアリング５により回転１ｄ１６が支承され
、外端部において駆動源に接続される。又、回転軸６と
ボス部４の間にはシャフトシール機構７が介装さｎてお
り、このシール機構７を収納するシール室Ｓの上部と連
面すゐように１１１１記ボス部４０基端上部には冷媒ガ
スの導入孔４ｂが設けられている。
前記回転軸６の内端部には偏・ｌ）軸８が連結されてお
り、この偏り軸８上にはＩＩＩＪ動スクロスクロール部
材９する円形状をなす基板９ａの背面中心部に一体的に
形成したボス部９ｂがラジアルニードルベアリング１０
を介して回＝ ’ｑｆＭｌに支承されている。前記可動
スクロー／Ｌ／部材９の前面には第４図に示すようにう
ず巻部９Ｃが一体的に形成されている。
り、この偏り軸８上にはＩＩＩＪ動スクロスクロール部
材９する円形状をなす基板９ａの背面中心部に一体的に
形成したボス部９ｂがラジアルニードルベアリング１０
を介して回＝ ’ｑｆＭｌに支承されている。前記可動
スクロー／Ｌ／部材９の前面には第４図に示すようにう
ず巻部９Ｃが一体的に形成されている。
一方、センタハウシング１の内周面には環状の１ポＩヒ
段部１ａか形成さｎ、この段部に対し可動スクロール部
材９の自転防止を？Ｔなう固定リング１１の外周砿がキ
ー、１２により回動不能に保合さ、れている。この内定
リング１１により前記センタハウシング１内部は２つの
室すなわちボス部４側の吸込室ＡとｉｌＪ動スタスクロ
ール部材９側動室Ｂとに区幽形取ざ１ｔており、吸込室
Ａにはフロントハウジング２の外周上部に１設した吸入
口２ａにより外部１！！ｊ路から冷媒ガスが導入さｎる
。さらに、固定リング１１の外側部には第２図に示すよ
うに吸入通路１１ｋ）が６箇所に設けられ、吸込室Ａが
ら作動室Ｂへ冷媒ガスが導入される。
段部１ａか形成さｎ、この段部に対し可動スクロール部
材９の自転防止を？Ｔなう固定リング１１の外周砿がキ
ー、１２により回動不能に保合さ、れている。この内定
リング１１により前記センタハウシング１内部は２つの
室すなわちボス部４側の吸込室ＡとｉｌＪ動スタスクロ
ール部材９側動室Ｂとに区幽形取ざ１ｔており、吸込室
Ａにはフロントハウジング２の外周上部に１設した吸入
口２ａにより外部１！！ｊ路から冷媒ガスが導入さｎる
。さらに、固定リング１１の外側部には第２図に示すよ
うに吸入通路１１ｋ）が６箇所に設けられ、吸込室Ａが
ら作動室Ｂへ冷媒ガスが導入される。
目１１記ｒ＋Ｔ＠スクロール部材９の基板９ａ背而には
ｇｌ、２ｌ−ａｌに示すように中心を通る」−下方向に
自弘防１１・用のガイドｇ９ｄが刻設され、１１ｒ１記
尚だリング１１の前面には第２図に示すように左右方向
に自）匹防ｉｈ用のガイド溝１１ａが刻設されている１
゜そして、ガイドｔＩＩｔ９ｄには第３図にボすよう（
て四角環状ケなす自転防止リンク１３が−Ｊ二Ｆ方向の
摺＠ｉ丁能にイ系合されるとともに、ガイド１８１１
ｔ＝にもｃｔｉＪ記１１転防止リング１３が第２図に示
すように左右方向のスライド可能シて係合されている。
ｇｌ、２ｌ−ａｌに示すように中心を通る」−下方向に
自弘防１１・用のガイドｇ９ｄが刻設され、１１ｒ１記
尚だリング１１の前面には第２図に示すように左右方向
に自）匹防ｉｈ用のガイド溝１１ａが刻設されている１
゜そして、ガイドｔＩＩｔ９ｄには第３図にボすよう（
て四角環状ケなす自転防止リンク１３が−Ｊ二Ｆ方向の
摺＠ｉ丁能にイ系合されるとともに、ガイド１８１１
ｔ＝にもｃｔｉＪ記１１転防止リング１３が第２図に示
すように左右方向のスライド可能シて係合されている。
従って、前記回転軸６により偏心軸８が一定の円軌跡を
描きながら第２図において反時計回り方向へ例えば９０
度一回転れると、一体的に形成された自転防止リング１
３が固定リング１１のガイド溝１１ａに規制されている
ので、自転時１１リング１３はガイドｍ１１ａＫ沿って
左方へ真１汀ぐに平行移動され、このため基板９ Ｂ、
のガイド溝９ ｄもに下向じ方向に保持され、６Ｔ ：
ＪＴＪスクロール部財９の自転ｖｉ防止される。
描きながら第２図において反時計回り方向へ例えば９０
度一回転れると、一体的に形成された自転防止リング１
３が固定リング１１のガイド溝１１ａに規制されている
ので、自転時１１リング１３はガイドｍ１１ａＫ沿って
左方へ真１汀ぐに平行移動され、このため基板９ Ｂ、
のガイド溝９ ｄもに下向じ方向に保持され、６Ｔ ：
ＪＴＪスクロール部財９の自転ｖｉ防止される。
■ｉ１記回獣軸６の内端部には、目」動ヌクロール部材
９の公転運動を円滑に行なうためのバランスウェイト１
４が固着されている。
９の公転運動を円滑に行なうためのバランスウェイト１
４が固着されている。
前記センタハウジングｌとリヤハウジング３の端面には
、固定スクロール部材１５を構成する円形状の基板１５
ａの外周砿がＩ＋’！ｌ動不能にかつ半径方向へ移動
不能に挟着さｎてぃて、ｉｉｌ後方向へは若干の杼４ｊ
ＪＩ３Ｔ能に保持されている。この基板１５江の前面に
は＠４図にンバすようにうず巻部１５ｂη・ｍ記ロ］＠
スクロール部材のうず巻部９ｃと常時２１ｖＩ所以トで
局部的に接触するように一体的に固青さ１ている。又、
前記基板１５ ａのほぼ中・０部に（・まりヤハウシン
グ３の内側面中・ｂ部に一体形成した環状の隔壁３ａ内
側に形成もれた吐出室Ｃへ圧縮された冷媒ガスを吐出し
得る吐出通路１５Ｃが透設されている。この吐出通路ｔ
ｓ ｃ ；４叶出室Ｃ内ｌこ♂いてバネ１６によって
弾性支持した球状の吐出弁１７によって閉鎖されている
。目１１記帽出室Ｃの底部には吐出口３ｂが透設されて
いる。
、固定スクロール部材１５を構成する円形状の基板１５
ａの外周砿がＩ＋’！ｌ動不能にかつ半径方向へ移動
不能に挟着さｎてぃて、ｉｉｌ後方向へは若干の杼４ｊ
ＪＩ３Ｔ能に保持されている。この基板１５江の前面に
は＠４図にンバすようにうず巻部１５ｂη・ｍ記ロ］＠
スクロール部材のうず巻部９ｃと常時２１ｖＩ所以トで
局部的に接触するように一体的に固青さ１ている。又、
前記基板１５ ａのほぼ中・０部に（・まりヤハウシン
グ３の内側面中・ｂ部に一体形成した環状の隔壁３ａ内
側に形成もれた吐出室Ｃへ圧縮された冷媒ガスを吐出し
得る吐出通路１５Ｃが透設されている。この吐出通路ｔ
ｓ ｃ ；４叶出室Ｃ内ｌこ♂いてバネ１６によって
弾性支持した球状の吐出弁１７によって閉鎖されている
。目１１記帽出室Ｃの底部には吐出口３ｂが透設されて
いる。
従って、前記偏心軸８により可動スクロール部材９のう
ず巻部９Ｃが固定スクロール部材１５の９ず巻部１５１
）に局部的に接触しながら第４図時ｊｔ四り方向へ公転
されると、両うず巻部９０，１５ｂの接触部がうず巻部
１５ｂの内周面」―全中心へ向って移動し、このため２
つの接触部によって形成される密閉状の圧縮室Ｄ（第４
図点ケ施した部分）が徐々に収り込んだ冷媒ガスを圧媚
しなから中・ｂ部へ移動され、吐出通路１５Ｃから吐出
室Ｃへ吐出されて吐出口３ｂから外部回路へ１工送され
る。
１さらＶこ、リヤハウジング３に設けた前記１．吊壁
３背圧付与室Ｅが形成されている。この背圧付与室Ｅは
前記基板１５ａに透設した小径（うず巻部９Ｃの肉厚よ
りも小さい）の連通孔１５ｄによって圧締途中の前記圧
縮室りと連通されている。又、前記基板１５ａの背面に
は前記連通孔１５ｄを開閉し得る逆止弁１８が取着され
ていて、背圧付与室Ｅから圧縮室りへの逆流を防止する
ようにしている。
ず巻部９Ｃが固定スクロール部材１５の９ず巻部１５１
）に局部的に接触しながら第４図時ｊｔ四り方向へ公転
されると、両うず巻部９０，１５ｂの接触部がうず巻部
１５ｂの内周面」―全中心へ向って移動し、このため２
つの接触部によって形成される密閉状の圧縮室Ｄ（第４
図点ケ施した部分）が徐々に収り込んだ冷媒ガスを圧媚
しなから中・ｂ部へ移動され、吐出通路１５Ｃから吐出
室Ｃへ吐出されて吐出口３ｂから外部回路へ１工送され
る。
１さらＶこ、リヤハウジング３に設けた前記１．吊壁
３背圧付与室Ｅが形成されている。この背圧付与室Ｅは
前記基板１５ａに透設した小径（うず巻部９Ｃの肉厚よ
りも小さい）の連通孔１５ｄによって圧締途中の前記圧
縮室りと連通されている。又、前記基板１５ａの背面に
は前記連通孔１５ｄを開閉し得る逆止弁１８が取着され
ていて、背圧付与室Ｅから圧縮室りへの逆流を防止する
ようにしている。
次に、前記のように構成したｆｉ′槓式流体圧絹装置に
ついて、その作用を説明する。
ついて、その作用を説明する。
今、１１１目−〕動スクロール部材の公転１でより圧縮
動作が開始もれると、背圧付り、了Ｅと連通しているｉ
ｆ怖￥Ｄの容積が減少している間Ｉよ、第５図ｔ＋、ｔ
３で汀くすように圧醐室圧力Ｐは上昇するので、圧怖４
ｉ１っから背圧付学室ＩＳヘガスが流入して同室Ｉ°：
の圧力Ｐｅが上外し、”ｆ動スクロール部材９のうず巻
部９ｃが連通孔１５ｄを閉鎖していると圧縮室りが遮断
され、さらにうず巻部９Ｃが連通孔１５ｄを通過して凹
孔１５ｄが新しい圧縮室りに連通されると、圧縮室りの
圧力は同図ｔｓ。
動作が開始もれると、背圧付り、了Ｅと連通しているｉ
ｆ怖￥Ｄの容積が減少している間Ｉよ、第５図ｔ＋、ｔ
３で汀くすように圧醐室圧力Ｐは上昇するので、圧怖４
ｉ１っから背圧付学室ＩＳヘガスが流入して同室Ｉ°：
の圧力Ｐｅが上外し、”ｆ動スクロール部材９のうず巻
部９ｃが連通孔１５ｄを閉鎖していると圧縮室りが遮断
され、さらにうず巻部９Ｃが連通孔１５ｄを通過して凹
孔１５ｄが新しい圧縮室りに連通されると、圧縮室りの
圧力は同図ｔｓ。
ｔ４にボすように急激に低下し再び増加するが、逆止弁
１８によシ背圧付与室Ｅから圧縮室りへの逆流はほとん
ど生じない。
１８によシ背圧付与室Ｅから圧縮室りへの逆流はほとん
ど生じない。
こうして、連通孔１５（１と対応する圧縮室りの圧力Ｐ
（ｄ最低１王力Ｐ１と最高圧力Ｐ２とのＩ＋１１で１−
１」動スークロール部材９の一公転ごとに圧力開動を繰
り返す。
（ｄ最低１王力Ｐ１と最高圧力Ｐ２とのＩ＋１１で１−
１」動スークロール部材９の一公転ごとに圧力開動を繰
り返す。
一方、背圧付与室Ｅの圧力ｐｅは前述し７こように上昇
するが、連通孔１５ｄが小径でかつ同室１わがある桿ｒ
ｙの体積を有しているので、可動スクロール部材９の公
転が仮数回行なわれた後にしか前記圧縮室圧力Ｐの最高
圧力Ｐ２と同じ圧力にならないため、ヌクロール部材１
５の基板１５υ、背面に作用する背１ｆは起動時には小
さくシール性も低いので、起動トルクが緩和される。そ
して、定常運−転においては基板１５ａのリヤ側面外周
部に作用する背圧が吸入圧ＰＢと吐出１１Ｐｄの中間圧
Ｐ２（連通孔１５（１が而している圧縮室のピーク圧力
）となり、又、リヤ倶１面中央部には吐出室Ｃの吐出圧
Ｅ’ｄが背圧として作用するので、基板１５ａは全体と
してフロント側へ安定した圧力で押され、シール性が向
上し、また圧縮室の１回転毎の圧力変動により圧縮室圧
力が背圧付与室より低くなったときの逆流が防止され、
体積効率が高められる。このように本発明実施例におい
ては前記連通孔１５（１に逆止弁１′８を設けたので、
圧縮室圧力Ｐの圧力変動を吸収して基板１５ａに作用す
る背圧を適正圧力に保持し、安ボしたシールを行なって
体積効率を向上することができるのである。
するが、連通孔１５ｄが小径でかつ同室１わがある桿ｒ
ｙの体積を有しているので、可動スクロール部材９の公
転が仮数回行なわれた後にしか前記圧縮室圧力Ｐの最高
圧力Ｐ２と同じ圧力にならないため、ヌクロール部材１
５の基板１５υ、背面に作用する背１ｆは起動時には小
さくシール性も低いので、起動トルクが緩和される。そ
して、定常運−転においては基板１５ａのリヤ側面外周
部に作用する背圧が吸入圧ＰＢと吐出１１Ｐｄの中間圧
Ｐ２（連通孔１５（１が而している圧縮室のピーク圧力
）となり、又、リヤ倶１面中央部には吐出室Ｃの吐出圧
Ｅ’ｄが背圧として作用するので、基板１５ａは全体と
してフロント側へ安定した圧力で押され、シール性が向
上し、また圧縮室の１回転毎の圧力変動により圧縮室圧
力が背圧付与室より低くなったときの逆流が防止され、
体積効率が高められる。このように本発明実施例におい
ては前記連通孔１５（１に逆止弁１′８を設けたので、
圧縮室圧力Ｐの圧力変動を吸収して基板１５ａに作用す
る背圧を適正圧力に保持し、安ボしたシールを行なって
体積効率を向上することができるのである。
運転時間の経過とともに冷房負荷が減少し吸入圧力Ｐｓ
が低下した場合には、背圧付与室Ｅと連通する圧縮室り
の最高圧力Ｐ２も低下するが、逆止弁１８は完全なシー
ル性を有しないため、背面付与室Ｅ７）、ら圧縮室Ｄヘ
ガスが徐々に漏れ、圧縮室の最高圧力ｐｇｉ＠等しくな
るまで低下し、過剰背圧による弊害を避けることができ
る。吸入圧力の変動速度は１回転当りの圧力変動速度に
くらべ、極めて遅く、逆止弁のシール性の不完全さによ
る漏れで追従させることができるが、シール性能の良す
ぎる逆止弁の場合は意識的に微細な溝等を設けて、シー
ル性能を低下させることも可能である。
が低下した場合には、背圧付与室Ｅと連通する圧縮室り
の最高圧力Ｐ２も低下するが、逆止弁１８は完全なシー
ル性を有しないため、背面付与室Ｅ７）、ら圧縮室Ｄヘ
ガスが徐々に漏れ、圧縮室の最高圧力ｐｇｉ＠等しくな
るまで低下し、過剰背圧による弊害を避けることができ
る。吸入圧力の変動速度は１回転当りの圧力変動速度に
くらべ、極めて遅く、逆止弁のシール性の不完全さによ
る漏れで追従させることができるが、シール性能の良す
ぎる逆止弁の場合は意識的に微細な溝等を設けて、シー
ル性能を低下させることも可能である。
茎、前記連通孔１５ｄには逆止弁１８があるので絞り効
果をもたせる必要はなく凹孔１５（ｉの内径の制限はな
いが、可動スクロール部材９のうず巻部９Ｃの肉厚よυ
も大きくすると、同うず巻部が連通孔１５（ｉを通過す
る際先後の圧縮室間において逆流が生じるので、前述し
たようにうず巻部９Ｃの肉厚よりも連通孔１５Ｃ１の径
を小さくするのが望ましい。
果をもたせる必要はなく凹孔１５（ｉの内径の制限はな
いが、可動スクロール部材９のうず巻部９Ｃの肉厚よυ
も大きくすると、同うず巻部が連通孔１５（ｉを通過す
る際先後の圧縮室間において逆流が生じるので、前述し
たようにうず巻部９Ｃの肉厚よりも連通孔１５Ｃ１の径
を小さくするのが望ましい。
さらに、背圧付与室Ｅは圧縮室りの圧力変動（脈動）を
吸収する必要がないため、大容積でなくてもよいが、背
圧付与室Ｆ２ｆ大きくすることにより、同背圧付与室Ｅ
の圧力上昇を遅らせて起動トルりを低「させるようにし
てもよい。
吸収する必要がないため、大容積でなくてもよいが、背
圧付与室Ｆ２ｆ大きくすることにより、同背圧付与室Ｅ
の圧力上昇を遅らせて起動トルりを低「させるようにし
てもよい。
さらに、圧縮室りの圧力が吸入圧Ｐ Ｓまで低セーする
ような位置、゛すなわち可動スクロール部材９の一公私
中に一時期吸入室Ａと連通ずる状態になる１１（稲室１
〕と対応する位置に連通孔１５（’Ｂ第４図参照）を設
けたり、背圧付与室１（：の面積を小さくしたりするこ
とによって、背１土全前記印力Ｐ２よりも小さい適正圧
力にすることができる。
ような位置、゛すなわち可動スクロール部材９の一公私
中に一時期吸入室Ａと連通ずる状態になる１１（稲室１
〕と対応する位置に連通孔１５（’Ｂ第４図参照）を設
けたり、背圧付与室１（：の面積を小さくしたりするこ
とによって、背１土全前記印力Ｐ２よりも小さい適正圧
力にすることができる。
このように、本発明実施例においては連通孔１５ｄの位
Ｉｔ及び大きさ、あるいは背圧付与室）もの１ＴＩ′Ｉ
槓の１１山度が高くなり、その結果必要に１忘じて適市
な背Ｌｆ′、′ｆｆ：（ｎることかでへる。
Ｉｔ及び大きさ、あるいは背圧付与室）もの１ＴＩ′Ｉ
槓の１１山度が高くなり、その結果必要に１忘じて適市
な背Ｌｆ′、′ｆｆ：（ｎることかでへる。
なお、本髭明は次のよりな実、頬例によって具体化する
こともでさる。
こともでさる。
（１）Ｆ１′ｉＩ記大雁例では固定スクロール部材１５
の背面側に背圧付学室Ｅを設けたが、これを町動スクロ
ール部材側に設けること。この場合にばａ ６ｔＪ１・
こボすようなタイプの圧縮装置の連＞ｆｆｌ孔３０Ｆ）
と対応して逆止弁を設ければよい。
の背面側に背圧付学室Ｅを設けたが、これを町動スクロ
ール部材側に設けること。この場合にばａ ６ｔＪ１・
こボすようなタイプの圧縮装置の連＞ｆｆｌ孔３０Ｆ）
と対応して逆止弁を設ければよい。
（２）吐４Ｌ’、ｄ路１５０に設けた吐出弁１７を省略
すること。
すること。
以上詳述したように本発明は可動又は固定のスクロール
部材の背面側に背圧付与室を設け、同背圧付与室と圧縮
ヱとｔａ通し、さらＶζζ背圧付学外ら圧イイｒ１室へ
の逆流を防止する逆止弁を設けたことにより、可動又は
固定のスクロー／Ｉ／部材に作用する圧力変動を吸収し
てシール性を安定化させることができ、背圧付与室の容
積や連通札の大きさ及び設置ｄ位置の自由度を高めて適
正背圧を得ることができ、さらに動力損失を少くし体噴
効４ヶ向１−させることができる効果がある。
部材の背面側に背圧付与室を設け、同背圧付与室と圧縮
ヱとｔａ通し、さらＶζζ背圧付学外ら圧イイｒ１室へ
の逆流を防止する逆止弁を設けたことにより、可動又は
固定のスクロー／Ｉ／部材に作用する圧力変動を吸収し
てシール性を安定化させることができ、背圧付与室の容
積や連通札の大きさ及び設置ｄ位置の自由度を高めて適
正背圧を得ることができ、さらに動力損失を少くし体噴
効４ヶ向１−させることができる効果がある。
第１１ズ１は本ノロ明の容積式流体圧縮装置の一実施例
を万くす中央部縦断面図、第２図は第１図のＸ−第４図
は第１図のＹ−Ｙ線断面νｊ、第５図は可動スクロール
部材げ回転角と圧縮室圧力の関係を示すグラフ、第６図
は従来の容積式流体圧縮装置をンドすＭ祈面図である。 可動スクロール都伺゛９．固定ヌクロール部材１５、連
刊孔１５（１，バネ１６．吐出弁１７．逆止弁１８．圧
縮室り、背圧付与室ト：、圧力Ｐｅ。 侍許出顧人 株式会社豊田自動織機製作所代 坤 人
弁堆士 恩 １）博 宣 ［４Ｉ！１ Ｔ 力 １１６Ｉ！Ｑ
を万くす中央部縦断面図、第２図は第１図のＸ−第４図
は第１図のＹ−Ｙ線断面νｊ、第５図は可動スクロール
部材げ回転角と圧縮室圧力の関係を示すグラフ、第６図
は従来の容積式流体圧縮装置をンドすＭ祈面図である。 可動スクロール都伺゛９．固定ヌクロール部材１５、連
刊孔１５（１，バネ１６．吐出弁１７．逆止弁１８．圧
縮室り、背圧付与室ト：、圧力Ｐｅ。 侍許出顧人 株式会社豊田自動織機製作所代 坤 人
弁堆士 恩 １）博 宣 ［４Ｉ！１ Ｔ 力 １１６Ｉ！Ｑ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ｌ ハウシングのフロント側端面はぼ中心部に回転軸を
積極回転可能に貫通支承し、この回転軸の内端に固着さ
れた偏心軸に対し可動スクロール部材を相対回転可能に
支承し、前記ハウシングの内側面に「は１ｉ前記町勤ヌ
クロ一ル部材の自転防１１−機構を設け、さらにハウジ
ングのリヤ側には固定スクロール部材を配設してそのう
ず巻部と可動ヌクロール部材のうず巻部を少なくとも２
個所以」−で部分接触した状態で重ね合せ、前記可動ス
クロール部材を一定の円軌跡上を公転させて両うず巻部
間に形成された密閉状の圧縮室を中心に向って移動させ
ながら容積の減縮を生じさせて一方向性連続１ｆ縮作用
ケ行なわせ、固定スクロール部材の基板に貫設した吐出
通路から外部へ吐出するようにした容積式流体圧縮装置
において、前記ｐＪ動又は固定のスクロール部材の背面
ＩＩに背圧骨！ｊ′、−，３を設け、同背圧付学室と圧
縮途中の前記圧縮室とを互に連通し、さらにｎＴｉ記背
圧付与室から圧稲工への逆流を防１トする逆よ弁を設け
たことを特徴とする容積式流体圧縮装置。 ２ リヤハウジングの内４１４１１面には前記吐出通路
を取り囲むように環状の隔壁が形成さｎ、同隔壁の内側
には吐出室が外側には背圧付与室がそれぞれ形成され、
さらに固定スクロール部材の基板には圧締途中の圧縮室
と背圧付与室を連通ずる連通孔が設けられ、商運通孔の
背圧付与室側に′は逆止弁が設けられている特許請求の
範囲第１項記載の容積式流体圧縮装置。 ｌ 前記吐出通路の吐出室側には同吐出室から圧縮室へ
の逆流ケ防ぐ吐出升が設けられている特許請求の範囲第
２項記載の容積式流体圧縮装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5084282A JPS58167893A (ja) | 1982-03-29 | 1982-03-29 | 容積式流体圧縮装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5084282A JPS58167893A (ja) | 1982-03-29 | 1982-03-29 | 容積式流体圧縮装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58167893A true JPS58167893A (ja) | 1983-10-04 |
Family
ID=12869988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5084282A Pending JPS58167893A (ja) | 1982-03-29 | 1982-03-29 | 容積式流体圧縮装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58167893A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6198987A (ja) * | 1984-10-19 | 1986-05-17 | Hitachi Ltd | 密閉形スクロ−ル圧縮機 |
| US4820130A (en) * | 1987-12-14 | 1989-04-11 | American Standard Inc. | Temperature sensitive solenoid valve in a scroll compressor |
| JPH05248367A (ja) * | 1991-12-17 | 1993-09-24 | Carrier Corp | スクロール機用カップリング装置 |
| JPH05248368A (ja) * | 1991-12-17 | 1993-09-24 | Carrier Corp | スクロール機に用いる組重ね式カップリング装置 |
| US5257920A (en) * | 1991-04-25 | 1993-11-02 | Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha | Scroll type compressor having a centered opening to a high pressure chamber |
| US5567137A (en) * | 1993-12-16 | 1996-10-22 | Nippondenso Co., Ltd. | Scroll compressor with shaft seal lubrication |
| JPH09126160A (ja) * | 1986-08-22 | 1997-05-13 | Copeland Corp | スクロール式機械 |
| US5860791A (en) * | 1995-06-26 | 1999-01-19 | Sanden Corporation | Scroll compressor with end-plate valve having a conical passage and a free sphere |
| GB2382625A (en) * | 2001-10-15 | 2003-06-04 | Scroll Tech | Scroll compressor having a back pressure chamber |
| KR100498378B1 (ko) * | 2002-11-19 | 2005-07-01 | 엘지전자 주식회사 | 스크롤 압축기의 소음저감장치 |
| EP1760318A3 (en) * | 2002-07-15 | 2008-06-04 | Emerson Climate Technologies, Inc. | Dual volume-ratio scroll machine |
| WO2016031278A1 (ja) * | 2014-08-28 | 2016-03-03 | サンデンホールディングス株式会社 | スクロール型流体機械及びそれを用いた冷凍装置 |
-
1982
- 1982-03-29 JP JP5084282A patent/JPS58167893A/ja active Pending
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0532595B2 (ja) * | 1984-10-19 | 1993-05-17 | Hitachi Ltd | |
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| US8475140B2 (en) | 2000-10-16 | 2013-07-02 | Emerson Climate Technologies, Inc. | Dual volume-ratio scroll machine |
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| WO2016031278A1 (ja) * | 2014-08-28 | 2016-03-03 | サンデンホールディングス株式会社 | スクロール型流体機械及びそれを用いた冷凍装置 |
| JP2016048056A (ja) * | 2014-08-28 | 2016-04-07 | サンデンホールディングス株式会社 | スクロール型流体機械及びそれを用いた冷凍装置 |
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